JP3315353B2 - 車両用エンジンの補機取付構造 - Google Patents

車両用エンジンの補機取付構造

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JP3315353B2
JP3315353B2 JP24922497A JP24922497A JP3315353B2 JP 3315353 B2 JP3315353 B2 JP 3315353B2 JP 24922497 A JP24922497 A JP 24922497A JP 24922497 A JP24922497 A JP 24922497A JP 3315353 B2 JP3315353 B2 JP 3315353B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用エンジンの
補機取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用エンジンの補機取付構造として、
例えば、特開平1−92512号公報「車両用水冷エン
ジンの循環ポンプ装置」がある。この装置は、その公報
の第1図及び第2図によれば、エンジン1(番号は公報
に記載されたものを引用した。以下同じ。)のクランク
軸10を駆動源とした中間軸13をクランクケース4内
に設け、中間軸13の両端部に、補機である潤滑油ポン
プ15並びに冷却水ポンプ17を連結したものである。
潤滑油ポンプ15は伝動ケース5の内部に配置し、冷却
水ポンプ17は発電機12の後方に且つ発電機12から
車幅方向へ突出した位置に配置したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、冷
却水ポンプ17を発電機12から車幅方向へ突出した位
置に配置したものであり、車両の大型化になる。また、
クランク軸10を駆動源とした補機は連続使用するの
で、比較的高温になる傾向にある。例えば、潤滑油ポン
プ15は所定以下の温度を維持できることが求められ
る。
【0004】そこで本発明の目的は、補機の配置構造を
改良すること、及び、連続使用する補機に対する走行風
の冷却効果を高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、フランジ部とこのフランジ部か
ら膨出形成したゼネレータ収納部とからなるカバーを、
エンジンのクランク軸を駆動源とし且つクランクケース
の外方に配置したゼネレータに被せた車両であって、ク
ランク軸を駆動源とした中間軸をクランクケース及びフ
ランジ部に跨がって配置し、且つフランジ部から一端部
を突出させ、この一端部にオイルポンプ等の補機を取付
、カバーに、走行風を補機に導くための導風部材を設
けたことを特徴とする。ゼネレータに被せたカバーの空
きスペースに補機を配置することができる。このため、
補機はカバーから車幅方向へ突出しない。そして、カバ
ーの周囲を流れる走行風によって、補機を冷却すること
ができる。カバーの周囲を流れる走行風は、導風部材に
よって補機へ導かれて、補機を冷却する。
【0006】請求項2の発明では、フランジ部とこのフ
ランジ部から膨出形成したゼネレータ収納部とからなる
カバーを、エンジンのクランク軸を駆動源とし且つクラ
ンクケースの外方に配置したゼネレータに被せた車両で
あって、クランク軸を駆動源とした中間軸をクランクケ
ース及びフランジ部に跨がって配置し、且つフランジ部
から一端部を突出させ、この一端部にオイルポンプ等の
補機を取付け、補機の周囲に、走行風を補機に導くため
の導風部材を設けたことを特徴とする。ゼネレータに被
せたカバーの空きスペースに補機を配置することができ
る。このため、補機はカバーから車幅方向へ突出しな
い。そして、カバーの周囲を流れる走行風によって、補
機を冷却することができる。カバーの周囲を流れる走行
風は、導風部材によって補機へ導かれて、補機を冷却す
る。
【0007】請求項3の発明では、導風部材が、補機を
異物の衝当から保護するためのガード部材を兼ねたもの
