JP2021062714A - 車両の車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両重量の増加を抑えて、車両の操安性を向上できる車両の車体構造を提供とすることを目的とする。【解決手段】左右一対のリヤサイドフレーム2と、左右のリヤサイドフレーム2を車幅方向に連結するリヤエンドパネル6、及びリヤフロアパネル3と、左右のリヤサイドフレーム2の間を車両下方から覆うアンダーカバー100とを備えた車両の車体構造であって、アンダーカバー100は、リヤフロアパネル3に対して車両下方に所定間隔を隔てて対向配置された底面部111と、底面部111における車幅方向の縁端から車両上方へ延設され、リヤサイドフレーム2に固定される左右一対の側面部112と、底面部111の前端縁から車両上方へ延設され、リヤフロアパネル3に固定される前面部113と、底面部111に対して別体で構成され、底面部111の後端をリヤエンドパネル6に連結する連結部材120とを備えたことを特徴とする。【選択図】図5

Description

この発明は、例えば車両後部にアンダーカバーを備えたような車両の車体構造に関する。
自動車などの車両には、車両前方から車両後方へ流れる走行風の流れを整流するアンダーカバーを、車両後部の床下に備えているものがある(特許文献1参照)。
このようなアンダーカバーは、走行風の整流によって空気抵抗の増加を抑制することで、燃費の向上を図っている。さらに、アンダーカバーは、高速走行時の揚力を抑制して、操安性を向上できる。
ところで、車両の操安性を悪化させる一因としては、例えば、車両が旋回した場合や路面の凹凸を乗り越えた場合など、車体の左右に作用する荷重差によって車体に生じる車体の捩れ変形がある。
このような車体の捩れ変形を改善するためには、車体を補強することが考えられるが、車体を補強した場合、車両の車体構造は、操安性を向上できる一方で、車両重量が増加することになる。
そうすると、アンダーカバーを備えた車両では、アンダーカバーによる燃費向上が、車両重量の増加によって抑制されるおそれがある。このため、車両の操安性を向上するためには、車両の重量増加を抑えて、車体の捩れ剛性を向上させる必要があった。
特開2009−96438号公報
本発明は、上述の問題に鑑み、車両重量の増加を抑えて、車両の操安性を向上できる車両の車体構造を提供とすることを目的とする。
この発明は、車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームと、左右の前記リヤサイドフレームの後部を車幅方向に連結するリヤエンドパネルと、該リヤエンドパネルの車両前方で、左右の前記リヤサイドフレームを車幅方向に連結する幅方向連結部材と、左右の前記リヤサイドフレームの間を車両下方から覆うアンダーカバーとを備えた車両の車体構造であって、前記アンダーカバーは、前記幅方向連結部材に対して車両下方に所定間隔を隔てて対向配置された底面部と、該底面部における車幅方向の縁端から車両上方へ延設され、前記リヤサイドフレームに固定される左右一対の側面部と、前記底面部の前端縁から車両上方へ延設され、前記幅方向連結部材に固定される前面部と、前記底面部に対して一体または別体で構成され、前記底面部の後端を前記リヤエンドパネルに連結する連結部とを備えたことを特徴とする。
上記幅方向連結部材は、例えば、左右のリヤサイドフレームの間に配設されたリヤフロアパネル、あるいはリヤフロアパネルの下面に接合され、車幅方向に延びる閉断面をなすクロスメンバなどのことをいう。
上記連結部は、例えば、底面部とリヤエンドパネルとを連結する略柱状、または底面部の後端から車両上方へ延設され、左右の側面部を連結する略平板状であってもよい。
この発明により、車両重量の増加を抑えて、車両の操安性を向上することができる。
具体的には、底面部、側面部、前面部、及び連結部でアンダーカバーを構成したことにより、車両の車体構造は、例えば、底面部のみで構成されたアンダーカバーに比べて、高剛性なアンダーカバーを構成することができる。
このため、車両の車体構造は、左右のリヤサイドフレームを、リヤエンドパネル、及び幅方向連結部材に加えて、比較的高剛性なアンダーカバーで連結することができる。
この際、アンダーカバーがリヤサイドフレームだけでなく、少なくとも連結部を介して、車体骨格部材であるリヤエンドパネルに連結されているため、車両の車体構造は、補強部材を別途設けることなく、左右のリヤサイドフレームをより強固に連結することができる。
これにより、車両の車体構造は、アンダーカバーによって、車両の床下を車両前方から車両後方へ流れる走行風の流れを整流できるとともに、車体の捩れ剛性を向上することができる。
