JPS63111584A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS63111584A
JPS63111584A JP61255731A JP25573186A JPS63111584A JP S63111584 A JPS63111584 A JP S63111584A JP 61255731 A JP61255731 A JP 61255731A JP 25573186 A JP25573186 A JP 25573186A JP S63111584 A JPS63111584 A JP S63111584A
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JP61255731A
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Miyuki Enokida
幸 榎田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像処理装置、詳しくは人力された画像データ
を変形する画像処理装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の装置での画像の変形処理は、第8図(a
)に示す原画像80から第8図(b)に示す画像81を
形成するため、2次元回転処理のものがほとんどであっ
た。すなわち、第8図(b)の画像81においては一定
回転角度、一定倍率で処理するための構成のみを備えて
いた。
[発明が解決しようとする問題点] 従って、例えば第4図(a)に示す原画像40を第4図
(b)に示す画像(以下、出力画像という)41の様に
線分42を基準軸にしての遠近図法的に3次元回転処理
することは不可能であるか、或いは複雑な計算をしなけ
ればならないために、処理スピードが低下するものであ
った。またハードウェアにて実現する場合には規模が大
きくなりすぎるという問題があった。
特に最近になって、コンピュータグラフィックスが話題
となっているが、この遠近図法的な立体回転のみにとど
まらず、同一の構成で様々な変形画像を形成し、しかも
高速に実現するものが望まれているが、これらの要望に
応えた装置は未だ開発されていないのが現状である。
本発明は上記従来技術に鑑みなされたものであり、簡単
な構成で、且つ高速に画像の変形処理することを可能に
する画像処理装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この問題を解決するために本発明は以下に示す様な構成
からなる。
すなわち、入力画像を格納する入力画像格納部と、格納
された入力画像中の画素データを読取るためのアドレス
を発生する第1のアドレス発生手段と、前記アドレスの
開始位置を設定する第1の設定手段と、前記アドレスの
方向及びアドレス間隔を複数個設定する第2の設定手段
と、出力画像を格納する出力画像格納部と、前記読取り
アドレス発生手段により読取られた画素データを該出力
画像格納部に格納するためのアドレスを発生する第2の
アドレス発生手段と、該第2のアドレス発生手段により
発生するアドレスの開始位置と方向を設定する第3の設
定手段と、前記格納アドレス発生手段により発生するア
ドレス方向の変化を検出する検出手段と、該検出手段に
よりアドレス方向の変化を検出したとき、前記第2の設
定手段により設定されたアドレス方向と間隔の1つを選
択する選択手段とを備える。
[作用コ かかる本発明の構成において、第1及び第2の設定手段
で第1のアドレス手段のアドレス開始位置と方向と間隔
を設定し、その設定された第1のアドレス発生手段でも
って入力画像格納部より読み込まれた画素データを第3
の設定手段で設定された第2のアドレス発生手段により
発生したアドレスに従って出力画像格納部に格納すると
共に、この書込みアドレスの方向の変化を検出手段でも
って検出したとき、前記第1のアドレス発生手段の方向
とアドレス間隔の値を選択手段でもって選択することに
より、変形画像を出力画像格納部に展開するものである
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例の詳細を説
明する。
[回転処理の概要(第5図(a)、(b))コ尚、本実
施例においては主に第5図(a)。
(b)に示した原画像500から遠近図法的な出力画像
501を形成するまでを説明する。
さて、本実施例では入力した原画像からラスタ順序に読
取られる2次元デジタル画像を主走査方向に徐々に縮小
成いは拡大していき、副走査方向にも徐々に角度が変化
させるような回転、すなわち遠近図法的な3次元の回転
処理を近似するものである。
この遠近図法的な立体回転にはいろいろあるが、本実施
例では第5図(a)に示す原画像5゜Oの線分502を
回転軸として、辺57を線分502より後方(紙面裏)
に回転、すなわち第5図(b)に示す様な出力画像50
1を得る回転処理について説明する。
この様な処理結果、形成される出力画像5ONは以下の
条件が必要であるのが解る。
1、)出力画像501の各水平線分の間隔は線分502
から離れるに従って狭くなる。
2、)出力画像501の各垂直線分の間隔は線分502