であることを特徴とする。路面等から異物が飛びはねた
り、障害物があっても、ガード部材を兼ねた導風部材
は、補機を異物や障害物の衝当から保護する。
【0008】請求項4の発明では、連続使用するオイル
ポンプ等の第1の補機と、短時間使用する第2の補機と
を備えた車両用エンジンにおいて、第1・第2の補機を
クランクケースの中心より下方に且つ外方に配置し、し
かも、クランク軸を挟んで前方に第1の補機を配置し、
後方に第2の補機を配置したことを特徴とする。連続使
用する第1の補機は、短時間使用する第2の補機よりも
高温になる傾向にある。これに対して、走行風の流れは
第2の補機に遮られることなく、連続使用する第1の補
機を冷却する。また、車両の重心が下がる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右
側、CLは車幅方向中央を示す。また、図面は符号の向
きに見るものとする。
【0010】図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図
である。スクータ型自動二輪車1(以下、「自動二輪車
1」と記す。)は、クレードル型車体フレーム2と、こ
の車体フレーム2のヘッドパイプ3に取付けたフロント
フォーク4と、このフロントフォーク4に取付けた前輪
5並びにフロントフェンダ6と、フロントフォーク4に
連結したハンドル7と、車体フレーム2の各パイプで囲
まれたクレードルスペース内に配置した燃料タンク8、
ラジエータ用リザーブタンク9並びにラジエータ10
と、クレードルスペースの後方に配置し前部に水冷型エ
ンジン11を備えたパワーユニット12と、このパワー
ユニット12の前部を車体フレーム2に取付けるための
リンク機構13と、パワーユニット12の後端部を車体
フレーム2に懸架するためのリヤクッション14と、パ
ワーユニット12の後部に取付けた後輪15と、車体フ
レーム2の後部上部に配置したシート(運転者席と同乗
者席とを有するダブルシート)16と、車体フレーム2
を覆うボディカバー17とからなる。
【0011】ボディカバー17は、ヘッドパイプ3の前
部及び前輪5の上部を覆うフロントカバー21と、この
フロントカバー21の後部を覆うインナカバー22と、
運転者の足を載せる低床式足載板としての左右のステッ
プフロア23(この図では手前側だけを示す。以下同
じ。)と、これらステップフロア23の外縁から下方へ
延ばした左右のフロアスカート24と、これらフロアス
カート24の下縁間を覆うアンダーカバー25と、イン
ナカバー22から後方へ延ばし車体フレーム2の長手中
央を覆うセンターカバー26と、このセンターカバー2
6から後方へ延ばし車体フレーム2の後部両側面を覆う
サイドカバー27と、これらサイドカバー27の外縁か
ら下方へ延ばした左右のロアサイドカバー28と、これ
らロアサイドカバー28の後方で車体フレーム2の後端
下部を覆うリヤセンターカバー29と、このリヤセンタ
ーカバー29の上方で車体フレーム2の後端上部を覆う
リヤアッパカバー30とからなる。
【0012】ハンドル7はハンドルカバー33と、フロ
ントカバー21の上方のウインドスクリーン34と、ウ
インドスクリーン34の前面下部に設けたスクリーンガ
ーニッシュ35とを備える。インナカバー22は両側部
に、運転者の脚部前方を覆うレッグシールド22aを備
える。図中、41はヘッドランプ、42はウインカー、
43は給油用リッド、44は点火プラグ点検用リッド、
45はメインスタンド、46はエアクリーナ、47はリ
ヤグリップ、48はテールランプ、49はリヤフェンダ
である。
【0013】図2は本発明に係る自動二輪車のラジエー
タ並びにエンジン廻り(ボディカバーを外した姿)の左
側面図である。燃料タンク8の直後に配置したラジエー
タ10は後部にファン10aを備え、このファン10a
の後方(ラジエータ10の後方)に、ラジエータ10か
らの排風熱気を車体外方へ導くための偏向板10bを配
置したものであり、この偏向板10bはファン10aの
上方及び後方のみ覆う側面視略逆L字状部材である。
