JPH0744534Y2 - トラックの荷箱装架装置 - Google Patents

トラックの荷箱装架装置

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JPH0744534Y2
JPH0744534Y2 JP14608689U JP14608689U JPH0744534Y2 JP H0744534 Y2 JPH0744534 Y2 JP H0744534Y2 JP 14608689 U JP14608689 U JP 14608689U JP 14608689 U JP14608689 U JP 14608689U JP H0744534 Y2 JPH0744534 Y2 JP H0744534Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
vertical
joist
fixed
mounting device
bolt
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14608689U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0384278U (ja
Inventor
礼二 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Publication of JPH0384278U publication Critical patent/JPH0384278U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラックの荷箱装架装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来のトラックにおける荷箱装架装置の典型的な構成
を、便宜的に本考案の一実施例を示す第1図の概略側面
図を援用し、かつ第5図及び第6図を参照して説明す
る。図中符号10は車台フレームのサイドレール、12は同
サイドレール10の上方フランジ10f上に適宜の車体前後
方向の間隔を存して複数個列設された樹脂又は木製のス
ペーサ、14は上記スペーサ12を介して上記サイドレール
10上に装架されて車体前後方向に延在する縦根太であっ
て、図示の場合は鋼板を角柱状に成形して形成されてい
るが木材によって作られることもある。16は上記縦根太
14上に適宜の車体前後方向の間隔を存し複数個装架され
て夫々車巾方向に延在する木製の横根太、18は各横根太
16を縦根太14に緊締するボルスタボルト、20はそのフロ
ア22を多数の釘(図示せず)によって上記横根太16に固
着された荷箱、24は上記縦根太14と車台フレームのサイ
ドレール10とを上下方向に関し緊締する複数個のUボル
ト、26はその一端をボルト28によってサイドレール10の
ウエブ10wに固着され他端を縦根太14の側面にボルト30
によって固着された短冊型のスライドストッパであっ
て、荷台20の前端付近及び後端付近に夫々配置され、前
方のスライドストッパは後傾しかつ後方のスライドスト
ッパは前傾し、換言すれば垂直線に対し互に反対向きに
傾斜して「ハ」字状をなすように設けられている。
上記従来の荷箱装架装置では、縦根太14及びその上に横
根太16を介して装架された荷箱20が走行中の加減速度に
よって車台フレームに対し前後方向に摺動変位すること
を防止するために設けられている上記スライドストッパ
26が、その両端を2本のボルト28及び30によってサイド
レール10のウエブ10w及び縦根太14の側面に固着される
ので、ボルト締めに手間がかかり、また上方のボルト30
を締付けるために縦根太14に作業穴32を設ける必要があ
るので、縦根太14の加工費が高くなりかつ強度が損なわ
れる不具合があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、上記従来のトラックにおける荷箱装架装置の
問題点を解消し、構造簡単で安価な荷箱装架装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案は、車台フレームのサ
イドレール上にスペーサを介して車体前後方向に延在す
る縦根太を配設し多数のUボルトによって上記サイドレ
ールに緊締固着すると共に、同縦根太上に車巾方向に延
在する多数の横根太を並設して夫々ボルスタボルトによ
り上記縦根太に緊締固着し、更に上記横根太上に荷箱を
装架すると共に、上記サイドレールと縦根太とを垂直線
に対し反対向きに傾斜した少くとも一対のスライドスト
ッパにより連結してなるものにおいて、上記スライドス
トッパが、その一端を上記サイドレールの側面に固着さ
れると共に、他端を上記縦根太の下面に上記ボルスタボ
ルトによって固着されたことを特徴とするトラックの荷
箱装架装置を提案するものである。
(作用) 本考案によれば、上記スライドストッパがその一端をサ
イドレールの側面に固着されると共に、他端を本来縦根
太に対し横根太を固定するためのボルスタボルトによっ
て縦根太の下面に固着されるので、スライドストッパ固
