JP2542660B2 - 商品販売デ―タ処理装置 - Google Patents

商品販売デ―タ処理装置

Info

Publication number
JP2542660B2
JP2542660B2 JP63006021A JP602188A JP2542660B2 JP 2542660 B2 JP2542660 B2 JP 2542660B2 JP 63006021 A JP63006021 A JP 63006021A JP 602188 A JP602188 A JP 602188A JP 2542660 B2 JP2542660 B2 JP 2542660B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sale
bundled
code
product
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63006021A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01181193A (ja
Inventor
正彦 日吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63006021A priority Critical patent/JP2542660B2/ja
Publication of JPH01181193A publication Critical patent/JPH01181193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2542660B2 publication Critical patent/JP2542660B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ミックス・アンド・マッチ(以下M&Mと
略称する)方式と称される単品毎のまとめ売り登録に使
用される商品販売データ処理装置に関する。
[従来の技術] スーパーマーケット等の量販店では、例えば1個100
円のチョコレートと1個110円のチョコレートと1個120
円のチョコレートとをどのような組合せであっても3個
購入した場合には300円で販売するという具合に、指定
商品を複数個まとめて購入した場合に販売金額の値引を
行なって客へのサービスをはかるようにした販売方法を
とることがあり、このような販売方法をM&M方式と称
している。
そして、従来の上記M&M方式によるまとめ売りの登
録が可能な商品販売データ処理装置としては、各商品の
商品コードに対応して該当する品名,単価を記憶すると
ともにまとめ売り商品については所定のまとめ売り条件
を指定するまとめ売りコードをそれぞれ記憶する商品デ
ータファイルを備え、スキャナなどの入力部から入力さ
れた商品コードに基いて上記商品データファイルを検索
して商品の販売データを得、この販売データをレシート
に印字出力するとともにメモリに登録し、かつ当該商品
がまとめ売り商品であるとその販売データをまとめ売り
コード別に集計し、この集計データにより該当するまと
め売りコードで指定されたまとめ売り条件が成立する
と、登録締め操作に応じて算出される販売装品の合計金
額からまとめ売り条件に対応する値引額を減算し、値引
後の合計金額を表示部に表示させるとともにレシートに
印字出力してレシートを発行するようにしたものが一般
的である。
このM&M方式によるまとめ売りが行なわれたときの
レシートの一発行例を第12図に示す。この場合、まとめ
売りコード[01]として120円のチョコレートAAと100円
のチョコレートBBと110円のチョコレートCCとの3個で3
00円(値引額30円)という条件でまとめ売りによる値引
が行なわれ、かつまとめ売りコード[02]として80円の
オレンジシュースと85円のアップルジュース2本との3
本で200円(値引額50円)という条件でまとめ売りによ
る値引が行なわれており、レシートにはまとめ売りによ
る値引を示す情報として「マトメネビキ01−30」および
「マトメネビキ02−50」が印字されている。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上述したようなまとめ売りの値引を示す印
字情報では客がレシートを見てもどの商品群によって値
引が行なわれたを判断し難くサービス性が十分に伝わら
ないおそれがある上、客からの問合わせによって業務が
一時中断されたり、トラブルが発生するといった不具合
があった。
そこで本発明は、まとめ売りによって値引された商品
群を客が容易に判断し得るようにまとめ売りの商品群を
適確に示す名称をその値引額とともにレシートに印字出
力することができ、サービス性のより一層の向上をはか
り得る商品販売データ処理装置を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、第1図に示すように、各まとめ売り商品の
商品コードに対応して該当する品名,単価および所定の
まとめ売り条件を指定するまとめ売りコードをそれぞれ
記憶するまとめ売り商品データファイル1を備え、入力
部2から入力された商品コードに基いてまとめ売り商品
データファイル1を検索してまとめ売り商品の販売デー
タ3を得、この販売データ3をレシート4に印字出力す
るとともにまとめ売りコード別に集計し、この集計デー
タ5により該当まとめ売りコードで指定されたまとめ売