したがって、車両の車体構造は、車両重量の増加を抑えて、車両の操安性を向上することができる。
この発明の態様として、前記連結部は、車両上下方向に連続して延びる稜線を有する形状に形成されてもよい。
この構成によれば、車両の車体構造は、より高剛性なアンダーカバーの連結部を構成することができる。
このため、車両の車体構造は、アンダーカバーの剛性をより向上できるとともに、リヤエンドパネルに加わった荷重を、アンダーカバーの底面部へ効率よく分散伝達することができる。
これにより、車両の車体構造は、一方のリヤサイドフレームから他方のリヤサイドフレームに伝達される荷重を抑制できるため、車体の捩れ剛性をより向上することができる。
また、この発明の態様として、前記連結部は、略水平な断面において、2つの角部を有する断面略U形の部分を備えてもよい。
この構成によれば、車両の車体構造は、さらに高剛性なアンダーカバーの連結部を構成することができる。
このため、車両の車体構造は、アンダーカバーの剛性をさらに向上できるとともに、リヤエンドパネルに加わった荷重を、アンダーカバーの底面部へさらに効率よく分散伝達することができる。
これにより、車両の車体構造は、一方のリヤサイドフレームから他方のリヤサイドフレームに伝達される荷重をより抑制できるため、車体の捩れ剛性をさらに向上することができる。
また、この発明の態様として、前記アンダーカバーは、前記底面部と前記前面部とを連結する前面補強部を備えてもよい。
上記前面補強部は、底面部と前面部とに跨って立設されたリブ、あるいは底面部、及び前面部とは別体で構成され、底面部と前面部とに跨って橋架された補強部材などのことをいう。
この構成によれば、車両の車体構造は、アンダーカバーの剛性をさらに向上することができる。これにより、車両の車体構造は、左右のリヤサイドフレームをさらに強固に連結できるため、車体の捩れ剛性をより確実に向上することができる。
また、この発明の態様として、前記アンダーカバーは、前記底面部と前記側面部とを連結する側面補強部を備えてもよい。
上記側面補強部は、底面部と側面部とに跨って立設されたリブ、あるいは底面部、及び側面部とは別体で構成され、底面部と側面部とに跨って橋架された補強部材などのことをいう。
この構成によれば、車両の車体構造は、アンダーカバーの剛性をさらに向上することができる。これにより、車両の車体構造は、左右のリヤサイドフレームをさらに強固に連結できるため、車体の捩れ剛性をより確実に向上することができる。
また、この発明の態様として、前記アンダーカバーは、前記底面部に対して前記連結部が別体で構成され、前記連結部は、車幅方向に所定間隔を隔てた位置で、車両上下方向に延びる略柱状の柱状部分と、該柱状部分を車幅方向に連結するとともに、前記底面部に固定される略平板状の下側固定部分とで一体形成されてもよい。
この構成によれば、車両の車体構造は、アンダーカバーの底面部における後端近傍の剛性を、車幅方向に延びる連結部の下側固定部分で向上することができる。このため、車両の車体構造は、アンダーカバーの底面部に荷重が加わった際、底面部の撓み変形を連結部の下側固定部分で抑えることができる。これにより、車両の車体構造は、車体の捩れ剛性をより一層向上することができる。
本発明により、車両重量の増加を抑えて、車両の操安性を向上できる車両の車体構造を提供とすることができる。
車両後部の外観を底面視で示す底面図。 図1中のA−A矢視断面図。 図1中のB−B矢視断面図。 リヤエンドパネルに取付けた状態の連結部材を前方下方視で示す外観斜視図。 図1中のC−C矢視断面図。 後方上方から見たアンダーカバーの外観を示す外観斜視図。 後方上方から見たカバー本体の外観を示す外観斜視図。 前方下方から見たカバー本体の外観を示す外観斜視図。 前方上方から見た連結部材の外観を示す外観斜視図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
本実施形態の車両は、車両後部1の車両下方にアンダーカバーを備えたような車両である。このような車両の車両後部1における車体構造について、図1から図8を用いて詳しく説明する。
なお、図1は車両後部1の底面図を示し、図2は図1中のA−A矢視断面図を示し、図3は図1中のB−B矢視断面図を示し、図4はリヤエンドパネル6に取付けた状態の連結部材120の外観斜視図を示し、図5は図1中のC−C矢視断面図を示している。
さらに、図6は後方上方から見たアンダーカバー100の外観斜視図を示し、図7は後方上方から見たカバー本体の外観斜視図を示し、図8は前方下方から見たカバー本体110の外観斜視図を示し、図9は前方上方から見た連結部材120の外観斜視図を示している。
