JP2998417B2 - マルチメディア情報処理装置 - Google Patents

マルチメディア情報処理装置

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JP2998417B2
JP2998417B2 JP4116607A JP11660792A JP2998417B2 JP 2998417 B2 JP2998417 B2 JP 2998417B2 JP 4116607 A JP4116607 A JP 4116607A JP 11660792 A JP11660792 A JP 11660792A JP 2998417 B2 JP2998417 B2 JP 2998417B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ画面の表示機能を
備えるマルチメディア情報処理装置に関し、特にフレー
ムバッファへ複数のビデオ画面の動画データを転送する
場合の制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なマルチメディア情報処理
装置は、図4(A)に示すように動画データ源4、5、
6とフレームバッファ2を動画データ用バス3により接
続し、ディスプレイ1に表示する単純な形態であった。
図4(B)に示すマルチウィンドウ環境において、3個
の動画データ源4、5、6が表示する3枚のビデオ画面
11、12、13を重ねて表示する場合、ビデオ画面1
1の重なり部分14とビデオ画面12の重なり部分15
のデータも他のデータと同様動画データ用バス3を通り
フレームバッファ2に送られるが、ディスプレイ画面1
0に表示されない不要なデータである。したがって、こ
の方法では同時に表示するビデオ画面の枚数を増やす
と、ビデオ画面の重なり部分が増加し、不要なデータ
が、ディスプレイに表示される必要なデータの動画デー
タ用バス2によるフレームバッファへの転送を防げると
いった問題があった。
【0003】上記問題を解決する為、従来の他のマルチ
メディア情報処理装置は、図5に示す様にビデオ画面毎
にフレームバッファ51を用意し、動画データ切り換え
回路52と、動画データ切り換え制御部53から構成さ
れ、各フレームバッファ51には動画データ源4、5、
6が接続され、動画データ源4、5、6から送られてく
る動画データが書き込まれる。フレームバッファ51か
ら出力される動画データは動画データ切り換え回路52
が動画データ切り換え制御部53の制御出力に従い選択
し、ディスプレイ54に表示する。また、ディスプレイ
12の複数のビデオ画面を表示する場合も動画データ切
り換え回路52が、ビデオ画面の重なり情報を動画デー
タ切り換え制御部53から受信し、同情報に従って画面
の重なりを制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の後述のマルチメ
ディア情報処理装置では、動画データ切り換え回路52
の入力の個数が一度に表示できるビデオ画面の枚数の上
限となり、同時に表示できるビデオ画面の枚数を増やす
拡張が困難であるという欠点がある。動画データ用バス
3を使用する先述の従来方式は、バスに接続する動画デ
ータ源4、5、6を追加することにより、同時に表示で
きるビデオ画面の枚数を増やすことが容易であるが、ビ
デオ画面の重なり部分に生じる不要データがディスプレ
イに表示される必要なデータのフレームバッファへの転
送を防げ、一度に表示できるビデオ画面の枚数を制限す
るという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、フレーム
バッファへ動画データを転送するバスと前記バスに接続
され前記動画データを前記バスを使用して前記フレーム
バッファに出力する複数の動画データ源ユニットと前記
フレームバッファに転送された前記動画データのディス
プレイ表示機能と前記バスに接続され全体を制御するプ
ロセッサを備えるマルチメディア情報処理装置におい
て、前記動画データ源ユニットが、前記動画データ源ユ
ニット対応の動画データ源と、前記動画データ源ユニッ