から離れるに従って狭くなる。
以上、2つの条件が達成されると原画像500に対する
遠近図法的な立体回転の画像を近似することができるわ
けである。
[基本構成図の説明(第1図)] この条件を達成するには、原画像を格納しているメモリ
から画素データを読み込み、出力画像に格納するとき、
その読み込む方向と格納するときの方向を仮に主操作(
X@)方向にし、そしてこれらの読み込み書込みを同期
し、更に読み込むときの画素間隔を各ラスク毎に小さく
していけば、出力画像の各水平線分の長さを、第5図の
出力画像501に示す様に末広がりにすることができる
ことになる。また、原画像を格納しているメモリから画
素データを読み込むとき、各ラスタの間隔を徐々に狭く
すれば、出力画像501に示す様に、線分56に近い水
平線分の間隔は狭く、そして下方にいくにつれてその間
隔は広くなることになる。
第1図はこれらの処理を達成するための基本ブロック構
成図である。
図中、100は入力した原画像の画素データを格納する
入力画像メモリである。101は入力画像メモリ100
に対して所定の方向に走査して画素データを読み込むた
めのアドレスを出力する読み取りアドレス発生回路であ
り、その内部構成については後述する。また、102は
入力画像メモリ100内に格納された入力画像の変形処
理後の画像(出力画像)を格納する出力画像メモリであ
って、例えばこれが表示画面へのビデオRAMであった
り、印刷装置への出力メモリであったりしても構わない
。また、103は読み取りアドレス発生回路101によ
り読み取られた画素データを出力画像メモリ102に書
込むときのアドレスを発生する書込みアドレス発生回路
であり、その内部構成についても後述する。106は画
素データ様のデータバスである。104及び105はそ
れぞれ読み取りアドレス発生回路101、書込みアドレ
ス発生回路103から出力されるアドレスバスである。
更に、107は書込みアドレス発生回路103から読み
取りアドレス発生回路101に出力し、読み取りアドレ
ス発生回路101の制御する信号線であり、これについ
ても後述する。
尚、本実施例では先に説明した第5図(a)。
(b)における入力画像500を立体回転して出力画像
501を得るまでを説明するものである。
[書込みアドレス発生回路 の説明(第2図(a))] 第2図(a)は書込みアドレス発生回路の内部構成を示
す図である。
本実施例における、書込みアドレス発生回路103の書
込むときの走査方向は1ライン走査する毎に変化させる
ことが可能である。
以下、この概要を説明する。
図中、20はメモリであり、1ラスタ毎の書込むときの
アドレス開始位置(X、Yのアドレス)とそのアドレス
の書込む方向の値が格納するものであり、これらの値は
既に格納しであるものとして説明する。
21は書込むときのパスの傾きを決定する値をセットす
る増分値レジスタである。22は加算器、23は画素同
期信号に同期して増分値レジスタ21の値と自身の値と
を加算器22を介して加算し、保持する小数レジスタで
あり、副走査信号が入力される毎にリセットされる。2
4.25は入力画像バッフアメそり100から読取られ
た画素データを出力画像バッファメモリ102に書込む
ときのアドレスを発生するためのY、Xアドレスレジス
タである。尚、小数レジスタ23に増分値レジスタ21
内の値を足し込んでいって、整数部分が発生したときに
は、その旨の信号が信号線107として後述する読取り
アドレス発生回路101に出力されると共に、Yアドレ
スレジスタ24に出力される。Yアドレスレジスタは常
に内部の値を信号線24aに出力しているが、この小数
レジスタからの信号を受けると、その内部に設定された
値を1つインクリメントされる。また、Xアドレスレジ
スタ25には画素同期信号が入力されていて、その信号
に同期してセットされた値を1つづつインクリメントし
、その値を信号線25aに出力する。
例えば、これらXアドレスレジスタ25及びYアドレス
レジスタ24から出力されるアドレスの方向(傾き)を
115、すなわち、アドレスが出力画像バッファメモリ
102に対して主操作方向に5つ順次アドレスして、6
つ目のアドレスが5つ目の右下にくる様にした場合を想
定してみる。
この場合、増分値レジスタ21に格納する値は“0.2
 (=175)”となる。更に説明を容易にするため、
少数レジスタ23.Yレジスタ24及びXレジスタ25
には初期値として“0”を代入したものとする(もちろ
ん、これらの値はメモリ20にセットすればよい)、す
ると、画素同期信号が入力されるに従ってXアドレスレ
ジスタ25から信号線25aに出力される値は0,1,
2,3,4゜5.6・・・という具合になる。一方、少
数レジスタ23の内容は、始めは0.0.0.2 、Q
、4.0.6 、・・・ 、1゜0.1.2・・・とな
り、5つの画素同期信号が入力されないとYアドレスレ
ジスタ24の値が更新されないことがわかる。従って、
このときYアドレスレジスタ24から信号線24aに出
力される値は0゜0.0,0,0,1.・・・と5つの
画素同期信号が入力される毎に、その出力アドレスは更
新されることがわかる。
従って、増分レジスタ21にセットする値により、出力
画像バッファメモリ102に画素データを書込むときの
