JP2001277857A - 開放可能な車両ルーフ - Google Patents

開放可能な車両ルーフ

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JP2001277857A
JP2001277857A JP2001054719A JP2001054719A JP2001277857A JP 2001277857 A JP2001277857 A JP 2001277857A JP 2001054719 A JP2001054719 A JP 2001054719A JP 2001054719 A JP2001054719 A JP 2001054719A JP 2001277857 A JP2001277857 A JP 2001277857A
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lid
vehicle
vehicle roof
opening
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Gaillard Francois De
フランソワ・ド−ギャラール
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Webasto Vehicle Systems International GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前側ルーフ装置の大きな開口が他のルーフ装
置によって更に広げられ、この他のルーフ装置によって
室内の換気が改善され、かつ荷物室への積込みが容易に
なるように、開放可能な車両ルーフを改良する。 【解決手段】 本発明は、前側ルーフ装置が前側ルーフ
開口を被覆し、かつ少なくとも1個のリッド4を備え、
リッド4の後側エッジ4Dが固定車両ルーフ1の上方に
チルトアップ可能であり、リッド4が固定車両ルーフ1
のレベルの上方を少なくとも部分的に移動可能である、
開放可能な車両ルーフに関する。本発明は、車両ルーフ
が更に、後側ルーフ装置を備え、この後側ルーフ装置が
少なくとも1つの後側リッド部分5を備え、この後側リ
ッド部分5が閉鎖状態で、車両の後側範囲内の荷物室8
の上の後側ルーフ開口を被覆し、少なくとも部分的な開
放状態でこの後側ルーフ開口を少なくとも部分的に開放
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前側ルーフ装置が
前側ルーフ開口を被覆し、かつ少なくとも1個のリッド
を備え、このリッドの後側エッジによって固定車両ルー
フの上にチルトアップ可能であり、リッドが固定車両ル
ーフのレベルの上に少なくとも部分的に移動可能であ
る、開放可能な車両ルーフに関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許出願公開第0531881号公
報により、固定車両ルーフ内に前後して配置された2個
のリッドを備えた車両ルーフが知られている。両リッド
は1個の駆動装置で操作可能であるがしかし、操作は各
々のリッドために別々に行うことができる。
【0003】更に、特にかさばる荷物を積み込むため
に、車両の後側の荷物室へのアクセスを容易にするため
に、リヤガラスがテールゲート内に下降可能である車両
が知られている。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1971
3347号公報により更に、アウタスライドルーフが知
られている。このルーフの場合、リッドの後側エッジが
別個の支持レバーによって支持され、この支持レバーが
ルーフ開口の外側の側方に配置されたガイドのスライド
要素に沿って移動可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、前側ルーフ装置の大きな開放が他のルーフ装置に
よって更に大きくなり、この他のルーフ装置によって室
内の換気が改善され、かつ荷物室への積込みが容易にな
るように、請求項1の上位概念に記載した開放可能な車
両ルーフを改良することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1記
載の特徴によって解決される。本発明の有利な実施形は
従属請求項から明らかである。
【0007】本発明では、開放可能な車両ルーフが後側
範囲に、少なくとも1個の剛性のリッドを有する後側ル
ーフ装置を備え、このリッドが後側ルーフ開口を覆って
いるかまたは開放し、それによってかさばる荷物を積み
込むための車両ルーフの大きな積載開口が得られる。後
