JP3813478B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷却器で冷却された冷気が送風機によって循環することによって冷蔵室の前面開口に冷気カーテンを形成する冷却貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷却器で冷却された冷気が送風機によって循環することによって冷蔵室の前面開口に上下方向の冷気カーテンを形成する冷蔵庫がある。この場合、冷気カーテンは、冷蔵室扉を開いている間形成される方式と、冷蔵室扉の開閉状態に拘わらず冷気循環用送風機の運転中形成される方式とがある。前者の方式では、冷蔵室扉を閉じている間は冷気ダクトから冷気カーテン用冷気が流れないようにし、冷蔵室扉を開いたときに送風機の冷気を冷気ダクトへ流して冷気カーテンを形成するように冷気供給制御装置Aを冷気ダクトの上流部に設けることによって達成される。後者の方式では、冷気供給制御装置Aによって、冷蔵室扉を閉じている間は冷気ダクトへ流れる冷気量を少なくし、冷蔵室扉を開いたときに冷気ダクトへ流れる冷気量が多くなる大量冷気供給状態とするように制御することによって達成できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記いずれの方式においても、扉を開いたときに冷気ダクトを流れる冷気量が増加して、大量冷気供給状態としている。この場合、扉の開閉検知スイッチの動作の都合上、扉がある程度開かなければ、扉の開状態の検知が正確に行えないので、扉がある程度開かなければ大量冷気供給状態にならない。また、このスイッチが検知してから冷気供給制御装置Aのモータが回転してダンパ板を開くまでに時間がかかる。このため、扉を開け始めてから前記スイッチが検知して冷気供給制御装置Aのモータが回転し、ダンパ板を開いて冷気カーテンが正規の大量冷気供給状態になるまでには1〜2秒程度かかり、この間に冷蔵室内の冷気が冷蔵室の下部から漏出しそれに伴って冷蔵室内へ外気が侵入し、冷蔵室の温度上昇となる。このため、扉を閉じたときから冷蔵室が所定の低温に冷却されるまでの冷却運転時間が長くなる。特に冷蔵庫の周囲温度が高い状況下では、冷蔵室の冷却時間が長引くことになる。
【0004】
本発明は、上記の問題に鑑み、扉が開かれる前に、冷気カーテンを流れる冷気量を扉が開いたときと同様の冷気供給状態とすることによって、冷蔵室の温度上昇を抑制できる冷却貯蔵庫を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、冷却器で冷却された冷気が冷気ダクトを通して送風機によって循環して冷蔵室の前面開口に冷気カーテンを形成する冷却貯蔵庫において、前記冷却貯蔵庫前面側の人の存在を検知するセンサを設け、前記センサの検知に基づき、前記冷蔵室の前面開口を開閉する扉の開動作に先立って、前記冷気カーテンを流れる冷気量を前記扉が開いたときの冷気供給状態とする。これによって、センサの検知に基づき、冷蔵室扉の開動作に先立って、冷気カーテンを流れる冷気量を従来ものよりも早い段階で所期の多い供給量とすることができるために、外気の侵入も十分抑制でき、冷却貯蔵庫の経済的運転に寄与するものである。
【0006】
また本発明は、前記冷気カーテンを流れる冷気量は、前記冷気ダクトに設けたダンパ装置によって、前記扉が閉じているときはゼロ又は少量の冷気供給状態とし、前記センサの検知によって大量の冷気供給状態とする制御を行う。これによって、冷却貯蔵庫前面側の人の存在を検知するセンサからの信号に基づき、従来設けられたダンパ装置を制御することによって、容易に達成できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について説明する。各図は本発明の実施形態を示しており、図1は本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置部分の分解斜視図、図2は本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置が閉じた状態の斜視図、図3は本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置が閉じた状態の概略断面図、図4は本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置が開いた状態の斜視図、図5は本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置が開いた状態の概略断面図、図6は本発明の冷却貯蔵庫の正面図、図7は図6の冷却貯蔵庫の概略縦断面図である。
【0008】
