JPS61112298A - Posシステム - Google Patents

Posシステム

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JPS61112298A
JPS61112298A JP23241684A JP23241684A JPS61112298A JP S61112298 A JPS61112298 A JP S61112298A JP 23241684 A JP23241684 A JP 23241684A JP 23241684 A JP23241684 A JP 23241684A JP S61112298 A JPS61112298 A JP S61112298A
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JP
Japan
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customer
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block file
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Application number
JP23241684A
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English (en)
Inventor
高橋 昌巳
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野j 本発明は複数のターミナルを1台のターミナル制御部に
接続したPOSシステムに係わり、特に各ターミナルで
発生した6客に対する取引データをターミナル制御部内
に設けられた取引データファイルに客別に集計するよう
にしたPOSシステムに関する。
[従来の技術] 例えば大M模の専門店とか大規模の食糧品店。
精肉店等のなかには、1人の客に対して1人の店員が店
内の各売場を同伴して回り、客が各売場で購入した商品
をその売場に設置されたPOSターミナルと呼ばれる電
子キャッシュレジスタに登録し、この客が全ての商品の
購入を終了した時点で出口等に配置されたターミナル制
御部でもって、各ターミナルにて登録した各購入商品の
合計金額等を算出して客から代金を受領するようにした
POSシステムを採用している店がある。      
  )ゞこのようなPoSシステムは、例えば第9図に
示すように1台のターミナル制御部1に例えば電子秤か
らなる複数のターミナル2が伝送路3を介して接続され
ている。
ターミナル制御部1の記憶部内には、各ターミナル2に
て登録された商品の単価、販売価格2品名、売上点数(
重り、売上金額等をPLUコード別に集計するPLLI
ファイルの他に、第10図に示すように各ターミナル2
にて登録されたPLUコード、販売点数(重量)、販売
金額等の取引データを客別に集計する取引データファイ
ルRA1が形成されている。この取引データファイルR
A1は、図示するように1度に扱える客数、すなわち店
員数のブロックファイルに分割されており、各ブロック
ファイルには客番号、すなわち店員番号が付されている
。さらに、各ブロックファイルは1人の客に対する各取
引データを格納する例えば36の記憶領域が形成されて
おり、各記憶領域は、1バイト(B)の現金、クレジッ
ト等の取引の種類を示す情報、2バイトのPLIJコー
ド、3バイトの販売点数(重量)、3バイトの単価、3
バイトの販売金額、15バイトの品名等を格納する合計
27バイトの容量の領域で構成されている。
したがって、1人の客が1度に最大36品目の商品を購
入することが可能である。
このようなPOSシステムにおいて、店内のある売場で
客が例えば1品目の商品を購入すると、この客に同伴し
ている店員が近くのターミナル2にて自己の店員番号(
客番号)と客が購入した商品のPLUコード、販売点数
(重量)、販売金額。
取引の種類等の取引データをキー人力する。すると、入
力された取引データは伝送路3を介してターミナル制御
部1に送信される。各ターミナル2から6客の取引デー
タを受信したターミナルIII III部1はその取引
データに附随する客番号すなわち店員番号を読み、取引
データファイルRA1のこの店員番号に対応するブロッ
クファイルの記y!領域を検索して空の記憶領域に入力