側リッド部分の後側エッジが車両のテールゲート、リヤ
ゲートまたはリヤガラスのようなほぼ垂直な車体部分に
直接接していることにより、荷物室への積込みが簡単に
なる。例えば、後側リッド開放時に、リヤゲートまたは
テールゲート内にリヤガラスを下降させることにより、
後側ルーフ範囲とリヤゲートの半分の高さを含む連続す
る開口が得られる。それによって、積載床がピックアッ
プ車両の場合に類似して、積載するために後側と上側か
ら開放される(=セミピックアップ)。この後側ルーフ
装置の前には、後側エッジを固定車両ルーフの上にチル
トアップ可能で、固定ルーフの上方または下方に移動可
能である少なくとも1個のリッドを備えた前側ルーフ装
置が設けられている。この2個のルーフ装置を組み合わ
せることにより、前方に移動したリッドは、後側エッジ
がチルトアップした前側ルーフ装置のリッドによって、
走行運転時に風力に対して保護される。更に、室内の良
好な換気のために、両ルーフ装置のリッドを少なくとも
揺動した換気位置に開放することができる。積込みを簡
単にするために、後側リッド部分が車両のテールゲー
ト、リヤゲートまたはリヤガラスに直接接していると有
利である。例えばリヤガラスをリヤゲートまたはテール
ゲート内に下降させることにより、後側リッド部分の開
放時に、後側ルーフ範囲とリヤゲートの半分の高さを含
む連続する開口が得られる。それによって、積載床がピ
ックアップ車両の場合に類似して、積載するために後側
と上側から開放される(=セミピックアップ)。
【0008】前側ルーフ装置のリッドが完全にチルトア
ップした状態で、このリッドの後側エッジが、後側ルー
フ装置の開放した後側リッドよりも高い位置にあると特
に有利である。それによって、走行風は完全に後側リッ
ドの上を案内される。
【0009】両ルーフ装置の間に、固定車両ルーフの中
央範囲が配置されていると有利である。この中央範囲の
長さは、好ましくは前側リッドまたは後側リッドに一致
している。サイドメンバの間におけるこのような連結に
より、一方では車両の安定性が高まる。他方では各々の
リッドを完全に開放することができる。この場合、一方
のリッドは、車両ルーフの中央範囲の上または下にあ
り、他方のリッドは少なくともチルトアップ位置で、少
なくとも部分的に摺動させた位置にもたらすことができ
る。
【0010】他の有利な実施形では、前側ルーフ装置が
アウタスライドルーフであり、そのリッドが後側エッジ
の近くで支持レバーによって支持され、この支持レバー
の下端がスライド要素に支承され、このスライド要素が
前側ルーフ開口の外側の側方に配置されたガイドに沿っ
て摺動可能である。アウタスライドルーフを使用するこ
とにより、後側リッド部分が所定の開放度に達していな
い間に、大きな前側のルーフ開口の快適な開放が可能で
ある。それによって、使用者は二重の利益がある。すな
わち、前側ルーフ装置の開放時に、大きなスライドルー
フ開口が生じ、後側ルーフ開放時に荷物室へ大きな入口
が生じる。この場合同時に、前側リッドがチルトアップ
したときに、換気が可能である。
【0011】他の有利な実施形では、前側ルーフ装置と
後側ルーフ装置が別々の電気式駆動装置を介して駆動可
能であり、後側ルーフ装置が少なくとも所定の部分開放
度に達したときに、前側ルーフ装置のリッドがチルトア
ップ可能であるがしかし、縦方向に摺動不可能であるよ
うに、電気式駆動装置が共通の制御装置によって制御可
能である。それによって、制御装置は、ルーフ装置の衝
突を防止するという働きをする。変形では、制御装置が
少なくとも所定の部分開放度のための後側ルーフ装置の
開放信号を受け取るや否や、前側ルーフ装置のリッドが
そのチルトアップ位置に強制的に移動させられる。
【0012】前側ルーフ装置の前にウインドデフレクタ
が設けられ、前側ルーフ装置のリッドが少なくとも所定
の部分開放度に達するや否や、ウインドデフレクタがチ
ルトアップ位置に移動させられると有利である。この実
施形により、前側リッドが少なくとも部分的に後方に移
動したときに、前側ルーフ開口における侵入空気と風騒
音の発生が効果的に防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】図1〜3に示した車両ルーフ1の場合、フ
ロントガラス7の後方に、ウインドデフレクタ3と、前
側のルーフ装置を形成するアウタスライドルーフの前側
リッド4と、後側のルーフ装置の後側のリッド部分5と
が接続している。この後側のルーフ装置は、図1〜5の
実施の形態では同様にアウタスライドルーフとして形成
されているが、リッド部分5は後方から前方に開放す
る。アウタスライド式の前側スライドルーフのリッド4
と、アウタスライド式の後側スライドルーフの後側リッ
