JP2015108459A - 冷凍装置及び冷凍装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】室外側制御装置37あるいは室内側制御装置47,57,67は、制御パラメータが制御目標値から所定値以上離れるような過大変動を検出し、互いに動作量の変更の操作が異なる第1動作量変更操作と第2動作量変更操作とを切り換え可能に構成され、過大変動が検出されていないときは第1動作量変更操作を用い、過大変動が検出されているときに第1動作量変更操作よりも制御パラメータを制御目標値に速く近づけられる第2動作量変更操作に切り換える。
【選択図】図1
Description
以下の説明では、一実施形態に係る冷凍装置として、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、ビル等の室内の冷暖房に使用される空気調和装置を例に挙げている。図1は、本発明の一実施形態に係る冷凍装置である空気調和装置の構成の概略を示す回路図である。図1に示されている空気調和装置10は、主として、1台の熱源ユニットとしての室外機20と、それに並列に接続された複数台(本実施形態では、3台)の利用ユニットとしての室内機40,50,60と、室外機20と室内機40,50,60とを接続する冷媒連絡管としての液冷媒連絡管71及びガス冷媒連絡管72とを備えている。すなわち、本実施形態の空気調和装置10の蒸気圧縮式の冷媒回路11は、室外機20と、室内機40,50,60と、液冷媒連絡管71及びガス冷媒連絡管72とが接続されることによって構成されている。
室内機40,50,60は、ビル等の室内の天井に埋め込みや吊り下げ等により、または、室内の壁面に壁掛け等により例えば会議室などの一つの部屋1に設置されている。これら室内機40と室内機50、60とは同様の構成であるため、ここでは、室内機40の構成のみ説明し、室内機50、60の構成については、それぞれ、室内機40の各部を示す40番台の符号の代わりに50番台または60番台の符号を付して、各部の説明を省略する。
室外機20は、ビル等の室外に設置されており、液冷媒連絡管71及びガス冷媒連絡管72を介して室内機40,50,60に接続されており、室内機40,50,60とともに冷媒回路11を構成している。そして、室外機20は、主として、冷媒回路11の一部を構成する室外側冷媒回路11dを有している。この室外側冷媒回路11dは、主として、圧縮機21と、四路切換弁22と、熱源側熱交換器としての室外熱交換器23と、膨張機構としての室外膨張弁38と、アキュムレータ24と、液側閉鎖弁26と、ガス側閉鎖弁27とを有している。
液冷媒連絡管71及びガス冷媒連絡管72は、空気調和装置10をビル等の設置場所に設置する際に、現地にて施工される冷媒管であり、設置場所や室外機と室内機との組み合わせ等の設置条件に応じて種々の長さや管径を有するものが使用される。例えば、新規に空気調和装置10をビルなどに設置する場合には、空気調和装置10に対して、液冷媒連絡管71及びガス冷媒連絡管72の長さや管径等の設置条件に応じた適正な量の冷媒が充填される。
(2−1)冷房運転
まず、冷房運転について、図1を用いて説明する。冷房運転時は、四路切換弁22が図1の実線で示される状態、すなわち、圧縮機21の吐出側が室外熱交換器23のガス側に接続され、かつ、圧縮機21の吸入側がガス側閉鎖弁27及びガス冷媒連絡管72を介して室内熱交換器42,52,62のガス側に接続された状態となっている。ここで、室外膨張弁38は、全開状態にされている。液側閉鎖弁26及びガス側閉鎖弁27は、開状態にされている。室内膨張弁41は、室内熱交換器42の出口(すなわち、室内熱交換器42のガス側)における冷媒の過熱度SH1が目標過熱度SHt1になるように開度調節され、室内膨張弁51は、室内熱交換器52の出口(すなわち、室内熱交換器52のガス側)における冷媒の過熱度SH2が目標過熱度SHt2になるように開度調節され、室内膨張弁61は、室内熱交換器62の出口(すなわち、室内熱交換器62のガス側)における冷媒の過熱度SH3が目標過熱度SHt3になるように開度調節されるようになっている。
