JP2531909Y2 - ドアの取付構造 - Google Patents
ドアの取付構造Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
- B60R13/0237—Side or rear panels
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/047—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D3/00—Hinges with pins
- E05D3/06—Hinges with pins with two or more pins
- E05D3/12—Hinges with pins with two or more pins with two parallel pins and one arm
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- E05D3/127—Hinges with pins with two or more pins with two parallel pins and one arm specially adapted for vehicles for vehicle doors
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R13/0275—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners comprising removable or hinged parts
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車のドアの取付構造
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のドアの取付構造について説
明する。
明する。
【0003】図8はドアの開度を大きくして乗員の乗降
の便をはかるために、ダブルヒンジを備えたドアの断面
を示すものである。図において1はドア本体、2はドア
トリム、3はダブルヒンジである。ダブルヒンジ3の一
端側のヒンジ部3aはドア本体1の前端面に回動自在に
軸支されており、他端側のヒンジ部3bはダッシュサイ
ド4の後端面に回動自在に軸支されている。またドア本
体1の室内側にはドアトリム2が、ダッシュサイド4の
室内側にはダッシュサイドトリム5が取付けられてい
る。
の便をはかるために、ダブルヒンジを備えたドアの断面
を示すものである。図において1はドア本体、2はドア
トリム、3はダブルヒンジである。ダブルヒンジ3の一
端側のヒンジ部3aはドア本体1の前端面に回動自在に
軸支されており、他端側のヒンジ部3bはダッシュサイ
ド4の後端面に回動自在に軸支されている。またドア本
体1の室内側にはドアトリム2が、ダッシュサイド4の
室内側にはダッシュサイドトリム5が取付けられてい
る。
【0004】このようなドアの取付構造では、ダブルヒ
ンジ3の大きさをドアトリム2に影響しない範囲で決め
ようとすると、ダブルヒンジ3の寸法に限度があり、従
ってドアの開度を大きくすることが出来なかった。
ンジ3の大きさをドアトリム2に影響しない範囲で決め
ようとすると、ダブルヒンジ3の寸法に限度があり、従
ってドアの開度を大きくすることが出来なかった。
【0005】そこで図9に示すドアの取付構造が採用さ
れている。図9のドア本体1にはダブルヒンジ3を取付
けるための凹部1aを設け、この凹部1aの一端にダブ
ルヒンジ3の一端側のヒンジ部3aが軸支されており、
ダッシュサイド4の後端面に他端側のヒンジ部3bが軸
支されていて、さらにダブルヒンジ3の室内側にヒンジ
トリム6が取付けられている。そして図10に示すよう
にドア本体1を車体に平行に開いた時に、ドア本体1の
凹部1aの端面がヒンジトリム6に当たるのを避けるた
めにヒンジトリム6のドア本体1側に丸み6aが設けら
れている。
れている。図9のドア本体1にはダブルヒンジ3を取付
けるための凹部1aを設け、この凹部1aの一端にダブ
ルヒンジ3の一端側のヒンジ部3aが軸支されており、
ダッシュサイド4の後端面に他端側のヒンジ部3bが軸
支されていて、さらにダブルヒンジ3の室内側にヒンジ
トリム6が取付けられている。そして図10に示すよう
にドア本体1を車体に平行に開いた時に、ドア本体1の
凹部1aの端面がヒンジトリム6に当たるのを避けるた
