JP2008002719A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性を向上できる温度切替室を備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵室2と、冷蔵室2よりも高い室内温度で野菜を冷却保存する野菜室5と、貯蔵物を冷凍保存する冷凍室6と、冷却器11による冷却と加熱装置16による加熱とによって貯蔵物の冷凍保存を含む冷却保存を行う低温側と常温よりも高温の高温側とに室内温度を切り替えできる温度切替室3とを備えた冷蔵庫1において、上方から冷蔵室2、温度切替室3、冷凍室6、野菜室5の順に配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザにより所望の室内温度に切り替えることができる温度切替室を備えた冷蔵庫に関する。
冷凍室及び冷蔵室に加えて温度切替室を備えた冷蔵庫が特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は、温度切替室に送出される冷気の通路を開閉するダンパ装置と、温度切替室を昇温するヒータとを備えている。これにより、温度切換室の室内温度を使用者の用途に応じて冷凍、冷蔵、パーシャル、チルド等の所望の低温の温度帯に切り替えることができる。
また、特許文献2には温度切替室内にヒータを設け、ヒータの駆動によって温度切替室内を常温よりも高温に維持できる冷蔵庫が特許文献2に開示されている。これにより、加熱物の保温や温調理等を行うことができる。
特開平10−288440号公報 特開2006−125705号公報
上記特許文献2に開示される冷蔵庫は温度切替室の下方に縦長の冷凍室と野菜室とを左右に並設されている。横幅の狭い冷蔵庫の場合は縦長の冷凍室と野菜室とを左右に並設すると、冷凍室及び野菜室の幅が著しく狭くなるため利便性が悪くなる問題があった。
本発明は、利便性を向上できる温度切替室を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の冷蔵庫は、貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵室と、前記冷蔵室よりも高い室内温度で野菜を冷却保存する野菜室と、貯蔵物を冷凍保存する冷凍室と、冷却器による冷却及び加熱装置による加熱によって貯蔵物の冷凍保存を含む冷却保存を行う低温側と常温よりも高温の高温側とに室内温度を切り替えできる温度切替室とを備えた冷蔵庫において、上方から前記冷蔵室、前記温度切替室、前記冷凍室、前記野菜室の順に配置したことを特徴としている。
この構成によると、温度切替室は低温側に切り替えられると冷却器から冷気が導入され、冷凍、パーシャル、チルド、冷蔵等の低温室となる。これにより、貯蔵物を冷却保存できる。温度切替室は高温側に切り替えられると加熱装置が駆動され、温度切替室内を昇温して温度切替室が高温室となる。これにより、加熱調理済み食品の一時的な保温や冬場の温調理等ができる。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、氷を製氷する製氷室を備え、前記製氷室を前記温度切替室の側方に配置したことを特徴としている。この構成によると、製氷室と温度切替室が横方向に並べて配置される。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記製氷室の容積よりも前記温度切替室の容積を広くしたことを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記冷蔵室と前記野菜室とを直列に連結するとともに、前記冷蔵室と前記温度切替室と前記冷凍室とを並列に連結した冷気回路を備えることを特徴としている。この構成によると、冷却器で生成される冷気は分岐して冷蔵室、温度切替室、冷凍室にそれぞれ流入する。冷蔵室から流出した冷気は野菜室に流入する。野菜室、温度切替室、冷凍室から流出した冷気は合流して冷却器に戻る。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記冷却器を前記冷凍室の背後に配置したことを特徴としている。
本発明によると、上方から冷蔵室、温度切替室、冷凍室、野菜室の順に配置したので、冷凍室及び野菜室の横幅が広くなり、冷蔵庫の利便性が向上する。また、温度切替室と冷凍室とが隣接するため、冷凍室に近設される冷却器から温度切替室までの冷気経路が短くなる。このため、冷凍温度に切り替えられた温度切替室に供給される冷気の昇温を防止し、冷却効率を向上することができる。
