JPH10339542A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH10339542A
JPH10339542A JP15240797A JP15240797A JPH10339542A JP H10339542 A JPH10339542 A JP H10339542A JP 15240797 A JP15240797 A JP 15240797A JP 15240797 A JP15240797 A JP 15240797A JP H10339542 A JPH10339542 A JP H10339542A
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茂 仁木
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Yoshiro Naemura
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍温度から野菜室温度の温度帯で設定温度
を切替え可能な切替室を有した冷蔵庫において、切替室
を設定温度により早く到達することができるものを提供
する。 【解決手段】 切替室用ダンパ装置を設け、この内部
に、専用ファン96、冷蔵室用バッフル106、切替室
用バッフル108を設け、切替室に冷気を流入させる場
合には、切替室用バッフル108を開として専用ファン
96を強制的に回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍温度から野菜
室温度の温度帯で設定温度切替え可能な切替室を有した
冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、冷蔵室、冷凍室及び野
菜室などの特定温度に庫内温度を保持する部屋を有する
のみであったが、最近の冷蔵庫においては、これらの部
屋以外にその庫内温度を野菜室温度から冷凍温度に切替
え可能な切替室を有したものがある。
【0003】この切替室の庫内温度を設定温度に温度制
御するために、この切替室用の開閉材、すなわち、バッ
フルを有するダンパ装置を設けて、このバッフルを閉じ
ることによって冷気の流入を遮断させると共に、冷凍室
にある一定回転数で回転する冷却ファンによって温度制
御を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
切替室では次のような問題点があった。
【0005】第1に、切替室の設定温度を変更した場合
に、その設定温度に到達するまでに時間がかかるという
問題点があった。
【0006】第2に、冷凍室の冷却ファンのみの制御に
よって冷気を送風していたため、冷凍室とは別の温度帯
の部屋を作りにくいという問題点があった。
【0007】第3に、切替室の庫内温度にバラツキがで
きるという問題点があった。
【0008】第4に、ダンパ装置による温度制御のた
め、その利用方法によってはこのバッフルの開閉回数の
頻度が多くなり、信頼性が損われるという問題点があっ
た。
【0009】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、切替
室の庫内温度を設定温度に迅速に到達することができる
とともに、安定した庫内温度を保持するための冷蔵庫を
提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の冷蔵庫は、コ
ンプレッサ、冷却器などよりなる冷凍サイクルと、前記
冷却器によって冷却された冷気を送風する冷却ファン
と、冷凍温度から冷蔵室温度又は野菜室温度の温度帯で
設定温度を切替え可能な切替室を有した冷蔵庫におい
て、前記冷却器と前記冷却ファンとを配された冷却空間
を設け、前記切替室と前記冷却器が設けられた冷却空間
との間に、前記切替室用の開閉部材を有するダンパ装置
を設け、前記冷却ファン以外に、前記切替室へ前記冷却
器からの冷気を送風する専用ファンを設けたものであ
る。
【0011】請求項2の冷蔵庫は、請求項1のものにお
いて、前記専用ファンを、前記ダンパ装置の内部に設け
たものである。
【0012】請求項3の冷蔵庫は、請求項1のものにお
いて、前記専用ファンを、前記ダンパ装置の冷気流入側
