JPS62251226A - 車両用空気調和装置の凍結防止装置 - Google Patents

車両用空気調和装置の凍結防止装置

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Publication number
JPS62251226A
JPS62251226A JP9409086A JP9409086A JPS62251226A JP S62251226 A JPS62251226 A JP S62251226A JP 9409086 A JP9409086 A JP 9409086A JP 9409086 A JP9409086 A JP 9409086A JP S62251226 A JPS62251226 A JP S62251226A
Authority
JP
Japan
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temperature
compressor
temp
evaporator
freezing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9409086A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Komine
小峰 幸弘
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62251226A publication Critical patent/JPS62251226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用空気調和装置におけるエバポレータの凍
結を防止する凍結防止装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 車両用空気調和装置においてはエバポレータで空気を冷
却した後、その冷却空気の一部をヒーターコアで加熱し
、その下流で冷風と混合させて吹出空気温度を調整する
。いわゆるエアミックス方式が採用されている。
そして、従来の空気調和装置の凍結防止装置においては
、エバポレータの出口の空気温度を温度センサーで検出
し、この検出温度が例えば0℃まで低下するとコントロ
ールユニッ1−を作動させてマグネットクラッチをオフ
(OFF)させてコンプレッサの作動を停止させ、その
後前記検出温度が例えば5℃まで上昇すると再びマグネ
ットクラッチをオン(ON)させてコンプレッサを作動
させるというサイクリング・クラッチ方式にてエバポレ
ータの凍結を防いでいた。
しかし、前記温度センサーには製造上の公差、応答性の
公差があるために設定値が固定のセンサーのみでは温度
検出を精度よく行なうことができなかった。
このために上記したコンプレッサの1駆動、停止を正確
に行なうことができず、エバポレータに霜付きによる凍
結が生じていた。
このようにエバポレータの一部に凍結が生じると、凍結
しない部分に風が集中し、この結果空気温度が上昇し、
またこれを、冷却するためにコンプレッサを作動させて
結果的にエバポレータの凍結を促進させていた。
前記エバポレータのフィン表面温度、吹出口温度及び車
室内温度の変化を第4図及び第5図に示す。
第4図はサーモ機能が働かない場合を示し、同図中イは
フィン表面温度曲線1口は車室内温度曲線、ハはエバポ
レータの吹出口空気(センサ一部)温度即ち、吹き出し
空気温度曲線である。
また、第5図はサーモ機能は働いているが凍結進行が生
じている場合を示し、同図ウニはエバポレータのフィン
表面温度曲線、ホは温度センサーのオン(ON)作動温
度設定値、へは温度センサーのオフ(OFF)作動温度
設定値、トはエバポレータの吹出口温度、即ち吹き出し
空気温”度である。
いずれの場合も、フィン表面温度曲線イ、二に示される
ように凍結が発生すると凝縮水が氷結するため、あると
きに氷結温度0℃付近で安定し、ある時間t、t’ が
経過するとマイナス温度に向かって下降しながら凍結が
進行していた。
(発明の目的) 本発明は上記のように氷結温度0℃付近で安定した時間
1,1/ が存在することに着目し、エバポレータの凍
結温度を凍結感知センサーで感知してタイマー手段によ
り前記時間t、t’以上に経過しても温度上昇がない場
合、コンプレッサ停止設定温度を高める指令をコントロ
ールユニットに出すようにして温度センサーの製造上の
公差、応答性の公差に起困したエバポレータの霜付きに
よる凍結を確実に防止することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の[]的を達成するために本発明は、エバポレータ
の温度を検出する温度センサーと、この温度センサーの
検出温度がコンプレッサ作動設定温度になるとマグネッ
トクラッチにコンプレッサ作動を指令すると共に前記温
度センサーの検出温渡がコンプレッサ停止設定温度にな
ると前記マグネッ1へクラッチにコンプレッサ作動停止
を指令し且つ前記コンプレッサ停止設定温度の設定機能
を有するコン1〜ロールユニツトと、前記エバポレータ
の凍結温度を感知する凍結感知センサーと、該凍結感知
センサーが感知した凍結温度に対し一定時間以上温度上
昇がない場合前記コンプレッサ停止設定温度を高めるべ
く眞記コントロールユニットに指令するタイマー手段と
