JPS62249283A - 動的メモリ駆動回路 - Google Patents

動的メモリ駆動回路

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JPS62249283A
JPS62249283A JP9358986A JP9358986A JPS62249283A JP S62249283 A JPS62249283 A JP S62249283A JP 9358986 A JP9358986 A JP 9358986A JP 9358986 A JP9358986 A JP 9358986A JP S62249283 A JPS62249283 A JP S62249283A
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JP9358986A
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Hitoshi Yamazaki
斎 山崎
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はメモリに係り、特に画像データを記憶する画像
メモリに関する。
〔従 来 技 術〕
マイクロプロセッサの発展により、画像データの複雑な
処理が可能となった0例えば得られた図形の表示画像に
おける回転等があげられる。
前述の図形の画像データは例えば各ドツトの白や黒を“
0”や“1″で表す1ビットのデータであり、複数ドツ
ト単位でメモリに記憶している(カラーや階調を有する
場合には複数ビットを1ドツトに割り当てている)、第
13図は画像データ(256ドツト×256ドツト)を
記憶するメモリの構成図である。1アドレスは1ワード
(16ビント)より成り、画像の横方向(X方向画像)
のドツトを16ドツト、縦方向(Y方向画像)を1ドツ
トで1ワードとして画像の位置に対応するように格納し
ている。画像の左上ドツトより右側に16ドツトで区切
りその16ドツトのデータ(16ビツト)を画像アドレ
ス“0008”に、また次の右側16ドツトを画像アド
レスXGを“00111”に格納している。
横方向は256ドツトであるので、16アドレス(アド
レスの最下位4ビツト)が1行分のアドレスである。そ
して、Y方向画像アドレス(YG)を1ドツトの行単位
で“OOOI+”から“010Iビ・・として格納して
いる(尚、1”の中の11は16進を表す)従来、前述
したメモリに格納したデータを読出す時には順次アドレ
ス000、アドレス001・・・アドレス010、アド
レス021・・・の順に読出すことにより、正位置すな
わち回転しない画像データ(回転させていない場合)を
得ることができる。
一方、例えば表示画面上に表示した時の位置から90°
右回転した画像データを得る時には、左下側のlドツト
に対応するビットを上方向に読出していた。すなわち、
16ビント中のMSB(B15)を表示画面の左側とし
たならば、アドレスFFO〜アドレスFOOの16ワー
ドを順次読出すとともにその16ワードの各ビット15
(B15)を1ワードとして構成し、その得られた1ワ
ードが画面上の左上の1ワード(アドレス000)とし
ている。そして次にはアドレスEFO〜アドレスIF、
00の16ワードを読出すとともにその16ワードの各
ビット15(B15)を1ワードとして次の1ワード(
アドレス001)としている。縦一列、を読出した後に
は、同じアドレスFFO〜FOOの16ワードを読出し
て、その16ワードのビット14(B14)を1ワード
としている。さらに16列が読出した後にはアドレスE
FO−EOOの16ワードのビット15(B15)より
同様に1ワードとしている。このような16ワードの読
出しと1ビツトの選択によって、90°右回転した画像
データを得ている。
〔従来技術の問題点〕
前述した従来の90°の回転においては、1ワ一ド単位
でデータを読出すにもかかわらず、読出した1ワード内
の1ビツトのデータが有効のビットとなる。換言するな
らば、読出した16ビツト中、15ビツトが無効のデー
タとなる。また、書込む場合には書込む為の16ビツト
のデータを1ビット単位で分割するとともに、目的の位
置の1ワードを読出して1ビツト変換し、再度書込むと
いう動作を行っている。1!11ち、16ビツトでの読
出しや書込み機能を有するにもかかわらず、その中の処
理は1ビツトで行われており、処理が遅くなるという問
題を有している。特に書込みの時には一度読出した後書
込むため、さらに処理に時間を有するという問題があっ
た。
前述したメモリを順次横方向に直接アクセスして、CR
T等の表示装置にビデオ信号として出力するような場合
には、メモリのアクセスを前述したように動作する回路
を用いて行う、しかしながら、横方向の読出しスピード
と縦方向の読出しスピードとが異なり、また得られたワ
ードのドツト単位での処理が異なる(横方向は1ワード
読出すたびにパラレルイン−シリアルアウトのレジスタ
を用いて処理し、縦方向は1ワード読出すたびに目的の
ビットを選択して出力する)為、回路が複雑となる問題
を有していた。
また、全画面を回転するのではなく、1部の領域を回転
させる場合には、さらに複雑な処理回路を必要としてい
た。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、横方向からのメモリ
をアクセスする場合にも、また縦方向からメモリをアク
セスする場合にも、目的とした複数のドツトデータを同
時に出力する動的メモリ駆動回路を提供することを第1
の目的とした。
そして、さらに大きな画像を回転させることを簡単な回
路で行う動的メモリ駆動回路を提供することを第2の目
的とした。
〔発明の要点〕
上記目的は本発明によれば、n×nドットの画像データ
の複数ドツトを1アドレスとした単位で、前記画像デー
タのドツトの横方向の行あるいは縦方向の列の少なくと
も一方に対応して横方向の行あるいは縦方向の列の少な
くとも一方を順次1ドツト分シフトしてそれぞれ1画像
データを記憶する複数のiI像メモリと、該画像メモリ
が複数個より構成される一辺の最大個数からその辺の画
像メモリを指示する画像アドレス値を減算し、該結果で
前記複数の画像メモリの1個を指示する第1の減算回路
とを有することを特徴とした動的メモリ駆動回路を提供
することにより達成される。
そして、その作用は以下の如(である。
n×nドットの画像データの複数ドツトを1アドレスと
した単位で前記画像メモリに記憶させる。
この画像メモリへの記憶は前記画像データのドツトの横
方向の行あるいは縦方向の列の少なくとも一方に対応し
て横方向の行あるいは縦方向の列の少なくとも一方を順
次1ドツト分シフトさせて行う。これにより、nXnの
画像データを複数ドツト単位での、横方向や縦方向さら
にはその逆の方向のアクセスが行える。この画像メモリ
を複数設けて一画像とし、−辺を構成する画像メモリの
最大個数からその辺の画像メモリを指示する画像アドレ
ス値を前記第1の減算回路で減算する。この第1の減算
回路の結果は複数個の画像メモリで一画像を記憶した時
の一辺を逆方向にアクセスする時の画像メモリの画像ア
ドレス値となる。
〔実  施  例〕
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
まず、n×nドットのメモリの構成と、その駆動回路か
ら、横、縦さらには左右、上下の方向からアクセスを可
能とした画像メモリについて説明する。
第1図は本発明のメモリ配置図である。図中、各ドツト
に対応するワタ内の上部はメモリアドレスを下部はその
アドレス内のビット位置を表している。基本画像のY座
標(YK)が“OO”で、基本画像のX座標(X K)
が00の時をメモリのアドレスADD″oooo″のビ
ット15(DI5)に割当てである。そして順次基本画
像のX座標(XK)方向に16ビツト単位で16アドレ
ス(FH:Hは16進)分順次歩進させるとともにその
間のドツトをビット15〜ビツト0(015〜DO)に
割当ている。また基本画像のY座標(Y K)が“Ol
”では、基本画像のY座標(Y K)に対応する基本画
像の横1行を1ワ一ド単位で前述した基本画像のY座標
(YK)が“OOlの場合のドツト対応を1ビツト分シ
フトした形で割り当てである。
すなわち、基本画像のY座標(YK)が101”ではア
ドレスADD“0100”のビット0  (MO)を、
そしてその右側のビット15〜ビツト1(DI5〜Di
)を1ビツト分シフトして構成している。さらに基本画
像のY座標(YK)のアドレスが歩進するたびに16ビ
ツト単位で1ビツト分シフトするようにしている。
換言するならば、基本画像のY座標(YK)が“OO”
の時にはアドレスA D D @0000”のビット1
5〜ビツトO(D15〜Do)、アドレスADD” o
oot”のビン日5〜ビット0 (D15〜Do)、ア
ドレスADD″0002 ’のビ・ノド15〜ビツト0
(D15〜DO)  ・・・とし、基本画像のY座標(
YK)が101”の時にはアドレスADD″0100″
のビットO(Do)つづいてビット15〜ビツト1(D
15〜D1)、アドレス0101のビット0(DO)つ
づいてビット15〜ビフト1(D15〜Dl)、アドレ
ス0102のビット0(DO)  ・・・としている。
さらに、基本画像のY座標(Y K)が“02”の時に
はアドレスA D D  ” 0200”のビット1.