である前記開閉部材の上流側に設けたものである。
【0013】請求項4の冷蔵庫は、請求項1のものにお
いて、前記専用ファンを、前記ダンパ装置の冷気流出側
である前記開閉部材の下流側に設けたものである。
【0014】請求項5の冷蔵庫は、請求項1のものにお
いて、前記専用ファンの回転数を、前記切替室の設定温
度が低い程速く回転させるものである。
【0015】請求項6の冷蔵庫は、請求項1のものにお
いて、前記切替室の設定温度を切替前の設定温度より低
い温度に切替えた場合には、前記専用ファンを、通常の
回転数より速く回転させ、一定時間後に前記通常の回転
数に復帰させ、前記切替室の設定温度を切替前の設定温
度より高い温度に切替えた場合には、前記専用ファン
を、通常の回転数より遅く回転させ、一定時間後に前記
通常の回転数に復帰させるものである。
【0016】請求項7の冷蔵庫は、請求項1のものにお
いて、前記切替室の設定温度を切替えた時点から一定時
間の間、専用ファンを回転させ、それ以外の時間は停止
させるものである。
【0017】請求項8の冷蔵庫は、請求項3のものにお
いて、前記冷蔵室と前記専用ファンとの間に、前記冷蔵
室用の開閉部材を有するダンパ装置を設け、前記切替室
用の開閉部材が閉のときも、前記冷蔵室用の開閉部材が
開のときは前記専用ファンを回転させるものである。
【0018】請求項1の冷蔵庫であると、切替室用のダ
ンパ装置と専用ファンとを設けることにより、これらを
制御することにより切替室の庫内温度を設定温度に迅速
に到達させることができ、また、庫内温度を安定して維
持することができる。
【0019】請求項2の冷蔵庫であると、専用ファンを
ダンパ装置内部に設けているため、スペースを有効に利
用することができる。
【0020】請求項3の冷蔵庫であると、専用ファンを
開閉部材の上流側に設けることによって、冷気の量を確
実に制御することができる。
【0021】請求項4の冷蔵庫であると、専用ファンを
開閉部材の下流側に設けることにより、冷気の量を確実
に制御することができる。
【0022】請求項5の冷蔵庫であると、専用ファンの
回転数を切替室の設定温度が低いほど速く回転させて、
切替室の庫内温度を安定させて維持することができる。
【0023】請求項6の冷蔵庫であると、切替室の設定
温度を切替前の設定温度より低い温度に切替えた場合に
は、専用ファンを通常の回転数より速く回転させ、その
一定時間後に前記通常の回転数に復帰させることによっ
て、より早くその低い設定温度に到達することができ
る。一方、切替室の設定温度を切替前の設定温度より高
い温度に切替えた場合には、専用ファンを通常の回転数
より遅く回転させ、その一定時間後に前記通常の回転数
に復帰させることによって、その高い設定温度により速
く到達することができる。
【0024】請求項7の冷蔵庫であると、切替室の設定
温度を切替えた時点から一定時間専用ファンを回転さ
せ、それ以外の時間は停止させている。そのため、専用
ファンを回転させることにより冷気の流入量が増えて、
より速く設定温度に到達することができる。
【0025】請求項8の冷蔵庫であると、冷蔵室と専用
ファンとの間に冷蔵室用の開閉部材を設け、切替室用の
開閉部材が閉の時も冷蔵室用の開閉部材が開の時は専用
ファンを回転させて、冷蔵室に冷気を流入させ冷蔵室の
庫内温度を温度制御する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図1〜図16に基づいて説明する。
【0027】まず、冷蔵庫10の全体の構造を図6から
図8に基づいて説明する。図6は、本実施例の冷蔵庫1
0の正面図であり、図7は図6におけるX−X線断面図
であり、図8は、冷蔵庫10の中段部の縦断面図である
冷蔵庫10のキャビネット12の最上段には、冷蔵室1
4が設けられ、その下方には製氷室16と切替室18が
設けられ、その下方には冷凍室20が設けられ、最下段
には野菜室22が設けられている。
【0028】また、冷蔵室14にはヒンジ式の扉14a
が設けられ、製氷室16、切替室18、冷凍室20及び
野菜室にはそれぞれ引出し式の扉16a,18a,20
a,22aが設けられている。
【0029】製氷室16及び冷凍室20の背面には、冷
却器カバーとキャビネット12の内箱とより構成される