り条件が成立すると登録締め操作6に応じて算出される
販売商品の合計金額からまとめ売り条件に対応する値引
額を減算してレシート4に印字出力するまとめ売り商品
販売機能を有する商品販売データ処理装置において、ま
とめ売りコードに対応して該当するまとめ売り商品群の
名称を記憶するまとめ売り名称メモリ7と、このメモリ
7からまとめ売り条件の成立したまとめ売りコードに対
応する名称を読出すまとめ売り名称読出し手段8と、登
録締め操作6に応じて読出し手段8により読出されたま
とめ売り名称を該当する値引額とともにレシート4に印
字出力するまとめ売り名称印字手段9とを設けたもので
ある。
[作用] 本発明の商品販売データ処理装置であれば、入力部2
からまとめ売り商品の商品コードが入力されるとまとめ
売り商品データファイル1が検索されて該当する販売デ
ータ3が得られ、レシート4に印字出力されるとともに
まとめ売りコード別に集計される。そして、集計データ
5によりまとめ売り条件が成立するとまとめ売り名称メ
モリ7からまとめ売り商品群の名称が読出され、登録締
め操作6に応じて値引額とともに読出された名称がレシ
ートに印字される。また、販売商品の合計金額から値引
額が減算されてその結果がレシートに印字出力される。
[実施例] 以下、本発明の商品販売データ処理装置をPOS(販売
時点情報管理)システムに適用した一実施例について説
明する。
第2図はPOSシステムの概略構成図であって、1台のP
OSコントローラ10に複数台のPOSターミナル11が伝送線1
2でもって閉ループにインライン接続されている。POSタ
ーミナル11は入力された商品販売データを記憶部に登録
するとともにレシートに印字出力し、登録締め操作に応
じて上記レシートを発行するものであり、POSコントロ
ーラ10は各POSターミナル11にて登録された商品販売デ
ータを集計するものである。
第3図は上記POSシステムのブロック構成図である。P
OSコントローラ10において、21は制御部本体としてのCP
Uであって、バスライン22を介してプログラムなどの固
定データを記憶するROM23と、各POSターミナル11より収
集した売上データを集計するためのファイルなどを有す
るRAM24とを動作させる。また、各種データを入力する
ためのキーボード25からのキー信号を入力するキーボー
ド制御回路26、キー入力データなどを表示するためのCR
Tディスプレイ27を駆動制御するディスプレイ制御回路2
8、RAM24に集計された売上データなどを記録紙に印字出
力するためのドットプリンタ29を駆動制御するプリンタ
制御回路30、現在の年月日時分秒を計時する時計回路3
1、各POSターミナル11との間で伝送線12を介して行なわ
れるデータ伝送を制御する伝送制御回路32が、前記バス
ライン22を介してCPU21に接続されている。
POSターミナル11において、CPU33は演算回路,メモリ
制御回路等を内蔵し、各種入力データに基いて所定の演
算処理を行なうとともに、バスライン34を介してプログ
ラムなどの固定データを記憶するROM35と、各種入力デ
ータ,演算処理データなどの可変的データを記憶するRA
M36とを動作させる。また、商品販売データなどを入力
するためのキーボード37からのキー信号を入力するキー
ボード制御回路38、商品の名称や販売金額等を表示する
ためのドット表示器39を駆動制御す表示制御回路40、商
品に貼付されたバーコードを読取るためのスキャナ41か
らの読取りデータを入力するスキャナ制御回路42、レシ
ートおよびジャーナルに印字を行なうRJプリンタ43を駆
動制御するとともに現金等を収納するためのドロワ44の
開閉を制御するプリンタ/ドロワ制御回路45、前記POS
コントローラ10および他のPOSターミナルとの間で伝送
線12を介して行なわれるデータ伝送を制御する伝送制御
回路46が、前記バスライン34を介してCPU33と接続され
ている。
上記POSターミナル11におけるキーボード37には、商
品の販売金額や販売点数等の数字データを入力するため
の置数キー、商品を分類する部門コードを入力するため
の部門キー、小計キー、1人の客に対する販売登録の締
めを指令する締キー等の商品登録用キーのほかに、クリ
アキー、取消キー、両替キーなどの各種ファンクション
キーが配設されている。また、上記キーボード37には電
源のオン/オフを制御するとともに「登録」「清算」
「設定」等の各種業務モードの実行を指令するための鍵
にて操作されるコントロールキーが設けられている。
スキャナ41は例えばPOSターミナル11の操作責任者が
手に持って商品に貼付されたバーコードに押し付けるこ
とよりそのバーコードを読取るハンド式のものであっ
て、各商品には商品毎に設定された13桁のJANコードな
どの単品コードがバーコード化されて貼付されている。
POSコントローラ10のRAM24には、第4図に示す如く、
各商品の単品コード(13桁のJANコード)に対応して該
当部門の属する部門コード(2桁),品名,単価および
まとめ売りコードを記憶する商品データファイル50が形
成されている。上記まとめ売り商品コードは予め指定さ
れたまとめ売り商品群に対するまとめ売り条件(まとめ
売り成立点数とその価格)を商品毎に指定するものであ
って、まとめ売り商品以外の商品にはコード[00]が設
定されている。すなわち、第4図において単品コード
[4900000000010]の商品は部門[05]に属し、品名は
「チョコレートAA」と称し、単価は120円であって、ま
とめ売りコード[01]の商品群に属する。同様に、単品
