JPH03238127A - 板ばねのキャンバー成形方法およびその装置 - Google Patents

板ばねのキャンバー成形方法およびその装置

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JPH03238127A
JPH03238127A JP2032020A JP3202090A JPH03238127A JP H03238127 A JPH03238127 A JP H03238127A JP 2032020 A JP2032020 A JP 2032020A JP 3202090 A JP3202090 A JP 3202090A JP H03238127 A JPH03238127 A JP H03238127A
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molds
finger
camber
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21D53/88Making other particular articles other parts for vehicles, e.g. cowlings, mudguards
    • B21D53/886Making other particular articles other parts for vehicles, e.g. cowlings, mudguards leaf springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F37/00Manufacture of rings from wire
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
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    • Y10T29/49611Spring making for vehicle or clutch

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、板ばねのキャンバ−成形方法およびその装置
に関し、更に詳細には、板ばねに所要のキャンバ−を付
与するに際し、オーダ変更に伴う型の交換を不要として
段取り替え時間を飛躍的に短縮し、生産効率の向上を図
り得る板ばねのキャ− ンバー成形方法およびその装置に関するものである。
従来技術 鉄道やトラック等の陸上移動車輛には、第7図に示す如
く、複数枚の板ばね10を積層結合してなる懸架装置が
好適に使用されている。この板ばね10は、所要JIi
−みにハミ延された板枳に所要の加工、例えば板材の一
端またはii[li端に「目玉」を形成したり、他端部
にテーパを形成したりする加工を施した後、全体を加熱
した状態で所要の「そり」すなわちキャンバ−が付与さ
れる。このキャンバ−は、中央から左右に向かうにつれ
、その曲率が徐々に減少する型式や曲率が徐々に増大す
る型式、その池中央部が平坦になる型式等、用途や荷重
応力に応じて種々のものが存在する。
第8図は、板ばね10に前記キャンバ−を付与するため
の従来技術に係る成形装置12の一例を示し、この成形
装置12は、上型14と下型16とから基本的に構成さ
れ、一方の上型14には雌状の型形状が、また他方の下
型16には雄状の型形状が形成されている。そして上型
14と下型16との間に、熱間加工温度にまで力「熱し
た面直の板ばね10を臨ませた後、上型14を下型16
に向けて強制的に近接させることにより、板ばね10に
は、両型1.4 、16の型形状に倣うキャンバ−が付
与される。このキャンバ−が形成された板ばね10は、
次いで油槽に貯留した焼入れ油中に浸漬されて焼入れが
なされる。
ところで、鋪記キャンバ−が形成された仮ばね10を焼
入れする際に、線板ばね10を拘束しない自由状態で油
中に浸漬させると、その冷却過程で棗みを生ずる重大な
問題がある。そこでこれに対処する手段として、キャン
バ−を付した板ばね10を強制的に拘束し、この状態で
焼入れ油中に浸漬することによって、^1j述した冷却
に伴う優みの発生を防1ヒする提案がなされている。
例えば、第9図に示す歪み発生防止手段は、nf+槽1
槽中8中環可能なコンベヤ20に、複数の爪部材22を
移動調節可能に配設し、この爪部材22で板ばね10の
要所を機緘的に拘束するよう構成しである。すなわち、
が1記成形装置12で所要のキャンバ−が成形された板
ばね10を、油槽18の搬入側に臨んでいる夫々の爪部
材22に固定して拘束する。そして、この板ばね10を
拘束した状1島で、両11テ己コンベヤ20を循環させ
っ二)λ11中に浸漬させることにより、線板ばね10
に焼入れが飽される。
また、第10図に7r<す1εみ発生階11−手段は、