冷却空間24が設けられている。この内部には、冷却器
26が設けられ、その上方には冷却ファン28が設けら
れ、冷却器26の下方には除霜ヒータ30が設けられて
いる。また、冷却器26の上部には、除霜終了温度を検
知するための除霜温度センサ80が設けられている。
【0030】図8に示すように、切替室18の背面に
は、冷却ファン28からの冷気を冷蔵室14及び切替室
18に送るためのダンパ装置32が設けられている。こ
のダンパ装置32の左側面には、冷却ファン28からの
冷気の吸込口34が設けられ、上面には冷蔵室14に冷
気を送るための冷蔵室ダクト36が設けられ、前面には
切替室18に冷気を送るための吹出口38が設けられて
いる。このダンパ装置32の構造については、後から説
明する。
【0031】さらに、図7に示すように、野菜室22の
背面には機械室44が設けられ、その内部にはコンプレ
ッサ46が設けられている。
【0032】次に、図9及び図10に基づいて切替室1
8の構造について説明する。
【0033】切替室18は、図10に示すように、天井
面48、左側面50、右側面52、底面54を構成する
箱体55が、ダンパ装置32の位置にあるキャビネット
12の内箱13へ差し込まれる構造となっており、ダン
パ装置32との間には、背面板56が取付けられる。そ
して、この背面板56が切替室18の背面となってい
る。また、箱体55の前面には枠体57が取付けられ
る。
【0034】背面板56には、冷気の吹出口である開口
部58が開口し、この位置は、ダンパ装置32の吹出口
38の位置に相当する。また、この開口部58の右側に
は、切替室18の庫内温度を検出するための切替室用温
度センサ60が設けられている。
【0035】箱体55は、その回りに発泡スチロールな
どよりなる断熱材が設けられている。また、底面54の
裏面には、電熱線よりなる底面ヒータ62が設けられ、
この底面ヒータ62をアルミテープ64で覆っている。
さらに、左側面50の裏面にも、電熱線よりなる側面ヒ
ータ66が設けられ、この側面ヒータ66をアルミテー
プ68が覆っている。そして、このアルミテープ68
は、図1に示すように、背面板56の位置まで延長さ
れ、側面ヒータ66の熱がアルミテープ68を介して合
成樹脂よりなる背面板56に伝わるようになっている。
これにより、背面板56に特別にヒータを設けることな
く、背面からも加熱することができる。したがって、こ
の切替室18は底面、左側面、背面の三方から加熱され
て、庫内温度を安定して維持することができる。
【0036】なお、底面ヒータ62は、側面ヒータ66
よりも加熱量を多くできるように最大熱容量が大きいも
のを使用している。これは、底面ヒータ62は、切替室
18の温度上昇を目的としているためである。
【0037】この底面ヒータ62と側面ヒータ66は、
周囲温度が低くなったりして、切替室18内部の庫内温
度が設定温度よりも低くなるような場合に、これらヒー
タ62,66を発熱させて、その内部を設定温度に維持
させるものである。
【0038】(ダンパ装置32の第1の実施例)次に、
前記したダンパ装置32の第1の実施例について、図1
〜図5に基づいて説明する。
【0039】ダンパ装置32は、図2に示すように、ダ
ンパ本体84と、これを後ろ側から収納するダンパカバ
ー86とよりなる。また、ダンパ本体84は、図1に示
すように発泡スチロール等の絶縁体より構成される前部
材88と後部材90とよりなり、この前部材88と後部
材90との間に、ABS樹脂よりなる遮蔽板92が挟ま
れている。
【0040】まず、前部材88の構造について説明す
る。
【0041】前部材88の内部には、後面が開口した流
入ダクト94が設けられている。この流入ダクト94の
左側も開口しており、専用ファン96が嵌め込み可能と
なっている。この専用ファン96を前部材88に嵌め込
む場合には、図3に示すように、流入ダクト94の左端
部に、溝98を設けておき、これに嵌め込む構造となっ
ている。
【0042】また、流入ダクト94の上方には、切替室
18に冷気を送り出すための吹出口38が開口してい
る。
【0043】次に、後部材90の構造について説明す
る。
【0044】後部材90は、前部材88の後面に取り付
けられるものである。そして、後部材90の左端部に