コード[4900000000020]の商品も部門[05]に属し、
品名は「チョコレートBB」と称し、単価は100円であっ
て、やはりまとめ売りコード[01]の商品群に属する。
また、単品コード[4900000000040]の商品は部門[0
5]に属し、品名は「スナック菓子DD」と称し、単価は1
60円であって、まとめ売り商品には指定されていない。
また、上記RAM24には、第5図に示す如く、複数種の
まとめ売り商品群に対してそれぞれ設定される各まとめ
売りコードに対応して、そのまとめ売り商品群に属する
まとめ売り商品の種類数以下のまとめ売り点数と、この
まとめ売り点数分のまとめ売り商品に対する設定販売価
格、いわゆるまとめ売り価格とからなるまとめ売り条件
データを、そのまとめ売り商品群を適確に表わすまとめ
売り名称データとともに記憶するまとめ売りデータファ
イル51が形成されている。すなわち、第5図においてま
とめ売りコード[01]の商品群は3個300円で販売さ
れ、その商品群の名称は「チョコネビキ」である。また
まとめ売りコード[02]の商品群は3個200円で販売さ
れ、その商品群の名称は「シュースネビキ」である。
一方、POSターミナル11のRAM36には、第6図に示す如
く、当該POSターミナル11にて販売登録された商品の点
数,金額およびまとめ売りによる値引等によって値引さ
れた金額を各部門別に累積する部門集計ファイル60、1
人の客に対する販売登録商品の販売金額を加算して合計
金額を算出する現計合計器61、1人の客の販売登録によ
って発生したまとめ売り商品の販売データ等をまとめ売
りコード別に分類しかつ単価が一定の規則となる順(本
実施例では単価の高い順)に記憶するM&Mメモリ62な
どが形成されている。
第7図ないし第9図は前記POSターミナル11におけるC
PU33の主要なプログラム処理を示す流れ図であり、第10
図はPOSコントローラ11におけるCPU21の主要なプログラ
ム処理を示す流れ図である。次に、第7図ないし第10図
を用いて本実施例のPOSシステムの動作を説明する。POS
ターミナル11のCPU33においてはキーボード37のコント
ロールキーにより「登録」モードが選択されている状態
で商品の販売登録処理が可能となる。この状態で、スキ
ャナ41によりバーコードを読取りが行なわれると(スキ
ャニング)、CPU33は第7図に示す処理を実行する。す
なわち、スキャナ41で読取ったバーコードを単品コード
に変換し、この単品コードにターミナル識別番号等を付
加した問合わせ伝文を作成して伝送線12を介してPOSコ
ントローラ10へ送信し、PCSコントローラ10からの応答
を待つ。
POSターミナル11からの問合わせ伝文を受信したPOSコ
ンデンサ10のCPU21においては、第10図に示す処理を実
行する。すなわち、問合わせ伝文中の単品コードにより
商品データファイル50の検索を行なう。ここで商品デー
タファイル50上に当該商品コードが存在しなければ所定
の否定応答伝文(NAK)を作成し問合わせ伝文中のター
ミナル識別番号を付加して該当POSターミナル11へ送信
する。
これに対し、当該単品コードが存在したならばコード
に対応する部門,品名,単価およびまとめ売りコードを
読出す。そして、当該商品コードの商品がM&M方式に
よるまとめ売り商品として指定されているか否かをまと
め売り商品コードから判断し、まとめ売り商品コードが
[00]であればまとめ売り商品ではないので、商品デー
タファイル50から読出した部門,品名,単価の単品デー
タに問合わせ伝文中の単品コードおよびターミナル識別
番号を付加して該当POSターミナル11へ送信する。
一方、まとめ売り商品コードが[00]以外の場合には
M&M方式によるまとめ売り商品と判断し、まとめ売り
データファイル51を検索して当該まとめた売りコード対
応するまとめ売り条件およびまとめ売り名称を読出す。
そして、商品データファイル50から読出した部門,品
名,単価およびまとめ売りコードの単品データにまとめ
売りデータテーブル51から読出したまとめ売り条件およ
びまとめ売り名称のM&Mデータを付加し、さらに問合
わせ伝文中の単品コードおよびターミナル識別番号を付
加して該当POSターミナル11へ送信する。
第7図に説明を戻す。POSターミナル11のCPU33はPOS
コントローラ10からの応答伝文中に自分のターミナル識
別番号を検出すると、その応答データを受信してデータ
に応じた処理を実行する。すなわち、応答データが否定
応答伝文であればエラーとしてスキャナ41で読取ったコ
ードをキャンセルする。これに対し、まとめ売り商品以
外の通常商品のデータであればそのデータ内の単価およ
び品名をドット表示器39に表示させる。また、RJプリン
タ43を駆動して部門,品名および単価をレシートおよび
ジャーナルに印字出力する。さらに単価を販売金額とし
販売点数を“1"として次のような登録処理を実行する。
すなわち、部門集計ファイル60の該当部門に対応する売
上点数エリアおよび売上金額エリアに販売点数および販
売金額を加算するとともに販売金額を現計合計器61に加
算する。また、販売点数および販売金額に単品コードを
付加して売上データ伝文を作成し、POSコントローラ10
へ送信する。なお、売上データ伝文は1人の客の登録が
終了するまで保持し、締め操作後に一括してPOSコント
ローラ10へ送信するようにしてもよい。
一方、POSコントローラ10からの応答伝文がまとめ売
り商品のデータであると、上記と同様の表示・印字処理