次に、暖房運転について、図1を用いて説明する。暖房運転時は、四路切換弁22が図1の破線で示される状態(暖房運転状態)、すなわち、圧縮機21の吐出側がガス側閉鎖弁27及びガス冷媒連絡管72を介して室内熱交換器42,52,62のガス側に接続され、かつ、圧縮機21の吸入側が室外熱交換器23のガス側に接続された状態となっている。室外膨張弁38は、室外熱交換器23に流入する冷媒を室外熱交換器23において蒸発させることが可能な圧力(すなわち、蒸発圧力Pe)まで減圧するために開度調節されるようになっている。また、液側閉鎖弁26及びガス側閉鎖弁27は、開状態にされている。室内膨張弁41,51,61は、室内熱交換器42,52,62の出口における冷媒の過冷却度SC1,SC2,SC3がそれぞれ目標過冷却度SCt1,SCt2,SCt3になるように開度調節されるようになっている。なお、目標過冷却度SCt1,SCt2,SCt3は、その時の運転状態に応じて特定される過冷却度範囲の内で室内温度Tr1,Tr2,Tr3が設定温度Ts1,Ts2,Ts3に収束するために最適な温度値に設定される。室内熱交換器42,52,62の出口における冷媒の過冷却度SC1,SC2,SC3は、吐出圧力センサ30により検出される圧縮機21の吐出圧力Pdを凝縮温度Tcに対応する飽和温度値に換算し、この冷媒の飽和温度値から液側温度センサ44,54,64により検知される冷媒温度値を差し引くことによってそれぞれ検出される。
(3−1)冷房時
以下においては、主に室内側制御装置47による室内膨張弁41の冷房時の制御について説明するが、同様のことが室内側制御装置57,67による室内膨張弁51,61の制御についても行なわれる。室内膨張弁41の制御では、室内側制御装置47が通常時の第1制御状態と過大変動状態時の第2制御状態のいずれかを選択する。第1制御状態では、従来と同様に、例えば室内膨張弁41の弁開度の制御量ΔEVが比例積分(PI)制御に従っている。
暖房時には、冷房時に行なわれていた過熱度SH1、SH2,SH3に基づく制御に代えて過冷却度SC1,SC2、SC3に基づく制御が行なわれる。以下においては、室内側制御装置47による室内膨張弁41の冷房時の制御について説明するが、同様のことが室内側制御装置57,67による室内膨張弁51,61の制御についても行なわれる。室内膨張弁41の制御では、室内側制御装置47が第1制御状態と第2制御状態のいずれかを選択する。第1制御状態では、従来と同様に、例えば室内膨張弁41の弁開度の制御量ΔEVが比例積分(PI)制御に従っている。
(4−1)冷房時
以下においては、室外側制御装置37による圧縮機21の冷房時の制御について説明する。圧縮機21の制御では、室外側制御装置37が通常時の第1制御状態と過大変動状態時の第2制御状態のいずれかを選択する。第1制御状態では、従来と同様に、例えば圧縮機21の回転数の制御量ΔFkが比例積分(PI)制御に従っている。
室外側制御装置37による圧縮機21の暖房時の圧縮機21の制御でも、室外側制御装置37が通常時の第1制御状態と過大変動状態時の第2制御状態のいずれかを選択する。第1制御状態では、従来と同様に、例えば圧縮機21の回転数の制御量ΔFkが比例積分(PI)制御に従っている。
(5−1)
上記実施形態において、空気調和装置10(冷凍装置)は、外乱などによって過熱度SH、相対過熱度RSH、過冷却度SC、相対過冷却度RSC、凝縮側飽和圧力相当温度Tcgあるいは蒸発側飽和圧力相当温度Teg(制御パラメータの例)が大きく振れた過大変動を過熱度SH、相対過熱度RSH、過冷却度SC、相対過冷却度RSC、凝縮側飽和圧力相当温度Tcgあるいは蒸発側飽和圧力相当温度Tegが目標過熱度SHt、目標相対過熱度RSHt、目標過冷却度SCt、目標相対過冷却度RSCt、目標凝縮側飽和圧力相当温度Tcgtあるいは目標蒸発側飽和圧力相当温度Tegt(制御目標値の例)から閾値ε、εw、ε1、ε2(所定値の例)以上離れるか否かによって室外側制御装置37や室内側制御装置47,57,67(制御装置の例)で検出される。このような過大変動時には、室外側制御装置37や室内側制御装置47,57,67は、PI制御において比例ゲインが増加された変動量の算出式による操作(第2動作量変更操作の例)を用いて室内膨張弁41,51,61や圧縮機21(アクチュエータの例)の動作量を変更することで過大変動を過熱度SH、相対過熱度RSH、過冷却度SC、相対過冷却度RSC、凝縮側飽和圧力相当温度Tcgあるいは蒸発側飽和圧力相当温度Tegが目標過熱度SHt、目標相対過熱度RSHt、目標過冷却度SCt、目標相対過冷却度RSCt、目標凝縮側飽和圧力相当温度Tcgtあるいは目標蒸発側飽和圧力相当温度Tegtに速く近づけ、過大変動時の冷媒回路11の不適切状態から速やかに脱出できる状態にする。一方、室外側制御装置37や室内側制御装置47,57,67は、過大変動時以外では通常のPI制御の式による操作(第1動作量変更操作の例)を用いて室内膨張弁41,51,61や圧縮機21の動作量を変更することで、平常時のハンチングが防止される。
(6−1)変形例1A
上記実施形態では、一台の室外機20に複数台の室内機40,50,60が接続されている空気調和装置について説明したが、本発明は一台の室外機に一台の室内機が接続されている空気調和装置についても適用できる。