は、専用ファン96の後側を挿入するための凹部100
が設けられている。また、左側上部には、冷蔵室14に
冷気を送るための冷蔵室用吹出口102が貫通してい
る。さらに、上部右側には、図4の断面図に示すよう
に、伝達ダクト104が垂直に設けられている。
【0045】専用ファン96は、羽根112が回転する
ための円形の開口部114の外側に、4つの冷気の流通
口116が開口している。この冷気流通口116は、羽
根112が回転しなくても、この部分から冷気が流入す
る。
【0046】次に、略矩形の遮蔽板92の構造について
説明する。
【0047】遮蔽板92の左側上部には、冷蔵室用バッ
フル106が設けられ、その右側には切替室用バッフル
108が設けられている。そして、遮蔽板92の左側下
部には、バッフル106,108を動かすダンパ用モー
タ110が設けられている。すなわち、この構造は1モ
ータ2バッフル方式となっている。
【0048】これら前部材88、後部材90を遮蔽板9
2を挟むようにして組立てると、ダンパ本体84が完成
する。この場合に、その固定は、前部材88、後部材9
0の周囲にテープを巻回する。そして、この組み立てた
ダンパ本体84をダンパカバー86に図2に示すように
収納する。ダンパカバー86には、前記したように冷却
ファン28からの冷気の吸込口34と、冷蔵室14に冷
気を送るための冷蔵室ダクト36が設けられている。
【0049】このダンパ装置32における冷気の流れに
ついて説明する。
【0050】吸込口34から吸込まれた冷気は、専用フ
ァン96を通って流入ダクト94に流れ込む。そして、
冷蔵室用バッフル106が開であれば冷蔵室用吹出口1
02から冷蔵室ダクト36を経て冷蔵室14に冷気が送
られる。また、切替室用バッフル108が開であれば流
入ダクト94から伝達ダクト104へ冷気が流れ、切替
室用吹出口38から切替室18に冷気が送り込まれる。
この場合に、専用ファン96が回転していれば強制的に
冷気が各部屋に送られる。また、専用ファン96が回転
していなくても、流通口116が開口しているため、冷
気は流れ込むことができる。
【0051】次に、図11に基づいて、この電気系統の
構造を説明する。
【0052】マイコンよりなる制御装置70は、図7に
示すように、冷蔵室14の背面側上部の基板に設けられ
ている。これには、冷却ファン28を回転させるための
モータ72を制御するためのモータ駆動装置74と、切
替室用温度センサ60と、切替室18の側面ヒータ66
と、切替室18の底面ヒータ62と、除霜ヒータ30
と、コンプレッサ46が接続されている。また、冷凍室
用温度センサ78と、除霜温度センサ80が接続され、
各部屋の設定温度を操作するための操作盤82も接続さ
れている。
【0053】操作盤82においては、切替室18の温度
を、冷蔵室モード、野菜室モード、チルドモード、パー
シャルモードの間で連続して設定できると共に、また、
冷凍モード(弱、通常、強)の間で連続して設定でき
る。なお、冷蔵室モード、野菜室モード、チルドモー
ド、パーシャルモード、冷凍モード(弱、通常、強)の
目安の温度は、図12に示す通りである。
【0054】さらに、制御装置70には、専用ファン9
6のためのモータ118を回転させるためのモータ駆動
装置120が接続されている。このモータ駆動装置12
0は、専用ファン用モータ118の回転数を制御するた
めにインバータ回路より構成されている。また、冷蔵室
用バッフル106と切替室用バッフル108を作動させ
るためのダンパ用モータ110も接続されている。
【0055】次に、上記のダンパ装置32における制御
方法を説明する。
【0056】1.第1の制御方法 第1の制御方法は、専用ファン96の回転数を通常は
2,500(rpm)で定速回転させておく。そして、
切替室18の設定温度を切替えた場合にその回転数を増
減させ、一定時間後(例えば、2時間)の後に元の定速
回転数に戻すものである。
【0057】図13に示すように、2,500(rp
m)で定速回転させ、設定温度を低いもの(例えば、冷
蔵室モードから冷凍室モード)に切替えた場合には、回
転数を3,000(rpm)に上げて2時間後に定速回
転に戻すものである。これにより、一定時間の間は専用
ファン96の回転数が上がって冷気の流入量が増え、切