ト対応に予め定められた前記動画データのウィンドウの
識別番号を格納する第一のレジスタと、前記プロセッサ
から送られてくるウィンドウの識別番号を格納する第二
のレジスタと、前記第一のレジスタと前記第二のレジス
タの内容が等しい場合に“1”を出力し前記第一のレジ
スタと前記第二のレジスタの内容が等しくない場合に
“0”を出力する書き込みデータ制御回路と、前記ディ
スプレイと同じ大きさの画素容量を有し前記プロセッサ
から送られてくるピクセル座標をデータ書き込み番地と
して前記書き込みデータ制御回路の出力データを書き込
む画面表示位置情報プレーンメモリと、前記画面表示位
置情報プレーンメモリの値が“1”であるピクセル座標
の動画データを前記動画データ源から前記バスを介して
前記フレームバッファに転送する転送手段を有すること
を特徴とする。
【0006】また、第2の発明は、フレームバッファへ
動画データを転送するバスと前記バスに接続され前記動
画データを前記バスを使用して前記フレームバッファに
出力する複数の動画データ源ユニットと前記フレームバ
ッファに転送された前記動画データのディスプレイ表示
機能と前記バスに接続され全体を制御するプロセッサを
備えるマルチメディア情報処理装置において、前記動画
データ源ユニットが、前記動画データ源ユニット対応の
動画データ源と、前記動画データ源ユニット対応に予め
定められた前記動画データのウィンドウの識別番号を格
納する第一のレジスタと、前記プロセッサから送られて
くるウィンドウの識別番号を格納する第二のレジスタ
と、前記動画データ源ユニット対応の前記ウィンドウの
前記ディスプレイ画面上における左上隅の縦座標を格納
する第三のレジスタと前記左上隅の横座標を格納する第
四のレジスタと前記ウィンドウの右下隅の縦座標を格納
する第五のレジスタと前記右下隅の横座標を格納する第
六のレジスタと、前記第一のレジスタと前記第二のレジ
スタの内容が等しい場合に“1”を出力し前記第一のレ
ジスタと前記第二のレジスタの内容が等しくない場合に
“0”を出力し前記プロセッサから送られてくるピクセ
ル座標の横座標が前記第四のレジスタの値と前記第六の
レジスタの値との間にあり前記ピクセル座標の縦座標が
前記第三のレジスタの値と前記第五のレジスタの値との
間にある場合に書き込み指示を出力する書き込み制御回
路と、前記ディスプレイと同じ大きさの画素容量を有し
前記書き込み指示を受けて前記プロセッサから送られて
くる前記ピクセル座標をデータ書き込み番地として前記
書き込み制御回路の出力データを書き込む画面表示位置
情報プレーンメモリと、前記画面表示位置情報プレーン
メモリの値が“1”であるピクセル座標の動画データを
前記動画データ源から前記バスを介して前記フレームバ
ッファに転送する転送手段を有することを特徴とする。
【0007】さらに、第3の発明は、フレームバッファ
へ動画データを転送するバスと前記バスに接続され前記
動画データを前記バスを使用して前記フレームバッファ
に出力する複数の動画データ源ユニットと前記フレーム
バッファに転送された前記動画データのディスプレイ表
示機能と前記バスに接続され全体を制御するプロセッサ
を備えるマルチメディア情報処理装置において、前記動
画データ源ユニットが、前記動画データ源ユニット対応
の動画データ源と、前記動画データ源ユニット対応に予
め定められた前記動画データのウィンドウの識別番号を
格納する第一のレジスタと、前記プロセッサから送られ
てくるウィンドウの識別番号を格納する第二のレジスタ
と、前記動画データ源ユニット対応の前記ウィンドウの
前記ディスプレイ画面上における左上隅の横座標を格納
する第三のレジスタと前記ウィンドウの横方向の長さを
格納する第四のレジスタと前記ウィンドウの左上隅の縦
座標を格納する第五のレジスタと前記ウィンドウの縦方
向の長さを格納する第六のレジスタと、前記第一のレジ
スタと前記第二のレジスタの内容が等しい場合に“1”
を出力し前記第一のレジスタと前記第二のレジスタの内
容が等しくない場合に“0”を出力し前記プロセッサか
ら送られてくるピクセル座標の横座標が前記第三のレジ
スタの値と前記第三のレジスタの値に前記第四のレジス