ド部分5は、サイドメンバ2によって側方が画成されて
いる。両ルーフ装置の間には、固定された車両ルーフ1
の範囲6が設けられている。この範囲6の長さは、車両
縦方向に見て、リッド4またはリッド部分5に略一致し
ている。
【0015】後側のリッド部分5の後側エッジ5Dは、
リヤガラス10の上側エッジに直接接している。このリ
ヤガラス10は、テールゲート9またはリヤゲート内に
下降可能に支承されている(図4参照)。
【0016】図2に示すように、アウタスライドルーフ
のリッド4は、チルトアップ状態でその後側エッジ4D
の範囲において、各々の側で支持レバー20によって支
持されている。支持レバー20の下端は、スライド要素
19に揺動可能に支承され、このスライド要素19は、
案内溝18内で縦方向に摺動可能に案内されている。案
内溝18は、サイドメンバ2に支持された案内レール1
7内に形成されている。案内溝18から支持レバー20
が外側に出るようにするために、案内溝18はその上側
が開放され、リッド4の閉鎖時には、図示していない2
個のシール要素によって覆われている。このシール要素
は、案内溝18の上側エッジの両側に配置されている。
【0017】シール要素は、それぞれリップシールを備
えている。このリップシールは、リッド4の閉鎖時およ
び支持レバー20下降時に、互いに密接し、案内溝18
の上側を完全に覆う。リッド4の後側エッジ4Dをリフ
トアップする際に、支持レバー20はリッドの支持機能
を受け持ち、その際リップシールのそばを通って固定車
両ルーフ1から上方に出る。その際、リップシールはわ
きに退き、支持レバー20に密着する。
【0018】前側ルーフ開口15または後側ルーフ開口
16の範囲において、サイドメンバ2から内方に見て、
案内レール17に案内レール11が接続している。この
案内レール11の案内溝12内には、前側リッド4の前
側スライド要素21と後側リッド部分5の後側スライド
要素22が縦方向に摺動可能に支承されている。前側の
スライド要素21は、リッド4の前側の揺動軸を支承す
る働きをする。後側のスライド要素22は、リッド部分
5の後側の揺動軸を支承する働きをする。それによっ
て、前側リッド4は、開放状態でその前側範囲において
その揺動軸を介してスライド要素21に支持され、後側
範囲において支持レバー20によって支持される。前側
リッド4は、その後側エッジの範囲における安定した支
持によって、前側ルーフ開口15の約90%が開くよう
に、後方に摺動可能である。
【0019】後側リッド部分5は、その後側エッジの範
囲において、その揺動軸を介してスライド要素22に支
持されている。前側エッジの範囲における支持は、支持
レバー14を介して行われる。この支持レバー14の下
端は、スライド要素13に支承されている。スライド要
素13は同様に、後側リッド部分5が前方に摺動する際
に、案内レール17の案内溝18内を案内される。後側
リッド部分5の機構は、実質的に前側リッドの機構に一
致している。違いは、後側リッド部分5が逆方向に、す
なわち後方から前方に操作される点だけである。この機
構は、冒頭に述べたドイツ連邦共和国特許出願公開第1
9713347号公報に詳細に記載されている。これに
よって、この公報の開示内容ははっきりと本願の対象に
なる。
【0020】図3では、後側のルーフ装置のリッド部分
5が完全に開放している。それによって、後側のルーフ
開口16はほとんど完全に、すなわち約90%開いてい
る。同時にリヤガラス10をテールゲート9またはリヤ
ゲート内に下降させると、積込み開口が開く。この積込
み開口は後側ルーフ範囲だけでなく、後側の車両カバー
(テールゲート9)の上側部分も含んでいる。それによ
って、ピックアップ車両の積載床にほぼ一致する後側の
積載床8が形成される。従って、かさばる荷物を積載床
8上に積載可能である。開放した後側ルーフ開口16
は、長い品物、例えば積載荷物としてのサーフボード2
6のための大きな積載能力を有する。長い品物を支持す
るために、例えばルーフ開口16の後側エッジに、弓形
棒を設けることができる。この弓形棒は側方において、
案内レール11の範囲に固定可能である。
【0021】前方に摺動したリッド部分5は、複数の中
間段階を経て完全なチルトアップ位置まで持上げ可能な
リッド4によって、侵入する走行風に対して効果的に保
護される。リッド4の後側エッジ4Dの位置は、完全な
チルトアップ状態でリッド部分5のチルトアップされた
前側エッジよりも、高さの差hだけ高い。それによっ
て、走行風は後側のリッド部分5の上を通過する。従っ
て、後側のルーフ開口16への侵入風が効果的に防止さ
れる。
【0022】図2に示した開放状態の場合、後側のリッ
ド部分5は完全に閉じている。これに対して、アウタス
