JPS62242016A - 埋設杭の撤去工法 - Google Patents

埋設杭の撤去工法

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JPS62242016A
JPS62242016A JP8449186A JP8449186A JPS62242016A JP S62242016 A JPS62242016 A JP S62242016A JP 8449186 A JP8449186 A JP 8449186A JP 8449186 A JP8449186 A JP 8449186A JP S62242016 A JPS62242016 A JP S62242016A
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pile
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steel pipe
auger head
auger
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Toshio Enoki
榎 敏男
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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築物を破砕撒去したのち、地中に残るP
C或はPC遠心コンクリートパイルを引抜撒去する工法
に関するものである。
〔従来の技術〕
地中に残る埋設杭を撒去する工法としては、特開昭59
−154222号公報のように打込杭の周りに注水しつ
つ地面から地中打込杭の抗先迄ケーシングパケットを挿
入し、挿入終了後にケーシングパケットを引抜き、次い
で打込杭の頭端にワイヤーロープをからませて吊上げ、
その後に地中に残る二本口の打込杭を軸材の支持具でつ
かんで引抜く方法や、特開昭60−138116号公報
のように杭柱の頭端外側にケーシングの下端を位置させ
、そしてケーシングをドライブしながら杭柱の先にケー
シングの下端が到達するよう上記ケーシングを挿入した
のち、抗柱面に引掛刃を自動的または電気機械的に圧接
させて喰込み圧締し、然るのち、ケーシングを上方に引
上げることによって杭柱も同時に撒去する方法がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ワイヤーローブを用いて引抜く場合、打込杭の頭端にか
らませたワイヤーローブは、打込杭の外周1個所から上
方に伸びることになるので、打込杭に作用する引張力は
打込杭の軸芯からずれることになる。
このため、打込杭の外周土壌に打込杭の外周面を押付け
ることになり、スムーズに打込杭を引抜(ことができな
い問題があった。
また、ケーシング内の引掛刃を用いて引抜く場合、杭柱
の外側に挿入したケーシングの内周と前記杭柱の外周と
の間隙が各部において均一化することができないので、
引掛刃の倒れ角度が相違し、倒れ角が大きいと杭柱面に
喰込み圧締できるが、倒れ角が小さいと喰込みがあまく
なる。
このため、各引掛刃に均一な引抜力が作用しないで喰込
み圧締の良好な引掛刃に集中して破損その他の故障発生
原因となる問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は下端に切削
刃を有する鋼管を掘削機の回転装置に取付けてドライブ
しながら地中に残有するRC又はPCコンクリートパイ
ルの外側に挿入したのち、次いで回転装置に先細りテー
パー状のオーガーヘッドを取付けて、前記地中のパイル
頭端内に回転オーガーヘッドを喰込ませながら、パイル
頭端部分を破砕して露出するパイルの鉄筋を前記オーガ
ーヘッドに絡み付け、そして回転装置と共にオーガーヘ
ッドを上昇させてパイルを引抜くものである。
〔作用〕
まず、掘削機の回転装置に鋼管の上端を取付けたのち、
地中に残有するRC又はPCコンクリートパイルの直上
に前記鋼管を建込む。
次いで、鋼管をドライブしながら前記コンクリートパイ
ルの外側に鋼管を挿入して、前記回転装置から鋼管の上
端を取外したのち、回転装置にオーガーヘッドを取付け
る。
しかして、コンクリートパイルの頭端内に回転させたオ
ーガーヘッドを喰込ませながらコンクリートパイル頭端
部分を破砕して、露出する鉄筋をオーガーヘッドに絡み
付けたのち、オーガーヘッドの回転を止め、回転装置と
共にオーガーヘッドを上昇させてコンクリートパイルを
引抜く。
〔実施例〕
図において、Aは掘削機であって、この掘削機Aのリー
ダーマスト1にワイヤ2の巻取及び巻戻しにより昇降す
るように設けであるモーターと減速機とから成る駆動機
3の回転体4には、下端に切削刃5を有する鋼管6の上
端及び下端にテーパー状オーガーヘッド7を有するロッ
ド8の上端が着脱自在に取付けられるようになっている
上記の取付は方法は、第2図及び第4図で示したように
回転体4を構成する筒体4′内面に設けた複数の倒立り
字状の溝9と、この善導9に嵌込み結合させるよう鋼管
6の外端外周面に設けである突起10とで前記鋼管6が
着脱自在になり、また、回転体4を構成するドライブ軸
4″の角孔11にロッド8の上端に設けである角軸12
を嵌め合わせ、そして嵌め合わせる部分に打込むテーパ
ーピン13で着脱自在になっているが、その他の方法を
採用してもよい。
さらに、オーガーヘッド7は螺旋翼の縁にチップを取付
けてコンクリートパイルを破砕するようになっている。
次に、添付図面に基づいて地中に残有するRC又はPC
コンクリートパイルBの撒去方法を説明する。
まず、回転体4に鋼管6の上端を取付けたのち、地中に
残有するコンクリートパイルBの直上に前記鋼管6を建
込む。
次に鋼管6をドライブしながらコンクリートパイルBの
外側に被さるよう地面から地中cm削しながら第6図で
示したように前記鋼管6を挿入する。
このとき、地層によって注水しながら掘削することもあ
る。
また、鋼管6の下端は、コンクリートパイルBの先端下
方に到達させる。
その後に回転体4から鋼管6の上端を取外し、上記回転
体4にオーガーへラド7のロッド8を取付ける。
しかして、オーガーヘッド7をドライブし、かつ、下降
させながらコンクリートパイルBの上端内にオーガーヘ
ッド7を喰込ませて、上記コンクリートパイルBの頭端
を破砕する。
上記破砕にともない露出した鉄筋すは、第9図で示した
ようにオーガーヘッド7に絡み付き、その後にオーガー
ヘッド7のドライブを止める。
然るのち、回転体4と共にオーガーヘンドアを引上げる
と、絡み付いた鉄筋すを介しコンクリートパイルBが第
8図で示したように引抜かれる。
なお、鋼管6の挿入と、オーガーヘッド7によるコンク
リートパイルBの頭端破砕を、鋼管6とオーガーヘッド
7のロッド8の適当な長さの差を利用して同時に行なう
ようにしてもよい。
また、鋼管6は、コンクリートパイルBの引抜き後或は
は引抜き時に共に引抜く。
なお、図示のように鋼管6の上端部に貫窓14を設けて
、コンクリートパイルBの頭端破砕片を外方に逃がすよ
うにしたが、コンクリートパイルBの直径よりも大きな
径の鋼管6を用いると、貫窓14を設けなくてもよい。
〔効果〕
以上のように、この発明に係る埋設杭の撒去方法によれ
ば、オーガーヘッドをコンクリートパイルの頭端内に喰
込ませて上記コンクリートパイルの!I端を破砕すると
共に、破砕にともない露出した鉄筋をオーガーヘッドに
絡み付かせるので、コンクリートパイルの頭端センター
をつかんだことになる。
このため、コンクリートパイルに作用する引抜力は、軸
芯からずれることなく有効に作用してスムーズに撒去す
ることができる。
また、コンクリートパイルの外側に鋼管を挿入しである
ので、コンクリートパイルに作用する大きな土圧がなく
なり、抵抗を軽減してコンクリートパイルの引抜きに大
きな力を必要としない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る撒去工法を示すもので、第1図は
掘削機に鋼管を取付けた側面図、第2図は回転体に鋼管
及びオーガーヘッドを連結した一部切欠正面図、第3図
は同上の横断平面図、第4図は鋼管を取り外した一部切
欠正面図、第5図から第8図迄は撒去工法を示す一部切
欠正面図、第9図はオーガーヘッドに鉄筋が絡み付いた
正面図である。 A・・・・・・掘削機、3・・・・・・駆動機、4・・
・・・・回転体、5・・・・・・切削刃、6・・・・・
・鋼管、7・・・・・・オーガーヘッド。 特許出願人  榎    敏 男 同量  榎  博史 同 代理人  鎌 1)文 二 第3図 第5図 第8図 手続補正書(峡) 昭和61年 7月3 日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下端に切削刃を有する鋼管を掘削機の回転装置に取付け
    てドライブしながら地中に残存するRC又はPCコンク
    リートパイルの外側に挿入し、次いで回転装置によりド
    ライブされる細りのテーパー状オーガーヘッドを地中の
    パイル頭端内に喰込ませながらパイル頭端部分を破砕し
    て露出するパイルの鉄筋を前記オーガーヘッドに絡み付
    け、そして回転装置と共にオーガーヘッドを上昇させて
    パイルを引抜くようにしたことを特徴とする埋設杭の撒
    去工法。
JP8449186A 1986-04-11 1986-04-11 埋設杭の撤去工法 Granted JPS62242016A (ja)

