JPH0349955Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0349955Y2
JPH0349955Y2 JP3031985U JP3031985U JPH0349955Y2 JP H0349955 Y2 JPH0349955 Y2 JP H0349955Y2 JP 3031985 U JP3031985 U JP 3031985U JP 3031985 U JP3031985 U JP 3031985U JP H0349955 Y2 JPH0349955 Y2 JP H0349955Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luggage carrier
frame
fixing member
ski
support portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3031985U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61146452U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3031985U priority Critical patent/JPH0349955Y2/ja
Publication of JPS61146452U publication Critical patent/JPS61146452U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0349955Y2 publication Critical patent/JPH0349955Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のルーフ上に装備されるラツ
ゲージキヤリヤを固定するための部材に関するも
ので、特に、ルーフ上に設置されたスキーキヤリ
ヤに固定されるラツゲージキヤリヤのための固定
部材に関するものである。
(従来の技術) 自動車によつてスキーを運搬するときには、通
常、車体ルーフ上にスキーキヤリヤを設置して、
そのスキーキヤリヤによつてスキーが支持される
ようにする。そのようなスキーキヤリヤは、一般
に、ルーフの前部及び後部に左右方向に設置され
る一対のフレームによつて構成されるもので、車
体のルーフ側縁に設けられたドリツプチヤンネル
等に固定されるようになつている。
ところで、このようなスキーキヤリヤは、冬季
にスキーを運搬するときにのみ使用されるもので
あつて、その他のときにはほとんど使用されるこ
とのないものである。したがつて、そのスキーキ
ヤリヤは、使用されるときにのみ車体に取り付け
るようにすればよいのであるが、その取り付け取
り外し作業はかなり手間がかかるものとなつてい
る。
一方、小荷物等は、車体ルーフ上に搭載して運
搬されることも多い。その場合には、通常、車体
ルーフ上には四辺形の枠状のフレームからなるラ
ツゲージキヤリヤが装備される。このようなラツ
ゲージキヤリヤは、季節を問わず使用されること
の多いものである。
このようなことから、スキーキヤリヤは常に車
体に取り付けておくようにし、そのスキーキヤリ
ヤ上にラツゲージキヤリヤを着脱自在に固定し得
るようにすることによつて、車体ルーフ上を、ス
キーキヤリヤが装備された状態とラツゲージキヤ
リヤが装備された状態とのいずれにも容易に変更
できるようにすることが考えられている。そのよ
うな場合、従来は、第6図に示されているよう
に、ラツゲージキヤリヤ1の前後方向に延びるフ
レーム1aに前後各一対のブラケツト2,2を溶
着し、そのブラケツト2,2によつてスキーキヤ
リヤ3の左右方向に延びるフレーム3aを前後か
ら挟み付け、ボルト4によつて締め付けることに
より、ラツゲージキヤリヤ1をスキーキヤリヤ2
に着脱自在に固定するようにしていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような固定手段を用いる場
合には、そのブラケツト2,2は、スキーキヤリ
ヤ3の前後の各フレーム3a,3aに対応する位
置に溶着されていなければならない。上述のよう
に、一般にスキーキヤリヤ3はドリツプチヤンネ
ル等に固定されるようになつているので、その取
り付け位置を前後に移動させることによつてその
