JPS6013729Y2 - 貨物自動車の荷台架装用スペ−サ部材 - Google Patents
貨物自動車の荷台架装用スペ−サ部材Info
- Publication number
- JPS6013729Y2 JPS6013729Y2 JP15752679U JP15752679U JPS6013729Y2 JP S6013729 Y2 JPS6013729 Y2 JP S6013729Y2 JP 15752679 U JP15752679 U JP 15752679U JP 15752679 U JP15752679 U JP 15752679U JP S6013729 Y2 JPS6013729 Y2 JP S6013729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- main body
- spacer member
- mounting
- loading platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貨物自動車における荷台架装用のスペーサ部材
に関するものである。
に関するものである。
特に合成樹脂の成型による新規な車体架装用スペーサに
関するものである。
関するものである。
トラックシャーシに車体を架装する場合、車台フレーム
上にスペーサを取付け、この上部にサブフレームをとり
つけたのち、これに諸種の車体を架装するのが普通であ
る。
上にスペーサを取付け、この上部にサブフレームをとり
つけたのち、これに諸種の車体を架装するのが普通であ
る。
第1図はトラックシャーシAに車体Bを架装した状態を
示し、特にトラックシャーシAと車体Bとの架装構造の
詳細を示すものである。
示し、特にトラックシャーシAと車体Bとの架装構造の
詳細を示すものである。
トラックシャーシAにはトラックの前後方向に走る2本
の車台フレーム1があり、これに車軸、エンジンその他
の附属装置が架装されている。
の車台フレーム1があり、これに車軸、エンジンその他
の附属装置が架装されている。
車台フレーム1上には普通木材製のスペーサ2が載置さ
れる。
れる。
スペーサ2は車台フレーム1上に複数本長手方向に接続
して使用される。
して使用される。
スペーサ2の上方には金属製のサブフレーム3が載置さ
れる。
れる。
これら車台フレーム1、スペーサ2ならびにサブフレー
ム3は普通Uボルト4またはスタッド・ボルト5によっ
て一体に締めつけられ、さらに車台フレーム1とサブフ
レーム3に固定された滑り止め6によって前後方向にも
固定される。
ム3は普通Uボルト4またはスタッド・ボルト5によっ
て一体に締めつけられ、さらに車台フレーム1とサブフ
レーム3に固定された滑り止め6によって前後方向にも
固定される。
そして車体Bは一番上方のサブフレーム3にとりつけら
れた取付装置によって架装される。
れた取付装置によって架装される。
本考案はこのような架装構造におけるスペーサ2に係る
ものである。
ものである。
さて、上述したような車台フレーム1は、第2図に示す
如く車台フレーム1の車軸上方に当る部分等に強度補強
の目的で厚さ約1−程度の鉄板4aがとりつけられ、こ
れによってこの部分のスペーサをも兼ねている場合があ
るが、この鉄板4a以外の部分に容易に装着することが
できるスペーサが要求されている。
如く車台フレーム1の車軸上方に当る部分等に強度補強
の目的で厚さ約1−程度の鉄板4aがとりつけられ、こ
れによってこの部分のスペーサをも兼ねている場合があ
るが、この鉄板4a以外の部分に容易に装着することが
できるスペーサが要求されている。
又第3図の如く、車台フレーム1とサブフレーム3との
間隔は一般に20mm程度であるが、これをさらに高く
して、車台の地上高を高くする必要性のある場合がある
。
間隔は一般に20mm程度であるが、これをさらに高く
して、車台の地上高を高くする必要性のある場合がある
。
本考案に係るスペーサ部材は、上記の如き要求に容易に
応じ得るもので、以下第4図以下を参照して説明する。
応じ得るもので、以下第4図以下を参照して説明する。
第4図2aは本考案に係るスペーサ部材の一例で、合皮
樹脂成形品よりなり、本体部は厚さ約10〜11771
771程度の断面長方形の板状に成形され1.上面に巾
広の長手方向の凸条5が設けられている。
樹脂成形品よりなり、本体部は厚さ約10〜11771
771程度の断面長方形の板状に成形され1.上面に巾
広の長手方向の凸条5が設けられている。
6は本体の底にあって凸条5の直下に設けられた巾広の
凹溝である。
凹溝である。
そしてこれら凸条5と凹溝6は本体の中心より偏心して
いる。
いる。
これにより種々の型式の車台フレームに装着可能にしで
ある。
ある。
第5図2bは同時にスペーサ部材の変形例で、合皮樹脂
成形品よりなり、下面に凹溝6のみが設けられ本体の上
面は平面となっている。
成形品よりなり、下面に凹溝6のみが設けられ本体の上
面は平面となっている。