0  (DI−DO)つづいてビット15〜ビツト2 
(D15〜D2アドレスADD)0201”(7)ビッ
ト1.0  (Di、Do)、つづいてビット15〜ビ
ツト2(015〜D2)  ・・・のように順次基本画
像のY座標が歩進する為に16ビツト単位でシフトすな
わち回転シフトして割当てている。
前述したような割当てにより、基本画像の横方向や縦方
向の16ビツト単位での読出し時には常にその16ビツ
ト内のビット値(D15〜DO)は異なる。これにより
、16ビツト単位での縦方向や横方向のアクセスが可能
となる。尚、横方向の時には同一アドレスでアクセスし
、縦方向の時にはビット単位で異なるメモリをアクセス
する。
第2図は本発明の第1の実施例の回路構成図である。フ
レームメモリ (M15〜MO)は各々1ビツトの入出
力端子I10を有し、16ビツトのデータ(D15〜D
O)を入出力するメモリを構成している。尚、図中結線
部の斜線の数はビット数を表している。各フレームメモ
リM15〜MOはアドレス値(Y7〜YO,X3〜XO
)が加わるアドレス入力端子と、ブロック値(BLK6
〜BLKO)が加わるブロック入力端子とを有する。
フレームメモリ(M15〜MO>は複数画面を記憶する
容量を有しており、この複数画面を指示する端子が、ブ
ロック値(BLK6〜BLKO)が加わるブロック入力
端子である。このブロック値(BLK6〜BLKO)に
よって目的のブロックすなわち画面のページが指定され
る。
基本画像のY座標(YK)の上位ビット(YK7〜YK
4)とX座標XKの上位4ビツト(XK7〜XK4)は
それぞれセレクタSLIの入力端子AとセレクタSL2
の入力端子B1セレクタSLIの入力端子Bとセレクタ
SLIの入力端子Aに加わる。セレクタSL1、SL2
は入力端子A、Bに加わるデータを選択して出力端子C
にデータを出力する回路であり、この選択は選択端子S
ELに加わる垂直水平切換信号H/Vによって決定され
る。垂直水平切換信号H/VがLレベル“0”の時には
セレクタSL1、SL2は入力端子Aに加わるデータを
選択して出力端子Cに出力し、Hレベル“1”の時にそ
の逆に入力端子Bに加わるデータを選択して出力端子C
に出力する。以下では、先ず選択信号H/VがLレベル
の信号である時について説明する。この時には前述のセ
レクタSL1は基本画像のY座標の上位4ビツトYK7
〜YK4を選択し、セレクタSL2は基本画像のX座標
の上位4ピツ)XK7〜XK4を選択し、各出力端子C
に出力する。
セレクタSLIの出力端子Cは排他的論理和群EORG
2を介して選択した基本画像YKの上位4ビツトYK7
〜YK4)を信号YS3〜ys。
としてフレームメモリM15〜MOのアドレス値Y7〜
Y3が加わる端子に出力する。排他的論理和群EORG
2の一方の入力には垂直水平切換信号H/Vが加わって
いるので、排他的論理和群EORC2はバッファとして
動作し、セレクタSLIの出力論理は反転されずに、前
述したフレームメモリM15〜MOの端子に加わる。セ
レクタSL2の出力端子は選択した基本画像XKの上位
4ビツト(XK7〜XK4)をフレームメモリM15〜
MOのアドレス値X3〜xOが加わる端子に出力する。
一方、基本画像のY座標(YK)の下位4ピツ)(YK
3〜YKO)は排他的論理和群EORG1を介してアド
レスデコーダのADRRのデコード入力値YA3〜YA
Oが加わる端子とデコーダDRRのデコード入力値YB
3〜YBOを入力する端子に加わる。排他的論理和群E
ORG1の一方のゲートには垂直水平切換信号H/Vが
加わり、他方にはそれぞれ基本画像のアドレスYKの下
位4ビツト(YK3〜YKO)が加わっている。よって
、垂直水平切換信号)I/VがLレベルの時には排他的
論理和群EORG1は非反転回路すなわち単なるバッフ
ァとして動作する。
アドレスデコーダADRRは前述した排他的論理和群I
EORGIの出力がアドレス値YB3〜YBOとして加
わる他に垂直水平切換信号H/VがアドレスデコーダA
DRRの端子Sに加わっており、これらの信号によって
メモリM15〜MOのアドレス値Y7〜YOが加わる端
子の下位4ビツトに対し特定のデコード値QF3〜QF
O,・・・QO3〜QOOを出力する。
第3図はアドレスデコーダADRRの入出力データ図表
である。第3図(a)は垂直水平切換信号H/VがLL
/へ71/(すなわちH/V−0)(7)時の、第3図
(b)は垂直水平切換信号H/VがHレベル(H/V=
1)の時のそれぞれの入出力データ図表である。前述し
たように垂直水平切換信号H/VがLの時には、第3図
(a)のように出力データが決定され各フレームメモリ
M15〜MOに加わるアドレス値Y3〜YOすなわち各
デコード出力QF3〜QFO,・・・QO3〜QOOは
デコード入力値YB3〜YBOと同じとなってフレーム
メモリM15〜MOに加わる。
前述した各値(ブロック値B6〜BOとアドレス値Y7
〜YO,X3〜XO)がフレームメモリM15〜MOに
加わることにより、各フレームメモリM15〜MOはそ
の値に対応したデータDI5〜DOを出力あるいは入力
する。なお、各フレームメモリM15〜MOには前述し
た他にリード・ライト信号R/Wが加わっており、この
リード・ライト信号R/WがLの時にはリード、Hレベ
ルの時にはライト動作と各メモリM15〜MOはなる。
すなわち、Lレベルの時には記憶したデータを出力し、
Hレベルの時には加わるデータを入力する。アドレス値
Y7〜YO,X3〜XOは第1図における横方向に対し
16ビツト分をアクセスするのと同じであり、例えばリ
ードの時には横方向に対し16ビツト分が同時に読出さ
れる。
第1図に示したように本発明の実施例においては、横方
向に対する16ビツトは常に縦方向に対して1ビツトづ
つシフトする構成となっている。このシフトを補正し、
加わる基本画像のX座標、Y座標に対し対応する位置に
するのがビットシフト回路BSCである。このビ・/ト
シフト回路BSCにより、位置に対応したデータDB1
5〜DBOを得ることができる。
デコーダDRRには前述したYK3〜YKOが排他的論
理和群EORG1の出力が加わっている。
垂直水平切換信号H/VがLレベルの時にはこの排他的
論理和群EORG1は非反転すなわちバッファとして動
作するので、デコーダDRRには基本画像のY座標(Y
K)の下位4ピッ1−(YK3〜YKO)が加わる。デ
コーダDRRは加わった値(アドレス値)YB3〜YB
Oをデコードする回路である。例えば4ビツトのアドレ
ス値YB3〜YBOが“oooo”の時には出力SDO
が1”となり、他は“0″となり、“0001”の時に
は出力SDIが1″、他は01となるように入力した値
に対応する出力のみを“1”とした。一方、ビットシフ
ト回路BSCは16個のビットシフト回路B5C0〜1
3SC15より成り、前述のデコード値に対応したシフ
ト量を有するように構成されている。すなわちビットシ
フト回路B5C0はOシフト(入出力(データ)D15
〜Doと入出力DB15〜DBOは1対1で対応)、ビ
ットシフト回路B5Clは入出力(データ)DOが入出
力DB15に、入出力(データ)D15〜D1が入出力
DB14〜DBOに対応、同様に順次ビットシフト回路
B5C2〜B5Cl3はシフトして対応している。
このビットシフト回路BSCによって、第1図に示した
各フレームメモリM15〜MOのドツトに対応する位置
が割当られる。なお、ビットシフト回路B5C0−B5
Cl 5はそれぞれ16個の双方向バッファによって構
成されており、前述したシフト量はこの双方向バッファ
