JPS62267033A - トライアルシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は金型の製作、修正に適用されろトラ、イアルシ
ステムに関する。

（従、来技術および発明が解決しようとする問題点）プ
レス等に用いられろ金型は、本格的な生産ラインに適用
する前に種々の修正を施す必要があり、そのためトライ
アルプレスと呼ばれる試験用のプレス装置を用いてトラ
イアルと修正とが行われる。

従来はトライアルプレスが単体で用いられ、トライアル
プレスにより金型のトライアルを行い、トライアルが終
わってからの金型修正はそのトライアルプレス内で行い
、金型の修正が終わったらまたトライアルを行うという
ようにして、これを繰り返して金型の製作、修正を行っ
ていｔこ。

そのため、上記の従来の方式では金型修正中においてト
ライアルプレスが休止しており、時間的ロスが多（、ト
ライアルプレスの有効利用が図れないという欠点があっ
た。

（発明の目的） 本発明；よ上記の点に鑑み提案されたものであり、従来
のトライアルプレス単体と比べ生産能力を大幅にアンプ
でき、製品のトライアウト作業から金型の合せ作業まで
の合理化、省力化を図れる金型一貫生産ラインを構成で
きろトライアルシステムを提供することを目的としてい
る。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記の目的を達成するため、トライアルプレス
と、複数のムービングボルスタと、複数のダイセッタと
を、分岐点にターンテーブルを配したトランスファ装置
を介して連結し、前記ムービングボルスタに取り付けた
金型を前記トライアルプレスまで移動してトライアルを
行うと共に、トライアル後に金型を前記ダイセッタまで
移動して修正を行い、トライアルと金型修正とを同時進
行可能としたことを特徴としている。

（実施例） 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。

第１図は本発明のトライアルシステムの一実施例を示す
平面配置図である。図において、１はトライアルプレス
、２はダイセッタ（例えば１８０°反転式）、３はムー
ビングボルスタであり、これらの装置は分岐へにターン
テーブル４を配し、かつレール、駆動機構（図示せず）
等からなるトランスファ装置５により連結されている。

なお、図では１台のトライアルプレス１に対して５台の
ダイセッタ２と６台のムービングボルスタ３を配置して
いるが、システムの規模に応じて増減しても差し支えな
い。

しかして、動作を順を追って示せば次のようになる。

■ムービングボルスタ３に金型を固定する。

■金型を取り付けたムービングボルスタ３をトランスフ
ァ装置５のレールにより主経路まで移動し、ターンテー
ブル４で９０’方向を変え、再びトランスファ装置５の
レールによりトライアルプレス１内に移動する。

■上型をワンタッチクランプによりトライアルプレス１
のスライドに固定し、トライアルプレス１によりトライ
アルを行う。

■金型の修正が必要な場合は、ムービングボルスタ３を
トランスファ装置５のレールによりダイセッタ２まで移
動し、上型をワンタッチクランプにより固定してダイセ
ッタ２により金型を１８０°反転し、下型はムービング
ボルスタ３を移動してダイセッタ２の外に出し、金型の
修正を行う。

■同様に別の金型のトライアルを行い、ダイセッタ２ま
で金型を移動させ、金型修正を行う。

このようにして同時に６型までの金型修正を行うことが
でき、その間、トライアルプレスを休止することなく稼
動させろことができろ。

なお、トライアルプレス１はＣＮ　Ｃ（Ｃｏｓｐｕｔｅ
ｒＮｕｍｅｒｉｃａｌ　Ｃｏｎｔｒ、ｏｌ）コントロー
ル装置により制押され、この例では６型までの対応がで
きるようになっている。すなわち、６組の型をＡ、Ｂ。

Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆとすると、型Ａがトライアルプレスｌに
入ると型Ａのモードで作動するように自動的に各設定が
切り替わるようになっている。

また、トライアルプレスｌ内にトランスファ金型のトラ
イアル用にシミュレータを装備することにより、金型と
トランスファ装置との当なり関係もチェンクすることが
でき、修正後のトランスファ金型を生産プレスに即セッ
トして生産を行うようにすることができる。

（発明の効果） 以上のように本発明にあっては、トライアルプレスと、
複数のムービングボルスタと、複数のダイセッタとを、
分岐点にターンテーブルを配したトランスファ装置を介
して連結し、前記ムービングボルスタに取り付けた金型
を前記ト。

ライアルプレスまで移動してトライアルを行うと共に、
トライアル後に金型を前記ダイセッタまで移動して修正
を行い、トライアルと金型修正とを同時進行可能とした
ので、 （イ）トライアルプレスの休止時間がなくなり、トライ
アルプレスの有効利用が行え、生産能力が上がる。

（ロ）１ライン分に相当する６型程度の金型が同時に修
正できるので段取り時間の短縮が図れる。

（ハ）ＣＮＣコントロール装置により制御を行うことに
より各設定が一括に行え、時間の短縮ができる。

等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のトライアルシステムの一実施例を示す
平面配置図である。 １・・・トライアルプレス、２・・・・・ダイセッタ、
３・・　・ムービングボルスタ、４・・・・ターンテー
ブル、５　・−トランスファ装置 ほか１名 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トライアルプレスと、複数のムービングボルスタと、複
   数のダイセッタとを、分岐点にターンテーブルを配した
   トランスファ装置を介して連結し、前記ムービングボル
   スタに取り付けた金型を前記トライアルプレスまで移動
   してトライアルを行うと共に、トライアル後に金型を前
   記ダイセッタまで移動して修正を行い、トライアルと金
   型修正とを同時進行可能としたことを特徴とするトライ
   アルシステム。