JPS6235679B2 - - Google Patents
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-
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- G09G5/36—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
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Description
産業上の利用分野
本発明は、図形情報記憶及び表示装置に関する
ものである。 従来技術及び問題点 図形データ、例えば線図、曲線、図面などの形
をした情報の表示及び処理は、部分的にはデータ
演算処理システムの取扱いをより簡単にするため
に、又部分的には比較的安価な装置が使用できる
故に、ますます重要になつてきている。しかしな
がら、図形イメージを記憶するのに非常に大きな
記憶容量を必要とするために、可能な用途はまだ
限られている。 図形表示は、それぞれピクチヤー・フイールド
(例えばスクリーン)の一点に対応し、特定のグ
レー値又は特定の色を表わす数値をマトリツクス
形に配列することによつて行なうことができる。
説明を理解しやすくするため、以下では白黒の
「カラー」のみからなり、0と1の2進デイジツ
トで表わされる。いわゆるデジタル画像について
考察する。例えば、データ表示装置のスクリーン
上での典型的な表示は、かかる白黒の画素を1024
×1024個含んでおり、それを記憶するには、1メ
ガビツトの容量をもつデジタル記憶装置が必要で
ある。 この記憶装置は、容量が大きいにもかかわらず
アクセス時間はみじかくなければならない。すな
わち一方では、図形データの操作、例えば像の回
転ないし像のスケールの変更に記憶装置への多数
回のアクセスが必要であり、又他方では、いわゆ
るラスター表示装置を使用する場合、スクリーン
を再生するため個々の記憶セルを定期的に読出さ
ねばならない。 記憶装置へのアクセスに対するもう一つの制限
条件は、異なる特性をもつ諸装置を接続する必要
があることである。一例を挙げると、例えば筆写
原稿などのオリジナルを走査することによつてデ
ジタル・イメージ情報を生成することができる。
その場合、スクリーンを再生する際のようにメモ
リを行毎に順次アドレスする。コンピユータが記
憶装置へのアクセスを要求する場合にも同じこと
があてはまる。しかしながら、走査による代り
に、例えば直線、円などの図形の個別エレメント
を点によつて生成し、これらのパターンを記憶装
置中で当接の点アドレスを与えて1ビツトずつに
組立てる。いわゆるベクトル発生装置でも図形表
示を生成することができる。イメージの生成速度
は非常に大きく、そのため記憶装置中のアクセス
速度に対する要求は高くなる。 経済的な理由から、イメージ記憶用記憶装置を
実現するのに、通常のワード編成ないしビツト編
成によるデジタル記憶装置を用いることが必要と
なつてきた。データブロツク読出しの際の有効ア
クセス時間を減らすには、ヴアン・ヴオーリス及
びモリンの論文「イメージ処理のためのメモリ・
システム」、“IEEEコンピユータ紀要”第C−27
巻、1979年2月、p.113〜125から、イメージ記憶
装置を数個のモジユールから組立て、その上にデ
ータ・ブロツクをうまく分配して、多数のデジタ
ル・ワードを含む1ブロツク全体を記憶装置への
一回のアクセスによつて読出せるようにすること
が知られる。しかしながら、データ・ブロツクの
個別エレメントを分配し、書込み及び読出しの際
の記憶アドレスを生成する方法は、より複雑な構
造を必要とする。 問題点を解決するための手段 従つて、様々な書式をもつ原稿のデータを入力
し、修正し読出すことができ、又余り複雑でない
記憶装置であるにもかかわらず迅速に記憶及び検
索が可能な、図形情報を記憶し表示するための装
置を提供することが、本発明の目的である。 ここに提供する装置の基本的要素は、ベクトル
発生装置からのブロツクの形のデータを、走査線
方向の行として与えられる他のソース(信号源)
からのデータと同様に受取る記憶ユニツトであ
る。記憶されたデータは、又ラスター表示装置に
行として与えられる。記憶ユニツト中の個々の記
憶モジユールをアドレス指定するため、簡単な構
造をもち、且つプログラム・サポートなしでブロ
ツク及び行の記憶ならびに記憶行の検索が可能な
特別のアドレス変換回路を使用する。 高速動作ベクトル発生装置と記憶ユニツトの間
の高速調節は、記憶ユニツトへのアクセス頻度を
最大限8分の1に減らすことのできる、バツフア
記憶機構によつて実現される。 本発明は、比較的安価で、大量の情報を表示で
き、部分的消去ならびにカラー及び白黒の表示が
可能であり、ベクトル・データと一諸に文字を提
示できる。通常の(テレビジヨン型)ラスター表
示装置で使用できる。 本発明ではラスタ走査型表示装置で表示するイ
メージ・フイールドを行列状の複数個のイメー
ジ・ブロツクに分け、各イメージ・ブロツクを走
査線方向の複数ドツトを含む複数個のエレメント
に分けてイメージ・フイールドを記憶及び表示す
る。 本発明は次の装置を有する。 イメージ・ブロツクを受けとりこのイメージ・
ブロツクの複数個のエレメントを一時記憶する循
環型シフト・レジスタを有しイメージ・ブロツク
の上記イメージ・フイールド内の位置を表わす情
報を解読してこのシフト・レジスタ内のエレメン
トをシフトするデータ準備装置。 エレメント毎のアドレスを有し別個にアクセス
され且つ同じアドレス構成の複数個の順番に配列
された記憶モジユール。 上記位置を表わす情報を解読し、1つのイメー
ジ・ブロツク内の複数個のエレメントの夫々に対
して上記順番に配列された各モジユール内のアド
レスを1つづつ割当て但しこれら各モジユールの
アドレスを互いに異なるアドレスにして割当て、
そしてイメージ・フイールド内で走査線方向に隣
接するイメージ・ブロツクのうちの同一走査線に
属するエレメントに対して隣接するモジユールの
同じアドレスを割当て、上記アドレスを用いてイ
メージ・ブロツクを書込み及び読出す制御装置。 実施例 第1図は図形情報記憶及び表示装置の個々の構
成要素を概略的に示したものである。 これは、(接続されたコンピユータ7から命令
を受取る)ベクトル発生装置1、ブロツク発生装
置4、記憶ユニツト10、スクリーン制御装置2
2、及びラスター・スクリーンを有する表示装置
23からなつている。 表示しようとする情報、例えばベクトル矢印2
は、様々なデータ・ソースから、すなわちベクト
ル発生装置1又は例えば走査装置によつてその矢
印が入力されているコンピユータ7のどちらかか
ら出たものとすることができる。伝送用の場合、
コンピユータは、ベクトル発生装置1中の中間レ
ジスタ8を使用する。これらの情報ソースが記憶
ユニツト10に接談され、そこは情報がデジタル
化された形で記憶される。テレビジヨンの場合の
ようにラスター原理によつて作動する表示装置2
3のスクリーン上に表示するには、デジタル化さ
れた形で記憶された情報が検索されて、スクリー
ン制御装置22中に読込まれ、そこで当該のスク
リーン制御信号(例えばブラウン管に対する電
圧)に変換される。ベクトル発生装置1は、コン
ピユータからの入力として、例えばベクトル2の
開始アドレス及び終了アドレスを受取る。ベクト
ル2を構成している個々の点のアドレスをそれか
ら非常に急速に連続して生成し、そのため同じく
急速で連続的な記憶装置へのアクセスが必要とな
る。このようなアルゴリズムの一例は、J.Eブレ
ーゼンハムの発表論文「デジタル・プロツタのコ
ンピユータ制御用アルゴリズム」“IBMシステム
ズ・ジヤーナル”第4巻第1号、1965年に記述さ
れている。コンピユータは、記憶ユニツト10に
連続的に記憶された横列の形で図形情報を与え
る。どちらの場合にもイメージ点のアドレス
(x,y座標)が、ベクトル発生装置のデータ出
力レジスタ8に与えられる。 ベクトル発生装置に対する急速なアクセス・シ
ーケンスを減らすため、本発明では該発生装置と
記憶ユニツト10の間に、制御装置CTL5の他
に2個のバツフア記憶装置6a及び6bを含む、
ブロツク発生装置4を用意することを提案する。
このブロツク発生装置は、ベクトル発生装置から
与えられる多数のアドレス(画素)を集め、次に
それらを一回のアクセスで記憶装置に再送出す
る。 2つのバツフア記憶装置のアクセス時間は、ベ
クトル発生装置1がベクトル点を発生する速度と
一致するように選択される。ベクトル発生装置1
(従つて表示装置23)のイメージ・フイールド
を、第1図のブロツク1中に概略的に示してある
が、これは例えば1024×1024個の点を含むもので
ある。この全体のフイールドが、イメージ・フイ
ールド中のデカルト座標x,yによつて特徴付け
られる8×8ビツトの各矩形イメージ・ブロツク
に分割されている。新しく発生されたベクトル点
が未処理の新しいブロツクに属するものである
と、そのとき空いているバツフア記憶装置6a又
は6bが選択され、バツフア記憶装置中にこのブ
ロツクのイメージが記憶される。後から発生され
たベクトル点がこのブロツクの外に出た場合、ブ
ロツク発生装置4のもう1つのバツフア記憶装置
へのつめ込みが始まり、既につめ込みの終えたバ
ツフア記憶装置の内容は、一回のアクセスで記憶
ユニツト10に転送される。バツフア記憶装置の
内容の転送は、ブロツク内でベクトルの最終点に
到達した場合にも、記憶装置に転送される。 第1図は、ベクトル発生装置1が、イメージ・
フイールドの左下隅から始まるブロツク3a及び
3bに各点を連続的に発生する場合を示したもの
である。この場合、バツフア記憶装置6aに、ま
ずブロツク3a中で発生されたベクトル点がつめ
込まれ、そしてこのつめ込まれた内容は、最初の
点がブロツク3b中に発生される時に、記憶ユニ
ツトに転送される。この最初の点及び後続の各点
は、バツフア記憶装置6bが一杯になる迄つめ込
まれ、そしてこの間に空になつたバツフア記憶装
置6aへのつめ込みが再び行なわれる。 このようにして、ベクトル発生装置1から記憶
ユニツト10へのアクセスの頻度が減少する。減
少の程度は、1つのブロツク内にどれだけ多くの
ベクトル点があるかに依存しており、ブロツクを
最大充填する場合、1/8にもなることがある。典
型的な場合の減少率は、1/5〜1/6である。 この実施例では、各バツフア記憶装置は、容量
が8×1バイトである。すなわちイメージ点のデ
カルト座標x,yは、1024×1024ビツトのイメー
ジ・フイールドでは10ビツトからなる。バツフア
記憶装置について述べると、yアドレスの低位3
ビツトがバツフア中のバイト位置を決定し、xア
ドレスの低位3ビツトがそのバイト中の当該ビツ
トを決定する。x,yの両アドレスの残りの7ビ
ツトは、アドレス・レジスタ中に保持され、後に
バツフア内容全体が記憶されるべき記憶ユニツト
の部分を決定する。 ブロツク発生装置4と記憶ユニツト10の間の
母線9は、幅が64論理ビツトである(物理的回線
幅がより小さい場合、いくつかの転送プロセスが
順次実施される)。コンピユータは、32論理ビツ
トの幅しか必要としない。ベクトル発生装置1の
中間レジスタ8は、又ブロツク発生装置4を回避
する32ビツト幅の母線9aを介して記憶ユニツト
10に選択的に接続することができる。 記憶ユニツト10は、1つの記憶サイクルでブ
ロツク発生装置4からの64ビツトのブロツク全体
を、又はコンピユータからの32ビツトのブロツク
を記憶することができなければならない。その上
表示装置の各横列をリフレツシユするため、記憶
装置へのアクセス1回当り64ビツトのスクリーン
制御装置22に供給されなければならない(ラス
ター走査型のイメージ表示装置の横列は、1024ビ
ツトを含み、各々64ビツトずつの16個のブロツク
に分割されている)。 この厳格な要求を充たすため、記憶ユニツト
