JPH02283578A - センターピラーとサイドシルとの接続部構造 - Google Patents

センターピラーとサイドシルとの接続部構造

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Publication number
JPH02283578A
JPH02283578A JP10567289A JP10567289A JPH02283578A JP H02283578 A JPH02283578 A JP H02283578A JP 10567289 A JP10567289 A JP 10567289A JP 10567289 A JP10567289 A JP 10567289A JP H02283578 A JPH02283578 A JP H02283578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side sill
center pillar
joined
flange
sill outer
Prior art date
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Pending
Application number
JP10567289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Shoji
庄司 将人
Yoshinori Inada
稲田 義則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH02283578A publication Critical patent/JPH02283578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車の車体骨格をなすセンターピラーとサイ
ドシルとの接続部構造に関する。
従来の技術 第7.8図は従来の構造を示すもので、1はサイドシル
アウタ2とサイドシルインナ3とで閉断面に形成された
サイドシルを示し、これらサイドシルアウタ2.サイド
シルインナ3は、各上下端フランジ2a、3aおよび2
b、3bを重合してスポット溶接しである。4はハツト
形断面に形成したセンターピラーアウタ5.センターピ
ラーインナ6で閉断面に形成されたセンターピラーを示
し、これらセンターピラーアウタ5.センターピラーイ
ンナ4は、各側縁フランジ5a、6aを重合してスポッ
ト溶接しである。センターピラーアウタ5.センターピ
ラーインナ6の下端部は前後方向に裾広がり状に形成し
てあり、センターピラーアウタ5の下端部は、その前後
端部をサイドシルアウタ2の上壁面に接合すると共に、
下縁フランジ5bをサイドシルアウタ2のショルダ一部
7の縦壁に接合しである。センターピラーインナ6の背
壁9の下端部は、その下縁フランジ6bが側縁フランジ
6aと面一に連続し得るように車外側に斜状に曲折成形
してあって、前記下縁フランジ6bをサイドシル1の上
縁フランジ2a、3bの外側に重合して接合すると共に
、側縁フランジ6aを、センターピラーアウタ5の側縁
フランジ5λの下端部と共に前記サイドシルlの上縁フ
ランジ2a、3aの外側に重合して接合しである。この
類似構造は、例えば実開昭49−71926号公報に示
されている。
発明が解決しようとする課題 センターピラーインナ6の背壁9の下端部を車外側に曲
折成形して下縁フランジ6bをサイドシル!の上縁フラ
ンジ2a、3aの外側に接合するようにしであるため、
センターピラー4のサイドシル1との接続部分にくびれ
を生じて間断面積が小さくなり、結合剛性が低くなって
しまう。また、センターピラー4はサイドシル!のサイ
ドシルアウタ2に結合されて、センターピラー4からサ
イドシル1に作用する上下方向入力が、該サイドシルア
ウタ2に片寄るため強度的に不利となってしまい、前記
センターピラー4の結合剛性が低くなることと相俟って
車体の全体剛性が低下する不具合があった。そこで、本
発明は補強材を用いたり、パネル板厚の増大化を伴うこ
とな(センターピラーとサイドシルとの結合部周りの剛
性を高めることができて、車体の全体剛性を高めること
ができるセンターピラーとサイドシルとの接続部構造を
提供するものである。
課題を解決するための手段 サイドシルアウタの上壁に接合されるセンターピラーア
ウタと接合されて閉断面を形成するセンターピラーイン
ナの背壁の下端部をサイドシルインナの背壁と面一に整
合すると共に、該センターピラーインナの下端部にサイ
ドシルインナとサイドシルアウタとで形成する閉断面内
に突出する延設部を形成する一方、サイドシルインナの
上壁に前記延設部に外嵌する切欠部を形成すると共に、
その切欠縁にサイドシルの上縁フランジに連続するフラ
ンジを形成し、前記延設部を切欠部に嵌合してその嵌合
部周りでサイドシルインナ、サイドシルアウタに接合す
ると共に、延設部の下縁7ランジをサイドシルインナ、
サイドシルアウタの下縁フランジ間に挟着接合しである
作用 センターピラーインナはサイドシルアウタとサイドシル
インナとの接合時に下端の延設部を切欠部に嵌合して、
該嵌合部周りでサイドシルアウタ。
サイドシルインナに挟着接合されると共に、延設部の下
縁7ランジがサイドシルアウタ、サイドシルインナの下
縁フランジ間に挟着接合される。そして、センターピラ
ーアウタはセンターピラーインナに重合して接合される
と共に、下端部がサイ。
トシルアウタの上壁に重合して接合される。
実施例 以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来の構成と同
一部分に同一符号を付して詳述する。
第1〜第3図において、4はハツト形断面に形成したセ
ンターピラーアウタ5とセンターピラーインナ6とで閉