の結線によって決定されるとともに、リード・ライト信
号R/Wでその方向が制御される。
以上述べた動作により、垂直水平切換信号H/VがLレ
ベル(10′″)の時には、第4図に示したように各ド
ツトが配置されたごとく、外部よりアクセスすることに
より第1図に示したメモリ配置のデータをアクセスする
ことができる。なお、出力は16ビツト単位で行なわれ
るので基本画像のX座標(XK)の下位4ビツト、XK
3〜XKOは必要ない。
次に垂直水平切換信号H/VがHレベルの時について説
明する。この時にはまずセレクタSLI。
SL2は入力端子Bより入力したデータを選択して出力
端子Cに出力する。すなわちセレクタSL1の出力端子
Cには基本画像のX座標XKの上位4ビツトXK7〜X
K4が出力される。この出力は排他的論理和群EORG
2に加わるが、この時排他的論理和群EORG2の一方
の入力に垂直水平切換信号H/VのHレベルが加わって
いるので、セレクタSLIによって選択され出力端子C
より出力された基本画像のX座標XKの上位4ビア)X
K7〜XK4は反転すなわちインバートされる。この反
転動作により、フレームメモリM15〜MOのアドレス
値Y7〜Y4は基本画像のX座標の上位4ビツトXK7
〜XK4の反転した値となる。例えば基本画像をアクセ
スする如く、左上端より右方向にアクセスした時には、
順次F、 E、  ・・・O,F、 E、 ・・・0・
・・0と入力が変化する。一方、基本画像のY庫裏YK
の下位4ピツ)YK3〜YKOは排他的論理和群EOR
G1に加わっており、この排他的論理和群EORCIの
一方の入力にも前述したと同様に垂直水平切換信号H/
Vが加わっている。よってこの排他的論理和群EORG
1によって基本画像のY座標YKの下位4ピツ)YK3
〜YKOは反転されてアドレス値YB3〜YBOとして
アドレスデコーダADRRとデコーダDRRに加わる。
アドレスデコーダADRRは垂直水平切換信号H/Vに
よって出力するデータを切換え、第3図(blに示すよ
うにアドレス値YB3〜YBOを変換して各フレームメ
モリM15〜MOにデコード値QF3〜QFO,・・・
QO3〜QOOを出力する。例えば基本画像の左上端を
アクセスした時には、排他的論理和群EORG1によっ
て基本画像のY座標YKの下位4ビツトYK3〜YKO
が反転(“1111″)されてアドレスデコーダに加わ
る。
“1111”が加わった時にはアドレスデコーダADR
Rは各フレームメモリM15〜MOに対し、0000″
、”1111’″、”1110ゝ、”0111″。
′″0110”、  “0101”、”0100″、’
0011”。
“0001”を加える。また、セレクタSL2は基本画
像のY座jMYKの上位4ビフトYK7〜YK4を選択
してフレームメモリM15〜MOのドツト値x3〜XO
として加えるので、前述した左上端をアクセスした時に
はフレームメモリM15〜MOにはそれぞれFOOH,
FF0H−FIOH(Hは16進を表わす。同図におい
てはHは略している。)が加わる。フレームメモリM1
5〜MOへのこのアドレス値Y7〜YO,X3〜XOが
加わることにより、第1図における左下端より上側に向
って16ビツト分のデータが各フレームメモリM’15
〜MOより出力される。このデータは基本画像の左下端
より上側に対して16ビツト分のデータであるが、その
順序はシフトしている。これを補正し、第1図に示すよ
うにD14〜DO2D15(7)時にするのが、ビット
シフト回路BSCである。前述したように垂直水平切換
信号H/Vがハイレベルの時には、基本画像のY座標Y
Kの下位4ビツトが排他的論理和群EORG1によって
反転されてデコーダDRR(YB3〜YBO)に加わる
ので、ビットシフト回路B5Cl 5に接続しているデ
コード出力5D15がHレベルとなってビットシフト回
路BSCのイネーブル端子EにHレベルを加えビットシ
フト回路B5Cl3を動作させる。このビットシフト回
路B5Cl3の入出力(データ)D15は入出力DBO
に対応し、入出力(データ)DO−D14は入出力DB
I〜DB15に対応しているので、このビットシフト回
路B5Cl3によって、入出力DB15〜DBOは基本
画像の左下端より上側に順次16ビツトを切出したもの
に対応する。そして、次に基本画像のX座標XKの上位
4ビツトが順次変化した時には、前述した動作と同様に
順次縦方向にフレームメモリM15〜MOを読出すとと
もに、ビ。
トシフト回路BSCで特定ビットシフトされる。
第2図に示した本発明の実施例においては、ビットシフ
ト回路BSCは双方向バッファであり、その方向はリー
ド・ライト信号R/Wで変化する。
よって前述した基本画像のX座標ならびに基本画像のY
座標が加わり、メモリをアクセスした時、リード・ライ
ト信号R/WがLレベルである時フレームメモリM15
〜MOのリード、Hレベルである時ライトとなる。また
、垂直水平切換信号H/ Vによって垂直方向へのアク
セスあるいは水平方向のアクセスとなるので、垂直水平
切換信号H/VがLレベルの時には、正常位置(回転さ
せない)でのリードとライトが行なわれ、垂直水平切換
信号H/VがHレベルの時には、リード時で基本画像が
右90°回転したデータを得ることができる。また、ラ
イト時には垂直水平切換信号H/ VがLレベルの時に
書込んだデータに対し左90°回転したデータがフレー
ムメモリに書込まれる。
以上の動作により、垂直水平切換信号H/VのLレベル
によって右90 ’回転した時の画像データを読出すこ
とができ、Hレベルによって左90 ”回転した画像デ
ータを書込むことができる。また、1回の書込みや読出
しで両方向とも16ビツトを同時に得ることができ、従
来と比ベメモリのアクセスが速くなる。
第5図は本発明の第2の実施例の回路構成図である。画
像メモリCHGは第2図に示した回路構成と同様の回路
であり、ブロック値BLK5〜BLKO1垂直水平切換
信号H/V、アドレス値Y7〜YO,X3〜xO,リー
ド・ライト信号R/Wが加わる端子と、リード時にはデ
ータDB15〜DBOが出力されライト時にはデータD
B15〜DBOが入力される端子を有している。
第2図の回路構成すなわち画像メモリCHGでは基本画
像に対し右90°回転したデータの読出しと左90°回
転したデータの書込みしか行うことができなかった。第
5図の回路は頒°ステップすなわち+90°、180°
、270°右回転(270°、180゜90;:左回転
)した基本画像の続出や書込みを行うことを可能とした
回路である0士頒°回転した画像を得ることができるな
らば、画像メモリCHGのアドレス値を反転し、必要な
時にデータのビットをスワップ(MSBとLSBを全ビ
ット入換える)することにより、任意の回転画像や表裏
反転画像を得ることができる。
このアドレス値の反転を行うのが排他的論理和群EOR
G3.EORG4であり、データのビットスワップを行
うのが、データスワップ回路WSCである。
排他的論理和群EORG3の一方の入力には反転制御信
号YINVが加わり、他方の入力にはY座標のアドレス
値YA7〜YAOが加わる。反転制御信号YINVが“
1”すなわちHレベルの時にはアドレス値YA7〜YA
Oを反転し、画像メモリCHGへアドレス値YKとして
加える。また、反転制御信号YINVが“0”すなわち
Lレベルの時にはその出力は非反転(論理が反転しない
)でそのままアドレス値YA7〜YAOを画像メモIJ
 CHGのアドレス値YKとして加える。
排他的論理和群EORG4の一方の入力には反転制御信