また、使用頻度の高い冷蔵室を最上段に配置することにより冷蔵庫の利便性が向上する。加えて、冷蔵室の下方に野菜室が配置されるため冷蔵室内の冷気を自重により容易に野菜室に導くことができ、送風効率低下を防止することができる。更に、温度切替室を冷凍室及び野菜室の上方に配置しているため、使用者が立ったままで重く高温の鍋等を容易に出し入れすることができる。従って、冷蔵庫の利便性をより向上できるとともに、鍋等をひっくり返す危険が減少して安全性を向上することができる。
また本発明によると、製氷室を温度切替室の側方に配置したので、用途が専用的で広いスペースを必要としない製氷室と温度切替室とを横方向に並べて冷蔵室、野菜室、冷凍室の広いスペースを確保し、利便性を向上することができる。
また本発明によると、製氷室の容積よりも温度切替室の容積を広くしたので、通常必要な氷の貯蔵量を確保するとともに、より多くの貯蔵物を保温または冷却保存することができる。従って、冷蔵庫の利便性をより向上することができる。
また本発明によると、冷蔵室と野菜室とが直列に連結され、冷蔵室と温度切替室と冷凍室とが並列に連結されるので、野菜室と一体の冷蔵室と、温度切替室と、冷凍室とを独立した温度に維持することができる。
また本発明によると、冷却器を冷凍室の背後に配置したので、冷凍室及び冷凍室に隣接する温度切替室を効率よく冷凍温度に保持できる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は一実施形態の冷蔵庫を示す正面図及び右側面図である。冷蔵庫1は上部に冷蔵室2が配され、冷蔵室2の下方には温度切替室3及び製氷室4が左右に並設される。温度切替室3及び製氷室4の下方には冷凍室6が配され、冷凍室6の下方に野菜室5が配されている。
冷蔵室2は貯蔵物を冷蔵保存し、野菜室5は冷蔵室2よりも高い室内温度(約8℃)で野菜を冷却保存する。温度切替室3は詳細を後述するように、使用者により室温を切り替えられるようになっている。冷凍室6は貯蔵物を冷凍保存し、製氷室4は冷凍室6に連通して氷を製氷する。
図3は冷蔵庫1の右側面断面図である。冷蔵庫1の本体部は外箱1aと内箱1bとの間に発泡断熱材1cが充填されている。製氷室4及び温度切替室3と冷蔵室2との間は断熱壁7により隔離され、冷凍室6と野菜室5との間は断熱壁8により隔離される。また、温度切替室3と冷凍室6との間は断熱壁35(図4参照)により隔離され、温度切替室3と製氷室4との間は縦断熱壁36(図4参照)により隔離されている。
発泡断熱材1cは外箱1aと内箱1bとの間に充填される際に断熱壁7、8内に同時に充填される。即ち、発泡断熱材1cの原液が外箱1aと内箱1bとの間とこれに連通する断熱壁7、8に同時に注入され、一体に発泡される。従来の断熱壁7、8は外箱1a、内箱1b間の発泡断熱材1cと異なる発泡スチロール等の断熱材が用いられていた。ウレタン発泡断熱材等の発泡断熱材1cを外箱1a、内箱1b間と同時に断熱壁7、8に充填することにより、断熱壁7、8を簡単に薄く形成することができる。従って、冷蔵室2の容積を広く確保することができる。
また、断熱壁7、8の外装は内箱1bと別部材から成り、発泡断熱材1cの充填前は断熱壁7、8の側面が開口し、内箱1bは断熱壁7、8の側面に対向して開口する。発泡断熱材1cの充填により断熱壁7、8の側面の開口と内箱1bの開口とが連結して一体となる。これにより、断熱壁7、8によって隔離された温度帯の異なる各貯蔵室間での冷気や暖気の漏れが防止される。これにより、熱ロスの低減による省エネルギー化を図ることができる。また、断熱壁7、8の振動や、該振動による断熱壁7、8と内箱1bとの摺動によって発生する異常音を防止することができる。加えて、一体形成による構造的な強度の増加を図ることができる。
製氷室4、冷凍室6、野菜室5及び温度切替室3には貯蔵物を収納する収納ケース43が設けられる。冷蔵室2には貯蔵物を載置する複数の収納棚41が設けられる。冷蔵室2の扉には複数の収納ポケット42が設けられる。これらにより、冷蔵庫1の使い勝手が向上されている。また、冷蔵室2内の下部には冷蔵室2と異なる温度帯の例えばチルド温度帯(約0℃)に維持された隔離室であるチルド室21が設けられている。チルド室21に替えて氷温(約−3℃)に維持される氷温室にしてもよい。
