JPS63163596A - 電子キヤツシユレジスタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は同一商品を周−客に複数量同時に販売したとき
に、１個だけ販売した場合とは異なる単価で販売登録で
きる電子キャッシュレジスタに関する。

［従来の技術］ 商店に設置された電子キャッシュレジスタのなかには、
記憶部内に各販売商品の単価を商品コード毎に記憶する
商品データファイルを設け、バーコードスキャナー等を
介して販売商品の商品コードが入力されると、この商品
コードに該当する単価を商品データファイルから読出し
て、この読出した単価でもって該当商品に対する販売σ
録処理を実行するようにしたものがある。

一方、例えば日用雑貨品や食糧品を販売するスーパーマ
ーケットや商店においては、販売促進の意味をこめて同
一商品を複数個まとめて購入した客に対しては１１当り
の販売画格を削引くことが通常実施されている。例えば
１個のみを購入すると８０円の商品が３個まとめて購入
すると合計２００円となる。このように販売側故に応じ
て異なる単価設定が可能な電子キャッシュレジスウにお
いては、商品データファイル内に同一商品コードに対し
て複数種類の単価を記憶させ、販売登録時にキャッシャ
ーがキー操作によっていずれの単価を用いるかを指定す
るようにしている。

また、商品データファイルに複数種類の単価を有しない
電子キャッシュレジスタにおいては、複数個の商品を同
時に販売した場合は、キャッシャーが売変操作によって
割引いた後の１１１価をキーボードからキー人力するよ
うにしている。

［発明が解決しようとする問題点コ しかしながら上記のように商品データファイルに″ｆＭ
数ｆ４類の単価を設け、それをキャッシャーのキー操作
で選択させるようにした電子キャッシュレジスタにおい
てもまだ次のような問題があった。

すなわち、上記方法によると、商品を１個販売した場合
における基準単価〈正価）と、複数個販売した場合にお
ける各商品の１個当りの割引単価とが記憶されている。

したがって、複数個販売した場合における各商品の単価
は同一である。その結果、例えば１個ならば１００円、
３個で２７５円。

それ以上は１個につき６０円という価格設定が不可能と
なる。また、最初の２＠はサンプル価格とし１個１００
円であるが３個目以降は通常の基準価格（正価）の１５
０円とするという価格設定が不可能である。このような
価格設定の要求が生じるとキャッシャーは前述したよう
にマニアル操作でキーボードから各価格をキー人力する
必要がある。

このように複雑な価格設定がなされた商品を販売登録す
る場合、スーパーマーケット等のように一人の客が一度
に複数種類の商品を人絹に購入する場合においては、キ
ャッシャーは同一商品の個数を数えてその個数に対応し
て正確に各ψ価をキー人力していく必要がある。したが
って、キャッシャーの負担が増大するとともに誤操作の
発生確率が上昇する。さらに、キー操作が煩雑になり、
販売登録業務全体の作業能率が低下する問題がある。

本発明は、同一商品を複数個販売した場合における販売
順位毎の単価を記憶する単価メモリを設けることによっ
て、販売順位毎に異なる単価で販売登録処理が可能とな
り、顧客に対しよりきめ細かいサービスを捉供できると
ともに、キャッシャーのｈ担を大幅に軽減でき、販売登
録業務全体の１Ｙ業能率を向上できる電子キャッシュレ
ジスタを掟供すること３目的とする。

１問題点を解決するための手段コ 本発明は、第１図に示すように、各商品の単価を商品コ
・−ド毎に記憶する商品データファイル１を有し、入力
装置２を介して入力された商品コードに対応する単価を
商品データファイル１から読出して該当商品に対する販
売登録処理３を実行する電子キャッシュレジスタにおい
て、一人の客に販売した同一商品の個数を各商品コード
毎に計数する複数の販売個数カウンタ４を設け、さらに
商品データファイル１内に各商品コード毎に販売順位に
対応した複数種類の単価を記憶する単価メモリ５を設け
、そして、入力装置２を介して一つの商品コードが入力
されると、単価変更登録手段６によって、販売個数カウ
ンタ４における該当商品コードの販売個数に対応する販
売順位の単価を単価メモリ５から読出して該当商品に対
する販売登録処理を実行するようにしている。

［作用］ このように構成された電子キャッシュレジスタであれば
、単価メモリ内には各商品コード毎に販売順位に対応し
た？ｌ！！数種類の単価が設定されている。そして、入
力装置から一つの商品コードが入力されると、該当商品
コードの販売個数カウンタの販売例数の順位に対応する
単価が読出されて該当商品の販売登録処理がなされる。

