JP2000219165A - トラック荷台の床支持構造 - Google Patents
トラック荷台の床支持構造Info
- Publication number
- JP2000219165A JP2000219165A JP11020976A JP2097699A JP2000219165A JP 2000219165 A JP2000219165 A JP 2000219165A JP 11020976 A JP11020976 A JP 11020976A JP 2097699 A JP2097699 A JP 2097699A JP 2000219165 A JP2000219165 A JP 2000219165A
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- Japan
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- joist
- joists
- height
- horizontal
- recesses
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 横根太の高さ寸法分の内法高さを大きくして
積荷の量を増やし、床面の地上高さを低くして荷物の積
込み下ろし作業を容易にでき、さらに複数の横根太と一
対の縦根太とを位置決め作業、等、面倒な作業を要する
ことなく容易に組立てることが可能なトラック荷台の床
支持構造。 【構成】 トラックのシャ−シフレ−ム上に前後に延び
る縦根太と、この縦根太に直角方向で、該トラックのシ
ャ−シフレ−ムの幅方向に延びる複数の横根太を平行に
列設した床支持構造において、前記縦根太に該横根太の
幅寸法と同一又はこの幅寸法より大きな寸法を有する複
数の凹所を形成し、この凹所内で前記横根太と前記縦根
太とが交差するよう構成したことを特徴とするトラック
荷台の床支持構造。
積荷の量を増やし、床面の地上高さを低くして荷物の積
込み下ろし作業を容易にでき、さらに複数の横根太と一
対の縦根太とを位置決め作業、等、面倒な作業を要する
ことなく容易に組立てることが可能なトラック荷台の床
支持構造。 【構成】 トラックのシャ−シフレ−ム上に前後に延び
る縦根太と、この縦根太に直角方向で、該トラックのシ
ャ−シフレ−ムの幅方向に延びる複数の横根太を平行に
列設した床支持構造において、前記縦根太に該横根太の
幅寸法と同一又はこの幅寸法より大きな寸法を有する複
数の凹所を形成し、この凹所内で前記横根太と前記縦根
太とが交差するよう構成したことを特徴とするトラック
荷台の床支持構造。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はバン型車、ウイング車、
煽を立設した、等、のトラック荷台の床支持構造に関す
るものである。
煽を立設した、等、のトラック荷台の床支持構造に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】通常の貨物を輸送する為のトラックは図
１、図２に示されるように、エンンジンと運転室を備え
たキャブ１０と、このキャブ１０の後方に平行に延びる
一対のシャ−シフレ−ム１２、１２と、図２に示される
ように、このシャ−シフレ−ム１２、１２上に縦根太１
４、１４をＵボルト（公知の構造であるから図示せず）
等で固定し、この縦根太１４、１４の上に直角方向で、
該トラックのシャ−シフレ−ムの幅方向に延びる複数の
横根太１６、１６．．を平行に載置し、断面Ｌ字型部材
１８、１８．．を介して溶接、ボルト結合、等で固着す
るのが通例である。
１、図２に示されるように、エンンジンと運転室を備え
たキャブ１０と、このキャブ１０の後方に平行に延びる
一対のシャ−シフレ−ム１２、１２と、図２に示される
ように、このシャ−シフレ−ム１２、１２上に縦根太１
４、１４をＵボルト（公知の構造であるから図示せず）
等で固定し、この縦根太１４、１４の上に直角方向で、
該トラックのシャ−シフレ−ムの幅方向に延びる複数の
横根太１６、１６．．を平行に載置し、断面Ｌ字型部材
１８、１８．．を介して溶接、ボルト結合、等で固着す
るのが通例である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】法律上、トラック車体
の地上面から全高Ｈの最大寸法は決められているので、
積込み量を決める最も重要な寸法である内法寸法Ｌ１は
この全高Ｈからシャ−シフレ−ムの地上高ｈ１と前記縦
根太の高さ寸法ｈ２と横根太の高さ寸法ｈ３、等を差し
引いた寸法になるが、図２の従来の構造によれば、縦根
太１４、１４の上に複数の横根太１６、１６．．を載置
し、この上に床板２０を敷設しているので、この横根太
の高さ寸法ｈ３の分は内法寸法Ｌ１は少なくなり、その
上寸法ｈ３の分は床面の地上高は高くなって荷物の積込
み下ろし作業に手数を要し、さらに断面Ｌ字型部材１
８、１８．．を介して溶接、ボルト結合、等で縦根太と
横根太を固着しているので、位置決め、等、組立作業が
面倒であった。
の地上面から全高Ｈの最大寸法は決められているので、
積込み量を決める最も重要な寸法である内法寸法Ｌ１は
この全高Ｈからシャ−シフレ−ムの地上高ｈ１と前記縦
根太の高さ寸法ｈ２と横根太の高さ寸法ｈ３、等を差し
引いた寸法になるが、図２の従来の構造によれば、縦根
太１４、１４の上に複数の横根太１６、１６．．を載置
し、この上に床板２０を敷設しているので、この横根太
