JPS62268731A - 自動車用ドアトリムの取付構造 - Google Patents

自動車用ドアトリムの取付構造

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Publication number
JPS62268731A
JPS62268731A JP11249386A JP11249386A JPS62268731A JP S62268731 A JPS62268731 A JP S62268731A JP 11249386 A JP11249386 A JP 11249386A JP 11249386 A JP11249386 A JP 11249386A JP S62268731 A JPS62268731 A JP S62268731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door trim
door
attached
hinge
inner panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11249386A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kazama
風間 憲男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP11249386A priority Critical patent/JPS62268731A/ja
Publication of JPS62268731A publication Critical patent/JPS62268731A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は自動車用ドアトリムの取付構造に関するもの
である。
【従来の技術】
従来の自動車用ドアトリムの取付構造としては、例えば
第5図及び第6図に示すようなものがある〔実公昭60
−20522号・実開昭55−22227号公報参照〕
。 1はインストルメントパネルで、フロントピラー2のイ
ンナパネル3に取付片4を介してビス止めされており、
また左右両方の側部5はそのままフロントピラー2に沿
って車室内側へ湾曲した形状となっている。6はドア本
体で、フロントピラー2のアウタパネル7にヒンジ8を
介して回動自在に取付けられている。一方、このドア本
体6はインナパネル9とアウタパネル10とからなって
おり、インナパネル9にはドアトリム11がクリップ1
2にて取付けられている。そして、ドアトリム11の上
方には車室内側へ出張った形状のウェスト部13が形成
されており、その上面14は前記インストルメントパネ
ル1における側部5の上面15と同じ高さ位置となるよ
うにされている。 従って、このウェスト部13は、恰もインストルメント
パネル1の側部5から連続して形成された如き外観を呈
し、車室内全体の見映えを向上させているものである。 尚、16はドアガラス、17はフェンダ−を各々示して
いる。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながらこのような従来の自動車用ドアトリムの取
付構造にあっては、ドアトリム11をドア本体6のイン
ナパネル9に取付けていたため、ドア本体6の取付誤差
やインストルメントパネル1の取付誤差その他により、
ドア本体6取付は後におけるインストルメントパネル1
の上面15と、ドアトリム11の上面14とが同じ高さ
位置で対応せずに、両者間に段差が生じ、かえって見映
えが悪(なってしまう場合があった。また、製造・組立
時における厳密な精度管理により上記の如き段差を生じ
させないようにすることもできるが、作業能率及びコス
トの面から好ましくない。 この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
ので、ドアトリムをインストルメントパネルなどの車体
側部品に対して正確に位置決めした状態で取付けること
ができる自動車用ドアトリムの取付構造を提供せんとす
るものである。
【問題点を解決するための手段] この発明に係る自動車用ドアドリームの取付構造は上記
の目的を達成するために、フロントピラーに第1ヒンジ
を介して取付けられたドア本体のインナパネルを覆うド
アトリムが、第2ヒンジを介してフロントピラーに取付
けられたものである。 【作   用】 従って、ドアトリムをフロントピラーに取付けることか
ら、予めインストルメントパネルなどの車体側他部品と
の位置決め調整を独立に行えるので、常にインストルメ
ントパネルなどの車体側他部品に対しては正確な位置関
係で取付けることができ、ドア本体の取付誤差などによ
りドアトリムの車体側他部品との相対的な位置関係が影
響を受けるようなことがない。
【実 施 例】
以下、発明の好適な一実施例を第1図〜4図に基づいて
説明する。尚、従来と共通する部分に付いては同一の符
号を付し、重複する説明は省略する。 この実施例に係るドアトリム18は、上方のウェスト部
19と下方のパネル部20とにそれぞれ分かれている。 そして、上方のウェスト部19はその前方がドア本体2
1の第1ヒンジ8とは別の第2ヒンジ22を介してフロ
ントピラー2のインナパネル3に取付けられており、ド
ア本体21とは別に独立して回動することができるよう
になっている。また、下方のパネル部20は従来通りド
ア本体21のインナパネル23にクリップ12で取付け
られている。そして、前記ウェスト部19の上端は、ド
ア本体21の上端に設けられているドアガラス16用の
ウェザストリップ30に当接し、且つ下端はパネル部2
0の上端に当接するものである。 一方、ドア本体21におけるインナパネル23の中央か
ら下方にかけて、即ち前記ドアトリム18のパネル部2
0と対応する部分は、全体的に車室内側へ向けて出張っ
て形成されており、その上部に前記ウェスト部19にて
覆われる棚部24を形成している。そして、この棚部2
4には更に収納壁25がビス26にて取付けられており
、上方のインナパネル23と共にボックス状の収納ポケ
ットPを形成している。また、ウェスト部19の後端が
当接するセンタピラ−27端部にはウェスト部19の振
動を抑制するためのラバー28が設けられている。そし
て、更にこのウェスト部19後端はインナパネル23と
ヒモ29により接続されていて、ウェスト部19の後端
が一定量しか回動して開かないようになっている。 次にこの実施例の組立工程における要点について説明す
