JPH0447007Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0447007Y2
JPH0447007Y2 JP3430286U JP3430286U JPH0447007Y2 JP H0447007 Y2 JPH0447007 Y2 JP H0447007Y2 JP 3430286 U JP3430286 U JP 3430286U JP 3430286 U JP3430286 U JP 3430286U JP H0447007 Y2 JPH0447007 Y2 JP H0447007Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor panel
reinforcement
service hole
cabin
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3430286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62145863U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3430286U priority Critical patent/JPH0447007Y2/ja
Publication of JPS62145863U publication Critical patent/JPS62145863U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0447007Y2 publication Critical patent/JPH0447007Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、軽トラツクなどの車両に用いるシ
ートベルトアンカレツジの取付構造、詳しくはキ
ヤビンの後方に荷箱を設け、該荷箱を構成するリ
ヤフロアパネルにサービスホールを形成して、こ
のサービスホールをサービスホールカバーで閉鎖
するようにした車両におけるシートベルトアンカ
レツジの取付構造に関する。
(従来技術) 従来、前記のごとき車両のキヤビンにシートベ
ルトアンカレツジを取付けるにあたつては、第3
図に示したごとく、前記キヤビン1を構成するフ
ロントフロアパネル11の後方下部と、前記キヤ
ビン1のバツクパネル12と荷箱2を構成するリ
ヤフロアパネル21との重合部下部側に、リイン
ホースメント4を配設すると共に、該リインホー
スメント4の下部側にシートライザプロテクタ5
を配設して、このシートライザプロテクタ5と前
記リインホースメント4の前後端部を、それぞれ
前記各パネル11,21に固着する一方、前記フ
ロントフロアパネル11側で前記リインホースメ
ント4とシートライザプロテクタ5との取付部位
に、ボルト6を介してシートベルトアンカレツジ
3を固定支持するようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで以上のごときシートベルトアンカレツ
ジ3の取付構造では、該シートベルトアンカレツ
ジ3の強度が充分ではなる、車両の衝突などによ
り前記シートベルトアンカレツジ3に大きな荷重
が付与されたようなとき、前記リインホースメン
ト4とシートライザプロテクタ5が結合される前
記リヤフロアパネル21とバツクパネル12との
結合部位に、パネル切れが発生したり、又は前記
各パネル12,21の結合部位が大きく変形した
りすることが考えられるのである。
本考案は以上のごとき問題に鑑みて考案したも
ので、その目的は、前記荷箱のリヤフロアパネル
にはサービスホールが形成され、該サービスホー
ルにサービスホールカバーが取付けられているこ
とに着目し、前記リインホースメントに簡単な設
計変更を加えることにより、該リインホースメン
トの取付強度を強化して、前記シートベルトアン
カレツジを強固に固定支持することができるシー
トベルトアンカレツジの取付構造を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 本考案にかかるシートベルトアンカレツジの取
付構造は、第1図に示すごとく構成したもので、
キヤビン1の後方に荷箱2を配置すると共に、該
荷箱2を構成するリヤフロアパネル21にサービ
スホール22を形成して、該サービスホール22
をサービスホールカバー23により閉鎖するよう
にした車両において、前記キヤビン1を構成する
フロントフロアパネル11にリインホースメント
4の一端を固着して、該リインホースメント4と
前記フロントフロアパネル11との重合部にシー
トベルトアンカレツジ3をボルト止めする一方、
前記リインホースメント4の後端部を、前記キヤ
ビン1のバツクパネル12と前記リヤフロアパネ
ル21との結合部位に固着すると共に、このリイ
ンホースメント4の後端を後方に延長して、その
延長端部41を前記リヤフロアパネル21におけ
る前記サービスホールカバー23の取付部位に固
着したことを特徴とするものである。
(作用) しかして以上の構成とすることにより、前記リ
インホースメント4の取付強度が強化されて、前
記キヤビン1のバツクパネル12及び前記荷箱2
のリヤフロアパネル21などが、パネル切れを起
こしたり、又は大きく変形したりすることがなく
なつて、前記シートベルトアンカレツジ3が強固
に固定支持されるのである。
(実施例) 以下本考案にかかるシートベルトアンカレツジ
の取付構造を図面の実施例によつて説明する。
第1図は軽トラツクの一部分を示し、該図にお
いて、1はキヤビンであつて、フロントフロアパ
ネル11とバツクパネル12とから成り、前記フ
ロントフロアパネル11上にはシートクツシヨン
Sを配置している。
また前記キヤビン1の後方部には、前記バツク
パネル12の一部とリヤフロアパネル21とによ
り構成される荷箱2を設け、該荷箱2の前記リヤ
フロアパネル21には、サービスホール22を形
成して、該サービスホール22にサービスホール
カバー23を開閉可能に取付けている。
しかして前記キヤビン1のフロントフロアパネ
ル11上で、前記シートクツシヨンSの側部位置
に、取付基部31とシートベルト(図示せず)の
固定支持部32とから成るシートベルトアンカレ
ツジ3を取付けるのであり、このシートベルトア
ンカレツジ3の取付構造を、次のごとく成したの
である。
即ち、第2図で明らかなごとく、前記キヤビン
1におけるフロントフロアパネル11の下部位置
に、リインホースメント4とシートライザプロテ
クタ5とを重合させた状態で配置し、この重合部
と対向する前記フロントフロアパネル11上に、
前記シートベルトアンカレツジ3の取付基部31
を配置して、該取付基部31と前記フロントフロ
アパネル11とリインホースメント4及びシート
ライザプロテクタ5との間に固定ボルト6aを螺