ライドルーフのリッド4はその後側エッジがチルトアッ
プしている。この場合、支持レバー20の機能が一緒に
示唆されている。リッド4は前側のルーフ開口15を開
放するために、略完全に後側のルーフ部分の上まで後方
に移動可能である。これは、リッド4または支持レバー
20のための案内レール17が案内レール11の側方に
配置されていることによって可能である。
【0023】前側のルーフ開口15への侵入空気を防止
するために、リッド4の開放の際、ウインドデフレクタ
3がチルトアップしている。
【0024】図6〜8に示した変形の場合、後側のルー
フ装置はチルトルーフによって形成されている。このチ
ルトルーフのリッド25は、その後側のエッジがチルト
アップ可能であり、他のオプションに従って、後側ルー
フ開口16を開放するために、車両ルーフから完全に取
外し可能である。リッド25の前に、アウタスライドル
ーフの大きなリッド24が配置されている。このリッド
24によって、大きな前側ルーフ開口が開放可能であ
る。この開放は、リッド24がリッド4に類似して、図
示していない案内レールに沿ってリッド25上まで後方
に移動することによって行われる。リッド24の前に
は、ウインドデフレクタ23が設けられている。このウ
インドデフレクタは、リッド24が少なくとも部分的に
後方に移動したときに、走行風を、前側のルーフ開口の
上を通過させるように案内する。後側のリッド25がチ
ルトアップしているとき、および特に図8に示すように
完全に取り外されているときに、長い荷物を車両に積載
することができる。
【0025】図示した車両ルーフにより、公知のアウタ
スライドルーフの利点は、後側の積載室を開放するため
に第2の後側のルーフ装置の利点と組み合わせられる。
後側のルーフ装置をアウタスライドルーフとして形成す
る際、両ルーフ装置のために同じ部品を使用することが
できる。
【0026】図9〜11に示した車両ルーフ31の場
合、フロントガラス37の後方にウインドデフレクタ3
3、前側ルーフ装置の前側リッド34および後側ルーフ
装置の後側リッド35が接続している。両ルーフ装置の
間には、固定された車両ルーフ31の範囲36が設けら
れている。この範囲36の長さは車両縦方向に見て、リ
ッド34またはリッド35にほぼ一致している。
【0027】後側のリッド部分35の後側エッジは、リ
ヤガラス40の上側エッジに直接接している。このリヤ
ガラスはテールゲートまたはリヤゲート内に下降可能に
支承されている。
【0028】図10の実施の形態では、前側ルーフ装置
のリッド34がスライド−チルトルーフとして形成され
ている。それによって、リッド34は公知のごとく、そ
の後側エッジが固定車両ルーフ31の上にチルトアップ
されるかまたはフラップダウンされ、固定の車両ルーフ
31のレベルの下方で後方に移動させられる。後側ルー
フ装置のリッド35は、アウタスライドルーフとして形
成されている。この場合しかし、リッド部分35は後方
から前方へ開放する。前側のスライド−チルトルーフの
リッド34と、アウタスライド式の後側スライドルーフ
の後側リッド部分35は、側方をサイドメンバによって
画成されている。
【0029】図10において、後側ルーフ装置のリッド
部分35は完全に開放している。この場合、リッド部分
35は後方から前方に移動している。それによって、後
側のルーフ開口46はほとんど完全に、すなわち約90
%開いている。同時にリヤガラス40をテールゲートま
たはリヤゲート内に下降させると、積込み開口が開く。
この積込み開口は後側のルーフ範囲だけでなく、後側の
車両カバー(テールゲート)の上側部分も含んでいる。
それによって、ピックアップ車両の荷物室に略一致する
後側の荷物室38が形成される。従って、かさばる荷物
を荷物室38上に積載可能である。開放した後側ルーフ
開口46は、長い品物、例えば積載荷物としてのサーフ
ボードのための大きな積載能力を有する。長い品物を支
持するために、例えばルーフ開口46の後側エッジに、
弓形棒を設けることができる。この弓形棒は側方におい
て、案内レール11の範囲に固定可能である。
【0030】前側に摺動したルーフ35は、複数の中間
段階を経て完全なチルトアップ位置まで持上げ可能なリ
ッド34によって、走行風の侵入に対して効果的に保護
される。リッド34の後側エッジの位置は、完全なチル
トアップ状態で、リッド35のチルトアップした前側エ
ッジよりも幾分高い。それによって、走行風は後側のリ
ッド35の上を通過する。従って、後側のルーフ開口4
6への侵入風が効果的に防止される。
【0031】図10に示した開放状態の場合、後側のル
ーフ部分35は充分に開放している。リッド34は、前
