JPH0198858A - 冷凍サイクルの制御装置 - Google Patents

冷凍サイクルの制御装置

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JPH0198858A
JPH0198858A JP25793387A JP25793387A JPH0198858A JP H0198858 A JPH0198858 A JP H0198858A JP 25793387 A JP25793387 A JP 25793387A JP 25793387 A JP25793387 A JP 25793387A JP H0198858 A JPH0198858 A JP H0198858A
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JP
Japan
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degree
superheat
compressor
target
refrigerant
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Application number
JP25793387A
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English (en)
Inventor
Yuji Honda
本田 祐次
Masashi Takagi
正支 高木
Akio Matsuoka
彰夫 松岡
Kiyokazu Seiko
精廣 清和
Toshihiro Tsuemoto
津江本 敏浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/21Refrigerant outlet evaporator temperature

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は冷凍サイクルの制御装置に関するものである
〈従来の技術〉 従来、自動車用空調装置において、冷凍サイクルはその
冷媒がエンジンにて駆動される圧縮機。
凝縮器、レシーバ(受液器)、電気式膨張弁2M発器と
流れるとともに、蒸発器出口の冷媒の過熱度を検出しそ
の過熱度が予め設定した目標過熱度になるように電気式
膨張弁の開度をPID制御等にて制御している。さらに
、固自vJ車用空調装置においては、蒸発器のフロスト
を防止するために蒸発器内の冷媒の蒸発温度を検出し所
定の温度以下になると圧縮機のクラッチを切り(断状態
にし)圧縮機の駆動を停止するとともに所定の温度以上
になるとそのクラッチをつなぎ(接状態にし)圧縮機の
駆動を再開するようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、圧縮機のクラッチの接動作による圧縮機の起動
時には、第7図に示すように、目標過熱度S +−+ 
Oに対する過熱度S Hの偏差(変動)が大きく、第7
図中P1で示す領域において液が混入した冷媒蒸気を圧
縮機が吸込む、いわゆる液バツクが発生する。この冷媒
の液バツクの発生によって、蒸発器の冷媒の出口圧力が
上昇しクールダウン性能が悪化したり、圧縮機が液圧縮
を行い耐久性に問題が生じていた。
(発明の目的) この発明の目的は上記問題点を解消し、圧縮機の起動時
の冷媒の液バツクに起因するクールダウン性能の悪化を
防止できるとともに圧縮機の液圧縮に伴う耐久性の低下
を防止できる冷凍サイクルの制御装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成すべく、エンジンとクラッチ
を介して接続され、エンジンにて駆動される圧縮機と、
前記圧縮機にて圧縮されたカス冷it凝縮する凝縮器と
、前記凝縮器にて凝縮された液冷媒を減圧膨張するとと
もに弁開度を電気的に制御する電気式膨張弁と、前記電
気式膨張弁を通過した冷媒を蒸発させ、その冷媒が前記
圧縮機に吸込まれる蒸発器と、前記蒸発器出口の冷媒の