野菜室5の背後には機械室50が設けられ、機械室50内に圧縮機57が配される。圧縮機57には凝縮器、膨張器(いずれも不図示)及び冷却器11が接続され、圧縮機57の駆動によりイソブタン等の冷媒が循環して冷凍サイクルが運転される。これにより、冷却器11が冷凍サイクルの低温側となる。
図6〜図8は機械室50内の側面図、背面図及び平面図を示している。機械室50の背面は金属から成る背面カバー50aにより覆われる。背面カバー50aには電装ボックス52が取り付けられ、背面カバー50a及び電装ボックス52により覆われた電装部51が設けられる。電装部51には圧縮機57や各送風機等を制御する制御基板53を含む電装部品が内装される。電装部51を機械室50内に設置したので、冷蔵室2の背後に設置した場合に比して使用頻度の高い冷蔵室2の容積を広く確保し、冷蔵庫1の利便性を向上することができる。
電装ボックス52の側面には孔部52aが設けられる。孔部52aには樹脂成形品から成るリード線保持部54が嵌設される。リード線保持部54は電装部51内の電装部品に接続されるリード線(不図示)を中継する。
背面カバー50aと電装ボックス52との間はシール部材58により密着される。シール部材58は、例えば、環状に繋がった状態のゴムや、独立発泡により形成されたスポンジ等から成る。リード線保持部54と孔部52aとの間はシール部材(不図示)によりシールされる。これにより、電装部51内を密閉して防水するとともに、可燃性冷媒が漏洩した際に電装部51内への可燃性冷媒の侵入による発火を防止することができる。
電装ボックス52は金属板の絞り加工により形成され、電装部品の発熱を容易に放熱することができる。また、制御基板53を支持する樹脂製の支持台55が電装ボックス52に密着され、制御基板53の発熱を電装ボックス52に伝えやすくなっている。
機械室50の前方の本体部の底面には凝縮器(不図示)が配され、凝縮器を冷却する凝縮器ファン60が機械室50の前面に設けられる。凝縮器ファン60の駆動により本体部の底面に設けた吸気口56から外気が取り込まれ、凝縮器と熱交換した空気は凝縮器ファン60を介して機械室50内に流入する。凝縮器ファン60は電装ボックス52に向けて空気を送出し、電装ボックス52と熱交換した後に圧縮機57を冷却する。そして、圧縮機57付近の背面カバー50aのコーナー側から外部に流出する。
凝縮器ファン60により電装ボックス52に向けて空気を送出したので、電装部品の発熱をより効率的に放熱することができる。尚、前面側に枠部を有する樹脂成形品により電装ボックス52を形成し、該枠部に金属プレートを嵌めてもよい。
図3において、冷凍室6の背後には冷気通路31が設けられ、冷気通路31内には冷却器11が配される。冷蔵室2の背後には冷蔵室ダンパ20を介して冷気通路31と連通する冷気通路32が設けられる。冷凍サイクルの低温側となる冷却器11と冷気通路31を流通する空気とが熱交換して冷気が生成される。冷却器11の下方には冷却器11を除霜する除霜ヒータ33が設けられている。
冷気通路31、32内には冷凍室送風機12及び冷蔵室送風機23がそれぞれ配される。詳細を後述するように、冷却器11で生成された冷気は冷凍室送風機12の駆動により冷気通路31の前部31aを流通し、冷凍室6、製氷室4及び温度切替室3に供給される。また、該冷気は冷蔵室送風機23の駆動により、冷気通路32を介して冷蔵室2、チルド室21及び野菜室5に供給される。
冷蔵室送風機23は軸流ファンから成り、軸方向を上下方向に向けて配置される。これにより、冷蔵室送風機23が高さ方向に低くなり、冷蔵室送風機23と断熱壁7とを正面投影において重なるように同一水平面内に配置することができる。従って、使用頻度の高い冷蔵室2の容積を広く確保することができる。また、低い圧力損失で冷気を冷気通路32に導くことができる。冷蔵室送風機23を遠心ファンにより形成してもよい。この時、遠心ファンの吸込み側を下方に向けて吐出口を左右方向に向けて配置し、吐出口から吐出する際または吐出した後に空気流が上方に向けられる。
図4は冷蔵庫1の正面断面図を示している。冷凍室6の背後の冷気通路31は冷凍室送風機12の前面を開口し、冷凍室送風機12によって製氷室4及び冷凍室6に空気が送出される。製氷室4に連通する冷凍室6の下部には冷凍室戻り口22が設けられる。また、冷気通路31から分岐して温度切替室3に冷気を導く導入通風路15が設けられる。
冷気通路31の上部は冷蔵室ダンパ20を介して冷気通路32に連通する。冷蔵室ダンパ20を開いて冷凍室送風機12を駆動すると冷蔵室2及びチルド室21に冷気が供給される。冷蔵室ダンパ20は正面投影において縦断熱壁36と重なるように縦断熱壁36の後方に配される。