側のルーフ開口45を開放するためにフラップダウン
し、ほとんど完全に後側のリッド35または固定の車両
ルーフ31の範囲36の下方へ後方に移動させられてい
る。これは、リッド34または支持レバーのための案内
レールが、後側リッド35用の案内レールの側方に配置
されていることによって可能である。
【0032】前側のルーフ開口45への空気の侵入を防
止するために、リッド34の開放の際、ウインドデフレ
クタ33がチルトアップされている。
【0033】図11に示すように、この変形では、前側
ルーフ装置のリッド34はアウタスライドルーフとして
形成されている。リッド34は、チルトアップ状態でそ
の後側エッジの範囲において、各々の側で支持レバーに
よって支持されている。支持レバーの下端はスライド要
素揺動可能に支承され、このスライド要素は案内溝内で
縦方向に摺動可能に案内されている。案内溝はサイドメ
ンバ32に支持された案内レール内に形成されている。
支持レバーが案内溝から外側に出るようにするために、
案内溝は上側が開放され、リッド34の閉鎖時に、図示
していない2個のシール要素によって覆われている。こ
のシール要素は案内溝の上側エッジの両側に配置されて
いる。
【0034】シール要素はそれぞれリップシールを備え
ている。このリップシールは、リッド34の閉鎖時およ
び支持レバー下降時に、互いに密接し、案内溝の上側を
完全に覆う。リッド34の後側エッジを上側にチルトア
ップする際に、支持レバーはリッドの支持機能を受持
ち、その際リップシールのそばを通って固定車両ルーフ
31から上方に出る。その際、リップシールはわきに退
き、支持レバーに密着する。
【0035】前側ルーフ開口45または後側ルーフ開口
46の範囲において、サイドメンバ32から内方に見
て、アウタスライドルーフの支持レバー用の案内レール
に、他の案内レール11が接続している。この他の案内
レールの案内溝内には、前側リッド34の前側スライド
要素と後側リッド部分35の後側スライド要素が縦方向
に摺動可能に支承されている。前側のスライド要素は、
リッド34の前側の揺動軸を支承する働きをする。後側
のスライド要素は、リッド部分35の後側の揺動軸を支
承する働きをする。それによって、前側リッド34は開
放状態でその前側範囲においてその揺動軸を介してスラ
イド要素に支持され、後側範囲において支持レバーによ
って支持される。前側リッド34は、その後側エッジの
範囲における安定した支持によって、前側ルーフ開口4
5の約90%が開くように、後方に摺動可能である。
【0036】後側リッド部分35は、その後側エッジの
範囲において、その揺動軸を介してスライド要素に支持
されている。前側エッジの範囲における支持は、スライ
ド−チルトルーフの慣用の機構を介して行われる。この
慣用の機構は、スライド要素に支承されている。このス
ライド要素は同様に、後側リッド部分35が前方に摺動
する際に、後側ルーフ開口46のエッジに設けた案内レ
ールに沿って案内される。慣用のスライド−チルトルー
フとの違いは、逆に配置されていることと、開放のため
に走行方向に摺動することにある。リッド34のこの機
構は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第1971334
7号公報に詳細に記載されている。これによって、この
公報の開示内容ははっきりと本願の対象になる。
【0037】図示した車両ルーフにより、公知のアウタ
スライドルーフの利点は、後側の荷物室を開放するため
に第2の後側のルーフ装置の利点と組み合わせられる。
【0038】前側と後側のルーフ装置のために、アウタ
スライドルーフの代わりに、スポイラールーフを使用す
ることができる。スライド−チルトルーフの代わりに、
簡単なスライドルーフを使用することがができる。
【0039】なお、リッド4、5、24、25、34、
35は別々のモータ(電気式駆動装置)によって駆動可
能であり、後側のリッド5、25、35が少なくとも所
定の部分開放度に達するや否や、前側のリッド4、2
4、34がチルトアップ可能であるがしかし、縦方向に
摺動不可能であるように、各々のモータが共通の制御装
置によって制御されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】外側を案内される前側スライドルーフと、その
前に配置されたウンイドデフレクタと、その後ろに配置
され前方に開放するアウタスライドルーフを備えた車両
ルーフの概略的な斜視図である。
【図2】前側リッドが開放した図1の車両ルーフを示す
図である。
【図3】後側リッドが開放した図1の車両ルーフを示す
図である。
【図4】更にリヤガラスが下降した図3の車両ルーフを
示す図である。