過熱度を検出する過熱度検出手段とを備え、前記過熱度
検出手段による過熱度が予め設定した目標過熱度となる
ように前記電気式膨張弁の開度を制御す、るようにした
冷凍り、イクルにおいて、前記クラッチを断接動作する
クラッチ制御手段と、冷凍サイクルの運転状態を検出す
る運転状態検出手段と、前記クラッチ制御手段にて前記
クラッチの接動作が行なわれることにより圧縮機が起動
した(炎、前記運転状態検出手段により冷凍サイクルが
所定の運転状態になるまで前記目標過熱度として通常運
転時の目標過熱度よりも大きな起動時の目標過熱度を設
定する目標過熱度設定手段とを備えた冷凍サイクルの制
御装置をその要旨とするものである。
(作用) 目標過熱度設定手段はクラッチ制御手段にてクラッチの
接動作が行なわれることにより圧縮機が起動した後、運
転状態検出手段により冷凍(ノイクルが所定の運転状態
になるまで目標過熱度として通常運転時の目標過熱度よ
りも大きな起動時の目標過熱度を設定する。
その結果、圧縮機の起動の際には、過熱度が通常運転時
の目標過熱度よりも大きな起動時の目標過熱度となるよ
うに電気式膨張弁の開度が制御されることとなり、その
通常運転時の目標過熱度よりも大きな起動時の目標過熱
度が設定されているので液バツクの発生が抑制される。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第1図に示すように、冷凍サイクル中に配置される圧縮
機1は電磁クラッチ2を介してエンジン3からの駆動力
が伝達され、同圧縮機1が駆動されて同冷凍サイクル中
に冷媒を供給する。
凝縮器4にはエンジンクーリングファン5が備えられ、
前記圧縮機1から送られてきた高温高圧ガス状の冷媒を
冷却風によって液化する。凝縮器4で得られた液冷媒は
レシーバ6を通って電気式膨張弁7に送られる。この膨
張弁7は弁開度が電気的に制御される機構を有する膨張
弁である。詳しくは、第2図に示すように、冷媒流路8
の細径部8aにスプリング9で閉状態に弾支される弁部
材10を電磁コイル11の電磁力で移動させ、冷媒流路
8が開閉される。そして、この電磁コイル11への出力
電圧のデュ、−ティ比を変えることにより冷媒流路8の
開閉比が変化して冷媒流量が調整される。つまり、電磁
コイル11への入力電圧のデユーティ比を変えることに
より膨張弁7の弁開度を実質的に調整できるようになっ
ている。
電気式膨張弁7にて液冷媒は低温低圧の霧状になって、
次の蒸発器12に流れ込む。蒸発器12は空気通路13
内に配設され、その近くにブロアモータ14を配設させ
ている。このプロアモータ14の駆動によって車室内又
は車室外の空気が蒸発器12を通過する。このとき、蒸
発器12に流れ込んだ霧状の冷媒は車室内又は車室外の
空気から熱を奪って蒸発し、ざらに加熱されガス状の冷
媒となり、前記圧縮機1に吸込まれる。
この蒸発器12での冷媒の蒸発潜熱により冷却された冷
風は、ヒータユニット15を介して車室内へ吹出される
。ヒータユニット15にはエンジン冷却水を熱源とする
ヒータコア16、このヒータコア16を通過して加熱さ
れる温風とヒータコア16のバイパス路17を通過する
冷風の風口割合を調節して車室内への吹出空気温度を調
節する温度制御ダンパ18等が内蔵されている。
前記蒸発器12の冷媒の入口側には過熱度検出手段を構
成する第1の冷媒温センサ19が設けられ、同センサ1
9は蒸発器入口側冷媒温度TEを検出する。又、蒸発器
12の冷媒の出口側には過熱度検出手段を構成する第2
の冷媒温センサ20が設けられ、同センサ20は蒸発器
出口側冷媒温度TRを検出する。
過熱度検出手段、クラッチ制陣手段、運転状態状態検出
手段及び目標過熱度設定手段としての制御回路21は前
記第1及び第2の冷媒温センサ19.20から検出信号
を入力する入力回路22と、この入力回路22からの入
力信号に基づいて所定の演算処理を行なうマイクロコン
ピュータ23と、このマイクロコンピュータ23の出力
信号に基づいて前記電磁クラッチ2及び電気式膨張弁7
への通電を制御する出力回路24とを有している。入力
