JPH01212881A - 電気冷蔵庫の急冷凍制御方法 - Google Patents
電気冷蔵庫の急冷凍制御方法Info
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- JPH01212881A JPH01212881A JP3673688A JP3673688A JPH01212881A JP H01212881 A JPH01212881 A JP H01212881A JP 3673688 A JP3673688 A JP 3673688A JP 3673688 A JP3673688 A JP 3673688A JP H01212881 A JPH01212881 A JP H01212881A
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- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 claims abstract description 29
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 64
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B2600/112—Fan speed control of evaporator fans
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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-
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- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/04—Refrigerators with a horizontal mullion
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-
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- F25D2700/12—Sensors measuring the inside temperature
- F25D2700/121—Sensors measuring the inside temperature of particular compartments
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は電気冷蔵庫の急冷凍制御方法に係り、更に詳
しくは冷凍室に設けられた急速冷凍領域の温度を検出し
、この検出温度に基づいて急速冷凍領域の温度制御を行
う急冷凍制御方法に関するものである。
しくは冷凍室に設けられた急速冷凍領域の温度を検出し
、この検出温度に基づいて急速冷凍領域の温度制御を行
う急冷凍制御方法に関するものである。
１、 ［従 来 例］
′近年、電気冷蔵庫は、マイクロコンピュータにて制御
されるようになり、より便利になってきている。また、
電気冷蔵庫はその使用目的に応じて冷凍室、冷蔵室、野
菜室（食品貯蔵室）等に分けられており、・各室には圧
縮機および蒸発器を含む冷凍サイクルでその蒸発器にて
得られた冷気がファンの回転で供給されるようになって
いる。その冷気は、冷凍室内に略直接供給され、さらに
ダクトを介して冷蔵室および野菜室に供給されるように
なっている。一方、冷凍室内には温度センサが備えられ
ており、この冷凍室内にはその検出温度に応じて上記圧
縮機およびファンモータ装置がＯＮ。
されるようになり、より便利になってきている。また、
電気冷蔵庫はその使用目的に応じて冷凍室、冷蔵室、野
菜室（食品貯蔵室）等に分けられており、・各室には圧
縮機および蒸発器を含む冷凍サイクルでその蒸発器にて
得られた冷気がファンの回転で供給されるようになって
いる。その冷気は、冷凍室内に略直接供給され、さらに