各フレーム3a,3a間の間隔を調節することは
できるが、そのような調整は手間がかかるもので
あり、また、それによつて車体に傷が付く恐れも
ある。したがつて、設置されているスキーキヤリ
ヤ3の各フレーム3a,3aの位置に合致するブ
ラケツト2,2を備えたラツゲージキヤリヤ1を
準備することが望まれる。更に、車種によつては
スキーキヤリヤ3の取り付け位置が定まつている
場合もある。そのような場合には、ラツゲージキ
ヤリヤ1のブラケツト2,2の位置は車種ごとに
異なるものとしなければならない。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は、設置されているスキー
キヤリヤの各フレーム間の間隔に関係なく、ラツ
ゲージキヤリヤを固定することができるようにす
ることである。
また、本考案の他の目的は、ラツゲージキヤリ
ヤ自体を、簡単な構造で汎用性の高いものとする
ことができるようにすることである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案では、ラツ
ゲージキヤリヤフレームの任意の位置に組み付け
ることのできる固定部材によつて、ラツゲージキ
ヤリヤをスキーキヤリヤに固定するようにしてい
る。この固定部材は、前後方向に延びる支持部
と、その支持部の前後端部から下方に延びる脚部
とを有している。その支持部は、ラツゲージキヤ
リヤフレームの上面側を支持し得る頂壁部分とそ
の両側面を支持し得る一対の側壁部分とからなる
下方が開放された形状のもので、その一方の側壁
部分から一方の脚部が下方に延び、他方の側壁部
分から他方の脚部が下方に延びるようにされてい
る。各脚部間の間隔は、スキーキヤリヤフレーム
をその前後の両側面から挟み付け得るだけの大き
さとされ、その各脚部の下端部が、ボルト等の締
め付け具によつて互いに連結されるようになつて
いる。
(作用) このような固定部材は、ラツゲージキヤリヤフ
レームの両側に各脚部が位置するようにして上方
から通すことにより、そのフレームに前後方向の
任意の位置で組み付けることができる。また、ラ
ツゲージキヤリヤフレームに沿つて前後方向に摺
動させることもできる。したがつて、スキーキヤ
リヤの各フレーム位置に合わせてその固定部材を
セツトし、その脚部によつてスキーキヤリヤフレ
ームを挟み付け、締め付け具を締め付ければ、ラ
ツゲージキヤリヤをスキーキヤリヤに固定するこ
とができる。そして、このようにして固定したと
き、その固定部材の脚部はラツゲージキヤリヤフ
レームの両側にそれぞれ位置することになるの
で、横方向荷重を受けたときにも、ラツゲージキ
ヤリヤが外れることはない。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
図中、第1〜5図は本考案による固定部材の一
実施例を示すもので、第1図はその固定部材によ
つてラツゲージキヤリヤをスキーキヤリヤに組み
付けた状態を示す要部の斜視図であり、第2及び
3図はそれぞれその固定部材の正面図及び側面図
である。また、第4図はその固定部材をラツゲー
ジキヤリヤフレームに組み付けるときの状態を示
す斜視図であり、第5図はその固定部材によつて
固定されるラツゲージキヤリヤとスキーキヤリヤ
とを示す全体の斜視図である。
第5図から明らかなように、自動車10のルー
フ10a上には、前後一対のフレーム11a,1
1aからなるスキーキヤリヤ11が設置されてい
る。このスキーキヤリヤフレーム11aは中空長
方形断面のもので、その両端のステー11bをル
ーフ10a側縁に設けられたドリツプチヤンネル
12に固定することによつて、車体ルーフ10a
上面の前部及び後部にそれぞれ左右方向に設置さ
れるようになつている。
このスキーキヤリヤ11上に取り付けられるラ
ツゲージキヤリヤ13は、前後方向に延びる左右
両側のフレーム13a,13aと、その前端及び
後端をそれぞれ結ぶ横方向のフレーム13b,1
3bとによつて四辺形の枠状に形成されたもの
で、その後端部はわずかに上方に折り曲げられて
いる。そして、その前後の横方向フレーム13
b,13b間には、更に数本の補助フレーム13
c,13c,…が設けられている。なお、このよ
うな補助フレーム13c,13cは格子状に設け
られることもあるし、また、これに代えて網が張
設されることもある。このラツゲージキヤリヤ1
3を構成するフレーム13a,13b等は、通
常、中空円形断面のパイプ状のものとされてい
