JPS6225951Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6225951Y2 JPS6225951Y2 JP11409682U JP11409682U JPS6225951Y2 JP S6225951 Y2 JPS6225951 Y2 JP S6225951Y2 JP 11409682 U JP11409682 U JP 11409682U JP 11409682 U JP11409682 U JP 11409682U JP S6225951 Y2 JPS6225951 Y2 JP S6225951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- side panel
- panel
- upper edge
- bolts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貨物自動車の荷台に関する。
従来、貨物自動車の荷台には、サイドパネルの
上縁の荷台内側側面がサイドパネル内側側面より
荷台外側に位置するものと、荷台内側に位置する
ものとがある。第１図および第２図は後者の例を
示す荷台の断面図である。１はフロアパネル、２
はスカートパネルで、第１図の場合サイドパネル
３の上縁３ａが荷台内側にコの字状に曲げられ、
その内部に補強用のトツプレール４が溶接されて
いる。第２図の場合、サイドパネル３′が途中で
荷台内側に斜めに曲げられ、その上縁３a′にコの
字状に曲げられたトツプレール４′がその開口部
を荷台外側にして溶接されている。
上縁の荷台内側側面がサイドパネル内側側面より
荷台外側に位置するものと、荷台内側に位置する
ものとがある。第１図および第２図は後者の例を
示す荷台の断面図である。１はフロアパネル、２
はスカートパネルで、第１図の場合サイドパネル
３の上縁３ａが荷台内側にコの字状に曲げられ、
その内部に補強用のトツプレール４が溶接されて
いる。第２図の場合、サイドパネル３′が途中で
荷台内側に斜めに曲げられ、その上縁３a′にコの
字状に曲げられたトツプレール４′がその開口部
を荷台外側にして溶接されている。
このように、サイドパネルの上縁の荷台内側側
面３ｂ，３b′がサイドパネル内側側面３ｅ，３
e′より荷台内側に位置した、貨物自動車において
は、荷台に積載した荷がサイドパネルより高い場
合は、トツプレールで補強された上縁により受け
止められるがサイドパネルより低い場合はサイド
パネルの内側側面に衝つて、サイドパネルを傷め
ることになり、外観を悪くすることがあつた。
面３ｂ，３b′がサイドパネル内側側面３ｅ，３
e′より荷台内側に位置した、貨物自動車において
は、荷台に積載した荷がサイドパネルより高い場
合は、トツプレールで補強された上縁により受け
止められるがサイドパネルより低い場合はサイド
パネルの内側側面に衝つて、サイドパネルを傷め
ることになり、外観を悪くすることがあつた。
本考案はこのような問題点に鑑み提案されたも
ので、サイドパネルの上縁の荷台内側の側面より
やや荷台中央寄りのフロアパネルにロープフツク
をその外側側面を荷台中央に向けて取付け、荷が
サイドパネルに接触するの防止すると共に、荷の
固定、サイドパネルのダブルウオール化等、使用
目的を広げた、貨物自動車の荷台を提供すること
を目的とする。
ので、サイドパネルの上縁の荷台内側の側面より
やや荷台中央寄りのフロアパネルにロープフツク
をその外側側面を荷台中央に向けて取付け、荷が
サイドパネルに接触するの防止すると共に、荷の
固定、サイドパネルのダブルウオール化等、使用
目的を広げた、貨物自動車の荷台を提供すること
を目的とする。
以下、本考案を実施例の図面に従つて説明す
る。第３図は本考案の一実施例に係るロープフツ
ク５の斜視図である。Ｌ字状に曲げられたフロア
パネルとの取付面５ａには取付用のボルト穴が設
けられ、側面は取付作業のために中央が開口し
て、コの字状に上部が取付面と同じ側に曲げられ
てロープを引つかけるようになつている。第４図
はこのロープフツク５を取付けた荷台の断面図で
ある。ロープフツク５はその外側側面５ｂが荷台
中央を向き、かつサイドパネル３の上縁３ａの荷
台内側側面３ｂよりやや荷台内側に位置してそれ
とほぼ平行になるようにフロアパネルに予め溶接
されたボルト６とナツト７により固定される。
る。第３図は本考案の一実施例に係るロープフツ
ク５の斜視図である。Ｌ字状に曲げられたフロア
パネルとの取付面５ａには取付用のボルト穴が設
けられ、側面は取付作業のために中央が開口し
て、コの字状に上部が取付面と同じ側に曲げられ
てロープを引つかけるようになつている。第４図
はこのロープフツク５を取付けた荷台の断面図で
ある。ロープフツク５はその外側側面５ｂが荷台
中央を向き、かつサイドパネル３の上縁３ａの荷
台内側側面３ｂよりやや荷台内側に位置してそれ
とほぼ平行になるようにフロアパネルに予め溶接
されたボルト６とナツト７により固定される。
このロープフツク５は第５図に示すように荷台
のフロアパネル１の左右両側に適宜個数設けられ
る。
のフロアパネル１の左右両側に適宜個数設けられ
る。
このロープフツク５を荷台に取付けることによ
り、荷の固定以外に、第６図に示すように、荷８
が横すべりした場合にサイドパネル３の内側側面
３ｃに荷８が接触するのが避けられ、サイドパネ
ル３が破損するのが防止される。さらに、第７図
に示すように、ロープフツク５を取りはずしたボ
ルト６を利用してインナパネル９の固定にも使え
サイドパネル３を容易にダブルウオール化するこ
とができる。また、第８図に示すように、サイド
パネル３の上縁３ａにキヤンパ（図示せず）を搭