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JP8449186A JPS62242016A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 埋設杭の撤去工法

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JP8449186A JPS62242016A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 埋設杭の撤去工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62242016A true JPS62242016A (ja) 1987-10-22
JPH0558085B2 JPH0558085B2 (ja) 1993-08-25

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ID=13832118

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JP8449186A Granted JPS62242016A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 埋設杭の撤去工法

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JP (1) JPS62242016A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542327U (ja) * 1991-11-07 1993-06-08 昇 大山 追跡式p.c杭破砕機 及び その工法
JPH0641959A (ja) * 1991-06-17 1994-02-15 Okadagumi:Kk 既設コンクリート杭の撤去装置
JP2017166160A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 株式会社江機 バケットと接続用ケーシングとの接続構造及び掘削穴埋め戻し工法

Cited By (3)

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JPH0641959A (ja) * 1991-06-17 1994-02-15 Okadagumi:Kk 既設コンクリート杭の撤去装置
JPH0542327U (ja) * 1991-11-07 1993-06-08 昇 大山 追跡式p.c杭破砕機 及び その工法
JP2017166160A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 株式会社江機 バケットと接続用ケーシングとの接続構造及び掘削穴埋め戻し工法

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Publication number Publication date
JPH0558085B2 (ja) 1993-08-25

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