八角柱状の本体24を回動可能に枢支し、この本体24
の各面に成形% jie(12を夫々配設すると共に、
該本体24の下部を油槽18中の油に浸漬し得るよう臨
ませている。そして、油面より上方に位置している成形
装置12に真直な板ばね10を装荷し、上型14と下型
16とで板ばね1oを挟持させてキャンバ−を成形する
。次いで、この状態のまま本体24を1す1転させるこ
とにより、板ばね10は上下の型14.16に拘束され
た状態で油槽18中の油に浸漬される。
更に、第11図に示す歪み発生防止手段は、前記成形装
置12の上型工4と下型16との間に板7− ばね10を挾持してキャンバ−を成形すると共に、該成
形装置12を、油槽18に貯留した油中に浸漬させる。
そして、油槽18中の成形装置12を、適宜の手段で循
環的に搬送することにより、板ばね10に焼入れが胞さ
れる。なお成形装置12が油槽18から取出された後、
上下の型14.16は分離されて、焼入れの胞された板
ばね10が取外される。また、第12図に示す企み発生
階【1;手段は、板ばね10を上型1−4と下型16と
で挟持した単一の成形装置12を、油^1ν18の油中
に浸漬するものである。そして、鋪記油槽18を適宜の
揺動手段により揺動させることにより、成形装置12で
拘束した板ばね10の焼入れを好適に行なうようになっ
ている。
発明が解決しようとする課題 前記板ばね10を製造する方式には、■同一形状・同一
規格の板ばね10を、そのグループ毎に連続的に製造す
る方法(業界用語で「グループ流し」と称する)と、■
前記懸巣装置を構成する親ばね10および子ばね10を
、そのファミリー毎のロット8− で製造する方法(業界用語で「ファミリー流し」と称す
る)とがある。その何れの方式により製造するがは、ユ
ーザーの用途その他のファクターに応じて、適宜選択し
て行なわれている。この場合において、クループ流しの
製造方式では、同一形状の板ばね10を所要ロット数だ
け多数製造した後、オーダ変更によりキャンバ−の形状
が変わった場合にのみ、前記成形製fit12の上型1
4および下型16を交換することになる。この型交換に
伴う段取時間は、一般に多くの時間を要し、これが板ば
ね10のキャンバ−成形作業における効率を暑しく低下
させる要因となっていた。殊に、現今の如く小ロツト生
産が頻繁になると、それに伴うオーダ変更に対応する必
要があり、板ばね製造業界では型交換作業における段取
り替え時間の短縮化が極めて重要となっている。
また、前賃己ファミリー流しの製造方式によれば、板ば
ね10を1本製造する毎に、次の板ばね10のキャンバ
−は僅かづつ異なるものであるために、上型↓4および
下型16を交換しなければならない。従ってこれも、極
めて煩雑でロスタイムが多くなる欠点を有している。こ
の点において従来の成形装置は、業界の要請に充分に応
えるものではなかった。更に、グループ流しおよびファ
ミリー流しの何れであっても、各柚キャンバ−の形状に
対応する上型14と下型16とが夫々必要となり、製造
コストが人きく嵩む欠点がある。しかも前記各型は形状
別に保管する必要があり、このため型の保管に大きなス
ペースを必要とすると共に、在庫管理が煩雑になる等の
問題も指摘される。
更に別の観点からは、前記板ばね10にキャンバ−を形
成した後、引続いてこれに実施される焼入れに際して、
当該板ばね10に生ずる歪み防1ヒのため提案された前
記各方法には、以下の如き諸種の問題があった。
すなわち、前記第9図に関連して述べた方法では、板ば
ね10を拘束しない場合に比べて歪みは少ないものの、
板ばね10の全体を拘束しておらず、部分的にのみ拘束
するものであるから、拘束されていない個所に依然とし
て歪みを生ずる欠点がある。前゛記第工○図に関連して
述べた方法では、成形装置12により板ばね10の全体
を拘束した状態で油中に浸漬するので、企みの発生は抑
制し得るが、その構造が複雑となって設備が高価となる
難点がある。また、本体24が回転しつつ板ばね10が
油中に浸漬されるものであるため、線板ばね10は、油
中に傾斜した状態で浸漬されることになる。従って、板
ばね10が他の方法とは異なる歪みを生じ易い、という
新たな別の問題を招来するおそれがある。
第12図に関連して述べた方法は、前記第9図〜第11
図に係る方法に比べて最も企みを小さくし得る利点があ
るが、その生産性が極めて低いと云う欠点を内在してい
る。更に、前記第9図〜第12図に係る方法では、何れ
の場合も板ばね10のオーダ変更に伴って、線板ばね1
0を拘束する爪部材22の調節や型14.↓6の交換等
の煩雑な作業を要し、段取り替えに多くの時間が掛かる
共通の難点があった。また、第9図〜第12図に関して
述べた方法は、キャンバ−の成形装置12自11− 体を油中に浸漬するものであるため◆こ、各種キャンバ
−の形状に対応した型14.16を準備する必、要があ
り、従って製造コストが嵩む欠点力Sあった。