替室18の庫内温度を急速に下げることができる。一
方、設定温度を上げた場合には回転数を落として冷気の
流入量を減らし、庫内温度が上昇しやすいようにする。
【0058】また、バッフル108の上流側に専用ファ
ン96を設けて、冷蔵室14または切替室18に強制的
に冷気を送り込むことができるため、設定温度により早
く到達することができる。
【0059】なお、切替室用のバッフル108は、この
場合には常に開としておき、冷蔵室用バッフル108
は、冷蔵室14の庫内温度に応じて開閉を行う。
【0060】2.第2の制御方法 第2の制御方法は、第1の制御方法のように専用ファン
96を定速回転させておくのでなく、設定温度に応じて
専用ファン96の回転数を変化させるものである。
【0061】すなわち、専用ファン96の回転数は、切
替室18の設定温度によってその回転数が決められてお
り、図12に示すように、野菜室モードでは500〜
1,000(rpm)となっている。そして、設定温度
が低くなればなるほどその回転数が増え、冷凍室モード
では、2,000〜3,000(rpm)となる。
【0062】これにより、冷凍室モードのときは回転数
を速くすることにより流入する冷気の量が増え、切替室
18の庫内温度を低い温度に維持できる。また、逆に、
切替室18の設定温度が冷蔵室モードや野菜室モードの
ように高い場合には、冷気の流入量を回転数により減ら
して、高い温度に維持できる。
【0063】さらに、バッフル108の上流側に専用フ
ァン96を設けて、冷蔵室14または切替室18に強制
的に冷気を送り込むことができるため、設定温度により
早く到達することができる。
【0064】3.第3の制御方法 第3の制御方法は、例えば、冷蔵室モード(約3℃)に
設定している場合に、切替室18に温い食品等を入れて
負荷がかかった場合は、切替室18の庫内温度が上昇す
る。そのため、温度上昇を切替室用温度センサ60が検
知して、切替室用バッフル108を開として、専用ファ
ン96を強制的に回転させる。これにより、強制的に冷
気が流入するため、図14に示すように負荷がかかって
も、切替室18の庫内温度を目的の設定温度に維持でき
る。
【0065】図14において、実線が本制御の場合であ
り、点線が従来のものである。これによると、従来の場
合は負荷がかかった場合には6℃位上昇するが、本制御
の場合には3℃位しか上昇せず、より安定した庫内温度
を維持することができる。
【0066】また、バッフル108の上流側に専用ファ
ン96を設けて、冷蔵室14または切替室18に強制的
に冷気を送り込むことができるため、設定温度により早
く到達することができる。
【0067】4.第4の制御方法 第4の制御方法は、野菜室モードにおいて、野菜保存の
ために湿度を十分に確保するために、除霜ヒータ30の
熱によって発生した水分を含んだ暖気を切替室18内部
に送り込む制御である。すなわち、図15に示すよう
に、除霜が開始されると、専用ファン96を動作させ、
切替室用バッフル106を開として、水分を含んだ暖気
を切替室18に流入させる。これにより、切替室18の
内部が高湿度に維持することができ、野菜の保存に適し
たものとなる。図15において、実線が本制御の場合で
あり、点線が従来のものである。
【0068】また、バッフル108の上流側に専用ファ
ン96を設けて、冷蔵室14または切替室18に強制的
に冷気を送り込むことができるため、設定温度により早
く到達することができる。
【0069】なお、本制御を行う場合には冷蔵室14に
は、水分を含んだ暖気の進入を阻止するため、冷蔵室用
バッフル106は閉としておく。
【0070】(ダンパ装置32の第2の実施例)次に、
第2の実施例のダンパ装置32の構造について図17〜
図20に基づいて説明する。
【0071】本実施例のダンパ装置32のダンパ本体8
4も、前部材88と後部材90からなり、その間に遮蔽
板92を挟んだ構造となっている。
【0072】前部材88には、上流入ダクト122と下
流入ダクト124とが水平方向に設けられ、上流入ダク
ト122の左端部に専用ファン126が設けられてい
る。また、下流入ダクト124の左端部は開口してお
り、常に冷気が流入するように流入口128を構成して
いる。上流入ダクト122の上方には、切替室18に冷