は、各バツフア記憶装置について一回のアクセス
で済むように、イメージ・ブロツクをバツフア記
憶装置16a,16bに亘つて分配することがで
きる特別のアドレス変換法を実現する。次に、こ
のいわゆる2次元アドレス指定について詳しく説
明する。 記憶ユニツト10の各構成要素は、データ準備
装置11、記憶装置用データ入力レジスタDI
REG12、データ修正装置13、各々制御装置
15a,15b及び数個の記憶モジユール16
a,16bを備えた2個の記憶セグメント14
a,14b、ならびにデータ出力レジスタDO
REG17である。母線18が、データ出力レジ
スタの出力部をデータ修正装置13及びデータ準
備装置11に接続している。 データ準備装置11(PPEP)は、並列制御の
下で作動する数個の(例えば8個の)シフト・レ
ジスタからなつている。各シフト・レジスタは、
直列的に(データがシフト・レジスタの一端から
入力され、そこを通過して他端から取出される)
作動することもでき、又データの循環を伴なう環
状シフト・レジスタとして作動することもでき
る。この具体形では、各々の容量が8ビツトのシ
フト・レジスタ8個を示してある。各シフト・レ
ジスタは、並列的にロードできる。 データ準備装置は、以下の3つのモードで作動
する。 1 データ入力:ブロツク発生装置のデータ・ブ
ロツク(8×8ビツト)又は接続可能な他の装
置の32ビツトのセツトが、シフト・レジスタ中
に記憶される。 2 データ位置合わせ:全てのデータがシフト・
レジスタ中に記憶された後、2次元アドレス指
定のため特別のやり方でそれらを位置合せしな
ければならない。この記憶の際の及び逆の順序
による検索の際の位置合せが実現されるのは、
データ準備装置のシフト・レジスタが循環式に
接続されている場合である。更に詳しいこと
は、後で述べる(第8図)。 3 データ出力:検索及び位置合せの後、データ
は各ユーザに転送される。例えば、制御装置2
2は、イメージのリフレツシユに必要な64ビツ
トを、16ビツトずつのデータを4回受け取
る。 データ入力レジスタ12は、データ出力レジス
タ17と同じく64ビツトの幅である。 データ入力レジスタに接続されているデータ修
正回路13(MOD)は、データを記憶装置に記
憶する前にその変更又は補充を行なう。一例を挙
げると、データ入力レジスタ(DI REG)12か
ら装置13に到着した新データによつて、そこに
既存のデータを完全に又は部分的に重ね書きし、
回線18を介して記憶装置から読出すことができ
る。同様に、装置13中の予め定めたデータを消
去することができる。対応する制御命令は、19
を介して送られる。 実際の記憶ブロツクは、2つのセグメント14
a及び14bからなつており、各セグメントは本
実施例では各々8個の記憶モジユール16a,1
6bを含んでいる。これら2つのセグメントは、
インターリーブ・モードで作動することができ
る。両セグメントの対応するカードの入力及び出
力が相互接続されている。 次に、第2A図を参照しながら、2次元アドレ
ス指定の原理について詳しく考察する。このアド
レス指定方法の目的は、データ・ブロツク、例え
ば発生装置4の8×8ビツトのブロツクの個別の
ブロツク・エレメントを、どのモジユールも複数
のブロツク・エレメントを含むことがないよう
に、そしてあるブロツクの全てのエレメントが全
ての記憶モジユールへの同時アクセスによつて一
サイクルで読出せるように、記憶セグメント14
a,14bの個別にアドレス可能な各モジユール
に亘つて分配することである。 記憶装置の各セグメント14a若しくは14b
は、M0…M7で示す、アクセス幅が各々8ビツ
ト(1バイト)の記憶モジユール(例えば個別ア
ドレスが可能なカード)8個からなつている。 以下の例では、イメージ・フイールド中に互い
に横に並べて配列された、各々8×8ビツトの8
つのブロツクB0…B7の記憶について考察す
る。 ここで選択したアドレス変換用アルゴリズムに
よれば、ブロツクB0の最初の8ビツトB00が
セグメントのモジユールMのアドレスNに記憶さ
れ、第2の8ビツト(ブロツクB0の2行目)が
モジユール(M+1)モジユーロ8のアドレス
(N+8)に記憶され、第3のビツトがモジユー
ル(M+2)モジユーロ8のアドレス(N+16)
に記憶され、以下同様である。第2A図によれ
ば、最初のブロツクB0の各エレメント(バイ
ト)が記憶セグメントの各モジユールに亘つて分
配されて、階段状パターンを形成する。 ブロツクB0に隣接する次のブロツクB1が、
続いて同様のやり方で処理される。すなわちその
最初のバイトがモジユール(M+1)モジユーロ
8のアドレスNにセツトされ、第2のバイトがモ
ジユール(M+2)モジユーロ8のアドレス(N
+8)にセツトされ、以下同様である。残りのブ
ロツクB2〜B8も同様のやり方で分割されて、
各種記憶モジユール中に書込まれる。 第2A図及び第2B図は、2つの異なる時間に
記憶セグメント14Aの記憶モジユールM0〜M
7にデータがつめ込まれることを示す。第2A図
ではブロツクB0が記憶されそしてこれの個々の
エレメント(バイト)B00〜B07は、記憶セ
グメント中にアドレスNから階段状に配列されて
いる。かくして、このブロツクを一回の記憶装置
へのアクセスで書込みそして読出すことができ
る。 1つの64ビツト横列に属するイメージ・フイー
ルドの全てのブロツクB0〜B7を記憶した後の
モジユールが第2B図に示してある。この図は、
この方法で全てのブロツクの最初のバイト、すな
わちB00,B10…B70が、各モジユールの
アドレスNにあり、従つて1つの連続する記憶行
を形成することを示している。この行は、一回の
記憶装置へのアクセスでデータ出力レジスタ中に
移されることができ、その後リフレツシユのため
に表示装置に転送されることができる。 連続する記憶行は、又同じアドレスNをもつ全
ての記憶モジユールをアドレス指定することによ
つても記憶されることができる。 この方法は、一回の記憶サイクルでブロツク単
位ならびに行単位で記憶装置に書込み又は読取る
ことができる。ブロツク処理に必要な個々のブロ
ツク・バイトのシフトは、先に指摘したように、
データ準備装置11の循環的に作動するシフト・
レジスタで行なわれる。上記の説明から、「2次
元アドレス指定」の語の意味も説明される。すな
わちあるブロツクのデータ・エレメントの夫々
が、異なる記憶モジユール上に(第1次元)異な
るアドレスに(第2次元)記憶される。 アドレス変換の詳細について次に説明する。こ
こで考慮するシステムは、総記憶容量が1メガビ
ツトの記憶装置を有し、そしてこれは2つの記憶
セグメント14a及び14bに分けられており、
そして各記憶セグメントは、夫々が8Kバイト
(8K×1バイト)の8つの記憶モジユール16
a,16bからなる。2つの等しいセグメント1
4a及び14bに区分されている。 この記憶装置をアドレスするために、15アドレ
ス・ビツトを使用する。従つて記憶装置中のアド
レス指定可能な最小単位は、32バイトのデータ・
エレメントである。アドレス・ビツト13は、2
つのセグメント14a,14bの一方を選択する
のに用いられる。 アドレスは、記憶ユニツトに接続された以下の
各装置から供給される(第3図)。 1 ブロツク発生装置から。これはイメージ・フ
イールドの各々8×8ビツトの16Kブロツクに
応じた14ビツト・アドレス(スクリーンの2つ
の座標方向についてそれぞれX0〜X6の7ビ
ツト及びY0〜Y6の7ビツトの)を供給す
る。アドレス・ビツトを、A0〜A12,A1
4で示す。 2 スクリーン制御装置から。これも又、14ビツ
トのアドレスを供給し、このうち4ビツト(X
ビツト)は、スクリーンの1行(統計1024ビツ
ト)を構成する16個の64ビツト・エレメントを
指す。残りの10ビツトは、スクリーン上の行番
号を示す。 3 コンピユータから。これは、32ビツトの各ブ
ロツクを記憶ニツトに供給し、そして15ビツト
のアドレスを発生し、そして、この場合も4ビ
ツトがx座標に関するものである。 各種アドレス・ソースから供給されたアドレス
x,yの記憶アドレスA0〜A12,A14への
変換が第3図に示してある。ブロツク31は、ス
クリーン制御装置から供給されたアドレス・フオ
ーマツトを表わし、ブロツク32はコンピユータ
のアドレス・フオーマツトを表わし、ブロツク3
3はブロツク発生装置のアドレス・フオーマツト
を表わしている。どの場合にも、ビツトX3が記
憶セグメントを選択するのに使用される。ビツト
DUは無意味である。ブロツク34は、記憶ユニ
ツト10で使用されるアドレスのフオーマツトを
表わす。 アドレスAiが、各記憶セグメント14a,1
4bの記憶アドレス・レジスタ中に記憶される。
ただし、もう一度アドレス変換せずにこの形のま
までは、記憶モジユールをアドレス指定するのに
使用できない。このアドレス変換のため、各記憶
モジユールの選択信号及び各モジユール内のアド
レスが、記憶アドレス・レジスタのアドレス・ビ
ツトから発生される。各モジユール内のこれらの
アドレスのビツトは(各モジユール毎の8Kバイ
トに対応して)SAR1〜SAR13とマークされ
る。これらは、次のようにして発生される。すな
わち、アドレスのビツトA0〜A6及びA10,
A11,A12からモジユール・アドレスSAR
1〜SAR4及びSAR8〜SAR13が作られる。
欠けているモジユール・アドレスSAR5,SAR
6,SAR7は、アドレスを供給したソースの種
類に応じてアドレスのビツトA7,A8,A9及
びA14から算出される。異なる3つのケースが
ある。 ケース1:スクリーン制御装置からアクセス要求
が出た場合、選択されたセグメントの8つの
モジユール全てが、「モジユール選択」信号
CSによつて附勢され、各記憶モジユールは
全て同じアドレスを指定される。このとき、
アドレスのビツト値A7,A8及びA9は、
モジユール・アドレスSAR5,SAR6,
SAR7に直接対応する。ビツトA14は無
視される。 ケース2:コンピユータからアクセス要求があつ
た場合、すなわち32ビツトのデータ・セツト
を記憶すべき場合、あるセグメントの4個の
記憶モジユールのみが選択される。この4個
のモジユールのうちどれが選択されるかは、
ビツトA7,A8,A9及びA14によつて
決まる。アドレスのビツトA14及びA7が
「非他的論理和」され、ビツトA8及びA9
と共に、以下の相互関係を表わす。
ものである。 従来技術及び問題点 図形データ、例えば線図、曲線、図面などの形
をした情報の表示及び処理は、部分的にはデータ
演算処理システムの取扱いをより簡単にするため
に、又部分的には比較的安価な装置が使用できる
故に、ますます重要になつてきている。しかしな
がら、図形イメージを記憶するのに非常に大きな
記憶容量を必要とするために、可能な用途はまだ
限られている。 図形表示は、それぞれピクチヤー・フイールド
(例えばスクリーン)の一点に対応し、特定のグ
レー値又は特定の色を表わす数値をマトリツクス
形に配列することによつて行なうことができる。
説明を理解しやすくするため、以下では白黒の
「カラー」のみからなり、0と1の2進デイジツ
トで表わされる。いわゆるデジタル画像について
考察する。例えば、データ表示装置のスクリーン
上での典型的な表示は、かかる白黒の画素を1024
×1024個含んでおり、それを記憶するには、1メ
ガビツトの容量をもつデジタル記憶装置が必要で
ある。 この記憶装置は、容量が大きいにもかかわらず
アクセス時間はみじかくなければならない。すな
わち一方では、図形データの操作、例えば像の回
転ないし像のスケールの変更に記憶装置への多数
回のアクセスが必要であり、又他方では、いわゆ
るラスター表示装置を使用する場合、スクリーン
を再生するため個々の記憶セルを定期的に読出さ
ねばならない。 記憶装置へのアクセスに対するもう一つの制限
条件は、異なる特性をもつ諸装置を接続する必要
があることである。一例を挙げると、例えば筆写