同時に販売個数カウンタがカウントアツプされる。した
がって、販売順位毎に異なる単価で販売登録が可能とな
る。

「実施例］ 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第２図は実施例の電子キャッシュレジスタを示す斜視図
であり、図示するように筐体１１の前面にキーボード１
２が設けられており、筺体１１の上部には販売商品の販
売金額（単価）２合計金額等を電光表示する表示部１３
が設けられており、中間部および下部にそれぞれレシー
ト発行口１４、現金を収納するドロワー１５が設けられ
ている。

ざらに、筺体１１の上面には前記表示部１３と同−ｔｉ
成の客用の表示部１６が取付けられている。

さらに、各商品に付されたバーコード化された商品コー
ドを読取るための入力装置としてのバーコードスキャナ
ー１７が接続されている。

前記キーボード１２には、図示するように、販売金額や
預は入れ金額等の数字データを個数するための個数キー
１８．商品の分類を示す部門キー１９、小計キー２０．
合計金額を算出するための預、／現計キー２１等の販売
登録用キーの他に、鍵にて操作するコントロールキー２
２等が設けられている。

前記コントロールキー２２は電源のオン・オフ制御を行
なうと共に、［登録］　［点検］　［精算コ等の各業務
を中央処理装置に指令して実行させるだめの制御スイッ
チである。なお、例えば［登録］とはバーコードスキャ
ナー１７で商品コードを読取った商品の商品コード、販
売金額、販売個数等を記憶部に記憶させ、かつ合計金額
等の計算を行ない、その結果をレシートに印字させる業
務である。

第３図は、電子キャッシュレジスタを示すブロック構成
図である。ＣＰｔＪ　（中央処理装置）２５は、演睡回
路等を内蔵し、キーボード１２およびバーコードスキャ
ナー１７からの入力情報に基づいて各種の演ｌＩ処理を
行なうと共に、アドレスバス２６．データバス２７．制
御ｌｌ線２８を介して前記各業務のプログラム等の固定
データを記憶するＲＯＭ２９と、入力された各商品の販
売金額等の販売データ等を記憶するＲＡＭ３０とを動作
させる。また、コントロールキー２２からの指令信号が
入力されるコントロールキー入力回路３１．キーボード
１２からのキー信号が入力されるキーボード入力回路３
２１表示部１３．１６へ表示データを送出する表示制御
回路３３．レシートへ印字出力するドツトプリンタ３４
へ印字データを送出するとともにドロワー１５を開閉制
御するプリンタ制御回路３５．バーコードスキャナー１
７で読取られた商品コードが入力されるスキャナー入力
回路３６．および外部の上位コンピュータに接続された
伝送制御回路３７がそれぞれデータバス２７、制＠線２
８を介してＣＰＵ２５に接続されている。

前記ＲＡＭ３０内には、第４図に示すように、各商品の
単（ｉｌｌｉＡ、売上点数ＳＮ、売上金額Ｓを商品コー
ドＰ毎に記憶する商品データファイルＲ１゜一人の客に
販売した各商品の合計合計金額を算出する合計器Ｒ２，
一人の客に販売した各商品の商品コードを一時記憶する
商品コードバッファＲ３等が形成されている。

前記商品データファイルＲ１内において、前述した売上
点数ＳＮ、売上金額Ｓの他に、図示するように、各商品
コードＰ毎に一人の客に販売した販売個数Ｎを計数する
販売個数カウンタＲ４が形成されている。さらに、この
商品データファイルＲ１内には、ＣＬ　、Ｃ２、Ｃ３，
・・・・・・９等の複数の販売順位Ｃ毎に、同一商品で
その販売順位Ｃにおいて販売された商品の単価Ａｒ　、
　Ａ２　、　Ａ３　。

・・・・・・を商品コードＰ毎に記憶する単価メモリＲ
５が形成されている。

例えば、単価Ａ１−１００円、順位Ｃ１−２、単価Ａ２
−７５円、Ｃ２−３、単価Ａ３　＝６０゜順位Ｃ３−★
と設定されていた場合は、最初から２個目までは単価１
００円であり、３個目は単価７５円であり、４個目以降
は同一単価で６０円であることを示す。なお、販売順位
Ｃに数字以外の予め定められた特殊記＠［★］が設定さ
れていれば、それ以降の商品に対しては同一単価である
ことを示す。