めにヒンジトリム6のドア本体1側に丸み6aが設けら
れている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに構成されたドアの取付構造は、ダブルヒンジ3の寸
法を大きくすることが出来るので、ドアの開度も大きく
することが出来て乗員の乗降が楽であるが、ドアを閉じ
た時に上記の丸み6aがヒンジトリム6とドアトリム2
との凹部6bとなって目立ち、見栄えが悪いなどの問題
点を有していた。
うに構成されたドアの取付構造は、ダブルヒンジ3の寸
法を大きくすることが出来るので、ドアの開度も大きく
することが出来て乗員の乗降が楽であるが、ドアを閉じ
た時に上記の丸み6aがヒンジトリム6とドアトリム2
との凹部6bとなって目立ち、見栄えが悪いなどの問題
点を有していた。
【0007】本考案は上記従来の問題点を解決するもの
で、見栄えの良いダブルヒンジを備えたドアの取付構造
を提供することを目的とする。
で、見栄えの良いダブルヒンジを備えたドアの取付構造
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本考案のドアの取付構造は、車体本体とドア本体の一
端部とをダブルヒンジを介して連結し、ドア本体の室内
側に設けられたドアトリムの一端をヒンジ部材を介して
ヒンジトリムの一端側に連結し、このヒンジトリムの他
端側に、このヒンジトリムを保持するサブヒンジを設け
たことを特徴とする。そして、好ましくはヒンジトリム
の他端と車体本体とをサブヒンジにより連結してヒンジ
トリムを保持し、またはヒンジトリムの他端とダブルヒ
ンジとをサブヒンジにより連結してヒンジトリムを保持
するようにした。
に本考案のドアの取付構造は、車体本体とドア本体の一
端部とをダブルヒンジを介して連結し、ドア本体の室内
側に設けられたドアトリムの一端をヒンジ部材を介して
ヒンジトリムの一端側に連結し、このヒンジトリムの他
端側に、このヒンジトリムを保持するサブヒンジを設け
たことを特徴とする。そして、好ましくはヒンジトリム
の他端と車体本体とをサブヒンジにより連結してヒンジ
トリムを保持し、またはヒンジトリムの他端とダブルヒ
ンジとをサブヒンジにより連結してヒンジトリムを保持
するようにした。
【0009】
【作用】この構成によって、ヒンジトリムが一端のヒン
ジによってドアトリムに干渉することなく回動するの
で、ヒンジトリムとドアトリムとの間に凹部などが生じ
ることがなく見栄えが良い。またサブヒンジがドア本体
の動きに追従して回動するので、ヒンジトリムがドア本
体の複雑な動きに円滑に対応出来る。
ジによってドアトリムに干渉することなく回動するの
で、ヒンジトリムとドアトリムとの間に凹部などが生じ
ることがなく見栄えが良い。またサブヒンジがドア本体
の動きに追従して回動するので、ヒンジトリムがドア本
体の複雑な動きに円滑に対応出来る。
【0010】
【実施例】以下本考案の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。尚、従来例で示した部品と同じ部品に
は同符号が付してある。
ながら説明する。尚、従来例で示した部品と同じ部品に
は同符号が付してある。
【0011】(実施例1) 図1乃至図4に本考案のドアの取付構造の一実施例を示
す。図1は本考案のドアの取付構造を備えたドアの斜視
図である。図1において、1はドアAのドア本体、2は
ドアトリム、15はヒンジトリム、16はサブヒンジで
ある。ドア本体1は図2に示すように、ドアパネル7
と、このドアパネル7に取付けられたフレーム8とより
成り、このフレーム8の内側に形成された収納部8a内
にはモーター9などが収納されていて、このモーター9
の軸にダブルヒンジ3の一端のヒンジ部3aが支承され
ている。
す。図1は本考案のドアの取付構造を備えたドアの斜視
図である。図1において、1はドアAのドア本体、2は
ドアトリム、15はヒンジトリム、16はサブヒンジで
ある。ドア本体1は図2に示すように、ドアパネル7
と、このドアパネル7に取付けられたフレーム8とより
成り、このフレーム8の内側に形成された収納部8a内
にはモーター9などが収納されていて、このモーター9
の軸にダブルヒンジ3の一端のヒンジ部3aが支承され
ている。
【0012】またドアパネル7の室内側にはドアトリム
2が取付けられていて、ドアトリム2の前端はフレーム
8の先端に当接している。
2が取付けられていて、ドアトリム2の前端はフレーム
8の先端に当接している。
