JPS62255222A - 自動車のスライド式ル−フ構造 - Google Patents

自動車のスライド式ル−フ構造

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Publication number
JPS62255222A
JPS62255222A JP10151286A JP10151286A JPS62255222A JP S62255222 A JPS62255222 A JP S62255222A JP 10151286 A JP10151286 A JP 10151286A JP 10151286 A JP10151286 A JP 10151286A JP S62255222 A JPS62255222 A JP S62255222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
opening
openings
roof panel
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10151286A
Other languages
English (en)
Inventor
Toichiro Kurata
倉田 東一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP10151286A priority Critical patent/JPS62255222A/ja
Publication of JPS62255222A publication Critical patent/JPS62255222A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2以上のスライドルーフを備えた自動車のス
ライド式ルーフ構造に関するものである。
〔従来技術〕
従来のスライド式ルーフ構造としては、特開昭5B−1
61615号公報に示すように、自動車のルーフに幅広
部と幅狭部とからなる一つの開口を形成し、この開口を
、幅が異なり互いに重合可能な2種類のスライドルーフ
で覆うことにより、上記の開口を、前側・後側片開き及
び両開きに選択可能にしたものが知られている。
しかしながら、上記従来の構造では、2種類のスライド
ルーフを完全に一致させて重ね合わせた場合でも、開口
される面積はスライドルーフの1枚分にしか相当しない
ため、開口面積を大きくとることができない。その上、
前記の開口を両開きにしたときには、自動車の走行中に
、前側に形成される開口から室内側に風が舞い込むため
、ルーフパネルの開口部付近で風音が発生するという問
題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の実情を考慮して成されたものであって
、ルーフパネルの開口部で風音が発生するのを防止する
ことができると共に、ルーフパネルの開口部の面積を大
きくとることができ、しかも、ルーフパネルの開口部を
最適位置に形成することを可能とすることにより、運転
時の快適性を向上させ得る自動車のスライド式ルーフ構
造の提供を目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明に係る自動車のスライド式ルーフ構造は、上記の
目的を達成するために、少なくとも2つのスライドルー
フの開口部を、開口部間にルーフパネルを残してルーフ
パネルの前後方向に直列に配設し、最後部の開口部には
、開放時に最後部の開口部後方のルーフパネル下方に移
動するスライドルーフを設ける一方、該最後部の開口部
前方の開口部には、開放時に開口部間のルーフパネル上
を覆うようにチルトアップするスライドルーフを設けて
、風の巻き込みよる風音の発生を防止すると共に、開口
部間のルーフパネルを細幅にして、開口面積を大きくと
ることができるように構成したことを特徴とするもので
ある。
〔実施例〕 本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて以下に
説明する。
第1図に示すように、略矩形状を成す2つのスライドル
ーフの開口部2・3が、開口部2・3間にルーフパネル
1を残してルーフパネル1の前後方向に直列に形成され
ている。上記開口部2の近傍におけるルーフパネル1の
内部には、第3図に示すように、中央部に上記開口部2
に対応する開口部分を有するフレーム6が配設されてい
る。このフレーム6の開口部分の左右両側にはガイドレ
ール7・7が互いに並行に配設されており、各ガイドレ
ール7上にはガイド8を介してロアパネル9・9が前後
にスライド自在に取り付けられている。これら各ロアパ
ネル9はガイド8に対して水平位置から前方に傾斜(チ
ルト)できるように支持されている。また、ロアパネル
9・9の上側には、前記開口部2と同じ矩形状を成すス
ライドルーフ4がボルト12・12により固定されてお
り、一方、下側からスライドルーフ4の底面(車室側の
面)に内装材としてのトリム5が取り付けられている。
また、上記フレーム6の後部には、モータ10が配設さ
れており、このモータlOにはドライブユニット11・
11を介して上記両ガイド8・8が連結されている。
一方、第2図に示すように、前記開口部3の左右側部に
は車体前後(第2図左右)方向に延びるガイドレール1
8が設けられており、このガイドレール18上には、ガ
ラスから成るグラスルーフ19が車体前後方向にスライ
ド自在に載置されている。このグラスルーフ19は、前
記ルーフパネル1の開口部3と同じ矩形状を成し、その
周縁にはシールラバー20が固着されており、図示しな
い操作スイッチを操作することにより上記開口部3を開
閉できるようになっている。また、上記グラスルーフ1
9の前側下面には、樹脂から成る側面く字状のキャッチ
21がリベットにより取り付けられている。上記グラス
ルーフ19の下方位置には、グラスルーフ19と対でス
ライドルーフを構成するシェード22が車体前後方向に
スライド自在に配設されている。このシェード22は樹
脂を用いて上記グラスルーフ19と略同−形状に形成さ
れ、車外からの光を遮断することができる。
また、シェード22の前面には、上記キャッチ21と係
合しうる側面り字状のフック23が設けられている。
上記の構成において、本スライドルーフを作動させると
きの動作は次のようにして行われる。
先ず、自動車の前方側に設けられたチルトアップ式のス
ライドルーフ4を作動させる場合には、開閉スイッチを
ON操作する。この操作によりモータ10が駆動し、ロ
アパネル9・9が水平状態から前方に傾斜(チルト)シ