原稿などのオリジナルを走査することによつてデ
ジタル・イメージ情報を生成することができる。
その場合、スクリーンを再生する際のようにメモ
リを行毎に順次アドレスする。コンピユータが記
憶装置へのアクセスを要求する場合にも同じこと
があてはまる。しかしながら、走査による代り
に、例えば直線、円などの図形の個別エレメント
を点によつて生成し、これらのパターンを記憶装
置中で当接の点アドレスを与えて1ビツトずつに
組立てる。いわゆるベクトル発生装置でも図形表
示を生成することができる。イメージの生成速度
は非常に大きく、そのため記憶装置中のアクセス
速度に対する要求は高くなる。 経済的な理由から、イメージ記憶用記憶装置を
実現するのに、通常のワード編成ないしビツト編
成によるデジタル記憶装置を用いることが必要と
なつてきた。データブロツク読出しの際の有効ア
クセス時間を減らすには、ヴアン・ヴオーリス及
びモリンの論文「イメージ処理のためのメモリ・
システム」、“IEEEコンピユータ紀要”第C−27
巻、1979年2月、p.113〜125から、イメージ記憶
装置を数個のモジユールから組立て、その上にデ
ータ・ブロツクをうまく分配して、多数のデジタ
ル・ワードを含む1ブロツク全体を記憶装置への
一回のアクセスによつて読出せるようにすること
が知られる。しかしながら、データ・ブロツクの
個別エレメントを分配し、書込み及び読出しの際
の記憶アドレスを生成する方法は、より複雑な構
造を必要とする。 問題点を解決するための手段 従つて、様々な書式をもつ原稿のデータを入力
し、修正し読出すことができ、又余り複雑でない
記憶装置であるにもかかわらず迅速に記憶及び検
索が可能な、図形情報を記憶し表示するための装
置を提供することが、本発明の目的である。 ここに提供する装置の基本的要素は、ベクトル
発生装置からのブロツクの形のデータを、走査線
方向の行として与えられる他のソース(信号源)
からのデータと同様に受取る記憶ユニツトであ
る。記憶されたデータは、又ラスター表示装置に
行として与えられる。記憶ユニツト中の個々の記
憶モジユールをアドレス指定するため、簡単な構
造をもち、且つプログラム・サポートなしでブロ
ツク及び行の記憶ならびに記憶行の検索が可能な
特別のアドレス変換回路を使用する。 高速動作ベクトル発生装置と記憶ユニツトの間
の高速調節は、記憶ユニツトへのアクセス頻度を
最大限8分の1に減らすことのできる、バツフア
記憶機構によつて実現される。 本発明は、比較的安価で、大量の情報を表示で
き、部分的消去ならびにカラー及び白黒の表示が
可能であり、ベクトル・データと一諸に文字を提
示できる。通常の(テレビジヨン型)ラスター表
示装置で使用できる。 本発明ではラスタ走査型表示装置で表示するイ
メージ・フイールドを行列状の複数個のイメー
ジ・ブロツクに分け、各イメージ・ブロツクを走
査線方向の複数ドツトを含む複数個のエレメント
に分けてイメージ・フイールドを記憶及び表示す
る。 本発明は次の装置を有する。 イメージ・ブロツクを受けとりこのイメージ・
ブロツクの複数個のエレメントを一時記憶する循
環型シフト・レジスタを有しイメージ・ブロツク
の上記イメージ・フイールド内の位置を表わす情
報を解読してこのシフト・レジスタ内のエレメン
トをシフトするデータ準備装置。 エレメント毎のアドレスを有し別個にアクセス
され且つ同じアドレス構成の複数個の順番に配列
された記憶モジユール。 上記位置を表わす情報を解読し、1つのイメー
ジ・ブロツク内の複数個のエレメントの夫々に対
して上記順番に配列された各モジユール内のアド
レスを1つづつ割当て但しこれら各モジユールの
アドレスを互いに異なるアドレスにして割当て、
そしてイメージ・フイールド内で走査線方向に隣
接するイメージ・ブロツクのうちの同一走査線に
属するエレメントに対して隣接するモジユールの
同じアドレスを割当て、上記アドレスを用いてイ
メージ・ブロツクを書込み及び読出す制御装置。 実施例 第1図は図形情報記憶及び表示装置の個々の構
成要素を概略的に示したものである。 これは、(接続されたコンピユータ7から命令
を受取る)ベクトル発生装置1、ブロツク発生装
置4、記憶ユニツト10、スクリーン制御装置2
2、及びラスター・スクリーンを有する表示装置
23からなつている。 表示しようとする情報、例えばベクトル矢印2
は、様々なデータ・ソースから、すなわちベクト
ル発生装置1又は例えば走査装置によつてその矢
印が入力されているコンピユータ7のどちらかか
ら出たものとすることができる。伝送用の場合、
コンピユータは、ベクトル発生装置1中の中間レ
ジスタ8を使用する。これらの情報ソースが記憶
ユニツト10に接談され、そこは情報がデジタル
化された形で記憶される。テレビジヨンの場合の
ようにラスター原理によつて作動する表示装置2
3のスクリーン上に表示するには、デジタル化さ
れた形で記憶された情報が検索されて、スクリー
ン制御装置22中に読込まれ、そこで当該のスク
リーン制御信号(例えばブラウン管に対する電
圧)に変換される。ベクトル発生装置1は、コン
ピユータからの入力として、例えばベクトル2の
開始アドレス及び終了アドレスを受取る。ベクト
ル2を構成している個々の点のアドレスをそれか
ら非常に急速に連続して生成し、そのため同じく
急速で連続的な記憶装置へのアクセスが必要とな
る。このようなアルゴリズムの一例は、J.Eブレ
ーゼンハムの発表論文「デジタル・プロツタのコ
ンピユータ制御用アルゴリズム」“IBMシステム
ズ・ジヤーナル”第4巻第1号、1965年に記述さ
れている。コンピユータは、記憶ユニツト10に
連続的に記憶された横列の形で図形情報を与え
る。どちらの場合にもイメージ点のアドレス
(x,y座標)が、ベクトル発生装置のデータ出
力レジスタ8に与えられる。 ベクトル発生装置に対する急速なアクセス・シ
ーケンスを減らすため、本発明では該発生装置と
記憶ユニツト10の間に、制御装置CTL5の他
に2個のバツフア記憶装置6a及び6bを含む、
ブロツク発生装置4を用意することを提案する。
このブロツク発生装置は、ベクトル発生装置から
与えられる多数のアドレス(画素)を集め、次に
それらを一回のアクセスで記憶装置に再送出す
る。 2つのバツフア記憶装置のアクセス時間は、ベ
クトル発生装置1がベクトル点を発生する速度と
一致するように選択される。ベクトル発生装置1
(従つて表示装置23)のイメージ・フイールド
を、第1図のブロツク1中に概略的に示してある
が、これは例えば1024×1024個の点を含むもので
ある。この全体のフイールドが、イメージ・フイ
ールド中のデカルト座標x,yによつて特徴付け
られる8×8ビツトの各矩形イメージ・ブロツク
に分割されている。新しく発生されたベクトル点
が未処理の新しいブロツクに属するものである
と、そのとき空いているバツフア記憶装置6a又
は6bが選択され、バツフア記憶装置中にこのブ
ロツクのイメージが記憶される。後から発生され
たベクトル点がこのブロツクの外に出た場合、ブ
ロツク発生装置4のもう1つのバツフア記憶装置
へのつめ込みが始まり、既につめ込みの終えたバ
ツフア記憶装置の内容は、一回のアクセスで記憶
ユニツト10に転送される。バツフア記憶装置の
内容の転送は、ブロツク内でベクトルの最終点に
到達した場合にも、記憶装置に転送される。 第1図は、ベクトル発生装置1が、イメージ・
フイールドの左下隅から始まるブロツク3a及び
3bに各点を連続的に発生する場合を示したもの
である。この場合、バツフア記憶装置6aに、ま
ずブロツク3a中で発生されたベクトル点がつめ
込まれ、そしてこのつめ込まれた内容は、最初の
点がブロツク3b中に発生される時に、記憶ユニ
ツトに転送される。この最初の点及び後続の各点
は、バツフア記憶装置6bが一杯になる迄つめ込
まれ、そしてこの間に空になつたバツフア記憶装
置6aへのつめ込みが再び行なわれる。 このようにして、ベクトル発生装置1から記憶
ユニツト10へのアクセスの頻度が減少する。減
少の程度は、1つのブロツク内にどれだけ多くの
ベクトル点があるかに依存しており、ブロツクを
最大充填する場合、1/8にもなることがある。典
型的な場合の減少率は、1/5〜1/6である。 この実施例では、各バツフア記憶装置は、容量
が8×1バイトである。すなわちイメージ点のデ
カルト座標x,yは、1024×1024ビツトのイメー
ジ・フイールドでは10ビツトからなる。バツフア
記憶装置について述べると、yアドレスの低位3
ビツトがバツフア中のバイト位置を決定し、xア
ドレスの低位3ビツトがそのバイト中の当該ビツ
トを決定する。x,yの両アドレスの残りの7ビ
ツトは、アドレス・レジスタ中に保持され、後に
バツフア内容全体が記憶されるべき記憶ユニツト
の部分を決定する。 ブロツク発生装置4と記憶ユニツト10の間の
母線9は、幅が64論理ビツトである(物理的回線
幅がより小さい場合、いくつかの転送プロセスが
順次実施される)。コンピユータは、32論理ビツ
トの幅しか必要としない。ベクトル発生装置1の
中間レジスタ8は、又ブロツク発生装置4を回避
する32ビツト幅の母線9aを介して記憶ユニツト
10に選択的に接続することができる。 記憶ユニツト10は、1つの記憶サイクルでブ
ロツク発生装置4からの64ビツトのブロツク全体
を、又はコンピユータからの32ビツトのブロツク
を記憶することができなければならない。その上
表示装置の各横列をリフレツシユするため、記憶
装置へのアクセス1回当り64ビツトのスクリーン
制御装置22に供給されなければならない(ラス
ター走査型のイメージ表示装置の横列は、1024ビ
ツトを含み、各々64ビツトずつの16個のブロツク
に分割されている)。 この厳格な要求を充たすため、記憶ユニツト
は、各バツフア記憶装置について一回のアクセス
で済むように、イメージ・ブロツクをバツフア記
憶装置16a,16bに亘つて分配することがで
きる特別のアドレス変換法を実現する。次に、こ
のいわゆる2次元アドレス指定について詳しく説
明する。 記憶ユニツト10の各構成要素は、データ準備
装置11、記憶装置用データ入力レジスタDI
REG12、データ修正装置13、各々制御装置
15a,15b及び数個の記憶モジユール16
a,16bを備えた2個の記憶セグメント14
a,14b、ならびにデータ出力レジスタDO
REG17である。母線18が、データ出力レジ
スタの出力部をデータ修正装置13及びデータ準
備装置11に接続している。 データ準備装置11(PPEP)は、並列制御の
下で作動する数個の(例えば8個の)シフト・レ
ジスタからなつている。各シフト・レジスタは、
直列的に(データがシフト・レジスタの一端から
入力され、そこを通過して他端から取出される)
作動することもでき、又データの循環を伴なう環
状シフト・レジスタとして作動することもでき
る。この具体形では、各々の容量が8ビツトのシ
フト・レジスタ8個を示してある。各シフト・レ
ジスタは、並列的にロードできる。 データ準備装置は、以下の3つのモードで作動
する。 1 データ入力:ブロツク発生装置のデータ・ブ
ロツク(8×8ビツト)又は接続可能な他の装
置の32ビツトのセツトが、シフト・レジスタ中
に記憶される。 2 データ位置合わせ:全てのデータがシフト・
レジスタ中に記憶された後、2次元アドレス指
定のため特別のやり方でそれらを位置合せしな
ければならない。この記憶の際の及び逆の順序
による検索の際の位置合せが実現されるのは、
データ準備装置のシフト・レジスタが循環式に
接続されている場合である。更に詳しいこと
は、後で述べる(第8図)。 3 データ出力:検索及び位置合せの後、データ
は各ユーザに転送される。例えば、制御装置2
2は、イメージのリフレツシユに必要な64ビツ
トを、16ビツトずつのデータを4回受け取
る。 データ入力レジスタ12は、データ出力レジス
タ17と同じく64ビツトの幅である。 データ入力レジスタに接続されているデータ修