ダクトを介して冷蔵室および野菜室に供給されるように
なっている。一方、冷凍室内には温度センサが備えられ
ており、この冷凍室内にはその検出温度に応じて上記圧
縮機およびファンモータ装置がＯＮ。
ＯＦＦされることにより、冷気が流入される。また、冷
蔵室や野菜室内にもそれぞれ温度センサが備えられてお
り、これら冷蔵室や野菜室内には上記ダクトを介した冷
気の流入口に設けられたダンパーが検出温度に応じて開
閉されることにより、冷気流入量が制御される。このよ
うにして、冷凍室、冷蔵室、野菜室内が所定温度に維持
され、その中の食品等が保存される。
蔵室や野菜室内にもそれぞれ温度センサが備えられてお
り、これら冷蔵室や野菜室内には上記ダクトを介した冷
気の流入口に設けられたダンパーが検出温度に応じて開
閉されることにより、冷気流入量が制御される。このよ
うにして、冷凍室、冷蔵室、野菜室内が所定温度に維持
され、その中の食品等が保存される。
さらに、上記冷凍室内には、食品等を冷凍するため、急
速冷凍領域が備えられており、パネルの急速冷凍ボタン
を操作すると、冷気が急速に冷凍室に供給され、その冷
凍室内の急速冷凍領域にある食品が急速に冷凍されるよ
うになっている。この急速冷凍機能は、食品を新鮮な状
態で保存できるため、これから必要なものである。
速冷凍領域が備えられており、パネルの急速冷凍ボタン
を操作すると、冷気が急速に冷凍室に供給され、その冷
凍室内の急速冷凍領域にある食品が急速に冷凍されるよ
うになっている。この急速冷凍機能は、食品を新鮮な状
態で保存できるため、これから必要なものである。
ところで、その急冷凍制御方法は、急冷凍ボタンの操作
にて内部タイマが動作し、そのタイマの時間だけ行い、
圧縮機をインバータ方式にて高速駆動し、蒸発器にて得
た冷気を上記急速冷凍領域に供給するようにしている。
にて内部タイマが動作し、そのタイマの時間だけ行い、
圧縮機をインバータ方式にて高速駆動し、蒸発器にて得
た冷気を上記急速冷凍領域に供給するようにしている。
また、その急速冷凍をより速くするために、その間ファ
ンの回転数を抵抗可変により通常（例えば１８００ ｒ
ｐｍ）より速くして（例えば２４００ ｒｐｍ）、上記
冷気をより多く送るようにしたものもある。
ンの回転数を抵抗可変により通常（例えば１８００ ｒ
ｐｍ）より速くして（例えば２４００ ｒｐｍ）、上記
冷気をより多く送るようにしたものもある。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、上記電気冷蔵室の急冷凍制御方法は、急
冷凍ボタンを操作しなければならず、また食品等をその
急速冷凍領域に投入しただけでは、その急冷凍動作が行
われなかった。
冷凍ボタンを操作しなければならず、また食品等をその
急速冷凍領域に投入しただけでは、その急冷凍動作が行
われなかった。
また、食品の品質を損なうことなく冷凍するには特に冷
気の風速が大きな要因となっており、従来程度のファン
の回転数（例えば２４００ ｒｐｍ）では、十分な風速
が得られなかった。
気の風速が大きな要因となっており、従来程度のファン
の回転数（例えば２４００ ｒｐｍ）では、十分な風速
が得られなかった。
この発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、その
目的は急速冷凍領域により多量でしかも風速の速い冷気
を供給し、食品等をより早く冷凍することができ、しか
も自動的に急冷凍を行うことができるようにした電気冷
蔵庫の急冷凍制御方法を提供することにある。
目的は急速冷凍領域により多量でしかも風速の速い冷気
を供給し、食品等をより早く冷凍することができ、しか
も自動的に急冷凍を行うことができるようにした電気冷
蔵庫の急冷凍制御方法を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するために、この発明は、圧縮機および
蒸発器を含む冷凍サイクルを有し、該蒸発器にて得られ
た冷気をファンにて冷凍室、冷蔵室、野菜室等の各食品
貯蔵室に供給する電気冷蔵庫の急冷凍制御方法において