した取引データを格納する。そして、客が全ての商品の
購入を終了した時点で、担当店員はターミナルIIII
II部1においてキー操作にて該当客番号(店員番号)
を指定して取引データファイルRAIの該当ブロックフ
ァイルに集計された取引データを印字出力させる。そし
て、締めキー操作にて合計金額等を算出させ、レシート
を発行させる。1人の客に対する販売業務が終了すると
、該当客番号(店員番号)のブロックファイルはクリア
され、次の新規の客に対して待機される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のように構成された取引データファ
イルRA1を有するPOSシステムににおいては次のよ
うな問題があった。すなわち、取引データファイルRA
l内に形成された各ブロックファイルを構成する記憶領
域数は1人の客が購入すると予想される商品の最大品目
数だけ必要となる。したがって、大部分の客は10品目
以下であったとしても、なかには36品目も購入する客
が存在すると予想すると、各ブロックファイルの記+J
!、領域は36必要である。
1つの取引データを格納する各記憶領域を前述したよう
に27バイトで構成すると、1人の客に対するブロック
ファイルの記憶容量は972バイト(B)となり、1度
に扱える客数、すなわち店員数が例えば48人の場合、
取引データフ乙イルRA1の総記憶容量は46656バ
イト(約46゜7KB)必要になる。その結果、購入品
目が10品目以下の客に対するブロックファイルの記憶
領域の2/3以上は使用されないことになる。したがっ
て、使用効率の低い大量の記憶領域を設けなければなら
ないので、POSシステム全体が大型化したり高価格化
する問題がある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、8客が使用するブロックフ
ァイル数をこの客の購入した品目数に応じて増加するこ
とによって、少ない記憶領域を有効に使用でき、全体の
記憶容量を減少することによってシステム全体の低価格
化を図ることができるPOSシステムを提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 1゛覧 本発明のPOSシステムにおいては、取引データファイ
ル内に同一客に属する各取引データをそれぞれ記憶する
予め定められた規定数の記憶[を有した複数のブロック
ファイルを設けると共に、これら各ブロックファイル毎
にこのブロックファイルの使用状態を記憶する使用状態
メモリと、予め定められた客番号毎に取引データ数およ
び使用しているブロックファイルを示すブロックファイ
ル番号とを記憶する制御メモリとを設けている。
そして、新規取引データ発生時に、v1t11メモリに
記憶された新規取引データの客番号におけるブロックフ
ァイル番号のブロックファイルに既に記憶された取引デ
ータ数が規定数に達していた場合、使用状態メモリにて
指定された空のブロックファイルの先頭の記憶領域へF
r規取引データを格納し、一方、前記ブロックファイル
に既に記憶された取引データ数が規定数に達していなか
った場合、制御メモリに記憶された取引データ数にて定
まる規定数に達していないブロックファイルの空の記憶
領域に新規取引データを格納するようにしている。
また別の発明においては、上記発明に加え、制御メモリ
に格納する客番号を予め設定せずに、新規取引データ発
生時にこの新規取引データの客番号が上記制御メモリに
格納されていなかった場合、新たに上記客番号を制御メ
モリに格納するようにしたものである。
[作用] このように構成されたPOSシステムであれば、各ター
ミナルにおてい新規取引データ発生が発生してその新規
取引データがターミナル制御部に送信されてきた時に、
制御メモリに記憶された新規取引データに含まれる客番
号が属するブロックファイル番号のブロックファイルに
既に記憶された取引データ数が規定数に達していた場合
、使用状態メモリにて指定された空のブロックファイル
の先頭の記憶領域へ前記新規取引データが格納される。
また一方、ブロックファイルに既に記憶された取引デー
タ数が規定数に達していなかった場合、制御メモリに記
憶された取引データ数にて定まる上記規定数に達してい
ないブロックファイルの空の記憶領域に新規取引データ
が格納さる。したがって取引データ数が規定数を越えた
ときのみ新たなブロックファイルの記憶領域に取引デー
タが格納されるので、ブロックファイルを有効に使用で
きる。