発明の目的 この発明は、前述した板ばねにキャンノ<−を成形する
に際し、これに内在してb)る前記諸種の1司題に鑑み
、これを好適に解決するべく提案さhたものであって、
オーダ変更に伴う型の段取りしこ要する段取り替えに要
する時間を大幅に短縮化して、生産性を向上させ得る新
規な板ばねのキャンツク−成形方法およびその装置゛を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前述の問題点を克服し、所期の目的を達成するため本願
の第1の発明に係る板ばねのキャンノS−成形方法は、
近接および離間自在に対向配置した一対の型を備え、固
型の間に加熱した板ifねを装荷した後、前記両型を相
互に近接させて板1−2ねを挟圧することにより、線板
ばねに両型の対向面−倣うキャンバ−を付与するに際し
、 12− 前記型の夫々を、苅向する他方の型に対して進退移動可
能な複数の成形フィンガでホV7威し、前記各成形フィ
ンガに連結した駆動手段を、制御手段から得られる所要
の制御指令に栽づいて付勢することにより、各成形フィ
ンガを所要即離だけ進退移動させて、各成形フィンガの
開放端に全体として連続する所要の型形状を形成し、次
いで各成形フィンガを移動不能に、解除白花な固定手段
により内定することを特徴とする。
また、本願の第2の発明に係る板ばねのキャンバ−成形
装偽′は、近接および離間自在に対向配置した一対の型
からなる板ばねのキャンバ−成形装置において、 対向する他方の型に対し進退棒!i!II 可能で、か
つ夫々の型を構成する複数の成形フィン刀と、これら複
数の成形フィンガに連結し、各成形フィンガを所要距離
だけ進退移動させる駆動手段と、前記駆動手段に制御指
令を与えて、各成形フィンガを進退移動させることによ
り、各成形フィンガの開放端に全体として連続する所要
の型形状を形成する制御手段と、 前記駆動手段により所要距離だけ進退移動された各成形
フィンガを、移動不能に固定する解除白花な固定手段と
から構成したことを特徴とする。
更に、本願の第3の発明に係る板ばねのキャンバ−成形
方法は、近接および離間自在に対向配置した一対の型を
備え、両型の間に加熱した板ばねを装荷した後、前記両
型を相互に近接させて板ばねを挟圧することにより、鎖
板ばねに両型の対向面に倣うキャンバ−を付与するに際
し、前記型の夫々を、対向する他方の型に対して進退移
動可能な複数の成形フィンガで構成し、荊記各成形フィ
ンガに切り離し可能に連結した駆動手段を、制御手段か
ら得られる所要の制御指令により付勢し、各成形フィン
ガを所要距離だけ進退移動させて、各成形フィンガの開
放端に全体として連続する所要の型形状を形成し、 前記各成形フィンガを移動不能に固定すると共に、前記
駆動手段を成形フィンガから切り離し、前記両型に板ば
ねを装荷して、これを挟圧することにより鎖板ばねに所
要のキャンバ−を付与し、前記両型を鎖板ばねと共に液
槽中に貯留した焼入れ液体に浸漬して、板ばねの焼入れ
を行ない、次いで前記液槽から両型を引上げると共に、
この両型を離間開放して板ばねを取出し、 別仕様のキャンバ−を有する板ばねの成形指令に応じて
、両型における成形フィンガを前記駆動手段と再度連結
させ、この駆動手段をM6記制御手段からの制御指令に
より付勢して、各成形フィンガの開放端に全体として連
続する別仕様の型形状を形成することを特徴とする。
また本願の更に別の発明に係るキャンバ−成形装置は、
近接および離間自在に対向配向゛シた一対の型からなる
板ばねのキャンバ−成形装置において、 対向する他方の型に対し進退移動可能で、かつ夫々の型
を構成する複数の成形フィンガからなり、それ自体で単
体のユニットを構成するカセットと、これら複数の成形
フィンガからなるカセットに切り離し自在に連結し、各
成形フィンガを所要距離15− だけ進退移動させる駆動手段と、 前記駆動手段に制御指令を与えて、各成形フィンガを進
退移動させることにより、各成形フィンガの開放端に全
体として連続する所要の型形状を形成する制御手段と、 前記駆動手段により所要距離だけ進退移動さオした各成
形フィンガを、移動不能に固定する解除白花な固定手段
とから構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る板ばねのキャン)<−成形方法およ
びその装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を
参照しながら以下説明する。
(請求項1および2に係る方法と装置の実施例)第1図
は、請求項1記載のキャンバ−成形方法を、好適に実施
し得る成形装置の一例を示す概略構成図である。図面に
示す如く、矩形状の枠体として形成された基枠26の内
部底面に、後述する成形フィンガ28の先端を上方に指
向した下型16が配置されている。また、基枠26内に
抑圧ヘッド30が昇降自在に配設され、この抑圧ヘツ1
