JPS6341521B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6341521B2
JPS6341521B2 JP15186883A JP15186883A JPS6341521B2 JP S6341521 B2 JPS6341521 B2 JP S6341521B2 JP 15186883 A JP15186883 A JP 15186883A JP 15186883 A JP15186883 A JP 15186883A JP S6341521 B2 JPS6341521 B2 JP S6341521B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
tilling
base
reverse
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15186883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5971605A (ja
Inventor
Kimihide Tsujino
Yoshifumi Nagamine
Yoshitaka Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP15186883A priority Critical patent/JPS5971605A/ja
Publication of JPS5971605A publication Critical patent/JPS5971605A/ja
Publication of JPS6341521B2 publication Critical patent/JPS6341521B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、正逆転両用耕耘爪に関する。
ロータリ耕耘において、植付け作物の種類又は
圃場条件に合わせて、アツパカツト作業とダウン
カツト作業とに使いわける正逆転可能なロータリ
耕耘機がある。
このような正逆転ロータリ耕耘機においては、
耕耘爪の取付方向変更作業を省略し、より作業能
率を向上させるために、回転方向前後縁に刃部を
有して正逆転に両用できる耕耘爪が考案されてい
る。
第1図に示す如く、この従来の正逆転両用耕耘
爪50は前後縁に刃部51,52を形成しなけれ
ばならないため、爪中央部が大面積となり、耕耘
時に隣り合う耕耘爪との間に土を抱き込み、打込
み抵抗が増大し、耕耘能率及び耕耘爪の耐久性を
低下する。そこで、爪中央部に開口部53を形成
して、土を逃がして打込み抵抗を軽減することが
考えられる。またこのことは、耕耘爪の軽量化も
図ることになる。
しかしながら、従来の正逆転両用耕耘爪50
は、爪基部側の爪軸取付部54が矩形状に突出
し、該取付部54下端両側より正逆の刃部51,
52が延出しているため、一番大きな力が作用す
る三者の連接部55の強度が開口部53のために
減少し、爪軸取付部54の破損のおそれがあつ
た。
そこで、本発明は、耕耘爪の軽量化を図ると共
に強度の増大を図つた正逆転両用耕耘爪を提供す
ることを目的とする。従つて、その特徴とする処
は、正面視の全体形状が略卵形の楕円形状に成形
され、該楕円の長軸を介してその前後縁が刃部と
され、長軸に沿つた一端部が基部とされ、該基部
内に取付孔が設けられ、同他端部が先端部とされ
て該先端部に外側方へ折曲された反転部を有し、
かつ、前後刃部間に打ち抜き孔が形成されて成る
点にある。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
第2図は正逆転ロータリ耕耘機1の全体構成を
示しており、このロータリ耕耘機1は機枠2、耕
耘部3及び耕耘カバー装置4等で主構成されてお
り、図外のトラクタに三点リンク機構を介して昇
降自在に装着されている。
前記機枠2は、中央の正逆転ギヤ伝動機構を組
込んだギヤケース5の左右にサポートアーム6を
突設し、各サポートアーム6の外端に伝動ケース
7とサイドフレーム8とが固定されて構成されて
いる。9はギヤケース5から前方へ突出した入力
軸、10は入力軸9の動力を伝動ケース7へ伝達
する伝動軸、11は機枠2から後方へ延設された
支持枠で、この支持枠11はゲージ輪12を支持
しており、高さ調整機構13で角度調整自在にな
つている。
耕耘カバー装置4は、機枠2に固定の主カバー
14と、この主カバー14の後端に枢支された後
部カバー15と、左右1対のサイドカバー16と
を有し、前記後部カバー15は均平圧調整機構1
7によつて吊下げられている。また、主カバー1
4の後端にはレイキ18が角度調整自在に取付け
られ、後部カバー15と耕耘部3との間に位置し
て、耕耘土を表層細土下層土塊状に整えている。
耕耘部3は前記伝動ケース7とサイドフレーム
8とによつて横軸廻り回動自在に支持された爪軸
19と、この爪軸19に固着の爪取付け体20を
介して装着された多数本の耕耘爪21とを有して
おり、前記爪軸19はギヤケース5からの動力に
よつて正逆転切換自在となつている。
第2図矢印a方向が正回転でダウンカツト作業