タの値を加えた値との間にあり前記ピクセル座標の縦座
標が前記第五のレジスタの値と前記第五のレジスタの値
に前記第六のレジスタの値を加えた値との間にある場合
に書き込み指示を出力する書き込み制御回路と、前記デ
ィスプレイと同じ大きさの画素容量を有し前記書き込み
指示を受けて前記プロセッサから送られてくる前記ピク
セル座標をデータ書き込み番地として前記書き込み制御
回路の出力データを書き込む画面表示位置情報プレーン
メモリと、前記画面表示位置情報プレーンメモリの値が
“1”であるピクセル座標の動画データを前記動画デー
タ源から前記バスを介して前記フレームバッファに転送
する転送手段を有することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のマルチメディア情報処理装置用バス制
御方式は、ビデオ画面表示に使用する動画データをフレ
ームバッファへ転送する各動画データ源ユニットにディ
スプレイ画面に表示されないビデオ画面領域の情報を提
供し、表示されない領域の動画データの転送を禁止する
ことを可能とし、複数の動画データ源ユニットとフレー
ムバッファを接続する動画データ用バスのデータ転送負
荷を軽減する。
【0009】ウィンドウの上下関係は、一番下に位置す
るウィンドウの表示位置情報から順に各動画データ源ユ
ニットのビデオ画面表示位置情報プレーンに登録する。
図6(a)に示すディスプレイ画面10に3枚のビデオ
画面11、12、13を表示する場合、ビデオ画面表示
位置情報プレーン60に、一番下に位置するビデオ画面
11から順に、ビデオ画面の表示位置情報を登録する。
ビデオ画面11の表示位置情報61の登録の次に、ビデ
オ画面12の表示位置情報62を登録し、最後に、ビデ
オ画面13の情報63を登録する。この登録操作の過程
において、画面重なり領域64は、最初ビデオ画面11
の表示位置情報が書き込まれるが、次のビデオ画面12
の表示位置情報の登録時に、ビデオ画面12の情報に上
書きされ、ビデオ画面11を表示できない領域となる。
同様に、画面の重なり領域65は、最初ビデオ画面12
の表示位置情報が書き込まれるが、ビデオ画面13の情
報に上書きされ、ビデオ画面12が表示できなくなる。
各ビデオ画面の動画データを供給する動画データ源ユニ
ット内のビデオ画面表示情報プレーン71、72、73
には、各ユニットが表示するビデオ画面の表示される領
域の情報74、75、76を格納する。全動画データ源
ユニットは、ユニット内のビデオ画面表示位置情報プレ
ーンの内容に従い、表示される領域の動画データをフレ
ームバッファへ転送し、表示されない領域の動画データ
の転送を抑止する。この表示されない動画データのフレ
ームバッファへの転送を抑止することにより、フレーム
バッファと複数の動画エータ源ユニットを接続する動画
データ用バスのデータ転送負荷を軽減できる。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は第1の発明の一実施例のマルチメディア情報
処理装置のブロック図である。動画データ源ユニット2
0は動画データ用バス3を使用し、動画データをフレー
ムバッファ2へ転送することにより、ディスプレイ1に
ビデオ画面を表示する。ディスプレイ1に表示できるビ
デオ画面の個数は、動画データ用バス3に接続する動画
データ源ユニット20の個数となる。
【0011】各動画データ源ユニット20が表示するビ
デオ画面はウィンドウ識別番号を使用し、主プロセッサ
21が管理する。主プロセッサ21は動画データ用バス
3を使用し、各動画データ源ユニット20のウィンドウ
識別番号レジスタ23に各ユニットが表示するビデオ画
面のウィンドウ識別番号を書き込む。
【0012】ビデオ画面の識別番号を設定後、主プロセ
ッサ21はディスプレイ1に表示するビデオ画面を含む
ウィンドウの重なりを制御する。主プロセッサ21は、
一番下に位置するウィンドウから順に各ウィンドウの表
示位置をビデオ画面表示位置情報プレーンに登録する。
全動画データ源ユニット20の中にビデオ画面表示位置
情報プレーン用のメモリ22があり、ウィンドウの表示