また、他の発明においては、新規取引データ発生時にこ
の新規取引データにかかわる客番号が制御メモリに格納
されていなかった場合に始めて制御メモリに該当客番号
が格納される。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のPOSシステムの概略構成を示すブロ
ック図であり、図中11は記憶部にPLUファイル、取
引データファイル等が形成されたターミナル制御部であ
る。このターミナル制御部11に伝送路12を介して各
売場に配設された複数のターミナル13が接続されてい
る。
前記ターミナル制御部11においては、各種の演算、情
報処理を実行するためのcpui 4に対してアドレス
バス、データバスからなるパスライン15を介して、制
御プログラム等の固定データを記憶するROM16.前
記各ターミナル13から伝送路12を介して入力される
取引データ等を受信するインターフェース17.このイ
ンターフェース17に入力された取引データを客別に集
計するための取引データファイル等の可変データを一時
記憶するRAM18.PLUファイル19゜各種指令を
キー人力するためのキーボード20゜表示部21.取引
データファイルに集計された各客毎(店員毎)の取引デ
ータ等を印字出力するためのプリンタ22等が接続され
ている。
前記PLUファイル19内には第2図に示すように、各
ターミナル13で販売する商品のPLUコード毎に、単
価1品名、売上点数(重量)、売上金額を格納する領域
が形成されている。
また、前記RAM18内には、各種情報処理のためのワ
ークWA域、表示部21に表示する表示データを一時格
納する表示データバッファ、プリンタ22で印字出力す
る印字データを一時格納する印字データバッファ等の他
に、第3図に示すように各ターミナル13にて登録され
た商品のP L U     +’tコード、販売点数
(重量)、販売金額等の取引データを客別に集計する取
引データファイルRA2が形成されている。この取引デ
ータファイルRA2は図示するように、例えば64個の
ブロックファイルRA3に分割されており、各ブロック
ファイルRA3には1〜64のブロックファイル番号が
付されている。さらに、各ブロックファイルRASには
1人の客に対する各取引データを格納する例えば1〜1
2の領域番号を付された12囚の記憶領域RA4が形成
されており、各記憶領域RA4は、1バイト(B)の現
金、クレジット等の取引の種類を示す情報、2バイトの
PLLIコード。
3バイトの販売点数(重量)、3バイトの単画。
3バイトの販売金額、15バイトの品名等を格納する合
計27バイトの容量の領域で構成されている。したがっ
て、1個のブロックファイルRAa内には最大12品目
に対する取引データを格納することが可能である。
またRAM18内には第4図に示すように、前記各ブロ
ックファイルRA3の使用状態を1ビツトのビット情報
で示す使用状態メモリRA5が形成されている。すなわ
ち、各ブロックファイルRA3を構成する12個の記g
!領域RA4のうち1個以上の記憶領域RA4に取引デ
ータが格納されていた場合、このブロックファイルRA
3のブロックファイル番号に対して[1]のビットが設
定される。
さらにRAM18内には第5図に示す制御メモリRA6
が形成されている。制御メモリRA6は8客の取引デー
タ数や使用しているブロックファイル番号等を記憶する
メモリで、例えば1〜48の連続した2バイト(B)の
客番号すなわち各店員番号毎に、1バイトの取引データ
数(IC)を示すカウンタ領域、1バイトの最初に使用
するブロックファイルRA3のブロックファイル番号を
一格納する第1の使用ブロック番号領域、1バイトの2
番目に使用するブロックファイルRA3のブロックファ
イル番号を格納する第2の使用ブロック番号領域、同じ
く1バイトの3番目に使用するブロックファイルRA3
のブロックファイル番号を格納する第3の使用ブロック
番号領域、この客番号の取引データをプリンタ22にて
印字出力中であることを示す1バイトのデータ出力中フ
ラグ格納領域、6バイトの小計売上点数、小計金額を格
納する小計領域との合計13バイトの容置の領域で構成
されている。したがって、この実施例においては1人の
客(1つの客番号)に対して最大3個のブロックファイ
ルRA3、すなわち最大36品目に対する取引データを
制御することが可能である。
なお、1〜48の客番号(店員番号)は図示するように
予め各客番号領域に設定されている。
前記各ターミナル13は例えば販売登録機能を有する電