る。更に、このラツゲージキヤリヤ13の前後方
向に延びる左右両側のフレーム13a,13aに
は、それぞれその前部上面の所定位置に係止ピン
14,14が立設されている。
このラツゲージキヤリヤ13は、その前後方向
に延びる各フレーム13a,13aの前部及び後
部にそれぞれ取り付けられる4個の固定部材1
5,15,…によつて、スキーキヤリヤ11の前
後のフレーム11a,11aに固定されるように
なつている。
この固定部材15は、合成樹脂によつて成形さ
れたもので、第2図及び第3図から明らかなよう
に、前後方向(第2図で左右方向)に延びる支持
部16と、その支持部16の前後両端部から下方
に延びる一対の脚部17,18とを備えている。
支持部16は、円弧状の頂壁部分16aと、その
頂壁部分16aの両側辺から円弧状に連続して下
方に延びる一対の側壁部分16b,16cとによ
り形成された、下面が開いたほぼ半円筒形のもの
で、その内径はラツゲージキヤリヤフレーム13
aが嵌合し得るだけの大きさとされている。そし
て、その側壁部分16b,16cの下端は、その
中心軸線O、すなわち、その支持部16に嵌合さ
れたラツゲージキヤリヤフレーム13aの中心軸
線よりわずかに下方にまで延びている。頂壁部分
16aの中央部には、ラツゲージキヤリヤフレー
ム13aに立設された係止ピン14が嵌合し得る
係合孔19が形成されている。
一方の脚部17は、支持部16の一方の側壁部
分16bから連続して下方に延び、その幅が徐々
に拡大して、下部に支持部16の幅とほぼ等しく
なるようにされている。したがつて、その脚部1
7の上面17aは、支持部16の側壁部分16b
の内面から連続して下方に傾斜する傾斜面とされ
ている。そして、その傾斜上面17aとそれに対
向する支持部16の他方の側壁部分16cとの間
には、ラツゲージキヤリヤフレーム13aが通過
し得るだけの幅の開口20が形成されている。他
方の脚部18は、支持部16の他方の側壁部分1
6cから連続して下方に延び、上記脚部17と同
様に形成されている。すなわち、その上面18a
が側壁部分16cの内面から連続して下方に傾斜
する傾斜面とされるとともに、対向する他方の側
壁部分16bとの間にラツゲージキヤリヤフレー
ム13aが通過し得る開口21が形成されてい
る。
このようにして、各脚部17,18は、下部に
おいて互いに対向するようにされ、それによつて
スキーキヤリヤフレーム11aを前後の両側面か
ら挟み付け得るようにされている。すなわち、そ
の脚部17,18間の間隔は、スキーキヤリヤフ
レーム11aの幅にほぼ等しいものとされてい
る。そして、一方の脚部17の下端部にはねじ孔
22が形成され、他方の脚部18の下端部には、
そのねじ孔22に対向する位置にナツト23が埋
設されている。このねじ孔22及びナツト23に
は、第1図に示されているようなボルト24が締
め付けられ、それによつて各脚部17,18の下
端部が互いに連結されるようになつている。
次に、このように構成された固定部材15を用
いて、ラツゲージキヤリヤ13をスキーキヤリヤ
11に固定する手順について説明する。
まず、第4図に示されているように、ボルト2
4を外した状態の固定部材15を、ラツゲージキ
ヤリヤ13の前後方向に延びるフレーム13a上
に載置する。このとき、その固定部材15の各脚
部17,18がフレーム13aの両側にそれぞれ
位置するようにする。この状態で、固定部材15
を第4図に矢印で示されているように回転させ、
フレーム13aを各脚部17,18と支持部16
との間の開口20,21に当接させる。そして、
固定部材15を更に強く回転させれば、その支持
部16の各側壁部分16b,16cが弾性変形し
て、フレーム13aが開口20,21を通過す
る。開口20,21を通過すると、フレーム13
aは脚部17,18の傾斜上面17a,18aに
案内されて、支持部16の内側に嵌合する。こう
して、ラツゲージキヤリヤフレーム13aは、そ
の上面側が支持部16の頂壁部分16aによつて
支持され、両側面が支持部16の両側壁部分16
b,16cによつて支持されるようになる。しか
も、その状態では、フレーム13aは、その中心
軸線より下方にまで円弧状に延びる側壁部分16
b,16cによつて抱え込まれるようになるの
で、フレーム13aから固定部材15が脱落する
恐れもなくなる。
このようにして、ラツゲージキヤリヤ13の左
右のフレーム13a,13aの前部及び後部に、