および登録処理を行なった後、第9図に示すM&M計算
ファイル作成処理を実行する。すなわち、先ずM&Mメ
モリ62上に当該伝文中のまとめ売りコードのM&M計算
ファイルが作成されているか否かを判断する。そして、
該当するM&M計算ファイルが作成されていない場合に
は、M&Mメモリ62にM&M計算ファイル内のエリアを
確保し、当該伝文中のまとめ売りコード,まとめ売り条
件,まとめ売り名称,単品コードおよび部門コードと登
録処理された販売点数および販売金額とを格納する。ま
た、M&M方式によるまとめ売りが成立したときに発生
する値引額を設定するための現在値引額エリアを作成す
る。これに対し、既に該当まとめ売りコードのM&M計
算ファイルが作成されている場合には、このファイルに
当該伝文中の単品コードおよび部門コードと登録処理さ
れた販売点数および販売金額を格納し、次いでこれらの
データを単価の高い順に並べ変える。
しかる後、M&M方式によるまとめ売りが成立してい
るか否かをM&M計算ファイル内のまとめ売り条件と販
売データとから判断する。すなわち、例えばまとめ売り
コード[01]のM&M計算ファイルにおいてはまとめ売
り条件が3個300円であるので、該当商品群の販売デー
タが3個以上格納されたことを検知するとまとめ売り条
件の成立と判断する。この場合、上から3個単位で販売
データを区切って1セットとし、各セット毎の販売金額
を加算する。そしてこの加算金額からまとめ売り価格
(この場合300円)を減算して各セット毎の値引額を算
出し、これら値引額を該当M&M計算ファイルの現在値
引額エリアに累計処理して終了する。
一方、POSターミナル11のCPUにおいてキーボード37上
の締キーが操作されると、第8図に示す処理を実行す
る。すなわち、先ず現計合計器61内のデータが“0"であ
るか否かを判断し、“0"であればこのキー処理を終了す
る。現計合計器61内のデータが“0"以外の場合、M&M
メモリ62にまとめ売り計算ファイルが作成され、かつ少
なくとも1つの現在値引額エリアのデータが“0"以外で
あるか否かを判断する。そして、現在値引額エリアに
“0"以外のデータが存在する場合にはM&M方式による
まとめ売りが成立しているものとみなし、該当する現在
値引額エリアが形成されたM&M計算ファイル内のまと
め売り名称と現在値引額とを全てレシートおよびジャー
ナルに印字出力する。また、現計合計器61内の合計金額
から該当する全ての現在値引額を減算し、この値引後の
合計金額をドット表示器39に表示するとともにレシート
およびジャーナルに印字する。さらに、該当する値引額
を部門集計ファイル60の該当部門の総値引額エリアに加
算する。しかる後、レシートを発行し、ドロワ44をオー
プンさせる。また、現計合計器61のクリアおよびM&M
メモリ62のクリアを行なって締キー処理を終了する。
一方、全ての現在値引額エリアのデータが“0"の場合
にはM&M方式によるまとめ売りが成立していないの
で、通常通り現計合計器61内の合計金額を表示させると
ともにレシートおよびジャーナル印字し、レシートの発
行およびドロワ44をオープンさせ、その後、現計合計器
61およびM&Mメモリ62のクリアを行なって締キー処理
を終了する。
以上のように動作する本実施例において、今、「チョ
コレートAA」,「チョコレートBB」,「スナック菓子D
D」,「オレンジジュース」,「アップルジュース」,
「アップルジュース」,「グレープジュース」,「チョ
コレートCC」の各商品のバーコードがPOSターミナル11
のスキャナ41により読取られたとすると、各商品の部門
コード,品名および単価が読取り順にレシートおよびシ
ャーナルに印字される。また、まとめ売りコード[01]
の商品群「チョコレートAA」,「チョコレートBB」,
「チョコレートCC」によって3個300円の該当まとめ売
り条件が成立するので、値引額30円(300−300)がまと
め売りコード[01]のM&M計算ファイルにおける現在
値引額エリアに格納される。同様に、まとめ売りコード
[02]の商品群「オレンジジュース」,「アップルジュ
ース」,「アップルジュース」,「グレープジュース」
のうち単価の高い順に3個までで3個200円のまとめ売
り条件が成立するので、値引額50円(250−200)がまと
め売りコード[02]のM&M計算ファイルにおける現在
値引額エリアに格納される。
この状態でキーボード37上の締キーが操作されると、
まとめ売り条件が成立しているまとめ売りコード[01]
および[02]に対応するまとめ売り名称と現在値引額が
レシートおよびジャーナルに印字されるとともに、現計
合計器61内の金額からまとめ売りによる値引額が減算さ
れて合計金額が算出される。そして、この合計金額がレ
シートおよびジャーナルに印字され、レシートが発行さ
れる。
このときのレシートの一発行例を第11図に示す。同図
に示すように本実施例によれば、M&M方式によるまと
め売りの値引が行なわれた商品群を適確に表わす名称が
その値引額とともにレシートに印字出力されて発行され
るので、客はレシートを見ることによりどの商品の組合
せで値引が行なわれたのかを容易に把握できる。したが
って、値引に関して客が疑問をもつことがなくサービス
性を十分に伝えることができ、販売の促進につながる。
また、客からの問合わせによって業務が中断することが
ないので、能率低下を防止できる上、客とのトラブルが
発生するおそれもなくなる。
なお、前記実施例では本発明をPOSシステムに適用し
