JPS62269603A - 耕耘装置 - Google Patents

耕耘装置

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Publication number
JPS62269603A
JPS62269603A JP11307486A JP11307486A JPS62269603A JP S62269603 A JPS62269603 A JP S62269603A JP 11307486 A JP11307486 A JP 11307486A JP 11307486 A JP11307486 A JP 11307486A JP S62269603 A JPS62269603 A JP S62269603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
discs
soil
diagonally
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP11307486A
Other languages
English (en)
Inventor
山森 丈太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyosha Co Ltd
Original Assignee
Toyosha Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyosha Co Ltd filed Critical Toyosha Co Ltd
Priority to JP11307486A priority Critical patent/JPS62269603A/ja
Publication of JPS62269603A publication Critical patent/JPS62269603A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は耕耘装置、更に具体的には円弧状に湾曲形成す
るディスクを強制駆動可能に設けることにより、土壌の
切削1反転作用を得る様に設けられる耕耘装置の改良に
関する。
〔従来の技術〕
土壌を耕耘する方法の一つとして、第8図乃至第10図
に表わす様に同一の径aを存して円弧状に湾曲形成する
複数枚のディスクb・・・を強制的に回転させ、同ディ
スクbの強制回転により耕耘作用を得る方法、更に具体
的には適宜のギヤング角αを存してトラクタ機体の後方
に水平方向に延設する回転軸Cに沿って複数枚のディス
クb・・・をその凹面が斜め前方に向けて開放する如く
一定間隔毎に軸架させ、同ディスクbを強制回転させる
ことにより、土壌を切削反転させる方法が提案されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして上記の様な耕耘方法にあっては、ディスクの径
が同一寸法にて形成されていることに加えて、同ディス
クが水平方向に延設する回転軸に軸架されていることに
より、第10図に表わす様に地面に対する同ディスクの
掬い角βが大きく掬い作用がほとんど得られないため、
土壌へのディスフの喰い込みが悪いという不具合を生ず
る点に問題点を有する。そして、この様な従来の耕耘装
置においてはディスクの自重を大きくしたり、別体に形
成するウェイトを付加することにより、ディスクを下向
きに押え込んで耕深を保持するという方法が行なわれて
いるのであるが、それでも硬い土壌に対しては一定の耕
深を保持することが困疋であるというのが現状である。
本発明は上記の様な従来の問題点を解決するためにその
改善を試みたものであって、土壌に対するディスクの喰
い込みを良くすることが出来る様にする点に本発明が解
決すべき問題点を有する。
即ち、本発明は径を相違させて形成する複数枚のディス
クを傾斜させた回転軸に軸架させることにより、同回転
軸の傾斜角と対応させて地面に対するディスクの掬い角
を小さくすることが出来る様にしたことを特徴とするも
のであって、その具体的な手段と作用は次の通りである
〔問題点を解決するための手段〕
■ 円弧状に湾曲形成する複数枚のディスクをその径を
相違させて設けると共に、同ディスクをギヤング角を存
して斜設する回転軸に沿って斜め後方にいくにつれて徐
々に径が小さくなる様に配列させる。
■ 各ディスクの外周縁部のその下端部が同一水平線上
に存する如く回転軸を斜め後方下方に向けて傾斜させる
〔作 用〕
斜め後方下方に向けて傾斜する回転軸を介してディスク
を駆動させることにより、各ディスクが回転軸の傾斜角
と対応して後向きに傾斜して地面に対して小さな掬い角
(土壌の耕起方向への掬い角)を存して回転する状態が
得られる。この様にディスクが小さな掬い角を存して回
転することにより、土壌に対する同ディスクの喰い込み
量が増大し、良好な掬い作用が得られる。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。
第1図と第2図は第1の実施例を表わす図面であって、
1は図示省略するトラクタ機体の後部に連結される2ウ
エイ型の耕耘装置を示す。