これらの図において、1は冷却貯蔵庫の一つである冷凍冷蔵庫であり、全面開口の本体2内を区画して複数の貯蔵室を形成し、これら各貯蔵室の前面は扉で開閉できる構成である。冷凍冷蔵庫本体2は、外箱(外壁板)と内箱(内壁板)との間に発泡断熱材を充填した断熱構造である。冷凍冷蔵庫本体2内には、上から冷蔵室3、野菜室4、上冷凍室5、下冷凍室6が区画して設けられ、冷蔵室3内の底部にはその上方の冷蔵室3と区画板(区画壁)8にて区画された特定低温室9が設けられている。上冷凍室5は冷気量調節装置を手動操作して冷蔵室とすることもできるので、切り替え室と称することもできる。
【0009】
冷蔵室3の前面開口は、冷凍冷蔵庫本体2の一側部にヒンジ装置にて横方向に回動して開閉される回動式の冷蔵室扉10にて閉塞される。野菜室4の前面開口は、野菜室6内に設けた左右のレール又はローラ装置によって前後方向へ引き出し可能に支持した野菜容器15と共に前方へ引き出される引き出し式扉11にて閉塞されている。上冷凍室5と下冷凍室6はそれぞれ野菜室4と同様に、冷凍室内に設けた左右のレールに対して、それぞれ前後方向へ引き出し可能に支持した容器16、17と共に前方へ引き出される引き出し式扉12、13にて閉塞されている。
【0010】
24は冷凍システムの冷媒の圧縮機、25は冷凍システムの冷媒の凝縮器である。26は凝縮器25の熱によって後述の除霜水を蒸発させるための蒸発皿であり、凝縮器25上に載置して冷凍冷蔵庫本体2の前面下部から引き出し自在である。圧縮機24、凝縮器25、蒸発皿26は、冷凍冷蔵庫本体2の下部に設けた機械室28に設置されている。29、30は冷凍システムの冷媒の蒸発器(冷却器)である。31は第1蒸発器(冷却器)29で冷却した冷気を上冷凍室5及び下冷凍室6へ循環する第1送風機、32は第2蒸発器(冷却器)30で冷却した冷気を冷蔵室3、野菜室4及び特定低温室9へ循環する第2送風機である。33は第1蒸発器(冷却器)29の除霜用ガラス管ヒータ、34は、第2蒸発器(冷却器)30の除霜用ガラス管ヒータである。第1蒸発器(冷却器)29及び第2蒸発器(冷却器)30の除霜水は排水管を通って蒸発皿26へ導かれてそこで蒸発する。
【0011】
35は第2蒸発器(冷却器)30で冷却された冷気が第2送風機32から導かれる冷気ダクトであり、冷蔵室3の上壁に幅広く配置されその前端は冷蔵室3の前面開口部の上面に形成した冷気吹き出し口36へ連通している。冷気吹き出し口36は、冷蔵室3の前面開口部の上面にこの前面開口部の略横幅に渡る長さの冷気吹き出し口カバーが、冷気ダクト35の前端開口を覆い、この冷気吹き出し口カバーに多数の冷気吹き出し小孔が形成された構成である。この冷気吹き出し口36から吹き出す冷気は、冷蔵室3の前面開口部を矢印のように上から下へ流れる冷気カーテン37を形成する。第1蒸発器(冷却器)29で冷却した冷気と第2蒸発器(冷却器)30で冷却した冷気は、夫々第1送風機31及び第2送風機32によって矢印のように循環して各室を所定温度に冷却する。
【0012】
このような構成において、各室の温度は、冷蔵室3が約3〜4℃、野菜室4が約4〜6℃に保たれ、上冷凍室8と下冷凍室9が約−18℃〜−20℃である。また、冷蔵室扉10の内側に設けた貯蔵棚38上は5〜8℃である。特定低温室9は、0℃よりも高い約1℃のチルド室であったり、0℃よりも低く食品の凍結温度よりも高い約0〜−1℃の氷温室であったり、また、食品の表面に薄い氷の層が形成される程度の約−4℃の部分凍結室であったりする。このように特定低温室9は、食品を特定の温度領域内で冷却保存するためのものであり、他の室に比して厳しい温度制御が要求される。
【0013】
40は、冷気カーテン37を形成する冷気量を制御するためのダンパ装置であり、冷気ダクト35の上流部に配置されていて、送風機32から冷気ダクト35を流れる冷気流の量を制御する。ダンパ装置40は、ダンパ板42を電動機(モータ)41によって軸43を支点として回動する機構であり、電動機(モータ)41とダンパ板42を支持構造体44に取り付けた構成である。電動機(モータ)41は、パルス信号によってステップアップ回転をするステッピングモータと称するものであり、制御装置から電動機41に与えられるパルス信号によってダンパ板42を正回転方向と逆回転方向に細かく回動させる。
【0014】
冷気ダクト35は、冷凍冷蔵庫本体2の上壁に取り付けられるダクト部材45と冷凍冷蔵庫本体2の上壁との間に形成され、ダンパ装置40は、このダクト部材45に収納させている。ダンパ板42には、その中央下部に所定大きさの冷気流通口46が形成されている。
【0015】
47は、冷蔵室扉10の前面に設けたセンサであり、赤外線センサ等で構成され、冷凍冷蔵庫1の前面側の人の存在を検知することによって、所定の電気回路が動作してダンパ装置40のモータ41へ駆動信号が発せられ仕組みである。