【0013】車体本体22はダッシュサイド4のダッシ
ュサイドパネル10と、このダッシュサイドパネル10
に取付けられたフレーム11とより成り、このフレーム
11内側に形成された収納部11a内にはモーター13
などが収納されていて、このモーター13の軸にダブル
ヒンジ3の他端のヒンジ部3bが支承されている。
ュサイドパネル10と、このダッシュサイドパネル10
に取付けられたフレーム11とより成り、このフレーム
11内側に形成された収納部11a内にはモーター13
などが収納されていて、このモーター13の軸にダブル
ヒンジ3の他端のヒンジ部3bが支承されている。
【0014】またダッシュサイドパネル10の室内側に
はダッシュサイドトリム5が取付けられていて、ダッシ
ュサイドトリム5の後端はフレーム11の先端に当接し
ている。フレーム11は屈曲部12を有し、この屈曲部
12にはヒンジブラケット18が取付けられている。
はダッシュサイドトリム5が取付けられていて、ダッシ
ュサイドトリム5の後端はフレーム11の先端に当接し
ている。フレーム11は屈曲部12を有し、この屈曲部
12にはヒンジブラケット18が取付けられている。
【0015】ドアトリム2とダッシュサイドトリム5と
の間にはヒンジトリム15が設けられていて、ヒンジト
リム15の後端はヒンジ部材(丁番)14を介してドア
トリム2に取付けられている。ヒンジトリム15の前端
にはヒンジブラケット17が設けられていて、ヒンジブ
ラケット17とヒンジブラケット18とはヒンジピン1
7a、18aを介してサブヒンジ16によって連結され
ている。
の間にはヒンジトリム15が設けられていて、ヒンジト
リム15の後端はヒンジ部材(丁番)14を介してドア
トリム2に取付けられている。ヒンジトリム15の前端
にはヒンジブラケット17が設けられていて、ヒンジブ
ラケット17とヒンジブラケット18とはヒンジピン1
7a、18aを介してサブヒンジ16によって連結され
ている。
【0016】以上のように構成されたドアAの取付構造
について、以下その動作について説明する。まずドアA
を車体本体22に対して平行に開くときは、ダブルヒン
ジ3が前端のモーター13の軸を中心として図の時計回
り方向に回動し、ドア本体1はダブルヒンジ3の後端の
モーター9の軸を中心として、ダブルヒンジ3に対して
相対的に反時計回り方向に回動して車体本体22と平行
な位置(図3)に達する。
について、以下その動作について説明する。まずドアA
を車体本体22に対して平行に開くときは、ダブルヒン
ジ3が前端のモーター13の軸を中心として図の時計回
り方向に回動し、ドア本体1はダブルヒンジ3の後端の
モーター9の軸を中心として、ダブルヒンジ3に対して
相対的に反時計回り方向に回動して車体本体22と平行
な位置(図3)に達する。
【0017】この時ヒンジトリム15はドア本体1に追
従してヒンジ14が閉じると共に、サブヒンジ16はヒ
ンジトリム15との角度を変えずにヒンジブラケット1
8のヒンジピン18aを中心としてヒンジトリム15の
回動に追従して回動する。
従してヒンジ14が閉じると共に、サブヒンジ16はヒ
ンジトリム15との角度を変えずにヒンジブラケット1
8のヒンジピン18aを中心としてヒンジトリム15の
回動に追従して回動する。
【0018】次にドアAをさらに開くときは、ドア本体
1はダブルヒンジ3のモーター9の軸を中心として図の
時計回り方向に回動し、図4の位置に達する。この時ヒ
ンジトリム15のヒンジ部材14が開くと共に、サブヒ
ンジ16はヒンジトリム15との角度を開きながらヒン
ジブラケット17、18のヒンジピン17a、18aを
中心としてヒンジトリム15の回動に追従して回動し、
この位置で車体本体22とドアAとの間に広い空間が出
来るので乗員の乗降が便利になる。
1はダブルヒンジ3のモーター9の軸を中心として図の
時計回り方向に回動し、図4の位置に達する。この時ヒ
ンジトリム15のヒンジ部材14が開くと共に、サブヒ
ンジ16はヒンジトリム15との角度を開きながらヒン
ジブラケット17、18のヒンジピン17a、18aを
中心としてヒンジトリム15の回動に追従して回動し、
この位置で車体本体22とドアAとの間に広い空間が出
来るので乗員の乗降が便利になる。
【0019】またヒンジトリム15はヒンジ部材14に
よってドアトリム2に干渉することなく回動するので、
ヒンジトリム15とドアトリム2との間に凹部などが生
じることがなく見栄えが良い。またサブヒンジ16がド
ア本体1の動きに追従して回動するので、ヒンジトリム