6− ド30の一ト面に、成形フィンガ28を前記ド型16に
指向させた上型↓4が配設されている。
基枠26の上面には、流体圧シリンダ、好適には油1モ
ジリンダ32が倒立配置され、該シリンダ32のピスト
ンロッド32aを基枠26内に延出させている。このピ
ストンロッド32aの先端には、前記抑圧ヘッド30が
配設されている。従って、J亥if+ハミシリンダ32
を11三逆方向に選択付勢することにより、抑圧ヘッド
30に配設した上型14は、前記下型16に対し近接お
よび離間移動する。
なお、前゛記上型王4および下型16には、キャンバ−
を付与する型形状を可変する機構34が夫々配設されて
いるが、該可変機構34の構造は同一であるので、下型
16に一ついてのみ説明し、上型14の可変機構34に
・ついては同一の符号を付して示すだけとする。
すなわち、第1図に示す如く、下型↓6を構成する保持
体36には、該保持体36の上端から頭部を所定長さだ
け突出させた多数の成形フィンガ28が、上下方向に移
動白花に配設されている。
これら成形フィンガ28は、保持体36の長手方向に沿
って平行に配設され、その開放端部となる頭部を結んだ
曲線が、全体として連続するキャンバ−の型形状をなす
ようになっている。
成形フィンガ28には、第2図に示す如く、下方に開放
する雌ねじ穴28aが螺設され、この雌ねじ穴28aに
下方からねじ軸38が螺挿されている。このねじ軸38
における成形フィンガ28の下方に突出する下端部には
、例えばベベルギヤ38が配設されている。また、保持
体36の側面には、前記成形フィンガ28に対応する数
だけサーボモータ42が配設され、このモータ42の出
力軸42aに配設したベベルギヤ44が、対応する成形
フィンガ28におけるねじ軸38のベベルギヤ44に噛
合している。従って、サーボモータ42を正逆方向に選
択的に回転させれば、成形フィンガ28は、これに応じ
て昇降移動することになる。なお、前記ねじ軸38には
ブレーキ46が配設され、サーボモータ42により昇降
移動した成形フィン力28を、任意のイ1′装置で移動
不能に固定するロック機構として機能するよう構成され
ている。
Mii ii2 +、)−ボモータ42には、akモー
タ42のp1転数を検出して、成形フィンガ28の現り
付置を検出する付置棟出器48が配設され、これにより
J、’i′に成形フィンガ28の正確な41′l ti
’<を監視している。この付置検出器48からの成形フ
イシンJ28の現花イ1″ih″1′に関する信号は、
例えばマイクロコンピュータ(以−[・「マイコン」と
いう)を内蔵した制御手段(図示せず)に入力される。
従って、予め該制御手段に所望のキャンバ−の型形状の
データを入力しておけば、該データに基づいてサーボモ
ータ42の駆動制御がなされ、各成形フィンガ28によ
り形成される型形状を簡単に変更することができる。
(請求項1に係る方法の作用) 次に、このように構成したキャンバ−成形装置を作動す
ることにより実施されるキャンバ−成形方法の作用につ
き説明する。成形装置12を実働19− させるのに先立ち、該成形装置12に設けたMii記の
制御手段(図示せず)に、予め設定されたキャンバ−の
型形状のデータを入力する。そして、該データに基づい
て上型14および下型16の各成形フィンガ28に連結
したサーボモータ42を駆動制御し、成形フィンガ28
を所定量だけ進退移動させる。このようにして全ての成
形フィンガ28の位置決めが完了したところで、前記ブ
レーキ46が作動して該フィンガ28を移動不能に固定
する。これにより、上型14および下型16の対向面に
は、夫々所望のキャンバ−の型形状が得られることにな
る。なお、前記準備作業は、上型工4および下型16を
所定間隔離間させた状態で行なわれる。
次いで、第3図(a)に示す如く、所要温度に加熱され
た真直な板ばね王0を、上型14と下型16との間に臨
ませる。そして、前記油圧シリンダ32を、ピストンロ
ッド32aを延出する方向に付勢することにより上型1
4を下降させ、板ばね10を両型]、 4 、16で圧
接挟持する(第3図(c)2〇− 参照)。両型14,16の対向面には、先に述べた如く
、成形フィンガ群により所望のキャンバ−に対応する型
形状が形成されているので、当該板ばね10には同一形
状のキャンバ−が成形される。
このキャンバ−が成形された板ばね10は、第3図(c
)に示す如く、前記油圧シリンダ32を逆付勢して上型
14を上昇させた後、該成形装置12から取出して焼入
れ等の後工程に回される。
次に、オーダ変更に伴い異なるキャンバ−形状の板ばね
10を製造する必要が生じた場合は、図示しない白1篩
己制御手段に新たな型形状のデータを入力すれ。これに
より、前記各サーボモータ42の駆動制御が再び行なわ
れて、上型14および−i型16“の対向面に、成形フ
ィンガ群による全体として連続した所望の形状が夫々形
成される。