子秤で構成されており、客が購入した例えば肉等のIE
IをH′t!し、計−した重量に対して自己の内部記憶
部に形成された図示しないPLUファイルから該当商品
の単価を読出して販売金額を算出し、PLUコード、販
売量!(販売点数)。
販売金額等に加えてこの客に同伴している店員によって
キー人力された客番号(店員番号)を加えて取引データ
として伝送路12を介してターミナル制御部11へ送出
する。
しかして、ターミナル制御部11のインターフェース1
7に取引データが入力されると、前記CPU14は第6
図の流れ図に従って入力した取引データをRAM18に
形成された取引データファイルRA2の各記憶順1iJ
RA4に格納するように構成されている。すなわち、新
規の取引データが入力すると、先ずPlにて入力された
取引データに含まれる客番号(店員番号)を読出し、こ
の読出した客番号(店員番号)がRAM18の制御メモ
リRA6の客番号領域に正規に設定されていることを確
認する。さらに、P2にて制御メモリRAG内の該当客
番号(店員番号)のデータ出力中フラグが1に設定され
ていないことをIIl認する。
PlおよびP2での確認が終了すると、制御メモリRA
6の該当客番号(店員番号)のカウンタ領域から既に取
引データファイルRA2の記憶領域RA4に格納されて
いる取引データ数ICの直を、亀 読出し、この取引データ数ICが1人の客に販売可能な
最大品目数である36未満であり、取引データが格納さ
れていない空のブロックファイルRA3を検索する必要
のない0.12.24以外の数であるならばP4以降の
格納処理へ進む。
P4にて!11111メモリRA6のカウンタ領域の取
引データ数ICに1を加算5する。そして、加算された
取引データ数ICを12で割算し、その商から新規取引
データを格納すべきブロックファイルRA3のブロック
ファイル番号が格納された第1〜第3使用ブロツク番号
領域を求める。例えば商が0の場合第1の使用ブロック
番号領域に格納されたブロックファイル番号であり、―
が1の場合第2の使用ブロック番号領域に格納されたブ
ロックファイル番号であり、さらに商が2の場合第3の
使用ブロック番号領域に格納されたブロックファイル番
号である。次に前記割算の余りが上記□求めたブロック
ファイルRAa内の取引データを格納する記憶領域RA
4の領域番号になる。ただし余りがO場合1つ前の使用
ブロック番号領域に格納されたブロックファイル番号の
ブロックファイルRA3の最終の領域番号(12)の記
憶領域RA4になる。このようにして求められた取引デ
ータファイルRA2の該当記憶領域RA4に新規入力し
た取引種類、PLUコード、販売点数(重I)、単価、
販売金額1品名からる取引データを格納する。
該当記憶領域RA4への取引デーの格納が終了すると、
制御メモリRA6の該当客番号(店員番号)の小計領域
の小計点数(重量)、小計金額を更新する。更新が終了
すると、第2図に示すPしUファイル19の該当PLt
Jコードの売上点数(重量)、売上金額を更新する。さ
らに各種合計器(部門別集計ファイル、時間帯別集計フ
ァイル。
取引別集計ファイル)等の他の登録処理を実施する。一
連の登録処理が終了するとこの新規取引データを送出し
たターミナル13に対して登録終了の応答信号を送出し
てこの新規入力した取引データに対する全ての登録処理
を終了する。
なお、制御メモリRA6の該当客番号(店員番号)のカ
ウンタ領域の取引データ数ICが0.12.24等の値
であれば使用中のブロックファイルRA3の全ての記憶
領域RA4に既に取引デー夕が格納されており、新たな
空のブロックファイルRA3を検索する必要があると判
断する。そして、RAM18の使用状態メモリRA5を
ブロックファイル番号順に順次検索してゆき最初に[0
]がセットされたビットのブロックファイル番号を読出
す。そして、前記取引データ数10が0の場合読出した
ブロックファイル番号を制御メモリRAG内の第1の使
用ブロック番号領域へ格納し、取引データ数ICが12
の場合第2の使用ブロック番号領域へ格納し、ざらに取
引データ数ICが24の場合第3の使用ブロック番号領
域へ格納する。新たな空のブロックファイルRA3のブ
ロックファイル番号の各使用ブロック番号WA域への格
納が終了すると、P4へ進み前述の取引データに対する
格納処理を実行する。
使用状態メモリRA5内に空のブロックファイルRA3
を示す[0]のビットのブロックファイル番号が検出さ
