JPS62233462A - 気化器の冷却防止装置 - Google Patents

気化器の冷却防止装置

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JPS62233462A
JPS62233462A JP7252486A JP7252486A JPS62233462A JP S62233462 A JPS62233462 A JP S62233462A JP 7252486 A JP7252486 A JP 7252486A JP 7252486 A JP7252486 A JP 7252486A JP S62233462 A JPS62233462 A JP S62233462A
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JP
Japan
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water
carburetor
engine
shield plate
cooled
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JP7252486A
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English (en)
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Inventor
Kazuhiko Yamamoto
山本 佳寿彦
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水冷エンジンを搭載した自動二輪車や荒地
走行用自動三輪車等における気化器の冷却防止装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
気化器が機能を十分に発揮するためには、その内部温度
を20℃程度に保持しておく必要がある。
そのため、気化器は走行時の風水が直接光たって冷却さ
れることがないようにエンジンシリンダの後方に配置さ
れているのが一般である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、たとえシリンダ後方に気化器を配置しても、前
方からの風や前輪の跳ね上げた水滴等の一部はシリンダ
部の周囲を回り込んで気化器に当たってしまう。かかる
事態は温暖な地域ではほとんど問題とならないが、寒冷
地においては気化器を大幅に冷却してしまうことになる
。そのため、気化器の温度を上述した最適温度に保持し
得ないという問題が生じる。特に、水冷エンジンを搭載
した車輌の場合は、エンジンのシリンダ周囲がウォータ
ージャケットで覆われており、シリンダ部で発生した熱
が空冷エンジンのように周囲に直接発散されることはほ
とんどないため、シリンダ側面に沿って回り込んできた
風水の冷却能力は相当大きなものとなっている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の気化器の冷却防止装置は上記問題点に鑑みてな
されたものであり、水冷エンジンを搭載しこの水冷エン
ジンのシリンダ部後方に気化器が配置されている自動二
輪車もしくは同様のフレーム構造を持つ車輌において、
前方からの風当たりを阻止する遮蔽板を前記水冷エンジ
ンを前側から支持しているフレームに取り付けたもので
ある。
〔作用〕
前方からの風や前輪の跳ね上げた水等が遮蔽板に遮られ
て気化器にほとんど至らない。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略側面図であり、第
2図はエンジン近傍の拡大側面図、第3図はその平面図
である。
】はいわゆるセミダブルクレドール型のフレームであり
、1本のダウンチューブ2が途中から2本のダウンチュ
ーブ2a、2bに別れ、シートピラーチューブ3a、3
bに繋がっている。ダウンチューブ2a、2bには水冷
エンジン4が取り付けられており、このエンジン4のシ
リンダ5の後方には気化器6が配置されている。エンジ
ン4の前部には排気管7が取り付けられており、この排
気管7はエンジン1の前部から2本のダウンチューブ2
a、2bの間を通り抜け、さらに車体側面に回り込んで
後部のマフラ8に接続されている。
エンジン4の前方にある2本のダウンチューブ2a、2
bには風や跳ね水を遮る遮蔽板9がフランジを介してビ
ス止めされている。この遮蔽板9の形状は台形であり、
ある程度可撓性を有するアスベストでできている。遮蔽
板9の中央部やや下側には排気管7が通り抜けるための
穴が設けられており、その穴から底辺部に至るまで不図
示の割り込みが入れられている。したがって、エンジン
4および排気管7をフレームlに取り付けた後でも、割
り込み部を捩じることにより排気管7を遮蔽板9に形成
された穴に嵌め込むことができる。
lOは気化器6を温めるためのヒートパイプであり、一
端が排気管7の基部にブラケット11を介して取り付け
られており、他端が保持手段12を介して気化器7に取
り付けられてる。なお、ブラケッ)11および保持手段
12はいずれも熱伝導性のよい金属たとえばアルミ等で
できている。
排気管7の基部近傍は150℃程度の高温になっており
、この熱がヒートバイブIOを伝って保持手段11に与
えられる。保持手段11は上述したように熱伝導性の高
い金属でできており、しかも気化器6と広い面積で接し
ているため、保持手段11まで伝ってきた熱はさらに気
化器6に有効に伝えられる。この熱によって保持手段1
1はおよそ80℃に温められ、気化器6の内部のガソリ
ンは20°C前後に温められる。なお、13はヒートバ
イブカバーである。
このように構成された自動二輪車を走行させると、前方
からの風や前輪の跳ね水等が遮蔽板9によって遮られ、
気化器6にはほとんど風や水が当たらない。したがって
、気化器6がこれらの風や水によって熱を奪われること
はない。また、本実施例では、ヒートパイプ10を用い
て排気管7の熱を気化器7に与えているが、もし、遮蔽
板9がなければブラケット11に直接風や跳ね水が当た
り、その温度が相当低下してしまう。しかし、遮蔽板9
があるためにブラケソ1−11は十分高温に保持され、
気化器6を温める熱源として有効に機能する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の気化器の冷却防止装置によ
れば、前方からの風や前輪の跳ね上げた水等が遮蔽板に
遮られて気化器にほとんど至らない。そのため、かかる
風や水によっては気化器が冷却されることがなく、たと
え寒冷地であっても気化器を正常に機能させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す概略側面図、第2図は
エンジン近傍の拡大側面図、第3図はその平面図である
。 【・・・フレーム、4・・・空冷エンジン、5・・・シ
リンダ、6・・・気化器、9・・・遮蔽板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水冷エンジンを搭載しこの水冷エンジンのシリンダ部後
    方に気化器が配置されている自動二輪車もしくは同様の
    フレーム構造を持つ車輌において、前方からの風当たり
    を阻止する遮蔽板を前記水冷エンジンを前側から支持し
    ているフレームに取り付けたことを特徴とする気化器の
    冷却防止装置。
JP61072524A 1986-04-01 1986-04-01 気化器の冷却防止装置 Expired - Fee Related JP2536741B2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS473513U (ja) * 1971-01-29 1972-09-05
JPS4735130U (ja) * 1971-05-08 1972-12-19
JPS55125349A (en) * 1979-03-22 1980-09-27 Yamaha Motor Co Ltd Antifreezing device for carburetor
JPS56250A (en) * 1979-06-13 1981-01-06 Mazda Motor Corp Heat-resisting ferrite steel
JPS5625021A (en) * 1979-08-01 1981-03-10 Yamaha Motor Co Ltd Cooler for motor cycle

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JP2536741B2 (ja) 1996-09-18

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