上記実施形態では、第1制御状態の例としてPI制御の場合について説明したが、第1制御状態にPID(比例積分微分)制御などの他の制御方法を用いることもできる。
上記実施形態では、アクチュエータの例として室内膨張弁41,51,61や圧縮機21を例に挙げて説明したが、室外ファン28や室内ファン43,53,63をアクチュエータとして本願発明による制御と同様の制御を適用することができる。
上記実施形態では、相対過熱度や相対過冷却度を制御パラメータとして、制御目標値である目標相対過熱度や目標相対過冷却度に近づける制御について説明したが、過熱度や過冷却度を制御パラメータとして、制御目標値である目標過熱度や目標過冷却度に近づける制御を行なわせるような場合にも上記実施形態の運転制御装置80の制御を適用することができる。
上記実施形態では、図5に示されているように、時刻t1で相対過熱度RSH1と目標相対過熱度RSHt1との差が閾値εを超えて第1制御状態から第2制御状態に切り換わってピークを越えた時刻t2から時刻t3までは、相対過熱度RSH1が目標相対過熱度RSHt1から離れるような変動(以下、続発的外乱という)は起きていない。しかし、図10に示されているように、時刻t2から時刻t3までの間の時刻t21から時刻t22の間で続発的外乱が発生している。この続発的外乱の発生している時刻t21から時刻t22の間が続発的外乱区間である。以下、このような続発的外乱が発生する場合にさらに良好な処理が行なえる室内側制御装置の制御例について説明する。
このような続発的外乱が発生する場合について、室内側制御装置の室内膨張弁の冷房時の制御例を図9のフローチャートを用いて説明する。図9のステップS1,S2は上記実施形態と同様であるので説明を省略する。ステップS3では、室内側制御装置47が、目標相対過熱度RSH1tをメモリ47cから読み出す。そして、ステップS2で算出された相対過熱度RSH1から目標相対過熱度RSH1tを差し引いた値と比較する閾値εが予め決められている。例えば、相対過熱度RSH1から目標相対過熱度RSH1tを差し引いた値が閾値εよりも大きければ、室内側制御装置47は過大変動状態にあると判定される。
図6のフローチャートを用いて説明したように、暖房時には、冷房時に行なわれていた過熱度SH1、SH2,SH3に基づく制御に代えて過冷却度SC1,SC2、SC3に基づく制御が行なわれる。続発的外乱が発生する場合については図6に示した制御例に代えて図11のフローチャートに示されている制御を行なうことが好ましい。暖房時における図6のフローと図11のフローが異なる点は、冷房時における図5のフローと図9のフローの相違点と同様である。すなわち、ステップS9w,S10wで「No」と判断されたときには、ステップS4wに戻る。そして、ステップS5wで「No」と判断されたときは、ステップS6wBで比例ゲインを元の値に戻してステップS7wに進み、ステップS5wで「Yes」と判断されたときにはステップS6wAで比例ゲインを増加させてステップS7wに進む。
図9のフローチャートを用いて説明した室内側制御装置47で冷房時に行なわれていた過熱度SH1、SH2,SH3に基づく室内膨張弁41の制御と同様に、室外側制御装置37による圧縮機21の制御を行うことができる。続発的外乱が発生する場合については図7に示した制御例に代えて図12のフローチャートに示されている制御を行なうことが好ましい。図13に示されているように、時刻t12から時刻t13までの間の時刻t121から時刻t122の間で続発的外乱が発生している。室外側制御装置37における図7のフローと図12のフローが異なる点は、室内側制御装置47における図5のフローと図9のフローの相違点と同様である。すなわち、ステップS29,S30で「No」と判断されたときには、ステップS24に戻る。そして、図13の時刻t121から時刻t122の状態においてステップS25で「No」と判断されたときは、ステップS26Bで比例ゲインを元の値に戻してステップS27に進み、ステップS25で「Yes」と判断されたときにはステップS26Aで比例ゲインを増加させてステップS27に進む。
室外側制御装置37による圧縮機21の暖房時の圧縮機21の制御でも、室外側制御装置37が通常時の第1制御状態と過大変動状態時の第2制御状態のいずれかを選択する場合に、冷房時と同様に続発的外乱を考慮した制御を行なわせることができる。暖房時には、冷房時に行なわれていた蒸発側飽和圧力相当温度Tegに基づく制御に代えて凝縮側飽和圧力相当温度Tcgに基づく制御が行なわれる。従って、上述の冷房時の説明の蒸発側飽和圧力相当温度Tegを凝縮側飽和圧力相当温度Tcgに置き換えるだけであるので説明を省略する。
11 冷媒回路