れなかった場合、64個の全てのブロックファイルRA
3に既に取引データが格納されていると判断する。そし
て、取引データを送出したターミナル3に対して登録不
可を示す応答°信号を送信してこの新規入力した取引デ
ータに対する処理を終了する。
また、Plにて制御メモリRA6の客番号領域に該当客
番号(店員番号)が格納されていなかった場合、キー人
力操作ミスと判断して同様に該当ターミナル13へ登録
不可の応答信号を送信する。
また、P2にて取引データファイルRA2の該当客番号
(店員番号)の取引データが印字出力中でありデータ出
力中フラグが[1コに設定されていた場合、およびP3
にて取引データ数ICが最大品目数36に達した場合も
同様にターミナル3へ登録不可の応答信号を送信する。
そして、客が全ての商品の購入を終了した時点でターミ
ナル制御部11においてキーボード20から客番号(店
員番号)を指定して取引データフフィルRA2に格納さ
れた該当客番号(店員番号)の取引データをプリンタ2
2にて取引伝票として    X′ゞ印字出力させると
共に、締めキー操作にてl11110メモリRA6の小
計領域に累積格納された該当客に対する合計点数(重量
)1合計金額をレシート上に印字出力する。1人の客に
対する販売業務が終了すると、該当客番号(店員番号)
の制御メモリRA6の各使用ブロック番号領域に格納さ
れたブロックファイル番号のブロックファイルRA3の
各記憶領[RA4をクリアすると共に、制御メモリRA
6の該当客番号(店員番号)の各f14bltをクリア
する。
このように構成されたPOSシステムにおいて、店内の
ある売場で例えば客が1品目の商品を購入し、この客に
同伴している店員が自己の店員番号(客番号)と客が購
入した商品のPLUコード。
販売点数(重量)、販売金額、取引の種類等の取引デー
タをターミナル13ヘキー人力すると、入力された取引
データは伝送路12を介してターミナル制御部11へ送
信される。ターミナル制御部11において、入力した取
引データは制御メモリRA6の該当客番号(店員番号)
の使用ブロック番号領域の1つに格納されたブロックフ
ァイル番号のブロックファイルRA3の記憶領域RA4
に格納される。
この場合、入力された取引データの客番号(店員番号)
に該当する取引データファイルRA2に既に格納されて
いる取引データの数IGが0,12.24に達していた
ときのみ、使用状態メモリRASが検索されて使用して
いない空のブロックファイルRA3が検出される。そし
て、この新しいブロックファイルRA3に取引データが
格納される。したがって、12品目以下の商品しか購入
しない客に対しては使用されるブロックファイルRA3
の数は1であり、13から24品目の客に対しては使用
されるブロックファイルRA3の数は2であり、さらに
25〜36品目の客に対しては使用されるブロックファ
イルRA3の数は3である。その結果、客の購入した品
目数に応じて使用するフロックファイル数が変化するの
で、従来システムのように全ての客に対して最大の36
品目まで登録できるブロックファイルを設ける必要ない
。したがって取引データファイルRA2全体の記憶容量
を減少することが可能である。
たとえば実施例のように12品目の取引データを格納で
きるブロックファイルRA3を64円形成した場合、取
引データファイルRA2に必要とする記憶容量は、1取
引データを格納する記憶領域RA4の容量が前述したよ
うに27バイト(B)であるので、27x12x64−
20736B(約20.8KB)である。また制御メモ
リRA6の記憶容量は13Bx48−624B、使用状
態メモリRA5は8Bであるので、必要とする合計記憶
容量は22KBあれば十分である。48人の客(店員)
で64ブロツクフアイルRA3を共用しているので、1
人当りの平均使用ブロックファイル数は1.33で平均
品目数は16である。
しかし、13品目以上購入する客は30%以下であり、
25品目以上購入する客は極く希であるとする・と、実
施例の記憶容量で販売業務に支障をきたすことはない。
このこのように従来システムと同じ機能を有したままで
記憶容量を従来システムの46.7KBから半分以下の
22KBへ減少することができる。
第7図は本発明の他の実施例に係わるPOSシステムの
RAM18内に形成された制御メモリRA7の構成を示
すものである。なお、この制御メモリRA7以外の全体
のブロック構成図、取引データファイル、使用状態メモ
リ、各ブロックファイル等の構成は第1図〜第4図に示