回路22はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器等を内蔵しており、又、出力回路24は負荷を
駆動するリレー回路等を内蔵している。
前記マイクロコンピュータ23は中央処理装置(以下、
CPUという)25、読み出し専用のメモリ(ROM>
26、読み出し及び書き替え可能なメモリ(RAM>2
7、クロック回路28等を備えており、これらCPU2
5.ROM26、RAM27及びクロック回路28はパ
スラインを介して互いに接続されている。ROM26に
は制御プログラムが内蔵され、CPU25はこの制御プ
ログラムに基づいて各種演算処理を実行する。RAM2
7は入力回路22からの各デジタル信号を受けて一時的
に記憶し、これら各信号をCPU25に選択的に付与す
る。クロック回路28は水晶発振器と協働して所定周波
数を有するクロック信号を出力しこれに基づいてCPU
25の所定の制御プログラムの実行を許容する。
CPU25は前記第1及び第2の冷媒温センサ19.2
0から信号を入力して、蒸発器入口側冷媒温度TE及び
蒸発器出口側冷媒温度TRを検知する。又、CPU25
は出力回路24を介して電気式膨張弁7の電磁コイル1
1に駆動信号を出力し、その弁開度(デユーティ比>D
Tを調整するようになっている。
そして、CPLI25は冷媒温センサ19,20で検出
された冷媒温度TE、TRによって与えられる蒸発器1
2の入口と出口の間の冷媒温度差が目標とする温度差、
即ち、過熱度SH(−TR−TE>が目標の過熱度SH
Oに一致するように電気式膨張弁7の弁開度DTを制御
し、この状態において熱負荷が減少すると負荷に対応さ
せて弁開度DTを絞るように制御する。
本実施例では、この弁の開度制御はPID制御が採用さ
れている。即ち、入力としての目標の過熱度SHOと実
際の過熱度SHとの偏差enに対し出力としての弁開度
DTnを次式にて演算するものである。
DTo= 十Td  (en−2・en−1+en−2))・・・
(1) ただ!/、DT、1は前回の弁開度、e、−1、e、−
2は前回、前々回の目標の過熱度SHOと実際の過熱度
SHとの偏差、K、、Td、Tiは制御定数である。
又、CPU25は出力回路24を介して前記電磁クラッ
チ2に制御信号を出力し、同クラッチ2をオンオフ(断
接)制御するようになっている。
即ち、前記冷rs温センサ19で検出された蒸発器入口
側冷媒温度TEが所定の温度TE’l以下か、又、所定
の温度TE2以上かを判断し、冷媒温度TE1以下のと
きにはクラッチ2をオフする(切る)とともに所定の温
度TE2以上のときにはクラッチ2をオンする(つなぐ
)ようになっている。
次に、このように構成した冷凍サイクルの制御装置の作
用を第3図に基づいて説明する。
CPU25は図示しないイグニッションスイッチがオン
操作されるとともに(ステップ1)、図示しないエアコ
ンスイッチがオン操作されたと判断すると(ステップ2
)、蒸発器入口側冷媒温度TE及び蒸発器出口側冷媒温
度TRを検出する(ステップ3)。そして、CPU25
は蒸発器入口側冷媒温度TEと予め設定されているフロ
スト防止のための蒸発器入口側冷媒温度TE2と比較し
くステップ4)、冷媒温度TEが冷媒温度TE2以上の
とき(TE>TE2>にはクラッチ2をオン(つなぐ)
にしくステップ5)、又、冷rIX温度TEが冷媒温度
TE2以下のとき(TE≦TE2)には前記ステップ3
に戻る。
CPU25は前記ステップ5においてクラッチ2をつな
いだ復、タイマ動作を開始しくステップ6)、その計時
時間Tが予め定めた時間t1までは目標過熱度S HO
として5HOIを設定しくステップ7.8)、計時時間
Tが予め定めた時間t2(>tl)以接は目標過熱度S
HOとして5H02(<5HOI )を設定しくステッ
プ8,9゜10)、その計時時間Tがtlからt2の間
は目標過熱度SHOとして5HO1から5HO2に移行
する値を設定する(ステップ8,9.11>。
即ち、第4図に示すように圧縮機1の起動後t1までは
時間t2以後の通常運転時の目標過熱度S HO2に対
しその値が大きな目標過熱度5HO1を設定し、時間t