号XINVが加わり、他方の入力にはX座標のアドレス
値XA7〜XA4 (上位4ビツトのみ:下位は16ビ
ツト並列で読出されるので必要ない)が加わる。反転制
御信号XINVが“1”の時にはアドレス値XA7〜X
A4を反転し、画。
像メモリC)(Gヘアドレス値XKを加える。また反転
制御信号XINVが“0”の時にはその出力は非反転で
、そのままアドレス値XA7〜XA4を画像メモリCH
Gのアドレス値XKとして加える。前述した排他的論理
和群EORG3゜EORG4によってアドレス値YA7
〜YAO。
XA7〜XA4を反転あるいは非反転して画像メモリC
HGに加えることができる。
一方、データスワップ回路WSCは16個単位での2相
の双方向バッファWSCI、WSC,2を有し、双方向
バッファ群WSCIは画像メモリCHGの入出力DB1
5〜DBOをデータDD15〜DDOに対応して接続さ
れている。また、双方向バッファ群WSC2は画像メモ
リCHGのデータDBO〜DB15をデータDD15〜
DDOに対応して接続している。双方向バッファ群WS
CIのイネプル端子E(動作制御を行なう端子)にはイ
ンバータINVを介してデータスワップ信号WSが加わ
り、双方向バッファ群WSC2には、データスワップ信
号WSが直接加わっている。各双方向バッファ群WSC
1,WSC2はイネーブル端子Eに11″ (Hレベル
)が加わった時に動作するものであるので、データスワ
ップ信号が11″の時に画像メモリCHGの入出力DB
15〜DBOとデータDD15〜データDDOを対応さ
せ、すなわち、データをビット単位で上下にスワップさ
せ、“O”の時には、1対1に対応させて入出力を制御
する。尚、双方向バッファ群WSCI、WSC2にはリ
ード・ライト信号R/Wが加わっており、リード(10
″)の時にはデータDB15〜DBOをデータDD15
〜DDO又はデータDDO〜DD15に対応させて出力
し、ライト(11″)の時にはデータDD15〜DDO
をデータDB15〜DBOあるいはデータDBO−DB
15に対応させて画像メモリCHGに加える。
第6図は垂直水平切換信号H/V、反転制御信号YIN
V、XINV、データスワップ信号WSにおける読出し
時に得られる画像と書込み時に書込まれる画像の位置関
係を表わした図表である。
尚、リード時の回転動作は正常位基本画像が書込まれて
いる時に読出される画像の位置状態を、またライト時に
は、書込んだデータを各信号VINV、XINV、WS
、)i/Vが共に’o”状態で読出した場合の画像の位
置状態を表わしている。
先ず垂直水平切換信号H/Vが“O”の場合を説明する
。反転制御信号YINV、XINV、データスワップ信
号WSが共にO″である時には、読出し、書込時に正常
位の基本画像を得、また書込むことができる。すなわち
回転しないデータの続出し、書込みが可能となる。その
逆に反転制御信号YINVが1”の時には、アドレス値
YA7〜YAOが排他的論理和群EORG3によって反
転するので、リード、ライト時共に上下逆の裏面画像を
得る。尚、書込み時には、正常の位置の基本画像が書込
まれている時には上下逆の裏面の画像が読出せ、その逆
に基本画像が入力している時には基本画像の上下逆の裏
面を書込むことができる。
反転制御信号YINVが“O”で反転制御信号XINV
とデータスワップ信号WSが1″の時には左右逆の裏面
の書込みと読出しができる。反転制御信号YINV、X
INVとデータスワップ信号WSが全て1”の時には、
X座標、Y座標が左右、上下に反転し、データスワップ
信号によってデータスワップするので、リード、ライト
時、共に180°回転した基本画像を読出せ、また書込
むことができる。
一方、垂直水平切換信号H/Vが“1”の時には、他の
信号YINV、XINV、WSが共にO″である場合前
述した様に、右90°回転したデータを読出せ、左90
°回転した画像データを書込むことができる。垂直水平
切換信号H/Vは前述した様に加わるアドレス値に対応
して右90°回転したデータを出力したり、取込んだり
する制御を行なうものであり、この信号H/Vが“1”
で前述した反転制御信号YINVが“1”、反転制御信
号XINVとデータスワップ信号WSが“O”の時には
上下逆の裏面の右90°回転した画像データを読出すこ
とができ、また上下逆の裏面の左90”回転した画像デ
ータを書込むことができる。同時に垂直水平切換信号)
1/Vが“1″で反転制御信号YrNVが0”9反転制
御信号XINV、データスワップ信号“1”の時には左
右逆の裏面の右90°回転して画像データを読出せ、ま
た、左右逆の裏面の左90”回転した画像データを書込
むことができる。また、垂直水平切換信号H/V反転制
御信号YINV、XINVデータスワγブ信号WSが共
に“1”の時には右270°回転の画像データを読出せ
、左270°回転の画像データを書込むことができる。
前述した様な各種信号に目的の値を加えることにより、
リード時もライト時も表面面と裏画面での0”、90’
、  180°、270°回転した画像を得ることがで
きる。尚第6図中動作の欄が「−」はこれ以外のデータ
であり、そのほとんどは上下あるいは左右方向16ビツ
ト単位でデータが入れ換っている画1象データとなって
いる。
前述した本発明の実施例は、表ならびに裏画面の各4方
向への回転データを書込また読出しを行う回路である。
実際の画像データを回転処理する場合には、裏画面を用
いることはまれでありそのほとんどはおもて画面の回転
処理である。第7図は本発明の第3の実施例の回転構成
図であり、表面面の4方向(0°、90°、180°、
270°)の回転画像を読出し、また書込むことができ
る。
第5図に示した本発明の実施例の回路構成図においては
WI像メモリCHG内に有する排他的論理和群EORG
2をその入力側に設け、また、排他的論理和群EORG
3.EORG4とによって反転され、さらにまた反転さ
れてもとの論理にもどるという様な構成となっている。
この論理をまとめ、さらに裏面を出力しない様にしたの
が、第7図の本発明の第3の実施例の回転構成である。
尚、第2図、第5図における本発明の第1.第2の実施
例と同一動作の回路は、同一符号を符して説明を略す。
回転制御信号FDIRQ、FDIRIは、リード時には
、格納している基本画像を90°、180°。
270 °左回転して読出し、ライト時には、90°。
180 ” 、 270°右回転して書込む状態を制御
する信号である。
回転制御信号FDIRQは、セレクタSL3゜SL4の
選択端子SELに加わっている。セレクタSL3の入力
端子A、Bにはアドレス値YA7〜YA4.XA7〜X
A4が、またセレクタSL3の入力端子A、 Bにはア
ドレス値XA7〜XA4.YA7〜YA4が加わってい
るので、この回転制御信号FDIRQが“0″の時には
セレクタSL3は入力端子Aに加わるアドレス値YA7
〜YA4を選択し、セレクタSL4は入力端子Aに加わ
るアドレス値YA7〜YA4を選択して、それぞれ排他
的論理和群EORG5゜EORG6の一方の入力に加え
る。排他的論理和群EORG5の他方の入力には回転制
御信号FDIRIが加わっているので、この回転制御信
号FDIRIが“0”の時にはセレクタSL3の出力を
非反転で、“1”の時にはセレクタSL3の出力を反転
し、アドレス値YA7〜YA4としてフレームメモリM
15〜MOに加える。排他的論理和EORの入力は前述
した回転制御信号FDIRQ、FDIRIが加わってい
る。
セレクタSL4の出力は排他的論理和群EORG6の一
方の入力に出力する。排他的論理和群EORG6の他方