す前述の実施例と同じであるので説明を省略する。
この実施例の制御メモリRA7の客番号領域には予め客
番@(店員番号)が設定されていない。
このようなシステムにおいては店員は客に同伴して各売
場を回る必要なく、客が入口で自分の番号札を受取り各
売場で商品を購入すると、各売場に配属された店員は客
の購入した商品のPLUコード、販売点数(重l)、販
売金額および取引の種類1客の持参している番号札の客
番号等の取引データをこの売場に設置されたターミナル
13にてキー人力する。各ターミナル13はキー人力さ
れ    11、た取引データを前述の実施例と同様に
伝送路12を介してターミナル制御部11へ送信する。
ターミナル制御部11のCPU14は各ターミナル13
から新規の取引データを受信すると、第8図の流れ図に
従って入力した取引データの取引データファイルRA2
への格納処理を実行するように構成されている。すなわ
ち、取引デーが入力すると、先ずP5にてRAM18内
の制御メモリRA7の客番号領域を検索して入力した取
引デー 、夕に含まれる客番号が既に格納されているか
否かを調べる。そして、客番号領域に該当客番号が格納
されていなければ、新規の客であると判断してP6にて
未だ客番号が格納されていない空の客番@領域を検索す
る。そして、空の客番号領域が検出されると、RAM1
8内の使用状態メモリRA5を検索してP7にて取引デ
ータが格納されていない空のブロックファイルRA3が
存在するか否かを調べる。
P7にて空のブロックファイRA3が検出されると、こ
の取引データを取引データファイルRA2の記憶領域R
A4に格納することが可能であるので、制御メモリRA
7の先に検出された空の客番号領域に、入力した取引デ
ータの客番号を格納する。さらに、先に検出された空の
ブロックファイルRA3のブロックファイル番号を前記
格納した客番号領域に属する第1の使用ブロック番号領
域に格納する。ブロックファイル番号の格納が終了する
と、第6図の流れ図のP4以降の取引データの記憶領域
RA4に対する格納処理を実行する。
P6にて制御メモリRA7の客番号領域に空の領域が存
在しなかった場合又はP7にて空のブロックファイルR
A3が存在しなかった場合は、新たな客に対する取引デ
ータを取引データファイルRA2に格納することが不可
能であるので、該当ターミナル13に対して登録不可能
を示す応答信号を送信する。
また、P5にてこの客の客番号が既に制御メモリRA7
の客番号領域に格納されている場合、この客は既にいく
つかの商品を購入しており、新たに客番号を格納する必
要ないので、第6図のP21J、降の客番号が格納され
ていた場合の取引データの格納処理を実行する。
このように構成されたPOSシステムであれば、店員は
8客に同伴して各売場を回る必要ないので人件費を低減
できる。
また、番号札を持った客が商品を購入した時点で始めて
制御メモリRA7に客番号が登録され、各売場を回った
が何も購入しなかった客の客番号は登録されないので、
制御メモリRA7およびブロックファイルRA3をさら
に有効に使用することが可能である。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。ブロックファイルRA3の設置数。
各ブロックファイルRA3を構成する記憶領域RA4の
数は扱う商品の種類等に応じて任意に変更できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、8客が使用するブ
ロックファイル数をこの客の購入した品目数に応じて増
加するようにしている。したがって、少ない記憶領域を
有効に使用でき、全体の記憶容量を減少することによっ
てシステム全体の低圃格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるPOSシステムの概
略構成を示すブロック図、第2図乃至第5図はそれぞれ
同実施例の記憶部の主なメモリを示す図、第6図は同実
施例の動作を示す流れ図、第7図は本発明の他の実施例
に係わるPOSシステムの記憶部の主なメモリを示す図
、第8図は同実施例の動作を示す流れ図、第9図は従来
のPOSシステムの概略構成を示すブロック図、第10
図は同システムの記憶部の主なメモリを示す図である。  ゛ 11・・・ターミナル制御部、12・・・伝送路、13
・・・ターミナル、14・・・CPtJ、18・・・R
AM。 19・・・PLUフ?イル、20・・・キーボード、R