位置が変更になると、主プロセッサ21により全ての動
画データ源ユニット20内のビデオ画面表示位置情報プ
レーン・メモリ22の内容が変更される。
【0013】ウィンドウの表示位置情報をビデオ画面表
示位置情報プレーンへ登録する時、主プロセッサ21
は、最初に、登録するウィンドウの識別番号を全動画デ
ータ源ユニット20へ通知し、次に、ウィンドウの表示
位置をピクセルの座標を使用し、ビデオ画面表示位置情
報プレーンへ登録する。
【0014】一方、図1(A)の動画データ源ユニット
20は、通知されたウィンドウの識別番号をレジスタ2
5に格納する。レジスタ25に格納した識別番号とウィ
ンドウ識別番号レジスタ23の値は比較回路24が比較
し、この後に続くウィンドウの表示位置情報登録操作に
おけるそのユニットの動作モードを決定する。比較結果
が一致の場合、書き込みデータ制御回路26は、動画デ
ータ用バス3のデータ部から送られて来るピクセル単位
の登録データをビデオ画面表示位置情報プレーン・メモ
リ22に送る。図1の実施例では登録データの値を
“1”とする。ビデオ画面表示位置情報プレーン・メモ
リ22は、動画データ用バス3のアドレス部から送られ
てくるピクセル座標を登録データ書き込み番地とし、書
き込みデータ制御部26が送って来る登録データ“1”
を書き込む。
【0015】比較結果が不一致の場合、書き込みデータ
制御回路26は、動画データ用バス3のデータ部から送
られて来るピクセル単位の登録データを反転する。ビデ
オ画面表示位置情報プレーン・メモリ22には、反転さ
れた登録データ“0”が書き込まれる。
【0016】図1(B)の動画データ源ユニット20で
は、主プロセッサ21より通知されたウィンドウの識別
番号とウィンドウ識別番号レジスタ23の値を比較回路
24が比較し、比較結果をレジスタ28が保持する。レ
ジスタ28が保持する値による書き込みデータ制御回路
26以降の動作は、図1(A)と同じである。
【0017】ウィンドウの表示位置情報を登録後、主プ
ロセッサ21は全動画データ源ユニット20に動画デー
タ用バス3を使用し、動画データをフレームバッファ2
へ送ることを命ずる。動画データ源ユニット20は、ビ
デオ画面表示位置情報プレーン・メモリ22の値が
“1”であるピクセル座標の動画データを動画データ源
4から動画データ用バス3を介しフレームバッファ2へ
転送する。
【0018】図2は第2の発明の一実施例のブロック図
である。各動画データ源ユニット20は、表示するビデ
オ画面がディスプレイ画面内に位置する座標を保持す
る。
【0019】主プロセッサ21は動画データ用バス3を
使用し、動画データ源ユニット20内のウィンドウ識別
番号レジスタ23にビデオ画面のウィンドウ識別番号を
書き込み、さらに、レジスタ31、32、33、34に
ビデオ画面のディスプレイ画面内座標を書き込む。図2
の実施例では、レジスタ31にビデオ画面の左上の横座
標、レジスタ32に左上の縦座標、レジスタ33に右下
の横座標、レジスタ34に右下の縦座標を格納する。画
面の左上を座標の原点とし、横座標は右に位置するほど
値が大きいとし、縦座標は下に位置するほど値が大きい
とする。
【0020】ビデオ画面の識別番号とディスプレイ画面
内座標を設定後、主プロセッサ21は、第1の発明の実
施例と同じディスプレイ1に表示するビデオ画面を含む
ウィンドウの重なりを制御する為、ビデオ画面表示位置
情報プレーンにウィンドウの表示位置を登録する。ウィ
ンドウの表示位置情報を登録する時の主プロセッサ21
の操作は、第1の発明の実施例と同じである。
【0021】一方、動画データ源ユニット20は、通知
されたウィンドウ識別番号を保持するレジスタ25とウ
ィンドウ識別番号レジスタ23の値を比較回路24によ
り比較し、後に続くウィンドウの表示位置情報登録操作
におけるそのユニットの動作モードを決定する。ウィン
ドウの表示位置情報登録操作では、動画データ用バス3
のアドレス部から送られて来るピクセル座標とレジスタ
31、32、33、34の値を比較回路35により比較
する。書き込み制御回路36は、比較の結果送られて来
たピクセルの横座標がレジスタ31の値より大きく、か
