JPS6225902A - 正逆転ロ−タリの耕耘爪構造 - Google Patents

正逆転ロ−タリの耕耘爪構造

Info

Publication number
JPS6225902A
JPS6225902A JP16545485A JP16545485A JPS6225902A JP S6225902 A JPS6225902 A JP S6225902A JP 16545485 A JP16545485 A JP 16545485A JP 16545485 A JP16545485 A JP 16545485A JP S6225902 A JPS6225902 A JP S6225902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reverse
tilling
rotation
claw
during
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16545485A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0612961B2 (ja
Inventor
英夫 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP60165454A priority Critical patent/JPH0612961B2/ja
Publication of JPS6225902A publication Critical patent/JPS6225902A/ja
Publication of JPH0612961B2 publication Critical patent/JPH0612961B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、正逆転ロータリの耕耘爪構造に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 正逆転可能な爪軸に、回転方向両側に正転用刃部と逆転
用刃部とを有すると共に先端部にすくい部を有する耕耘
爪を取付け、爪軸の回転方向を切換えることによって正
転耕耘と逆転耕耘とを行ない得るようにした正逆転ロー
タリがある。
耕耘爪のすくい部の切削角は通常30〜40′程度であ
るが、従来は正転・逆転の何れも同一角度であった・ 〈発明が解決しようとする問題点〉 従来は前述の如くすくい部の切削角が正逆転とも同一で
あったため、逆転耕耘時における所要馬力は、逆転耕耘
による牽引抵抗の増大を含めて、正転耕耘時の約15〜
20%増となっていた。これは、すくい部が正転耕耘時
には耕耘土を単に後方へと放てきするのに対し、逆転耕
耘時にはすくい部によって耕耘土を爪軸前方側から上方
を経て後方へと放てきするため、逆転耕耘時の方が耕耘
爪と土とが干渉する区間が長くなることによる。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、このような従来の問題点を解決することを目
的として提供されたものであって、そのための具体的手
段として、正逆転可能な爪軸に、回転方向両側に正転用
刃部と逆転用刃部とを有すると共に先端部にすくい部を
有する耕耘爪を設けた正逆転ロータリにおいて、逆転耕
耘時における前記すくい部の切削角α2を、正転籾耘時
の切削角α1よりも小としたものである。
正転耕耘時には第1図の実線の如く当り部33をストッ
パ一部24に接当させて耕耘爪10を正転耕耘姿勢りに
し、逆転耕耘時には仮想線の如く当り部34をストッパ
一部25に接当させて耕耘爪10を逆転耕耘姿勢Uにし
て、爪軸8を夫々正転(a矢示)又は逆転(b矢示)さ
せる。
正転耕耘時には耕耘爪10の正転用刃部29が圃場に前
」一方から打込まれて行き、すくい部31で土壌を楔状
に切削して、その耕耘土を回転に伴なって後方に放てき
する。
また逆転耕耘時には、耕耘爪10の逆転用刃部30が後
上方から打込まれて行き、すくい部31で切削した後、
その耕耘土を爪軸8の前方から上方へと掻上げながら後
方へと放てきする。
このような正転耕耘及び逆転耕耘において、正転耕耘時
のすくい部31の切削角α1が逆転側の切削角α2に比
べて大であるから、土壌を楔状に切削する切削抵抗は正
転倒が人である。一方、逆転耕耘時の切削角α2ば小で
あるため、切削抵抗が正転時に比べて小であると共に、
すくい部31が1ノ1耘土を播上げて行く掻上げ量は少
なくなる。
従って、従来であれば、正転時に比べて逆転時の消費馬
力が犬となっていたが、前述の如く正転時の抵抗が増加
し、逆転時の抵抗が減少することによって、正逆転時の
消費馬力差を少なくし、又は同等程度にすることができ
る。また逆転耕耘時のI・ラクタに対する牽引抵抗も小
さくなる。
〈実施例〉 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第3
図はトラクタ装着型の正逆転ロータリを例示する。第3
図において、1はロークリ機体で、入力用ギヤーケース
2、サポートアーム3、チェーンケース4、サイドフレ
ーム5等から成り、l−ラクタの後方に三点リンク機構
6を介して昇降自在に装着されている。7はロータリ耕
耘部で、チェーンケース4とサイドフレーム5との下端
部間に回転自在に支持された爪軸8と、この爪軸8に固
定の取付ブラケット9に取付けられた多数のV]耘爪1
0とから成り、その爪軸8はギヤーケース2の入力軸1
1及び正逆転切換機構、ザボートアーム3内の伝動軸1
2、チェーンケース4内のチェーン伝動機構等を介して
、トラクタのPTO軸により正逆転方向に切換駆動され
る。13はロータリ耕耘部7を覆うロータリカバーで、
主カバー14、後部カバー15、前側部カバー16及び
後側部カバー17から成る。18は櫛歯状のレーキ、1
9は後部カバー15を下方に弾下する弾下機構である。
20は左右一対のゲージ輪で、支持杆21を介してロー
タリ機体1に上下調整自在に取付けられている。
取付ブラケット9は第1図及び第2図に示すように左右
一対のブラケット体22.23を有し、その両者ブラケ
ット体22.23間にストッパ一部24.25を設けて
成る。一対のブラケット体22.23間には耕耘爪10
の基部側の取付基部が挿入されて鍔付きカラー26等に
より皿バネ27と共に締付けて取付けられており、耕耘
爪10はストッパ一部24.25間で姿勢変更可能であ
る。
耕耘爪10は第4図に示すように、一対のブラケット体
22.23に挟まれる取付基部28と、回転方向両側に