2は同耕耘装置1のギヤボックスであって1図示省略し
であるが同ギヤボックス2にはベベルギヤが内蔵される
。同ギヤボックス2にはその底部より下向きに延設する
チェーンケース3が一体に設けられ、同チェーンケース
3の略中間部には図示省略する伝動軸がトラクタ機体の
両幅方向に向けて架設される。そして、同伝動軸には回
転軸4゜4がユニバーサルジヨイント6.6を介して適
宜なギヤング角(トラクタ機体に対する前後方向への傾
斜角)αと構成角(トラクタ機体に対する上下方向への
傾斜角)θを存して斜め後方下方に向けて夫々延設され
、両回転軸4,4にはディスク5.5が一定の間隔を存
して夫々軸架される。更に具体的には、同ディスク5,
5は丁度球体の一部を切り欠いた如く円弧状の湾曲面を
存して略皿板状に形成されると共にその径を相違させて
設けられる。そして各ディスク5,5は地面に対して土
壌の耕起方向への掬い角βを存してその凹面が斜め前方
上方に向かう如く回転軸4に軸架されると共に同回転軸
4に沿って斜め後方にいくにつれて徐々に径が小さくな
る様に配列される(A>B>C)。又各ディスク5,5
は斜め後方下方に向けて斜設する回転軸4を介してその
外周縁部の下端部が同一水平線上に存する如く設けられ
る。
又、同チェーンケース3の下端部は前方向に向けて膨出
する如く設けられる。即ち、同チェーンケース3はその
下端部に前方向に向けて膨出する部分を存して略り字型
に形成され、同膨出部には図示省略する伝動軸が回転軸
4の伝動軸と平行させてトラクタ機体の両幅方向に向け
て架設される。
図示省略しであるが同伝動軸に軸架するスプロケット間
にはチェーンが張架される。そして同伝動軸の両端部に
はユニバーサルジヨイント7.7を介して回転軸8,8
が連結される。更に具体的には、両回転軸8,8は斜め
前方に向けて延設され、その先端部には円弧状に湾曲形
成するローター9゜9がその凹面を斜め前方に向けて開
放させて軸架される。
第3図と第4図は第2の実施例を表わす図面であって、
10は1ウエイ型の耕耘装置を示す。
11は図示省略する三点リンクヒツチの左右ロアーリン
ク間に横架するフレーム杆であって、同フレーム杆11
は斜め前方上方より斜め後方下方に向けて斜設される。
同フレーム杆11の中間位置にはギヤボックス12が設
けられる。又同フレーム杆11の斜め前方寄りの一端に
は図示省略するチェーン機構を内蔵するチェーンケース
13が固着される一方、斜め後方寄りの一端にはサイド
プレート14が固着される。そして同チェーンケース1
3とサイドプレート14には第1の実施例と同様に適宜
なギヤング角αと構成角θを存してその下端部間に亘っ
て回転軸4が横架され、同回転軸4には円弧状に湾曲形
成する複数枚のディスク5・・・がその凹面を斜め前方
に向けて一定間隔毎に軸架される。更に詳しくは同ディ
スク5・・・は径を相違させて形成され、回転軸4に沿
って斜め後方にいくにつれて徐々に径が小さくなる様に
配列されると共に、各ディスク5の外周縁部のその下端
部が同一水平線上に存する如く設けられる。
第5図は第3の実施例を表わす図面であって。
15は単独駆動方式による1ウエイ型の耕耘装置を示す
、同耕耘装置15には斜め前方上方より斜め後方下方に
向けてフレーム杆16が斜設され、同フレーム杆16に
は一定間隔毎にチェーンケース17・・・が固着される
。そして各チェーンケース17の下端部には回転軸4が
適宜なギヤング角αと構成角θを存して設けられ、同回
転軸4には第2の実施例と同様に径を相違させて円弧状
に湾曲形成するディスク5が軸支される。
次にその作用を第1図と第2に表わす第1の実施例につ
いて説明する。
トラクタ機体に搭載されるエンジン(図示省略)を駆動
させることにより、その駆動力は伝動軸及びユニバーサ
ルジヨイント6を介して回転軸4に伝達されてディスク
5が回転する状態が得られる。
この様にディスク5を回転させることにより、同ディス
ク5が土壌の耕起方向に対して小さな掬い角βを存して
回転する状態が得られる。そしてこの様にディスク5が
小さな掬い角βを存して回転することにより、同ディス
クに対する土壌抵抗が低減する状態が得られると共に、
土壌に対する同ディスク5の喰い込み量が増大する状態
が得られる。即ち、良好な掬い作用が得られる。この様
に良好な掬い作用が得られることにより、同ディスク5
が土壌に対してスリップ回転する作用を介して一定の耕
深を存して土壌の切削作用が得られると共に、切削され
た土壌をディスク5の円弧状湾曲面を介して反転させる
作用が連続的に得られる。
一方、エンジンの駆動力は伝動軸及びユニバーサルジヨ
イント7を介して回転軸8にも伝達され、同回転軸8に
軸架するローター9が回転する状態が得られる。この様
にローター9が回転することにより、その回転を介して
掘削土をトラクタ機体の前方において斜め両側方に向け
て飛散させる作用が得られる。そしてこの様に掘削土が
斜め両側方に向けて振り分けられた状態において、ディ
スク5によって切削された土壌が同掘削部分に反転する
ことにより、平坦な広幅畦が形成される。
〔発明の効果〕
本発明は以上の様に構成されるものであって、上記の様
に複数枚のディスクをその径を相違させて形成し、同デ