すなわち、所望するキャンバ−の型形状のデータを制御
手段に入力するだけで、上型14および下型16の対向
面に所望の型形状を形成することができ、オーダ変更に
要する時間を短縮して製造効率の向上を図ることができ
る。しかも、上型14および下型16を、キャンバ−の
形状に対応してその数だけ多数準備する必要がなく、製
造コストを低減し得ると共に、煩雑な在庫管理を省き得
る利点がある。
なお、複数のキャンバ−の型形状を予め制御手段に入力
しておき、オーダ変更に際して所要の設定ボタンを抑す
だけで、所望の型形状を選択し得るようにすれば、調節
に要する時間を更に短縮することができる。
(請求項3および4に係る方法・装置の実施例)第4図
は、請求項3記載のキャンバ−成形方法を、好適に実施
し得る成形焼入れ装置の一例を示す概略構成図である。
図面に示す如く、成形焼入れ装置50は、据付面に所要
深さで掘り下げられたビット52に配設した油槽18と
、この油槽18の長平方向一端の上部に設置した油圧プ
レス54と、油槽18の他端の上部に設置したアンロー
ディング装置56および適宜の位置に配設した段取り装
置58とから基本的に構成されている。
そして、前記上型14と下型16とから構成した単体ユ
ニットとしての成形カセット6oを、成形焼入れ装置5
0に循環させることにより、板ばね10のキャンバ−成
形、焼入れ、および上型14と下型16の型形状の変更
を行なうようになっている。
(油圧プレスについて) ここで、油圧プレス54およびアンローディング装置5
6は、基本的に構成上人差がないので、油圧プレス54
についてのみ説明し、アンローディング装置56に関し
ては同一の部材には回−の符号を付するものとする。
第5図に示す如く、油槽18の上部に、矩形状の枠体と
して形成した基枠26が設置され、この基枠26の上部
に油圧シリンダ32が倒立配置されて、そのピストンロ
ッド32aを基枠26内に延出させている。基枠26の
内部には、ヘット6エが昇降自在に配設され、このヘッ
ド61に前記ピストンロッド32aが配設されている。
従って、油圧シリンダ32を正逆方向に付勢すれば、ヘ
ッド61は基枠26内を昇降移動する。なお、23− 油圧プレス54のヘッド61は、後述する如く、成形カ
セット60の上型14を下降させるべく機能し、アンロ
ーディング装置56のヘッド61は、該上型14を上昇
させるべく機能する。
また、基枠26の底部には、第4図に示す如く、前記成
形カセット60の挿通を許容する通孔62が開設される
と共に、この通孔62を挟んで対向する一対の支持部材
63.63が回動自在に枢支されている。この支持部材
63は、成形ユニッ1−60を油圧プレス54内にセッ
ト保持すると共に、該成形カセット60をプレス54か
ら解放して前記油槽18に下降させるのを許容するべく
機能する。すなわち、支持部材63は、第5図に示す如
く、一端を通孔62の内部に臨ませると共に、他端には
基枠26に配設したシリンダ64のピストンロッド64
aが配設されている。従って、シリンダ64を正逆方向
に付勢することにより、支持部材63が回動して成形カ
セット60の保持と解放とが行なわれる。
(成形ユニットについて) − 前記成形カセット60は、上型14と下型16とを相互
に近接および離間移動可能に構成したものであって、各
型14.16の保持体36 、36に多数の成形フィン
ガ28を配設することは、前述した実施例と同一である
。しかし当該成形焼入れ装置50では、該成形力セット
60自体を油中に浸漬させるので、成形フィンガ28の
移動調節は、後述する段取り装置58で行なわれるよう
構威しである。
前記成形フィンガ28には、第6図に示すA11<、長
穴65が穿設され、下型16(上型14)に配設したフ
ィンガ28の全ての長ジ<65に回即JIllll16
6が共通的に挿通されている。この回動llll66は
、一端部に配設したカム67とシリンダ68とにより、
所定角度範囲内で回動されるよう構威しである。また、
回動軸66における各長穴65に対応する位置に、偏心
カム69が固定され、この偏心カム69は、例えば回動
軸66を時計方向に回動しきときに長穴65の白蟻に当
接して成形フィンガ28の移動を固止する。また、回転
軸66を反時計方向に回動したときには、成形フィンガ
28の移動を許容するよう構成されている。なお、成形
フィンガ28の適宜位置に穴70が形成され、この穴7
0は、後述する段取り装置58により成形フィンガ28
の調節を行なうときに使用される。
(段取り装置について) 前記段取り装置58は、前記上型14および下型16の
各成形フィンガ28の保持体36からの突出寸法を調節
して、成形フィンガ群により形成されるキャンバ−の型
形状を変更するものである。
なお、段取り装置58には、第6図に示す如き調節装置
75が、上型上4および下型16の全ての成形フィンガ
28に対応して配設されているが、図面では1基の調節