なお、前記商品データファイルＲ１には第４図の単価メ
モリＲ５，販売ｌＩｌ数カウンタＲ４，売上点数ＳＮ、
売上金額Ｓ以外にも、品名、リンク部門コード等の各種
販売管理情報が記憶されている。

しかして、キーボード１２のコントロールキー２２が［
登録１業務モードに設定された状態でバ−コードスキャ
ナー１７から販売商品の商品コードが入力されると前記
ＣＰＵ２５は第５図の流れ図に従って単品登録処理を実
行するようにプログラム構成されている。すなわち、流
れ図が開始され、Ｐｌにてバーコードスキャナー１７か
らスキャナー入力回路３６へ販売商品の商品コードＰが
入力されると、この商品コードＰでもってＲＡＭ３０の
商品データファイルＲ１を検索する。そして、該当商品
コードＰが検索されると、該当商品コードＰの販売個数
カウンタＲ４の販売個数Ｎを１だけ増加する。

次に、Ｒ２にて増加後の販売１［Ｎ数Ｎと単価メモリＲ
５内の該当商品コードにおける先頭の販売順位Ｃ１とを
比較する。そして、販売個数Ｎが販売順位Ｃ１以下であ
れば、この販売順位ＣＩに該当する１ｌｉｆｆｉＡｔを
読出して、今回入力された商品コードＰに対する商品の
実際の販売単価として表示部１３．１６に表示する。そ
の後、Ｒ３にて表示部１３．１６に表示されている単価
へを用いて該当商品に対する販売登録処理を実行する。

すなわち、表示単価△を販売金額としてレシートに印字
出力するとともに合計器Ｒ２に加締する。さらに商品デ
ータファイルＲ１の該当商品コードに対応する売上点数
ＳＮおよび売上金額Ｓを更新する。

登録処理が終了するとＲ４にて該当商品コードを商品コ
ードバッフＦＲ３の空き領域へ格納する。

以上で一つの商品に対する単品登録処理を終了する。

なお、Ｒ２にて販売個数カウンタＲ４の販売個数Ｎが販
売順位ＣＩを越える場合は、Ｒ５にて次の販売順位Ｃ２
と比較する。そして、販売個数Ｎがこの販売順位０２以
下であれば、この販売順位Ｃ２に対応する単価Ａ２を実
際の販売中価として表示部１３．１６に表示する。その
後Ｐ３にてこの表示単価Ａ２を用いて販売登録処理を実
行する。

さらに、Ｒ５にて販売個数カウンタＲ４の販売個数Ｎが
販売順位Ｃ２を越える場合は、Ｒ６にて次の販売順位Ｃ
３と比較する。そして、販売個数Ｎがこの販売順位Ｃ３
以下であれば、この販売順位Ｃ３に対応する単価Ａ３を
実際の販売単価として表示部１３．１６に表示する。そ
の１１　Ｐ　３にてこの表示用！ｌ！１ｉＡ３を用いて
販売登録処理を実行する。

このように、販売ｇ数Ｎで該当する商品コードＰの販売
順位Ｃを順次検索してゆき、該当順位Ｃが検索された時
点でその販売順位Ｃに対応する甲１１ｉＡを続出して、
その１ｌｌｉＩｉＡでもって該当商品の販売登録処理を
行なう。

また、前記ＣＰＵ２５はキーボード１２の預２・′視計
キー２１等の締めキーがキー人力されろと、一人の客に
販売した全商品の単品登録処理が終了したと判断して、
第６図の締めキー処理を実行する。すなわち流れ図が開
始されると、Ｐｌにて合計器Ｒ２の合計金額をを表示部
１３．１６に表示するとともにレシートに印字出力し、
レシートを切断してレシート発行口１４から排出する。

同時に合計器Ｒ２をクリアする。次に、ＲＡ　ｌｖｌ　
３０の商品コードバッファＲ３の各商品コードを読出し
て、この商品コードに対応する販売個数カウンタＲ４の
カウント値をクリアし、さらに商品コードバック？Ｒ３
をクリアする。

次にこのように構成された電子キャッシュレジスタにお
いて、一つの商品に対して４！　ｆｆｆｉメモリＲ５に
前述したように各単価Ａｔ〜Ａ３、各販売順位Ｃ！〜Ｃ
３が設定されていたとする。すると、一人の客がこの商
品を複数個まとめて購入した場合、１個目および２個目
は単価１００円と登録され、３個目は単価７５円と登録
され、４個目以降は全部６０円と登録される。この場合
、この商品の陣列棚ニハ、１＃Ｒ：１００円、２個：　
２００円、３個：２７５円、４個：３３５円、５個：３
９５円等のように表記する。