20 室外機
21 圧縮機
23 室外熱交換器
28 室外ファン
29 吸入圧力センサ
30 吐出圧力センサ
37 室外側制御装置
40,50,60 室内機
41,51,61 室内膨張弁
42,52,62 室内熱交換器
43,53,63 室内ファン
44,54,64 液側温度センサ
45,55,65 ガス側温度センサ
46,56,66 室内温度センサ
47,57,67 室内側制御装置
80 運転制御装置
Claims (8)
- アクチュエータ(21,28,41,43,51,53,61,63)を有し、冷媒を循環させて行なう蒸気圧縮式の冷凍サイクルの冷媒の状態変化を前記アクチュエータによって調節する冷媒回路(11)と、
前記冷媒回路に取り付けられ、前記冷凍サイクルの冷媒の前記状態変化に関連する冷媒の状態量を検知して現在状態量を出力するセンサ(29,30,44,45,46,54,55,56,64,65,66)と、
前記現在状態量から算出される制御パラメータを制御目標値に近づけるように、前記アクチュエータの動作量を変更する制御装置(37,47,57,67)と、
を備え、
前記制御装置は、前記制御パラメータが前記制御目標値から所定値以上離れるような過大変動を検出し、互いに前記動作量の変更の操作が異なる第1動作量変更操作と第2動作量変更操作とを切り換え可能に構成され、前記過大変動が検出されていないときは前記第1動作量変更操作を用い、前記過大変動が検出されているときに前記第1動作量変更操作よりも前記制御パラメータを前記制御目標値に速く近づけられる前記第2動作量変更操作に切り換える、冷凍装置。 - 前記制御装置は、前記制御目標値と前記制御パラメータとの偏差が閾値を超えたときに前記過大変動が生じたと判断する、
請求項1に記載の冷凍装置。 - 前記操作変更部は、前記過大変動が生じたと判断して、前記制御パラメータが前記制御目標値に近づいているときに前記第1動作量変更操作から前記第2動作量変更操作に切り換える、
請求項1又は請求項2に記載の冷凍装置。 - 前記操作変更部は、前記過大変動が生じたと判断して前記制御パラメータが前記制御目標値に近づいているときに前記第1動作量変更操作から前記第2動作量変更操作に切り換えた後に、前記制御パラメータが前記制御目標値から離れる方向の変化をしたときは前記第2動作量変更操作から前記第1動作量変更操作に戻す、
請求項3に記載の冷凍装置。 - 前記制御装置は、前記第2動作量変更操作に切り換えた後、前記制御パラメータが前記制御目標値を超えて次に前記制御目標値に達したときに前記過大変動が終了したと判断し、
前記過大変動が終了したと判断されたときに前記第2動作量変更操作から前記第1動作量変更操作に切り換える、
請求項3又は請求項4に記載の冷凍装置。 - 前記制御装置は、前記アクチュエータの動作量を前記偏差に比例する比例項と前記偏差の積分に比例する積分項とを持つ比例積分制御により変更し、
前記制御装置は、前記第1動作量変更操作の比例ゲインよりも前記第2動作量変更操作の比例ゲインが大きくなるように設定されている、
請求項3から5のいずれか一項に記載の冷凍装置。 - 前記冷媒回路は、冷媒を圧縮する圧縮機と、冷媒との熱交換を行なわせる熱源側熱交換器及び利用側熱交換器と、前記熱源側熱交換器に送風する熱源側ファン及び前記利用側熱交換器に送風する利用側ファンと、冷媒の減圧を弁開度により調節可能な減圧機構とを持ち、前記アクチュエータが前記圧縮機、前記熱源側ファン、前記利用側ファン及び前記減圧機構のうちの少なくとも一つを含む、
請求項1から6のいずれか一項に記載の冷凍装置。 - アクチュエータを有し、冷媒を循環させて行なう蒸気圧縮式の冷凍サイクルの冷媒の状態変化を前記アクチュエータによって調節する冷媒回路と、前記冷媒回路に取り付けられ、前記冷凍サイクルの冷媒の前記状態変化に関連する冷媒の状態量を検知して現在状態量を出力するセンサとを備え、前記現在状態量から算出される制御パラメータを制御目標値に近づけるように、前記アクチュエータの動作量を変更させる冷凍装置の制御方法であって、
前記制御パラメータが前記制御目標値から所定値以上離れるような過大変動を検出する変動検出ステップと、
互いに前記動作量の変更の操作が異なる第1動作量変更操作と第2動作量変更操作とを切り換え可能な操作変更ステップと、
を有し、
前記操作変更ステップでは、前記過大変動が検出されていないときは前記第1動作量変更操作を用い、前記過大変動が検出されているときに前記第1動作量変更操作よりも前記制御パラメータを前記制御目標値に速く近づけられる前記第2動作量変更操作に切り換える、冷凍装置の制御方法。
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