【0014】アンダーカバー25は車体フレーム2にボ
ルト止めし、また、上記偏向板10bで向きを変えられ
た風(排風熱気)を外部へ排出するために、ファン10
aの下方及び偏向板10bの下方に排風口25aを開け
たものであり、この排風口25aは斜め後を向いた多数
のルーバ25b…(…は複数を示す。以下同じ。)を備
える。これらの偏向板10b及びルーバ(整流板)25
b…は、風の流れを整える整流機構である。
【0015】ラジエータ10は、エンジン11へ冷却液
を吐出する吐出ホース51と、エンジン11から冷却液
を戻すリターンホース52と、フィラーキャップ53と
連通するフィラーホース54とを接続したものである。
フィラーキャップ53はリザーブタンク9ともオーバー
フローホース55で接続したものである。このように、
ラジエータ10とエンジン11との間のスペースには、
偏向板10b並びにラジエータ10からの排風熱気を流
す流路を設けた他に、上記ホース類51,52,54,
55を配管するだけであり、これらホース類51,5
2,54,55を合理的に且つ短く配管することができ
る。
【0016】リンク機構13は、車体フレーム2に取付
けた第1リンク13aと、この第1リンク13aとパワ
ーユニット12の前部とを連結した第2リンク13b
と、車体フレーム2に対して第1リンク13aの揺動量
を規制する第1規制部13cと第1リンク13aに対し
て第2リンク13bの揺動量を規制する第2規制部13
dとからなる。
【0017】ところで、エンジン11は下向きの排気口
11bに排気管107を接続したものである。この排気
管107は、一旦下方へ延びた後に、エンジン11の右
側方(図の裏面方向)へ曲り、更にパワーユニット12
の下部に沿って後方へ延び、後端にマフラ108を取付
けたものである。図中、56は燃料ポンプ、57は燃料
ストレーナである。
【0018】図3は本発明に係る自動二輪車の中央部
(ボディカバーの一部を外した姿)の平面図であり、フ
ロントカバー21、インナカバー22、ステップフロア
23、センターカバー26、燃料タンク8に取付けた備
品類を省略して示す。ボディカバー17は、車両前方か
ら導入した冷却風(車両走行時の走行風を含む)Fcを
後方へ向わせる冷却風通路58,58を設け、これら冷
却風通路58,58中にラジエータ10を配置し、ま
た、冷却風通路58,58には、冷却風Fcを前記ラジ
エータ10へ導くための左右のガイド板59,59を設
けたものである。冷却風通路58,58には、ラジエー
タ10の前方に燃料タンク8、リザーブタンク9、燃料
ポンプ56(図2参照)などの車両備品を配置したもの
である。
【0019】左右のフロアスカート24,24は、車両
側方から内部へ冷却風(車両走行時の走行風を含む)F
iを導入するための導風口24a,24aを開けたもの
である。これらの導風口24a,24aから取入れた冷
却風Fiは、エンジン11の側方に沿って流れ、車両後
方へ流出する。
【0020】ところで、燃料タンク8やラジエータ10
は車幅中央位置に配置し、また、車体フレーム2におけ
る左右のダウンチューブ2a,2a間の寸法は、燃料タ
ンク8の幅及びラジエータ10の幅より大きい。このた
め、燃料タンク8やラジエータ10はダウンチューブ2
a,2aに保護される構造となっている。メインパイプ
2bは車体長手中央部で平面視略Y字状に分岐した部材
であるが、この図では、後部を省略して示した。
【0021】図4は図2の4−4線に概ね沿って切断し
展開したパワーユニットの断面図である。パワーユニッ
ト12は、車幅中央のエンジン11と、エンジン11の
動力を後輪用車軸71に伝達するための左の動力伝達機
構72と、右のゼネレータ73とを組合せた構造であ
る。
【0022】詳しくは、エンジン11は単気筒2サイク
ルエンジンであり、このエンジンは、左右のケース半体
61A,61Bをボルト結合してなるクランクケース6
1と、シリンダブロック62と、シリンダヘッド63
と、クランク軸64と、コネクティングロッド65と、
ピストン66とを主要構成としたものである。
【0023】左のケース半体61Aは、動力伝達機構7