アドレス方向が決定し、Yアドレスレジスタ24及びX
アドレスレジスタ25にセットする初期値がアドレス開
始位置を決定することがわかる。しかも、副走査同期信
号が入力される度に、メモリ20から新たに各レジスタ
に格納されるものであるか、各ラスク毎にその書込みア
ドレスの方向と、開始位置が設定できることになる。
[読み取りアドレス発生回路の説明 (第2図(b)、第3図(a)、(b))1次に入力画
像バッフアメそり100から画素データを読取るための
読み取りアドレス発生回路101の内部構成を説明する
図中、30は先に説明したメモリ20と同様の機能を有
し、出力画像バッファメモリ102に書込むときの縮小
率と入力画像バッファメモリ1゜Oから画素データを読
み込むときのアドレスの開始位置を決定する値を格納し
ている。31はメモリ30内に格納された縮小率でもっ
て、読取りアドレスの間隔決定するアドレス間隔決定回
路である。例えば、出力画像の縮小率が“0.5”のと
きには、その逆数を計算し、次に説明する増分レジスタ
32〜35に格納される。32〜35はそれぞれ各ベク
トル成分の増分レジスタであり、本実施例ではそれぞれ
の方向ベクトル、すなわちX。
Y方向にそれぞれ2つづつのアドレス間隔を決定する増
分レジスタを用意した。これら各成分毎の増分レジスタ
の切換えは先に説明した信号線107(小数レジスタ2
3からのキャリー)のレベルにより決定されるものであ
る。本実施例では信号線107のレベルは“0”のとき
には、Xo増分レジスタ32とY0増分レジスタ34が
選択され、信号線1070レベルが“1″のときにはx
1増分レジスタ33とYl増分レジスタが選択され、そ
れぞれの出力は加算器36.37の一方に出力される。
38.39は入力画像バッファメモリ100から画素デ
ータを読み込むためのアドレスを発生するためのアドレ
スレジスタであり、先に示した小数レジスタ23と同様
に加算器36.37で加算された値の整数部分のみを信
号線38a、39aに出力するものである。
以上の様な構成からなる読み取りアドレス発生回路10
1の動作例を以下に説明する。
例えば、前述した書込みアドレス発生回路103内の増
分値レジスタ21に“1/3・0.333・・・7をセ
ットし、xo増分レジスタ32に°゛1″を、X、増分
レジスタ33には“2”セットするものとする。更に説
明を簡単にするため、YO増分レジスタ34′ELびY
1増分レジスタ35には、共に“0”をセットした場合
を想定してみる。
書込みアドレス発生回路103内の増分値レジスタ21
に“1/3”をセットすると、その書込むときのアドレ
ス方向は第3図(a)に示す出力画像バッファ102の
“O″′の様に、傾きが(下方向を正の方向とした場合
)1/3となる。すなわち、横方向にアドレスされる画
素が3つ続くと次の画素が一段下がるということが繰返
される方向にアドレスされる。このとき、アドレスが連
続して横方向に3つ続いている間は結局、小数レジスタ
23からはキャリーが発生することはない。
従ってこの間、信号線107のレベルはO”となり、X
o増分レジスタ32とY0増分レジスタ34が選択され
ることになる。すると、Xアドレスレジスタ38から発
生されるアドレスは1つづつインクリメントされること
になる。
さて、小数レジスタ23からキャリーが発生したとき、
すなわち信号線107のレベルが“1″のときには、x
1増分レジスタ33とY、増分レジスタ35が選択され
ることになる。このとき、x+@分レジスタ33には先
に説明した様に値“2“がセットされているものである
から、従前に発生したXアドレス(1つづつインクリメ
ントした値であった)に“2”が加算されることになる
。従って、このとき読み取りアドレス発生回路101か
ら発生するアドレス間隔は第3図(a)の入力画像バッ
ファメモリ100内の“O”の様になることがわかるつ
第3図(a)を見るとわかる様に、増分値レジスタ21
が1/3”のときには結局、出力画像バッファメモリ1
02に画素データを書込むときのアドレスは1つづつ更
新されるのに対し、入力画像バッファメモリ100から
読み込むときのアドレスは書込みアドレスの方向が1画
素分ずれたときに、変化することになる。従って、読取
りアドレス発生回路内の各レジスタ内にセットする値の
うち、読取りアドレスの開始位置を決定するXアドレス
レジスタ38及びYアドレスレジスタ39以外の値を固
定した場合には、書込みアドレス発生回路103のアド
レス方向を決定する増分値レジスタ21の値によって、
出力画像の横方向の縮小の度合が決定されることになる
例えば先に示した条件で、増分値レジスタ21にセット
する値を今度は“1.0”とした場合を想定してみる。
このとき各画素同期信号に同期して小数レジスタ23か
らはキャリーが発生することになり、常にXI増分レジ
スタ33が選択される。従って読取りアドレス発生回路
101内のXアドレスレジスタ38から発生するアドレ
スは、“2”づつインクリメントされることになり、結
局、第3図(b)に示す様な関係になる。従って、この
とき出力画像バッフアメそり102内に書込まれる画素
数は入力画像バッファメモリ100のそれの半分になる
ことがわかる。
[遠近図法的な立体回転処理の説明 (第5図(a)、(b))] 以上の様な構成からなる読取りアドレス発生回路101