温度切替室3の容積を広く確保するため、温度切替室3と製氷室4とを隔離する縦断熱壁36は図中、右側に偏って配置される。冷気通路32は冷蔵室ダンパ20の出口側から左右に分岐して冷蔵室2全体から冷気が吐出されるようになっている。この時、冷蔵室ダンパ20を左右方向の中央に配置すると、左右に分岐する冷気通路32に均一に冷気を流通させることができる。
しかし、温度切替室3の背後に冷気通路31の前部31aや冷蔵室ダンパ20のバッフルを設けると、温度切替室3から冷気通路31内の冷気に熱が放出される。冷気通路31を流通する冷気が例えば−23℃に生成され、温度切替室3が該冷気よりも高温(例えば、3℃や8℃や50℃)に制御されていると、熱ロスが大きくなる。このため、縦断熱壁36の後方に冷蔵室ダンパ20のバッフルや冷気通路31の前部31a(図3参照)を設け、温度切替室3から冷気への熱の放出が防止されている。従って、冷蔵室ダンパ20を左右方向の中央に近づけるとともに、冷却効率をより向上することができる。
冷蔵室2の背面下部には冷蔵室流出口2aが開口し、野菜室5には野菜室流入口(不図示)が設けられる。冷蔵室流出口2aと野菜室流入口とは温度切替室3の背面を通る連結路34により連結され、冷蔵室2と野菜室5が連通している。野菜室5の背面上部には冷気通路31に連通する戻り通風路46(図3参照)が設けられている。
温度切替室3の上部には温度切替室送風機18及びヒータ16が配置される。温度切替室3の右下部には温度切替室吐出ダンパ37が設けられる。温度切替室吐出ダンパ37は導入通風路15上に配され、温度切替室送風機18は導入通風路15の上部に配置される。温度切替室吐出ダンパ37を開いて温度切替室送風機18を駆動すると導入通風路15を介して冷却器11から冷気が温度切替室3に流入する。温度切替室吐出ダンパ37の開閉量によって導入通風路15から温度切替室3に流入する風量が調整される。
温度切替室3の左下部には温度切替室戻りダンパ38が設けられる。温度切替室戻りダンパ38は下方に延びる戻り通風路17を開閉し、温度切替室3内の空気は戻り通風路17を介して冷気通路31に戻るようになっている。
冷却器11は冷媒が流通する冷媒管11aが蛇行して形成され、冷媒管11aの左右端部がエンドプレート11bにより支持されている。冷媒管11aには放熱用の多数のフィン(不図示)が接して設けられている。
戻り通風路17を流通する空気は冷却器11の上下方向の中間に設けた流出口17aから冷却器11に戻される。また、冷凍室戻り口22を介して冷凍室6から流出する冷気は冷却器11の下部に戻り、野菜室5から流出して戻り通路46を通る冷気は冷却器11の下方に戻る。従って、各貯蔵室から流出した冷気は冷却器11に分散して戻される。このため、各貯蔵室を循環して戻ってきた水分を含む冷気による霜が一部に集中的に発生せずに、冷却器11全体に分散して発生する。これにより、霜による冷気流れの目詰まりが防止され、冷却器11の冷却性能低下を防止することができる。
また、容積の狭い温度切替室3を流通した冷気が冷却器11の上部で冷却され、容積の広い冷蔵室3、野菜室5及び冷凍室6を流通した冷気が冷却器11の上下方向の全体で冷却される。従って、温度切替室3から流出した冷気が必要以上に冷却器11と熱交換されず、冷却器11の熱交換効率を向上することができる。
また、冷凍室戻り口22を介して冷凍室6から流出した冷気は両側のエンドプレート11bの間に導かれる。野菜室5から流出した冷気は戻り通風路46(図3参照)を介して冷却器11の両側のエンドプレート11bの内側及び外側の左右方向全体に導かれる。
これにより、野菜室5から流出した冷気の熱交換面積が冷凍室6から流出した冷気の熱交換面積よりも大きくなる。従って、冷凍室6から戻る低温の冷気を必要以上に冷却させず、野菜室5から戻る高温の冷気を冷却器11全体で冷却して冷却器11の熱交換効率をより向上することができる。
温度切替室3は冷凍温度に維持される場合があるため、エンドプレート11bには戻り通風路17の流出口17aに対向する位置に切欠き(不図示)が設けられる。これにより、温度切替室3を流出した冷気を両側のエンドプレート11bの間に導くことができる。