装置75のみ図示する。
調節装置75における逆コ字状に形成した支持フレーム
71には、その上下の水平部71a。
7エaにねじ軸38が回転自在に枢支され、このねじ軸
38の上端にサーボモータ42が配設されている。該ね
じ軸38には、前記成形フィンガ28に設けた穴70に
挿入可能なビン72を突設したナツト73が螺着されて
いる。なお、このナツト73は適宜の手段(図示せず)
によりねじ軸38に対して回転不能に構成さてれおり、
従って前記サーボモータ42を正逆方向に回転させれば
、ナツト73はねじ軸38に沿って昇降移動する。
また、前記支持フレーム71の垂直部71bには、シリ
ンダ74のピストンロンドア4aが配設され、該シリン
ダ74を正逆方向に付勢することにより、支持フレーム
71を進退移動させることができる。すなA」ち、前記
成形カセット60が段取り装置IV58にセットされた
際に、当該シリンダ74をピストンロンドア4aを延出
する方向に付勢して、前記ねじ軸38に配設したナツト
73のビン72を、成形フィンガ28の穴70に挿入す
る。次いで、サーボモータ42を正逆方向に駆動するこ
とにより、成形フィンガ28を上下方向に移動すること
ができる。
なお、前記サーボモータ42に位置検出器48が配設さ
れ、前述した実施例と同様に成形フィンガ28の正確な
位置を常に監視している。また位27− 置検出器48からの成形フィンガ28の現花装置に関す
る信号は、制御手段(図示せず)に入力されるようにな
っている。
(請求項3に係る方法の作用) 次に、このように構成した成形焼入れ装置を作動するこ
とにより実施されるキャンバ−成形方法の作用につき説
明する。先ず、前記上型14と下型16とを離間すると
共に、各型14.16における成形フィンガ28の偏心
カム69による固定を解除した成形カセット60を、段
取り装置58の所定位置にセットする。そして、調節装
置i’/ 75のシリンダ74を付勢して支持フレーム
71を成形フィンガ28に近接移動させて、前記ビン7
2をフィンガ28の穴70に挿入する。次いで、予め制
御手段に入力されたキャンバ−の型形状のデータに基づ
いて、前記サーボモータ42の駆動制御がなされ、成形
フィンガ28の移動調節を行なう。
そして、全ての成形フィンガ28の調節が完了した時点
で、前記シリンダ68を所定方向に付勢して偏心カム6
9を回動して、これにより成形フィ28− ンガ28を定石“lf6で11m1t定する。
前記成形フィンガ群の調節が完了した成形カセット60
は、前記油圧プレス54まで移送され、第5図に示す如
く、当該油圧プレス54に前記支持部材63.63を介
してセットされる。そして、加熱された板ばね10が上
型14と下型16との間に搬入された後、前記油圧シリ
ンダ32が付勢されて、ヘッド61を介して上型14を
下降させる。これにより上型上4と下型上6との間に挟
持された板ばね10に、所望のキャンバ−が成形される
。なお、両型↓4,16は、適宜の手段により板ばね1
0を挟持した状態で保持される。
次いで、前記支持部材63.63をシリンダ64゜64
を付勢して所定方向に回動させれば、成形カセット60
は通孔62を介して下降し、鯖節油槽18の油中に浸漬
される。そして、この成形カセット60が、油槽工8中
を適宜の搬送手段(図示せず)により搬送される間に、
板ばね10に焼入れが施される。このとき、扱ばね10
は、上下の型14.16により全面的に拘束されている
ので、歪みを生ずるのを防1トし得る。
前記アンローディング装置56の直下まで搬送された成
形カセット60は、第4図に示す如く、油槽18から取
出されてアンローディング装置56に、前記支持部材6
3.63を介してセット保持される。このとき、前記ヘ
ッド61が上型14を保持すると共に、下型上6は適宜
の手段により移動不能に固定される。この状態で前記油
圧シリンダ32を、そのピストンロッド32aをケーシ
ング内に引込む方向に付勢すれば、該上型14が上昇し
て板ばね10を解放する。キャンバ−および焼入れが施
された板ばね10は、取出し装置(図示せず)によって
、成形カセット60から取出されて後工程に回される。
引続いて同一形状のキャンバ−を板ばね10に成形する
場合は、当該成形カセット60は直接前記油圧ブレス5
4まで搬送されて、前述したと同様な工狸で板ばね10
にキャンバ−を成形すると共に、焼入れが施される@環
を繰り返す。
次に、オーダ変更に伴って、異なるキャンバ−形状の板
ばね10を製造する場合は、前記成形カセット60を、
前記アンローディング装置56から段取り装置58に搬
送して所定位置にセットする。このとき、既に上型14
と下型16とは離間しているので、前記シリンダ68を
所定方向に付勢して、前記偏心カム69による成形フィ
ンガ28の固定を解除する。しかる後、前述した準備作
業と同様に当該段取り装置58で、上型14および下型
16の各成形フィンガ28の調節を行ない、各型14.