を備えた構成にしである。
(作1旧 エバポレータに凍結が生じると、凍結感知センサーが凍
結温度を感知し、この感知信号を受けてタイマー手段が
、前記凍結温度に対し一定時間以上温度上昇がない場合
、コンプレッサ停止設定温度を高めるべくコントロール
ユニットに指令し、コンプレッサ停止設定温度を上昇さ
せるようにしたものである。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。第1図に車両用空気調和装置の構成を示し、
第2図に本発明に係る凍結防止装置の構成を示す。第1
図中1はダクトであり、このダクト1の上流側の内気導
入口2と外気導入[13との間には内外気切換ドア4が
ある。
内、外気導入口2,3からの空気は送風機6によりダク
ト1内に導入され、この送風機6の下流側に順次エバポ
レータ7、エアミックスドア8、ヒータコア9、モード
切換ドア10.11がそれぞれ配置しである。
前記エバポレータ7はコンプレッサ12.コンデンサ1
3、受液器14、膨張弁t5とで冷却サイクルSを構成
し、前記コンプレッサ12には工ンジンプーリ托からの
回転力がマグネットクラッチ17を介して伝達される。
前記エバボレータフの出口側には温度センサー18が配
置してあり、またエバポレータ7にはこれの冷却コイル
のフィンの表面温度を感知する凍結感知センサー19が
設けである。
この凍結感知センサー19はエバボレータフの冷却コイ
ルのフィンに直接取り付けてもよく、またエバボレータ
フのカバー内のような直接に風の当たらない部分若しく
は、エバポレータ7の出入口配管に直接取り付けてもよ
い。第2図中20はコン1−ロールユニットであり、こ
のコントロールユニット20は、前記温度センサー18
の検出温度がコンプレッサ作動設定温度になるとマグネ
ットクラッチ17にオン(ON)作動指令を出すもので
あり、サーモスイッチ21と温度設定器22とを備えて
いる。
前記温度センサー18は前記コントロールユニッ1−2
0の入力側に接続してあり、このコントロールユニット
20の出力側は前記マグネットクラッチ17の制御部に
接続しである。前記凍結感知センサー19はタイマーコ
ントロールユニット23の入力側に接続してあり、タイ
マーコントロールユニット23の出力側はタイマー回路
(タイマー手段)24の入力側に接続してあり、タイマ
ー回路24の出力側は前記コントロールユニット20の
入力側に接続しである。
次に作動を説明する。
前記コンプレッサ12が作動している場合で、エバポレ
ータ7に設けた凍結感知センサー19が凍結温度、例え
ば0℃を感知するとタイマーコントロールユニット23
に感知信号が入力されてタイマー回路24が作動する。
このタイマー回路24はある時間(第4図、第5図に示
すt、t’)以内は作動する前の出力を保持する。そし
て、上記ある時間tまたはt′内に凍結感知センサー1
9による感知信号が入力されなくなると、即ち、時間t
またはt′内にエバポレータ7が0℃以上に上昇すると
タイマー回路24はリセットされてコントロールユニッ
ト20へはコンプレッサ停止設定温度を高めるべき指令
は行かない。しかし、時間tまたはt′経過してもタイ
マー回路24に凍結感知センサー19による0℃の感知
信号が入力されていると、即ち時間しまたはt′経過し
てもエバポレータ7が凍結感知センサー19の解除設定
値以上に上昇しないとタイマー回路24はリセットされ
ず、コンプレッサ停止設定温度を高めるべくコントロー
ルユニット20に指令を送り、前記温度設定器22によ
り温度センサー18のコンプレッサ停止設定温度を上昇
させる。
したがって、温度センサー18に製造上及び応答性の公
差に伴う検出精度が良くなくても凍結感知センサにより
エバポレータの凍結温度感知後。
一定時間経過しても凍結温度が上昇しなければコンプレ
ッサ停止設定温度を上昇させて、高い温度でコンプレッ
サを停止させる。
このために前記エバポレータ17の冷却作用は停止しそ
の霜付きによる凍結は防止される。
ここで、第5図中又は凍結感知センサー19の凍結検出
温度範囲、Yは凍結感知センサー19の解除設定値範囲
であり、これらX、Yにより凍結感知センサー19に製
品バラツキがあっても、そのバラツキは吸入されて検出
作動が確実に行なわれる。
なお、タイマー回路24としてはアナログタイマー回路
、水晶発振器とカウンタを併用したデジタルタイマー回
路等を用いてもよい。
また、前記凍結感知センサー19がエバポレータ7の凍
結温度を感知し、この感知信号を受けてタイマー手段(
タイマーコントロールユニット23、タイマー回路24
)が、一定時間経過しても凍結温度以上にエバボレータ
フの温度上昇がない場合。
コンプレッサ停止設定温度を高めるべくコントロールユ
ニット20に指令し、コンプレッサ停止設定温度を上昇
させるものであるから、このタイマー手段にマイクロコ
ンピュータを用いることができ、タイマー手段の構成を
簡単にすることができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明に係る車両用空気調和装置
の凍結防止装置は、エバポレータの温度を検出する温度
センサーと、この温度センサーの検出温Jσがコンプレ
ッサ作fJ1設定温度になるとマグネットクラッチにコ
ンプレッサ作動を指令すると共に前記温度センサーの検
出温度がコンプレッサ停止1没定温度になると前記マグ