2を収納するための伝達機構ケースを兼ねたものであ
り、このケースは後方へ延びるとともに左の開口部分を
ケース用カバー74で塞いだものである。このため、左
のケース半体61Aとケース用カバー74とで第1の空
間部S1を形成することになる。動力伝達機構72は、
クランク軸64の左端部に取付けたドライブプーリ75
と図示せぬドリブンプーリとをVベルト76で連結した
ベルト式動力伝達機構である。ドライブプーリ75は空
冷フィン75a…を備え、これらの空冷フィン75a…
によって、エアフィルタ77から導入した外気で第1の
空間部S1内を冷却する。
【0024】図5は本発明に係るパワーユニットのクラ
ンク軸並びにゼネレータ廻りの断面図であり、上記図4
の要部を拡大したものである。ゼネレータ73は、クラ
ンク軸64を駆動源とし且つクランクケース61の外方
に配置したものである。詳しくは、クランク軸64は右
のケース半体61Bから突出した右端部にゼネレータ7
3を取付けたものである。クランクケース61から突出
したゼネレータ73にはゼネレータ用カバー78を被せ
たものであり、このカバー78は、右のケース半体61
Bにボルト止めするフランジ部78aと、このフランジ
部78aから膨出形成したゼネレータ収納部78bとか
らなる。
【0025】ところで、右のケース半体61Bとフラン
ジ部78aとに跨がって、クランク軸64を駆動源とし
た中間軸83を配置し、この中間軸83に補機を取付け
たものである。詳しくは、右のケース半体61Bは、ク
ランク軸64と直交する方向に延びる延長部61Baを
一体に形成し、この延長部61Baとフランジ部78a
とに軸受81,82を介して中間軸83を支持したもの
である。右のケース半体61B並びにその延長部61B
aとカバー78とによって囲むことで形成した第2の空
間部S2には補機駆動機構84を配置する。補機駆動機
構84は、クランク軸64に取付けた補機用ドライブプ
ーリ85と、中間軸83に取付けた補機用ドリブンプー
リ86とを、ゴム系タイミングベルト87で連結したベ
ルト式駆動機構である。
【0026】このように、右のケース半体61Bとフラ
ンジ部78aとで中間軸83を支持し、この中間軸83
の略中間位置に補機用ドリブンプーリ86を取付けたの
で、中間軸83の支持剛性は高い。また、クランク軸6
4と中間軸83の軸間距離が小さいので、補機用ドライ
ブプーリ85の両側には、タイミングベルト87を案内
するサイドガイドを設けていない。このため、補機用ド
ライブプーリ85の溝にタイミングベルト87が噛み合
うときに、タイミングベルト87はプーリ軸方向からの
側圧が少ないので、耐久性が高まる。
【0027】中間軸83は、一端部にオイルポンプ(潤
滑油ポンプ)88を取付けるとともに、他端部に冷却水
ポンプ89を取付けたものである。オイルポンプ88及
び冷却水ポンプ89は、エンジン11の作動中に連続使
用するエンジン用補機である。これらの連続使用する補
機を第1の補機と定義する。詳しくは、中間軸83の一
端部は、フランジ部78aから突出し且つオイルポンプ
88の軸88aに着脱可能に連結したものである。オイ
ルポンプ88は、フランジ部78aの外面に断熱板88
eを介して、ボルト88fで止めたものである。
【0028】ところで、ゼネレータ用カバー78は、延
長部61Baと協働して補機駆動機構84を収納するた
めにフランジ部78aを広くしたものである。この広い
フランジ部78aにオイルポンプ88を取付けるように
したので、オイルポンプ88をカバー78の周囲の空き
スペースに配置することができる。このため、オイルポ
ンプ88はカバー78から車幅方向へ突出しない。カバ
ー78のフランジ部78aは、走行風をオイルポンプ8
8に導くための導風部材90をボルト止めしたものであ
る。導風部材90の詳細は後述する。
【0029】一方、中間軸83の他端部は、延長部61
Baに形成したポンプケース部89aに挿入し且つロー
タ(羽根車)89bを取付けたものである。ポンプケー
ス部89aは吸入口89cを設けたカバー89dで覆っ