形成された正転用刃部29及び逆転用刃部30と、先端
側に屈曲成形されたすくい部31とを有し、これらによ
って取囲まれる中央部に孔部32が形成されている。正
転用刃部29及び逆転用刃部30の刃縁曲線は、取付基
部28からすくい部31近傍までが略対称形状とされ、
また取付基部28側の各ストッパ一部24.25に対向
する当り部33.34の角度θ1゜θ2は共に同角度と
されており、従って、耕耘爪10の正逆転時における傾
斜角71172は同じである。
耕耘爪10のずくい部31は非対称で、第1図のように
逆転耕耘時における切削角α2が正転耕耘時の切削角α
1よりも小となるように形成されている。即ちすくい部
31の折曲線分35と、各線分〇−pi、o−p2との
なす角、つまり折曲げ角β1゜β2が、正転側の角β1
に対して逆転側の角β2が大となるように、すくい部3
1が折曲線分35に沿って弯曲状に折曲げられている。
なお、線分〇−Pl、0−β2は、折曲線分31と各刃
部29.30との交点P 1 +  P 2と、爪軸8
の回転中心0点とを結ぶ線分である。切削角α1は30
〜40°、切削角α2は20〜30°程度が望ましい。
なお、前記実施例では、正逆転用刃部29.30の刃縁
曲線を略対称にしたものを例示したが、これに限定され
るものではなく、例えば第5図に示す如く非対称の耕耘
爪10とし、第6図に示すように耕耘状態において、逆
転用刃部30の刃縁曲線を正転用刃部29の刃縁曲線よ
りも立上がらせるようにしたものでも実施できる。この
ように逆転用刃部30の刃縁曲線を正転用刃部29のそ
れよりも立たせた形状とすることによって、逆転耕耘時
の消費馬力を小さくでき、これと前述の切削角α1.α
2の大小とを併用するようにしても良い。
〈発明の効果〉 本発明によれば、逆転耕耘時におけるすくい部の切削角
α2を正転耕耘時の切削角α1よりも小さくしているの
で、切削抵抗及び耕耘土を上方に掻上げる抵抗が小さく
なり、逆転耕耘時の消費馬力及び牽引抵抗を減少できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の断面側面図、第
2図は同断面背面図、第3図は同断面側面図、第4図は
同耕耘爪の正面図、第5図は別の実施例を示す耕耘爪の
正面図、第6図は同要部の断面側面図である。 8・・・爪軸、10・・・耕耘爪、29・・・正転用刃
部、30・・・逆転用刃部、31・・・すくい部、α1
.α2・・・切削角、β1.β2・・・折曲げ角。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、正逆転可能な爪軸に、回転方向両側に正転用刃部と
    逆転用刃部とを有すると共に先端部にすくい部を有する
    耕耘爪を設けた正逆転ロータリにおいて、逆転耕耘時に
    おける前記すくい部の切削角α_2を、正転耕耘時の切
    削角α_1よりも小としたことを特徴とする正逆転ロー
    タリの耕耘爪構造。
JP60165454A 1985-07-25 1985-07-25 正逆転ロータリ耕耘装置 Expired - Lifetime JPH0612961B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60165454A JPH0612961B2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25 正逆転ロータリ耕耘装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60165454A JPH0612961B2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25 正逆転ロータリ耕耘装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6225902A true JPS6225902A (ja) 1987-02-03
JPH0612961B2 JPH0612961B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=15812724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60165454A Expired - Lifetime JPH0612961B2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25 正逆転ロータリ耕耘装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612961B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3735322B2 (ja) * 2002-07-16 2006-01-18 来田農産株式会社 耕耘爪取付装置及び正逆転ロータリ耕耘装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0612961B2 (ja) 1994-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0458284B2 (ja)
JPS6037901A (ja) 正逆転ロ−タリ
JPS6225902A (ja) 正逆転ロ−タリの耕耘爪構造
JPS60207503A (ja) 耕耘装置
JPH08130903A (ja) 耕耘ロータリ作業機
JPH0240722Y2 (ja)
JPS637707A (ja) 深耕用アップカットロ−タリ耕耘方法および装置
JPH0238563Y2 (ja)
JPH0238566Y2 (ja)
JPH0433686Y2 (ja)
JPH0115282Y2 (ja)
JPH0347001A (ja) 正逆転ロータリ耕耘装置
JPH0238568Y2 (ja)
JPH0238564Y2 (ja)
JPH0115281Y2 (ja)
JPS6239607Y2 (ja)
JP3647908B2 (ja) ロータリ耕耘装置による耕耘方法
JPS6238482Y2 (ja)
JPH0220881Y2 (ja)
JPS6250081B2 (ja)
JPH0441769Y2 (ja)
JPS6239604Y2 (ja)
JPS6341521B2 (ja)
JPH0117125Y2 (ja)
JPS62269603A (ja) 耕耘装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term