正回路13(MOD)は、データを記憶装置に記
憶する前にその変更又は補充を行なう。一例を挙
げると、データ入力レジスタ(DI REG)12か
ら装置13に到着した新データによつて、そこに
既存のデータを完全に又は部分的に重ね書きし、
回線18を介して記憶装置から読出すことができ
る。同様に、装置13中の予め定めたデータを消
去することができる。対応する制御命令は、19
を介して送られる。 実際の記憶ブロツクは、2つのセグメント14
a及び14bからなつており、各セグメントは本
実施例では各々8個の記憶モジユール16a,1
6bを含んでいる。これら2つのセグメントは、
インターリーブ・モードで作動することができ
る。両セグメントの対応するカードの入力及び出
力が相互接続されている。 次に、第2A図を参照しながら、2次元アドレ
ス指定の原理について詳しく考察する。このアド
レス指定方法の目的は、データ・ブロツク、例え
ば発生装置4の8×8ビツトのブロツクの個別の
ブロツク・エレメントを、どのモジユールも複数
のブロツク・エレメントを含むことがないよう
に、そしてあるブロツクの全てのエレメントが全
ての記憶モジユールへの同時アクセスによつて一
サイクルで読出せるように、記憶セグメント14
a,14bの個別にアドレス可能な各モジユール
に亘つて分配することである。 記憶装置の各セグメント14a若しくは14b
は、M0…M7で示す、アクセス幅が各々8ビツ
ト(1バイト)の記憶モジユール(例えば個別ア
ドレスが可能なカード)8個からなつている。 以下の例では、イメージ・フイールド中に互い
に横に並べて配列された、各々8×8ビツトの8
つのブロツクB0…B7の記憶について考察す
る。 ここで選択したアドレス変換用アルゴリズムに
よれば、ブロツクB0の最初の8ビツトB00が
セグメントのモジユールMのアドレスNに記憶さ
れ、第2の8ビツト(ブロツクB0の2行目)が
モジユール(M+1)モジユーロ8のアドレス
(N+8)に記憶され、第3のビツトがモジユー
ル(M+2)モジユーロ8のアドレス(N+16)
に記憶され、以下同様である。第2A図によれ
ば、最初のブロツクB0の各エレメント(バイ
ト)が記憶セグメントの各モジユールに亘つて分
配されて、階段状パターンを形成する。 ブロツクB0に隣接する次のブロツクB1が、
続いて同様のやり方で処理される。すなわちその
最初のバイトがモジユール(M+1)モジユーロ
8のアドレスNにセツトされ、第2のバイトがモ
ジユール(M+2)モジユーロ8のアドレス(N
+8)にセツトされ、以下同様である。残りのブ
ロツクB2〜B8も同様のやり方で分割されて、
各種記憶モジユール中に書込まれる。 第2A図及び第2B図は、2つの異なる時間に
記憶セグメント14Aの記憶モジユールM0〜M
7にデータがつめ込まれることを示す。第2A図
ではブロツクB0が記憶されそしてこれの個々の
エレメント(バイト)B00〜B07は、記憶セ
グメント中にアドレスNから階段状に配列されて
いる。かくして、このブロツクを一回の記憶装置
へのアクセスで書込みそして読出すことができ
る。 1つの64ビツト横列に属するイメージ・フイー
ルドの全てのブロツクB0〜B7を記憶した後の
モジユールが第2B図に示してある。この図は、
この方法で全てのブロツクの最初のバイト、すな
わちB00,B10…B70が、各モジユールの
アドレスNにあり、従つて1つの連続する記憶行
を形成することを示している。この行は、一回の
記憶装置へのアクセスでデータ出力レジスタ中に
移されることができ、その後リフレツシユのため
に表示装置に転送されることができる。 連続する記憶行は、又同じアドレスNをもつ全
ての記憶モジユールをアドレス指定することによ
つても記憶されることができる。 この方法は、一回の記憶サイクルでブロツク単
位ならびに行単位で記憶装置に書込み又は読取る
ことができる。ブロツク処理に必要な個々のブロ
ツク・バイトのシフトは、先に指摘したように、
データ準備装置11の循環的に作動するシフト・
レジスタで行なわれる。上記の説明から、「2次
元アドレス指定」の語の意味も説明される。すな
わちあるブロツクのデータ・エレメントの夫々
が、異なる記憶モジユール上に(第1次元)異な
るアドレスに(第2次元)記憶される。 アドレス変換の詳細について次に説明する。こ
こで考慮するシステムは、総記憶容量が1メガビ
ツトの記憶装置を有し、そしてこれは2つの記憶
セグメント14a及び14bに分けられており、
そして各記憶セグメントは、夫々が8Kバイト
(8K×1バイト)の8つの記憶モジユール16
a,16bからなる。2つの等しいセグメント1
4a及び14bに区分されている。 この記憶装置をアドレスするために、15アドレ
ス・ビツトを使用する。従つて記憶装置中のアド
レス指定可能な最小単位は、32バイトのデータ・
エレメントである。アドレス・ビツト13は、2
つのセグメント14a,14bの一方を選択する
のに用いられる。 アドレスは、記憶ユニツトに接続された以下の
各装置から供給される(第3図)。 1 ブロツク発生装置から。これはイメージ・フ
イールドの各々8×8ビツトの16Kブロツクに
応じた14ビツト・アドレス(スクリーンの2つ
の座標方向についてそれぞれX0〜X6の7ビ
ツト及びY0〜Y6の7ビツトの)を供給す
る。アドレス・ビツトを、A0〜A12,A1
4で示す。 2 スクリーン制御装置から。これも又、14ビツ
トのアドレスを供給し、このうち4ビツト(X
ビツト)は、スクリーンの1行(統計1024ビツ
ト)を構成する16個の64ビツト・エレメントを
指す。残りの10ビツトは、スクリーン上の行番
号を示す。 3 コンピユータから。これは、32ビツトの各ブ
ロツクを記憶ニツトに供給し、そして15ビツト
のアドレスを発生し、そして、この場合も4ビ
ツトがx座標に関するものである。 各種アドレス・ソースから供給されたアドレス
x,yの記憶アドレスA0〜A12,A14への
変換が第3図に示してある。ブロツク31は、ス
クリーン制御装置から供給されたアドレス・フオ
ーマツトを表わし、ブロツク32はコンピユータ
のアドレス・フオーマツトを表わし、ブロツク3
3はブロツク発生装置のアドレス・フオーマツト
を表わしている。どの場合にも、ビツトX3が記
憶セグメントを選択するのに使用される。ビツト
DUは無意味である。ブロツク34は、記憶ユニ
ツト10で使用されるアドレスのフオーマツトを
表わす。 アドレスAiが、各記憶セグメント14a,1
4bの記憶アドレス・レジスタ中に記憶される。
ただし、もう一度アドレス変換せずにこの形のま
までは、記憶モジユールをアドレス指定するのに
使用できない。このアドレス変換のため、各記憶
モジユールの選択信号及び各モジユール内のアド
レスが、記憶アドレス・レジスタのアドレス・ビ
ツトから発生される。各モジユール内のこれらの
アドレスのビツトは(各モジユール毎の8Kバイ
トに対応して)SAR1〜SAR13とマークされ
る。これらは、次のようにして発生される。すな
わち、アドレスのビツトA0〜A6及びA10,
A11,A12からモジユール・アドレスSAR
1〜SAR4及びSAR8〜SAR13が作られる。
欠けているモジユール・アドレスSAR5,SAR
6,SAR7は、アドレスを供給したソースの種
類に応じてアドレスのビツトA7,A8,A9及
びA14から算出される。異なる3つのケースが
ある。 ケース1:スクリーン制御装置からアクセス要求
が出た場合、選択されたセグメントの8つの
モジユール全てが、「モジユール選択」信号
CSによつて附勢され、各記憶モジユールは
全て同じアドレスを指定される。このとき、
アドレスのビツト値A7,A8及びA9は、
モジユール・アドレスSAR5,SAR6,
SAR7に直接対応する。ビツトA14は無
視される。 ケース2:コンピユータからアクセス要求があつ
た場合、すなわち32ビツトのデータ・セツト
を記憶すべき場合、あるセグメントの4個の
記憶モジユールのみが選択される。この4個
のモジユールのうちどれが選択されるかは、
ビツトA7,A8,A9及びA14によつて
決まる。アドレスのビツトA14及びA7が
「非他的論理和」され、ビツトA8及びA9
と共に、以下の相互関係を表わす。
【表】
ケース3:ブロツク発生装置からアクセス要求が
出た場合、先に説明した2次元アドレス指定
方式に従つてアドレスが変換される。あるブ
ロツクを記憶するのに、セグメントの8個の
モジユール全てが選択されるが、各モジユー
ルは、異なるアドレス・ビツトSAR5〜
SAR7をアドレス指定される。 要求される組合せを、第5A図に示す。この図
表については、後で詳しく説明する。これは組合
せて以下のアルゴリズムにすることができる。 あるセグメントの8個のモジユールの各々が、
連関する2進アドレスK0,K1,K2をもつ場
合、次の3つの2進数の2進加法によつて、モジ
ユール・アドレスSAR5,SAR6,SAR7が得
られる。
出た場合、先に説明した2次元アドレス指定
方式に従つてアドレスが変換される。あるブ
ロツクを記憶するのに、セグメントの8個の
モジユール全てが選択されるが、各モジユー
ルは、異なるアドレス・ビツトSAR5〜
SAR7をアドレス指定される。 要求される組合せを、第5A図に示す。この図
表については、後で詳しく説明する。これは組合
せて以下のアルゴリズムにすることができる。 あるセグメントの8個のモジユールの各々が、
連関する2進アドレスK0,K1,K2をもつ場
合、次の3つの2進数の2進加法によつて、モジ
ユール・アドレスSAR5,SAR6,SAR7が得
られる。
【表】
例えばモジユール5(K0=1,K1=0,K
2=1)に対するモジユール・アドレスが必要な
場合かつ、アドレス・ビツトがA7,A8,A9
が0,1,1であれば、計算は次のようになる。 従つて、モジユール5に対するバイト・アドレ
スは、SAR5=0,SAR6=1,SAR7=0と
なる。 10デイジツトのSARアドレスにおけるSAR7
の値は23であるので、ブロツクのバイトが8アド
レスの距離を置いて隣接カード上に記憶される。 ブロツクのバイト10を、そのモジユール上に
記憶するとする。それに対しては、次の関係が適
用される。すなわち、K0,K1,K2=A7,
A8,A9。このためには、データをまずデータ
準備装置中で位置合せしなければならない。 先に説明した全てのアドレス変換は単一の回路
中で実施されるが、そのブロツク回路図を第4図
に示してある。変換回路40全体は、レジスタ4
1及び2個の論理回路42,43からなつてい
る。レジスタ41は、記憶アドレスのビツトA0
〜A6及びA10〜A12を記憶し、全記憶サイ
クルに渉つてそれらを使用可能な状態に保つ、こ
れらのビツトは、8Kモジユール内のバイト・ア
ドレスのビツトSAR1〜SAR4及びSAR8〜
SAR13に対応している(第4図を参照のこ
と)。論理回路42は、アドレス・ビツトA7〜
A9及び2つの制御信号S1,S2を使用するア
ドレス・ソースの函数として種々なモジユールの
ためのバイト・アドレスの残りのビツトSAR
5,SAR6,SAR7を発生する。入力S1,S
2の内容は、アドレス・ソースをコード化された
形で示す。 アクセス要求の出所 S1 S2 制御装置 1 (意味なし) コンピユータ 0 1 ブロツク発生装置 0 0 論理回路43は、入力信号A7〜A9,S1,
S2並びにアドレス・ビツトA14及び適当なク
ロツク信号から各モジユールに対する選択信号を
発生する。8個のモジユールに対応して、8種の
選択信号CS0〜CS7が発生される。 アドレスSARのバイト部分の実際の変換は、
回路42で行なわれる。他のアドレス・ビツトの
場合とは異なり、ビツトSAR5,SAR6及び
SAR7はセグメントの全てのモジユールに並列
的に印加されない。その代り、それらは作動中の
アドレス・ソースの種類に応じて以下のように発
生され分配される。 アドレス・ビツトSAR7,20は、ビツト