1から時間t2までは起動時の目標過熱度5HOIから
通常運転時の目標過熱度5HO2に移行する値を設定す
る。本実施例ではtlから12までの目標過熱度は5H
OIからS HO2に直線的に(−次間数的に)移行さ
せている。
その後、CPU25は蒸発器出口冷媒温度TRから蒸発
器入口冷媒温度TEを減算して過熱度5H(=TR−T
E)を算出するとともに、その過熱度SHから目標の過
熱度SHOを減算し両値の偏差en  (=SH−3H
O>を求める(ステップ12)。そして、CPU25は
上式(1〉により弁開度DTnを演算する(ステップ1
3)。CPU25はその求めた弁開度DTnを出力し、
その弁開度DTnすべく電気式膨張弁7の開度を制御す
る(ステップ14)。
CPU25は蒸発器入口側冷媒温度TEと予め設定され
ているフロスト防止のための蒸発器入口側冷媒温度TE
Iと比較しくステップ15)、冷媒温r5!TEが冷媒
温度TE1以上のとぎ(TE≧TEI>には前記ステッ
プ1に戻る。
このステップ1〜15の繰返しにより蒸発器12の過熱
度は第5図のように推移する。即ち、圧縮機1の起動後
t1までは目標過熱度5HOIを、時間t1から時間t
2までは目標過熱度5HOIと5HO2の間の値を、時
間t2以後は通常運転時の目標過熱度5HO2を目標値
としてPID制御が行なわれ、その各目標過熱度SHO
を挟んで過熱度SHが変動する。従って、通常運転時の
目標過熱度5HO2に対しその値が大きな目標過熱度S
HOが設定されていることにより、従来での常時一定の
目標過熱度5HO2を設定した場合には目標過熱度S 
HO2を挟んで過熱度SHが変動することにより蒸発器
12の圧力が上昇しく前記第7図中、領域Pi)冷媒の
液バツクが発生していたが、第5図に示すようにその各
目標過熱度SHOを挟んでの過熱度SHの変動による蒸
発器12の圧力が上昇がなく圧縮機1への冷媒の液バツ
クがない。
又、CPU25は前記ステップ15において冷媒温度T
Eが冷媒温度T21以下のとき(TE<TEl)にはク
ラッチ2をオフ(切り)にしたのら(ステップ16)、
前記ステップ1に戻る。ざらに、エンジン駆動に伴う空
調装置の使用中にイグニッションスイッチが切られるか
、又は、エアコンスイツヂが切られると、CPU25は
前記ステップ1,2の判断処理にてクラッチ2をオフし
く切り) (ステップ17)、ステップ1に戻る。
このように本実施例においては、圧縮機1の起動後所定
の時間が経過したときまでは、目標過熱度SHOを通常
運転時の目標過熱度5HO2より大きな値を設定したの
で、その偏差が大きくなり過熱度がゼロになることがな
く液バツクの発生を抑制することができる。従って、圧
縮機の起動時の冷媒の液バツクに起因するクールダウン
性能の悪化が防止できるとともに圧縮機の液圧縮に伴う
耐久性の低下を防止できることとなる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものでなく、例
えば上記実施例では圧縮機2の起動後の時間を1時する
ことにより冷凍サイクルの運転状態を検知し、その時間
が所定時間t2になると通常運転時の目標過熱度5t−
(02への変更を行なっていたが、起動直接には起動時
目標過勢度5HO1を設定しその5HOIに対する偏差
がプラスからマイナスに、マイナスからプラスに変化し
た回数をカウントしそのカウント値が予め定めた値にな
ったとき目標過熱度SHOの設定値の変更を行なっでも
よい。即ち、第5図に示す目標過熱度SHOを挟んでの
偏差の変動における過熱度SHが目標過熱度SHOを通
過する回数(通過点を第5図中、Di、D2.D3で示
す)をカウントすることにより運転状態(冷凍サイクル
の負荷状態)を検知し、そのカウント値が所定の値にな
ったときに(第5図中、D3になったときに)通常運転
時の目標過熱度5HO2への移行を開始してもよい。
ざらに、この起動時の目標過熱度5HOIに対する過熱
度の偏差enの符号変化回数(前記D1゜D2.D3)
が所定の回数になったときに前記第3図におけるステッ
プ6のタイマ動作を開始させて同第3図と同様の処理を
実行してもよい。即ち、第6図に示すようにステップ1