【図5】案内レールとスライド要素を備えた左側のサイ
ドメンバの部分図である。
【図6】後側のチルトルーフを備えた車両ルーフの変形
を示す図である。
【図7】後側のリッドがチルトアップした図6の車両ル
ーフを示す図である。
【図8】後側のリッドを取り外した図6の車両ルーフを
示す図である。
【図9】開放可能な前側ルーフ装置と、その前に配置さ
れたウインドデフレクタと、固定車両ルーフの範囲の後
側に配置された後側ルーフ装置とを備えた車両ルーフの
概略的な斜視図である。
【図10】開放された前側のリッドがスライド−チルト
ルーフとして形成され、後側のリッドがアウタスライド
ルーフとして形成されている図9の車両ルーフを示す図
である。
【図11】開放された前側のリッドがアウタスライドル
ーフとして形成され、後側のリッドがスライド−チルト
ルーフとして形成されている図9の車両ルーフを示す図
である。
【符号の説明】
1…車両ルーフ、 2…サイドメンバ、3…ウインドデ
フレクタ、4…(前側の)リッド、4D…後側エッジ、
5…(後側の)リッド部分、 6…車両ルーフ1の(中
央の)範囲、7…フロントガラス、8…荷物室、9…テ
ールゲート、10…リヤガラス、11…案内レール、1
2…案内レール11の案内溝、13…リッド部分5の
(前側の)スライド要素、14…リッド部分5の支持レ
バー、15…(前側の)ルーフ開口、16…(後側の)
ルーフ開口、17…車両ルーフ中央範囲6の案内レー
ル、18…スライド要素13または21の案内溝、19
…前側リッド4の(後側の)スライド要素、20…前側
リッド4の支持レバー、21…前側リッド4の(前側
の)スライド要素、22…後側リッド部分5の(後側
の)スライド要素、23…ウインドデフレクタ、24…
(前側の)リッド、25…(後側の)リッド部分(チル
トルーフ)、26…積載荷物、31…車両ルーフ、32
…サイドメンバ、33…ウインドデフレクタ、34…
(前側の)リッド、35…(後側の)リッド、36…車
両ルーフ31の(中央の)範囲、37…フロントガラ
ス、38…荷物室、40…リヤガラス、45…(前側
の)ルーフ開口、46…(後側の)ルーフ開口

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前側ルーフ装置と後側ルーフ装置を備
    え、前側ルーフ装置が前側ルーフ開口(15、45)を
    被覆し、かつ少なくとも1個のリッド(4、24、3
    4)を備え、このリッドの後側エッジ(4D)が固定車
    両ルーフ(1、31)の上方にチルトアップ可能であ
    り、後側ルーフ装置が少なくとも1つの後側リッド部分
    (5、25、35)を備え、この後側リッド部分が閉鎖
    状態で車両の後側範囲の荷物室(8)の上の後側ルーフ
    開口(16、46)を被覆し、かつ部分開放状態で少な
    くとも一部が開放する、開放可能な車両ルーフにおい
    て、後側リッド部分が剛性のリッド(5、25、35)
    として形成され、その後側エッジが車両のテールゲート
    またはリヤゲート(9)の開放可能な部分(10、4
    0)に直接接していることを特徴とする車両ルーフ。
  2. 【請求項2】 一方のリッド(4または5あるいは34
    または35)が固定車両ルーフ(1)のレベルの上方で
    縦方向に摺動可能であり、他方のリッド(5または4あ
    るいは35または34)が固定車両ルーフ(1)のレベ
    ルの下方で縦方向に摺動可能であることを特徴とする請
    求項1記載の車両ルーフ。
  3. 【請求項3】 前側ルーフ装置のリッド(4、24)が
    固定車両ルーフ(1)のレベルの上方で摺動可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の車両ルーフ。
  4. 【請求項4】 前側ルーフ装置のリッド(4、24、3
    4)が完全にチルトアップした状態で、このリッドの後
    側エッジ(4D)が、後側ルーフ装置の開放した後側リ
    ッド部分(5、25、35)よりも高い位置にあること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両
    ルーフ。
  5. 【請求項5】 両ルーフ装置の間に、固定車両ルーフ
    (1、31)の範囲(6、36)が配置されていること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の車両
    ルーフ。
  6. 【請求項6】 前側ルーフ装置がアウタスライドルーフ
    であり、そのリッド(4)が後側エッジ(4D)の近く
    で支持レバー(20)によって支持され、この支持レバ