た場合を示したが、電子式キャッシュレジスタ単体であ
っても適用できるのは言うまでもない。また、前記実施
例では同一部門の商品の組合せでまとめ売りを行なう場
合を示したが、異部門間でのまとめ売りであっても適用
できるものである。このほか、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、まとめ売りに
よって値引された商品群を客が容易に判断し得るように
まとめ売りの商品群を適確に示す名称をその値引額とと
もにレシートに印字出力することができ、サービス性の
より一層の向上をはかり得る商品販売データ処理装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の商品販売データ処理装置を機能的に示
すブロック図、第2図ないし第11図は本発明をPOSシス
テムに適用した一実施例を示す図であって、第2図はPO
Sシステムの概略構成図、第3図はPOSシステムのブロッ
ク構成図、第4図は商品データファイルを示す図、第5
図はまとめ売りデータファイルを示す図、第6図はPOS
ターミナルにおけるRAMの主要メモリを示す図、第7図
ないし第9図はPOSターミナルにおけるCPUの主要なプロ
グラム処理を示す流れ図、第10図はPOSコントローラに
おけるCPUの主要なプログラム処理を示す流れ図、第11
図はレシートの一発行例を示す図、第12図は従来の商品
販売データ処理装置におけるレシートの一発行例を示す
図である。 10……POSコントローラ、11……POSターミナル、39……
スキャナ、43……RJプリンタ、50……商品データファイ
ル、51……まとめ売りデータファイル、61……現計合計
器、62……M&Mメモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種のまとめ売り商品群に対してそれぞ
    れ設定される各まとめ売りコードに対応して、そのまと
    め売り商品群に属するまとめ売り商品の種類数以下のま
    とめ売り点数とこのまとめ売り点数分のまとめ売り商品
    に対する設定販売価格とからなるまとめ売り条件データ
    を記憶するまとめ売り条件記憶部と、 前記各まとめ売りコードに対応して、そのまとめ売りコ
    ードが設定されたまとめ売り商品群の名称データを記憶
    するまとめ売り名称記憶部と、 各種のまとめ売り商品に対してそれぞれ設定される商品
    コードに対応して、その商品の単価及びその商品が属す
    るまとめ売り商品群のまとめ売りコードを記憶するまと
    め売り商品データ記憶部と、 1客が買上げる全商品の販売金額を合計する合計器と、 1客が買上げる全商品のうち前記まとめ売り商品の商品
    コード及び販売点数を前記まとめ売りコード別に分類し
    かつ単価が一定の規則となる順に記憶するまとめ売り演
    算用メモリと、 このまとめ売り演算用メモリに記憶した販売点数をまと
    め売りコード別に合算し、その合算点数データと前記ま
    とめ売り条件記憶部内の該当まとめ売りコードに対応し
    たまとめ売り点数とを比較して、合算点数データがまと
    め売り点数に達すると該当まとめ売りコードが設定され
    たまとめ売り商品群のまとめ売り条件が成立したと判定
    するまとめ売り判定手段と、 この判定手段によりまとめ売り条件の成立したまとめ売
    り商品群を認識すると、前記まとめ売り演算用メモリか
    ら該当まとめ売り商品群のまとめ売りコードに属するま
    とめ売り商品のデータを記憶順にまとめ売り点数分抽出
    し、この抽出した商品データの販売金額合計から前記ま
    とめ売り条件記憶部内の該当まとめ売りコードに対応し
    た設定販売価格を減算して該当まとめ売り商品群の値引
    額を算出するまとめ値引額算出手段と、 1客が買上げた商品の登録終了を宣言する締め入力が行
    われると、前記判定手段によりまとめ売り条件が成立し
    たと判定されたまとめ売り商品群の有無を判断するまと
    め売り成立可否判断手段と、 この判断手段がまとめ売り条件が成立したと判定された
    まとめ売り商品群有りを判断すると、そのまとめ売り商
    品群のまとめ売りコードに対応する前記まとめ売り名称
    記憶部内のまとめ売り名称データを前記値引額算出手段
    により算出した該当まとめ売り商品群の値引額データと
    ともにレシートに印字出力するまとめ売りデータ印字手
    段と、 このまとめ売りデータ印字手段による印字後、前記合計
    器内の金額データから前記まとめ値引額算出手段により
    算出した値引額データを減算して支払い金額を求め、こ
    の支払い金額データを前記レシートに印字して発行する
    まとめ売りレシート発行手段と、 前記判断手段がまとめ売り条件が成立したと判定された
    まとめ売りコード無しを判断すると、前記合計器内の金
    額データを前記シートに印字して発行する通常レシート
    発行手段と、 を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
