JPS62244095A - デイスプレイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はラスタ走査型ディスプレイ装置において、画像
メモリのデータ処理を行う画像メモリ制御装置にＩ！ｌ
′Ｔｊるものである。

（発明の概要） 本発明はラスタ走査型ディスプレイ装置の画像メモリ読
み出しｆｉｌｉ１１回路において、画像メモリの印加ア
ドレスを読み出しｔｌｌＩ御回路で任意の帰引方向に画
像を生成する事により、画面の回転を実現するものであ
る。

（従来の技術） 従来のディスプレイ装置では、表示された画像を二次元
的に回転させる場合は被回転物の座標値に回転の中心座
標と回転角を与え、演算回路等によりマトリクス演算を
行ない、回転中心に対しての角データの移動ｍを演算結
果を基に画像メモリの内容を書き換えていた。

（発明が解決しようとする問題点） 従来の方法では、各々の座標値に対しマトリクス演算を
行うため処理時間が長くなりスムーズな回転動作を表示
することができなかった。

そこで本発明は、従来のこのような欠点を解決するため
、回転動作を読み出し制御回路等のハードウェアより処
理してファームウェアを含むソフトウェアの負荷を軽く
し、スムーズな回転動作を実現することを目的としてい
る。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、画面処理、メモリへの読み出しや書き込みお
よび同期制御を行うディスプレイコントローラと、この
コントローラの信号により画像メモリへのデータを書き
込む画像メモリ書き込み制御回路を経てマトリクス状に
書き込まれた画像データを、読み出し制御回路により任
意に読み出すことにより画面上での像画の回転をしてい
る。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第２
図は回転制御のフローチャートである。

ディスプレイコントローラ９において画面中央の座標と
回転角をセットすると、水平掃引開始座標生成器１０に
おいて水平掃引開始座標を生成し、また別に変位生成器
１１において掃引開始座標からの変位を生成する。加算
器１２においては前記水平掃引開始座標生成器１０及び
前記変位生成器１１で生成された値を加口することによ
りアドレスとして生成し、画像メモリ１３に印加するこ
とにより表示データを読み出す。シフトレジスタ１４は
読み出されたデータを必要に応じてシリアルデータに変
換しＤＡコンバータへ送る。これによりマトリクス状に
配置された画像メモリ上を任意の方向へ掃引でき、画面
を回転さけることになる。

次に第１図は本発明を用いた画像メモリ制御部ブロック
図である。１はディスプレイコントローラで水平同期信
号（Ｈ３）、垂直同期信号（ＶＳ）、ビデオクロック（
ＣＬＫ）等のタイミングを生成する。２は水平ｈ１引開
始座標生成器で前記ディスプレイコントローラにより生
成した水平同期信号（Ｈ８）、垂直同期信号（ＶＳ）、
回転角（θ）１画面中心座標（ＸＣ，ＹＣ）により水平
方向の掃引開始座標を生成する。

３は変位生成器でビデオクロック（ＣＬＫ）。

回転角（θ）により掃引開始座標からの変位を生成する
。４は加算器で水平掃引開始座標生成器２と変位生成器
３からの座標値を加算し、回転角（θ）だけ移動した新
しいＸ、Ｙ座標値を対応する画像メモリのアドレスに変
換する。５は画像メモリで、画像メモリ書込み制御回路
および読み出し制御回路からの画像データを保持する。

６はシフトレジスタで、画像メモリ５に保持された画像
データを複数のチャンネルに分割してパラレルデータを
扱う場合にパラレル−シリアル変換を行う。

７は画像メモリ書き込み制御回路で、メモリの内容を書
き換える。

第３図は画像メモリと表示エリアの関係を示した図であ
る。１５は画像メモリで（Ｘａ〜ｄ、Ｙａ−ｄまでの範
囲で画像データを保持可能である）１７は表示エリアで
ある。画像メモリは表示エリアより広＜ｘＰＩ標とＹ座
標に対応するアドレスにより画像データをアクセスする
事ができる。１６は画面の中心でありこの座標を中心に
回転を行う。

画面の中心は画像メモリ上なら任意の位置設定が可能で
ある。１７は回転をかけない場合の表示エリアで、１８
は回転後の表示エリアである。１９は回転後の掃引方向
で、画像メモリ１５を斜めに掃引する。

次に水平掃引開始座標生成器と３の変位生成器について
詳細に説明する。

第４図は水平掃引開始座標生成器のブロック図である。

２０はカウンタで水平同期信号（Ｉ」Ｓ　）をカウント
してラスタの本数を記録する。また−画面掃引が終了す
ると垂直同期信号（ＶＳ）によりカウンタはクリアされ
る。２１はカウンタ２０からのデータと回転角（θ）に
より掃引開始座標を出力するメモリである。メモリ２１
には回転の中心をある一点に定めた場合に掃引開始座標
を回転角０で回転させた時の座標データが納められてい
る。このメモリからの出力に画面中央の座標（Ｘｃ、Ｙ
ｃ）を加算３で加えることにより、−本口のラスタ撞引
時に、座標値（Ｘ’ｏ、Ｙ′ｏ）をする。この座標値出
力（Ｘ、、Ｙ、）は−水平掃引期間中出力される。

第５図は変位生成器のブロック図である。カウンタ２３
によりビデオクロックをカウントし、回転角（θ）と共
にメモリ２４へ入力することによりビデオクロックと回
転角に対応した変位（ΔＸ。

ΔＹ）を生成することができる。

第６図ｉよ回転角（θ）で回転させた後の画像データの
掃引開始座標からの変移を示したもので第５図に示す変
位生成器により生成されたΔＸ。

ΔＹにもとづいて、画像メモリから画像データを読み出
１゜掃引開始時点では、カウンタ２３はＯを出力してお
り、変位も（０，０）である。回転角（θ）により傾き
を与え、ビデオクロック（ＣＬＫ）をカウンタ２３でカ
ウントアツプすることにより画像メモリ内で回転角θだ
１ノ移動した表示エリア内の画像を表示することができ
る。

（発明の効果） 以上の説明から明らかなように、本発明の画像メモリ制
御装置によりハードウェアでの画面の回転を行う事によ
りごく短時間での回転が実現でき、ソフトウェアに負担
をかけることなくスムーズかつ高速な回転を実現できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は画像メモリ制御部ブロック図、第２図は回転制
御フローチャート、第３図は画像メモリと表示エリアを
示す図、第４図は水平掃引ｌ７１１始座標生成器のブロ
ック図、第５図は変位生成器のブロック図、第６図は第
５図による変位を示した図である。 １・・・ディスプレイコントローラ ５・・・画像メモリ ７・・・画像メモリ書き込み制御回路 ８・・・読み出し制御回路 ■柘肩孫 、ら１窄メｆ−９ｂ巻ホニリア 第３５０ 宸干禅ダ１閘佑廣桿生＾轟 第４崗 室位生へ”羞 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水平及び垂直同期信号に応じて走査を行うラスタ走査型
   ディスプレイ装置において、画面上の各ドットに対応し
   画面表示範囲よりも大きな画像データ保持領域を持つ画
   像メモリと、この画像メモリの内容を任意に書き換える
   ための書き込み制御回路と、前記画像メモリの内容を任
   意に読み出すための読み出し制御回路と、前記書き込み
   制御回路及び読み出し制御回路を制御するディスプレイ
   コントローラによって、画面の回転を行なわせることを
   特徴としたディスプレイ装置。