つ、レジスタ33の値より小さく、縦座標がレジスタ3
2の値より大きく、かつ、レジスア34の値より小さい
場合、すなわち、動画データ源ユニット20が表示する
ビデオ画面内のピクセルの表示情報を登録する場合、ビ
デオ画面表示位置情報プレーン・メモリ22へのデータ
の登録操作を行う。行う操作は、第1の発明の実施例と
同じである。データを登録するピクセルの座標が表示す
るビデオ画面外の場合、ビデオ画面表示位置情報プレー
ンへのデータ登録操作を抑止し、メモリ22へのデータ
書き込みを禁止する。
【0022】ウィンドウの表示位置情報を登録後の操作
も第1の発明の実施例と同じである。
【0023】図3は第3の発明の一実施例をブロック図
である。動画データ源ユニット20は、表示するビデオ
画面の左上の横座標と縦座標、および、画面の横方向の
長さと縦方向の長さを保持する。
【0024】主プロセッサ21は動画データ用バス3を
使用し、動画データ源ユニット20内のウィンドウ識別
番号レジスタ23にビデオ画面のウィンドウ識別番号を
書き込み、さらに、レジスタ31、32にビデオ画面の
ディスプレイ画面内座標を書き込む。図3の実施例で
は、レジスタ31にビデオ画面の左上の横座標、レジス
タ32に左上の縦座標、レジスタ41に横方向の長さ、
レジスタ42に縦方向の長さを格納する。
【0025】ビデオ画面の識別番号、ディスプレイ画面
内のビデオ画面の左上座標と縦横方向の長さを設定後、
主プロセッサ21は、本発明の第1の発明の実施例と同
じディスプレイ1に表示するビデオ画面を含むウィンド
ウの重なりを制御する為、ビデオ画面表示位置情報プレ
ーンにウィンドウの表示位置を登録する。ウィンドウの
表示位置情報を登録する時の主プロセッサ21の操作
は、第1の発明の実施例を同じである。
【0026】一方、動画データ源ユニット20は、通知
されたウィンドウ識別番号を保持するレジスタ25とウ
ィンドウ識別番号レジスタ23の値を比較回路24によ
り比較し、後に続くウィンドウの表示位置情報登録操作
におけるそのユニットの動作モードを決定する。ウィン
ドウの表示位置情報登録操作では、動画データ用バス3
のアドレス部から送られて来るピクセル座標とレジスタ
31、32の値を比較回路35により比較する。さら
に、演算器43がレジスタ31が保持する左上の横座標
の値とレジスタ41が保持する横方向の長さの値の加
算、及び、レジスタ32が保持する左上の縦座標の値と
レジスタ42が保持する縦方向の長さの値の加算を行
い、ビデオ画面右下の横座標と縦座標を出力する。加算
結果は比較回路35が比較し、表示位置情報を登録する
ピクセルの座標がビデオ画面内に位置するかの判定を行
う。この後に続くビデオ画面表示位置情報プレーン・メ
モリ22へのデータ登録以降の操作は第2の発明の実施
例と同じである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、動画
データ源ユニットにビデオ画面表示値情報プレーン・メ
モリ導入し、他の画面の下に位置し、ディスプレイに表
示されないビデオ画面領域の動画データを動画データ用
バスに出力することを抑止するようにしたことにより、
動画データ用バスのデータ転送負荷を軽減する。したが
って、動画データ用バスのデータ転送能力を1枚のディ
スプレイ画面の表示に必要な値に設定することで、動画
データ源ユニットの個数を増加しても、動画データ源ユ
ニット数のビデオ画面を同時に表示できるという効果を
有する。
【0028】さらに、第2の発明は、ビデオ画面の表示
開始座標と終了座標を保持するレジスタと4個の比較回
路を導入し、動画データ源ユニットを表示するビデオ画
面領域を限定することにより、ビデオ画面表示位置情報
プレーン・メモリに表示するビデオ画面領域のみをメモ
リ実装すればよくハードウェア量を削減できる効果を有
する。
【0029】さらに、第3の発明は、ビデオ画面表示領
域の終了座標を演算する加算器を導入し、ビデオ画面の
表示開始座標と縦横幅情報から終了座標を計算すること
により、ソフトウェアによる終了座標の演算を不要とす