【0016】
この構成において、冷蔵室扉10が冷蔵室3の前面開口を閉じている状態では、ダンパ板42は、図2及び図3のように閉じた状態にあり、送風機32から供給される冷気は、その中央下部に形成した冷気流通口46を通して冷気ダクト35へ流れる少量の冷気供給状態であり、冷気吹き出し口36を通して冷蔵室3の前面開口に形成される冷気カーテン37を流れる冷気流は少量状態である。そして、冷蔵室3は、その後壁に形成した冷気吹き出し口39から供給される十分な量の冷気によって冷却されている。
【0017】
いま、冷蔵室扉10を開けようとして冷凍冷蔵庫1の使用者が冷凍冷蔵庫1の前面側に立ったとき、その人の存在をセンサ47が検知して、所定の電気回路が動作してダンパ装置40のモータ41へダンパ板42を開くように駆動信号が発せられる。これによってモータ41が動作してダンパ板42が図4及び図5に示すように全開状態に開く。これによって送風機32からの冷気供給が大量の冷気供給状態となり、冷気吹き出し口36を通して冷蔵室3の前面開口に形成される冷気カーテン37を流れる冷気流は大量の冷気供給状態となる。続いて冷蔵室扉10が開かれたときには、正規の冷気量の冷気カーテン37が形成されており、センサ47の検知に基づき、冷蔵室扉10の開動作に先立って、冷気カーテン37を流れる冷気量を冷蔵室扉10が開いたときの冷気供給状態としている。このため、冷蔵室扉10を開け始めたときから冷気カーテン37を流れる冷気量は十分に多く、そのために、従来よりも早い段階で外気の侵入抑制を行い得る効果がある。
【0018】
また、冷気カーテン37を流れる冷気量の制御は、センサ47の検知に基づき冷気ダクト35に設けたダンパ装置40によって、冷蔵室扉10が閉じているときはゼロの冷気供給状態とし、冷蔵室扉10が開いているときは大量の冷気供給状態となるように構成することもできる。この場合、ダンパ板42の冷気流通口46を形成しない構成とし、ダンパ板42が閉じた状態では、送風機32からの冷気供給を遮断して冷気カーテン37が形成されないようにし、センサ47の検知に基づきダンパ板42を全開して冷気カーテン37を流れる冷気流を大量の冷気供給状態とする方式でもよい。
【0019】
第2送風機32の運転は、冷蔵室3の温度感知センサによる温度感知に基づき所定の下限温度に冷却されたときに停止し、所定の上限温度に上昇した時に運転して冷蔵室3の温度を所定温度に制御する温度制御であるが、センサ47が検知した時には、この温度制御に拘わらず、送風機32が運転状態となって前述のように大量の冷気を冷気吹き出し口36から吹き出して開扉状態での所期の冷気カーテン37を形成するように動作する。
【0020】
一旦開いた冷蔵室扉10が閉じたときは、冷蔵室扉10の開閉によって動作する扉スイッチの動作に基づき、冷蔵室扉10が閉動作によってタイマーが動作して、一定時間経過後にダンパ板42を閉じるようにできる。またこれに代わって、冷蔵室3の温度感知センサによる温度制御によって、冷蔵室3の温度が所定の下限温度に冷却されたときにダンパ板42を閉じるようにすることもできる。
【0021】
通常、冷凍冷蔵庫1の使用者が冷蔵室扉10を開ける意志をもって冷凍冷蔵庫1の前面側に立ったときには、数秒程度(例えば1〜3数秒程度)の間に冷蔵室扉10が開かれる筈である。しかし、使用者が冷凍冷蔵庫1の前面側に立ったが冷蔵室扉10を開けなかった場合には、使用者が冷凍冷蔵庫1の前面側に立ったときにダンパ板42が開くが、冷蔵室扉10が開かなかったため、冷気カーテン37を冷蔵室扉10が開いた状態に維持する必要がない。このため、一旦開いたダンパ板42を閉じることが望ましい。そのために、センサ47が、所定時間(例えば10秒、或いは数十秒程度)に亘り人の検知状態を継続しているときには、冷凍冷蔵庫1の使用者が冷蔵室扉10を開ける意志がないと、センサ47が接続された電気回路が判断して、モータ41が動作してダンパ板42を図2及び図3に示すように全閉状態に戻すように構成する。これによって、長時間に亘り余分な冷気カーテン37を形成せずに済み、冷蔵室の冷え過ぎ等を防止することができる。
【0022】
なお、使用者が冷凍冷蔵庫1の前面側に立ち尽くしている状態は、使用者が冷凍冷蔵庫1の前面側に立った時をセンサ47が検知してダンパ板42を開き、その時点から所定時間(例えば10秒、或いは数十秒程度)経過しても冷蔵室扉10が開かないときは、冷蔵室扉10の開閉によって動作する扉スイッチが、センサ47が使用者の存在を検知してからこの所定時間経過後も冷蔵室扉10の開動作によって動作しないので、扉スイッチからの信号が電気回路に入力されないため、電気回路が冷蔵室扉10が開かなかったと判断して、モータ41を動作してダンパ板42を図2及び図3に示すように全閉状態に戻すように構成することができる。