、上記冷凍室内の所定の急速冷凍領域に温度センサを設
け、この温度センサにて検出された温度Ｔが第１の設定
値Ｔ□以上になったときには（Ｔ工＜Ｔ）、上記圧縮機
を連続で駆動すると共に、上記他の食品貯蔵室の冷気流
入口に設けられたダンパーを閉じ、かつ上記ファンを高
速で連続で回転させ、上記検出温度Ｔが第２の設定値Ｔ
３以下になったときには（Ｔ＜Ｔ２）、上記圧縮機およ
びファンを通常運転で駆動するようにしたものである。
蒸発器を含む冷凍サイクルを有し、該蒸発器にて得られ
た冷気をファンにて冷凍室、冷蔵室、野菜室等の各食品
貯蔵室に供給する電気冷蔵庫の急冷凍制御方法において
、上記冷凍室内の所定の急速冷凍領域に温度センサを設
け、この温度センサにて検出された温度Ｔが第１の設定
値Ｔ□以上になったときには（Ｔ工＜Ｔ）、上記圧縮機
を連続で駆動すると共に、上記他の食品貯蔵室の冷気流
入口に設けられたダンパーを閉じ、かつ上記ファンを高
速で連続で回転させ、上記検出温度Ｔが第２の設定値Ｔ
３以下になったときには（Ｔ＜Ｔ２）、上記圧縮機およ
びファンを通常運転で駆動するようにしたものである。
［実 施 例］
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図および第２図において、冷凍室内には冷凍室温度
センサ１が、冷蔵室内には冷蔵室温度センサ２が、野菜
室内には野菜室温度センサ３が、冷凍室の所定の急速冷
凍領域４には急冷凍用温度センサ４ａがそれぞれ配設さ
れている。なお、急冷凍用温度センサ４ａはその急速冷
凍領域４の設けられる急速冷却板４ｂの側面に密着して
配設されている。これら冷凍室温度センサ１、冷蔵室温
度センサ２、野菜室温度センサ３および急冷凍用温度セ
ンサ４ａによる検出信号が制御装置（ＣＰＵ）５に入力
されており、この制御装置５には操作パネル６からの信
号が入力され、この操作パネル６の操作にて動作するタ
イマ５ａが内蔵されている。操作パネル６には、急冷凍
ボタン６ａ、冷凍室、冷蔵室、野菜室内の温度をコント
ロールするための冷凍室用操作ボタン６ｂ、冷蔵室用操
作ボタン６Ｃ１野菜室用操作ボタン６ｄ等が設けられて
いる。
センサ１が、冷蔵室内には冷蔵室温度センサ２が、野菜
室内には野菜室温度センサ３が、冷凍室の所定の急速冷
凍領域４には急冷凍用温度センサ４ａがそれぞれ配設さ
れている。なお、急冷凍用温度センサ４ａはその急速冷
凍領域４の設けられる急速冷却板４ｂの側面に密着して
配設されている。これら冷凍室温度センサ１、冷蔵室温
度センサ２、野菜室温度センサ３および急冷凍用温度セ
ンサ４ａによる検出信号が制御装置（ＣＰＵ）５に入力
されており、この制御装置５には操作パネル６からの信
号が入力され、この操作パネル６の操作にて動作するタ
イマ５ａが内蔵されている。操作パネル６には、急冷凍
ボタン６ａ、冷凍室、冷蔵室、野菜室内の温度をコント
ロールするための冷凍室用操作ボタン６ｂ、冷蔵室用操
作ボタン６Ｃ１野菜室用操作ボタン６ｄ等が設けられて
いる。
上記制御装置５においては、上記冷凍室温度センサ１．
冷蔵室温度センサ２、野菜室温度センサ３、急冷凍用温
度センサ４ａおよび操作パネル６からの信号に応じて圧
縮機７、ファンモータ装置８の制御が行われる。すなわ
ち、第２図の実線矢印に示されているように、圧縮機７
および蒸発器７ａを含む冷凍サイクルでその蒸発器７ａ
にて得られた冷気は、ファン８ａの回転により、略直接
に冷凍室および急速冷凍領域４に送られると共に。
冷蔵室温度センサ２、野菜室温度センサ３、急冷凍用温
度センサ４ａおよび操作パネル６からの信号に応じて圧
縮機７、ファンモータ装置８の制御が行われる。すなわ
ち、第２図の実線矢印に示されているように、圧縮機７
および蒸発器７ａを含む冷凍サイクルでその蒸発器７ａ
にて得られた冷気は、ファン８ａの回転により、略直接
に冷凍室および急速冷凍領域４に送られると共に。
ダグト９，９を介して冷蔵室および野菜室に供給される
。それら冷蔵室および野菜室の冷気流入口には冷凍室モ
ータダンパー装置１０および野菜室モータダンパー装置
ＩＩが設けられており、これら冷凍室モータダンパー装