の入力は排他的論理和EORの出力が加わっているので
、回転制御信号FDIRQ、FDIRIが“1”、”O
″あるいは“0”、“1”の時には選択した信号を反転
し、“Q 11.“0″あるいは“l”、“1”の様に
同じレベルである時には非反転しく同じ論理)、フレー
ムメモリM15〜MOに出力する。第8図は回転制御信
号FDrR1,FDIRQとアドレス値Y7〜Y4、X
3〜XOの関係を表す図である。
回転制御信号FDIRI、FDIRQが“0”。
O′の時にはフレームメモリM15〜MOに加わるアド
レス値Y7〜Y4は入力アドレス値YA7〜YA4、ア
ドレス値X3〜XOは入力アドレス値YA7〜YA4と
なる。回転制御信号FDIRI、FDIRQがO″、′
1”の時にはアドレス値Y7〜Y4はアドレス値YA7
〜YA4.アドレス値Y7〜Y4はアドレス値YA7〜
YA4の反転値(第8図においては記号の上部に−を付
しである)となる。回転制御信号FDIRI、FDIR
Qがalm、*0ゝの時にはアドレス値Y7〜Y4はア
ドレス値YA7〜YA4の反転値、アドレス値X3〜X
Oはアドレス値YA7〜YA4の反転値となる。回転制
御信号FDIRI、FDIRQが1”、′″1′″の時
にはアドレス値Y7〜Y4はアドレス値YA7〜YA4
の反転値、アドレス値X3〜XOはアドレス値YA7〜
YA4となる。
一方、回転制御信号FDIRIは排他的論理和群EOR
G7の一方の入力に加わっている。そして、排他的論理
和群EORG7の他方の入力には、アドレス値YA3〜
YAOが加わっているので、その出力は回転制御信号F
DIRIが“0”の時には非反転となり、“1”の時に
は反転となって、アドレスデコーダADRRとデコーダ
DRRの各アドレス値YB3〜YBOとして加わる。
アドレスデコーダADRRとフレームメモリM15〜M
Oの接続、ならびにデコーダとビットシフト回路BSC
の接続、さらにはフレームメモリM15〜MOとビット
シフト回路BSCの接続は前述した第2図の接続と同様
である。尚アドレスデコーダの端子Sには回転制御信号
FDIRQが加わっており、この信号によって、前述と
同様に第3図(a)、 (b)に表わすデコードデータ
が選択される。
ビットシフト回路BSCとデータスワップ回路WSCと
は接続しており、排他的論理和EORの出力によって1
対1でビットが選択されるか、或いはLSBとMSB側
が順次入れ換わる即ちビット位置単位で、スワップされ
て選択されるかが決定する。また、リード・ライト信号
R/Wはデータスワップ回路WSCI、WSC2の方向
制御端子、ビットシフト回路B5C0−BSC15の方
向制御端子ならびにフレームメモリM15〜MOのリー
ド・ライト端子に加わっている。リード・ライト信号R
/Wが“1”の時にはデータスワップ回路WSCI、W
SC2とビットシフト回路B5C0〜B5Cl3は外部
装置からフレームメモリM15〜MO側へデータを送る
ように方向が決定し、フレームメモリM15〜MOデー
タを取込む、また、その逆にリード・ライト信号R/W
が“θ″の時にはフレームメモリM15〜MOは記憶し
ているデータを出力するとともに、データスワップ回路
WSCI、WSC2とビットシフト回路はフレームメモ
リM15〜MOから出力されるデータを外部装置へ出力
するように方向を決定する。
回転制御信号FDIRI、FDIRQが共に“0”の時
には、第5図に示す回路において、反転制御信号YIN
V、XINV、データスワップ信号WS、垂直水平切換
信号H/■が共に“O”の時の状態と同じとなる。すな
わち、フレームメモリM15〜MOのアドレス値Y7〜
YOはアドレス値YA7〜YAOとなり、アドレス値X
3〜XOはアドレス値XA7〜XA4となる。また、フ
レームメモリM15〜MOの入出力データD15〜Do
はビットシフト回路BSCでワード(16ビント)単位
でアドレス値YA3〜YAO分シフトして外部装置の入
出力データDB15〜DBOに対応している。また、デ
ータスワップ回路WSCIには排他的論理和EORの出
力(10″)がインバータINVで反転して、′1″と
なって加わっているので、入出力(データ)DBO〜D
B15と入出力DDO”DDi5は1対1で対応してい
る。よって、第1図に示した基本のメモリ配置と同様の
メモリアクセスとなる。
回転制御信号FDIRI、FDIRQが“O”。
“1”である時には、第8図に示すようにアドレス値Y
7〜Y4はアドレス値XA7〜XA4、アドレス値X3
〜XOはYA7〜YA4となる。そして、アドレスデコ
ーダには排他的論理和群EOR1を介して反転しない(
排他的論理和群の方には10″が加わっている)アドレ
ス値YA3〜YAOが加わり、第3図伽)に表わすアド
レスデコードされてフレームメモリに加わる。よって、
基本画像の右上部より順次縦−装置のフレームメモリM
15〜MOがアクセスされる。また、この場合、データ
スワップ回路WSC2の端子已に排他的論理和EORの
出力(“1”)が加わっているので、入出力データDD
15〜DDOがビットシフト回路BSCの入出力データ
DBO−DB15に対応する。前述したようにフレーム
メモリM15〜MO内の縦−列置の16ビツトが読出さ
れるが、読出されたビット位置は下から上方向への順で
1ワードを構成しているので、このデータスワップ回路
WSC2によってその上下関係が反転している。この動
作により、回転制御信号FDIRI、FDIRQが“0
′″、′11の時には右90°回転してメモリをアクセ
スするので、リード時には左90°回転したデータを読
出しライト時には右凹°回転したデータを書込むことが
できる。
回転制御信号FDIRI、FDIRQが“・1”。
“0″である時には第8図に示すようにフレームメモリ
M15〜MOに加わるアドレス値Y7〜Y4はアドレス
値YA7〜YA4の反転値、アドレス値Y3〜YOはア
ドレス値YA7〜YA4の反転値が加わる。すなわち、
Y座標のアドレス値YA7〜YA4.X座標のアドレス
値XA7〜XA4は共に反転してフレームメモリに加わ
る。
この時アドレスデコーダADRRの端子Sには“0”が
加わり、アドレス値YA3〜YAOも排他的論理和群E
ORG7で反転して加わっているので、メモリのアクセ
スは第1図に示す右下端より横−行となる。デコーダD
RRには反転したデータが加わっているので、同様に右
下端より横−行に対して読出したシフト分シフトする。
すなわち、基本画像を逆の順で読出した状態となってい
る。右下端から逆の順で読出した時には1ワードの16
ビツトは基本画像を読出したビット順であるので、この
時にはデータスワップ回路WSC2の端子Eに′1”が
加わって、ビットのMSBとLSBを逆にしている。こ
れによって、右下端より横方向に16ビツト単位で読出
すと共にビット位置をMSBとLSBとを反転するので
、ちょうど基本画像を180°回転(右回転も左回転も
同じ)した書込みや読出しとなる。
回転制御信号FDIRI、FDIRQが共に“11であ
る時には、第8図に示すようにフレームメモリM15〜
MOに加わるアドレス値Y7〜Y4はアドレス値XA7
〜XA4の反転した値、アドレス値X3〜XOはアドレ
ス値YA7〜YA4となる。また排他的論理和群EOR
G7の一方の入力も“1”が加わるので、アドレス値Y
A3〜YAOも反転するとともにアドレスデコーダAD
DRとデコーダDRRに加わる。アドレスデコーダAD
RRの端子Sには、同じく1”が加わるので、第3図(
b)に示すように各フレームメモリM15〜MO単位で
下位アドレスY3〜YOに異なるアドレス値が加わるよ