気を送り込むための吹出口38が設けられている。
【0073】後部材90の左側には、冷蔵室用吹出口1
02と、これと連結する左伝達ダクト130が垂直に設
けられている。また、その右側には、右伝達ダクト13
2が垂直に設けられている。
【0074】遮蔽板92には4つのバッフルが設けら
れ、それぞれ冷蔵室用の上バッフル134と下バッフル
136と、切替室用の上バッフル138と下バッフル1
40とより構成されている。冷蔵室用の上バッフル13
4,下バッフル136が1つのダンパ用モータ142で
動作し、切替室用の上バッフル138,下バッフル14
0が1つのダンパ用モータ144で動作する。
【0075】この第2の実施例のダンパ装置32の動作
状態について説明する。
【0076】切替室18や冷蔵室14に通常の温度制御
を行う場合には、専用ファン126を停止させ、上バッ
フル134,138を閉としておく。そして、冷却ファ
ン28からの冷気を流入口128から下流入ダクト12
4に流入させて、下バッフル136,140を開閉させ
ることによってそれぞれ冷蔵室14及び切替室18に冷
気を送り込んでいる。
【0077】そして、冷蔵室14や切替室18を強制的
に冷却したい場合には、下バッフル136,140を閉
とし、専用ファン126を回転させて、上バッフル13
4,138から強制的に冷気を冷蔵室14及び切替室1
8に送り込む。
【0078】また、バッフル134,138の上流側に
専用ファン126を設けて、冷蔵室14または切替室1
8に強制的に冷気を送り込むことができるため、設定温
度により早く到達することができる。
【0079】(ダンパ装置32の第3の実施例)次に、
第3の実施例のダンパ装置34について、図21〜図2
6に基づいて説明する。
【0080】本実施例のダンパ装置32のダンパ本体8
4も前部材88、後部材90及び遮蔽板92から構成さ
れている。
【0081】前部材88には、流入ダクト146が設け
られるとともに、切替室18に冷気を吹出すための吹出
口38が設けられている。なお、流入ダクト146の左
側は開口しており、流入口147を構成している。
【0082】後部材90には、冷蔵室14に冷気を吹出
すための吹出口148が設けられている。吹出口148
の右側には伝達ダクト150が設けられている。この伝
達ダクト150は、切替室18に冷気を送るためのダク
トであるが、その上部に専用ファン152が設けられて
いる。
【0083】専用ファン152を伝達ダクト150に取
付ける方法は、図23に示すように、伝達ダクト150
の上部内側に額縁状の取付部154が設けられ、これに
専用ファン152を取付け、さらにその上に絶縁体より
なるカバー156を取付けるものである。
【0084】一方、この専用ファン152と相対向する
位置にある前部材88の吹出口38の後側には、図26
に示すように、電熱線よりなるヒータ158が設けられ
ている。このヒータ158は、吹出口138を横断する
部分は電熱線を露出させ、前部材88に取付けられる部
分は、被覆部材によって覆われている。なお、このヒー
タ158は、前部材88の後面に設けられた溝160に
添って取付けられている。
【0085】遮蔽板92は、L字状の形状をなし、上端
部には冷蔵室用バッフル162が設けられ、右端部には
切替室用バッフル164が取付けられている。その中央
部にはダンパ用モータ166が設けられている。
【0086】上記構成のダンパ装置32の動作状態につ
いて説明する。
【0087】冷蔵室14に冷気を送りたい場合は、冷蔵
室用バッフル162を開にして冷気を送る。一方、切替
室18に冷気を送りたい場合には、切替室用バッフル1
64を開として、専用ファン152を回転させて強制的
に冷気を切替室18に送り込む。また、ヒータ158を
加熱させて、専用ファン152を回転させると、切替室
18に暖かい空気を送り込むことができ、強制的に切替
室18の庫内温度を上昇させることができる。
【0088】この制御方法を示したものが図16であ
る。例えば、冷蔵室モード(3℃)から冷凍室モード
(−18℃)に切替えた場合には、専用ファン152を
強制的に回転させて冷気を送り込むことにより、切替室
18の庫内温度を強制的に下げることができる。本制御
を行った場合と従来の場合とでは、T1時間(約30
分)だけ、庫内温度を設定温度に速く到達させることが