の高さ寸法ｈ３の分は内法寸法Ｌ１は少なくなり、その
上寸法ｈ３の分は床面の地上高は高くなって荷物の積込
み下ろし作業に手数を要し、さらに断面Ｌ字型部材１
８、１８．．を介して溶接、ボルト結合、等で縦根太と
横根太を固着しているので、位置決め、等、組立作業が
面倒であった。
【０００４】本発明の一つの目的は、横根太の高さ寸法
ｈ３の分を零にすることによって、この寸法ｈ３の分の
内法高さを大きくして積荷の量を増やすことにある。
ｈ３の分を零にすることによって、この寸法ｈ３の分の
内法高さを大きくして積荷の量を増やすことにある。
【０００５】本発明の他の目的は、横根太の高さ寸法ｈ
３の分を零にすることによって、この寸法ｈ３の分だけ
床面の地上高さを低くして荷物の積込み下ろし作業を容
易にすることにある。
３の分を零にすることによって、この寸法ｈ３の分だけ
床面の地上高さを低くして荷物の積込み下ろし作業を容
易にすることにある。
【０００６】本発明のさらに他の目的は、断面Ｌ字型部
材を要することなく、複数の横根太と一対の縦根太とを
位置決め作業、等、面倒な作業を要することなく容易に
組立てることが可能なトラック荷台の床支持構造を提供
することにある。
材を要することなく、複数の横根太と一対の縦根太とを
位置決め作業、等、面倒な作業を要することなく容易に
組立てることが可能なトラック荷台の床支持構造を提供
することにある。
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、トラックのシャ−シフレ−ム上に前後に延びる縦
根太と、この縦根太に直角方向で、該トラックのシャ−
シフレ−ムの幅方向に延びる複数の横根太を平行に列設
した床支持構造において、前記縦根太に該横根太の幅寸
法と同一又はこの幅寸法より大きな寸法を有する複数の
凹所を形成し、この凹所内で前記横根太と前記縦根太と
が交差するよう構成したことを特徴とするトラック荷台
の床支持構造を提供する。
めに、トラックのシャ−シフレ−ム上に前後に延びる縦
根太と、この縦根太に直角方向で、該トラックのシャ−
シフレ−ムの幅方向に延びる複数の横根太を平行に列設
した床支持構造において、前記縦根太に該横根太の幅寸
法と同一又はこの幅寸法より大きな寸法を有する複数の
凹所を形成し、この凹所内で前記横根太と前記縦根太と
が交差するよう構成したことを特徴とするトラック荷台
の床支持構造を提供する。
【０００７】
【実施例】以下図面により本発明の実施の形態を説明す
ると、図１は本発明によるトラック荷台の床支持構造を
示し、図２は従来のトラック荷台の床支持構造を示し、
図３は本発明によるトラック荷台の床支持構造の分解斜
視図を示し、図４は本発明によるトラック荷台の床支持
構造の他の実施例を示す。
ると、図１は本発明によるトラック荷台の床支持構造を
示し、図２は従来のトラック荷台の床支持構造を示し、
図３は本発明によるトラック荷台の床支持構造の分解斜
視図を示し、図４は本発明によるトラック荷台の床支持
構造の他の実施例を示す。
【０００８】図３の本発明によるトラック荷台の床支持
構造では、シャ−シフレ−ム１２、１２上に複数の横根
太１６、１６．．を平行に載置し、この横根太１６の幅
寸法Ｗと同一又はこの幅寸法より大きな寸法Ｗ’を有す
る複数の凹所２２，２２．．を縦根太２４、２４に形成
し、これら凹所２２、２２．．内で前記複数の横根太１
６、１６．．とが交差するよう構成し、これら複数の横
根太１６、１６．．の両端に、断面コの字型のサイドレ
−ル２６、２６で覆い、溶接、ボルト締め、等で固着し
たものである。
構造では、シャ−シフレ−ム１２、１２上に複数の横根
太１６、１６．．を平行に載置し、この横根太１６の幅
寸法Ｗと同一又はこの幅寸法より大きな寸法Ｗ’を有す
る複数の凹所２２，２２．．を縦根太２４、２４に形成
し、これら凹所２２、２２．．内で前記複数の横根太１
６、１６．．とが交差するよう構成し、これら複数の横
根太１６、１６．．の両端に、断面コの字型のサイドレ
−ル２６、２６で覆い、溶接、ボルト締め、等で固着し
たものである。
【０００９】図４の本発明の他の実施例では、横根太１
６の幅寸法Ｗと同一又はこの幅寸法より大きな開口寸法
Ｗ’を有する複数の凹所２２，２２．．を形成した縦根
太２４、２４をシャ−シフレ−ム１２、１２上に予め載
置し、これら凹所２２、２２．．内で前記複数の横根太
１６、１６．．とが交差するよう構成し、これら複数の
横根太１６、１６．．の両端に、断面コの字型のサイド
レ−ル２６、２６で覆い、溶接、ボルト締め、等で固着
したものである。
６の幅寸法Ｗと同一又はこの幅寸法より大きな開口寸法
Ｗ’を有する複数の凹所２２，２２．．を形成した縦根
太２４、２４をシャ−シフレ−ム１２、１２上に予め載
置し、これら凹所２２、２２．．内で前記複数の横根太
１６、１６．．とが交差するよう構成し、これら複数の
横根太１６、１６．．の両端に、断面コの字型のサイド
レ−ル２６、２６で覆い、溶接、ボルト締め、等で固着
したものである。
【００１０】
【発明の効果】以上本発明によれば、縦根太に形成した
凹所内で横根太と交差することによって、横根太の高さ
寸法がこの凹所内で吸収されるよう構成したので、横根
太の高さ寸法分内法高さを大きくして積荷の量を増や
し、床面の地上高さを低くして荷物の積込み下ろし作業
を容易にでき、さらに複数の横根太と一対の縦根太とを
位置決め作業、等、面倒な作業を要することなく容易に
組立てることが可能なトラック荷台の床支持構造であ