た構造である。カバー89dは副吸入口89eをそなえ
る。89fはメカニカルシールである。
【0030】図6は本発明に係るクランク軸並びにゼネ
レータ廻りを別の方向から見た断面図であり、クランク
軸64にスタータモータ91を連結した構造を示す。詳
しくは、スタータモータ91はエンジン11をスタート
させるときのみ短時間使用するエンジン用補機である。
この短時間使用する補機を第2の補機と定義する。スタ
ータモータ91は右のケース半体61Bにおける延長部
61Baにボルト止めし、ギヤ機構91aを介してクラ
ンク軸64に連結したものである。ゼネレータ用カバー
78はギヤ機構91aを覆っている。
【0031】図7は本発明に係るクランク軸並びにゼネ
レータ廻りを更に別の方向から見た断面図である。ゼネ
レータ73は作動することにより発熱するので、第2の
空間部S2は、第1空間部S1よりも高温になり易い。
第2の空間部S2が高温であると、ゴム系タイミングベ
ルト87の耐久性に影響を与える。第2の空間部S2の
温度を下げるために、第1の空間部S1と第2の空間部
S2とを、クランクケース61の空気連通路S3,S4
で連通したものである。第1の空間部S1と第2の空間
部S2との間に温度差があると、双方の空間部S1,S
2の空気は左右のケース半体61A,61Bに開けた空
気連通路S3,S4を通って徐々に入れ替わる。このた
め、第2の空間部S2の温度が下がるので、ゴム系タイ
ミングベルト87の耐久性の向上を図ることができる。
【0032】図8は本発明に係るエンジン(左のケース
半体を外した姿)の左側面図であり、要部を断面にして
示す。エンジン11は、シリンダ62aに連通する掃気
孔11a及び排気口11bを設けたものである。ピスト
ン66の上昇行程によりクランクケース61内に負圧が
生じ、この負圧によってリードバルブ92が開き、混合
気が後述する気化器から吸気管93を通って吸入する。
また、ピストン66の下降行程によりクランクケース6
1内の混合気は圧縮され、掃気孔11aを通ってシリン
ダ62a内に供給されることになる。排気口11bは排
気通路面積可変バルブ94を備える。
【0033】冷却水ポンプ89の吐出口89gは、クラ
ンクケース61の水冷ジャケット61a→シリンダブロ
ック62の水冷ジャケット62b→シリンダヘッド63
の水冷ジャケット63a→サーモスタット95の経路で
排水口11cに連通したものである。シリンダヘッド6
3の水冷ジャケット63aには、副吐出口63bを備え
る。シリンダヘッド63のエア抜口63cは、図3に示
すようにフィラーキャップ53にエア抜ホース67で接
続するものである。図中、96は点火プラグである。
【0034】図9は本発明に係るパワーユニット(ケー
ス用カバーを外した姿)の左側面図であり、エンジン1
1の吸気管93に気化器97を取付けたことを示す。冷
却水ポンプ89は、シリンダヘッド63の副吐出口63
b→第1のホース98A→気化器97のジャケット→第
2のホース98B→副吸入口89eの経路で、シリンダ
ヘッド63の水冷ジャケット63aを通る冷却後の水の
一部を吸入する役割を兼ねるものである。このため、気
化器97はシリンダ冷却後の暖められた水で暖められる
ことになる。図中、99はブレーキである。
【0035】図10は本発明に係るエンジンの燃焼制御
システムの模式図である。燃焼制御システム101は、
クランク軸64の回転数及び気化器のスロットル開度を
制御ユニット102に入力し、この制御ユニット102
にて、排気口11bからの排気通路面積をエンジン11
の作動状態に見合うように制御するものである。制御ユ
ニット102の制御信号は、サーボモータ等からなる制
御モータ103に出力し、この制御モータ103は制御
ケーブル103a,103a及びバルブ用操作部材10
4を介して排気通路面積可変バルブ94を制御する。具
体的には、制御モータ103は、クランク軸64が低回
転のときに排気通路面積可変バルブ94を閉じるように
制御する。図中、105はバッテリ、106はイグニッ
ションスイッチである。
【0036】ところで、マフラ108は排気方向に2段