それぞれ固定部材15,15,…を組み付ける。
このとき、各フレーム13a,13aの前部に組
み付けられる固定部材15,15は、それぞれそ
の頂壁部分16aに形成された係合孔19に、フ
レーム13aに立設された係止ピン14が嵌合さ
れるようにする。それによつて、前部の固定部材
15がラツゲージキヤリヤフレーム13aに沿つ
て移動することは防止されるようになる。一方、
各フレーム13a,13aの後部に組み付けられ
る固定部材15,15は、そのフレーム13a,
13aに沿つて摺動可能な状態で維持される。
次いで、このように4個の固定部材15,1
5,…が組み付けられたラツゲージキヤリヤ13
を、スキーキヤリヤ11上に載置する。このと
き、前部の固定部材15,15の位置とスキーキ
ヤリヤ11の前部のフレーム11aの位置とを合
致させるようにする。一方、後部の固定部材1
5,15は、ラツゲージキヤリヤフレーム13
a,13aに沿つて前後に摺動させ、その位置が
スキーキヤリヤ11の後部のフレーム11aの位
置に合致するように調整する。そして、各固定部
材15の脚部17,18によつて、スキーキヤリ
ヤフレーム11aを前後の両側面から挟み付ける
ようにする。
こうして、第1図に示されているように、スキ
ーキヤリヤフレーム11a上にラツゲージキヤリ
ヤフレーム13aが組み付けられる。そこで、固
定部材15の脚部17,18間をボルト24によ
つて締め付けて連結し、固定部材15をスキーキ
ヤリヤフレーム11aに固定する。
このようにしてスキーキヤリヤ11上に固定さ
れたラツゲージキヤリヤ13は、前方の固定部材
15の係合孔19に嵌合している係止ピン14に
よつて前後方向の移動が阻止される。また、自動
車のコーナリングフオース等によつて左右方向の
荷重を受けたときにも、そのフレーム13aが固
定部材15の前後いずれかの脚部17,18に係
止されることによつて、その横方向の移動は阻止
される。
なお、上記実施例においては、固定部材15は
ラツゲージキヤリヤ13の左右のフレーム13a
に取り付けるものとしているが、これを前後方向
に延びる補助フレーム13cに取り付けるように
することもできる。また、ラツゲージキヤリヤフ
レーム13aは円形断面のものとしているが、四
角形断面のものであつても同様に適用することが
できる。その場合には、固定部材15の支持部1
6も角形のものとすることが望ましい。
固定部材15の脚部17,18を互いに連結す
る締め付け具としては、ボルト24に限らず、ク
リツプ等、適宜のものを用いることができる。ボ
ルト24を用いる場合、上記実施例のように一方
の脚部17にもねじ孔22を設けておくことによ
つて、常にボルト24を固定部材15に結合した
状態で管理することが可能となるが、脚部17,
18によるスキーキヤリヤフレーム11aの締め
付け力をより強力なものとする必要がある場合な
どには、その脚部17のねじ孔22を単なるボル
ト挿通孔としてもよい。
更に、上記実施例においては、ラツゲージキヤ
リヤフレーム13aの前部に係止ピン14を立設
するようにしているが、この係止ピン14はラツ
ゲージキヤリヤフレーム13aの後部に設けるよ
うにしてもよい。ラツゲージキヤリヤフレーム1
3aに設けられる係止部としては、このような係
止ピン14に限られるものではなく、例えば固定
部材15の前後端部に係合する突起等とすること
もできる。その場合には、固定部材15に設けら
れる係合部は、その支持部16の前後端面等とな
る。また、ボルト24等の締め付け具によつて、
ラツゲージキヤリヤフレーム13aがスキーキヤ
リヤフレーム11aに強く押圧されるようにして
おけば、そのような係止部等を設ける必要をなく
すこともできる。
固定部材15の脚部17,18の下部は、必ず
しも支持部16と同程度の幅とする必要はなく、
ボルト24等の締め付け具によつて互いに締め付
け連結できるようにされていればよい。そのよう
な場合にも、脚部17,18には、支持部16に
嵌合されたラツゲージキヤリヤフレーム13aの
下方にまで延びる傾斜上面17a,18aが形成
されるようにすることが望ましい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ラツゲージキヤリヤフレームに着脱自在に組
み付けられる固定部材によつて、ラツゲージキヤ
リヤをスキーキヤリヤに固定するようにしている
ので、ラツゲージキヤリヤにはブラケツト等を設
ける必要はなく、フレームのみによつて形成され