載した場合には、ブラケツト１０などをこのボル
ト６を利用して取付けることにより家具１１等を
容易に荷台に固定することができる。
り、荷の固定以外に、第６図に示すように、荷８
が横すべりした場合にサイドパネル３の内側側面
３ｃに荷８が接触するのが避けられ、サイドパネ
ル３が破損するのが防止される。さらに、第７図
に示すように、ロープフツク５を取りはずしたボ
ルト６を利用してインナパネル９の固定にも使え
サイドパネル３を容易にダブルウオール化するこ
とができる。また、第８図に示すように、サイド
パネル３の上縁３ａにキヤンパ（図示せず）を搭
載した場合には、ブラケツト１０などをこのボル
ト６を利用して取付けることにより家具１１等を
容易に荷台に固定することができる。
本考案は、以上説明したように、荷台のサイド
パネル両側の近傍のフロアパネルにボルトを適宜
個数、固定し、一方ロープフツクの背面を荷台中
央に向け、かつ、その背面がサイドパネルの上縁
の内側側面よりやや荷台内側に位置するように、
前記のボルトとナツトにより取付けるようにした
ので、荷の固定の他、荷がサイドパネルに接触す
ることによるサイドパネルおよび荷の破損を防止
することができる。さらに、フロアパネルに固定
されたボルトを利用して、サイドパネルのダブル
ウオール化、又キヤンパーを搭載した場合にこの
ボルトで取付けることにより家具等を荷台に固定
することができる。
パネル両側の近傍のフロアパネルにボルトを適宜
個数、固定し、一方ロープフツクの背面を荷台中
央に向け、かつ、その背面がサイドパネルの上縁
の内側側面よりやや荷台内側に位置するように、
前記のボルトとナツトにより取付けるようにした
ので、荷の固定の他、荷がサイドパネルに接触す
ることによるサイドパネルおよび荷の破損を防止
することができる。さらに、フロアパネルに固定
されたボルトを利用して、サイドパネルのダブル
ウオール化、又キヤンパーを搭載した場合にこの
ボルトで取付けることにより家具等を荷台に固定
することができる。
第１図、第２図は従来の貨物自動車の荷台の断
面図、第３図は本考案を構成するロープフツクの
一実施例の斜視図、第４図は本考案の一実施例に
係る荷物自動車の荷台の断面図、第５図はその斜
視図、第６図、第７図、第８図は本考案の貨物自
動車の荷台の他の使用目的を示す断面図である。 １……フロアパネル、３，３′……サイドパネ
ル、４，４′……トツプレール、５……ロープフ
ツク、６……ボルト、７……ナツト。
面図、第３図は本考案を構成するロープフツクの
一実施例の斜視図、第４図は本考案の一実施例に
係る荷物自動車の荷台の断面図、第５図はその斜
視図、第６図、第７図、第８図は本考案の貨物自
動車の荷台の他の使用目的を示す断面図である。 １……フロアパネル、３，３′……サイドパネ
ル、４，４′……トツプレール、５……ロープフ
ツク、６……ボルト、７……ナツト。
Claims (1)
- サイドパネルの上縁の荷台内側側面が前記サイ
ドパネルの内側側面より荷台内側に位置する、貨
物自動車の荷台において、前記サイドパネル近傍
のフロアパネル両側にボルトを適宜個数固設し、
前記フロアパネルとの取付面とフツク部である折
り曲げ部が対向するように形成されたロープフツ
クをその外側側面が前記サイドパネルの上縁の荷
台内側側面よりやや荷台中央に位置し、かつ荷台
中央を向いて、前記ボルトとナツトにより着脱自
在に適宜個数、設けてなることを特徴とする貨物
自動車の荷台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11409682U JPS5918629U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 貨物自動車の荷台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11409682U JPS5918629U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 貨物自動車の荷台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918629U JPS5918629U (ja) | 1984-02-04 |
| JPS6225951Y2 true JPS6225951Y2 (ja) | 1987-07-02 |
Family
ID=30263873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11409682U Granted JPS5918629U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 貨物自動車の荷台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918629U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5765294B2 (ja) * | 2012-05-24 | 2015-08-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両荷台構造 |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP11409682U patent/JPS5918629U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918629U (ja) | 1984-02-04 |
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