SAR70及びSAR71として2回発生される。
前者のSAR70は、モジユール0,2,4,6
に印加され、ビツト71はモジユール1,3,
5,7に印加される。 アドレス・ビツトSAR6は4回発生され、以
下のように各モジユール上に分配される。 SAR60、モジユール0.4に対して SAR61、モジユール1.5に対して SAR62、モジユール2.6に対して SAR63、モジユール3.7に対して アドレス・ビツトSAR5,20は、8回発生
され、それぞれ以下のモジユールに対して分配さ
れる。 SAR50、モジユール0に対して SAR51、モジユール1に対して SAR52、モジユール2に対して SAR53、モジユール3に対して SAR54、モジユール4に対して SAR55、モジユール5に対して SAR56、モジユール6に対して SAR57、モジユール7に対して 出力線SAR5,6,7は、以下のアルゴリズ
ムに従つて付勢される。 ケース1:スクリーン制御装置からのアクセス要
求(S1=1) この場合、セグメントの8個のモジユールが全
て動作され、これらの各モジユールが同じアドレ
スを受取る。回路43の8個の出力信号CSが全
て能動状態となり、回路42は、アドレス・ビツ
トA7,A8,A9を変更を加えず出力線SAR
5,SAR6,SAR7に送る。 次のことが適用される。 A9=SAR70,71 A8=SAR60,61,62,63 A7=SAR50,51,52,53,54、 55,56,57 従つて入力ビツトA14は考慮されないままで
ある。 ケース2:コンピユータからのアクセス要求(S
1=0,S2=1) この場合は、32ビツト・セツトが転送される。
回路43が第1表のアルゴリズムに従つてセグメ
ントの8個のモジユールのうち4個からなるグル
ープを選択する。回路42は、ケース1と同様の
やり方でアドレス・ビツトA7,A8,A9を生
じる。 ケース3:ブロツク発生装置からのアクセス要求
(S1=0,S2=0) この場合、選択されたセグメントの全てのモジ
ユールが能動化される。回路43の全ての出力信
号が印加される。ただし、この場合、回路42は
各モジユールに対し異なるアドレスを与える。こ
れらのアドレスは、第5A図にまとめて示してあ
る。 第5A図で、3つのアドレス・ビツトA7〜A
9の組合わせを8行で示す。これらの各入力アド
レス毎に回路42はモジユール0〜7の各々につ
いてやはり3ビツトからなるモジユール・アドレ
スを2次元アドレス指定で発生する。これらのア
ドレスは、第5A図のセクシヨンに示す。 第5A図の全てのモジユール・アドレスの全体
は、ある種の対称性を示しており、これを利用し
てアドレス変換回路42を単純化することができ
る。全てのモジユールについて、同じ配列の全て
のアドレス・ビツトSARをグループにまとめる
と、これらの対称性はより明白になる。このグル
ープ分けを第5B図に示す。第5B図のブロツク
51は、全てのモジユール・アドレスのビツト
SAR5を含み、ブロツク52は全てのモジユー
ル・アドレスのビツトSAR6を含み、ブロツク
53は全てのモジユール・アドレスのビツト
SAR7を含んでいる。すなわちブロツク51の
第1行の第1のビツトはビツトA7〜A9が値00
の場合にモジユール0に印加されるアドレスの高
次ビツトSAR5に対応し、ブロツク52の最終
行の最後のビツトは、ビツトA7〜A9の値が
111の場合にモジユール7に印加されるアドレス
の中央ビツトSAR6に対応し以下同様である。 ブロツク51は、4つの象限の間で対称性を示
している。1つのコーナーに接する2つの象限の
各ビツトは、等しく、それらは他の2つの象限の
ビツトの補数である。従つてブロツク51に基づ
くビツト・パターンを得るには、入力ビツトAi
から論理回路を介して1つの象限のみを発生させ
ればよい。他の各象限中のビツト値は、それから
直接に又は補数の形成によつて導くことができ
る。 ブロツク52は、同様にして、左上コーナーの
2×2個の部分ブロツクの補数を形成し又はシフ
トさせることによつて形成される。ブロツク53
は、第1行の第1エレメントの補数を形成し又は
シフトによつて形成される。ただし、これらのブ
ロツクを、これと等価な下記のようなやり方で組
立てることも可能である。 ブロツク52において、列番号2は列0の補数
を形成することにより、列4は列2の補数形成に
より、列6は列4の補数として形成することがで
きる。同様にして、列3は列1の補数として、列
5は列3の補数として又列7は列1の補数として
形成することができる。更に、ブロツク52の上
半部はその下半部と等しい。 ブロツク53においては、各列は互いの補数形
成によつて得られる。例えば例1と例0の補数形
成によつて形生することができる。又、行方向で
見ると各行は先行の行の補数である。 第6図は、入力信号A7,A8,A9,S1,
S2からモジユール・アドレスSARiを発生する
ための回路を示す。この実施例では、回路は否定
論理で働らく。すなわち上昇レベル(H=上昇レ
ベル)が入力信号の論理値0に対応し、降下レベ
ル(L=降下レベル)が論理値1に対応する。 回路の出力部において、発生されたモジユー
ル・アドレスの各々の等次のビツトSARが3つ
のレジスタ・グループR1,R2,R3に分けら
れる。グループR1の2つのレジスタの出力信号
SAR70,71は、第5b図のブロツク53に
グループ分けされたモジユール・アドレス・ビツ
トSAR7に対応し、4つののレジスタR2の出
力信号SAR60〜63は、ブロツク52のビツ
トSAR6に対応し、R3の8つのレジスタの出
力信号SAR50〜57は、ブロツク51の値
SAR5に対応する。 レジスタ616の出力信号は、以下のアドレス
信号に対応する。 R1 レジスタ616a SAR70 616b SAR71 R2 レジスタ616c SAR60 616d SAR61 616e SAR62 616f SAR63 R3 レジスタ616g SAR50 616h SAR51 616i SAR52 616j SAR53 616k SAR54 616l SAR55 616m SAR56 616n SAR57 第6図に基づくアドレス変換回路42の簡単な
構造は、上記した各ビツト・グループ内の対称性
から得られたものである。第5A図の部分ブロツ
クの列内で、同じ出力ビツトに導く全てのビツト
構成A7〜A9ができる限り、グループにまとめ
られており、表中の残りの値は、それから補数の
形成によつて生ぜられる。 第6図に基づくアドレス変換回路は、例えばイ
ンバータ、NORゲート、デコーダ603及びい
くつかのクロツク制御式ラツチ616など通常の
構成要素からできている。 レジスタ・ステージ616は、テキサス・イン
ストルメンツ社のSN74 298型式のクロツク制御
式ラツチである。クロツク・パルス(回線62
0)が印加されると、これらのラツチはWS「ワ
ード選択」のレベルに応じて、その入力線1上又
は入力線2上で情報を引継ぐ、接続線「ワード選
択」は、第6図の回路では線619,621又は
622に接続されているが、それがレベルLであ
る場合、回1上の入力信号が引継がれる。それが
レベルHを示す場合、入力線2上の情報がラツチ
される。 デコーダ603は、例えばテキサス・インスト
ルメンツ社の型式SN 71 139の2−4デコーダで
ある。このデコーダは、2つの入力信号が印加さ
れる時に4つの出力信号を発生する。この場合、
入力信号はアドレス・ビツトA8,A9であり、
出力のうち3つのみが使用される。アドレス・ビ
ツトA8及びA7が論理値1(レベルLの場合、
第1の出力信号(YO、線608に接続)が能動
化される。すなわちレベルL(=ロジツク1)を
受取る。アドレスA7,A8,A9=011、又は
111の何れかが存在する。第6図では、これらの
値は、デコーダ出力部で10進数3及び7として与
えられる。第3の出力信号(Y1、線607に接
続)は(10進数)アドレス2及び6で動化され、
第3の出力信号(Y3、線606に接続)は(10
進数)アドレス1及び5で能動化される。デコー
ダ回路603の全体は、その入力部GにレベルL
の制御信号があるとき動作される。 デコーダの出力線606は、NORゲート61
4a,b,dに接続され、回路607はNORゲ
ート614b,c,d,eに、又線608は
NORゲート614a,c,d,e,fに接続さ
れている。更に、入力信号A9及びA8がそれぞ
れインバータ602a,bを介してNORゲート
604a,bに印加され、第3のNORゲート6
04cは入力信号A7を直接受取る。 NORゲート604の第2の入力部は、NORゲ
ート601の出力信号を受取り、NORゲート6
01の出力信号は又デコーダ603のセツト入力
部に達する。NOR601の入力端末は制御信号
S1,S2を受取り、それによつてアドレス・ビ
ツトA7〜A9のソースがコード化された形で表
示される。 NORゲート604aの出力は、線609を介
してNORゲート614aに接続され、NORゲー
ト604bの出力は線610を介してNORゲー
ト614bに接続され、又NORゲート、604
cの出力は線611を介してNORゲート614
d,e,fに接続されている。線611は、更に
レジスタ・ステージ616m及びnの入力部1に
直接接続され、又インバータ615gを介して同
じレジスタ・ステージの入力部2に接続されてい
る。NORゲート614aの出力は、インバータ
615aを介してレジスタ・ステージ616aの
入力部1及び2に接続され、又レジスタ・ステー
ジ616bの入力部1に接続されている。NOR
ゲート614aの同じ出力は、レジスタ・ステー
ジ616bの入力部2に直接接続されている。 NORゲート614bの出力は、レジスタ61
6dの入力部2に直接接続され、又インバータ6
15bを介して同じステージの入力部1並びにス
テージ616cの入力部1及び2に接続されてい
る。同様に、NORゲート614cの出力はステ
ージe及びfの入力部に接続されている。NOR
ゲート614dの出力はステージ616g及びh
の入力部2に直接接続され、又インバータ615
dを介して同じレジスタ・ステージの入力部1に
接続されている。同様に、NORゲート614e
及びfの出力はレジスタ・ステージ616i及び
j並びに616k及びlの入力部に接続されてい
る。 NORゲート601の出力は、又インバータ6
05を介してNORゲート617及び618の当
該入力部並びにレジスタ・ステージ616a〜f
のワード選択入力WSに接続されている。NORゲ
ート617の第2の入力は、アドレス・ビツトA
7に接続されている。NORゲート617の出力
は、レジスタ・ステージ616g,i,k,mの
ワードド選択入力並びにNORゲート618の第
2の入力部に接続されている。NORゲート61
8の出力は、レジスタ・ステージ616h,j,
l,nのワード選択入力WSに接続されている。 次に、アドレス・ソースが異なる3つのケース
について、第6図のアドレス変換の動作を説明す
る。スクリーン制御装置又はコンピユータからア
クセス要求があつた場合(すなわちS1=1、又
はS1=0,S2=1)には、NORゲート60
1の出力信号はレベルH(値0)となり、従つて
NORゲート604のスイツチ切換えを準備す
る。アドレス信号A7〜A9は、レジスタ616
に向う途中で、常に偶数個のインバータ・ステー
ジを通過し、従つてモジユール・アドレスSARi
は加えられたアドレス信号Aiに等しくなる。一
例を挙げると、アドレス信号A7は、NORゲー
ト604cから離れると、レジスタ・ステージ6
16k及びlの入力部2に加えられる前に、やは
りNORゲート614fを通過する。これらの入
力が選択されるのは、この場合、線621及び6
22が共にレベルHを示すためである。そのた
め、レジスタ・ステージ616k及びl中に、従
つて又モジユール2及び6に通じる線上にも出力
値A7が現われる。 このようにして、アドレス・ビツトA9はイン
バータ602a、NORゲート604a,NORゲ
