JPS5851630Y2 - ボルスタ - Google Patents

ボルスタ

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Publication number
JPS5851630Y2
JPS5851630Y2 JP7062579U JP7062579U JPS5851630Y2 JP S5851630 Y2 JPS5851630 Y2 JP S5851630Y2 JP 7062579 U JP7062579 U JP 7062579U JP 7062579 U JP7062579 U JP 7062579U JP S5851630 Y2 JPS5851630 Y2 JP S5851630Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolster
logs
present
bolsters
tractor
Prior art date
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Expired
Application number
JP7062579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55171644U (ja
Inventor
陸雄 岩本
Original Assignee
東急車輌製造株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東急車輌製造株式会社 filed Critical 東急車輌製造株式会社
Priority to JP7062579U priority Critical patent/JPS5851630Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトレーラ及びトラクタに配設するボルスタに関
するものである。
トラクタ及びトレーラで原木を運搬する場合、それぞれ
両車物のボルスタに原木の前後を載置し、かつボルスタ
に設けたフックを利用してロードバインダにより原木を
ボルスタに固縛するものであるが、車輌の運搬走行中に
生ずるロードバインダのゆるみを完全に避けることは極
めて困難である。
ソコでロードバインダの多少のゆるみにもがかわらず原
木の離脱を防止すべくボルスタへの原木の係止性を高め
る工夫がなされてきている。
例えば、第5図に示したようにボルスタ1の前後の縦板
2゜2の上端に鋭角部3,3を形成し、ボルスタに載置
した原木にその鋭角部3,3をくい込ませることにより
、原木をボルスタに係止するとか、第6図に示したよう
に、ボルスタ4の横板5上にアングル6を固設し、この
アングル6の鋭角頂部を原木にくい込ませて係止する等
である。
しかしこれらの従来例には種々の欠点があり実用的でな
い。
すなわち、第5図に示した例ではその製造に際して縦板
2の上端を鋭角に削らなければならず機械加工の手間を
必要とするという欠点があり第6図に示した例ではボル
スタ4上に載置した原木により横板5やアングル6のつ
ぶれ変形を起しやすいという欠点がある。
しかして本考案は上記の問題点を解消することを目的と
してなしたもので、その構成を要約すると、トラクタ及
びトレーラ上に配設したボルスタに於て、縦板と横板と
で形成される前後のコーナ一部に、各々傾斜状にくい込
み歯を構成する平鋼を固設したボルスタである。
以下図面に基いて本考案の構成をより詳細に説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示したもので、図
中7はトラクタ、8はトレーラ、9はそれぞれトラクタ
7及びトレーラ8に配設したボルスタ、10はボルスタ
9に固設したフック、11はボルスタ9の上部両側に配
設した側部支持材である。
本考案は上記ボルスタ9に於て、第3図に示したように
、縦板12,12ど横板13とで形成される前後のコー
ナ一部14.14にそれぞれ原木15.15のくい込み
歯を構成する平鋼16゜16を傾斜状に固設したもので
ある。
このとき平鋼16.16はその上端と側面とで形成され
る頂部陵線がそれぞれ縦板12,12の上端部より上方
に突出するように配設する。
また平鋼16゜16の固設は溶接、ボルト締め、鋲止め
その他適宜の手段で行なう。
本考案は上述のように構成したもので、本考案を適用し
たトラクタ7及びトレーラ8で原木を運搬する場合は、
従来例と同様に原木の前後をそれぞれ前記車輛のボルス
タ9,9に載置しかつボルスタ9,9に設けたフック1
0,10を利用してロードバインダ17.17により原
木15.15をボルスタ9,9にそれぞれ固縛すれば良
い。
かくして車輌の運搬走行に際し、平鋼16゜16の頂部
陵線がボルスタ9,9に載置した原木15.15にくい
込むことになるため、原木15゜150両ボルスタ9,
9への係止が確実となり、走行振動等に起因するロード
バインダ17,17のゆるみが生じたとしても、安全な
走行が確保できるものである。
また、本考案は前述のように縦板12,12と横板13
とで形成されるコーナ一部14.14にそれぞれ斜視状
に平鋼16,16をたてかけ固設した構成をとるもので
あるため、原木15.15の負荷は平鋼16,16を通
じて縦板12,12に直ちげ伝達されることになり、前
記し、かつ第5図に示した従来例のような変形のおそれ
はなく、強度上有利である。
更に、本考案はボルスタ9に平鋼16,16を溶接等の
手段によって固設するだけの構成であり特別の加工を要
しないため、前記し、かつ第5図に示した従来例のよう
な機械加工の手数が省け、製造上も簡単であるという利
点がある。
したがって本考案は充分所期の目的を達成できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示したもので、第
1図は原木を積んだトラクタ及びトレーラの概略側面図
、第2図は第1図の概略右側面図、第3図は第2図のA
−A線概略矢視図、第4図は第2図に釦ける一部の拡大
側面図、第5図は従来例のボルスタの概略側面断面図、
第6図は他の従来例のボルスタの概略側面断面図である
。 7はトラクタ、8はトレーラ、9はボルスタ、12は縦
板、13は横板、14はコーナ一部、16は平鋼。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トラクタ及びトレーラ上に配設したボルスタに於て、縦
    板と横板とで形成される前後のコーナ一部に、各々傾斜
    状に平鋼を固設したことを特徴とする、ボルスタ。
JP7062579U 1979-05-28 1979-05-28 ボルスタ Expired JPS5851630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062579U JPS5851630Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 ボルスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062579U JPS5851630Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 ボルスタ

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Publication Number Publication Date
JPS55171644U JPS55171644U (ja) 1980-12-09
JPS5851630Y2 true JPS5851630Y2 (ja) 1983-11-24

Family

ID=29304353

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JP7062579U Expired JPS5851630Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 ボルスタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10262308B4 (de) 2002-01-08 2009-02-05 Aloys Wobben Vorrichtung zum Handhaben von Stückgütern
JP2008156032A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Kubota Corp 搬送装置
DE102012211877B4 (de) 2012-07-06 2016-09-29 Wobben Properties Gmbh Vorrichtung zum Handhaben eines Windenergieanlagen-Rotorblattes

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JPS55171644U (ja) 1980-12-09

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