A2・・・取引データファイル、RA3・・・ブロック
ファイル、RA4・・・記憶領域、RA5・・・使用状
態メモリ、RA6.RA7・・・制御メモリ。 、゛3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 販売登録を行なう複数のターミナルの各ターミ
    ナルにて発生した各客に対する各取引データを伝送路で
    もって接続されたターミナル制御部の記憶部に形成され
    た取引データファイルに客別に集計するPOSシステム
    において、前記取引データファイル内に設けられ、同一
    客に属する各取引データをそれぞれ記憶する予め定めら
    れた規定数の記憶領域を有した複数のブロックファイル
    と、これら各ブロックファイル毎にこのブロックファイ
    ルの使用状態を記憶する使用状態メモリと、予め定めら
    れた客番号毎に取引データ数および使用しているブロッ
    クファイルを示すブロックファイル番号とを記憶する制
    御メモリと、新規取引データ発生時に、前記制卸メモリ
    に記憶された新規取引データの客番号におけるブロック
    ファイル番号のブロックファイルに既に記憶された取引
    データ数が前記規定数に達していた場合、前記使用状態
    メモリにて指定された空のブロックファイルの先頭の記
    憶領域へ前記新規取引データを格納する格納手段と、前
    記ブロックファイルに既に記憶された取引データ数が前
    記規定数に達していなかった場合、前記制御メモリに記
    憶された取引データ数にて定まる前記規定数に達してい
    ないブロックファイルの空の記憶領域に前記新規取引デ
    ータを格納する格納手段とを備えたことを特徴とするP
    OSシステム。
  2. (2) 販売登録を行なう複数のターミナルの各ターミ
    ナルにて発生した各客に対する各取引データを伝送路で
    もって接続されたターミナル制御部の記憶部に形成され
    た取引データファイルに客別に集計するPOSシステム
    において、前記取引データファイル内に設けられ、同一
    客に属する各取引データをそれぞれ記憶する予め定めら
    れた規定数の記憶領域を有した複数のブロックファイル
    と、これら各ブロックファイル毎にこのブロックファイ
    ルの使用状態を記憶する使用状態メモリと、客毎に客番
    号と取引データ数および使用しているブロツクフアイル
    を示すブロックフアイル番号とを記憶する制御メモリと
    、新規取引データ発生時に、この新規取引データの客番
    号が前記制御メモリに格納されいてない場合、前記制御
    メモリに新たに前記新規取引データの客番号を格納する
    客番号格納手段と、前記新規取引データ発生時に、前記
    制御メモリに記憶された新規取引データの客番号におけ
    るブロックフアイル番号のブロックフアイルに既に記憶
    された取引データ数が前記規定数に達していた場合、前
    記使用状態メモリにて指定された空のブロックフアイル
    の先頭の記憶領域へ前記新規取引データを格納する格納
    手段と、前記ブロックフアイルに既に記憶された取引デ
    ータ数が前記規定数に達していなかつた場合、前記制御
    メモリに記憶された取引データ数にて定まる前記規定数
    に達していないブロックフアイルの空の記憶領域に前記
    新規取引データを格納する格納手段とを備えたことを特
    徴とするPOSシステム。
JP23241684A 1984-11-06 1984-11-06 Posシステム Pending JPS61112298A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470994A (ja) * 1990-07-04 1992-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子式キャシュレジスタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470994A (ja) * 1990-07-04 1992-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子式キャシュレジスタ

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