うになっており、このアクセスによって左下端より縦−
列置のメモリのアクセスとなる。この時にはこのアクセ
スは丁度基本画像の左下端より上方向に読出したと同様
となる。またビットシフト回路BSCも反転したアドレ
ス値YA3〜YAOで、順次読出す時のシフト量が変化
している。この時にはデータスワップ回路WSCIの端
子已に“1”が加わるので、ビットシフト回路BSCの
入出力(データ)DB15〜DBOが外部装置の入出力
DD15〜DDQに対応している。これによって、左下
端より16ビツト単位で順次縦方向の読出しや書込みが
行われる。すなわち、換言するならば左270°回転の
読出しと右90°回転の書込みが行なわれる。
第9図は本発明の実施例によるメモリの読出しあるいは
書込みで得られる回転画像の表示例である。例えば第7
図に示すように、回転制御信号FDIR1,FDIRQ
をそれぞれ(a) ” O″、“O”、由)10′″、
′″1″、(C)1″、″0″、(d)“1”。
“1”として書込み、回転制御信号FDIRI。
FDIRQを共に“0”として読出した時にそれぞれ第
9図(a) 〜(d)に示す0’、90°、180°。
270°右回転した画像データを得ることができる。
この回転は書込み時ばかりでなく読出し時にも同様に回
転制御信号FDIRI、FDIRQを変化させれば、同
様の回転画像を得ることができる。
なお、読出しの時には書込み時とは逆にそれぞれ基本画
像に対し90°、180°、270°左回転した画像デ
ータが得られる。また、基本画像を加える時の回転制御
信号FDIRI、FDIRQを“O”。
“0”としない時には基本画像を(わえた時の回転制御
信号FDIRI、FDIRQの値が基本画像記憶位置と
なる。これは前述した第2図、第5図の本発明の実施例
においても同様である。
前述では、n×nドットメモリの構成とその駆動回路を
実施例を用いて説明した。以下では、前述したメモリ構
成と駆動回路を用いた画像メモリを複数個用いて、動的
メモリ配置法による縦方間や横方向における左右、上下
の方向からアクセスする駆動回路について述べる。
第10図は本発明の第4の実施例の回路構成図である。
尚、第10図の本発明の第4の実施例の回路構成図は第
7図に示した本発明の第3の実施例の回路構成の画像メ
モリを駆動する回路である。
図示しないマイクロプロセッサ等(CP U)のアドレ
スバス(ADRBUS>はアドレスデコーダCADRと
バッファBUFIに接続している。
そして、同様にマイクロプロセッサ等(cpu>のデー
タバス(DABUS)はラッチ回路LAT1〜I、AT
3と双方向バッファBBUFに接続している。マイクロ
プロセッサCPUは一般的なプロセッサであり、図示し
ないメモリ等に格納されているプログラムを実行し、図
形画像データを処理する。その処理において、前述した
画像メモリにデータを書込んでいる。この処理によって
データを書込み、表示する時には前述したランチ回路L
ATI〜LAT3に必要なデータを書込み、図示しない
フレームメモリをアクセスするアドレスを発生する回路
より加わるアドレス値YAII〜YAO,XAII〜X
A4を制御する。
このランチ回路LATI〜LAT3への書込みは当然で
はあるが、マイクロプロセッサCPUからアドレスバス
ADRBUSを介してアドレス信号が加わり、このアド
レス信号をアドレスデコーダCADRがデコードし、各
ラッチ回路LATI〜LAT3に割当てられたアドレス
値の時にラッチ回路LATI〜LAT3に取込み信号を
加え、データバス(DABUS)に加わるデータを取込
ませる。尚、ラッチ回路LAT3は回転制御信号FDI
RQ、FDIRIを記憶し、第7図と第10図に図示す
る端子に出力する。
一方、アドレスバスADRBUSにはバッファBUF 
1がまたデータバスDABUSには双方問バッファBB
UFが接続されており、このアドレスバスADRBUS
より特定のアドレス値が加わった時にはアドレスデコー
ダCADRよりイネーブル信号EがバッファBUF 1
と双方向バッラアBBUFに加わってアドレスバスAD
RBUSより加わるアドレス値をメモリRAMのアドレ
ス値A7〜AOが加わる端子に、データバスDABUS
より加わるデータをメモリRAMの入出力データ値DX
6〜DXOが入出力する端子に出力しまた入出力する端
子より入力する。メモリRAMは7X256ビントより
成り、前述した256×256ドツトの画像メモリをど
のように配置するかを決定する割当データを記憶するも
のであり、この記憶したデータが後述するバッファBU
F2を介して加わる値で選択されてブロック値BLK6
〜BLKOとして画像メモリに加わる。
例えば、B4サイズの画像を2304x 3334ドツ
トとした時には横9、縦14のブロックすなわち画像メ
モリで構虐される。第11図は84サイズの画像を表示
する時に割当てたブロックの番号の1伊■図である。O
H−8H,9H〜11)(・・・・・75H〜?DHと
横方向に9ブロック単位で合計126個割当てている。
尚、ブロック7E、7Fは余りである。順次OH,IH
〜8Hとブロックを256ライン分アクセスすることに
よって9個のブロックが読出せ、つづいて9H〜IIH
・・・75H〜? DH(各256ライン)とアクセス
することにより、全画像がアクセスされる。
前述動作により、例えばB4サイズの画像を記憶した画
像メモリをアクセスすることができるが、本発明の実施
例においては、その画像を90°。
180°、270°回転して読出することができる。
以下ではその動作について説明する。
前述では各ブロック値BLK6〜BLKOをメモリRA
Mより順次出力することによって合計126個の画像を
アクセスしているが、この時には予め前述したメモリR
AMへの書込んだデータによっていた。すなわち、例え
ばバッファBUF2より順次アドレス値が入力し、それ
に対応して格納されているブロック値BLK6〜BLK
Oが画像メモリに加わる如く説明した。しかしながら、
90°、  180”、  270’と回転させた時に
は横の左右や縦の上下方向によってその順序は異なる。
これを制御するのが回転制御信号FDIRQ。
FDIRIであり、この回転制御信号FDIRQ。
FDIRIによってセレクタSL5〜SL8と減算回路
5UB1.5UB2の動作が決定する。
バッファBUF3.BUF4には例えばB4サイズを一
画像とした時の縦方向アドレスYAII〜YAOSMk
方向アドレスXAII〜XA4が加わる。尚、横方向は
常に16ビツトパラレルで読出せるので、横方向アドレ
スXA3〜XAOは加わっていない、そして、バッファ
BUF3を介して縦方向アドレスYAII〜YA8はセ
レクタSL5のA端子とセレクタSL6のB端子に加わ
る。またバッファBUF4を介して横方向アドレスXA
ll−XA3はセレクタSL6のA端子とセレクタSL
5のB端子に加わる。セレクタSL5.6は選択端子S
ELに加わる信号レベルによって端子Aあるいは端子B
より加わる信号を端子に出力する回路である。選択端子
SELに0”が加わると端子Aより加わる信号を選択し
、“1°が加わると端子Bより加わる信号を選択する。
すなわちFDIRQが“0”の時にはセレクタ5.6は
それぞれ端子Aに入力する縦方向アドレスYAII〜Y
A8、横方向アドレスXAII〜XA8を選択する。セ
レクタSL5.SL6の出力はそれぞれ減算回路5UB
I、5UB2の減算入力SBとセレクタSL7.SL8
の端子Aに加わっている。ラッチ回路LAT2.LAT
IにそれぞれラッチされたデータYBO〜YB 3. 