また、場合によっては、ＡＩ　＝１００．Ｃｔ　＝１、
Ａ２−０．Ｃ２−２，Ａ！−５０，Ｃ３＝３゜Ａ４−０
．０４−４と設定することによって、１個購入した場合
でも２１１１Ｎ購入した場合であっても合計金額が同一
金額の１００円であり、３＠購入すると１５０円となり
、４個購入しても１５０円であるという複雑な面格体系
を筒中に設定できる。

このように同一商品を複数回まとめて購入した客に対し
ては販売個数に応じて種々の組合せ単価設定が可能であ
るので、客が該当商品を購入する場合、必要側数と合計
金額とを比較して最良の組合を選択できる。したがって
、顧客に対してよりきめ柵かいサービスを提供できる。

また、同一商品の販売個数は販売個数カウンタにて自動
的に計数されるので、キャッシャーは同一商品が何個あ
るかを目視で数える必要ない。また、同一商品の販売側
数をキー人力する必要ない。

したがって、スーパーマーケット等において、たとえ客
が買物能に多数の商品を満載して電子キャッシュレジス
タのサッカ一台に置いたとしても、キャッシャーは同一
商品をその階から捜し出してまとめて登録操作を行なう
必要がなく、簡の中の商品を順不同に取出して通常の登
録操作を行なうのみでよい。したがって、キャッシャー
は同一商品を複数個販売した場合における各単価やまと
め売り個数等の販売条件を覚えておく必要ないので、キ
ャッシャーの負担を大幅に低減できる。また、余分なキ
ー操作含実行する必要ないのでキー操作が簡素化され、
販売登録作業の作業能率を大幅に向上できる。

また、キャッシャーは複雑なキー操作を実施する必要な
いので、誤操作の発生確率を大幅に低減できる。

なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例においては、販売個数カウンタＲ４を商品デ
ータファイルＲ１内に形成したが、例えば第７図に示す
ように、一人の客に対して販売した商品の新たな商品コ
ードが入力すると、その商品コードおよび１に初期設定
された販売個数カウンタを別途メモリに格納し、同−客
で同一商品の商品コードが入力すると、該当販売側数カ
ウンタを１だけ増加する。そしてこの販売個数カウンタ
のカウント値を用いて前記単価メモリＲ５がら該当販売
順位Ｃの単価Ａを続出すようにしてもよい。

［発明の効！！］ 以上説明したように本発明によれば、同一商品を慶数詞
販売した場合における販売順位毎の単価を記憶する単価
メモリを設けている。したがって、販売順位毎に異なる
単価で販売登録処理が可能となり、顧客にきめ綱かいサ
ービスを提供できるとともに、キャッシャーの負担を大
幅に軽減でき、販売登録業務全体の作業能率を向上でき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を示す構成図、第２図乃至第６図は本発
明の一実施例に係わる電子キャッシュレジスタを示すも
のであり、第２図は外観を示す斜視図、第３図は概略構
成を示すブロック図、第４図は記憶部の主なメモリを示
す図、第５図乃至第６図は動作を示す流れ図であり、第
７図は本発明の他の実施例の電子キャッシュレジスタに
係わる販売個数カウンタを示す図である。 １２・・・キーボード、１３．１６・・・表示部、１７
・・・バーコードスキャナー（入力装置）、１８・・・
個数キー、２１・・・預／現計キー、２２・・・コント
ロールキー、２５　・ＣＰ　Ｕ、３０−ＲＡＭ１３４・
Ｉ’フットリンタ、Ｒ１・・・商品データファイル、Ｒ
２・・・合計器、Ｒ４・・・販売個数カウンタ、Ｒ５・
・・単価メモリ。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各商品の単価を商品コード毎に記憶する商品データファ
   イルを有し、入力装置を介して入力された商品コードに
   対応する単価を前記商品データファイルから読出して該
   当商品に対する販売登録処理を実行する電子キャッシュ
   レジスタにおいて、一人の客に販売した同一商品の個数
   を各商品コード毎に計数する複数の販売個数カウンタと
   、前記商品データファイル内に設けられ、各商品コード
   毎に販売順位に対応した複数種類の単価を記憶する単価
   メモリと、前記入力装置を介して一つの商品コードが入
   力されると、前記販売個数カウンタにおける該当商品コ
   ードの販売個数に対応する販売順位の単価を前記単価メ
   モリから読出して該当商品に対する販売登録処理を実行
   する単価変更登録手段とを備えたことを特徴とする電子
   キャッシュレジスタ。