る簡単な構造のものとすることができるようにな
る。したがつて、そのラツゲージキヤリヤは、車
種に関係なく適用することができるようになり、
汎用性の高いものとなる。
そして、そのラツゲージキヤリヤフレームの前
部及び後部に取り付けられる固定部材の少なくと
も一方は、ラツゲージキヤリヤフレームに沿つて
前後方向に移動させ得るようにしているので、車
体ルーフ上に設置されたスキーキヤリヤの前後の
フレーム間の間隔が異なつている場合にも、各固
定部材間の間隔をそれに合わせて調整することが
できる。したがつて、スキーキヤリヤフレームの
設置位置を調整する必要はなくなり、車体を傷付
けることなく、簡単な作業でラツゲージキヤリヤ
を固定することができるようになる。また、固定
部材の一対の脚部がラツゲージキヤリヤフレーム
の両側に位置するようにしているので、横方向荷
重を受けたときにも、ラツゲージキヤリヤが外れ
ることは確実に防止されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例による固定部材を
用いて、ラツゲージキヤリヤをスキーキヤリヤに
組み付けた状態を示す要部の斜視図、第2図は、
その固定部材の正面図、第3図は、その固定部材
の側面図、第4図は、その固定部材をラツゲージ
キヤリヤフレームに組み付けるときの手順を説明
するための斜視図、第5図は、その固定部材によ
つて固定されるラツゲージキヤリヤとスキーキヤ
リヤとを示す全体の斜視図、第6図は、従来のラ
ツゲージキヤリヤの固定手段を示す要部の斜視図
である。 10…自動車、10a…ルーフ、11…スキー
キヤリヤ、11a…スキーキヤリヤフレーム、1
3…ラツゲージキヤリヤ、13a…ラツゲージキ
ヤリヤフレーム、14…係止ピン(係止部)、1
5…固定部材、16…支持部、16a…頂壁部
分、16b,16c…側壁部分、17,18…脚
部、17a,18a…傾斜上面、19…係合孔
(係合部)、20,21…開口、22…ねじ孔、2
3…ナツト、24…ボルト(締め付け具)

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ラツゲージキヤリヤ13の、前後方向に延び
    るフレーム13aの前部及び後部にそれぞれ組
    み付けられ、 車体のルーフ10a上に左右方向に設置され
    たスキーキヤリヤ11の前後のフレーム11
    a,11aにそれぞれ係止させることによつ
    て、前記ラツゲージキヤリヤ13をスキーキヤ
    リヤ11に固定するための固定部材であつて; その各固定部材15が、 前記ラツゲージキヤリヤフレーム13aの上
    面側を支持し得る前後方向の頂壁部分16a
    と、その頂壁部分16aの両側辺から下方に延
    び、ラツゲージキヤリヤフレーム13aの両側
    面を支持し得る一対の側壁部分16b,16c
    とを有する、下方が開放された支持部16と、 その支持部16の前後両端部から下方に延
    び、前記スキーキヤリヤフレーム11aを前後
    の両側面から挟み付け得る一対の脚部17,1
    8と、 その各脚部17,18の下端部を互いに連結
    し得る締め付け具24とを備え、 前記脚部17,18の一方17が前記支持部
    16の一方の側壁部分16bから延びるととも
    に、その脚部17,18の他方18がその支持
    部16の他方の側壁部分16cから延び、各脚
    部17,18とその脚部17,18に対向する
    前記支持部16の側壁部分16c,16bとの
    間に、前記ラツゲージキヤリヤフレーム13a
    が通り得る開口20,21が形成されているこ
    とを特徴とする、 ラツゲージキヤリヤの固定部材。 (2) 前記ラツゲージキヤリヤフレーム13aの前
    部及び後部に取り付けられる固定部材15,1
    5のうちのいずれか一方には、その支持部16
    に、前記ラツゲージキヤリヤフレーム13aに
    設けられた係止部14と係合し得る係合部19
    が設けられている、 実用新案登録請求の範囲第1項記載のラツゲ
    ージキヤリヤの固定部材。 (3) 前記脚部17,18が、前記支持部16に嵌
    合されたラツゲージキヤリヤフレーム13aの
    下方にまで傾斜して延びる傾斜上面17a,1
    8aを有している、 実用新案登録請求の範囲第1項記載のラツゲ