置１０および野菜室モータダンパー装置１１は冷蔵室温
度センサ２および野菜室温度センサ３による検出信号お
よび操作パネル６からの信号に基づいて制御装置５にて
制御され、それぞれのダンパーが開閉される。
。それら冷蔵室および野菜室の冷気流入口には冷凍室モ
ータダンパー装置１０および野菜室モータダンパー装置
ＩＩが設けられており、これら冷凍室モータダンパー装
置１０および野菜室モータダンパー装置１１は冷蔵室温
度センサ２および野菜室温度センサ３による検出信号お
よび操作パネル６からの信号に基づいて制御装置５にて
制御され、それぞれのダンパーが開閉される。
次に、上記構成の電気冷蔵室における急冷凍制御方法を
第３図のフローチャートおよび第４図、第５図の動作チ
ャートに基づいて説明する。
第３図のフローチャートおよび第４図、第５図の動作チ
ャートに基づいて説明する。
まず、通常運転時においては、制御装置５にて操作パネ
ル６の操作ボタン６ｂ、６ｃ、６ｄの設定に応じてた温
度に冷凍室、冷蔵室および野菜室内がそれぞれ保持され
る。すなわち、冷凍室においては、冷凍室温度センサ１
による検出温度が操作ボタン６ｂによる設定温度より高
い場合圧縮機７およびファンモータ装置８がＯＮされ、
その室内の温度が下がり、逆に低い場合その圧縮機７お
よびファンモータ装置８がＯＦＦされ、その室内の温度
が上がる。また、冷蔵室においては、冷蔵室温度センサ
１による検出温度が操作ボタン６ｃによる設定温度より
高い場合冷蔵室モータダンパー装置１０がＯＮされ（ダ
ンパーが開かれ）、その室内の温度が下がり、逆に低い
場合その冷蔵室モータダンパー装置１０がＯＦＦされ（
ダンパーが閉じられ）、その室内の温度が上がる。さら
に、野菜室においては、上記冷蔵室と同様に野菜室モー
タダンパー装置１１がＯＮされると（ダンパーが開かれ
）、その野菜室内の温度が上がり、逆に野菜室モータダ
ンパー装Ｗ１１がＯＦＦされ（ダンパーが閉じられ）、
その野菜室内の温度が下がる。
ル６の操作ボタン６ｂ、６ｃ、６ｄの設定に応じてた温
度に冷凍室、冷蔵室および野菜室内がそれぞれ保持され
る。すなわち、冷凍室においては、冷凍室温度センサ１
による検出温度が操作ボタン６ｂによる設定温度より高
い場合圧縮機７およびファンモータ装置８がＯＮされ、
その室内の温度が下がり、逆に低い場合その圧縮機７お
よびファンモータ装置８がＯＦＦされ、その室内の温度
が上がる。また、冷蔵室においては、冷蔵室温度センサ
１による検出温度が操作ボタン６ｃによる設定温度より
高い場合冷蔵室モータダンパー装置１０がＯＮされ（ダ
ンパーが開かれ）、その室内の温度が下がり、逆に低い
場合その冷蔵室モータダンパー装置１０がＯＦＦされ（
ダンパーが閉じられ）、その室内の温度が上がる。さら
に、野菜室においては、上記冷蔵室と同様に野菜室モー
タダンパー装置１１がＯＮされると（ダンパーが開かれ
）、その野菜室内の温度が上がり、逆に野菜室モータダ
ンパー装Ｗ１１がＯＦＦされ（ダンパーが閉じられ）、
その野菜室内の温度が下がる。
このように、圧縮機７、ファンモータ装ｗ８、冷蔵室モ
ータダンパー装置１０および野菜室モータダンパー装置
１１がＯＮ、ＯＦＦされることにより、各室内の温度は
操作パネル６にて設定された設定値に保持される。
ータダンパー装置１０および野菜室モータダンパー装置
１１がＯＮ、ＯＦＦされることにより、各室内の温度は
操作パネル６にて設定された設定値に保持される。
ここで、上記操作パネル６の操作に応じてフリーザ制御
処理の実行が行われる（ステップ５ＴＩ）。
処理の実行が行われる（ステップ５ＴＩ）。
このフリーザ制御処理により、冷凍室の急速冷凍領域４
内が例えば−１８℃に維持されるように、圧縮機７およ
びファンモータ装置８が制御されている（第４図（ａ）
および（ｂ）参照）。
内が例えば−１８℃に維持されるように、圧縮機７およ
びファンモータ装置８が制御されている（第４図（ａ）
および（ｂ）参照）。
続いて、急冷凍用温度センサ４ａによる検出温度Ｔが第
１の設定温度Ｔ工（約−１θ℃）より高いか否かが判断
される（ステップ５Ｔ２）。その結果、冷凍室内に食品