及び書込みアドレス発生回路103でもって第5図(a
)に示す原画像(既に入力画像バッファメモリ100に
格納されている)500を第5図(b)に示す出力画像
501を出力画像バッファメモリ102に展開する処理
について説明する。
尚、ここでは入力画像500の上方向から順に画素デー
タを読出し、出力画像501の上方向から展開する場合
を説明する。
さて、出力画像501を見ると解る様に、書込むときに
アドレス方向は水平方向に走査すればよいものであるか
ら、各ラスタ毎の書込みアドレス発生回路103内の増
分値レジスタ21に格納する値は“0”とする。そして
書込むときのX方向の縮小の度合をラスタ毎に徐々に小
さくしていけばよいことになる。従って、メモリ20に
は第5図(b)の出力画像501の左端の画素50,5
2.590を通る線分上の座標位置を書込み開始位置と
してストアすると共に、各ラスタ毎の縮小率を例えば0
.50,0.55,0.80,0.65.・・・1.0
0という具合にセットする。
次に、先に説明した様に書込みアドレス発生回路103
内の増分値レジスタ21にセットする値が“0”である
から、小数レジスタ23からはこの場合、キャリーが発
生しない。従って常にX。
増分レジスタ32とY0増分レジスタ34が選択される
ことになる。従って読取りアドレス発生回路101で読
出す開始位置は第5図(a)の入力画像の画素54から
ラスタ毎に下(副走査)方向に読取りアドレス開始位置
(このとhxアドレスは変化する必要はなく、Yアドレ
スのみを変化すれば良い。)を更新すればよい。また、
先に示した縮小率の逆数を各ラスタ毎にアドレス間隔決
定回路31で決定し、XO増分レジスタに格納していく
。更に、出力画像501のラスタ56.58.59とい
(に従って、その間隔は大きくさせるために、読取りア
ドレス開始位置のY成分の間隔が10.10,9,9,
8,7.6・・・1,1となる様にメモリ30にセット
しておく必要がある。この様にすることにより、入力画
像500から出力画像501を出力画像バッファメモリ
102内に展開することが可能となるわけである。
[他の実力五個の説明(第6図、第7図)]次に、上記
読取りアドレス発生回路101及び書込みアドレス発生
回路103内の各メモリ20.30にセットする値を変
更することにより、様々な出力画像が形成されることを
第6図及び第7図を用いて説明する。
第6図及び第7図は入力画像60及び70があるときの
変形して形成された出力画像を示すものである。
出力画像61を形成するためには、増分値レジスタ21
に格納される値を、各ラスタの傾きが徐々に上向き方向
に変化する様にし、そしてラスタの開始位置が出力画像
61の半分の位置にきたとき、そのアドレス方向が水平
線分になる様にすると実現される。なぜなら、書込みア
ドレスの方むきが大きいときには、小数レジスタ23か
らキャリーがでる割合が多くなり、それによって読取り
アドレスの間隔も大きくなるからである。
更に出力画像62を形成する場合には、各ラスタ毎の増
分値レジスタ21内に格納される値を一定(例えば1″
)にすることにより達成されるし、出力画像63を形成
するときには、出力画像61を形成するのと同じ要領で
、書込むときのアドレス方向が出力画像63の最後のラ
スタのときに水平方向にする様にすることにより達成さ
れることになる。
更には出力画像71〜73も同様に達成されることは明
白であろう。
以上の説明では格子状の原画像に対しての変形画像を形
成する場合を説明したが、便宜上この形で説明しただけ
であって、原画像そのものの形はどんなものでもよい。
なぜなら、原画像から線分の変化の度合を計算して出力
画像に新たに線を描くのではなく、原画像を順次走査し
て読み込まれた画素データを出力画像メモリに格納する
ときに発生するアドレスでもってを書込むからであり、
原画像の形とは全く無関係に変形画像を形成することが
できるからである。
尚、本実施例の書込みアドレス発生回路103では画素
データを展開する角度が45°以下のときを想定して説
明しであるが、それ以上の角度についても容易に変更す
ることができることは勿論のことである。
例えば書込みアドレス方向が45°以上になるときには
、小数レジスタ23からはキャリーではなく、発生した
整数部分を信号線107に供給し、それに応じた数の各
X、Y増分レジスタを設ければよい。
更に本実施例において、入力画像バッファメモリ100
を入力画像全体を格納可能として説明したが、画素デー
タを読取るときのアドレス方向を主走査方向に限定、す
なわちY o 、 ¥ +増分レジスタに格納する値を
共に“0”にすることを全体にした場合は1ライン分の
メモリ構成で充分であることがわかる。
以上説明した様に、本実施例によれば、入力画像から様
々に変形した画像を簡単な構成で、しかも高速に形成す
ることが可能となる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、入力画像に対して様
々な変形画像を簡単な構成により、しかも高速に形成す
ることができる様になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の基本ブロック図、 第2図(a)は第1図に示す書込みアドレス発生回路の