冷媒管11aの上部にはアキュームレータ45が接続される。アキュームレータ45は温度切替室3から離れて製氷室4側の端部に配置される。これにより、温度切替室吐出ダンパ37を温度切替室3の下部に配置してもアキュームレータ45と干渉しない。その結果、冷蔵室ダンパ20と温度切替室吐出ダンパ37との干渉を回避して縦断熱壁36の後方に冷蔵室ダンパ20を配置することができる。
図5は温度切替室3の側面断面図を示している。温度切替室3の上下面は断熱壁7、35により冷蔵室2及び冷凍室6と断熱隔離されている。また、温度切替室3の前面は回動式の扉9により開閉可能になっている。温度切替室3の背面は背面板40により覆われている。背面板40の上部には温度切替室3に空気が流入する空気流入口40aが設けられる。背面板40の下部には温度切替室3から空気が流出する空気流出口40bが設けられる。
温度切替室送風機18は空気流入口40aに面して設けられ、温度切替室送風機18と空気流入口40aとの間にヒータ16が配置される。ヒータ16は熱輻射式のガラス管ヒータから成り、背面板40を介して放出される輻射熱により温度切替室3を昇温する。温度切替室送風機18はヒータ16の表面に向けて送風するように配置されている。これにより、ヒータ16の表面温度を下げて安全性を向上することができる。ヒータ16の上方にはヒータ16による異常加熱を検知する温度センサ24が設けられている。また、空気流出口40bには温度切替室3内の温度を検知する温度センサ(不図示)が設けられている。
温度切替室3の下部には表面全体から一様に放熱するパネルヒータ44が設けられる。パネルヒータ44は断熱壁35との間に隙間dを介して配置され、上下面から一様に放熱して温度切替室3内を昇温する。両面から放熱することにより加熱効率を向上することができる。隙間dは10〜20mmにすると望ましい。これにより、温度切替室3内の容積を確保するとともに、断熱壁35の表面温度の上昇を抑制して冷凍室6への熱漏洩を防止することができる。
温度切替室3内の収納ケース43は金属から成り、パネルヒータ44上に載置される。これにより、収納ケース43内の貯蔵物を効率よく加熱することができる。また、パネルヒータ44を後端で枢支してもよい。これにより、パネルヒータ44の前部を持ち上げてパネルヒータ44の下方を容易に清掃することができる。
空気流出口40bの後方には温度切替室戻りダンパ38が配される。温度切替室戻りダンパ38は下方に開口する開口部38aと後方に開口する開口部38bとが形成され、回動により一方を開いて他方を閉じるバッフル38cを有している。開口部38aは下方に延びる戻り通風路17に臨み、開口部38bと温度切替室送風機18の吸気側とは連通路30により連通する。
温度切替室戻りダンパ38の開口部38bを開くと空気流出口40bから流出する空気は温度切替室送風機18の吸気側に導かれるとともに、戻り通風路17が閉じられる。従って、開口部38a及び温度切替室吐出ダンパ37(図4参照)を閉じると、温度切替室送風機18の駆動により温度切替室3の空気を循環させることができる。尚、以下の説明において、開口部38aを開いてて開口部38bを閉じた場合を温度切替室戻りダンパ38が開いた状態といい、開口部38aを閉じて開口部38bを開いた場合を温度切替室戻りダンパ38が閉じた状態という。
図9は冷蔵庫1の冷気の流れを示す冷気回路図である。冷凍室6、冷蔵室2及び温度切替室3はそれぞれ並列に配される。製氷室4は冷凍室6と直列に配され、野菜室5は冷蔵室2と直列に配される。冷却器11で生成された冷気は、冷凍室送風機12の駆動により製氷室4及び冷凍室6に送出される。製氷室4に送出された冷気は製氷室4及び冷凍室6を流通し、冷凍室戻り口22から流出して冷却器11に戻る。これにより、製氷室4及び冷凍室6内が冷却される。
冷凍室送風機12の排気側で分岐した冷気は冷蔵室送風機23の駆動により、冷蔵室ダンパ20を介して冷蔵室2及びチルド室21に送出される。冷蔵室2及びチルド室21を流通して貯蔵物と熱交換した冷気は連結路34を介して野菜室5に流入する。野菜室5に流入した冷気は野菜室5内を流通し、戻り通風路46を介して冷却器11に戻る。これにより、冷蔵室2及び野菜室5内が冷却され、設定温度になると冷蔵室ダンパ20が閉じられる。
また、冷凍室送風機12の排気側で分岐した冷気は、温度切替室送風機18の駆動により温度切替室吐出ダンパ37を介して温度切替室3に流入する。温度切替室3に流入した冷気は温度切替室3内を流通して温度切替室戻りダンパ38から流出し、戻り通風路17を介して冷却器11に戻る。これにより、温度切替室3内が冷却される。
