JPS6328388Y2 - - Google Patents

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JPS6328388Y2
JPS6328388Y2 JP1981160012U JP16001281U JPS6328388Y2 JP S6328388 Y2 JPS6328388 Y2 JP S6328388Y2 JP 1981160012 U JP1981160012 U JP 1981160012U JP 16001281 U JP16001281 U JP 16001281U JP S6328388 Y2 JPS6328388 Y2 JP S6328388Y2
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JP
Japan
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evaporator
temperature
refrigerator
air
fin
Prior art date
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JP1981160012U
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English (en)
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JPS5864994U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は庫内の使用温度範囲が0℃以上の冷凍
装置に関するもので、冷凍車用冷凍装置として好
適なものである。
従来、冷凍装置においては、着霜検出装置、除
霜機構、除霜終了検出装置等などを用いて自動除
霜を行つている。また、一部に庫内の使用温度範
囲が0℃以上の冷凍装置については上記の自動除
霜装置を具備しないものもある。
従来の自動除霜装置は機構が複雑で相当のコス
トがかかつていた。また、自動除霜装置の具備さ
れていない冷凍装置においては例えば使用温度が
0〜10℃でも蒸発器の蒸発温度は0℃以下になり
着霜が起る。そして、着霜が進むと蒸発器の目づ
まりが多くなり、これによつて蒸発器の熱交換性
能が悪くなり、冷え不良状態に陥いる欠点があ
る。
本考案は上記欠点を解消しようとするもので、
極めて簡単な構成で除霜を行うことを目的とする
ものである。
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
図面は冷凍車に本考案を適用した例を示してお
り、第1図において、1は冷媒を高温、高圧にし
て圧縮、吐出する圧縮機で、図示しない車載エン
ジンからの駆動力で電磁クラツチ8を介して駆動
されるようになつている。2は圧縮機1により吐
出されたガス冷媒の凝縮を行なう凝縮器、3はそ
の凝縮を促進する凝縮器冷却フアン、4は凝縮器
2で凝縮した冷媒を一旦溜めて液冷媒のみを導出
する受液器、5は膨張弁で液冷媒を減圧膨張させ
て、低温、低圧の霧状冷媒にするものである。6
は庫内を冷却するための蒸発器、7は蒸発器6に
庫内空気を送風する蒸発器用送風フアン(以下、
送風フアンと称す)で、モータ7aにより駆動さ
れる。
9は蒸発器フイン6aの温度を検出してスイツ
チを開閉するフインサーモスタツトであり、第2
図に詳示するようにその感温部9aが蒸発器フイ
ン6aの送風出口部に密着するようにして、蒸発
器ブラケツト6bに取付けられている。10は庫
内温度調節用の庫内サーモスタツトで、庫内温度
に応じてスイツチを開閉するものであり、その感
温部10aはクーリングユニツトケース13の空
気吸込口13aの入口部に位置させてある。クー
リングユニツトケース13は蒸発器6、送風フア
ン7等を収納するもので、冷凍車の庫内の適宜位
置に配設される。
第3図において、11は冷凍機スイツチ、12
は車載バツテリである。上記両サーモスタツト
9,10は電磁クラツチ8の通電回路に直列に挿
入されている。一方、送風フアン7のモータ7a
は上記両サーモスタツト9,10を介することな
く、直接スイツチ11に接続されている。
次に、上記構成において作動を説明する。
冷凍機のメインスイツチ11をオンすると、蒸
発器送風フアン7のモータ7aが通電され、作動
を開始する。また、始動時には庫内温度が高いた
め、両サーモスタツト9,10が閉じており、電
磁クラツチ8および圧縮機1が作動するので、庫
内の冷却が開始される。そして、庫内サーモスタ
ツト10によりクラツチ8をオン、オフさせ、圧
縮機1の駆動を断続制御して庫内温度を設定値に
調整する。また、蒸発器送風フアン7のモータ7
aは冷凍機メインスイツチ11がオン状態であれ
ば常に作動しており庫内の空気を強制循環してい
る。ここで、第4図に従い説明すると、例えば庫
内サーモスタツト10によつて庫内温度Aが0℃
〜5℃の範囲に調整されている場合、蒸発器のフ
イン温度Bは無着霜時で−5℃まで下つている。
この時、フイン温度Bが0℃以下になるので着霜
があり、着霜が進むと蒸発器6が目づまりしてく
る。すると蒸発器6の熱交換性能が悪くなり、冷
え不良状態に陥いる。そこで、フインサーモスタ
ツト9を例えば−20℃でオフ、10℃でオンに設定
し、蒸発器6のフイン6aの送風の出口に密着さ
せフイン温度を検出するようにしてある。ここ
で、着霜が進んで前記冷え不良が生じると、これ
と同時に熱交換性能低下による蒸発温度低下があ
り、フイン温度Bが急激に低下する。そして、フ
イン温度が−20℃まで下ると、フインサーモスタ
ツト9がオフし、圧縮機1を停止させる。しかし
