JPS6224621Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224621Y2 JPS6224621Y2 JP12393981U JP12393981U JPS6224621Y2 JP S6224621 Y2 JPS6224621 Y2 JP S6224621Y2 JP 12393981 U JP12393981 U JP 12393981U JP 12393981 U JP12393981 U JP 12393981U JP S6224621 Y2 JPS6224621 Y2 JP S6224621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- attached
- axle arm
- receiving member
- front axle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 9
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、操向用前車輪を軸架する前車軸アー
ムを取付けた前輪受け部材の前端に、下方に突出
させてアタツチメント用作業装置支持ブラケツト
を取付けた農用トラクタに関し、車体下腹部空間
を減少する事無く、ブラケツトを良好に補強支持
できるようにすると共に、併せてタイロツドの保
護をも図れるようにすることを目的とする。
ムを取付けた前輪受け部材の前端に、下方に突出
させてアタツチメント用作業装置支持ブラケツト
を取付けた農用トラクタに関し、車体下腹部空間
を減少する事無く、ブラケツトを良好に補強支持
できるようにすると共に、併せてタイロツドの保
護をも図れるようにすることを目的とする。
次に、本考案実施の態様を例示図に基いて詳述
する。
する。
前方に左右一対の操向用前車輪１，１を、後方
に左右一対の後車輪２，２を夫々軸架すると共に
操縦部３を配設した走行車体の後部に、ロータリ
耕耘装置やプラウ等のアタツチメント用作業装置
を昇降自在に吊下げるリフトアーム４を設け、四
輪駆動型農用トラクタを構成してある。
に左右一対の後車輪２，２を夫々軸架すると共に
操縦部３を配設した走行車体の後部に、ロータリ
耕耘装置やプラウ等のアタツチメント用作業装置
を昇降自在に吊下げるリフトアーム４を設け、四
輪駆動型農用トラクタを構成してある。
操向用前車輪１，１を軸架する前車軸アーム５
を前輪受け部材６に、センターピン７を介して車
体前後方向軸芯Ｐ周りで左右揺動自在に設け、そ
の前車軸アーム５の前方において、左右前車輪
１，１のナツクルアーム８，８を連結するタイロ
ツド９を設けると共に、一方のナツクルアーム８
とハンドル１０とをピツトマンアーム（図示せ
ず）及びドラツグリング１１を介して連動連結し
てある。
を前輪受け部材６に、センターピン７を介して車
体前後方向軸芯Ｐ周りで左右揺動自在に設け、そ
の前車軸アーム５の前方において、左右前車輪
１，１のナツクルアーム８，８を連結するタイロ
ツド９を設けると共に、一方のナツクルアーム８
とハンドル１０とをピツトマンアーム（図示せ
ず）及びドラツグリング１１を介して連動連結し
てある。
前輪受け部材６の前端側に、下方に突出させて
第１ブラケツト１２ａを取付けると共に上方に突
出させて第２ブラケツト１２ｂを取付け、第１及
び第２ブラケツト１２ａ，１２ｂによつて、モア
ーや除雪装置等のアタツチメント用作業装置を取
付ける支持ブラケツト１２を構成してある。
第１ブラケツト１２ａを取付けると共に上方に突
出させて第２ブラケツト１２ｂを取付け、第１及
び第２ブラケツト１２ａ，１２ｂによつて、モア
ーや除雪装置等のアタツチメント用作業装置を取
付ける支持ブラケツト１２を構成してある。
前記第１ブラケツト１２ａの左右両側夫々に、
第３ブラケツト１２ｃを取付け、その第３ブラケ
ツト１２ｃ，１２ｃ夫々の下端側に、支点ピン１
３を連設し、支点ピン１３，１３夫々にロアーリ
ンク１４を連結してある。
第３ブラケツト１２ｃを取付け、その第３ブラケ
ツト１２ｃ，１２ｃ夫々の下端側に、支点ピン１
３を連設し、支点ピン１３，１３夫々にロアーリ
ンク１４を連結してある。
前記第２ブラケツト１２ｂにリフトアーム１
５，１５を揺動自在に枢支連結すると共に、両リ
フトアーム１５，１５に一体連設したレバー部分
１６に油圧シリンダ１７を連結し、そのシリンダ
１７の下端を、第１ブラケツト１２ａに上方に突
出する状態で立設した第４ブラケツト１２ｄと第
３ブラケツト１２ｃとにわたらせた枢支ピン２６
に連結してある。
５，１５を揺動自在に枢支連結すると共に、両リ
フトアーム１５，１５に一体連設したレバー部分
１６に油圧シリンダ１７を連結し、そのシリンダ
１７の下端を、第１ブラケツト１２ａに上方に突
出する状態で立設した第４ブラケツト１２ｄと第
３ブラケツト１２ｃとにわたらせた枢支ピン２６
に連結してある。
又、第２ブラケツト１２ｂの上端側にトツプリ
ンク１８を枢支連結し、そして、前記リフトアー
ム１５，１５とロアーリンク１４，１４とをリフ
トロツド１９を介して連動連結してある。
ンク１８を枢支連結し、そして、前記リフトアー
ム１５，１５とロアーリンク１４，１４とをリフ
トロツド１９を介して連動連結してある。
前記第１ブラケツト１２ａに動力取出軸２０を
軸架すると共にその後端側にプーリ２１を連設
し、エンジンＥから突設した前記プーリ２１より
小径の出力プーリ２２とにわたつてベルト２３を
巻回し、例えば出力プーリ２２で2800rpmのもの
をプーリ２１で1000rpmにする等、減速伝動する
ように構成してある。
軸架すると共にその後端側にプーリ２１を連設
し、エンジンＥから突設した前記プーリ２１より
小径の出力プーリ２２とにわたつてベルト２３を
巻回し、例えば出力プーリ２２で2800rpmのもの
をプーリ２１で1000rpmにする等、減速伝動する
ように構成してある。
互いに平行な上下の第１及び第２部材２４ａ，
２４ｂとそれらに直交する方向の第３部材２４ｃ
により一体連結して補強部材２４を構成し、前輪
受け部材６の左右両側夫々において、前記第１部
材２４ａの後端側を、エンジンＥを前輪受け部材
６に取付けるボルト２５，２５を兼用して、前輪