着用のボルトを1本減らすことができ、また縦根太にボ
ルト締めのための作業穴を設ける必要がなく、構造が簡
素化されることとなる。
(実施例) 以下本考案の実施例を第1図ないし第4図について具体
的に説明する。(なお、従前の荷箱装架装置に関連して
既に説明した事項については再述を省略する。また従前
の構成と実質的に同一又は対応する部材には同一の符号
を付し、重複説明は省略する。)本考案によれば、特に
第3図及び第4図に良く示されているように、スライド
ストッパ26が、縦根太14の下面に沿う水平部26hとサイ
ドレール10のウエブ10wに沿う垂直部26vとからなる屈曲
した部材として形成されている。上記スライドストッパ
の水平部26hは、前記ボルスタボルト18によって縦根太1
4の下面に固着され、また垂直部26vは従来通りボルト28
によってサイドレールウエブ10wに固着される。
なお、上記実施例では、スライドストッパ26が荷箱20の
前後端部に各1個即ち1対設けられているが、必要に応
じその個数を増加し得ることは自明である。
上記構成によれば、スライドストッパ26を固定するため
のボルトとして既存のボルスタボルト18を利用するの
で、専用のボルトは1本だけになり、ボルトの節約及び
ボルト締め工数の低減により製造コストを低減すること
ができる。また、従来縦根太14に設けられていたボルト
締め用の作業穴(第6図の符号32で示されている)設け
る必要がないので、縦根太の構造を簡素化してその構造
コストを低減し、かつその強度を向上し得る利点があ
る。
(考案の効果) 叙上のように、本考案に係るトラックの荷箱装架装置
は、車台フレームのサイドレール上にスペーサを介して
車体前後方向に延在する縦根太を配設し多数のUボルト
によって上記サイドレールに緊締固着すると共に、同縦
根太上に車巾方向に延在する多数の横根太を並設して夫
々ボルスタボルトにより上記縦根太に緊締固着し、差に
上記横根太上に荷箱を装架すると共に、上記サイドレー
ルと縦根太とを垂直線に対し反対向きに傾斜した少なく
とも一対のスライドストッパにより連結してなるものに
おいて、上記スライドストッパが、その一端を上記サイ
ドレールの側面に固着されると共に他端を上記縦根太の
下面に上記ボルスタボルトによって固着されたことを特
徴とし、構造簡単で安価な構成を提供することができる
ので、実用上有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略側面図、第2図は
第1図の矢印II方向から視た正面図、第3図は第2図中
に鎖線円IIIで囲んだ部分の拡大正面図、第4図は第3
図の側面図、第5図は従来の構成を示す第3図同様の拡
大正面図、第6図は第5図のVI−VI線に沿う断面図であ
る。 10……車台フレーム、12……スペーサ、14……縦根太、
16……横根太、18……ボルスタボルト、20……荷箱、24
……Uボルト、26……スライドストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車台フレームのサイドレール上にスペーサ
    を介して車体前後方向に延在する縦根太を配設し多数の
    Uボルトによって上記サイドレールに緊締固着すると共
    に、同縦根太上に車巾方向に延在する多数の横根太を並
    設して夫々ボルスタボルトにより上記縦根太に緊締固着
    し、更に上記横根太上に荷箱を装架すると共に、上記サ
    イドレールと縦根太とを垂直線に対し反対向きに傾斜し
    た少くとも一対のスライドストッパにより連結してなる
    ものにおいて、上記スライドストッパが、その一端を上
    記サイドレールの側面に固着されると共に、他端を上記
    縦根太の下面に上記ボルスタボルトによって固着された
    ことを特徴とするトラックの荷箱装架装置。
JP14608689U 1989-12-19 1989-12-19 トラックの荷箱装架装置 Expired - Lifetime JPH0744534Y2 (ja)

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JP14608689U JPH0744534Y2 (ja) 1989-12-19 1989-12-19 トラックの荷箱装架装置

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JP14608689U JPH0744534Y2 (ja) 1989-12-19 1989-12-19 トラックの荷箱装架装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0384278U JPH0384278U (ja) 1991-08-27
JPH0744534Y2 true JPH0744534Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=31692692

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