断面に形成されるセンターピラーで、前記センターピラ
ーインナ6の背壁9の下端部はサイドシルインナ3の背
壁8と面一となるように平坦に形成しである。そして、
このセンターピラーインナ6の下端部に、サイドシル1
の閉断面、即ち、サイドシルアウタ2とサイドシルイン
ナ3とで形成する閉断面内に突出する延設部10を形成
しである。この延設部10は、背壁11を車外側に曲折
して下縁フランジloaが側縁フランジ6aと面一に連
続するように形成しである。
一方、前記サイドシルインナ3の上壁には、前記延設部
10に外嵌する切欠部12を形成しであると共に、その
切欠縁にサイドシル3の上縁フランジ3aに連続するフ
ランジ12aを形成しである。本実施例ではサイドシル
アウタ2の上壁に前記切欠部12に対応して、延設部1
0に嵌合する突出部13を形成しであると共に、その側
縁にサイドシルアウタ2の上縁フランジ2aに連続する
フランジ13aを形成して、これら上縁フランジ12a
、13aで延設部10を挟着するようにしである。
センターピラーインナ6は、サイドシルアウタ2とサイ
ドシルインナ3との接合時に前記延設部10を切欠部1
2に嵌合してこれら両者間に接合されるもので、具体的
には延設部10の上部を切欠部12および突出部13の
7ランジ12a、13aで挟着すると共に側縁フランジ
6aを上縁フランジ3a、2aで挟着して、これら挟着
部分でスポット溶接し、また、下縁フランジ10aをサ
イドシルアウタ2.サイドシルインナ3の各下縁フラン
ジ2b、3bで挟着してスポット溶接しである。そして
、センターピラーアウタ5は前記センターピラーインナ
6に側縁フランジ5a、6a同志を重合してスポット溶
接し、下端部の前後縁をサイドシルアウタ2の上壁に接
合すると共に、下縁フランジ5bをショルダ一部7の縦
壁に接合しである。
以上の実施例構造によれば、センターピラーインナ6f
)背W9の下端部がサイドシルインナ3の背壁8と面一
に整合して、センターピラー4のサイドシルlとの接続
部分にくびれを生じることがなく間断面積を拡大でき、
しかも、延設部lOがサイドシル!内に突出してサイド
シルアウタ2゜サイドシルインナ3に接合されているた
め、サイドシルlとの結合部分でのピラー断面2次モー
メントが高くなり、該結合部分の剛性を著しく高めるこ
とができる。
第4図〜第6図に示す実施例はシルレインフォース+4
を有する車体構造に本発明を適用したもので、この実施
例ではシルレインフォース14をサイドシルアウタ2の
上縁フランジ2aにサブアッセンブリしておく関係上、
該サイドシルアウタ2には前記実施例における突出部1
3はなく、シルレインフォース14はセンターピラーイ
ンナ6の接合時にサイドシルアウタ2.サイドシルイン
ナ3の上下縁フランジ2a、3aおよび2b、3b間に
決着接合される。
発明の効果 以上のように本発明によれば、センターピラーインナの
背壁の下端部はサイドシルインナの背壁と面一に整合し
て接合しであるため、サイドシルとの結合部付近に(び
れを生じることがなく、しかも、このセンターピラーイ
ンナ下端部の延設部をサイドシルインナ上壁の切欠部に
嵌合してサイドシル内に配置し、その嵌合部周りでサイ
ドシルアウタとサイドシルインナとで挟着接合すると共
に、延設部下縁をサイドシルアウタ、サイドシルインナ
の下縁フランジ間で挟着接合してサイドシルとの結合部
分でのピラー断面2次モーメントを高めであるため、セ
ンターピラーとサイドシルとの結合部分の捩れ剛性、ピ
ラー倒れ剛性を著しく高めることができ、延いては車体
の全体剛性を高められるという実用上多大な効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2,3
図は第1図のn−m線、m−m線に沿う断面図、第4図
は本発明の異なる例を示す分解斜視図、第5.6図は第
4図のV−V線、 Vl−Vl線に沿う断面図、第7図
は従来の構造を示す分解斜視図、第8図は第7図の■−
■線に沿う断面図である。 1・・・サイドシル、2・・・サイドシルアウタ、2a
・・・上縁フランツ、2b・・・下縁フランジ、3・・
・サイドシルインナ、3a・・・上縁フランジ、3b・
・・下縁フランジ、4・・・センターピラー、5・・・
センターピラーアウタ、6・・・センターピラーインナ
、8・・・サイドシルインナの背壁、9・・・センター
ピラーインナの背壁、10・・・延設部、IOa・・・
下縁フランジ、12・・・切欠部。 第1図 4−−−−−センターピつ− 12−−−−−リx1? 第4図 第3図 0a 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サイドシルアウタの上壁に接合されるセンターピ
    ラーアウタと接合されて閉断面を形成するセンターピラ
    ーインナの背壁の下端部をサイドシルインナの背壁と面
    一に整合すると共に、該センターピラーインナの下端部
    にサイドシルインナとサイドシルアウタとで形成する閉
    断面内に突出する延設部を形成する一方、サイドシルイ
    ンナの上壁に前記延設部に外嵌する切欠部を形成すると
    共に、その切欠縁にサイドシルインナの上縁フランジに
    連続するフランジを形成し、前記延設部を切欠部に嵌合
    してその嵌合部周りでサイドシルインナ、サイドシルア
    ウタに接合すると共に、延設部の下縁フランジをサイド
    シルインナ、サイドシルアウタの下縁フランジ間に挟着
    接合したことを特徴とするセンターピラーとサイドシル
    との接続部構造。
JP10567289A 1989-04-25 1989-04-25 センターピラーとサイドシルとの接続部構造 Pending JPH02283578A (ja)

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