、かつ、前後にスライドするので、ロアパネル9・9に
固定されたスライドルーフ4がチルトし、かつ、前後に
スライドする。これにより、開放時には、中間のルーフ
パネル1はスライドルーフ4に覆われる。
一方、自動車の後方側に設けられたグラスルーフ19と
シェード22とを連動して開閉するときには、フック2
3をキャッチ21に係合させた後、開閉スイッチをON
操作してグラスルーフ19を開閉すれば、シェード22
をグラスルーフ19と連動して開閉させることができる
。また、シェード22をグラスルーフ19とは別々に開
閉するときには、フック23とキャッチ21との保合を
外し、この状態でシェード22の取手を手で持ってシェ
ード22を前後移動させればよく、これによりシェード
22だけを単独で開閉することができる。
このように、前方のスライドルーフ4は、開放時に中間
のルーフパネル1を覆うようにチルトアップするので、
両スライドルーフの開放時にスライドルーフ4がウィン
ドデフレクタの役割を果たすことができ、後方の開口部
3において、風の巻き込みよる風音の発生を防止するこ
とができる。
また、開口部2・3間のルーフパネル1を細幅に形成す
ることができるので、後方の開口部3の面積を大きくと
ることができ、かつ、後方の開口部3を最適位置に形成
することができる。更に、開口部2・3間のルーフパネ
ル1により、車体の剛性を向上させることができる。
尚、スライドルーフの開閉構造は、上記実施例の構造に
限定されるものではなく、例えば手動でスライドルーフ
を開放させる構造など、その他いかなる構造であっても
よいことは勿論である。
さらに、スライドルーフの開口部を3つ以上開口した場
合には、後方より2つ目から前方の開口部には、チルト
アップ式のスライドルーフを設けて、最後部への風の巻
き込みを防止するようにする。
〔発明の効果〕
本発明の自動車のスライド式ルーフ構造は、以上のよう
に、少なくとも2つのスライドルーフの開口部を、開口
部間にルーフパネルを残してルーフパネルの前後方向に
直列に配設し、最後部の開口部には、開放時に最後部の
開口部後方のルーフパネル下方に移動するスライドルー
フを設ける一方、該最後部の開口部前方の開口部には、
開放時に開口部間のルーフパネル上を覆うようにチルト
アップするスライドルーフを設けた構成である。
これにより、両開口部を開放したとき、最後部の開口部
への風の巻き込みよる風音の発生を防止することができ
る。また、開口部間のルーフパネルを細幅にすることが
できるので、最後部の開口部の面積を大きくとることが
できると共に、最後部の開口部を最適位置に形成するこ
とが可能となる。
以上のことにより、運転時の快適性を向上させることが
できる。加えて、開口部間のルーフパネルにより、車体
の剛性を高めることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図及び第
3図はスライドルーフ構造の詳細を示すものであり、第
2図は後方側のスライドルーフ構造の断面図、第3図は
前方側のスライドルーフ構造を示す分解斜視図である。 1はルーフパネル、2・3は開口部、4はスライドルー
フ、19はグラスルーフ、22はシェードであり、グラ
スルーフ19とシェード22によりスライドルーフを構
成している。 特許出願人   マツダ株式会社 巨)王 三三三 $1図 第2図 ZQZIZJ      Ll

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、少なくとも2つのスライドルーフの開口部を、開口
    部間にルーフパネルを残してルーフパネルの前後方向に
    直列に配設し、最後部の開口部には、開放時に最後部の
    開口部後方のルーフパネル下方に移動するスライドルー
    フを設ける一方、該最後部の開口部前方の開口部には、
    開放時に開口部間のルーフパネル上を覆うようにチルト
    アップするスライドルーフを設けたことを特徴とする自
    動車のスライド式ルーフ構造。
JP10151286A 1986-04-30 1986-04-30 自動車のスライド式ル−フ構造 Pending JPS62255222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10151286A JPS62255222A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 自動車のスライド式ル−フ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10151286A JPS62255222A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 自動車のスライド式ル−フ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62255222A true JPS62255222A (ja) 1987-11-07

Family

ID=14302613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10151286A Pending JPS62255222A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 自動車のスライド式ル−フ構造

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JP (1) JPS62255222A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5029937A (en) * 1989-01-25 1991-07-09 Mazda Motor Corporation Roof system for vehicle
JP2006290175A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Nissan Motor Co Ltd 車両用サンルーフ装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5029937A (en) * 1989-01-25 1991-07-09 Mazda Motor Corporation Roof system for vehicle
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