ると同時に、終了座標の演算を高速化するという結果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の発明の一実施例のブロック図で
ある。(B)は第1の発明の他の一実施例のブロック図
である。
【図2】第2の発明の一実施例のブロック図である。
【図3】第3の発明の一実施例のブロック図である。
【図4】(A)は従来のマルチメディア情報処理装置の
ブロック図である。(B)は従来技術の動作説明図であ
る。
【図5】従来のマルチメディア情報処理装置の他のブロ
ック図である。
【図6】本発明の作用を説明する図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ 2 フレームバッファ 3 動画データ用バス 4,5,6 動画データ源 10 ディスプレイ画面 11,12,13 ビデオ画面 14,15 ビデオ画面の重なり部分 20 動画データ源ユニット 21 主プロセッサ 22 ビデオ画面表示位置情報プレーン・メモリ 23 ウィンドウ識別番号レジスタ 24 比較回路 25 レジスタ 26 書き込みデータ制御回路 27 出力バッファ 28 レジスタ 31,32,33,34 レジスタ 35 比較回路 36 書き込み制御回路 41,42 レジスタ 43 加算器 51 フレームバッファ 52 動画データ切り換え回路 53 動画データ切り換え制御部 60 ビデオ画面表示位置情報プレーン 61 ビデオ画面11の表示位置情報 62 ビデオ画面12の表示位置情報 63 ビデオ画面13の表示位置情報 64,65 上書きされる表示位置情報 71,72,73 動画データ源ユニット内のビデオ
画面表示位置情報プレーン 74,75,76 ディスプレイ画面に表示されるビ
デオ画面領域の情報

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームバッファへ動画データを転送す
    るバスと前記バスに接続され前記動画データを前記バス
    を使用して前記フレームバッファに出力する複数の動画
    データ源ユニットと前記フレームバッファに転送された
    前記動画データのディスプレイ表示機能と前記バスに接
    続され全体を制御するプロセッサを備えるマルチメディ
    ア情報処理装置において、前記動画データ源ユニット
    が、前記動画データ源ユニット対応の動画データ源と、
    前記動画データ源ユニット対応に予め定められた前記動
    画データのウィンドウの識別番号を格納する第一のレジ
    スタと、前記プロセッサから送られてくるウィンドウの
    識別番号を格納する第二のレジスタと、前記第一のレジ
    スタと前記第二のレジスタの内容が等しい場合に“1”
    を出力し前記第一のレジスタと前記第二のレジスタの内
    容が等しくない場合に“0”を出力する書き込みデータ
    制御回路と、前記ディスプレイと同じ大きさの画素容量
    を有し前記プロセッサから送られてくるピクセル座標を
    データ書き込み番地として前記書き込みデータ制御回路
    の出力データを書き込む画面表示位置情報プレーンメモ
    リと、前記画面表示位置情報プレーンメモリの値が
    “1”であるピクセル座標の動画データを前記動画デー
    タ源から前記バスを介して前記フレームバッファに転送
    する転送手段を有することを特徴とするマルチメディア
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】 フレームバッファへ動画データを転送す
    るバスと前記バスに接続され前記動画データを前記バス
    を使用して前記フレームバッファに出力する複数の動画
    データ源ユニットと前記フレームバッファに転送された
    前記動画データのディスプレイ表示機能と前記バスに接
    続され全体を制御するプロセッサを備えるマルチメディ
    ア情報処理装置において、前記動画データ源ユニット
    が、前記動画データ源ユニット対応の動画データ源と、
    前記動画データ源ユニット対応に予め定められた前記動
    画データのウィンドウの識別番号を格納する第一のレジ