等が投入されなかったりして、その検出温度Ｔが上記第
１の設定温度Ｔ□より低ければ上述のフリーザ制御処理
がそのまま実行される。
１の設定温度Ｔ工（約−１θ℃）より高いか否かが判断
される（ステップ５Ｔ２）。その結果、冷凍室内に食品
等が投入されなかったりして、その検出温度Ｔが上記第
１の設定温度Ｔ□より低ければ上述のフリーザ制御処理
がそのまま実行される。
これに対して、冷凍室内の急速冷凍領域４に食品等が投
入されると、第５図に示されるように、その食品等によ
り急速冷凍板４ｂの温度は急激に上がって第１の設定温
度Ｔ工より高くなる。すると、ステップＳＴ２からＳｒ
１に進み、第４図（Ｃ）および（ｄ）に示されるように
、冷蔵室モータダンパー装置１０および野菜室モータダ
ンパー装置１１をＯＦＦとし、それぞれのダンパーを閉
じる制御が実行される（ステップ５Ｔ３）。また、第４
図（ａ）および（ｂ）に示されるように、圧縮機７の駆
動を連続してＯＮ状態に維持する制御が実行されると共
に（ステップ５Ｔ４）、ファンモータ装置８の運転周波
数を圧縮機７と同様のインバータ方式にて高く、例えば
ｌ００Ｖ１５０）１ｚ（約２５０Ｏｒｐｍ）から１４０
Ｖ／８０Ｈｚ（約３７０Ｏｒｐｍ）とする制御が実行さ
れる（ステップ５Ｔ５）。これにより、急速冷凍領域４
には、従来の急冷凍制御方法よりも約２倍の冷気が流入
されるようになる。
入されると、第５図に示されるように、その食品等によ
り急速冷凍板４ｂの温度は急激に上がって第１の設定温
度Ｔ工より高くなる。すると、ステップＳＴ２からＳｒ
１に進み、第４図（Ｃ）および（ｄ）に示されるように
、冷蔵室モータダンパー装置１０および野菜室モータダ
ンパー装置１１をＯＦＦとし、それぞれのダンパーを閉
じる制御が実行される（ステップ５Ｔ３）。また、第４
図（ａ）および（ｂ）に示されるように、圧縮機７の駆
動を連続してＯＮ状態に維持する制御が実行されると共
に（ステップ５Ｔ４）、ファンモータ装置８の運転周波
数を圧縮機７と同様のインバータ方式にて高く、例えば
ｌ００Ｖ１５０）１ｚ（約２５０Ｏｒｐｍ）から１４０
Ｖ／８０Ｈｚ（約３７０Ｏｒｐｍ）とする制御が実行さ
れる（ステップ５Ｔ５）。これにより、急速冷凍領域４
には、従来の急冷凍制御方法よりも約２倍の冷気が流入
されるようになる。
続いて、急冷凍用温度センサ４ａによる検出温度Ｔが第
２の設定温度Ｔ、（約−２１℃）より高いか否かの判断
がなされる（ステップ５Ｔ６）。その急速冷凍領域４内
がその第２の設定温度Ｔ２より高い場合、上記ステップ
ＳＴ３からＳＴ５が繰り返される。
２の設定温度Ｔ、（約−２１℃）より高いか否かの判断
がなされる（ステップ５Ｔ６）。その急速冷凍領域４内
がその第２の設定温度Ｔ２より高い場合、上記ステップ
ＳＴ３からＳＴ５が繰り返される。
すなわち、第４図（ａ）乃至（ｄ）に示されているよう
に、圧縮機７は連続で駆動され、ファンモータ装置８は
連続で動作されると共に、圧縮機７と同じインバータ方
式によりその運転周波数が上げられる。このようにして
、急速冷凍領域４には多量のしかも風速の速い冷気が流
入されるため、その急速冷凍領域４内は急激に温度が低
下され、投入された食品等は急速に冷凍される。
に、圧縮機７は連続で駆動され、ファンモータ装置８は
連続で動作されると共に、圧縮機７と同じインバータ方
式によりその運転周波数が上げられる。このようにして
、急速冷凍領域４には多量のしかも風速の速い冷気が流
入されるため、その急速冷凍領域４内は急激に温度が低
下され、投入された食品等は急速に冷凍される。
さらに、第５図に示されているように、検出温度Ｔが第
２の設定温度Ｔ２より低くなると（ステップ５Ｔ６）、
すなわち上記急冷凍により急速冷凍領域４の温度が下が
り過ぎた場合、上記ステップＳＴ１に戻って上記同様の
制御が実行される。
２の設定温度Ｔ２より低くなると（ステップ５Ｔ６）、
すなわち上記急冷凍により急速冷凍領域４の温度が下が
り過ぎた場合、上記ステップＳＴ１に戻って上記同様の
制御が実行される。
このように、この発明では、急冷凍用温度センサ４ａに
て検出された温度を監視し、この検出温度Ｔを上記第１