ート614a及びインバータ615aを通過す
る。線619はレベルLを示し、従つて、レジス
タ・ステージ616a及びb中ではインバータ・
ステージ615に接続されている。入力部1が選
択される。 ブロツク発生装置からアクセス要求があつた場
合に、実際の2次元アドレス変換が第6図に基づ
く回路で行なわれる。その場合、NORゲート6
01の出力信号はレベル(L1)を示し、従つて
デコーダ603は能動化されるが、NORゲート
604はオフとなつている。インバータ605が
NORゲート617の入力部でレベルHを発生す
る。このレルがレジスタ・ステージ616a〜f
の入力WSに印加されて、それらの第2の入力部
を能動化する。入力ビツトA7がレベルLを示す
とき、NORゲート617の出力信号はレベルH
となる。この場合、レジスタ・ステージ616
g,i,k,mの入力信号2が能動化される。入
力ビツトA7がレベルHの場合、NORゲート6
17の出力信号がインバータ605の信号と一緒
になつてNORゲート618のレベルLの出力
NORゲート617の出力信号がインバータ60
5の信号と一緒になつてNORゲート618のレ
ベルLの出力信号を能動化させ、こうしてレジス
タ・ステージ616h,i,l,nの入力信号1
を附勢する。 次に、いくつかの入力組合せA8,A9によつ
て、第6図に基づく回路による出力アドレス・ビ
ツトSARの形成について説明する。この2つの
ビツトが論理値ゼロ(すなわちレベル値H)であ
る場合、出力信号Y0〜Y2はどれも能動化され
ず、すなわちこれらの出力線は全てレベルHを示
す。従つて、全てのNORゲート614はその出
力部でレベルLを示す。従つて(線619によつ
て能動化される)レジスタ616aの入力部2に
おける入力信号はレベルHであり、レジスタ61
6bの出力部2ではレベルLである。すなわち、
モジユール0,2,4,6は、論理値ゼロに基づ
くレベルHのアドレス・ビツトSAR9を受取
り、モジユール1,3,5,7はレジスタ・ステ
ージ616bから論理値1に基づくレベルLを受
取る。こうして、このアドレス組合せA7〜A9
に対応するブロツク53の第1行が正確に形成さ
れる。 同じ入力組合せA8,A9=0,0のときレベ
ルHはレジスタ・ステージ616c,eの入力部
2に達し、レベルLはステージ616d,fに達
する。こうして、モジユール0,4に論理ゼロの
アドレス・ビツトSAR8が与えられ、モジユー
ル2,6に論理値1が、モジユール1及び5には
やはり論理値0が、又モジユール3及び7には論
理値1が与えられる。これは、ブロツク52の第
1行に相当する。 入力組合せA8,A9のとき、レジスタ・グル
ープR3は入力ビツトA7の値に応じて異なる入
力信号をもたらす。入力信号A=0(レベルH)
に対しては、レジスタ・ステージ616中の線6
21が入力WS1を選択し、インバータ615d
によつてそこにレベルHが発生される。こうして
値0の高次アドレス・ビツトSAR7がモジユー
ル0に達する。それに応じて、モジユール4は
NORゲート614dからの出力信号をレジス
タ・ステージ616hから直接(回線622上の
レベルを介して選択される)入力部2で受取る。
従つて、モジユール4にロジツク値が1のアドレ
ス・ビツトSAR7が現われる。それに応じて論
理値が0のアドレス・ビツトSAR7が、この入
力アドレスに対するモジユール1,2,3に達
し、値1のアドレス・ビツトSAR7がモジユー
ル5,6,7に達する。こうして、入力アドレス
A7−A9=000に対して、ブロツク51の第1
行が発生され、レジスタ616g〜n中に記憶さ
れる。ビツトA7の値が変化すると、線621及
び622のレベルが変換されて、レジスタ・ステ
ージ616g〜nの他の当該入力部が選択される
ことになる。各レジスタは、このとき先の例で述
べた値の補数を含んでいる。 (10進法)ゼロ又は4以外のアドレスが印加さ
れた場合、デコーダ603がその出力線の1つを
能動化させる。次に、アドレス指定された当該
NORゲート614が出力レベルHを発生させ、
それが同様に直接に又は逆転後に、レジスタ・ス
テージ616に送られる。こうして、第5図に示
したブロツク51〜53の各行を、レジスタR1
〜R3の出力信号として表わすことができる。 第7図は、その時点で、記憶装置へのアクセス
を要述している装置の種類に応じて、異なる記憶
モジユールを選択するための回路43の詳細を示
したものである。この回路は、デコーダ709を
含んでいるが、これは3種の入力信号A,B,C
に8種の出力信号Y0〜Y7を関係づける。この
デコーダの真理値表を図に示してある。このよう
な回路は、例えばテキサス・インストルメンツ社
から部品番号SN 54 LS 831で入手することがで
きる。第6図の回路と同様に、第7図の回路も否
定論理(レベルH=論理値0)で働く。このデコ
ーダは、入力信号として、レジスタ707からの
アドレス・ビツトA8及びA9、ならびにアドレ
ス・ビツトA7及び入力として受取る排他的論理
和ゲート708の出力信号を受取る。デコーダ7
09の8本の出力線が8個のNORゲート711
のうちの4個に通じるが、これらのゲートの出力
は、ある当該記憶モジユールに対する選択信号
CSを表わす。各出力線と当該のNORゲートの接
続は、第1表によつて決定される。一例を挙げる
と、出力線Y0は、出力線がモジユール0,1,
2,3に対する記憶装置選択信号である、NOR
ゲート711a,b,c,dと接続されている。
こうして、デコーダは、合計8個の記憶モジユー
ルから4個の当該モジユールの選択を実施し、入
力アドレスA7〜A9を変更すると、4個のモジ
ユールからなるそのグループが1〜8のオーダー
で循環置換を受けるようになる。当該モジユール
の選択は、第7図の出力線Y0〜Y7に示してあ
る。 ブロツク発生装置又はスクリーン制御装置がア
クセスする場合には、8個のモジユールが全て能
動化される。これは、デコーダの出力線Y0及び
Y4中に挿入された各々4個のNORゲート71
1を能動化させるORゲート710a,bによつ
て行なわれる。 デコーダならびにORゲート710の能動化は
既知の信号S1及びS2によつて行なわれる。こ
れらがNORゲート701に送られ、その出力信
号がインバータ702を介してNORゲート70
4a及びNANDゲート704bの入力部に達す
る。これらのゲートの他の2つの入力部は、それ
ぞれクロツク・フリツプフロツプ703の肯定な
いし否定入力部に接続されている。デコーダの入
力部G1にレベルHが現われた場合、NANDゲー
ト704b上の出力がデコーダ709を能動化さ
せる。S1=H,S2=Lの組合せの場合がそれ
である。ブロツク発生装置又は(スクリーン)制
御装置のどちらかがアクセスを要求する場合(コ
ードS1S2=00又はS1=1)には、ORゲー
ト710は両方ともセツトされる。 以上に説明したアドレス変換において、各ブロ
ツクはその本来の順序で記憶装置中に記憶されて
はいない。従つて、書込み前及び読取り後に、記
憶システム10のデータ準備装置11中で左又は
右へのデータ桁送りが必要である。その桁送りの
程度は、加えられるアドレス・ビツトA7〜A9
の値、ならびに記憶装置へのアクセスを要求して
いる装置の種類に依存している。第8図は、必要
とされる桁送り操作を示したものである。例えば
アドレスA7A8A9=011により、ブロツク発
生装置から書込み要求があつた場合、記憶操作の
前に左へ3位置だけ桁送りが必要である。 この図形情報処理装置のその他のエレメント
は、先行技術で利用できる構成要素から容易に組
立てることができるので、ここでは説明しない。
例えば、スクリーン制御装置は、モトローラ社の
集積回路MC 68451「CRTコントローラ」と同様
にして働く。 ベクトル発生装置1の代りに、より広い機能を
もつプロセツサを設置することも可能である。そ
のようなより広い図形機能は、又コンピユータ7
によつても実現できる。 発明の効果 第2A図及び第2B図に示したように、個別に
アクセスされる複数個のメモリ・モジユールにデ
ータ・ブロツクの各エレメントを2次元的に記憶
することにより、データ・ブロツクを一回のアク
セスで書込みそして読出すことができる。
2=1)に対するモジユール・アドレスが必要な
場合かつ、アドレス・ビツトがA7,A8,A9
が0,1,1であれば、計算は次のようになる。 従つて、モジユール5に対するバイト・アドレ
スは、SAR5=0,SAR6=1,SAR7=0と
なる。 10デイジツトのSARアドレスにおけるSAR7
の値は23であるので、ブロツクのバイトが8アド
レスの距離を置いて隣接カード上に記憶される。 ブロツクのバイト10を、そのモジユール上に
記憶するとする。それに対しては、次の関係が適
用される。すなわち、K0,K1,K2=A7,
A8,A9。このためには、データをまずデータ
準備装置中で位置合せしなければならない。 先に説明した全てのアドレス変換は単一の回路
中で実施されるが、そのブロツク回路図を第4図
に示してある。変換回路40全体は、レジスタ4
1及び2個の論理回路42,43からなつてい
る。レジスタ41は、記憶アドレスのビツトA0
〜A6及びA10〜A12を記憶し、全記憶サイ
クルに渉つてそれらを使用可能な状態に保つ、こ
れらのビツトは、8Kモジユール内のバイト・ア
ドレスのビツトSAR1〜SAR4及びSAR8〜
SAR13に対応している(第4図を参照のこ
と)。論理回路42は、アドレス・ビツトA7〜
A9及び2つの制御信号S1,S2を使用するア
ドレス・ソースの函数として種々なモジユールの
ためのバイト・アドレスの残りのビツトSAR
5,SAR6,SAR7を発生する。入力S1,S
2の内容は、アドレス・ソースをコード化された
形で示す。 アクセス要求の出所 S1 S2 制御装置 1 (意味なし) コンピユータ 0 1 ブロツク発生装置 0 0 論理回路43は、入力信号A7〜A9,S1,
S2並びにアドレス・ビツトA14及び適当なク
ロツク信号から各モジユールに対する選択信号を
発生する。8個のモジユールに対応して、8種の
選択信号CS0〜CS7が発生される。 アドレスSARのバイト部分の実際の変換は、
回路42で行なわれる。他のアドレス・ビツトの
場合とは異なり、ビツトSAR5,SAR6及び
SAR7はセグメントの全てのモジユールに並列
的に印加されない。その代り、それらは作動中の
アドレス・ソースの種類に応じて以下のように発
生され分配される。 アドレス・ビツトSAR7,20は、ビツト
SAR70及びSAR71として2回発生される。
前者のSAR70は、モジユール0,2,4,6
に印加され、ビツト71はモジユール1,3,
5,7に印加される。 アドレス・ビツトSAR6は4回発生され、以
下のように各モジユール上に分配される。 SAR60、モジユール0.4に対して SAR61、モジユール1.5に対して SAR62、モジユール2.6に対して SAR63、モジユール3.7に対して アドレス・ビツトSAR5,20は、8回発生
され、それぞれ以下のモジユールに対して分配さ
れる。 SAR50、モジユール0に対して SAR51、モジユール1に対して SAR52、モジユール2に対して SAR53、モジユール3に対して SAR54、モジユール4に対して SAR55、モジユール5に対して SAR56、モジユール6に対して SAR57、モジユール7に対して 出力線SAR5,6,7は、以下のアルゴリズ
ムに従つて付勢される。 ケース1:スクリーン制御装置からのアクセス要
求(S1=1) この場合、セグメントの8個のモジユールが全
て動作され、これらの各モジユールが同じアドレ
スを受取る。回路43の8個の出力信号CSが全
て能動状態となり、回路42は、アドレス・ビツ
トA7,A8,A9を変更を加えず出力線SAR
5,SAR6,SAR7に送る。 次のことが適用される。 A9=SAR70,71 A8=SAR60,61,62,63 A7=SAR50,51,52,53,54、 55,56,57 従つて入力ビツトA14は考慮されないままで