16の対向面に所望するキャンバ−の型形状を形成する
。そして、/A節後の成形カセット60は、再び油圧ブ
レス54に搬入されて、以後は萌゛述したと同様な上程
を楯環して板ばね10に異なるキャンバ−を成形する。
本実施例では、前記成形フィンガ28の調節は、制御手
段に予め入力されたデータによりサーボモータ42を駆
動制御することにより行なうので。
オーダ変更に伴うロスタイムを短縮することができる。
また、前記板ばね10は成形カセット60で拘束した状
態で油中に浸漬されるので、焼入れ=31− 中に歪みが生ずるのを防止し得る。
なお、実施例では、成形フィンガ28の駆動手段として
サーボモータ42を使用した構威につき説明した。しか
し、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば流体
圧シリンダやその他の機構のものを使用し得る。
発明の詳細 な説明した如く、本発明に係る板ばねのキャンバ−成形
方法およびその装置によれば、板ばねにキャンバ−を成
形する型を複数の成形フィンガで構威し、各フィンガの
位置調節を行なうことにより、任意のキャンバ−形状を
形成することができる。従って、オーダ変更に要する段
取り替え時間を短縮して、生産効率を極めて向上させる
ことができる。また、各種のキャンバ−形状に対応する
型を夫々製造したり、多数保管したりする必要がなく、
製造コストおよび在庫管理の諸経費を低減し得る利点が
ある。
更に、成形フィンガは、予め入力された数値に基づいて
自動的に位置決めすることができるので、32− オーダ変更に伴う型形状の変更を短時間で行なうことが
できる。しかも、調節作業には直接作業者が介在しない
ので、労働軽減と省力化を図り得る。
また、請求項3および4に記載の発明では、更に板ばね
を型により拘束した状態で油中に浸漬し得るので、焼入
れ中に板ばねに歪みが生ずるのを有効に防止し得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る板ばねのキャンバ−成形方法が
好適に実施される成形装置の概略構成図、第2図は、成
形フィンガの可変機構を概略的に示す斜視図、第3図(
a)〜(c)は、第1図に示す成形装置を稼動した場合
の経時的な動作を示す動作説明図、第4図は、本発明の
別の実施例を示す成形焼入れ装置の概略構成図、第5図
は、第4図に示す油圧ブレスを一部破断して示す概略構
成図、第6図は、第4図に示す段取り装置に配設した成
形フィンガの調節装置を示す概略斜視図、第7図は、板
ばねを使用した懸架装置を示す説明図、第8図は、従来
技術に係る成形装置を示す説明図、第9図は、従゛来技
術に係る焼入れ装置を示す概略斜視図、第10図は、従
来技術に係る成形焼入れ装置を示す概略斜視図、第11
図は、従来技術に係る別の成形焼入れ装置を示す概略斜
視図、第12図は、従来技術に係る更に別の成形焼入れ
装置を示す概略斜視図である。 10・・・板ばね    14・・・上型16・・・下
型     18・・・油槽28・・・成形ンインガ 
42・・・サーボモータ60・・・成形カセット 35− S 弘 11−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕近接および離間自在に対向配置した一対の型(1
    4、16)を備え、両型(14、16)の間に加熱した
    板ばね(10)を装荷した後、前記両型(14、16)
    を相互に近接させて板ばね(10)を挟圧することによ
    り、該板ばね(10)に両型(14、16)の対向面に
    倣うキャンバーを付与するに際し、 前記型(14、16)の夫々を、対向する他方の型(1
    6、14)に対して進退移動可能な複数の成形フィンガ
    (28)で構成し、 前記各成形フィンガ(28)に連結した駆動手段(42
    )を、制御手段から得られる所要の制御指令に基づいて
    付勢することにより、各成形フィンガ(28)を所要距
    離だけ進退移動させて、各成形フィンガ(28)の開放
    端に全体として連続する所要の型形状を形成し、 次いで各成形フィンガ(28)を移動不能に、解除自在