の設定温度Ｔ１および第２の設定温度Ｔ２と比較し、検
出温度ＴがＴ工とＴ２との間にある場合に、上記急冷凍
制御が自動的に行われる。
て検出された温度を監視し、この検出温度Ｔを上記第１
の設定温度Ｔ１および第２の設定温度Ｔ２と比較し、検
出温度ＴがＴ工とＴ２との間にある場合に、上記急冷凍
制御が自動的に行われる。
なお、上記実施例では、操作パネル６の急冷凍ボタン６
ａの操作を特に必要としないが、その急冷凍ボタン６ａ
を操作した場合には従来同様の急冷凍制御が行われる。
ａの操作を特に必要としないが、その急冷凍ボタン６ａ
を操作した場合には従来同様の急冷凍制御が行われる。
［発明の効果］
以上説明したように、この発明によれば、圧縮機および
蒸発器を含む冷凍サイクルを有し、この蒸発器にて得ら
れた冷気をファンにて冷凍室、冷蔵室、野菜室等の各食
品貯蔵室に供給する電気冷蔵庫の急冷凍制御方法におい
て、上記冷凍室内の所定の急速冷凍領域に温度センサを
設け、この温度センサにて検出された温度Ｔが第１の設
定値Ｔ□以上になったときには（Ｔ□〈Ｔ）、上記圧縮
機を連続で駆動すると共に、上記他の食品貯蔵室の冷気
流入口に設けられたダンパーを閉じ、かつ上記ファンを
高速で連続で回転させ、上記検出温度Ｔが第２の設定値
Ｔ２以下になったときには（Ｔ＜Ｔ２）、上記圧縮機お
よびファンを通常運転で駆動するようにしたので、急冷
凍領域に食品等が投入された際、その急速冷凍領域に多
量のしかも風速の速い冷気を供給することができ、その
食品等をより早く冷凍でき、しかもそのための急冷凍制
御が自動的に行うことができる。
蒸発器を含む冷凍サイクルを有し、この蒸発器にて得ら
れた冷気をファンにて冷凍室、冷蔵室、野菜室等の各食
品貯蔵室に供給する電気冷蔵庫の急冷凍制御方法におい
て、上記冷凍室内の所定の急速冷凍領域に温度センサを
設け、この温度センサにて検出された温度Ｔが第１の設
定値Ｔ□以上になったときには（Ｔ□〈Ｔ）、上記圧縮
機を連続で駆動すると共に、上記他の食品貯蔵室の冷気
流入口に設けられたダンパーを閉じ、かつ上記ファンを
高速で連続で回転させ、上記検出温度Ｔが第２の設定値
Ｔ２以下になったときには（Ｔ＜Ｔ２）、上記圧縮機お
よびファンを通常運転で駆動するようにしたので、急冷
凍領域に食品等が投入された際、その急速冷凍領域に多
量のしかも風速の速い冷気を供給することができ、その
食品等をより早く冷凍でき、しかもそのための急冷凍制
御が自動的に行うことができる。
第１図はこの発明の一実施例を示し、急冷凍制御方法が
適用される電気冷蔵庫の概略的ブロック図、第２図は上
記電気冷蔵庫の概略的側断面図、第３図は上記急冷凍制
御方法を説明するためのフローチャート図、第４図およ
び第５図は上記急冷凍制御方法を説明するための動作チ
ャート図である。 図中、１は冷凍室温度センサ、２は冷蔵室温度センサ、
３は野菜室温度センサ、４は急速冷凍領域、４ａは急冷
凍用温度センサ、４ｂは急速冷却板、５は制御手段（Ｃ
Ｐ Ｕ）、５ａは内蔵タイマ、６は操作パネル、６ａは
急冷凍ボタン、６ｂは冷凍室用操作ボタン、６ｃは冷蔵
室用操作ボタン、６Ｃは野菜室用操作ボタン、７は圧縮
機、７ａは蒸発器、８はファンモータ装置、８ａはファ
ン、９はダクト、ｌＯは冷蔵室モータダンパー装置、１
１は野菜室モータダンパー装置である。 特許出願人 株式会社富士通ゼネラル代理人 弁理士
大 原 拓 也第１図 第 ２ 図 第３ 図 第４ 図 第 ５１！１
適用される電気冷蔵庫の概略的ブロック図、第２図は上
記電気冷蔵庫の概略的側断面図、第３図は上記急冷凍制
御方法を説明するためのフローチャート図、第４図およ
び第５図は上記急冷凍制御方法を説明するための動作チ
ャート図である。 図中、１は冷凍室温度センサ、２は冷蔵室温度センサ、
３は野菜室温度センサ、４は急速冷凍領域、４ａは急冷
凍用温度センサ、４ｂは急速冷却板、５は制御手段（Ｃ
Ｐ Ｕ）、５ａは内蔵タイマ、６は操作パネル、６ａは
急冷凍ボタン、６ｂは冷凍室用操作ボタン、６ｃは冷蔵
室用操作ボタン、６Ｃは野菜室用操作ボタン、７は圧縮
機、７ａは蒸発器、８はファンモータ装置、８ａはファ