また、図4及び図6中において、図示を明確にするため、リヤバンパ7を取外した状態で図示している。
また、図中において、矢印Fr及び矢印Rrは前後方向を示しており、矢印Frは前方を示し、矢印Rrは後方を示している。さらに、矢印Rh及び矢印Lhは車幅方向を示しており、矢印Rhは右方向を示し、矢印Lhは左方向を示している。
車両後部1の車体構造は、図1及び図2に示すように、車両後部において、車幅方向に所定間隔を隔てた位置で車両前後方向に延びる車体骨格部材である左右一対のリヤサイドフレーム2と、左右のリヤサイドフレーム2の間に配設された床面をなすリヤフロアパネル3を備えている。
さらに、車両後部1の車体構造は、図1及び図3に示すように、左右のリヤサイドフレーム2を車幅方向に連結する第1リヤクロスメンバ4、第2リヤクロスメンバ5、及びリヤエンドパネル6を備えている。
加えて、車両後部1の車体構造は、図1及び図3に示すように、リヤエンドパネル6を車両後方から覆って車両の外観意匠面をなすリヤバンパ7と、リヤフロアパネル3を車両下方から覆う合成樹脂製のアンダーカバー100とを備えている。
リヤサイドフレーム2は、図2に示すように、車幅方向に沿った縦断面における断面形状が断面略矩形の閉断面部材であって、車両下方に位置するロアフレーム21と、車両上方に位置するアッパフレーム22とで構成されている。
ロアフレーム21は、図2に示すように、車幅方向に沿った縦断面における断面形状が、下面部21a、内壁部21b、外壁部21c、及び内側フランジ部21dで、車両上方が開口した断面略U形状に形成されている。
具体的には、ロアフレーム21の下面部21aは、図2に示すように、車幅方向に沿った縦断面において、リヤサイドフレーム2の底面となる部分である。
ロアフレーム21の内壁部21bは、図2に示すように、下面部21aの車幅方向内側の縁端から車両上方へ延設されている。
ロアフレーム21の外壁部21cは、図2に示すように、下面部21aの車幅方向外側の縁端から車両上方へ延設されている。この外壁部21cは、内壁部21bの上端よりも車両上方の位置に、その上端が位置するように延設されている。
ロアフレーム21の内側フランジ部21dは、図2に示すように、内壁部21bの上端から車幅方向内側へフランジ状に延設されている。この内側フランジ部21dは、図3に示すように、リヤフロアパネル3の下面に対して車両下方から接合される。
一方、アッパフレーム22は、図2に示すように、車幅方向に沿った縦断面において、外側フランジ部22a、上面部22b、及び内側フランジ部22cで、ロアフレーム21の上方開口を覆う断面形状に形成されている。
具体的には、アッパフレーム22の外側フランジ部22aは、図2に示すように、車幅方向に沿った縦断面において、ロアフレーム21の外壁部21cに対して車幅方向内側から接合されるフランジ状に形成されている。
アッパフレーム22の上面部22bは、図2に示すように、外側フランジ部22aの下端から車幅方向内側へ延設して、ロアフレーム21の上方開口を覆う形状に形成されている。
内側フランジ部22cは、図2に示すように、上面部22bにおける車幅方向内側の縁端を、車幅方向内側、かつ車両下方へ延設したのち、車幅方向内側へ延設したフランジ状に形成されている。この内側フランジ部22cは、リヤフロアパネル3を挟んで、ロアフレーム21の内側フランジ部21dに接合されている。
そして、リヤサイドフレーム2は、図2に示すように、ロアフレーム21と、アッパフレーム22とが接合されることで、車両前後方向に延びる断面略矩形の閉断面を形成している。
また、リヤフロアパネル3は、図3に示すように、図示を省略した車両の車室床面よりも車両後方において、車両の荷室床面をなすパネル部材である。このリヤフロアパネル3は、図3に示すように、車両前後方向に沿った縦断面において、車室床面をなすフロントフロアパネル(図示省略)の後端から車両後方上方へ延設された斜面部3aと、斜面部3aの後端から車両後方へ延設された床面本体部3bとで構成されている。
この床面本体部3bは、図3に示すように、後述する第2リヤクロスメンバ5よりも車両後方に、例えば車載オーディオのパワーアンプや車載工具などを収容可能な収容部分3cが車両下方へ向けて凹設されている。なお、収容部分3cは、車幅方向に長い底面視略長楕円形状に凹設されている。
また、第1リヤクロスメンバ4は、図1及び図3に示すように、リヤフロアパネル3の斜面部3aに略同じ車両前後方向の位置で、左右のリヤサイドフレーム2を車幅方向に連結する車体骨格部材である。
この第1リヤクロスメンバ4は、図3に示すように、リヤフロアパネル3の斜面部3aを挟んで接合されたアッパクロスメンバ41とロアクロスメンバ42とで構成されている。