    ージキヤリヤの固定部材。 (4) 前記支持部16の両側壁部分16b,16c
    が、その支持部16に嵌合されたラツゲージキ
    ヤリヤフレーム13aの中心軸線より下方にま
    で延びている、 実用新案登録請求の範囲第1項記載のラツゲ
    ージキヤリヤの固定部材。
JP3031985U 1985-03-05 1985-03-05 Expired JPH0349955Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3031985U JPH0349955Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3031985U JPH0349955Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61146452U JPS61146452U (ja) 1986-09-09
JPH0349955Y2 true JPH0349955Y2 (ja) 1991-10-24

Family

ID=30529911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3031985U Expired JPH0349955Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0349955Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100416841B1 (ko) * 2001-05-04 2004-02-05 박상목 비닐 하우스용 관 체결구

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61146452U (ja) 1986-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3943237B2 (ja) ルーフ荷物キャリヤの固定装置
US5042705A (en) Arrangement for a vehicle-mounted load-carrier for a cycle
US4778092A (en) Vehicle roof rack
US5499762A (en) Auto mount for bicycle rack
US5382035A (en) Vehicle running board assembly
US5464140A (en) Mounting structure for roof rack support members
US20060000859A1 (en) Load-bearing bracket intended to be mounted on a longitudinal roof rail of a motor vehicle
US3917136A (en) Vehicle rack mounting means
FR2500383A1 (fr) Siege dispose dans une voiture automobile de tourisme
US4487349A (en) Roof-top carrier mounting apparatus for vehicle
AU7063591A (en) Vehicle roof rack
JPH0349955Y2 (ja)
KR0134160Y1 (ko) 루프캐리어 체결 브래킷
JPS6285738A (ja) 乗物用座席のスライド装置
JPH061483Y2 (ja) 自動車のル−フ用キヤリア
JPH0431186Y2 (ja)
JPH10250488A (ja) 自動車用ルーフラック
JPH1016636A (ja) 荷台における荷物結束補助具
JPS5821795Y2 (ja) 自動車用荷台の支脚取付装置
EP1440845B1 (en) Bracket for securing transverse bars to longitudinal bars fixed to the roof of vehicles and the like
JPH066990Y2 (ja) スライドレールのレッグカバー構造
JPS6220354Y2 (ja)
JPS5821864Y2 (ja)
JPS6143634Y2 (ja)
EP0191099A1 (en) Rack arrangement