る。 ドアトリム18のウェスト部19は、まずドア本体21
を取付ける前に、フロントピラー2のインナパネル3に
第2ヒンジ22を介して回動自在に取付けられる。この
時の取付作業は、ウェスト部19の上面14と、インス
トルメントパネル1における側部5の上面15とが同じ
高さ位置となり、両方の上面14.15が外観上恰も同
一面となるように取付位置を調整しながら行われるもの
である。そして、このウェスト部19の取付けを行った
後に、ドア本体21の取付けを行う。このようにウェス
ト部19とドア本体21との取付けを各々独立して行う
ので、ドア本体21の取付状態が、ウェスト部19のイ
ンストルメントパネル1に対する相対的な取付位置に影
響を与えることがなく、ウェスト部19の取付時に為さ
れた正確な位置決め状態はそのまま維持されるものであ
る。 次に使用動作を説明する。 ドア本体21を閉じている時には、ウェスト部19はド
ア本体21のインナパネル23にてセンタピラ−27端
部のラバー28に押付けられた状態となり、振動音など
が発生したりすることな(、下方のパネル部20と共に
通常のドアトリム18の外観・機能を呈する〔第2図参
照〕。 そして、ドア本体21を第1ヒンジ8を中心に開いて〔
回動させて〕いくと、ドア本体21だけがまず先に開い
ていき、次にヒモ29に引っ張られてウェスト部19が
そのヒモ29の長さに相当する分だけ第2ヒンジ22を
中心に開き始める。 従って、ウェスト部19内部に形成された収納ポケット
Pが、特にウェスト部19の後方に相当する部分で大き
く露出するので〔第1図、第3図参照〕、そこに本など
の小物や、傘などの長物を収納することができる。そし
て、収納後はドア本体21をそのまま閉じていけば、ウ
ェスト部19もドア本体21に押されて閉じていき、ド
ア本体21を閉じきった際にウェスト部19も元に状態
に自動的に戻る。
【効  果】
この発明に係る自動車用ドアトリムの取付構造は以上説
明してきた如き内容のものなので、ドア本体の取付誤差
や取付状態に影響を受けることなく、常にインストルメ
ントパネル等の車体側部品に対して独立して位置決めを
行った状態でドアトリムの取付けを行うことができると
いう効果がある。しかも、この発明の実施例によれば、
ドアトリムの内側に収納ポケットを形成することができ
るので、小物などの収納に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動車用ドアトリム
の取付構造を示す車室内斜視図、第2図は閉じた状態を
示すドア本体の横断面図、第3図は開いた状態を示す第
2図相当の横断面図、 第4図は第2図中の矢示IV−IV線に沿う断面図、第
5図はこの発明の従来例を示す第1図相当の車室内斜視
図、そして 第6図は第5図中矢示Vl−VI線に沿う断面図である
。 2 ・−フロントピラー 6.21−  ドア本体 8 ・−・ 第1ヒンジ 9.23− ドア本体のインナパネル 11.18−  ドアトリム 22− 第2ヒンジ 第2図 N3図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フロントピラーに第1ヒンジを介して取付けられたドア
    本体のインナパネルを覆うドアトリムが、第2ヒンジを
    介してフロントピラーに取付けられたことを特徴とする
    自動車用ドアトリムの取付構造。
JP11249386A 1986-05-19 1986-05-19 自動車用ドアトリムの取付構造 Pending JPS62268731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11249386A JPS62268731A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 自動車用ドアトリムの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11249386A JPS62268731A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 自動車用ドアトリムの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62268731A true JPS62268731A (ja) 1987-11-21

Family

ID=14588024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11249386A Pending JPS62268731A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 自動車用ドアトリムの取付構造

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JP (1) JPS62268731A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5111619A (en) * 1991-08-12 1992-05-12 General Motors Corporation Door trim panel retaining assembly
JPH0574933U (ja) * 1992-03-18 1993-10-12 池田物産株式会社 ドアの取付構造
US8973941B2 (en) 2013-04-22 2015-03-10 Nissan North America, Inc. Vehicle interior trim panel
JP2015199424A (ja) * 2014-04-08 2015-11-12 マツダ株式会社 車両用内装構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5111619A (en) * 1991-08-12 1992-05-12 General Motors Corporation Door trim panel retaining assembly
JPH0574933U (ja) * 1992-03-18 1993-10-12 池田物産株式会社 ドアの取付構造
US8973941B2 (en) 2013-04-22 2015-03-10 Nissan North America, Inc. Vehicle interior trim panel
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