前述のように、温度切替室3は使用者の操作により室内温度を切り替えることができるようになっている。温度切替室3の動作モードは温度帯に応じてワイン(8℃)、冷蔵(3℃)、チルド(0℃)、ソフト冷凍(−8℃)、冷凍(−15℃)の各冷却モードが設けられる。
これにより、使用者は所望の温度で貯蔵物を冷凍または冷蔵して冷却保存できる。室内温度の切り替えは温度切替室吐出ダンパ37を開く量を可変して行うことができる。尚、例えば冷凍の室内温度から冷蔵の室内温度に切り替える際にヒータ16またはパネルヒータ44に通電して昇温してもよい。これにより、迅速に所望の室内温度に切り替えることができる。
また、ヒータ16及びパネルヒータ44に通電することにより、温度切替室3の室内温度を貯蔵物を冷却保存する低温側から常温よりも高温の高温側に切り替えることができる。これにより、調理済み加熱食品の一時的な保温や温調理等を行うことができる。
温度切替室3を高温側に切り替えると、温度切替室戻りダンパ38の開口部38a及び温度切替室吐出ダンパ37が閉じられる。そして、温度切替室送風機18及びヒータ16が駆動され、温度切替室3内を昇温する昇温期間に移行する。
温度切替室3が所定の温度まで昇温されると温度切替室送風機18及びヒータ16が停止され、パネルヒータ44が駆動される。これにより、温度切替室3を所定温度に維持して貯蔵物を保温する保温期間に移行する。保温期間では設定温度付近でパネルヒータ44をオンオフして設定温度が維持される。
昇温期間に容量の大きいヒータ16及びパネルヒータ44を駆動することにより、所望の室内温度まで迅速に昇温することができる。また、保温期間に温度切替室送風機18及びヒータ16を停止して容量の小さいパネルヒータ44を駆動するので、省電力化を図るとともに容易に室内を均一な温度に維持することができる。また、また、温度切替室送風機18が停止されるため貯蔵物に直接温風が当らなくなり、貯蔵物の乾燥を防止または低減することができる。
高温側の室内温度は、主な食中毒菌の発育温度が30℃〜45℃であるため、ヒータ容量の公差や温度切替室3内の温度分布等を考慮して50℃以上にするとよい。これにより、食中毒菌の繁殖を防止できる。
また、冷蔵庫に用いられる一般的な樹脂製部品の耐熱温度が80℃であるため、高温側の室内温度を80℃以下にすると安価に実現することができる。加えて、食中毒菌を滅菌するためには、例えば腸管出血性大腸菌(病原性大腸菌O157)の場合では75℃で1分間の加熱が必要である。従って、高温側の室内温度を75℃〜80℃にするとより望ましい。
以下は55℃での食中毒菌の減菌に関する試験結果である。試験サンプルは初期状態で大腸菌2.4×103CFU/mL、黄色ブドウ球菌2.0×103CFU/mL、サルモネラ2.1×103CFU/mL、腸炎ビブリオ1.5×103CFU/mL、セレウス4.0×103CFU/mLを含んでいる。この試験サンプルを40分間で3℃から55℃に加温し、55℃で3.5時間保温後、80分間で55℃から3℃に戻して再度各菌の量を調べた。その結果、いずれの菌も10CFU/mL以下(検出せず)のレベルまで減少していた。従って、温度切替室3の高温側の設定温度を55℃としても充分減菌効果がある。
本実施形態によると、上方から冷蔵室2、温度切替室3、冷凍室6、野菜室5の順に配置したので、冷凍室6及び野菜室5の横幅が広くなり、冷蔵庫1の利便性が向上する。また、温度切替室3と冷凍室6とが隣接するため、冷凍室6に近設される冷却器11から温度切替室3までの冷気経路が短くなる。このため、冷凍温度に維持される温度切替室3に供給される冷気の昇温を防止し、冷却効率を向上することができる。
また、使用頻度の高い冷蔵室2を最上段に配置することにより冷蔵庫1の利便性が向上する。加えて、冷蔵室2の下方に野菜室5が配置されるため冷蔵室2内の冷気を自重により容易に野菜室5に導くことができ、送風効率低下を防止することができる。更に、温度切替室3を冷凍室6及び野菜室3の上方に配置しているため、使用者が立ったままで重く高温の鍋等を容易に出し入れすることができる。従って、冷蔵庫1の利便性をより向上できるとともに、鍋等をひっくり返す危険が減少して安全性を向上することができる。
また、製氷室4を温度切替室3の側方に配置したので、用途が専用的で広いスペースを必要としない製氷室4と温度切替室3とを横方向に並べて冷蔵室2、野菜室5、冷凍室6の広いスペースを確保し、利便性を向上することができる。
また、製氷室4の容積よりも温度切替室3の容積を広くしたので、通常必要な氷の貯蔵量を確保するとともに、より多くの貯蔵物を保温または冷却保存することができる。従って、冷蔵庫1の利便性をより向上することができる。
