JPH0219328Y2 - - Google Patents

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JPH0219328Y2
JPH0219328Y2 JP1940581U JP1940581U JPH0219328Y2 JP H0219328 Y2 JPH0219328 Y2 JP H0219328Y2 JP 1940581 U JP1940581 U JP 1940581U JP 1940581 U JP1940581 U JP 1940581U JP H0219328 Y2 JPH0219328 Y2 JP H0219328Y2
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pair
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shaped
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のバンパに関し、特にバンパの
バツクアツプビームの改良に関するものである。
一般に、バンパのバツクアツプビームを製造す
るときには、プレス型を製造しこれによりプレス
加工をおこなつており、このためバンパの形状が
変わるとそれに合わせて夫々プレス型を作成する
必要があり、多額の製造コストを要していた。
本考案は上記問題を解消するために創案された
もので、車幅方向に延設された板状のセンタプレ
ートと同センタプレートの延設方向に沿つて延設
されて同プレートに結合された断面ハツト形のセ
ンタリンフオースとで形成された閉断面形状のセ
ンタビーム、上記センタプレートの延設両端部に
それぞれ結合された板状の一対のサイドプレート
と上記センタリンフオースの両端部に重合結合す
るとともに上記各サイドプレートに結合された断
面ハツト形の一対のサイドリンフオースとで形成
された閉断面形状の一対のサイドビームから構成
され且つ上記センタビームと一対のサイドビーム
との結合時にその結合部の重合度合を調節可能と
したことを特徴とする自動車用バンパのバツクア
ツプビームにある。すなわち本考案では、特にメ
インボデイーを共用する外観が類似したもので且
つバンパの長さが異なる車種において、複数の車
種にわたつてバツクアツプビーム製造の上で共用
できる部品を設けることにより製造コストの低減
を図ることを目的としたものである。
本考案の実施例を第1図乃至第4図に基づいて
説明する。
自動車用バンパの骨部材を成し車体に固着され
たバツクアツプビームは、車幅方向に延設された
閉断面構造のセンタビーム2と同ビーム2の延設
両側端部にそれぞれ結合されるとともに図示しな
いバンパ形状に合わせて適宜折曲された閉断面構
造のサイドビーム4,6とから構成されている。
センタビーム2は、板状のセンタプレート8の
車両上下方向両縁部と断面略ハツト形のセンタリ
ンフオース10の車両上下方向両縁部に設けられ
たフランジ12,14とが夫々溶着結合され閉断
面を成して形成されている。
サイドビーム4は、センタプレート8の延設端
部外面に重合結合するフランジ16が折曲形成さ
れ、本体部分が折曲された板状のサイドプレート
18と、車両上下方向両側縁部にフランジ20,
22及び車幅方向の外方向側端部にフランジ24
が形成された断面略ハツト形の形状を成すサイド
リンフオース26とから形成されている。
サイドビーム4は、センタビーム2のセンタプ
レート8の延設端部外面にサイドプレート18の
フランジ16が重合結合される一方、センタリン
フオース10の延設端部外面にサイドリンフオー
ス26が重合結合され、更に同重合結合部とサイ
ドプレート18の車両上下両端部の内面とがセン
タリンフオース10のフランジ12,14を夫々
挟持する如く溶着され且つサイドリンフオース2
6のフランジ20,22の上記重合結合部を除く
延設外端部とフランジ24とがサイドプレート1
8の車幅方向外寄りの内面にそれぞれ結合された
構成となつている。
また、サイドビーム4に対称に構成されたサイ
ドビーム6についても上記と同様の構成となつて
いる。
上記実施例の構成によれば、センタリンフオー
ス10とサイドリンフオース26との上記重合結
合部の重合度合を所望のバンパ幅に合わせて調整
して互いに結合させ、且つセンタプレート18の
延設長さをバンパの全長から一対のサイドプレー
トの延設分だけ差し引いた長さに設定して結合さ
せればよく、またサイドビーム4が共通部品化で
きることで、異なる延設長さのバツクアツプビー
ムを安価に作製することができるという効果を奏
する。
また第1図に示すようにサイドビーム4,6及
びセンタリンフオース10は、折り曲げ加工が大
半を占めプレス加工は殆ど不用となるので大幅に
バツクアツプビームの製造コストを下げることが
できるといつた効果を奏する。
なお、上記実施例を示す第1図において、サイ
ドプレート16に補強のために凹部28を形成し
ているがこのような構造のものにおいても本考案
を利用できることは勿論である。
上記実施例で詳細に説明したとおりに本考案
は、一対のサイドビーム及びセンタビームのセン
タリンフオースも共用することができるので、単
にセンタプレートの長さを調整するのみで所望の
バツクアツプビームを作成できるものであり、大
幅にバツクアツプビームの製造コストを下げるこ
とができるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す分解斜視図、
第2図は本考案実施例を真上から見た正面図、第
3図は第2図の−線における断面図、第4図
は第2図の−線における断面図を示す。 2……センタビーム、4,6……サイドビー
ム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車幅方向に延設された板状のセンタプレートと
    同センタプレートの延設方向に沿つて延設されて
    同プレートに結合された断面ハツト形のセンタリ
    ンフオースとで形成された閉断面形状のセンタビ
    ーム、上記センタプレートの延設両端部にそれぞ
    れ結合された板状の一対のサイドプレートと上記
    センタリンフオースの両端部に重合結合するとと
    もに上記各サイドプレートに結合された断面ハツ
    ト形の一対のサイドリンフオースとで形成された
    閉断面形状の一対のサイドビームから構成され且
    つ上記センタビームと一対のサイドビームとの結
    合時にその結合部の重合度合を調節可能としたこ
    とを特徴とする自動車用バンパのバツクアツプビ
    ーム。
JP1940581U 1981-02-13 1981-02-13 Expired JPH0219328Y2 (ja)

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JPS57133452U JPS57133452U (ja) 1982-08-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010254213A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Unipres Corp バンパビーム構造

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KR20010054132A (ko) * 1999-12-03 2001-07-02 이계안 범퍼 백 빔
JP4723948B2 (ja) * 2005-08-05 2011-07-13 アイシン精機株式会社 車両用バンパリィンフォース
JP5617681B2 (ja) * 2011-02-22 2014-11-05 三菱自動車工業株式会社 車両用バンパ

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