JPS5841197Y2 - コンテナの天井梁取付構造 - Google Patents

コンテナの天井梁取付構造

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Publication number
JPS5841197Y2
JPS5841197Y2 JP8981478U JP8981478U JPS5841197Y2 JP S5841197 Y2 JPS5841197 Y2 JP S5841197Y2 JP 8981478 U JP8981478 U JP 8981478U JP 8981478 U JP8981478 U JP 8981478U JP S5841197 Y2 JPS5841197 Y2 JP S5841197Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling beam
container
side walls
mounting structure
ceiling
Prior art date
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Expired
Application number
JP8981478U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS557759U (ja
Inventor
一司 原田
万善 酒井
Original Assignee
日本トレ−ルモ−ビル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本トレ−ルモ−ビル株式会社 filed Critical 日本トレ−ルモ−ビル株式会社
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は下方の床部骨、床部骨の両側縁から上向き延
長する左右の側壁、床部骨の前端縁がら上向き延長する
前壁、および床部骨の後端縁に配備される扉枠を有し、
左右の側壁の上端部の間に横向き延長の天井梁が取付け
られているコンテナに関する。
特にこの考案はかかるコンテナの天井梁取付構造に関す
る。
かかるコンテナの構造について第1図を参照しつつ例示
すれば、コンテナ1は直方体をなし、その下方底面は床
部骨2によって構成される。
左右の側面は側壁3,3′によって構成され、これら側
壁は床部骨2の左右両側縁から上向き延長する。
コンテナ1の前面を構成する前壁4は床部骨2の前端縁
から上向き延長する。
コンテナ1の後面においては床部骨2の後端壁には扉枠
5が配備される。
コンテナ1の天井は、左右の側壁3,3′の上端部の間
に取付けられ横向き延長で張り渡された複数個の天井梁
6と、これら天井梁の上に被せられた屋根板(第1図に
図示なし)とからなる。
従来のこのようなコンテナにおいては天井梁6はその両
端で左右の側壁3,3′の上端部に固着されている。
例えば第2図に示されるように側壁3,3′の上端部に
上方レール7.7′が配備され、これら上方レール7お
よび7′が屋根板8を介して固定ボルト9によって天井
梁6の各端に固着される。
しかるにこのような従来の天井梁構造を備えたコンテナ
では、荷物を積込んだコンテナを船舶で海上輸送する際
にコンテナが船の動揺で例えば第1図に破線で示すよう
にゆがむ。
これによって天井梁6の両端に応力が集中し、この両端
の固着個所の固定ボルト9が緩んでこの部分に水もれが
発生するようになる。
この考案は上述したような従来の欠点を除去したコンテ
ナの天井取付構造を提供することを目的とする。
この目的の達成のためこの考案の天井取付構造は、左右
の側壁のいずれか1方の上端部に天井梁の1端を固着し
、天井梁の他端を他方の側壁の上端部に摺動自在に嵌合
させたことを特徴とする。
以下図面を参照しながらこの考案の実施例について詳述
する。
この考案に関連するコンテナ1は第1図に例示したよう
な一般的構造を有する。
天井梁6の1端は第2図に示した従来の取付構造と同様
にして側壁3の上端部に固着される。
すなわち側壁3の上端部に上方レール7が配備され、こ
の上方レール7が屋根板8を介して固定ボルト9によっ
て天井梁6の1端に固着される。
これとは異って天井梁6′の他端は他方の側壁3′の上
端部に摺動自在に嵌合する。
詳述すれば第3図に示されるように他方の側壁3′の上
端部に上方レール7′が配備され、この上方レール7′
には屋根板8を介して固定ボルト9によって支持部材1
0が固着される。
この支持部材10に対して天井梁6′の他端が摺動可能
に嵌合する。
第4図に示されるように天井梁6′はフランジを有する
ハツト形断面の溝形部材であるが、その端部(摺動可能
に支持部材10に嵌合する方の端部)ではフランジが欠
けている。
フランジは一般に屋根板8の下面に接触する。
支持部材10は天井梁6′のフランジなし端部が嵌合で
きるような形状寸法でフランジを有するハツト形断面を
持つ。
支持部材10のフランジにはボルト孔11が貫通形成さ
れ、このボルト孔11に屋根板8を介して固定ボルト9
を通すことによって支持部材10は上方レール7′に固
着される。
第5図に図示されるように、天井梁6′はそのフランジ
なし端部で矢印で示す両方向に摺動できるように支持部
材10に嵌合する。
なお、この考案では天井梁6′がハツト形断面になって
いるが天井梁6′は角形(ロ)、台形(Q)、■形(1
)その他の断面のものでもよい。
この考案の支持梁取付構造は上述のように構成され作用
するので、船舶の動揺によってコンテナがゆがんでも天
井梁が摺動できるので天井梁の端部に応力が集中するこ
とはなく、従って固定ボルトが緩んでも水もれが生じる
おそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンテナの全体的構造を示す斜視図、第2図は
従来のコンテナの天井梁取付構造の1例を示す図、第3
図はこの考案によるコンテナの天井梁取付構造の1実施
例を示す図、第4図は第3図の実施例における天井梁の
端部と支持部材とを示す斜視図、第5図は第4図の天井
梁の端部を支持部材に嵌合させた状態を示す斜視図であ
る。 図面において、1はコンテナ、2は床部分、3は左側壁
、3′は右側壁、5は扉枠、6は天井梁を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方の床部骨、床部骨の両側縁から上向き延長する左右
    の側壁、床部骨の前端縁から上向き延長する前壁、およ
    び床部骨の後端縁に配備される扉枠を有し、左右の側壁
    の上端部の間に横向き延長の天井梁が取付けられている
    コンテナにおいて、左右の側壁のいずれか上方の上端部
    に天井梁の1端を固着し、天井梁の他端を他方の側壁の
    上端部に摺動自在に嵌合させたことを特徴とするコンテ
    ナの天井梁取付構造。
JP8981478U 1978-06-29 1978-06-29 コンテナの天井梁取付構造 Expired JPS5841197Y2 (ja)

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JPS557759U JPS557759U (ja) 1980-01-18
JPS5841197Y2 true JPS5841197Y2 (ja) 1983-09-17

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ID=29017573

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JPS58169398U (ja) * 1982-05-06 1983-11-11 有限会社群馬火工製造所 玩具花火

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JPS557759U (ja) 1980-01-18

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