また、冷蔵室2と野菜室5とが直列に連結され、冷蔵室2と温度切替室3と冷凍室6とが並列に連結されるので、野菜室5と一体の冷蔵室2と、温度切替室3と、冷凍室6とを独立した温度に維持することができる。
また、冷却器11を冷凍室6の背後に配置したので、冷凍室6及び冷凍室6に隣接する温度切替室3を効率よく冷凍温度に保持できる。
尚、本実施形態において、野菜室5の流出口にダンパを設けてもよい。これにより、温度切替室3を高温側から低温側に切り替えた際に、該ダンパを閉じて温度切替室3からの熱風が野菜室5に逆流することを防止できる。また、温度切替室3を高温側から低温側へ切り替える際に冷凍室送風機12が停止されている場合には、冷凍室戻り口22が閉じられるように通路開閉機構(例えば、ダンパ)を設けてもよい。これにより、温度切替室送風機18の駆動によって冷凍室戻り口22から冷凍室6内へ熱風が逆流することを防止できる。
本発明によると、温度切替室を有した冷蔵庫に利用することができる。
本発明の実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す右側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す右側面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫を示す正面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の温度切替室を示す右側面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の機械室内を示す側面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の機械室内を示す背面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の機械室内を示す平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の冷気の流れを示す冷気回路図
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3 温度切替室
4 製氷室
5 野菜室
6 冷凍室
7、8、35 断熱壁
9 扉
11 冷却器
12 冷凍室送風機
15 導入通風路
16 ヒータ
17 戻り通風路
18 温度切替室送風機
20 冷蔵室ダンパ
22 冷凍室戻り口
23 冷蔵室送風機
24 温度センサ
36 縦断熱壁
37 温度切替室吐出ダンパ
38 温度切替室戻りダンパ
50 機械室
50a 背面カバー
51 電装部
52 電装ボックス
53 制御基板
54 リード線保持部
57 圧縮機
60 凝縮器ファン

Claims (5)

  1. 貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵室と、前記冷蔵室よりも高い室内温度で野菜を冷却保存する野菜室と、貯蔵物を冷凍保存する冷凍室と、冷却器による冷却及び加熱装置による加熱によって貯蔵物の冷凍保存を含む冷却保存を行う低温側と常温よりも高温の高温側とに室内温度を切り替えできる温度切替室とを備えた冷蔵庫において、上方から前記冷蔵室、前記温度切替室、前記冷凍室、前記野菜室の順に配置したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 氷を製氷する製氷室を備え、前記製氷室を前記温度切替室の側方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記製氷室の容積よりも前記温度切替室の容積を広くしたことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷蔵室と前記野菜室とを直列に連結するとともに、前記冷蔵室と前記温度切替室と前記冷凍室とを並列に連結した冷気回路を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記冷却器を前記冷凍室の背後に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
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