ィスクを斜め後方下方に向けて斜設する回転軸に対して
後方にいくにつれて徐々に径が小さくなる様に且つ各デ
ィスクの外周縁部のその下端部が同一水平線上に存する
様に一定間隔毎に軸架させる様にしたことによって、土
壌の耕起方向へのディスクの掬い角を小さくすることが
出来るに至った。この様にディスクの掬い角を小さくす
ることが出来ることにより、ディスクに対する土壌抵抗
を低減させることが出来ると共に土壌に対する同ディス
ク自体の喰い込みを向上させることが出来、これにより
別途ウェイト等を付加することなく一定の耕深を保持さ
せることが出来るに至った。そしてこの様に土壌を深く
耕すことが出来ることにより、a作物の根が十分に張っ
て□その収穫を増大させることが出来るに至った。
又、本発明にあっては上記の様に構成したことにより、
ディスクの消耗による交換が従来のちのに比べて1/2
以下となるに至った。即ち、従来の耕耘装置にあっては
同一径のディスクが用いられているため、摩耗時には全
部のディスクを同時に交換しなくてはならないのである
が1本発明にあっては径の相違する複数枚のディスクを
使用する様にしたことにより、最も径の大きなディスク
のみを用意し、ディスクの摩耗状態に応じて順次径の小
さなディスク取付は位置に付は変えることによって摩耗
して径が小さくなったディスクを再利用することが出来
、これにより極めて経済性に優れた耕耘装置を得ること
が出来るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は第1の実施例を表わす図面であって、
第1図は2ウエイ型の耕耘装置の平面図、第2図は同正
面図である。第3図と第4図は第2の実施例を表わす図
面であって、第3図は1ウエイ型の耕耘装置の平面図、
第4図は同正面図である。第5図は第3の実施例を表わ
す図面であって。 単独駆動方式による1ウエイ型の耕耘装置の正面図を示
す。第6図と第7図はディスクの取付は状態を表わす説
明図である。 又、第8図乃至第10図は従来構造の耕耘装置を表わす
図面であって、第8図は2ウエイ型の耕耘装置の平面図
、第9図は同正面図、第10図はディスクの取付は状態
を表わす説明図である。 1・・・耕耘装置、2・・・ギヤボックス、3・・・チ
ェーンケース、4・・・回転軸、5・・・ディスク、6
・・・ユニバーサルジヨイント、7・・・ユニバーサル
ジヨイント、8・・・回転軸、9・・・ローター、10
・・・耕耘装置、11・・フレーム杆、12・・・ギヤ
ボックス、13・・・チェーンケース、14・・・サイ
ドプレート、15・・・耕耘装置、16・・・フレーム
杆、17・・・チェーンケース、α・・・ギヤング角、
β・・・掬い角、θ・・・構成角。 特許出願人 株式会社 東 洋 社 第3図 第4図            1゜ 第5図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラクタ機体の後方に回転軸を適宜なギャング角
    を存して強制駆動可能に設け、同回転軸には円弧状に湾
    曲形成する複数枚のディスクをその凹面が斜め前方に向
    けて開放する如く一定間隔毎に軸架させて成る耕耘装置
    において、上記複数枚のディスクをその径を相違させて
    形成し、同ディスクを回転軸に沿って後方にいくにつれ
    て徐々に径が小さくなる様に配列させると共に、各ディ
    スクの外周縁部のその下端部が同一水平線上に存する如
    く回転軸を斜め後方下方に向けて傾斜させて成る耕耘装
    置。
JP11307486A 1986-05-16 1986-05-16 耕耘装置 Pending JPS62269603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11307486A JPS62269603A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 耕耘装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11307486A JPS62269603A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 耕耘装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62269603A true JPS62269603A (ja) 1987-11-24

Family

ID=14602821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11307486A Pending JPS62269603A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 耕耘装置

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JP (1) JPS62269603A (ja)

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