ネットクラッチにコンプレッサ作動停止を指令し且つ前
記コンプレッサ停止設定温度の設定機能を有するコント
ロール二二ソトと、前記エバポレータの凍結温度を感知
する凍結感知センサーと、該凍結感知センサーが感知し
た凍結温度に対し一定時間以上温度上昇がない場合前記
コンプレッサ停止設定温度を高めるべく前記コントロー
ルユニッ1−に指令するタイマー手段とを備えたことを
特徴とするものである。
したがって、エバポレータが凍結温度に達すると前記凍
結感知センサーが凍結温度を感知し、この感知信号を受
けてタイマー手段が一定時間経過してもエバポレータが
凍結温度以上に温度上昇がない場合、コンプレッサ停止
設定温度の上昇をコントロールユニッ1〜に指令し、コ
ンプレッサ停止設定温度を上昇させる。
このために、温度センサーの検出温度が、上昇したコン
プレッサ停止設定温度以上の場合しか冷凍サイクルのコ
ンプレッサは作動されず、温度センサーの製造上の公差
、応答性の公差に起因したエバポレータの霜付きによる
凍結を確実に防1トすることができる。
また、前記温度センサーのみを用いた凍結防止袋にの場
合その温度センサはその製造上の公差により、凍結限界
温度を中心値として設定することはできないが本発明に
係る凍結防止装置では温度センサーと凍結感知センサー
を併用したことにより温度センサーは凍結限界温度を中
心値として設定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用空気調和装置の構成説明図、第2図は本
発明の一実施例のJ&本的構成を示す構成説明図、第3
図は同ブロック図、第4図はサーモ機能を有しない場合
のエバポレータのフィン表面温度の特性図、第5図はサ
ーモ機能を有する場合のエバポレータのフィン表面温度
の特性図である。 7・・・エバポレータ、12・・・コンプレッサ、17
・・・マグネットクラッチ、18・・・デフロストサー
モセンサー、19・・・凍結感知センサー、20・・・
コン1−ロールユニット、21・・・サーモスイッチ、
22・・・μ度数定器、23・・・タイマーコントロー
ルユニット、24・・・タイマー回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.エバポレータの温度を検出する温度センサーと、こ
    の温度センサーの検出温度がコンプレッサ作動設定温度
    になるとマグネットクラッチにコンプレッサ作動を指令
    すると共に前記温度センサーの検出温度がコンプレッサ
    停止設定温度になると前記マグネットクラッチにコンプ
    レッサ作動停止を指令し且つ前記コンプレッサ停止設定
    温度の設定機能を有するコントロールユニットと、前記
    エバポレータの凍結温度を感知する凍結感知センサーと
    、該凍結感知センサーが感知した凍結温度に対し一定時
    間以上温度上昇がない場合前記コンプレッサ停止設定温
    度を高めるべく前記コントロールユニットに指令するタ
    イマー手段とを備えたことを特徴とする車両用空気調和
    装置の凍結防止装置。
JP9409086A 1986-04-23 1986-04-23 車両用空気調和装置の凍結防止装置 Pending JPS62251226A (ja)

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JP9409086A JPS62251226A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 車両用空気調和装置の凍結防止装置

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JP9409086A JPS62251226A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 車両用空気調和装置の凍結防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS62251226A true JPS62251226A (ja) 1987-11-02

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ID=14100756

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JP9409086A Pending JPS62251226A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 車両用空気調和装置の凍結防止装置

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JP (1) JPS62251226A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08268050A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Nissan Motor Co Ltd 車両用ヒートポンプ式冷暖房装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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