JPH05448Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH05448Y2 JPH05448Y2 JP11167387U JP11167387U JPH05448Y2 JP H05448 Y2 JPH05448 Y2 JP H05448Y2 JP 11167387 U JP11167387 U JP 11167387U JP 11167387 U JP11167387 U JP 11167387U JP H05448 Y2 JPH05448 Y2 JP H05448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- stage carrier
- carrier rail
- support
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 20
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は乗用車などの屋根上に設けられる、サ
ーフボードとかスキーなどを載せて運ぶためのキ
ヤリヤーに関し、特にサーフボードのような長い
荷物の積みおろしに便利でかつ必要に応じての二
段目キヤリヤーの取付け、取外しが甚だ容易な構
造とされた二段キヤリヤーに係る。
ーフボードとかスキーなどを載せて運ぶためのキ
ヤリヤーに関し、特にサーフボードのような長い
荷物の積みおろしに便利でかつ必要に応じての二
段目キヤリヤーの取付け、取外しが甚だ容易な構
造とされた二段キヤリヤーに係る。
従来技術
乗用車などでサーフボードとかスキーなどを運
ぶために屋根上に設けられる二段キヤリヤーは、
一段目キヤリヤーレールと二段目キヤリヤーレー
ルが夫々、車の両側フレームから別個に立設され
た一段目レール用支柱及び二段目レール用支柱に
架設されるようになつている。
ぶために屋根上に設けられる二段キヤリヤーは、
一段目キヤリヤーレールと二段目キヤリヤーレー
ルが夫々、車の両側フレームから別個に立設され
た一段目レール用支柱及び二段目レール用支柱に
架設されるようになつている。
考案が解決しようとする問題点
ところがそのような構造となつていると、一段
目キヤリヤーレール上にサーフボードのような長
い荷物を搭載したり、或いは一段目キヤリヤーレ
ール上の長い荷物をおろしたりするときに、二段
目レール用の支柱が邪魔になる関係で車の前後方
向にしか荷物を移動させることができず、ために
駐車場所が狭くて荷物を車の前後方向に移動させ
難いときなどには、二段目キヤリヤーレールの支
柱を取外したうえでないと長い荷物は車の側方方
向から積みおろしすることができないという不便
がある。
目キヤリヤーレール上にサーフボードのような長
い荷物を搭載したり、或いは一段目キヤリヤーレ
ール上の長い荷物をおろしたりするときに、二段
目レール用の支柱が邪魔になる関係で車の前後方
向にしか荷物を移動させることができず、ために
駐車場所が狭くて荷物を車の前後方向に移動させ
難いときなどには、二段目キヤリヤーレールの支
柱を取外したうえでないと長い荷物は車の側方方
向から積みおろしすることができないという不便
がある。
本考案はそのような不便さを解消させるべくな
された車の屋根上二段キヤリヤーである。
された車の屋根上二段キヤリヤーである。
問題点を解決するための手段及び作用
本考案は、角棒状の一段目キヤリヤーレール1
の各中央部に、その外面に略外接し得る溝形状の
レール圧接具2とそれにその開口部を覆つて着脱
自在に係着し得る圧接具カバー3とが組合わされ
た支柱基部4に支柱桿部5を固着させてなる二段
目キヤリヤーレール用支柱6を、該一段目キヤリ
ヤーレール1に該レール圧接具2を外接させ、そ
のレール圧接具2に該圧接具カバー3を係着させ
且つ螺子7締めを介して該一段目キヤリヤーレー
ル1を該レール圧接具2内面に圧接させつつ立設
し得るようにすると共に、該二段目キヤリヤーレ
ール用支柱6の支柱桿部5上部に二段目キヤリヤ
ーレール8を適宜固設し得るようにした車の屋根
上二段キヤリヤーである。
の各中央部に、その外面に略外接し得る溝形状の
レール圧接具2とそれにその開口部を覆つて着脱
自在に係着し得る圧接具カバー3とが組合わされ
た支柱基部4に支柱桿部5を固着させてなる二段
目キヤリヤーレール用支柱6を、該一段目キヤリ
ヤーレール1に該レール圧接具2を外接させ、そ
のレール圧接具2に該圧接具カバー3を係着させ
且つ螺子7締めを介して該一段目キヤリヤーレー
ル1を該レール圧接具2内面に圧接させつつ立設
し得るようにすると共に、該二段目キヤリヤーレ