【0023】
センサ47は、冷蔵室扉10の前面に設けているが、この場合、図6に示すように、冷蔵室扉10の取っ手48を縦方向に配置して、センサ47を取っ手48の上部に設け、取っ手48にタオル等が掛けられてセンサ47がそれによって覆われることがないように工夫している。また、センサ47によって、冷凍冷蔵庫1の使用者の体が近接したことを検知するように冷蔵室扉10の前面の適所に配置する構成でもよいが、冷凍冷蔵庫1の使用者の手が取っ手48に触れるか近接することによって、モータ41が動作してダンパ板42が作動するような位置にセンサ47を配置してもよい。
【0024】
上記の構成は、冷気カーテン37を流れる冷気量の制御装置は、冷気ダクト35に設けたダンパ装置40によって、冷蔵庫扉10が閉じているときはゼロ又は少量の冷気供給状態であり、センサ47の検知に基づき大量の冷気供給状態となる制御である。ダンパ装置40に代わる他の方式として、冷気カーテン37用の専用送風機を冷気ダクト35に設け、送風機32から供給される冷気は、冷気ダクト35に供給されずに冷蔵室3の後壁に形成した冷気吹き出し口39から供給されるようにすることによって、冷蔵庫扉10が閉じているときは冷気カーテン37用の専用送風機を低速回転または停止状態とし、センサ47の検知に基づき冷気カーテン37用の専用送風機をフル回転状態として十分な量の冷気が冷気カーテン37に流れるように構成することもできる。
【0025】
本発明は、上記実施形態に限定されず、冷却貯蔵庫の種々の形態に適用でき、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種々の変更が考えられ、それに係る種々の実施形態を包含するものである。
【0026】
【発明の効果】
従来のものにおいて、扉がある程度開かなければ冷気カーテンが正規の冷気供給状態にならず外気の侵入が多いが、請求項1の発明によると、センサの検知に基づき、冷蔵室扉の開動作に先立って、冷気カーテンを流れる冷気量を従来ものよりも早い段階で所期の多い供給量とすることができるために、外気の侵入も十分抑制でき、冷却貯蔵庫の経済的運転に寄与するものである。
【0027】
請求項2の発明によると、冷却貯蔵庫前面側の人の存在を検知するセンサからの信号に基づき、従来設けられたダンパ装置を制御することによって、容易に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置部分の分解斜視図である。
【図2】本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置が閉じた状態の斜視図である。
【図3】本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置が閉じた状態の概略断面図である。
【図4】本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置が開いた状態の斜視図である。
【図5】本発明の冷却貯蔵庫のダンパ装置が開いた状態の概略断面図である。
【図6】本発明の冷却貯蔵庫の正面図である。
【図7】図6の冷却貯蔵庫の概略縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・冷蔵庫
2・・・冷蔵庫本体
3・・・冷蔵室
10・・冷蔵室扉
30・・冷却器
32・・送風機
35・・冷気ダクト
36・・冷気吹き出し口
37・・冷気カーテン
40・・ダンパ装置
41・・電動機(モータ)
42・・ダンパ板
43・・構造体
44・・風向板
46・・冷気流通口
47・・検知センサ
48・・取っ手

Claims (2)

  1. 冷却器で冷却された冷気が冷気ダクトを通して送風機によって循環して冷蔵室の前面開口に冷気カーテンを形成する冷却貯蔵庫において、前記冷却貯蔵庫前面側の人の存在を検知するセンサを設け、前記センサの検知に基づき、前記冷蔵室の前面開口を開閉する扉の開動作に先立って、前記冷気カーテンを流れる冷気量を前記扉が開いたときの冷気供給状態とすることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 請求項1において、前記冷気カーテンを流れる冷気量の制御は、前記センサの検知に基づき、前記冷気ダクトに設けたダンパ装置によって、前記扉が閉じているときはゼロ又は少量の冷気供給状態となり、前記センサの検知によって大量の冷気供給状態となることを特徴とする冷却貯蔵庫。
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