第6図は上記スペーサ部材2aとスペーサ部材2bとを
用いて車台フレーム1とサブフレーム3との間に約20
m5のスペーサを構成したものである。
用いて車台フレーム1とサブフレーム3との間に約20
m5のスペーサを構成したものである。
車台フレーム1の直上にはスペーサ部材2aを載置し、
その凹溝6で車台フレーム1上のリベット或いはボルト
等の頭7を逃げている。
その凹溝6で車台フレーム1上のリベット或いはボルト
等の頭7を逃げている。
そして部材2aの上方に部材2bを載置する。
図で明らかな如く、スペーサ部材2aの凸条5が部材2
bの凹溝6と嵌合し、巾方向のずれは完全に防がれる。
bの凹溝6と嵌合し、巾方向のずれは完全に防がれる。
スペーサ部材2bの頂面ば平坦であるから、この上方に
はサブフレーム3の底を載置することができる。
はサブフレーム3の底を載置することができる。
以上の構成よりなるスペーサ部材2a、2bによれば第
2図の如く補強用鉄板4aが車軸上にある場合でも、そ
の前後にスペーサ部材2aを装着し、これらの上部にス
ペーサ部材2bを載置すれば容易に補強用鉄板4aを逃
げて、約2Ckranのスペーサを構成することができ
る。
2図の如く補強用鉄板4aが車軸上にある場合でも、そ
の前後にスペーサ部材2aを装着し、これらの上部にス
ペーサ部材2bを載置すれば容易に補強用鉄板4aを逃
げて、約2Ckranのスペーサを構成することができ
る。
又第3図の如く、倍の約4017011のスペーサとし
たい場合には、スペーサ部材2aを3枚重ね、最上段に
スペーサ部材2bを載置すればよい。
たい場合には、スペーサ部材2aを3枚重ね、最上段に
スペーサ部材2bを載置すればよい。
なお当然のこと乍ら補強板等のない場合にはスペーサ部
材2bのみで倍の厚さのスペーサを構成できるのは勿論
である。
材2bのみで倍の厚さのスペーサを構成できるのは勿論
である。
これによれば、積重ねの手間も省けるので、より能率的
に取付けることができる。
に取付けることができる。
第7図20と第8図2dはスペーサ部材の他の実施例で
ある。
ある。
スペーサ部材2cは板状の本体底部に巾広の凹溝6が設
けられている外に底面には断面三角形をした突条8、頂
面には該凸条8に対応する凹溝9が設けられ、これら凸
条8と凹溝9を嵌合させて複数枚のスペーサ部材2cを
上方に積層して使用する。
けられている外に底面には断面三角形をした突条8、頂
面には該凸条8に対応する凹溝9が設けられ、これら凸
条8と凹溝9を嵌合させて複数枚のスペーサ部材2cを
上方に積層して使用する。
他方第8図の場合には、断面四角状の凸条10と凹溝1
1とが対をなしている。
1とが対をなしている。
なおスペーサの最下部即ち車台フレーム1の直上にくる
スペーサ部材は底面の凸条を切断して使用すれば、第7
図、或いは第8図のものを一種類用意すれば足りる。
スペーサ部材は底面の凸条を切断して使用すれば、第7
図、或いは第8図のものを一種類用意すれば足りる。
以上本考案によれば、板状をなしたスペーサ部材を上
下に積層して使用するものであるから、前記した如く、
補強用鉄板が車台フレーム上にあるとき、あるいは車体
の地上高を高くしたいときに容易にこれに対処すること
ができる。
下に積層して使用するものであるから、前記した如く、
補強用鉄板が車台フレーム上にあるとき、あるいは車体
の地上高を高くしたいときに容易にこれに対処すること
ができる。
又、従来のこの種積重ね式のスペーサの如く積層するの
みでなく、スペーサ部材を凹、凸係合によって積重ねる
ものであるから、巾方向のずれがなく、一本物のスペー
サと同様に安心して使用することができる。
みでなく、スペーサ部材を凹、凸係合によって積重ねる
ものであるから、巾方向のずれがなく、一本物のスペー
サと同様に安心して使用することができる。
さらに又合成樹脂の成形品であるから、これを容易に製
作することができるとともに、腐蝕等の心配がない。
作することができるとともに、腐蝕等の心配がない。
又凸条と凹溝は本体の長手方向中心線より偏って設けら
れている。
れている。
これによりスペーサの方向を前後進にする等で広い範囲
の溝巾と凸条巾とで使用でき、少品種で種々の条件を有
する型式の車台フレームに装着可能である。
の溝巾と凸条巾とで使用でき、少品種で種々の条件を有
する型式の車台フレームに装着可能である。
第1図はトラックシャーシに車体をとりつける架装構造
を示す。 第2図は本考案に係るスペーサ部材を2枚重ねて使用し
た場合の側面図、第3図は同じく4枚重ねて使用した場
合の側面図、第4図はスペーサ部材の縦断面図、第5図
は第4図のスペーサ部材と対をなして使用するスペーサ
部材、第6図は第4図〜第5図に示すスペーサ部材によ
るスペーサの構成例、第7図はスペーサ部材の別の実施
例、第8図は第7図のスペーサ部材と対をなして使用す
るスペーサ部材。 図において;1・・・・・・車台フレーム、2・・・・
・・スペーサ、2 at 2 b* 2 C?