ある。 ケース2:コンピユータからのアクセス要求(S
1=0,S2=1) この場合は、32ビツト・セツトが転送される。
回路43が第1表のアルゴリズムに従つてセグメ
ントの8個のモジユールのうち4個からなるグル
ープを選択する。回路42は、ケース1と同様の
やり方でアドレス・ビツトA7,A8,A9を生
じる。 ケース3:ブロツク発生装置からのアクセス要求
(S1=0,S2=0) この場合、選択されたセグメントの全てのモジ
ユールが能動化される。回路43の全ての出力信
号が印加される。ただし、この場合、回路42は
各モジユールに対し異なるアドレスを与える。こ
れらのアドレスは、第5A図にまとめて示してあ
る。 第5A図で、3つのアドレス・ビツトA7〜A
9の組合わせを8行で示す。これらの各入力アド
レス毎に回路42はモジユール0〜7の各々につ
いてやはり3ビツトからなるモジユール・アドレ
スを2次元アドレス指定で発生する。これらのア
ドレスは、第5A図のセクシヨンに示す。 第5A図の全てのモジユール・アドレスの全体
は、ある種の対称性を示しており、これを利用し
てアドレス変換回路42を単純化することができ
る。全てのモジユールについて、同じ配列の全て
のアドレス・ビツトSARをグループにまとめる
と、これらの対称性はより明白になる。このグル
ープ分けを第5B図に示す。第5B図のブロツク
51は、全てのモジユール・アドレスのビツト
SAR5を含み、ブロツク52は全てのモジユー
ル・アドレスのビツトSAR6を含み、ブロツク
53は全てのモジユール・アドレスのビツト
SAR7を含んでいる。すなわちブロツク51の
第1行の第1のビツトはビツトA7〜A9が値00
の場合にモジユール0に印加されるアドレスの高
次ビツトSAR5に対応し、ブロツク52の最終
行の最後のビツトは、ビツトA7〜A9の値が
111の場合にモジユール7に印加されるアドレス
の中央ビツトSAR6に対応し以下同様である。 ブロツク51は、4つの象限の間で対称性を示
している。1つのコーナーに接する2つの象限の
各ビツトは、等しく、それらは他の2つの象限の
ビツトの補数である。従つてブロツク51に基づ
くビツト・パターンを得るには、入力ビツトAi
から論理回路を介して1つの象限のみを発生させ
ればよい。他の各象限中のビツト値は、それから
直接に又は補数の形成によつて導くことができ
る。 ブロツク52は、同様にして、左上コーナーの
2×2個の部分ブロツクの補数を形成し又はシフ
トさせることによつて形成される。ブロツク53
は、第1行の第1エレメントの補数を形成し又は
シフトによつて形成される。ただし、これらのブ
ロツクを、これと等価な下記のようなやり方で組
立てることも可能である。 ブロツク52において、列番号2は列0の補数
を形成することにより、列4は列2の補数形成に
より、列6は列4の補数として形成することがで
きる。同様にして、列3は列1の補数として、列
5は列3の補数として又列7は列1の補数として
形成することができる。更に、ブロツク52の上
半部はその下半部と等しい。 ブロツク53においては、各列は互いの補数形
成によつて得られる。例えば例1と例0の補数形
成によつて形生することができる。又、行方向で
見ると各行は先行の行の補数である。 第6図は、入力信号A7,A8,A9,S1,
S2からモジユール・アドレスSARiを発生する
ための回路を示す。この実施例では、回路は否定
論理で働らく。すなわち上昇レベル(H=上昇レ
ベル)が入力信号の論理値0に対応し、降下レベ
ル(L=降下レベル)が論理値1に対応する。 回路の出力部において、発生されたモジユー
ル・アドレスの各々の等次のビツトSARが3つ
のレジスタ・グループR1,R2,R3に分けら
れる。グループR1の2つのレジスタの出力信号
SAR70,71は、第5b図のブロツク53に
グループ分けされたモジユール・アドレス・ビツ
トSAR7に対応し、4つののレジスタR2の出
力信号SAR60〜63は、ブロツク52のビツ
トSAR6に対応し、R3の8つのレジスタの出
力信号SAR50〜57は、ブロツク51の値
SAR5に対応する。 レジスタ616の出力信号は、以下のアドレス
信号に対応する。 R1 レジスタ616a SAR70 616b SAR71 R2 レジスタ616c SAR60 616d SAR61 616e SAR62 616f SAR63 R3 レジスタ616g SAR50 616h SAR51 616i SAR52 616j SAR53 616k SAR54 616l SAR55 616m SAR56 616n SAR57 第6図に基づくアドレス変換回路42の簡単な
構造は、上記した各ビツト・グループ内の対称性
から得られたものである。第5A図の部分ブロツ
クの列内で、同じ出力ビツトに導く全てのビツト
構成A7〜A9ができる限り、グループにまとめ
られており、表中の残りの値は、それから補数の
形成によつて生ぜられる。 第6図に基づくアドレス変換回路は、例えばイ
ンバータ、NORゲート、デコーダ603及びい
くつかのクロツク制御式ラツチ616など通常の
構成要素からできている。 レジスタ・ステージ616は、テキサス・イン
ストルメンツ社のSN74 298型式のクロツク制御
式ラツチである。クロツク・パルス(回線62
0)が印加されると、これらのラツチはWS「ワ
ード選択」のレベルに応じて、その入力線1上又
は入力線2上で情報を引継ぐ、接続線「ワード選
択」は、第6図の回路では線619,621又は
622に接続されているが、それがレベルLであ
る場合、回1上の入力信号が引継がれる。それが
レベルHを示す場合、入力線2上の情報がラツチ
される。 デコーダ603は、例えばテキサス・インスト
ルメンツ社の型式SN 71 139の2−4デコーダで
ある。このデコーダは、2つの入力信号が印加さ
れる時に4つの出力信号を発生する。この場合、
入力信号はアドレス・ビツトA8,A9であり、
出力のうち3つのみが使用される。アドレス・ビ
ツトA8及びA7が論理値1(レベルLの場合、
第1の出力信号(YO、線608に接続)が能動
化される。すなわちレベルL(=ロジツク1)を
受取る。アドレスA7,A8,A9=011、又は
111の何れかが存在する。第6図では、これらの
値は、デコーダ出力部で10進数3及び7として与
えられる。第3の出力信号(Y1、線607に接
続)は(10進数)アドレス2及び6で動化され、
第3の出力信号(Y3、線606に接続)は(10
進数)アドレス1及び5で能動化される。デコー
ダ回路603の全体は、その入力部GにレベルL
の制御信号があるとき動作される。 デコーダの出力線606は、NORゲート61
4a,b,dに接続され、回路607はNORゲ
ート614b,c,d,eに、又線608は
NORゲート614a,c,d,e,fに接続さ
れている。更に、入力信号A9及びA8がそれぞ
れインバータ602a,bを介してNORゲート
604a,bに印加され、第3のNORゲート6
04cは入力信号A7を直接受取る。 NORゲート604の第2の入力部は、NORゲ
ート601の出力信号を受取り、NORゲート6
01の出力信号は又デコーダ603のセツト入力
部に達する。NOR601の入力端末は制御信号
S1,S2を受取り、それによつてアドレス・ビ
ツトA7〜A9のソースがコード化された形で表
示される。 NORゲート604aの出力は、線609を介
してNORゲート614aに接続され、NORゲー
ト604bの出力は線610を介してNORゲー
ト614bに接続され、又NORゲート、604
cの出力は線611を介してNORゲート614
d,e,fに接続されている。線611は、更に
レジスタ・ステージ616m及びnの入力部1に
直接接続され、又インバータ615gを介して同
じレジスタ・ステージの入力部2に接続されてい
る。NORゲート614aの出力は、インバータ
615aを介してレジスタ・ステージ616aの
入力部1及び2に接続され、又レジスタ・ステー
ジ616bの入力部1に接続されている。NOR
ゲート614aの同じ出力は、レジスタ・ステー
ジ616bの入力部2に直接接続されている。 NORゲート614bの出力は、レジスタ61
6dの入力部2に直接接続され、又インバータ6
15bを介して同じステージの入力部1並びにス
テージ616cの入力部1及び2に接続されてい
る。同様に、NORゲート614cの出力はステ
ージe及びfの入力部に接続されている。NOR
ゲート614dの出力はステージ616g及びh
の入力部2に直接接続され、又インバータ615
dを介して同じレジスタ・ステージの入力部1に
接続されている。同様に、NORゲート614e
及びfの出力はレジスタ・ステージ616i及び
j並びに616k及びlの入力部に接続されてい
る。 NORゲート601の出力は、又インバータ6
05を介してNORゲート617及び618の当
該入力部並びにレジスタ・ステージ616a〜f
のワード選択入力WSに接続されている。NORゲ
ート617の第2の入力は、アドレス・ビツトA
7に接続されている。NORゲート617の出力
は、レジスタ・ステージ616g,i,k,mの
ワードド選択入力並びにNORゲート618の第
2の入力部に接続されている。NORゲート61
8の出力は、レジスタ・ステージ616h,j,
l,nのワード選択入力WSに接続されている。 次に、アドレス・ソースが異なる3つのケース
について、第6図のアドレス変換の動作を説明す
る。スクリーン制御装置又はコンピユータからア
クセス要求があつた場合(すなわちS1=1、又
はS1=0,S2=1)には、NORゲート60
1の出力信号はレベルH(値0)となり、従つて
NORゲート604のスイツチ切換えを準備す
る。アドレス信号A7〜A9は、レジスタ616
に向う途中で、常に偶数個のインバータ・ステー
ジを通過し、従つてモジユール・アドレスSARi
は加えられたアドレス信号Aiに等しくなる。一
例を挙げると、アドレス信号A7は、NORゲー
ト604cから離れると、レジスタ・ステージ6
16k及びlの入力部2に加えられる前に、やは
りNORゲート614fを通過する。これらの入
力が選択されるのは、この場合、線621及び6
22が共にレベルHを示すためである。そのた
め、レジスタ・ステージ616k及びl中に、従
つて又モジユール2及び6に通じる線上にも出力
値A7が現われる。 このようにして、アドレス・ビツトA9はイン
バータ602a、NORゲート604a,NORゲ
ート614a及びインバータ615aを通過す
る。線619はレベルLを示し、従つて、レジス
タ・ステージ616a及びb中ではインバータ・
ステージ615に接続されている。入力部1が選
択される。 ブロツク発生装置からアクセス要求があつた場
合に、実際の2次元アドレス変換が第6図に基づ
く回路で行なわれる。その場合、NORゲート6
01の出力信号はレベル(L1)を示し、従つて
デコーダ603は能動化されるが、NORゲート
604はオフとなつている。インバータ605が
NORゲート617の入力部でレベルHを発生す
る。このレルがレジスタ・ステージ616a〜f
の入力WSに印加されて、それらの第2の入力部
を能動化する。入力ビツトA7がレベルLを示す
とき、NORゲート617の出力信号はレベルH
となる。この場合、レジスタ・ステージ616
g,i,k,mの入力信号2が能動化される。入
力ビツトA7がレベルHの場合、NORゲート6
17の出力信号がインバータ605の信号と一緒
になつてNORゲート618のレベルLの出力
NORゲート617の出力信号がインバータ60
5の信号と一緒になつてNORゲート618のレ
ベルLの出力信号を能動化させ、こうしてレジス
タ・ステージ616h,i,l,nの入力信号1
を附勢する。 次に、いくつかの入力組合せA8,A9によつ
て、第6図に基づく回路による出力アドレス・ビ