できる。
【0089】逆に、冷凍室モードから冷蔵室モードに切
替えた場合には、ヒータ158を加熱させて専用ファン
152を回すと暖かい空気が切替室128に流れ込むた
め、設定温度を逸早く冷蔵室モードに切替えることがで
きる。例えば、本制御を行うと、従来の制御を行うより
もT2時間(約2時間)だけ早く設定温度に到達させる
ことができる。
【0090】また、バッフル146の下流側に専用ファ
ン152を設けて、切替室に強制的に冷気を送り込むこ
とができるため、切替室18の設定温度に応じてその専
用ファン152を制御でき、かつ、強制的に冷気等が流
入するため設定温度に到達しやすい。
【0091】図27は、ヒータ158の取付け方法の変
更例であり、この場合には専用ファン152の前面に、
ヒータ158の取付部であるフック168を設けること
によりヒータ158を専用ファン152に取付けるもの
である。
【0092】(ダンパ装置32の第4の実施例)次に、
ダンパ装置32の第4の実施例について説明する。
【0093】本実施例と第3の実施例のダンパ装置32
の異なる点は、伝達ダクト150の右側に第2伝達ダク
ト170を垂直にさらに設け、それに対応するように遮
蔽板92に切替室用の第2バッフル172を設けた点に
ある。
【0094】このダンパ装置32であると、強制的に冷
気を送らない場合には専用ファン152を停止させて、
バッフル164を閉としておく。そして、第2バッフル
172の開閉だけで、切替室18に冷気を送り込むこと
によって、その庫内温度を制御することができる。
【0095】なお、この場合には冷蔵室用バッフル16
2の専用のダンパ用モータ174を設け、切替室用の第
1のバッフル164と第2のバッフル172をダンパ用
モータ176で動作させる。
【0096】また、第4の実施例のダンパ装置32であ
ると、バッフル164の下流側に専用ファン152を設
けて、切替室18に強制的に冷気を送り込むことができ
るため、切替室の設定温度に応じてその専用ファン15
2を制御でき、かつ、強制的に冷気等が流入するため設
定温度に到達しやすい。
【0097】
【発明の効果】以上により本発明の冷蔵庫であると、冷
却ファン以外に、切替室へ冷気を送風する専用ファンを
設けて、強制的に冷気を切替室へ送り込むことができる
ため、設定温度により早く到達することができる。
【0098】また、切替室用の開閉部材の上流側に専用
ファンを設けて、冷蔵室または切替室に強制的に冷気を
送り込むことができるため、設定温度により早く到達す
ることができる。
【0099】さらに、切替室用の開閉部材の下流側に専
用ファンを設けて、切替室に強制的に冷気を送り込むこ
とができるため、切替室の設定温度に応じてその専用フ
ァンを制御でき、かつ、強制的に冷気等が流入するため
設定温度に到達しやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のダンパ装置のダンパ本体の分解
斜視図である。
【図2】第1の実施例のダンパ装置の分解斜視図であ
る。
【図3】前部材に専用ファンを取付ける場合の斜視図で
ある。
【図4】図2におけるA−A線断面図である。
【図5】図2におけるB−B線断面図である。
【図6】冷蔵庫の正面図である。
【図7】図6におけるX−X線断面図である。
【図8】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の中段部の縦断
面図である。
【図9】切替室の分解斜視図である。
【図10】切替室の正面図である。
【図11】冷蔵庫のブロック図である。
【図12】切替室の設定温度の目安及び回転数を記載し
た表を示す図である。
【図13】第1の制御方法における専用ファンの回転数
と温度との関係を示すグラフである。
【図14】第3の制御方法のグラフである。
【図15】第4の制御方法のグラフである。
【図16】ヒータを設けた場合の制御方法のグラフであ
る。
【図17】第2の実施例のダンパ装置の本体の分解斜視
図である。
【図18】同じくダンパ装置の斜視図である。
【図19】図18におけるC−C線断面図である。
【図20】図18におけるD−D線断面図である。
【図21】第3の実施例のダンパ装置のダンパ本体の分
解斜視図である。