    ーの下端がスライド要素(19)に支承され、このスラ
    イド要素が前側ルーフ開口の外側の側方に配置されたガ
    イド(17、18)に沿って摺動可能であることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の車両ルー
    フ。
  7. 【請求項7】 前側ルーフ装置がリッド(34)を備
    え、このリッドの後側エッジが固定車両ルーフ(31)
    の上にチルトアップ可能であるかまたは後側エッジがチ
    ルトダウン可能であり、かつ固定車両ルーフ(31)の
    範囲(36)の下方にまたは後側ルーフ装置の下方に手
    動可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    一つに記載の車両ルーフ。
  8. 【請求項8】 前側ルーフ装置と後側ルーフ装置のリッ
    ド(4、24;5、25;34、35)が別々の電気式
    駆動装置を介して駆動可能であり、後側ルーフ装置
    (5、25、35)が少なくとも所定の部分開放度に達
    するや否や、前側ルーフ装置のリッド(4、24、3
    4)がチルトアップ可能であるがしかし、縦方向に摺動
    不可能であるように、電気式駆動装置が共通の制御装置
    によって制御可能であることを特徴とする請求項1〜7
    のいずれか一つに記載の車両ルーフ。
  9. 【請求項9】 制御装置が少なくとも所定の部分開放度
    のための後側ルーフ装置(5、25、35)の開放信号
    を受け取るや否や、前側ルーフ装置のリッド(4、2
    4、34)がそのチルトアップ位置に強制的に移動させ
    られることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに
    記載の車両ルーフ。
  10. 【請求項10】 前側ルーフ装置の前にウインドデフレ
    クタ(3、23、33)が設けられ、前側ルーフ装置の
    リッド(4、24、34)が少なくとも所定の部分開放
    度に達するや否や、前記ウインドデフレクタがチルトア
    ップ位置に移動させられることを特徴とする請求項1〜
    9のいずれか一つに記載の車両ルーフ。
  11. 【請求項11】 後側ルーフ装置がチルトルーフによっ
    て形成され、このチルトルーフのリッド(25)の後側
    エッジが、固定車両ルーフ(1)の上にチルトアップ可
    能であり、かつ後側ルーフ開口(16)から任意に完全
    に取外し可能であることを特徴とする請求項1〜10の
    いずれか一つに記載の車両ルーフ。
  12. 【請求項12】 後側ルーフ装置のリッド(5、35)
    が、前側ルーフ装置のリッドの上または下にあるいは両
    ルーフ装置の間に配置された固定車両ルーフ(1、3
    1)の中央範囲の上または下に少なくとも部分的に移動
    可能であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    一つに記載の車両ルーフ。
  13. 【請求項13】 後側ルーフ装置がアウタスライドルー
    フによって形成され、そのリッド(5)がその前側エッ
    ジ近くで支持レバー(14)によって支持され、この支
    持レバーの下端が前側のスライド要素(13)に支承さ
    れ、このスライド要素が後側ルーフ開口の外側の側方に
    配置されたガイド(17、18)に沿って摺動可能であ
    り、支持レバーの後側の揺動軸が後側のスライド要素
    (22)に支承され、このスライド要素が後側ルーフ開
    口(16)のエッジ範囲に配置された側方のガイド(1
    1、12)に沿って摺動可能に案内されていることを特
    徴とする請求項12記載の車両ルーフ。
  14. 【請求項14】 後側ルーフ装置の前側スライド要素
    (13)のためのガイド(17、18)と、前側ルーフ
    装置の後側スライド要素(19)のためのガイド(1
    7、18)が、縦方向に一直線に配置されていることを
    特徴とする請求項13記載の車両ルーフ。
  15. 【請求項15】 後側ルーフ装置の前側スライド要素
    (13)のためのガイド(17、18)と、前側ルーフ
    装置の後側スライド要素(19)のためのガイド(1
    7、18)が、1本の案内レール形材(17)によって
    形成されていることを特徴とする請求項14記載の車両
    ルーフ。
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