ツトSARの形成について説明する。この2つの
ビツトが論理値ゼロ(すなわちレベル値H)であ
る場合、出力信号Y0〜Y2はどれも能動化され
ず、すなわちこれらの出力線は全てレベルHを示
す。従つて、全てのNORゲート614はその出
力部でレベルLを示す。従つて(線619によつ
て能動化される)レジスタ616aの入力部2に
おける入力信号はレベルHであり、レジスタ61
6bの出力部2ではレベルLである。すなわち、
モジユール0,2,4,6は、論理値ゼロに基づ
くレベルHのアドレス・ビツトSAR9を受取
り、モジユール1,3,5,7はレジスタ・ステ
ージ616bから論理値1に基づくレベルLを受
取る。こうして、このアドレス組合せA7〜A9
に対応するブロツク53の第1行が正確に形成さ
れる。 同じ入力組合せA8,A9=0,0のときレベ
ルHはレジスタ・ステージ616c,eの入力部
2に達し、レベルLはステージ616d,fに達
する。こうして、モジユール0,4に論理ゼロの
アドレス・ビツトSAR8が与えられ、モジユー
ル2,6に論理値1が、モジユール1及び5には
やはり論理値0が、又モジユール3及び7には論
理値1が与えられる。これは、ブロツク52の第
1行に相当する。 入力組合せA8,A9のとき、レジスタ・グル
ープR3は入力ビツトA7の値に応じて異なる入
力信号をもたらす。入力信号A=0(レベルH)
に対しては、レジスタ・ステージ616中の線6
21が入力WS1を選択し、インバータ615d
によつてそこにレベルHが発生される。こうして
値0の高次アドレス・ビツトSAR7がモジユー
ル0に達する。それに応じて、モジユール4は
NORゲート614dからの出力信号をレジス
タ・ステージ616hから直接(回線622上の
レベルを介して選択される)入力部2で受取る。
従つて、モジユール4にロジツク値が1のアドレ
ス・ビツトSAR7が現われる。それに応じて論
理値が0のアドレス・ビツトSAR7が、この入
力アドレスに対するモジユール1,2,3に達
し、値1のアドレス・ビツトSAR7がモジユー
ル5,6,7に達する。こうして、入力アドレス
A7−A9=000に対して、ブロツク51の第1
行が発生され、レジスタ616g〜n中に記憶さ
れる。ビツトA7の値が変化すると、線621及
び622のレベルが変換されて、レジスタ・ステ
ージ616g〜nの他の当該入力部が選択される
ことになる。各レジスタは、このとき先の例で述
べた値の補数を含んでいる。 (10進法)ゼロ又は4以外のアドレスが印加さ
れた場合、デコーダ603がその出力線の1つを
能動化させる。次に、アドレス指定された当該
NORゲート614が出力レベルHを発生させ、
それが同様に直接に又は逆転後に、レジスタ・ス
テージ616に送られる。こうして、第5図に示
したブロツク51〜53の各行を、レジスタR1
〜R3の出力信号として表わすことができる。 第7図は、その時点で、記憶装置へのアクセス
を要述している装置の種類に応じて、異なる記憶
モジユールを選択するための回路43の詳細を示
したものである。この回路は、デコーダ709を
含んでいるが、これは3種の入力信号A,B,C
に8種の出力信号Y0〜Y7を関係づける。この
デコーダの真理値表を図に示してある。このよう
な回路は、例えばテキサス・インストルメンツ社
から部品番号SN 54 LS 831で入手することがで
きる。第6図の回路と同様に、第7図の回路も否
定論理(レベルH=論理値0)で働く。このデコ
ーダは、入力信号として、レジスタ707からの
アドレス・ビツトA8及びA9、ならびにアドレ
ス・ビツトA7及び入力として受取る排他的論理
和ゲート708の出力信号を受取る。デコーダ7
09の8本の出力線が8個のNORゲート711
のうちの4個に通じるが、これらのゲートの出力
は、ある当該記憶モジユールに対する選択信号
CSを表わす。各出力線と当該のNORゲートの接
続は、第1表によつて決定される。一例を挙げる
と、出力線Y0は、出力線がモジユール0,1,
2,3に対する記憶装置選択信号である、NOR
ゲート711a,b,c,dと接続されている。
こうして、デコーダは、合計8個の記憶モジユー
ルから4個の当該モジユールの選択を実施し、入
力アドレスA7〜A9を変更すると、4個のモジ
ユールからなるそのグループが1〜8のオーダー
で循環置換を受けるようになる。当該モジユール
の選択は、第7図の出力線Y0〜Y7に示してあ
る。 ブロツク発生装置又はスクリーン制御装置がア
クセスする場合には、8個のモジユールが全て能
動化される。これは、デコーダの出力線Y0及び
Y4中に挿入された各々4個のNORゲート71
1を能動化させるORゲート710a,bによつ
て行なわれる。 デコーダならびにORゲート710の能動化は
既知の信号S1及びS2によつて行なわれる。こ
れらがNORゲート701に送られ、その出力信
号がインバータ702を介してNORゲート70
4a及びNANDゲート704bの入力部に達す
る。これらのゲートの他の2つの入力部は、それ
ぞれクロツク・フリツプフロツプ703の肯定な
いし否定入力部に接続されている。デコーダの入
力部G1にレベルHが現われた場合、NANDゲー
ト704b上の出力がデコーダ709を能動化さ
せる。S1=H,S2=Lの組合せの場合がそれ
である。ブロツク発生装置又は(スクリーン)制
御装置のどちらかがアクセスを要求する場合(コ
ードS1S2=00又はS1=1)には、ORゲー
ト710は両方ともセツトされる。 以上に説明したアドレス変換において、各ブロ
ツクはその本来の順序で記憶装置中に記憶されて
はいない。従つて、書込み前及び読取り後に、記
憶システム10のデータ準備装置11中で左又は
右へのデータ桁送りが必要である。その桁送りの
程度は、加えられるアドレス・ビツトA7〜A9
の値、ならびに記憶装置へのアクセスを要求して
いる装置の種類に依存している。第8図は、必要
とされる桁送り操作を示したものである。例えば
アドレスA7A8A9=011により、ブロツク発
生装置から書込み要求があつた場合、記憶操作の
前に左へ3位置だけ桁送りが必要である。 この図形情報処理装置のその他のエレメント
は、先行技術で利用できる構成要素から容易に組
立てることができるので、ここでは説明しない。
例えば、スクリーン制御装置は、モトローラ社の
集積回路MC 68451「CRTコントローラ」と同様
にして働く。 ベクトル発生装置1の代りに、より広い機能を
もつプロセツサを設置することも可能である。そ
のようなより広い図形機能は、又コンピユータ7
によつても実現できる。 発明の効果 第2A図及び第2B図に示したように、個別に
アクセスされる複数個のメモリ・モジユールにデ
ータ・ブロツクの各エレメントを2次元的に記憶
することにより、データ・ブロツクを一回のアク
セスで書込みそして読出すことができる。
第1図は図形情報記憶及び表示装置の概略図、
第2A図及び第2B図はある行の最初の又は全て
のブロツクが記憶されている場合に、記憶ユニツ
トの各記憶モジユール上に、ブロツクのデータ・
エレメントを分配した所を、概略図に表わした
図、第3図は異なるアドレス・ソースのアドレス
信号からの記憶アドレスの形成を示す図、第4図
はモジユラー記憶装置用アドレス発生装置のブロ
ツク回路図、第5A図及び第5B図は2次元アド
レス指定で発生した個別モジユール・アドレス・
ビツトを示す図、第6図は第4図に基づく装置の
モジユール内でのバイト選択の概略図、第7図は
第4図に基づく装置中でのモジユール選択の概略
回路図、第8図はデータ準備ユニツト中での必要
な桁送り操作を示す図である。
第2A図及び第2B図はある行の最初の又は全て
のブロツクが記憶されている場合に、記憶ユニツ
トの各記憶モジユール上に、ブロツクのデータ・
エレメントを分配した所を、概略図に表わした
図、第3図は異なるアドレス・ソースのアドレス
信号からの記憶アドレスの形成を示す図、第4図
はモジユラー記憶装置用アドレス発生装置のブロ
ツク回路図、第5A図及び第5B図は2次元アド
レス指定で発生した個別モジユール・アドレス・
ビツトを示す図、第6図は第4図に基づく装置の
モジユール内でのバイト選択の概略図、第7図は
第4図に基づく装置中でのモジユール選択の概略
回路図、第8図はデータ準備ユニツト中での必要
な桁送り操作を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ラスタ走査型表示装置で表示するイメージ・
フイールドを行列状の複数個のイメージ・ブロツ
クに分け、各イメージ・ブロツクを走査線方向の
複数ドツトを含む複数個のエレメントに分けて上
記イメージ・フイールドを記憶及び表示する装置
において、 上記イメージ・ブロツクを受けとり該イメー
ジ・ブロツクの複数個のエレメントを一時記憶す
る循環型シフト・レジスタを有し上記イメージ・
ブロツクの上記イメージ・フイールド内の位置を
表わす情報を解読して上記シフト・レジスタ内の
上記エレメントをシフトするデータ準備装置と、 エレメント毎のアドレスを有し別個にアクセス
され且つ同じアドレス構成の複数個の順番に配列
された記憶モジユールと、 上記位置を表わす情報を解読し、1つのイメー
ジ・ブロツク内の複数個のエレメントの夫々に対
して上記順番に配列された各モジユール内のアド
レスを1つづつ割当て但しこれら各モジユールの
アドレスを互いに異なるアドレスにして割当て、
そして上記イメージ・フイールド内で走査線方向
に隣接するイメージ・ブロツクのうちの同一走査
線に属するエレメントに対して隣接するモジユー
ルの同じアドレスを割当て、上記アドレスを用い
て上記イメージ・ブロツクを書込み及び読出す制
御装置とを備えることを特徴とする上記イメー
ジ・フイールドを記憶及び表示する装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803015125 DE3015125A1 (de) | 1980-04-19 | 1980-04-19 | Einrichtung zur speicherung und darstellung graphischer information |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5716486A JPS5716486A (en) | 1982-01-27 |
JPS6235679B2 true JPS6235679B2 (ja) | 1987-08-03 |
Family
ID=6100464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5638281A Granted JPS5716486A (en) | 1980-04-19 | 1981-04-16 | Graphic information memory and display device |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4442503A (ja) |
EP (1) | EP0038411B1 (ja) |
JP (1) | JPS5716486A (ja) |
CA (1) | CA1189992A (ja) |
DE (2) | DE3015125A1 (ja) |
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SE448789B (sv) * | 1983-03-29 | 1987-03-16 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning for att i ett datorstyrt presentationssystem generera bilder i raster pa en bildskerm |
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