受け部材６に取付け、そして、第３部材２４ｃ
を、前車軸アーム５とタイロツド９との間を通
し、かつ、第２部材２４ｂの前端を前記第３ブラ
ケツト１２ｃにボルト連結し、支持ブラケツト１
２を補強支持させてある。
２４ｂとそれらに直交する方向の第３部材２４ｃ
により一体連結して補強部材２４を構成し、前輪
受け部材６の左右両側夫々において、前記第１部
材２４ａの後端側を、エンジンＥを前輪受け部材
６に取付けるボルト２５，２５を兼用して、前輪
受け部材６に取付け、そして、第３部材２４ｃ
を、前車軸アーム５とタイロツド９との間を通
し、かつ、第２部材２４ｂの前端を前記第３ブラ
ケツト１２ｃにボルト連結し、支持ブラケツト１
２を補強支持させてある。
前記第２部材２４ｂ，２４ｂは、第４図に示す
ように、その長手方向途中箇所で屈曲し、夫々の
後方側部分を車体内方側に位置させ、前車輪１，
１の操向角度範囲が第２部材２４ｂ，２４ｂによ
つて減少させられることを回避するように構成し
てある。
ように、その長手方向途中箇所で屈曲し、夫々の
後方側部分を車体内方側に位置させ、前車輪１，
１の操向角度範囲が第２部材２４ｂ，２４ｂによ
つて減少させられることを回避するように構成し
てある。
前記補強部材２４としては、上述のように三部
材２４ａ，２４ｂ，２４ｃから構成するものに限
らず、一枚の板金で成型したものとか一本のロツ
ド等、各種の変形が可能である。
材２４ａ，２４ｂ，２４ｃから構成するものに限
らず、一枚の板金で成型したものとか一本のロツ
ド等、各種の変形が可能である。
又、操向用前車輪１，１としては、駆動タイプ
に限らず、非駆動タイプでも良い。
に限らず、非駆動タイプでも良い。
以上要するに、本考案は、冒記した農用トラク
タにおいて、前記ブラケツト１２と前記受け部材
６とにわたり、前記前車軸アーム５とそれより前
方に設けられた前記前車輪１，１に対するタイロ
ツド９との間を通して補強部材２４を取付けてあ
る事を特徴とする。
タにおいて、前記ブラケツト１２と前記受け部材
６とにわたり、前記前車軸アーム５とそれより前
方に設けられた前記前車輪１，１に対するタイロ
ツド９との間を通して補強部材２４を取付けてあ
る事を特徴とする。
つまり、ブラケツト１２と受け部材６とにわた
つて補強部材２４を設けるから、ブラケツト１２
にかかる作業装置からの反力を、補強部材２４を
介して本来的に強度大な受け部材６に良好に受け
止めさせることができ、しかも、その補強部材２
４を、前車軸アーム５とタイロツド９との間を通
して設けるから、例えば、前車軸アーム５の下方
を通して設ける場合のように、車体下腹部空間が
小さくなる事を回避でき、更に、タイロツド９の
下方には補強部材２４を位置させ、その保護を図
れるに至つた。
つて補強部材２４を設けるから、ブラケツト１２
にかかる作業装置からの反力を、補強部材２４を
介して本来的に強度大な受け部材６に良好に受け
止めさせることができ、しかも、その補強部材２
４を、前車軸アーム５とタイロツド９との間を通
して設けるから、例えば、前車軸アーム５の下方
を通して設ける場合のように、車体下腹部空間が
小さくなる事を回避でき、更に、タイロツド９の
下方には補強部材２４を位置させ、その保護を図
れるに至つた。
図面は本考案に係る農用トラクタの実施の態様
を例示し、第１図は全体側面図、第２図は要部の
側面図、第３図は要部の正面図、第４図は要部の
一部切欠平面図である。 １……操向用前車輪、５……前車軸アーム、６
……前輪受け部材、９……タイロツド、１２……
ブラケツト、２４……補強部材。
を例示し、第１図は全体側面図、第２図は要部の
側面図、第３図は要部の正面図、第４図は要部の
一部切欠平面図である。 １……操向用前車輪、５……前車軸アーム、６
……前輪受け部材、９……タイロツド、１２……
ブラケツト、２４……補強部材。
Claims (1)
- 操向用前車輪１，１を軸架する前車軸アーム５
を取付けた前輪受け部材６の前端に、下方に突出
させてアタツチメント用作業装置支持ブラケツト
１２を取付けた農用トラクタであつて、前記ブラ
ケツト１２と前記受け部材６とにわたり、前記前
車軸アーム５とそれより前方に設けられた前記前
車輪１，１に対するタイロツド９との間を通して
補強部材２４を取付けてある事を特徴とする農用
トラクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12393981U JPS5829579U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 農用トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12393981U JPS5829579U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 農用トラクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5829579U JPS5829579U (ja) | 1983-02-25 |
| JPS6224621Y2 true JPS6224621Y2 (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=29917826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12393981U Granted JPS5829579U (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 農用トラクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829579U (ja) |
-
1981
- 1981-08-20 JP JP12393981U patent/JPS5829579U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5829579U (ja) | 1983-02-25 |
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