  ・XBO−XB3はそれぞれ減算回路5UBI。
5UB2の被減算人力SAに加わり、減算回路5UB1
.5UB2の減算出力SQはセレクタSL7.SL8の
端子Bに接続されている。
セレクタSL5.SL6は回転制御信号FDIRQによ
ってどちらのアドレスすなわち縦方向アドレスYAII
〜YA8、横方向アドレスXAII〜XA8を選択して
、それらをアドレスBY3〜BYO,BX3〜BXOと
して出力するものである。
一方セレクタSL7.3L8はセレクタSL5゜SL6
の選択出力BY3〜BYO,BX3〜BXOが減算回路
の結果BA7〜BA4.BA3〜BAOを選択するもの
である。セレクタSLYの選択端子SELには回転制御
信号FDIRIが加わっているので、回転制御信号FD
IRIが0″の時、セレクタSL5の出力BY3〜BY
Oを選択し、回転制御信号FDIRIが“1”の時に減
算回路5UBIの出力l3A7〜BA4を選択する。ま
たセレクタSL8の選択端子SELには回転制御信号F
DIRQ、FDIRIが加わる排他的論理和EOR1の
出力が接続されているので、回転制御信号FDIRQ、
FDIRIが共に“0″あるいは共に“1”の時にセレ
クタSL6の出力を選択し、回転制御信号FDIRQ。
FDIRIのどちらか一方が“0”で他方が“1″の時
に減算回路5UB2の出力BA3〜BAOを選択する。
バッファBUF2はアドレスデコーダCADRのデコー
ド信号がインバータINVIを介してイネーブル端子已
に加わっているので、プロセッサがバッファBtJF2
を介してメモリをアクセスする時には、デコード値が1
″となってバッファBUF2と双方向バッファBBUF
を動作させ、メモリをリード・ライト可能としている。
尚、双方向バッファBBUFと、メモリRAMにはプロ
セッサのリード・ライト信号READ/WRITE信号
が加わっており、リードの時には双方向バ・7フアBB
UFがメモリRAMらのデータをデータバスDABUS
に出力し、ライトの時には双方向バッファBUFFがデ
ータバスDABUSに加わっているデータをメモリRA
Mに出力するように動作し、メモリRAMはそのデータ
を取込む。
一方、他のアドレス値がアドレスバス ADRBUSに加わり、他の回路ランチ回路LATI〜
LAT3や図示しない回路をアクセスしている時にはア
ドレスデコーダCADRからは前述したバッファBUF
Iや双方向バッファBBUFに“0”が加わり、これら
のバッファの動作を停止させる。アドレスデコーダCA
DRからのこの出力はこの他にインバータINVIを介
してバッファBUF2のイネーブル端子に加わっている
ので、バッファBUF2のイネーブル端子Eに“0”が
インバータINVIで反転して“1”となって加わり、
この時にはバッファBUF2を動作させる。すなわち、
この状態の時にセレクタSL7.SL8で選択された信
号がメモリRAMのアドレス値A7〜AOが加わる端子
に入力する。
第12図は回転制御信号FDIRQ。
FDIRIとメモリRAMに加わるアドレス値を表わす
図表である。
回転制御信号FDIRI、FDIROが共に“0′の時
には縦方向アドレスの上位4ビフトYAII〜YA8と
横方向アドレスの上位4ビツトXAII〜XA8がメモ
リRAM上位と下位にそれぞれ加わる。前述した画像メ
モリには縦方向のアドレスの下位8ビットYA7〜YA
Oと横方向のアドレスの下位4ビフトXA7〜XA4が
加わっているので、この状態すなわち回転制御信号が共
に“0”の時には正位置(回転しない位置)の画像デー
タをアクセスする。当然ではあるが、第7図に示した回
路に回転制御信号FDIRQ。
FDIRIによって回転制御されており、この時には正
常位置となっている。
回転制御信号FDIRIが“0”で回転制御信号FDI
RQが“1′″の時には横方向アドレスXA″11〜X
A8とラッチLATIに格納されている値X83〜XB
Oから縦方向アドレスYA11〜YA8を引いた値がメ
モリRAMの上位と下位にそれぞれ加わっている。ラッ
チ回路LATIには予め、−辺の最大ブロック値(正常
画像位置の横方向を構成する最大ブロック値)が格納さ
れている。また、メモリRAMアドレスの上位4ビツト
は正常画像位置の縦方向のアドレス、下位4ビツトは横
方向のアドレスであるので、横方向アドレスXAII〜
XA8で正常画像の縦方向を、横方向アドレスYAII
〜YA8で正常画像の横逆方向(右から左)にアクセス
する。すなわち、正常画像の右上点が基点となる。
回転制御信号FDIRIが“1”で、回転制御信号FD
IRQが“O″の時にはセレクタSL7゜SL8の選択
端子SELには“1”が加わるので、セレクタSL7.
SL8は減算回路5UBI。
5UB2の結果を選択する。ランチ回路LAT2には他
辺最大ブロック値(正常画像位置の縦方向を構成する最
大ブロック値)が格納されている。
よってメモリRAMのアドレス値はそれぞれ(YB3〜
YBO)−(YAI 1〜YA8)。
(XB3〜XBO)−(XAI 1〜XA8)となる。
この値はちょうど正常位置画像を180°回転したアク
セスとなる。
回転制御信号FDIR1,FDIRQがともに11″の
時はセレクタSL7は減算回路5UBIの出力を選択し
、セレクタSL8はセレクタSL6の選択結果をさらに
選択するので、メモリRAMのアドレス値は(YB3〜
YBO)−(XAII〜XA8)、YAI 1〜YA8
となる。
すなわち正常位置座標の左下の角を基点とした読出しと
なる。このアドレス(直A7〜AOがメモリRAMに加
わることにより、予め対応させて記憶されている各ブロ
ックが選択され、読出しあるいは書込みが行われる。
前述した画像メモリのアクセスは右90°、180°。
270°回転のアクセスであるので、このブロックも同
様であり、ブロック単位で右90°、180°。
270°のブロック単位のアクセスとなる横方向アドレ
スXAII〜XA4 (XA3〜XAOは16ビツト単
位でアクセスされるので必要ない)と縦方向アドレスY
AII〜YAOのそれぞれ上位4ビットをブロックアド
レスとしているので、ラッチ回路LAT1.LAT2に
それぞれ回転した時の最大ブロック値を格納しておけば
、正常画像の90゜180’ 、 270°回転の画像
データを行うことができる。
尚、図には示していないが、第10図に示すブロック単
位でのアクセスもフレームメモリに対しリードやライト
が可能である。ライトの時には基本画像の右(社)”、
180°、270°の書込みが行なえ、リードの時には
左頒”、180°、 270 ’の読出しが行える。当
然ではあるが、第10図の回路では正常画像は正方形の
場合もありうるので、回転におけるリードやライトの時
の最大アドレス値は異なる。
以上、本発明のメモリ配置とそのメモリを駆動する回路
を実施例を用いて説明したが、本発明は、第1図に示し
たメモリ配置に限らず、列単位でのシフト量を3ビット
単位でシフトする等、奇数単位でシフトして配置したり
、他の乱数的な配置で割り当てる等も可能である。
例えば、16ビツトで縦方間と横方向に分割し、その分
割した16 X 16ビツトの領域内で縦方向や横方向
に16ビツト単位で読出した時に同一ビットが存在しな
いように乱数的に配置すればよい。なお、この場合には
、アドレスデコーダADRRとデコーダDRRも同様に
配置した乱数的なデコードを行うようにしなくてはなら
ない。
本発明の実施例では、セレクタで横方向と縦方向のアド
レスを選択してメモリに加えているが、これに限らず、
例えばアドレスデコーダに横方向や縦方向のアドレスを
加え、垂直水平切換信号H/Vによって、アドレスデコ
ーダ値を選択して加える様にしても、同様にメモリの横
方向や縦方向のアクセスが可能となる。
また、本発明の実施例では、差分回路を用いて逆方向に
移動するアドレスを求めているがこれに限らず例えば、
メモリによって同様のアドレス変摸を行うことも可能で
ある。さらにまた、メモリRAMはリード・ライト可能
なものであるが、これに限らずリードオンリメモリにし
たり直接アドレス値へA7〜AOをブロック値として常
に1:1で対応するようにすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上、述べたように本発明はアドレスとして単位で記憶
し、n×nドットの画像データの複数ドツトを基本画像
に対し、フレームメモリに割り当てるビットを横方向の
行あるいは縦方向の列に対応して1ビット分シフトして
記憶するようにしたものであり、本発明によれば横方向
からメモリをアクセスする場合にもまた縦方向からメモ
リをアクセスする場合にも、目的とした複数のドツトデ
ータを同様に格納しまた読出すことが可能な画像メモリ