なお、第1リヤクロスメンバ4は、図3に示すように、車両前後方向に沿った縦断面における断面形状が断面略矩形の閉断面形状になるようにアッパクロスメンバ41、及びロアクロスメンバ42が形成されている。
具体的には、アッパクロスメンバ41は、図3に示すように、車両前後方向に沿った縦断面における断面形状が、車両上方へ突出した断面略ハット状に形成されている。このアッパクロスメンバ41は、図3に示すように、斜面部3aの上面に接合されることで、車幅方向に延びる断面略矩形の閉断面を形成している。
一方、ロアクロスメンバ42は、図3に示すように、車両前後方向に沿った縦断面における断面形状が、車両下方に突出した断面略ハット状に形成されている。このロアクロスメンバ42は、図3に示すように、斜面部3aの下面に接合されることで、車幅方向に延びる断面略矩形の閉断面を形成している。
また、第2リヤクロスメンバ5は、図1及び図3に示すように、第1リヤクロスメンバ4に対して車両後方に所定間隔を隔てた位置で、左右のリヤサイドフレーム2を車幅方向に連結する車体骨格部材である。
具体的には、第2リヤクロスメンバ5は、図3に示すように、車両前後方向に沿った縦断面における断面形状が車両下方に突出した断面略ハット状に形成されている。そして、第2リヤクロスメンバ5は、図3に示すように、リヤフロアパネル3の床面本体部3bに対して車両下方から接合されることで、車幅方向に延びる断面略矩形の閉断面を形成している。
また、リヤエンドパネル6は、図3及び図4に示すように、左右のリヤサイドフレーム2の後端を車幅方向に連結する車体骨格部材である。このリヤエンドパネル6は、図3に示すように、車幅方向内側に位置するインナエンドパネル61と、インナエンドパネル61に対して車幅方向外側に位置するアウタエンドパネル62とで、車両前後方向に沿った縦断面における断面形状が閉断面をなすように形成されている。
インナエンドパネル61は、図3に示すように、車両前後方向に沿った縦断面において、車両前方へ突出した断面略ハット状であって、その上端、及び下端がそれぞれアウタエンドパネル62に接合される上側フランジ部61a、及び下側フランジ部61bとして形成されている。
一方、アウタエンドパネル62は、図3に示すように、車両前後方向に沿った縦断面において、上側フランジ部62aと、上面部62b、後面部62c、下面部62d、及び下側フランジ部62eで一体形成されている。
具体的には、アウタエンドパネル62の上側フランジ部62aは、図3に示すように、車両前後方向に沿った縦断面において、インナエンドパネル61の上側フランジ部61aに接合される部分として形成されている。
アウタエンドパネル62の上面部62bは、図3に示すように、上側フランジ部62aの下端から車両後方、かつ車両下方へ向けて延設されている。
アウタエンドパネル62の後面部62cは、図3に示すように、上面部62bの後端から車両下方へ向けて延設されている。
アウタエンドパネル62の下面部62dは、図3に示すように、後面部62cの下端から車両前方、かつ車両下方へ向けて延設されている。
アウタエンドパネル62の下側フランジ部62eは、図3に示すように、下面部62dの下端から車両下方へ延設され、インナエンドパネル61の下側フランジ部61bに接合される部分として形成されている。
このようなリヤエンドパネル6のアウタエンドパネル62には、図4及び図5に示すように、車幅方向に所定間隔を隔てた位置に、アンダーカバー100が取付けられる2つのカバー取付け部材63が接合されている。
このカバー取付け部材63は、車両下方へ延びる平板部分と、該平板部分の下端から車両後方へ延設した平板部分とで側面視略L状に形成されている。そして、カバー取付け部材63は、車両下方へ延びる平板部分が、リヤエンドパネル6に接合され、車両後方へ延びる平板部分に、アンダーカバー100が締結固定されている。
また、アンダーカバー100は、図1、図5、及び図6に示すように、リヤフロアパネル3の車両下方を覆うカバー本体110と、カバー本体110の後端をリヤエンドパネル6に連結する連結部材120とで構成されている。なお、アンダーカバー100は、例えば、グラスファイバー入り合成樹脂などの比較的高剛性な素材で成形されている。
詳述すると、カバー本体110は、図1、及び図6から図8に示すように、車両上方、及び車両後方が開口した略ボックス状であって、左右のリヤサイドフレーム2、及びリヤフロアパネル3に固定されている。
このカバー本体110は、図6から図8に示すように、アンダーカバー100の底面をなす底面部111と、底面部111の縁端に沿って立設された左右一対の側面部112、前面部113、及び左右一対の面取り面部114とで一体形成されている。
さらに、カバー本体110は、図6から図8に示すように、左右の側面部112から延設された左右一対の側方固定部115と、前面部113から延設された前方固定部116と、側方固定部115の後端から延設された後方連結部117とが一体形成されている。
カバー本体110の底面部111は、図5に示すように、リヤフロアパネル3に対して車両下方に所定間隔を隔てた位置において、リヤフロアパネル3を車両下方から覆う略平板に形成されている。なお、底面部111は、図1に示すように、底面視において、略矩形の平板における車両前方側の角部を角面で面取りした面取り部分111aを有する形状に形成されている。
具体的には、底面部111は、図1及び図2に示すように、底面視における車幅方向の長さが、左右のリヤサイドフレーム2の車幅方向間隔よりも僅かに短い長さに形成されている。さらに、底面部111は、図1及び図3に示すように、底面視における車両前後方向の長さが、第1リヤクロスメンバ4と第2リヤクロスメンバ5との間から、リヤバンパ7の下端に至る長さに形成されている。
この底面部111は、詳細な図示を省略するが、車室床面の車両下方に配設されたアンダーカバーへ向けて傾斜するように配設されている。より詳しくは、底面部111は、図3及び図5に示すように、車体に装着された状態において、後端に対して前端が車両下方に位置するように配設されている。
加えて、底面部111の後端近傍には、図7及び図8に示すように、締結ボルト(図示省略)または点ファスナ(図示省略)が挿通可能な挿通孔111bが、車幅方向に所定間隔を隔てて複数開口形成されている。そして、底面部111は、リヤバンパ7の下端を挟んで、連結部材120に締結ボルトまたは点ファスナで固定されている。
カバー本体110の側面部112は、図2、図7、及び図8に示すように、底面部111における車幅方向縁端から車両上方、かつ僅かに車幅方向外側へ向けて延設された略平板状に形成されている。さらに、側面部112には、図1に示すように、下端から上端にかけて車幅方向外方へ突設された隆起部分112aが、車両前後方向に所定間隔を隔てて複数形成されている。
カバー本体110の前面部113は、図3、図7、及び図8に示すように、底面部111の前端から車両上方、かつ僅かに車両前方へ向けて延設された略平板状に形成されている。
カバー本体110の面取り面部114は、図1、図7、及び図8に示すように、底面部111の面取り部分111aの縁端から車両上方へ延設され、側面部112の前端と前面部113における幅方向の縁端とを連結する略平板状に形成されている。
カバー本体110の側方固定部115は、図2、図7、及び図8に示すように、側面部112の上端から車幅方向外側に延設された略フランジ状に略平板に形成されている。この側方固定部115には、図6から図8に示すように、締結ボルト(図示省略)または点ファスナ(図示省略)が挿通可能な挿通孔115aが、車両前後方向に所定間隔を隔てて複数開口形成されている。そして、側方固定部115は、締結ボルトまたは点ファスナを用いて、リヤサイドフレーム2の下面部21aに固定されている。
カバー本体110の前方固定部116は、図3及び図8に示すように、前面部113の上端から車両前方へ延設された略フランジ状の略平板に形成されている。この前方固定部116には、図6及び図8に示すように、締結ボルト(図示省略)または点ファスナ(図示省略)が挿通可能な挿通孔116aが車幅方向に所定間隔を隔てて複数開口形成されている。そして、前方固定部116は、締結ボルトまたは点ファスナを用いて、第1リヤクロスメンバ4と第2リヤクロスメンバ5との間におけるリヤフロアパネル3の下面に固定されている。
カバー本体110の後方連結部117は、図7及び図8に示すように、側方固定部115の後端から車両下方、かつ僅かに車両後方へ延設されている。さらに、後方連結部177は、車両下方、かつ僅かに車両後方へ向けて延設された先端を、車両後方へ延設することで、底面部111に連結されている。
上述した構成のカバー本体110には、図6から図8に示すように、カバー本体110の剛性を向上するために、第1補強リブ110a、第2補強リブ110b、第3補強リブ110c、第4補強リブ110d、第5補強リブ110e、及び第6補強リブ110fが一体的に設けられている。
具体的には、第1補強リブ110aは、図6及び図7に示すように、前面部113の後面と、底面部111の上面とに跨って立設されている。この第1補強リブ110aは、車幅方向に所定間隔を隔てて複数形成されている。なお、第1補強リブ110aは、図6及び図7に示すように、底面部111の後端近傍に至る車両前後方向の長さで形成されている。
第2補強リブ110bは、図6及び図7に示すように、側面部112における車幅方向内側の面と、底面部111の上面とに跨って立設されている。この第2補強リブ110bは、車両前後方向に所定間隔を隔てて複数形成されている。
第3補強リブ110cは、図6及び図7に示すように、面取り面部114の後面と、底面部111の上面とに跨って立設されている。
第4補強リブ110dは、図8に示すように、側方固定部115の下面と、側面部112にける車幅方向外側の面とに跨って立設されている。なお、第4補強リブ110dは、車幅方向に所定間隔を隔てて複数形成されている。
第5補強リブ110eは、図8に示すように、前方固定部116の下面と、前面部113の前面とに跨って立設されている。なお、第5補強リブ110eは、車幅方向に所定間隔を隔てて複数形成されている。
第6補強リブ110fは、図6及び図7に示すように、底面部111の上面と、後方連結部117の後面とに跨って立設されている。
一方、連結部材120は、図6及び図9に示すように、車幅方向に所定間隔を隔てて配設された2つの上側固定部121と、上側固定部121から車両下方へ延びる2つの柱状部122と、左右の柱状部122を車幅方向に連結する下側固定部123とで一体形成されている。
上側固定部121は、図5及び図9に示すように、車両上下方向に所定の厚みを有する略平板状で上面となる上面部分と、上面部分の縁端から下方へ延設された縁部分とで構成されている。この上側固定部121の上面部分には、締結ボルトTが(図5参照)が挿通可能な挿通孔121aと、リヤエンドパネル6のカバー取付け部材63が係止される係止部分121bとが形成されている。
そして、上側固定部121は、図5に示すように、締結ボルトTを用いて、リヤエンドパネル6のカバー取付け部材63に締結固定される。
柱状部122は、図6及び図9に示すように、略水平方向に沿った断面における断面形状が、車両前方が開口した断面略U形になるように形成されている。
具体的には、柱状部122は、図6及び図9に示すように、上側固定部121から車両下方へ延設された左右一対の側面部分122aと、左右の側面部分122aの後端同士を連結する後面部分122bとで、断面略U形に形成されている。
左右の側面部分122aは、図6及び図9に示すように、上側固定部121の縁部分における車幅方向の両端からそれぞれ下方へ延設された略平板状に形成されている。
後面部分122bは、図6及び図9に示すように、上側固定部121の縁部分における後端から下方へ延設された略平板状に形成されている。
この柱状部122は、図6及び図9に示すように、側面部分122aにおける車両前方側の下端が、下側固定部123の前端(後述する車両前方側の壁部分123b)と略同じ車両前後方向の位置となるように形成されている。
このように、柱状部122は、上側固定部121とで上下方向に延びる略柱状の柱状部分をなすように形成されている。そして、柱状部122は、図6に示すように、側面部分122aと後面部分122bとの角部で、車両上下方向へ連続して延びる2つの稜線Rを構成している。
下側固定部123は、図6及び図9に示すように、カバー本体110の底面部111に略同じ車幅方向の長さを有するとともに、車幅方向に長い平面視略矩形に形成されている。この下側固定部123は、図5に示すように、カバー本体110の底面部111が、リヤバンパ7の下端を挟んで締結固定されている。
具体的には、下側固定部123は、図6及び図9に示すように、車幅方向における柱状部122の間隔よりも幅広な略矩形で底面となる平板部分123aと、平板部分123aの外周縁から車両上方へ立設された壁部分123bとで一体形成されている。
平板部分123aには、締結ボルトまたは点ファスナが装着される装着孔が、カバー本体110の挿通孔に対応する位置に形成されている。さらに、平板部分123aには、図6に示すように、車両前方側の壁部分123bと、車両後方側の壁部分123bとを連結する複数のリブ123cが車両上方へ向けて立設されている。このリブ123cは、平面視において、車幅方向に連続するトラス形状をなすように立設されている。
なお、このような連結部材120には、図9に示すように、下側固定部123における車両前方側の壁部分123bと、柱状部122における側面部分122aの前端とを連結する正面視略三角形状の補強部分124が一体形成されている。
以上のように、車両の車体構造は、左右一対のリヤサイドフレーム2と、左右のリヤサイドフレーム2を車幅方向に連結するリヤエンドパネル6、及びリヤフロアパネル3と、左右のリヤサイドフレーム2の間を車両下方から覆うアンダーカバー100とを備えている。
このアンダーカバー100は、リヤフロアパネル3に対して車両下方に所定間隔を隔てて対向配置された底面部111と、底面部111における車幅方向の縁端から車両上方へ延設され、リヤサイドフレーム2に固定される左右一対の側面部112とを備えている。
加えて、アンダーカバー100は、底面部111の前端縁から車両上方へ延設され、リヤフロアパネル3に固定される前面部113と、底面部111に対して別体で構成され、底面部111の後端をリヤエンドパネル6に連結する連結部材120とを備えている。
これにより、車両の車体構造は、車両重量の増加を抑えて、車両の操安性を向上することができる。
具体的には、底面部111、側面部112、前面部113、及び連結部材120でアンダーカバー100を構成したことにより、車両の車体構造は、例えば、底面部111のみで構成されたアンダーカバー100に比べて、高剛性なアンダーカバー100を構成することができる。
このため、車両の車体構造は、左右のリヤサイドフレーム2を、リヤエンドパネル6、及びリヤフロアパネル3に加えて、比較的高剛性なアンダーカバー100で連結することができる。
この際、アンダーカバー100がリヤサイドフレーム2だけでなく、少なくとも連結部材120を介して、車体骨格部材であるリヤエンドパネル6に連結されているため、車両の車体構造は、補強部材を別途設けることなく、左右のリヤサイドフレーム2をより強固に連結することができる。
これにより、車両の車体構造は、アンダーカバー100によって、車両の床下を車両前方から車両後方へ流れる走行風の流れを整流できるとともに、車体の捩れ剛性を向上することができる。
したがって、車両の車体構造は、車両重量の増加を抑えて、車両の操安性を向上することができる。
また、連結部材120は、車両上下方向に連続して延びる2つの稜線Rを有する形状に形成されている。
この構成によれば、車両の車体構造は、より高剛性なアンダーカバー100の連結部材120を構成することができる。
このため、車両の車体構造は、アンダーカバー100の剛性をより向上できるとともに、リヤエンドパネル6に加わった荷重を、アンダーカバー100の底面部111へ効率よく分散伝達することができる。
これにより、車両の車体構造は、一方のリヤサイドフレーム2から他方のリヤサイドフレーム2に伝達される荷重を抑制できるため、車体の捩れ剛性をより向上することができる。
また、連結部材120は、略水平な断面において、2つの角部を有する断面略U形の柱状部122を備えている。
この構成によれば、車両の車体構造は、さらに高剛性なアンダーカバー100の連結部材120を構成することができる。
このため、車両の車体構造は、アンダーカバー100の剛性をさらに向上できるとともに、リヤエンドパネル6に加わった荷重を、アンダーカバー100の底面部111へさらに効率よく分散伝達することができる。
これにより、車両の車体構造は、一方のリヤサイドフレーム2から他方のリヤサイドフレーム2に伝達される荷重をより抑制できるため、車体の捩れ剛性をさらに向上することができる。
また、アンダーカバー100は、底面部111と前面部113とを連結する第1補強リブ110aを備えたことにより、車両の車体構造は、アンダーカバー100の剛性をさらに向上することができる。これにより、車両の車体構造は、左右のリヤサイドフレーム2をさらに強固に連結できるため、車体の捩れ剛性をより確実に向上することができる。
また、アンダーカバー100は、底面部111と側面部112とを連結する第2補強リブ110bを備えたことにより、車両の車体構造は、アンダーカバー100の剛性をさらに向上することができる。これにより、車両の車体構造は、左右のリヤサイドフレーム2をさらに強固に連結できるため、車体の捩れ剛性をより確実に向上することができる。
また、連結部材120は、車幅方向に所定間隔を隔てた位置で、車両上下方向に延びる略柱状の柱状部分(上側固定部121、柱状部122)と、柱状部122を車幅方向に連結するとともに、底面部111に固定される略平板状の下側固定部123とで一体形成されている。
この構成によれば、車両の車体構造は、アンダーカバー100の底面部111における後端近傍の剛性を、車幅方向に延びる連結部材120の下側固定部123で向上することができる。このため、車両の車体構造は、アンダーカバー100の底面部111に荷重が加わった際、底面部111の撓み変形を連結部材120の下側固定部123で抑えることができる。これにより、車両の車体構造は、車体の捩れ剛性をより一層向上することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の幅方向連結部材は、実施形態のリヤフロアパネル3に対応し、
以下同様に、
連結部は、連結部材120に対応し、
断面略U形の部分は、柱状部122に対応し、