状態を示し、同矢印b方向が逆回転でアツパカツ
ト作業状態を示している。耕耘爪21は、両作業
状態に応じて、爪取付け体20に対し、前後揺動
自在に枢結されている。
即ち、爪取付け体20は2枚の取付板を対面さ
せて、それらの一端の間に山形状ストツパ板を介
在させて形成され、爪軸19の外周面に溶着され
ており、2枚の取付板間に耕耘爪21の取付け基
部22が挿入され、耕耘爪21の取付け基部22
には取付用孔23が形成されていて締結具24が
回動自在に支持されており、皿バネが耕耘爪21
の回動に抵抗を与えている。
耕耘爪21は、第3図乃至第8図に示すよう
に、正面視(第4図参照)が略卵形の楕円形状に
成形され、側面視(第5図参照)が略J字形に成
形されている。この耕耘爪21は、その楕円の長
軸を介した前後縁に正転用刃部25と逆転用刃部
26とを有し、両刃部25,26間の爪中央部に
打ち抜き孔27が形成されている。
上記耕耘爪21は、その楕円の長軸に沿つた一
端部が前記取付け基部22とされ、該基部22内
に前記取付孔23が設けられている。この基部2
2は他の部分より厚肉に形成されている。この基
部22の下辺は前記打ち抜き孔27の上辺と一致
しており、該打ち抜き孔27の上辺はほぼ直線状
に形成されている。
楕円の長軸に沿つた他端部は爪先端部とされ、
該先端部に外側方へ折曲成形された反転部28を
有している。
上記実施例によれば、耕耘爪21の全体形状を
卵形の楕円形状とし、該卵形の外形に囲まれた基
部22内に取付孔23を設け、卵形の外形に沿つ
た外縁を刃部25,26としているので、該基部
22において、耕耘爪21の基部と耕耘爪21の
耕耘軸取付部とが一致し、従来のような爪基部と
爪取付部とが別位置となるものに比べ強度的に強
いものとなる。
また、爪基部22が爪取付部とされるため、中
央部の打ち抜き孔27を大きなものとすることが
出来るため、爪重量の軽減が図られ、かつ、消費
馬力の軽減が図られる。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。
本発明によれば、耕耘爪の重量軽減を図り、か
つ爪強度の増大を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の正逆転両用耕耘爪の正面図、第
2図は本発明の耕耘爪を採用した正逆転ロータリ
耕耘機の断面側面図、第3図は本発明の実施例を
示す正逆転両用耕耘爪の平面図、第4図は同正面
図、第5図は同右側面図、第6図は同底面図、第
7図は同背面図、第8図は第4図A―A線断面図
である。 21…正逆転両用耕耘爪、22…取付け基部、
23…取付用孔、25…正転用刃部、26…逆転
用刃部、27…打ち抜き孔、28…反転面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 正面視の全体形状が略卵形の楕円形状に成形
    され、該楕円の長軸を介してその前後縁が刃部と
    され、長軸に沿つた一端部が基部とされ、該基部
    内に取付孔が設けられ、同他端部が先端部とされ
    て該先端部に外側方へ折曲された反転部を有し、
    かつ、前後刃部間に打ち抜き孔が形成されて成る
    ことを特徴とする正逆転両用耕耘爪。
JP15186883A 1983-08-18 1983-08-18 正逆転両用耕耘爪 Granted JPS5971605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15186883A JPS5971605A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 正逆転両用耕耘爪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15186883A JPS5971605A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 正逆転両用耕耘爪

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5971605A JPS5971605A (ja) 1984-04-23
JPS6341521B2 true JPS6341521B2 (ja) 1988-08-17

Family

ID=15527972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15186883A Granted JPS5971605A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 正逆転両用耕耘爪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5971605A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5971605A (ja) 1984-04-23

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