15がドア本体1の複雑な動きに円滑に対応出来る。
よってドアトリム2に干渉することなく回動するので、
ヒンジトリム15とドアトリム2との間に凹部などが生
じることがなく見栄えが良い。またサブヒンジ16がド
ア本体1の動きに追従して回動するので、ヒンジトリム
15がドア本体1の複雑な動きに円滑に対応出来る。
【0020】以上のように上記の一実施例によれば、一
端が車体本体22に回動自在に軸支されて、他端がドア
本体1のドアパネル7に回動自在に軸支されたダブルヒ
ンジ3の室内側に、一端がヒンジ部材14を介してドア
トリム2に回動自在に取付けられたヒンジトリム15を
設けると共に、このヒンジトリム15の他端とフレーム
11とをサブヒンジ16により連結したことにより、ヒ
ンジトリム15が一端のヒンジ部材14によってドアト
リム2に干渉することなく回動するので、ヒンジトリム
15とドアトリム2との間に凹部などが生じることがな
く見栄えが良い。またサブヒンジ16がドア本体1の動
きに追従して回動するので、ヒンジトリム15がドア本
体1の複雑な動きに円滑に対応出来て、車体本体22と
ドアBとの間に広い空間を確保することが出来る。
端が車体本体22に回動自在に軸支されて、他端がドア
本体1のドアパネル7に回動自在に軸支されたダブルヒ
ンジ3の室内側に、一端がヒンジ部材14を介してドア
トリム2に回動自在に取付けられたヒンジトリム15を
設けると共に、このヒンジトリム15の他端とフレーム
11とをサブヒンジ16により連結したことにより、ヒ
ンジトリム15が一端のヒンジ部材14によってドアト
リム2に干渉することなく回動するので、ヒンジトリム
15とドアトリム2との間に凹部などが生じることがな
く見栄えが良い。またサブヒンジ16がドア本体1の動
きに追従して回動するので、ヒンジトリム15がドア本
体1の複雑な動きに円滑に対応出来て、車体本体22と
ドアBとの間に広い空間を確保することが出来る。
【0021】(実施例2) 次に、本考案の他の実施例を図5乃至図7に基づいて説
明する。この実施例にあっては、ダブルヒンジ3はその
先部が外側に向かって屈曲されており、この屈曲部3a
には内側に位置させてヒンジブラケット21が設けてあ
る。また、ドア本体1の前部内側に形成された凹部1a
の端面部にはヒンジブラケット23が設けてあり、車体
本体22の後端部にはヒンジブラケット24が設けてあ
る。そして、ダブルヒンジ3の先端部はヒンジブラケッ
ト24にヒンジピン25により結合してあり、ダブルヒ
ンジ3の後端部はヒンジブラケット23にヒンジピン2
6により結合しある。
明する。この実施例にあっては、ダブルヒンジ3はその
先部が外側に向かって屈曲されており、この屈曲部3a
には内側に位置させてヒンジブラケット21が設けてあ
る。また、ドア本体1の前部内側に形成された凹部1a
の端面部にはヒンジブラケット23が設けてあり、車体
本体22の後端部にはヒンジブラケット24が設けてあ
る。そして、ダブルヒンジ3の先端部はヒンジブラケッ
ト24にヒンジピン25により結合してあり、ダブルヒ
ンジ3の後端部はヒンジブラケット23にヒンジピン2
6により結合しある。
【0022】前記車体本体22の内側にはダッシュサイ
ドトリム5が、ドア本体1の内側にはドアトリム2がそ
れぞれ取り付けてあり、このドアトリム2の前端部にヒ
ンジ部材(丁番)14を介してヒンジトリム15の後端
部が結合してあり、このヒンジトリム15の前端部内側
にはヒンジブラケット31が設けてあり、このヒンジブ
ラケット31にサブヒンジ16の内端部がヒンジピン3
3により結合してあり、サブヒンジ16の外端部がダブ
ルヒンジ3のヒンジブラケット21にヒンジピン34に
より結合してある。
ドトリム5が、ドア本体1の内側にはドアトリム2がそ
れぞれ取り付けてあり、このドアトリム2の前端部にヒ
ンジ部材(丁番)14を介してヒンジトリム15の後端
部が結合してあり、このヒンジトリム15の前端部内側
にはヒンジブラケット31が設けてあり、このヒンジブ
ラケット31にサブヒンジ16の内端部がヒンジピン3
3により結合してあり、サブヒンジ16の外端部がダブ
ルヒンジ3のヒンジブラケット21にヒンジピン34に
より結合してある。
【0023】まず、ドアAを車体本体22と平行に開く
ときは、ダブルヒンジ3が前端部のヒンジピン25を中
心として回動し、ドア本体1はダブルヒンジ3の後端部
のヒンジピン26を中心として、ダブルヒンジ3に対し
て外方に回動して車体本体22と平行な位置(図6)に
達する。
ときは、ダブルヒンジ3が前端部のヒンジピン25を中
心として回動し、ドア本体1はダブルヒンジ3の後端部
のヒンジピン26を中心として、ダブルヒンジ3に対し
て外方に回動して車体本体22と平行な位置(図6)に
達する。
【0024】この時ヒンジトリム15はドア本体1に追
従してヒンジ部材14が閉じると共に、サブヒンジ16
はヒンジトリム15との角度を変えてヒンジピン34を
中心としてヒンジトリム15の回動に追従して回動す
る。
従してヒンジ部材14が閉じると共に、サブヒンジ16
はヒンジトリム15との角度を変えてヒンジピン34を
中心としてヒンジトリム15の回動に追従して回動す
る。
【0025】次にドアAをさらに開くときは、ドア本体
1はダブルヒンジ3のヒンジピン26を中心として外側
に回動し、図7の位置に達する。この時ヒンジトリム1
5のヒンジ部材14が開くと共に、サブヒンジ16はヒ
ンジトリム15との角度を開きながらヒンジピン33、
34を中心としてヒンジトリム15の回動に追従して回
動し、この位置で車体本体22とドアAとの間に広い空
間が出来るので乗員の乗降が便利になる。
1はダブルヒンジ3のヒンジピン26を中心として外側
に回動し、図7の位置に達する。この時ヒンジトリム1
5のヒンジ部材14が開くと共に、サブヒンジ16はヒ
ンジトリム15との角度を開きながらヒンジピン33、
34を中心としてヒンジトリム15の回動に追従して回
動し、この位置で車体本体22とドアAとの間に広い空
間が出来るので乗員の乗降が便利になる。
【0026】またヒンジトリム15は一端のヒンジ部材
14によってドアトリム2に干渉することなく回動する
ので、ヒンジトリム15とドアトリム2との間に凹部な
どが生じることがなく見栄えが良い。またサブヒンジ1
6がドア本体1の動きに追従して回動するので、ヒンジ
トリム15がドア本体1の複雑な動きに円滑に対応出来
る。
14によってドアトリム2に干渉することなく回動する
ので、ヒンジトリム15とドアトリム2との間に凹部な
どが生じることがなく見栄えが良い。またサブヒンジ1
6がドア本体1の動きに追従して回動するので、ヒンジ
トリム15がドア本体1の複雑な動きに円滑に対応出来
る。
【0027】以上のように上記の実施例によれば、一端
が車体本体22に回動自在に軸支されて、他端がドア本
体1に回動自在に軸支されたダブルヒンジ3の室内側
に、一端がヒンジ部材14を介してドアトリム2に回動
自在に取付けられたヒンジトリム15を設けると共に、
このヒンジトリム15の他端とダブルヒンジ3とをサブ
ヒンジ16により連結したことにより、ヒンジトリム1
5が一端のヒンジ部材14によってドアトリム2に干渉
することなく回動するので、ヒンジトリム15とドアト
リム2との間に凹部などが生じることがなく見栄えが良
い。またサブヒンジ16がドア本体1の動きに追従して
回動するので、ヒンジトリム15がドア本体1の複雑な
動きに円滑に対応出来て、車体本体22とドアAとの間
に広い空間を確保することが出来る。
が車体本体22に回動自在に軸支されて、他端がドア本
体1に回動自在に軸支されたダブルヒンジ3の室内側
に、一端がヒンジ部材14を介してドアトリム2に回動
自在に取付けられたヒンジトリム15を設けると共に、
このヒンジトリム15の他端とダブルヒンジ3とをサブ
ヒンジ16により連結したことにより、ヒンジトリム1
5が一端のヒンジ部材14によってドアトリム2に干渉
することなく回動するので、ヒンジトリム15とドアト
リム2との間に凹部などが生じることがなく見栄えが良
い。またサブヒンジ16がドア本体1の動きに追従して
回動するので、ヒンジトリム15がドア本体1の複雑な
動きに円滑に対応出来て、車体本体22とドアAとの間
に広い空間を確保することが出来る。
【0028】
【考案の効果】以上のように本考案は、車体本体とドア
本体の一端部とをダブルヒンジを介して連結し、ドア本
体の室内側に設けられたドアトリムの一端をヒンジ部材
を介してヒンジトリムの一端側に連結し、このヒンジト
リムの他端側に、このヒンジトリムを保持するサブヒン
ジを設けたので、ヒンジトリムが一端のヒンジ部材によ
ってドアトリムに干渉することなく回動するので、ヒン
ジトリムとドアトリムとの間に凹部などが生じることが
なく見栄えが良い。またサブヒンジがドア本体の動きに
追従して回動するので、ヒンジトリムがドア本体の複雑
な動きに円滑に対応出来る優れたドアの取付構造を実現
出来るものである。
本体の一端部とをダブルヒンジを介して連結し、ドア本
体の室内側に設けられたドアトリムの一端をヒンジ部材
を介してヒンジトリムの一端側に連結し、このヒンジト
リムの他端側に、このヒンジトリムを保持するサブヒン
ジを設けたので、ヒンジトリムが一端のヒンジ部材によ
ってドアトリムに干渉することなく回動するので、ヒン
ジトリムとドアトリムとの間に凹部などが生じることが
なく見栄えが良い。またサブヒンジがドア本体の動きに
追従して回動するので、ヒンジトリムがドア本体の複雑
な動きに円滑に対応出来る優れたドアの取付構造を実現
出来るものである。
【図1】本考案の一実施例における取付構造を備えたド
アの斜視図である。
アの斜視図である。
【図2】本考案の一実施例におけるドアの取付構造の断
面図である。
面図である。
【図3】本考案の一実施例におけるドアの取付構造の動
作説明図である。
作説明図である。
【図4】本考案の一実施例におけるドアの取付構造の動
作説明図である。
作説明図である。
【図5】本考案の他の実施例におけるドアの取付構造の
断面図である。
断面図である。
【図6】本考案の他の実施例におけるドアの取付構造の
動作説明図である。
動作説明図である。
【図7】本考案の他の実施例におけるドアの取付構造の
動作説明図である。
動作説明図である。
【図8】従来のドアの取付構造の断面図である。
【図9】従来のドアの取付構造の断面図である。
【図10】従来のドアの取付構造の動作説明図である。
1 ドア本体 2 ドアトリム 3 ダブルヒンジ 5 ダッシュサイドトリム 7 ドアパネル 8 フレーム 10 ダッシュサイドパネル 14 ヒンジ部材 15 ヒンジトリム 16 サブヒンジ 17 ヒンジブラケット 18 ヒンジブラケット 22 車体本体
Claims (3)
- 【請求項1】 車体本体とドア本体の一端部とをダブル
ヒンジを介して連結し、ドア本体の室内側に設けられた
ドアトリムの一端をヒンジ部材を介してヒンジトリムの
一端側に連結し、このヒンジトリムの他端側に、このヒ
ンジトリムを保持するサブヒンジを設けたことを特徴と
するドアの取付構造。 - 【請求項2】 一端が車体本体に回動自在に軸支され
て、他端がドア本体に回動自在に軸支されたダブルヒン
ジの室内側に、一端がヒンジ部材を介してドアトリムに
回動自在に取付けられたヒンジトリムを設けると共に、
このヒンジトリムの他端と車体本体とをサブヒンジによ
り連結したことを特徴とするドアの取付構造。 - 【請求項3】 一端が車体本体に回動自在に軸支され
て、他端がドア本体に回動自在に軸支されたダブルヒン
ジの室内側に、一端がヒンジ部材を介してドアトリムに
回動自在に取付けられたヒンジトリムを設けると共に、
このヒンジトリムの他端とダブルヒンジとをサブヒンジ
により連結したことを特徴とするドアの取付構造。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7525591 | 1991-08-27 | ||
JP1992022928U JP2531909Y2 (ja) | 1991-08-27 | 1992-03-18 | ドアの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0534014U JPH0534014U (ja) | 1993-05-07 |
JP2531909Y2 true JP2531909Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=26360229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1992022928U Expired - Lifetime JP2531909Y2 (ja) | 1991-08-27 | 1992-03-18 | ドアの取付構造 |
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-
1992
- 1992-03-18 JP JP1992022928U patent/JP2531909Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-06 US US07/925,186 patent/US5244247A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US5244247A (en) | 1993-09-14 |
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