【図22】同じくダンパ本体の斜視図である。
【図23】後部材に専用ファンを取付ける分解斜視図で
ある。
【図24】図22におけるE−E線断面図である。
【図25】図22におけるF−F線断面図である。
【図26】ヒータを前部材に取付ける斜視図である。
【図27】ヒータの取付け構造の変更例の斜視図であ
る。
【図28】第4の実施例のダンパ装置のダンパ本体の分
解斜視図である。
【図29】同じくダンパ本体の斜視図である。
【図30】図29におけるG−G線断面図である。
【図31】図29におけるH−H線断面図である。
【図32】図29におけるI−I線断面図である。
【符号の説明】
10 冷蔵庫 18 切替室 32 ダンパ装置 62 底面ヒータ 66 側面ヒータ 80 除霜温度センサ 88 前部材 90 後部材 92 遮蔽板 96 専用ファン 106 バッフル 108 バッフル 110 ダンパ用モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 苗村 好郎 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式会 社東芝大阪工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンプレッサ、冷却器などよりなる冷凍サ
    イクルと、前記冷却器によって冷却された冷気を送風す
    る冷却ファンと、冷凍温度から冷蔵室温度又は野菜室温
    度の温度帯で設定温度を切替え可能な切替室を有した冷
    蔵庫において、 前記冷却器と前記冷却ファンとを配された冷却空間を設
    け、 前記切替室と前記冷却器が設けられた冷却空間との間
    に、前記切替室用の開閉部材を有するダンパ装置を設
    け、 前記冷却ファン以外に、前記切替室へ前記冷却器からの
    冷気を送風する専用ファンを設けたことを特徴とする冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】前記専用ファンを、前記ダンパ装置の内部
    に設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】前記専用ファンを、前記ダンパ装置の冷気
    流入側である前記開閉部材の上流側に設けたことを特徴
    とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】前記専用ファンを、前記ダンパ装置の冷気
    流出側である前記開閉部材の下流側に設けたことを特徴
    とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】前記専用ファンの回転数を、前記切替室の
    設定温度が低い程速く回転させることを特徴とする請求
    項1記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】前記切替室の設定温度を切替前の設定温度
    より低い温度に切替えた場合には、前記専用ファンを、
    通常の回転数より速く回転させ、一定時間後に前記通常
    の回転数に復帰させ、 前記切替室の設定温度を切替前の設定温度より高い温度
    に切替えた場合には、前記専用ファンを、通常の回転数
    より遅く回転させ、一定時間後に前記通常の回転数に復
    帰させることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】前記切替室の設定温度を切替えた時点から
    一定時間の間、専用ファンを回転させ、それ以外の時間
    は停止させることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】前記冷蔵室と前記専用ファンとの間に、前
    記冷蔵室用の開閉部材を有するダンパ装置を設け、 前記切替室用の開閉部材が閉のときも、前記冷蔵室用の
    開閉部材が開のときは前記専用ファンを回転させること
    を特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
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