2 d”””スペーサ部材、3・・・・・・サブフレー
ム、4a・・・・・・補強用鉄板、5・・・・・・(巾
広の)凸条、6・・・・・・(巾広の)凹溝、7・・・
・・・(ボルト、リベット等の)頭、8.10・・・・
・・凸条、9,11・・・・・・凹溝。
を示す。 第2図は本考案に係るスペーサ部材を2枚重ねて使用し
た場合の側面図、第3図は同じく4枚重ねて使用した場
合の側面図、第4図はスペーサ部材の縦断面図、第5図
は第4図のスペーサ部材と対をなして使用するスペーサ
部材、第6図は第4図〜第5図に示すスペーサ部材によ
るスペーサの構成例、第7図はスペーサ部材の別の実施
例、第8図は第7図のスペーサ部材と対をなして使用す
るスペーサ部材。 図において;1・・・・・・車台フレーム、2・・・・
・・スペーサ、2 at 2 b* 2 C?
2 d”””スペーサ部材、3・・・・・・サブフレー
ム、4a・・・・・・補強用鉄板、5・・・・・・(巾
広の)凸条、6・・・・・・(巾広の)凹溝、7・・・
・・・(ボルト、リベット等の)頭、8.10・・・・
・・凸条、9,11・・・・・・凹溝。
Claims (1)
- 断面長方形をなした本体の片面に本体の長手方向中心線
より偏って設けた凸条5を、他面に該凸条5と嵌合する
同じく本体の長手方向中心線より偏って設けた凹溝6を
有する合皮樹脂成形品よりなるスペーサ部材2aと、断
面長方形の本体の片面に本体の長手方向中心線より偏っ
て設けた凹溝6を有し他面がフラットな合皮樹脂成形品
よりなるスペーサ部材2bとの組合せからなる貨物自動
車の荷台架装用スペーサ部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15752679U JPS6013729Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 貨物自動車の荷台架装用スペ−サ部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15752679U JPS6013729Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 貨物自動車の荷台架装用スペ−サ部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5675075U JPS5675075U (ja) | 1981-06-19 |
JPS6013729Y2 true JPS6013729Y2 (ja) | 1985-05-01 |
Family
ID=29668809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15752679U Expired JPS6013729Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 貨物自動車の荷台架装用スペ−サ部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013729Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6037513B2 (ja) * | 2014-01-30 | 2016-12-07 | 日本フルハーフ株式会社 | 車両のベース構造 |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP15752679U patent/JPS6013729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5675075U (ja) | 1981-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4904017A (en) | Trailer construction | |
US6729639B2 (en) | Tow hook mounting structure | |
US4461491A (en) | Trailer sand shoes | |
JPS6013729Y2 (ja) | 貨物自動車の荷台架装用スペ−サ部材 | |
JPH06270839A (ja) | トラック等の車台フレーム | |
JPS6236689Y2 (ja) | ||
US2819925A (en) | Motor vehicle with light metal floor portion | |
JPH0219328Y2 (ja) | ||
JPH082047Y2 (ja) | キャブオーバトラックのインナフェンダ用板 | |
JP2021062714A (ja) | 車両の車体構造 | |
JPS633544Y2 (ja) | ||
JP3383433B2 (ja) | 自動車の後部床板構造 | |
JPS5851630Y2 (ja) | ボルスタ | |
JPH023959Y2 (ja) | ||
JPH0319509Y2 (ja) | ||
JPS5821823Y2 (ja) | 貨物自動車用荷台 | |
JPH0344561Y2 (ja) | ||
JP2547478Y2 (ja) | 建設機械用ブリッジ | |
JPS5939079Y2 (ja) | クレ−ン付き運搬車のフレ−ム構造 | |
JPH0326988Y2 (ja) | ||
JPS6117892Y2 (ja) | ||
JPH065964Y2 (ja) | 車体の後部構造 | |
JPH0744534Y2 (ja) | トラックの荷箱装架装置 | |
JP2593018Y2 (ja) | 車両用フレーム構造 | |
JP2603266Y2 (ja) | 車両の荷台構造 |