内部構成を示す図、 第2図(b)は第1図に示す読み取りアドレス発生回路
の内部構成を示す図、 第3図(a)、(b)は読取りアドレスと書込みアドレ
スとの関係を説明するための図、第4図(a)、(b)
は遠近図法的な回転を説明するための図、 第5図(a)、(b)は立体回転の処理を説明するため
の図、 第6図及び第7図は入力画像に対する変形画像の例を示
す図、 第8図(a)、(b)は画像の2次元回転を説明するた
めの図である。 図中、20.30・・・メモリ、21・・・増分値レジ
スタ、22,36.37・・・加算器、23・・・小数
レジスタ、24.39・・・Yアドレスレジスタ、25
.38・・・Xアドレスレジスタ、31アドレス間隔決
定回路、32・・・xo増分レジスタ、33・・・X、
増分レジスタ、34・・・Y0増分レジスタ、35・・
・Y1増分レジスタ、100・・・入力画像バッファメ
モリ、101・・・読取りアドレス発生回路、102・
・・出力画像バッファメモリ、103・・・書込みアド
レス発生回路、104,105・・・アドレスバス、1
06・・・データバス、107・・・制御線である。 第1図 第2図  (0) 第2Jy   (b) +02 第3図   (0) 第3図  (b) −製鋼に厄 11製−侯5 第6図 第8図  (o)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力画像を格納する入力画像格納部と、格納され
    た入力画像中の画素データを読取るためのアドレスを発
    生する第1のアドレス発生手段と、前記アドレスの開始
    位置を設定する第1の設定手段と、前記アドレスの方向
    及びアドレス間隔を複数個設定する第2の設定手段と、
    出力画像を格納する出力画像格納部と、前記読取りアド
    レス発生手段により読取られた画素データを該出力画像
    格納部に格納するためのアドレスを発生する第2のアド
    レス発生手段と、該第2のアドレス発生手段により発生
    するアドレスの開始位置と方向を設定する第3の設定手
    段と、前記格納アドレス発生手段により発生するアドレ
    ス方向の変化を検出する検出手段と、該検出手段により
    アドレス方向の変化を検出したとき、前記第2の設定手
    段により設定されたアドレス方向と間隔の1つを選択す
    る選択手段とを備え、前記出力画像格納部に前記入力画
    像格納部に格納された画像の変形画像を展開するように
    したことを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)第1、第2のアドレス発生手段は、同期してアド
    レスを発生することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の画像処理装置。
  3. (3)第2の設定手段は主走査及び副走査毎のアドレス
    間隔を設定することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の画像処理装置。
  4. (4)第1、第2、第3の設定手段は1ラインアドレス
    する毎に更新することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の画像処理装置。
  5. (5)検出手段はアドレスの副走査方向が更新されたこ
    とを検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の画像処理装置。
  6. (6)変形画像は遠近図法的な立体回転画像であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像処理装置
JP61255731A 1986-10-29 1986-10-29 画像処理装置 Pending JPS63111584A (ja)

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JP61255731A JPS63111584A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 画像処理装置

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JP61255731A JPS63111584A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 画像処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021898A (ja) * 1988-06-10 1990-01-08 Ricoh Co Ltd 画像処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021898A (ja) * 1988-06-10 1990-01-08 Ricoh Co Ltd 画像処理装置

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