ながら、このときでも蒸発器フアン7のモータ7
aは作動し続けているので、0℃〜10℃の庫内空
気が通風され蒸発器6の霜は除去される。そし
て、フイン温度が10℃まで上昇すると、再びフイ
ンサーモスタツト9がオンし、通常の冷却作用が
行なわれる。なお、上述の実施例では、着霜検出
手段としてフイン温度を検出するフインサーモス
タツト9を用いたが、フイン温度は蒸発器6の圧
力と相関があるので蒸発器6の蒸発圧力を検出す
るプレツシヤスイツチをフインサーモスタツト9
の代りに用いてもよい。また、蒸発器出口の配管
温度を検出するサーモスタツトを用いて着霜を検
出するようにしてもよい。
また、蒸発器6への着霜によつてフイン温度が
低下する時はこれに伴なつて蒸発器吹出空気温度
も低下するので、フインサーモスタツト9の代り
に、蒸発器吹出空気温度を検出する温度検出器
(サーモスタツト、サーミスタ等)を用いてもよ
いことはいうまでもない。
また、上述の実施例では2つのサーモスタツト
9,10を電磁クラツチ8の通電回路に直接挿入
したが、第5図に示すように2つのサーモスタツ
ト9,10を例えばリレー14のコイル14aの
回路に直列接続し、接点14bのみを電磁クラツ
チ8の回路に挿入するようにしてもよい。
上述したように本考案によれば、圧縮機の運転
の断続により庫内温度の調節を行うことができ、
かつ蒸発器の着霜時には圧縮機を停止させるとと
もに蒸発器用送風フアンの送風作動を継続させて
着霜温度以上の空気を蒸発器に向けて送風するこ
とができるので、蒸発器の霜を極めて簡単な構成
で除去できるという効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す冷凍サイクル
図、第2図は本考案における庫内サーモスタツト
およびフインサーモスタツトの取付詳細図、第3
図は本考案の電気回路図、第4図は本考案による
庫内温度とエバポレータフイン温度の関係図、第
5図は本考案の他の実施例の電気回路図である。 1……圧縮機、6……蒸発器、7……蒸発器送
風フアン、8……電磁クラツチ、9……着霜検出
スイツチ手段をなすフインサーモスタツト、10
……庫内温度検出スイツチ手段をなす庫内サーモ
スタツト、11……メインスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 冷媒を圧縮する圧縮機と、 被熱交換空気と熱交換することによつてこの凝
    縮された冷媒を蒸発させる蒸発器と、 前記蒸発器に向けて被熱交換空気を送風する蒸
    発器用送風フアンと、 前記蒸発器によつて熱交換され低温となつた空
    気が前記蒸発器用送風フアンによつて導入される
    冷凍庫と、 この冷凍庫内の温度を検知する庫内温度検出ス
    イツチ手段と、 前記蒸発器表面への着霜状態を検出する着霜検
    出スイツチ手段と、 外部電源に接続される冷凍機スイツチとを備
    え、 前記冷凍機スイツチが投入された状態では前記
    蒸発器用フアンが外部電源からの電力を受けて常
    に回転駆動され、 前記圧縮機は、少なくとも前記庫内温度が所定
    値以下であることを前記庫内温度検出スイツチ手
    段が検知した時、もしくは前記着霜検出スイツチ
    手段が前記蒸発器表面が着霜状態であると検知し
    た時に、回転駆動が停止されることを特徴とする
    冷凍装置。
JP16001281U 1981-10-26 1981-10-26 冷凍装置 Granted JPS5864994U (ja)

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JP16001281U JPS5864994U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 冷凍装置

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JP16001281U JPS5864994U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 冷凍装置

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JPS5864994U JPS5864994U (ja) 1983-05-02
JPS6328388Y2 true JPS6328388Y2 (ja) 1988-08-01

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ID=29952442

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6422616A (en) * 1987-07-16 1989-01-25 Sanden Corp Temperature controller for car cooler

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4525324Y1 (ja) * 1968-09-13 1970-10-03

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4525324Y1 (ja) * 1968-09-13 1970-10-03

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JPS5864994U (ja) 1983-05-02

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