ール用支柱6の支柱桿部5上部に二段目キヤリヤ
ーレール8を適宜固設し得るようにした車の屋根
上二段キヤリヤーである。
二段キヤリヤーをこのような構造とすることに
よつて、二段目キヤリヤー用支柱6が角棒状の一
段目キヤリヤーレール1の各中央部に強く密接し
ながら立設されるようになるのでその二段目キヤ
リヤーは容易には倒れることのない強度の大きい
キヤリヤーとなると共に、第3図に示すように、
一段目キヤリヤーレール1上にサーフボードなど
を搭載したり、搭載したものをおろしたりする際
に二段目キヤリヤーレール用支柱6に何ら邪魔さ
れることなく車の側方方向からその作業を行うこ
とができるようになり、狭い駐車場などでも長い
荷物の積みおろし作業に不便を来すようなことが
なくなる。
よつて、二段目キヤリヤー用支柱6が角棒状の一
段目キヤリヤーレール1の各中央部に強く密接し
ながら立設されるようになるのでその二段目キヤ
リヤーは容易には倒れることのない強度の大きい
キヤリヤーとなると共に、第3図に示すように、
一段目キヤリヤーレール1上にサーフボードなど
を搭載したり、搭載したものをおろしたりする際
に二段目キヤリヤーレール用支柱6に何ら邪魔さ
れることなく車の側方方向からその作業を行うこ
とができるようになり、狭い駐車場などでも長い
荷物の積みおろし作業に不便を来すようなことが
なくなる。
また、二段目キヤリヤーレール用支柱の支柱基
部4は螺子7締めを解くと共にレール圧接具2と
圧接具カバー3間の係着を解くことによつて容易
に一段目キヤリヤーレールから取外すことができ
るので、荷物量などの関係で二段目キヤリヤーレ
ールが不要のときはいつでも簡単にそれを取外し
て車の軽装化が図れるのである。
部4は螺子7締めを解くと共にレール圧接具2と
圧接具カバー3間の係着を解くことによつて容易
に一段目キヤリヤーレールから取外すことができ
るので、荷物量などの関係で二段目キヤリヤーレ
ールが不要のときはいつでも簡単にそれを取外し
て車の軽装化が図れるのである。
実施例
第1図、第2図及び第3図に示すように、常法
によつて車22の両側フレーム10から一段目キ
ヤリヤーレール用支柱9を立設し、その支柱間に
四角棒状の一段目キヤリヤーレール1が架設され
て一段目キヤリヤーが形成される。
によつて車22の両側フレーム10から一段目キ
ヤリヤーレール用支柱9を立設し、その支柱間に
四角棒状の一段目キヤリヤーレール1が架設され
て一段目キヤリヤーが形成される。
そしてそのレール1の上面及び両側面に略外接
する溝形型材形状のものであつて左右各端部近く
の両側壁上部に係合用ピン11を外側方へ突設さ
せたレール圧接具2に、その圧接具の開口部を覆
いつつ両側壁に略外接する同様に溝形型材形状の
ものであつて左右各端部近くの両側壁上部にL字
状のピン係合孔12を上縁から切欠いて前述のピ
ン11とその係合孔12の係合を介して着脱自在
にレール圧接具2に係着し得るようにされた圧接
具カバー3を組合わせてなる支柱基部4に、2本
の溝形型材からなる適宜高さの支柱桿部5を固設
すると共に、その頂部に、支柱基部4と同様構造
の、係合用ピン14付き二段目レール圧接具15
とピン係合孔20付き二段目圧接具カバー16と
の組合せからなる二段目キヤリヤーレール固定具
13をその二段目圧接具カバー16側が支柱桿部
5に接続するかたちにして固設してなる二段目キ
ヤリヤーレール用支柱6を、一段目キヤリヤーレ
ール1の各中央部に、該支柱基部4のレール圧接
具2を上方からそのレール1に外接させ、圧接具
カバー3をレール1の下方から係合用ピン11と
ピン係合孔12との係合を介してレール圧接具2
に係着させ、且つ圧接具カバー3の左右両端近く
の底壁にそれを貫通状に螺設されると共に軸先端
部に相手面を傷つけないようにするための断面扁
平コの字状座板17が付された螺子7を螺入して
締付けることを介して一段目キヤリヤーレール1
の上面とレール圧接具2の内頂面とを強く圧接さ
せつつ、立設する。
する溝形型材形状のものであつて左右各端部近く
の両側壁上部に係合用ピン11を外側方へ突設さ
せたレール圧接具2に、その圧接具の開口部を覆
いつつ両側壁に略外接する同様に溝形型材形状の
ものであつて左右各端部近くの両側壁上部にL字
状のピン係合孔12を上縁から切欠いて前述のピ
ン11とその係合孔12の係合を介して着脱自在
にレール圧接具2に係着し得るようにされた圧接
具カバー3を組合わせてなる支柱基部4に、2本
の溝形型材からなる適宜高さの支柱桿部5を固設
すると共に、その頂部に、支柱基部4と同様構造
の、係合用ピン14付き二段目レール圧接具15
とピン係合孔20付き二段目圧接具カバー16と