8.19にて起動時の目標過熱度5HOIに対する偏差
enの符号変化数Dnをカウントし設定値Nになったの
ちにタイマ動作を開始させてもよい。
又、上記実施例の蒸発器入口冷媒温度を検出する第1の
冷媒温センサ19の代りに、圧力センサを蒸発器12の
出口に設置して蒸発器出口の冷媒の過熱度を検出し同様
の膨張弁の制御を行なったり、可変容量圧縮機を使用し
た場合にも本発明を具体化できる。
さらに、本実施例ではフロスト防止のためにクラッチを
断接動作する場合について説明したが、他にも車両の加
速時のエンジン負荷を軽減するために加速状態を検出し
その加速時にクラッチを切る場合等についても同様に実
施することができる。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明によれば、圧縮機の起動時
の冷媒の液バツクに起因するクールダウン性能の悪化が
防止できるとともに圧縮機の液圧縮に伴う耐久性の低下
を防止できる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した冷凍サイクルの制′a装
置を示す図、第2図は電気式膨張弁の断面図、第3図は
作用を説明するためのフローチャート図、第4図は目標
過熱度の設定値の推移を説明するための図、第5図は過
熱度の推移及び蒸発器の出口冷媒圧力の推移を示すタイ
ムチャート図、第6図は別例の冷凍サイクルの制御装置
の作用を説明するためのフローチャート図、第7図は従
来の方法による過熱度の推移及び蒸発器の出口冷媒圧力
の推移を示すタイムチャー1〜図でおる。 1は圧縮機、2は電磁クラッチ、3はエンジン、4は凝
縮器、7は電気式膨張弁、12は蒸発器、19は過熱度
検出手段を構成する第1の冷媒温センサ、20は過熱度
検出手段を構成する第2の冷媒温セン1ノ”、21は過
熱度検出手段、クラッヂ制御手段、運転状態状態検出手
段及び目標過熱度設定手段としての制御回路。 特許出願人    日本電装  株式会社トヨタ自動車
 株式会社 代 理 人    弁理士  恩1)博宣笛1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. エンジンとクラッチを介して接続され、エンジン
    にて駆動される圧縮機と、 前記圧縮機にて圧縮されたガス冷媒を凝縮する凝縮器と
    、 前記凝縮器にて凝縮された液冷媒を減圧膨張するととも
    に弁開度を電気的に制御する電気式膨張弁と、 前記電気式膨張弁を通過した冷媒を蒸発させ、その冷媒
    が前記圧縮機に吸込まれる蒸発器と、前記蒸発器出口の
    冷媒の過熱度を検出する過熱度検出手段と を備え、前記過熱度検出手段による過熱度が予め設定し
    た目標過熱度となるように前記電気式膨張弁の開度を制
    御するようにした冷凍サイクルにおいて、 前記クラッチを断接動作するクラッチ制御手段と、 冷凍サイクルの運転状態を検出する運転状態検出手段と
    、 前記クラッチ制御手段にて前記クラッチの接動作が行な
    われることにより圧縮機が起動した後、前記運転状態検
    出手段により冷凍サイクルが所定の運転状態になるまで
    前記目標過熱度として通常運転時の目標過熱度よりも大
    きな起動時の目標過熱度を設定する目標過熱度設定手段
    と を備えたことを特徴とする冷凍サイクルの制御装置。
  2. 2. 過熱度が予め設定した目標過熱度となるための電
    気式膨張弁の開度制御はPID制御であり、運転状態検
    出手段は圧縮機起動後の時間を計時するものである特許
    請求の範囲第1項記載の冷凍サイクルの制御装置。
  3. 3. 過熱度が予め設定した目標過熱度となるための電
    気式膨張弁の開度制御はPID制御であり、運転状態検
    出手段は圧縮機起動後の目標過熱度と検出した過熱度と
    の偏差の符号が変化する回数を計数するものである特許
    請求の範囲第1項記載の冷凍サイクルの制御装置。
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