を得ることができる。本発明は前述した画像メモリ単位
で複数個より成る画像データを動的メモリ駆動法により
アクセスするものであり、さらに本発明によれば、n×
nドットの画像データを記憶するメモリを複数有しても
、簡単な回路でこれらの画像を回転させる動的メモリ駆
動回路を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメモリ配置図、 第2図は本発明の第1の実施例の回路構成図、第3図(
al、 (b)はアドレスデコーダの入出力データ図表
、 第4図はアクセス時のメモリ配置図、 第5図は本発明の第2の実施例の回路構成図、第6図は
リード・ライト時の得られる画像の位置関係を表わす図
表、 第7図は本発明の第3の実施例の回路構成図、第8図は
回転制御信号とアドレス値の関係を表わす図表、 第9図(a)は回転なしの画像データ、第9図(b)は
頒°右回転の画像データ、第9図(C)は180°右回
転の画像データ、第9図(d)は270°右回転の画像
データ、第10図は本発明の第4の実施例の回路構成図
、第11図はB4サイズの画像を表示する時に割当てた
ブロック番号の一例図、 第12図は回転制御信号とメモリに加わるアト−レス値
を表わす図表、 第13図は従来のメモリへのデータの格納を説明する図
である。 EORGI〜EORG7・・・排他的論理和群、SLI
〜SL8・・・セレクタ、 DRR・・・デコーダ、 BSC(BSCO〜B5C15) ・・・ビットシフト回路、 ADRR・・・アドレスデコーダ、 M15〜MO・・・フレームメモリ、 CHG・・・画像メモリ、 INV・・・インバータ、 WSC(WSCI、WSC2) ・・・データスワップ回路、 5UBI、5UB2・・・減算回路、 RAM・・・メモリ、 LATI、LAT2・・・ランチ回路。 特許出願人  カシオ計算機株式会社 同   上  カシオ電子工業株式会社五Ll(■逸挽
(Xに) X−岑乙日Bへメモ、ソロ己l已 第1図 リード・ライトffめa4ら轄ろJユイ訃4光置^0イ
5E!之hf図表し 第6図 回申へ脩り#P代1号とアドレスイ直の問う黍ε表す丁
図表 第8m (0)                (b)(d 
)                 (C)第9図 84フイス゛の1λツ水を森、尽する脈しド枦jやZ段
7゛口、77濯←号め−イブj 良コ 第11図 回転憫j卿信号とメξ91;加わるアドレス値。 ε衰わ千図表 第12図 第13図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n×nドットの画像データの複数ドットを1アド
    レスとした単位で、前記画像データのドットの横方向の
    行あるいは縦方向の列の少なくとも一方に対応して横方
    向の行あるいは縦方向の列の少なくとも一方を順次1ド
    ット分シフトしてそれぞれ1画像データを記憶する複数
    の画像メモリと、該画像メモリが複数個より構成される
    一辺の最大個数からその辺の画像メモリを指示する画像
    アドレス値を減算し、該結果で前記複数の画像メモリの
    1個を指示する第1の減算回路とを有することを特徴と
    した動的メモリ駆動回路。
  2. (2)前記第1の減算回路は第1の画像選択メモリを有
    し、前記減算の結果が前記第1の画像選択メモリに加わ
    り、前記第1の画像選択メモリの出力が前記複数画像メ
    モリの1個を指示することを特徴とした特許請求の範囲
    第1項記載の動的メモリ駆動回路。
  3. (3)n×nドットの画像データの複数ドットを1アド
    レスとした単位で、前記画像データのドットの横方向あ
    るいは縦方向の列の少なくとも一方に対応して横方向の
    行あるいは縦方向の列の少なくとも一方を順次1ドット
    分シフトしてそれぞれ1画像データを記憶し、縦あるい
    は横方向の辺の読出しを行うための選択端子を有し、1
    画像が複数個より成る各ドットの指示する横方向と縦方
    向のアドレスの下位ビットが加わる複数個の画像メモリ
    と、 前記横方向と縦方向のアドレスの上位ビットが加わり、
    該横方向と縦方向のアドレスを選択する第1、第2の選
    択手段と、 第1の辺を構成する最大画像メモリ個数から前記第1の
    選択手段の出力を引く第2の減算回路と、第2の辺を構
    成する最大画像メモリ個数から前記第2の選択手段の出
    力を引く第3の減算回路と、前記第2、第3の減算回路
    の出力がアドレスに加わり、前記複数の画像メモリの1
    個の指示する信号を出力する第2の画像選択メモリを有
    することを特徴とした動的メモリ駆動回路。
  4. (4)n×nドットの画像データの複数ドットを1アド
    レスとした単位で、前記画像データのドットの横方向あ
    るいは縦方向の列の少なくとも一方に対応して横方向の
    行あるいは縦方向の列の少なくとも一方を順次1ドット
    分シフトしてそれぞれ1画像データを記憶し、縦あるい
    は横方向の辺の読出しを行うための選択端子を有し、1
    画像が複数個より成る各ドットの指示する横方向と縦方
    向のアドレスの下位ビットが加わる複数個の画像メモリ
    と、 前記横方向と縦方向のアドレスの上位ビットが加わり、
    該横方向と縦方向のアドレスを選択する第1、第2の選
    択手段と、 第1の辺を構成する最大画像メモリ個数から前記第1の
    選択手段の出力を引く第2の減算回路と、第2の辺を構
    成する最大画像メモリ個数から前記第2の選択手段の出
    力を引く第3の減算回路と、前記第2の減算回路の出力
    と前記第1の選択手段の出力とが加わり、一方を選択す
    る第3の選択手段と、 前記第3の減算回路の出力と前記第2の選択手段の出力
    とが加わり、一方を選択する第4の選択手段を有し、 前記第3、第4の選択手段の出力で前記複数の画像メモ
    リの1個を選択することを特徴とした動的メモリ駆動回
    路。
  5. (5)n×nドットの画像データの複数ドットを1アド
    レスとした単位で、前記画像データのドットの横方向あ
    るいは縦方向の列の少なくとも一方に対応して横方向の
    行あるいは縦方向の列の少なくとも一方を順次1ドット
    分シフトしてそれぞれ1画像データを記憶し、縦あるい
    は横方向の辺の読出しを行うための選択端子を有し、1
    画像が複数個より成る各ドットの指示する横方向と縦方
    向のアドレスの下位ビットが加わる複数個の画像メモリ
    と、 前記横方向と縦方向のアドレスの上位ビットが加わり、
    該横方向と縦方向のアドレスを選択する第1、第2の選
    択手段と、 第1の辺を構成する最大画像メモリ個数から前記第1の
    選択手段の出力を引く第2の減算回路と、第2の辺を構
    成する最大画像メモリ個数から前記第2の選択手段の出
    力を引く第3の減算回路と、前記第2の減算回路の出力
    と前記第1の選択手段の出力とが加わり、一方を選択す
    る第3の選択手段と、 前記第3の減算回路の出力と前記第2の選択手段の出力
    とが加わり、一方を選択する第4の選択手段と、 前記第3、第4の選択手段の出力が加わり、前記複数の
    画像メモリの1個を指示する第2の画像選択メモリを有
    することを特徴とした動的メモリ駆動回路。
JP9358986A 1986-04-23 1986-04-23 動的メモリ駆動回路 Pending JPS62249283A (ja)

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JP9358986A JPS62249283A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 動的メモリ駆動回路
DE19873713627 DE3713627A1 (de) 1986-04-23 1987-04-23 Bildspeicherschaltung, insbesondere zur verwendung beim drehen von bilddaten
US07/590,532 US5068904A (en) 1986-04-23 1990-09-28 Image memory circuit for use in a rotation of image data

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