    な固定手段(46)により固定する ことを特徴とする板ばねのキャンバー成形方法。 〔2〕近接および離間自在に対向配置した一対の型(1
    4、16)からなる板ばねのキャンバー成形装置におい
    て、 対向する他方の型(16、14)に対し進退移動可能で
    、かつ夫々の型(14、16)を構成する複数の成形フ
    ィンガ(28)と、 これら複数の成形フィンガ(28)に連結し、各成形フ
    ィンガ(28)を所要距離だけ進退移動させる駆動手段
    (42)と、 前記駆動手段(42)に制御指令を与えて、各成形フィ
    ンガ(28)を進退移動させることにより、各成形フィ
    ンガ(28)の開放端に全体として連続する所要の型形
    状を形成する制御手段と、 前記駆動手段(42)により所要距離だけ進退移動され
    た各成形フィンガ(28)を、移動不能に固定する解除
    自在な固定手段(46)と から構成したことを特徴とする板ばねのキャンバー成形
    装置。 〔3〕近接および離間自在に対向配置した一対の型(1
    4、16)を備え、両型(14、16)の間に加熱した
    板ばね(10)を装荷した後、前記両型(14、16)
    を相互に近接させて板ばね(10)を挟圧することによ
    り、該板ばね(10)に両型(14、16)の対向面に
    倣うキャンバーを付与するに際し、 前記型(14、16)の夫々を、対向する他方の型(1
    6、14)に対して進退移動可能な複数の成形フィンガ
    (28)で構成し、 前記各成形フィンガ(28)に切り離し可能に連結した
    駆動手段(42)を、制御手段から得られる所要の制御
    指令により付勢し、各成形フィンガ(28)を所要距離
    だけ進退移動させて、各成形フィンガ(28)の開放端
    に全体として連続する所要の型形状を形成し、 前記各成形フィンガ(28)を固定手段(69、67、
    68)により移動不能に固定すると共に、前記駆動手段
    (42)を成形フィンガ(28)から切り離し、 前記両型(14、16)に板ばね(10)を装荷して、
    これを挟圧することにより該板ばね(10)に所要のキ
    ャンバーを付与し、 前記両型(14、16)を該板ばね(10)と共に液槽
    (18)中に貯留した焼入れ液体に浸漬して、板ばね(
    10)の焼入れを行ない、 次いで前記液槽(18)から両型(14、16)を引上
    げると共に、この両型(14、16)を離間開放して板
    ばね(10)を取出し、 別仕様のキャンバーを有する板ばね(10)の成形指令
    に応じて、両型(14、16)における成形フィンガ(
    28)を前記駆動手段(42)と再度連結させ、この駆
    動手段(42)を前記制御手段からの制御指令により付
    勢して、各成形フィンガ(28)の開放端に全体として
    連続する別仕様の型形状を形成する ことを特徴とする板ばねのキャンバー成形方法。 〔4〕近接および離間自在に対向配置した一対の型(1
    4、16)からなる板ばねのキャンバー成形装置におい
    て、 対向する他方の型(16、14)に対し進退移動可能で
    、かつ夫々の型(14、16)を構成する複数の成形フ
    ィンガ(28)からなり、それ自体で単体のユニットを
    構成するカセット(60)と、 これら複数の成形フィンガ(28)からなるカセット(
    60)に切り離し自在に連結し、各成形フィンガ(28
    )を所要距離だけ進退移動させる駆動手段(42)と、
    前記駆動手段(42)に制御指令を与えて、各成形フィ
    ンガ(28)を進退移動させることにより、各成形フィ
    ンガ(28)の開放端に全体として連続する所要の型形
    状を形成する制御手段と、 前記駆動手段(42)により所要距離だけ進退移動され
    た各成形フィンガ(28)を、移動不能に固定する解除
    自在な固定手段(69、67、68)とから構成したこ
    とを特徴とする板ばねのキャンバー成形装置。
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