の組合せからなる二段目キヤリヤーレール固定具
13をその二段目圧接具カバー16側が支柱桿部
5に接続するかたちにして固設してなる二段目キ
ヤリヤーレール用支柱6を、一段目キヤリヤーレ
ール1の各中央部に、該支柱基部4のレール圧接
具2を上方からそのレール1に外接させ、圧接具
カバー3をレール1の下方から係合用ピン11と
ピン係合孔12との係合を介してレール圧接具2
に係着させ、且つ圧接具カバー3の左右両端近く
の底壁にそれを貫通状に螺設されると共に軸先端
部に相手面を傷つけないようにするための断面扁
平コの字状座板17が付された螺子7を螺入して
締付けることを介して一段目キヤリヤーレール1
の上面とレール圧接具2の内頂面とを強く圧接さ
せつつ、立設する。
そしてその支柱4頂部の二段目キヤリヤーレー
ル固定具13には、支柱基部4の場合と同様に、
座板21付き螺子18の締付けを介して二段目キ
ヤリヤーレール8の上面と二段目レール圧接具1
5の内頂面とを圧接させるようにすることによつ
て二段目キヤリヤーレールの各中央部が固定でき
るようにして二段目キヤリヤーを形成するように
したものである。
ル固定具13には、支柱基部4の場合と同様に、
座板21付き螺子18の締付けを介して二段目キ
ヤリヤーレール8の上面と二段目レール圧接具1
5の内頂面とを圧接させるようにすることによつ
て二段目キヤリヤーレールの各中央部が固定でき
るようにして二段目キヤリヤーを形成するように
したものである。
この実施例のように支柱基部4と同様構造の二
段目キヤリヤーレール固定具13を二段目キヤリ
ヤーレール用支柱6に固設したものは、二段目キ
ヤリヤーレール8のその支柱6への取付け、取外
し作業が同様に甚だ容易になる。
段目キヤリヤーレール固定具13を二段目キヤリ
ヤーレール用支柱6に固設したものは、二段目キ
ヤリヤーレール8のその支柱6への取付け、取外
し作業が同様に甚だ容易になる。
なお、支柱基部4への支柱桿部5の固着態様を
図面のものとは反対に支柱桿部5を圧接具カバー
3側に接続するようにしても別段支障がないもの
はもとよりであり、そして支柱基部4と二段目キ
ヤリヤーレール固定具13との固着態様について
も同様である。
図面のものとは反対に支柱桿部5を圧接具カバー
3側に接続するようにしても別段支障がないもの
はもとよりであり、そして支柱基部4と二段目キ
ヤリヤーレール固定具13との固着態様について
も同様である。
また、第3図に一点鎖線で示すものは、前後二
段目キヤリヤーレール用支柱6間にそれら支柱の
安定性を更に確保すべく必要に応じて付設される
ことのある支柱連結棒19である。
段目キヤリヤーレール用支柱6間にそれら支柱の
安定性を更に確保すべく必要に応じて付設される
ことのある支柱連結棒19である。
考案の効果
本考案は次のような顕著な効果を奏する。
イ 二段目キヤリヤーレール用の支柱が車の中央
部に位置するようになるので、一段目キヤリヤ
ーへの車の側方からの荷物の積みおろしが二段
目キヤリヤーレール用支柱に邪魔されることな
く自在に行えるようになる。
部に位置するようになるので、一段目キヤリヤ
ーへの車の側方からの荷物の積みおろしが二段
目キヤリヤーレール用支柱に邪魔されることな
く自在に行えるようになる。
ロ 二段目キヤリヤーの取付け取外し作業が螺子
の締付け、弛め操作だけで殆んど終了する積重
ね式になつているので荷物量などに応じてのキ
ヤリヤーの重又は軽装化が容易に図れるように
なる。
の締付け、弛め操作だけで殆んど終了する積重
ね式になつているので荷物量などに応じてのキ
ヤリヤーの重又は軽装化が容易に図れるように
なる。
ハ キヤリヤー構造の簡易化が図られ、経済的と
なる。
なる。
第1図は本考案一実施例の二段目キヤリヤーレ
ール用支柱の斜視図、第2図はその二段目キヤリ
ヤーレール用支柱の中央縦断側面図、第3図はそ
の実施例の斜視図。 1,8……キヤリヤーレール、2,15……レ
ール圧接具、3,16……圧接具カバー、4……
支柱基部、5……支柱桿部、6……二段目キヤリ
ヤーレール用支柱、7,18……螺子、11,1
4……係合用ピン、12,20……ピン係合孔、
13……二段目キヤリヤーレール固定具。
ール用支柱の斜視図、第2図はその二段目キヤリ
ヤーレール用支柱の中央縦断側面図、第3図はそ
の実施例の斜視図。 1,8……キヤリヤーレール、2,15……レ
ール圧接具、3,16……圧接具カバー、4……
支柱基部、5……支柱桿部、6……二段目キヤリ
ヤーレール用支柱、7,18……螺子、11,1
4……係合用ピン、12,20……ピン係合孔、
13……二段目キヤリヤーレール固定具。
Claims (1)
- 角棒状の一段目キヤリヤーレール1の各中央部