前面補強部は、第1補強リブ110aに対応し、
側面補強部は、第2補強リブ110bに対応し、
柱状部分は、上側固定部121、及び柱状部122に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述した実施形態において、アンダーカバー100をリヤフロアパネル3に締結固定したが、これに限定せず、左右のリヤサイドフレームを連結して車体の底部をなす部分であれば、第1リヤクロスメンバ4の底面、または第2リヤクロスメンバ5の底面に締結固定してもよい。
また、カバー本体110と連結部材120とが別体で構成されたアンダーカバー100としたが、これに限定せず、カバー本体110と連結部材120とが一体形成されたアンダーカバーであってもよい。
あるいは、アンダーカバーにおける左右の側面部と底面部とで構成された開口を覆う平板状の後面部を、底面部とリヤエンドパネルとを連結する連結部として設けてもよい。この場合、後面部に車両前方または車両後方へ突設するとともに、上下方向に延びる断面略U形の隆起部を設け、隆起部の角部を上下方向へ連続して延びる稜線としてもよい。
また、アンダーカバー100の底面部111と側面部112とに跨って突設した第2補強リブ110bを設けたが、これに限定せず、カバー本体110とは別体で構成され、底面部111と側面部112とに橋架される補強部材を設けてもよい。
また、アンダーカバー100の底面部111と前面部113とに跨って突設した第1補強リブ110aを設けたが、これに限定せず、カバー本体110とは別体で構成され、底面部111と前面部113とに橋架される補強部材を設けてもよい。
また、連結部材120の柱状部122を車両前方が開口した断面略U形としたが、これに限定せず、車両後方が開口した断面略U形、車幅方向の一方が開口した断面略U形であってもよい。
2…リヤサイドフレーム
3…リヤフロアパネル
6…リヤエンドパネル
100…アンダーカバー
110a…第1補強リブ
110b…第2補強リブ
111…底面部
112…側面部
113…前面部
120…連結部材
121…上側固定部
122…柱状部
123…下側固定部
R…稜線

Claims (6)

  1. 車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレームと、
    左右の前記リヤサイドフレームの後部を車幅方向に連結するリヤエンドパネルと、
    該リヤエンドパネルの車両前方で、左右の前記リヤサイドフレームを車幅方向に連結する幅方向連結部材と、
    左右の前記リヤサイドフレームの間を車両下方から覆うアンダーカバーとを備えた車両の車体構造であって、
    前記アンダーカバーは、
    前記幅方向連結部材に対して車両下方に所定間隔を隔てて対向配置された底面部と、
    該底面部における車幅方向の縁端から車両上方へ延設され、前記リヤサイドフレームに固定される左右一対の側面部と、
    前記底面部の前端縁から車両上方へ延設され、前記幅方向連結部材に固定される前面部と、
    前記底面部に対して一体または別体で構成され、前記底面部の後端を前記リヤエンドパネルに連結する連結部とを備えた
    車両の車体構造。
  2. 前記連結部は、
    車両上下方向に連続して延びる稜線を有する形状に形成された
    請求項1に記載の車両の車体構造。
  3. 前記連結部は、
    略水平な断面において、2つの角部を有する断面略U形の部分を備えた
    請求項1または請求項2に記載の車両の車体構造。
  4. 前記アンダーカバーは、
    前記底面部と前記前面部とを連結する前面補強部を備えた
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の車両の車体構造。
  5. 前記アンダーカバーは、
    前記底面部と前記側面部とを連結する側面補強部を備えた
    請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の車両の車体構造。
  6. 前記アンダーカバーは、
    前記底面部に対して前記連結部が別体で構成され、
    前記連結部は、
    車幅方向に所定間隔を隔てた位置で、車両上下方向に延びる略柱状の柱状部分と、
    該柱状部分を車幅方向に連結するとともに、前記底面部に固定される略平板状の下側固定部分とで一体形成された
    請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の車両の車体構造。
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