ン、９はダクト、ｌＯは冷蔵室モータダンパー装置、１
１は野菜室モータダンパー装置である。 特許出願人 株式会社富士通ゼネラル代理人 弁理士
大 原 拓 也第１図 第 ２ 図 第３ 図 第４ 図 第 ５１！１
Claims (4)
- （１）圧縮機および蒸発器を含む冷凍サイクルを有し、
該蒸発器にて得られた冷気をファンにて冷凍室、冷蔵室
、野菜室等の各食品貯蔵室に供給する電気冷蔵庫の急冷
凍制御方法において、 前記冷凍室内の所定の急速冷凍領域に温度センサを設け
、該温度センサにて検出された温度Ｔが第１の設定値Ｔ
＿１以上になったときには（Ｔ＿１＜Ｔ）、前記圧縮機
を連続で駆動すると共に、前記他の食品貯蔵室の冷気流
入口に設けられたダンパーを閉じ、かつ前記ファンを高
速で連続で回転させ、前記検出温度Ｔが第２の設定値Ｔ
＿２以下になったときには（Ｔ＜Ｔ＿２）、前記圧縮機
およびファンを通常運転で駆動するようにしたことを特
徴とする電気冷蔵庫の急冷凍制御方法。 - （２）前記温度センサは、該急速冷凍領域に設けられる
急速冷却板に密着している請求項（１）記載の電気冷蔵
庫の急冷凍制御方法。 - （３）前記第１の設定値Ｔ＿１は−１０℃であり、前記
第２の設定値Ｔ＿２は−２１℃である請求項（１）記載
の電気冷蔵庫の急冷凍制御方法。 - （４）前記ファンの回転数は前記圧縮機と同様のインバ
ータ方式により行うようにした請求項（１）記載の電気
冷蔵庫の急冷凍制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3673688A JPH01212881A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電気冷蔵庫の急冷凍制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3673688A JPH01212881A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電気冷蔵庫の急冷凍制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01212881A true JPH01212881A (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=12478019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3673688A Pending JPH01212881A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電気冷蔵庫の急冷凍制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01212881A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1564514A1 (en) * | 2004-02-12 | 2005-08-17 | Whirlpool Corporation | A refrigerator and a method for controlling variable cooling capacity thereof |
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| CN107036390A (zh) * | 2017-05-23 | 2017-08-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 风冷式冰箱的信息管理及控制方法、装置及风冷式冰箱 |
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-
1988
- 1988-02-19 JP JP3673688A patent/JPH01212881A/ja active Pending
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