に、その外面に略外接し得る溝形状のレール圧接
具2とそれにその開口部を覆つて着脱自在に係着
し得る圧接具カバー3とが組合わされた支柱基部
4に支柱桿部5を固着させてなる二段目キヤリヤ
ーレール用支柱6を、該一段目キヤリヤーレール
1に該レール圧接具2を外接させ、そのレール圧
接具2に該圧接具カバー3を係着させ且つ螺子7
締めを介して該一段目キヤリヤーレール1を該レ
ール圧接具2内面に圧接させつつ立設し得るよう
にすると共に、該二段目キヤリヤーレール用支柱
6の支柱桿部5上部に二段目キヤリヤーレール8
を適宜固設し得るようにしたことを特徴とする車
の屋根上二段キヤリヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11167387U JPH05448Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11167387U JPH05448Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6416449U JPS6416449U (ja) | 1989-01-26 |
JPH05448Y2 true JPH05448Y2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=31349930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11167387U Expired - Lifetime JPH05448Y2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05448Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-21 JP JP11167387U patent/JPH05448Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6416449U (ja) | 1989-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6024402A (en) | Accessory system for a vehicle cargo box | |
DE19641386C2 (de) | Ladeflächenkonstruktion | |
US5240301A (en) | Bed liner having integral cargo restraint capability | |
US5154478A (en) | Removable liner for pickup box | |
US4760986A (en) | Mount for pickup trucks | |
US4856840A (en) | Method and apparatus for extending the bed of a truck | |
US4875731A (en) | Combination pick-up truck bed liner and camper top | |
US3840250A (en) | Grab rail for pickup truck | |
US4872719A (en) | Truck rail arrangement | |
US4703969A (en) | Stake and rail assembly for use with vehicles and the like | |
JPH05448Y2 (ja) | ||
US7401849B2 (en) | Tower structure supporting bed on frame | |
JPS5937431Y2 (ja) | トラツクの着脱式カプラ装置 | |
KR880000335Y1 (ko) | 승용차의 하적대 | |
JPS5827892Y2 (ja) | 貨物自動車荷台の煽り組付け構造 | |
JPH0329267Y2 (ja) | ||
JPS6241869Y2 (ja) | ||
JPH0529976Y2 (ja) | ||
JP3316401B2 (ja) | 車両のスライド型ルーフキャリア | |
JPS6136420Y2 (ja) | ||
JPH0349955Y2 (ja) | ||
JPS6136425Y2 (ja) | ||
JPH088906Y2 (ja) | 車内用タイヤストッパー | |
JPS6220354Y2 (ja) | ||
JPH02128642U (ja) |