JP63006021A 1988-01-14 1988-01-14 商品販売デ―タ処理装置 Expired - Fee Related JP2542660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006021A JP2542660B2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 商品販売デ―タ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63006021A JP2542660B2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 商品販売デ―タ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01181193A JPH01181193A (ja) 1989-07-19
JP2542660B2 true JP2542660B2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=11627035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63006021A Expired - Fee Related JP2542660B2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 商品販売デ―タ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2542660B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004436A (ja) * 2014-06-17 2016-01-12 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置およびプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2624877B2 (ja) * 1990-06-30 1997-06-25 シャープ株式会社 電子式金銭登録機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61234492A (ja) * 1985-04-11 1986-10-18 東芝テック株式会社 電子キヤツシユレジスタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004436A (ja) * 2014-06-17 2016-01-12 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01181193A (ja) 1989-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5833986B2 (ja) 複数台の電子式キヤツシユレジスタの群管理方式
JP3136196B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPH07168976A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2542660B2 (ja) 商品販売デ―タ処理装置
JP3525173B2 (ja) レシート作成方法およびそのための装置
JPH06215270A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2975233B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2001076260A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2978595B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP3681889B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP3272235B2 (ja) 商品販売登録データ処理システム
JP3139600B2 (ja) 金銭登録装置
JP2003067850A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH05334564A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH03164894A (ja) 商品販売データ処理装置
JP3090572B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH08161649A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH0710468Y2 (ja) 売上データ処理装置
JPH09153186A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH0798789A (ja) 本部売上管理装置
JP2634094B2 (ja) 取引データ入力装置
JPH05266359A (ja) 商品販売データ処理装置
JPS63163596A (ja) 電子キヤツシユレジスタ
JPS62271194A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH05181878A (ja) 顧客収支表出力システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees