JPS6031975Y2 - 自動車用トリムパネル - Google Patents
自動車用トリムパネルInfo
- Publication number
- JPS6031975Y2 JPS6031975Y2 JP1980024544U JP2454480U JPS6031975Y2 JP S6031975 Y2 JPS6031975 Y2 JP S6031975Y2 JP 1980024544 U JP1980024544 U JP 1980024544U JP 2454480 U JP2454480 U JP 2454480U JP S6031975 Y2 JPS6031975 Y2 JP S6031975Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trim panel
- hole
- quarter
- birdboard
- backrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用トリムパネルに関するものである。
前倒しになる後席バックレストのロックストライカは車
体のクォータインナパネルに取付けである。
体のクォータインナパネルに取付けである。
またトリムパネルは一般に、実開昭54−71323号
公報の考案などにも示すように、バードボードとクッシ
ョン材と表皮とからなっている。
公報の考案などにも示すように、バードボードとクッシ
ョン材と表皮とからなっている。
このように構成しであるクォータトリムパネルに透孔を
設けて、ここからロックストライカを室内に突出させ、
バックレストに設けたクローを係止するようになってい
る。
設けて、ここからロックストライカを室内に突出させ、
バックレストに設けたクローを係止するようになってい
る。
クォータトリムパネルに設けた透孔は、バックレストを
立てたときその側方に隠れるようになっているものもあ
るが、バックレストを前倒しにしたときは丸見えになる
。
立てたときその側方に隠れるようになっているものもあ
るが、バックレストを前倒しにしたときは丸見えになる
。
従ってこの透孔がトリムパネルを切り開いたままの状態
になっていると、孔の周縁部において表皮が切り放しに
なりまたクッション材が現われて見苦しくなるという不
具合がある。
になっていると、孔の周縁部において表皮が切り放しに
なりまたクッション材が現われて見苦しくなるという不
具合がある。
またバックレストの位置を変えるとき、クォータインナ
パネルに固着したロックストライカの取付部がトリムパ
ネルめバードボードに当接して、不快な接触音を発する
という不具合がある。
パネルに固着したロックストライカの取付部がトリムパ
ネルめバードボードに当接して、不快な接触音を発する
という不具合がある。
本考案はこれらの欠点を解消するために案出したもので
あって、透孔の周縁部からストライカの取付部に対向し
てバードボード面に緩衝部材を張設するとともに、これ
を周縁部においてトリムパネルの表皮に溶着させるよう
に構成したものである。
あって、透孔の周縁部からストライカの取付部に対向し
てバードボード面に緩衝部材を張設するとともに、これ
を周縁部においてトリムパネルの表皮に溶着させるよう
に構成したものである。
次にこの構造を図面に示す実施例によって説明する。
この自動車の後席1はクッション2とバックレスト3か
らなっていて、バックレスト3は前倒しにすることがで
きる。
らなっていて、バックレスト3は前倒しにすることがで
きる。
そして後席1の側方には、クォータインナパネル4の内
側に位置してクォータトリムパネル5が着設しである。
側に位置してクォータトリムパネル5が着設しである。
バックレスト3を立てたとき、バックレスト3に設けた
クロー6を係止するロックストライカ7は、クォータイ
ンナパネル4に取付けてあり、クォータトリムパネル5
に設けた透孔5aから室内側に突出するようになってい
る。
クロー6を係止するロックストライカ7は、クォータイ
ンナパネル4に取付けてあり、クォータトリムパネル5
に設けた透孔5aから室内側に突出するようになってい
る。
さらに詳述すると、クォータトリムパネル5はバードボ
ード8にクッション材9を載せて表皮10で覆って形威
しである。
ード8にクッション材9を載せて表皮10で覆って形威
しである。
またロックストライカ7は取付金具11に固着してあり
、取付金具11は取付ネジ12をもってクォータインナ
パネル4に固定しである。
、取付金具11は取付ネジ12をもってクォータインナ
パネル4に固定しである。
モして透孔5aの周縁部5bから、ロックストライカ7
の取付金具11および取付ネジ12に対向するようにし
て、ハードボード8にウレタン材のような緩衝部材13
を張設しである。
の取付金具11および取付ネジ12に対向するようにし
て、ハードボード8にウレタン材のような緩衝部材13
を張設しである。
すなわち緩衝部材13の端部13aをハードボード8に
接着剤などで固定するようにしである。
接着剤などで固定するようにしである。
また緩衝部材13は、透孔5aの周縁部5bに対応する
端部13bにおいて、表皮10に溶着するようにしであ
る。
端部13bにおいて、表皮10に溶着するようにしであ
る。
本考案は前述のように、ロックストライカを突出させる
トリムパネルの透孔の周縁部において緩衝部材と表皮と
を溶着しであるから、トリムパネルの切り放し部分が覆
われて、外観が損われず見映えがよくなるという利点が
ある。
トリムパネルの透孔の周縁部において緩衝部材と表皮と
を溶着しであるから、トリムパネルの切り放し部分が覆
われて、外観が損われず見映えがよくなるという利点が
ある。
またストライカの取付部品は緩衝部材に当接するだけで
ハードボードには当接しないから、バックレストの位置
を変えるとき不快な接触音を発することがないという利
点がある。
ハードボードには当接しないから、バックレストの位置
を変えるとき不快な接触音を発することがないという利
点がある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は室内から
見たクォータトリムパネルまわりの正面図、第2図は第
1図A−A線の断面図である。 1・・・・・・後席、2・・・・・・クッション、3・
・・・・・バックレスト、4・・・・・・クォータイン
ナパネル、5・・・・・・クォータトリムパネル、5a
・・・・・・透孔、5b・・・・・・周縁部、6−−−
−−−クロー、7・・・・・・ロックストライカ、8・
・・・・・ハードボード、9・・・・・・クッション材
、10・・・・・・表皮、11・・・・・・取付金具、
12・・・・・・取付ネジ、13・・・・・・緩衝部材
、13a、13b・・・・・・端部。
見たクォータトリムパネルまわりの正面図、第2図は第
1図A−A線の断面図である。 1・・・・・・後席、2・・・・・・クッション、3・
・・・・・バックレスト、4・・・・・・クォータイン
ナパネル、5・・・・・・クォータトリムパネル、5a
・・・・・・透孔、5b・・・・・・周縁部、6−−−
−−−クロー、7・・・・・・ロックストライカ、8・
・・・・・ハードボード、9・・・・・・クッション材
、10・・・・・・表皮、11・・・・・・取付金具、
12・・・・・・取付ネジ、13・・・・・・緩衝部材
、13a、13b・・・・・・端部。
Claims (1)
- バードボードとクッション材と室内に面する表皮とから
なるクォータトリムパネルに透孔を設けて、前倒しにな
る後席バックレストのロックストライカを室内側に突出
させるものにおいて、前記透孔の周縁部からクォータイ
ンナパネルへの前記ストライカの取付部に対向して前記
バードボード面に緩衝部材を張設するとともに、これを
前記周縁部において前記表皮に溶着させたことを特徴と
する自動車用トリムパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980024544U JPS6031975Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 | 自動車用トリムパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980024544U JPS6031975Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 | 自動車用トリムパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56127058U JPS56127058U (ja) | 1981-09-28 |
JPS6031975Y2 true JPS6031975Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29620617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980024544U Expired JPS6031975Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 | 自動車用トリムパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031975Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-27 JP JP1980024544U patent/JPS6031975Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56127058U (ja) | 1981-09-28 |
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