挿することにより、前記アンカレツジ3を前記フ
ロントフロアパネル11上に一体に固定支持す
る。
そして前記リインホースメント4とシートライ
ザプロテクタ5との重合後方部位を、前記荷箱2
の前記リヤフロアパネル21とバツクパネル12
との重合下部位置に配置して、これらリインホー
スメント4とバツクパネル12とリインホースメ
ント4及びシートライザプロテクタ5との間にボ
ルト6bを螺挿することにより、前記リインホー
スメント4とシートライザプロテクタ5とを前記
リヤフロアパネル21に一体に固定支持すると共
に、前記リインホースメント4を前記ボルト6b
による固定支持部位からさらに後方に延長させ
て、この延長端部41を前記リヤフロアパネル2
1におけるサービスホールカバー23の取付部位
に固着するのである。
そして前記リインホースメント4の延長端部4
1と前記リヤフロアパネル21におけるサービス
ホールカバー23の取付部位との重合部位に前記
サービスホールカバー23を固定ボルト6bを介
して固定するごとく成すのである。
図の実施例では、前記リインホースメント4の
延長部に、下方に向けて膨出するリブ42を一体
に形成し、該リブ42により前記リインホースメ
ント4の強度をさらに強化するようにしている。
(考案の効果) 以上説明したごとく本考案にかかるシートベル
トアンカレツジの取付構造では、キヤビン1を構
成するフロントフロアパネル11にリインホース
メント4の一端を固着して、該リインホースメン
ト4と前記フロントフロアパネル11との重合部
にシートベルトアンカレツジ3をボルト止めする
一方、前記リインホースメント4の後端部を、前
記キヤビン1のバツクパネル12と、荷箱2を構
成するリヤフロアパネル21との結合部位に固着
すると共に、前記リインホースメント4の後端を
後方に延長して、その延長端部41を前記リヤフ
ロアパネル21に形成した前記サービスホールカ
バー23の取付部位に固着するごとくしたから、
従来に比べ、前記リインホースメント4の取付強
度を著しく強化できて、前記キヤビン1のバツク
パネル12及び前記荷箱2のリヤフロアパネル2
1などがパネル切れを起こしたり、又は大きく変
形したりするのを防止して、前記シートベルトア
ンカレツジ3を強固に固定支持できるに至つたの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるシートベルトアンカレ
ツジの取付構造を適用した軽トラツク一部の側断
面図、第2図は同要部の拡大斜面図、第3図は従
来例を示す断面図である。 1……キヤビン、11……フロントフロアパネ
ル、12……バツクパネル、2……荷箱、21…
…リヤフロアパネル、22……サービスホール、
23……サービスホールカバー、3……シートベ
ルトアンカレツジ、4……リインホースメント、
41……延長端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビン1の後方に荷箱2を配置すると共に、
    該荷箱2を構成するリヤフロアパネル21にサー
    ビスホール22を形成して、該サービスホール2
    2をサービスホールカバー23により閉鎖するよ
    うにした車両において、前記キヤビン1を構成す
    るフロントフロアパネル11にリインホースメン
    ト4の一端を固着して、該リインホースメント4
    と前記フロントフロアパネル11との重合部にシ
    ートベルトアンカレツジ3をボルト止めする一
    方、前記リインホースメント4の後端部を、前記
    キヤビン1のバツクパネル12と前記リヤフロア
    パネル21との結合部位に固着すると共に、この
    リインホースメント4の後端を後方に延長して、
    その延長端部41を前記リヤフロアパネル21に
    おける前記サービスホールカバー23の取付部位
    に固着したことを特徴とするシートベルトアンカ
    レツジの取付構造。
JP3430286U 1986-03-10 1986-03-10 Expired JPH0447007Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3430286U JPH0447007Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3430286U JPH0447007Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62145863U JPS62145863U (ja) 1987-09-14
JPH0447007Y2 true JPH0447007Y2 (ja) 1992-11-06

Family

ID=30842719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3430286U Expired JPH0447007Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0447007Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7352871B2 (ja) * 2021-01-15 2023-09-29 いすゞ自動車株式会社 車両の下部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62145863U (ja) 1987-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3866176B2 (ja) 車体構造
JPH0447007Y2 (ja)
JP2963578B2 (ja) 車両におけるシートベルトアンカ取付構造
JP2542531Y2 (ja) 自動車のサスペンションタワー部構造
JP3885316B2 (ja) リヤシートバック固定用ブラケット配設構造
JPH0249170Y2 (ja)
JPH053421Y2 (ja)
JPH0431875Y2 (ja)
JP3206399B2 (ja) リヤサスペンションのスプリングブラケット取付構造
JPH0380671B2 (ja)
JPS623340Y2 (ja)
JPH0228130Y2 (ja)
JPH023959Y2 (ja)
JPH0423708Y2 (ja)
JPS6230541Y2 (ja)
JPH10310086A (ja) 牽引用フックの取り付け構造
JPH0117477Y2 (ja)
JPH0439054Y2 (ja)
JPH0646767Y2 (ja) リヤバンパの取付構造
JPH065964Y2 (ja) 車体の後部構造
JPH0132615Y2 (ja)
JPS6225951Y2 (ja)
JP2522011Y2 (ja) シートマウント構造
JPH0352234Y2 (ja)
KR200155201Y1 (ko) 자동차의 스포트 바디 체결구조