    スタと、前記プロセッサから送られてくるウィンドウの
    識別番号を格納する第二のレジスタと、前記動画データ
    源ユニット対応の前記ウィンドウの前記ディスプレイ画
    面上における左上隅の縦座標を格納する第三のレジスタ
    と前記左上隅の横座標を格納する第四のレジスタと前記
    ウィンドウの右下隅の縦座標を格納する第五のレジスタ
    と前記右下隅の横座標を格納する第六のレジスタと、前
    記第一のレジスタと前記第二のレジスタの内容が等しい
    場合に“1”を出力し前記第一のレジスタと前記第二の
    レジスタの内容が等しくない場合に“0”を出力し前記
    プロセッサから送られてくるピクセル座標の横座標が前
    記第四のレジスタの値と前記第六のレジスタの値との間
    にあり前記ピクセル座標の縦座標が前記第三のレジスタ
    の値と前記第五のレジスタの値との間にある場合に書き
    込み指示を出力する書き込み制御回路と、前記ディスプ
    レイと同じ大きさの画素容量を有し前記書き込み指示を
    受けて前記プロセッサから送られてくる前記ピクセル座
    標をデータ書き込み番地として前記書き込み制御回路の
    出力データを書き込む画面表示位置情報プレーンメモリ
    と、前記画面表示位置情報プレーンメモリの値が“1”
    であるピクセル座標の動画データを前記動画データ源か
    ら前記バスを介して前記フレームバッファに転送する転
    送手段を有することを特徴とするマルチメディア情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 フレームバッファへ動画データを転送す
    るバスと前記バスに接続され前記動画データを前記バス
    を使用して前記フレームバッファに出力する複数の動画
    データ源ユニットと前記フレームバッファに転送された
    前記動画データのディスプレイ表示機能と前記バスに接
    続され全体を制御するプロセッサを備えるマルチメディ
    ア情報処理装置において、前記動画データ源ユニット
    が、前記動画データ源ユニット対応の動画データ源と、
    前記動画データ源ユニット対応に予め定められた前記動
    画データのウィンドウの識別番号を格納する第一のレジ
    スタと、前記プロセッサから送られてくるウィンドウの
    識別番号を格納する第二のレジスタと、前記動画データ
    源ユニット対応の前記ウィンドウの前記ディスプレイ画
    面上における左上隅の横座標を格納する第三のレジスタ
    と前記ウィンドウの横方向の長さを格納する第四のレジ
    スタと前記ウィンドウの左上隅の縦座標を格納する第五
    のレジスタと前記ウィンドウの縦方向の長さを格納する
    第六のレジスタと、前記第一のレジスタと前記第二のレ
    ジスタの内容が等しい場合に“1”を出力し前記第一の
    レジスタと前記第二のレジスタの内容が等しくない場合
    に“0”を出力し前記プロセッサから送られてくるピク
    セル座標の横座標が前記第三のレジスタの値と前記第三
    のレジスタの値に前記第四のレジスタの値を加えた値と
    の間にあり前記ピクセル座標の縦座標が前記第五のレジ
    スタの値と前記第五のレジスタの値に前記第六のレジス
    タの値を加えた値との間にある場合に書き込み指示を出
    力する書き込み制御回路と、前記ディスプレイと同じ大
    きさの画素容量を有し前記書き込み指示を受けて前記プ
    ロセッサから送られてくる前記ピクセル座標をデータ書
    き込み番地として前記書き込み制御回路の出力データを
    書き込む画面表示位置情報プレーンメモリと、前記画面
    表示位置情報プレーンメモリの値が“1”であるピクセ
    ル座標の動画データを前記動画データ源から前記バスを
    介して前記フレームバッファに転送する転送手段を有す
    ることを特徴とするマルチメディア情報処理装置。
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