る。
凹所内で横根太と交差することによって、横根太の高さ
寸法がこの凹所内で吸収されるよう構成したので、横根
太の高さ寸法分内法高さを大きくして積荷の量を増や
し、床面の地上高さを低くして荷物の積込み下ろし作業
を容易にでき、さらに複数の横根太と一対の縦根太とを
位置決め作業、等、面倒な作業を要することなく容易に
組立てることが可能なトラック荷台の床支持構造であ
る。
【図１】本発明によるトラック荷台の床支持構造を示
す。
す。
【図２】従来のトラック荷台の床支持構造を示す。
【図３】本発明によるトラック荷台の床支持構造の分解
斜視図を示す。
斜視図を示す。
【図４】本発明によるトラック荷台の床支持構造の他の
実施例を示す。
実施例を示す。
１０ キャブ １２ シャ−シフレ−ム １４ 縦根太 １６ 横根太 １８ 断面Ｌ字型部材 ２０ 床板 ２２ 凹所 ２４ 縦根太 ２６ サイドレ−ル Ｌ 内法寸法 Ｌ１ 内法寸法 Ｈ 全高 ｈ１ シャ−シフレ−ムの地上高 ｈ２ 縦根太の高さ寸法 ｈ３ 横根太の高さ寸法 Ｗ 横根太の幅寸法 Ｗ’凹所の開口寸法
Claims (1)
- 【請求項１】 トラックのシャ−シフレ−ム上に前後に
延びる縦根太と、この縦根太に直角方向で、該トラック
のシャ−シフレ−ムの幅方向に延びる複数の横根太を平
行に列設した床支持構造において、前記縦根太に該横根
太の幅寸法と同一又はこの幅寸法より大きな寸法を有す
る複数の凹所を形成し、この凹所内で前記横根太と前記
縦根太とが交差するよう構成したことを特徴とするトラ
ック荷台の床支持構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11020976A JP2000219165A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | トラック荷台の床支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11020976A JP2000219165A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | トラック荷台の床支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000219165A true JP2000219165A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12042206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11020976A Pending JP2000219165A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | トラック荷台の床支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000219165A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2920399A1 (fr) * | 2007-08-29 | 2009-03-06 | Carrosserie Serin | Vehicule a chassis de caisse separe. |
| JP2012046267A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 作業車両の装置搭載構造 |
| JP2016049790A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-11 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車の荷箱補強構造 |
| CN114407641A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-04-29 | 武汉理工大学 | 一种智能汽车集成系统的散热系统 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11020976A patent/JP2000219165A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2920399A1 (fr) * | 2007-08-29 | 2009-03-06 | Carrosserie Serin | Vehicule a chassis de caisse separe. |
| JP2012046267A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 作業車両の装置搭載構造 |
| JP2016049790A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-11 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車の荷箱補強構造 |
| CN114407641A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-04-29 | 武汉理工大学 | 一种智能汽车集成系统的散热系统 |
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