のメタルキャタライザ108a,108aを内蔵し、こ
れらのメタルキャタライザ108a,108aによっ
て、排気浄化効率を高めたものである。
【0037】図11(a),(b)は本発明に係る排気
通路面積可変バルブの構成図であり、(a)は排気通路
面積可変バルブ廻りの断面構造を示し、(b)は(a)
のb矢視方向の構造を示す。(a)のように、排気通路
面積可変バルブ94は、回転軸94aにダンパプレート
94bを取付けたバタフライダンパ形式のバルブであ
り、回転軸94aの端部にバルブ用操作部材104を取
付け、この操作部材104に制御ケーブル103aを取
付けたものである。(b)のように、ダンパプレート9
4bは、回転方向の両端に切欠部94c,94cを設け
たものである。このため、排気通路面積可変バルブ94
を全閉にした場合であっても、排気口11bと切欠部9
4c,94cとの間の隙間から、最小量の排気を排出さ
せることができる。従って、最小排気量を正確に確保す
ることができる。
【0038】図12は本発明に係る排気通路面積可変バ
ルブと制御モータとの配置関係を示す左側面図であり、
比較的高温であるエンジン11から離れた車体後部に制
御モータ103を配置したことを示す。具体的には、メ
インパイプ2bの右後部にハンガプレート2cを取付
け、このハンガプレート2cに制御モータ103をボル
ト止めした。エンジン11廻りから離れた位置に制御モ
ータ103を配置したので、エンジン11の熱や振動か
ら制御モータ103を保護して、制御モータ103の耐
久性を維持することは容易である。なお、リヤクッショ
ン14は、メインパイプの左後部2dに取付けたもので
ある。
【0039】図13は本発明に係るエンジン(ゼネレー
タ用カバーを外した姿)の右側面図である。ゼネレータ
73は、そのロータ73aの回転角を検知するためのピ
ックアップセンサ73bを備え、このピックアップセン
サ73bのコード73cを外部に延ばしたものである。
【0040】クランク軸64に連結したオイルポンプ8
8(図5参照)及びスタータモータ91は、クランクケ
ース61の中心(クランク軸64の中心)Oよりも下方
に且つ外方に配置したものである。そして、クランク軸
64を挟んで、前方にオイルポンプ88を配置し、後方
にスタータモータ91を配置した。このため、自動二輪
車におけるエンジン11廻りの狭いスペースに、容易に
オイルポンプ88及びスタータモータ91を配置するこ
とができるとともに、自動二輪車の重心を下げることが
できる。しかも、走行風の流れは、スタータモータ91
に遮られることなく、連続使用するオイルポンプ88を
冷却する。このため、比較的高温になり易いオイルポン
プ88を、走行風で十分に冷却することができる。
【0041】ところで、図の想像線にて示すように、排
気管107は中間軸83の近傍を通る。このため、中間
軸83に連結したオイルポンプ88(図5参照)は排気
管107からの熱の影響で高温にならないようにする必
要がある。これに対して、走行風でオイルポンプ88を
十分に冷却することができるので、高温になることはな
い。また、後述する断熱プロテクタ107b並びに断熱
材109により、排気管107の熱がオイルポンプ88
に行かないようにしている。
【0042】図14は本発明に係るパワーユニットの右
側面図であり、導風部材90の前壁90a、上壁90b
及び後壁90cでオイルポンプ88の一部を囲ったこと
を示す。オイルポンプ88は、内蔵したバルブの開度を
図示せぬスロットルグリップで操作するための操作ケー
ブル88aを接続したものである。この操作ケーブル8
8aを被覆する被覆チューブ88bの端部と、オイルポ
ンプ88のオイル吸入ホース88c並びに吐出ホース8
8dとは、導風部材90に取付けられた構造である。
【0043】図15は本発明に係る導風部材の断面図兼
作用説明図である。導風部材90は、後壁90cの幅が
前壁90aの幅及びオイルポンプ88の幅よりも広くな
っている。ゼネレータ用カバー78の周囲を流れる走行
風Fiは、オイルポンプ88を冷却しながら後方へ流れ
る。また、走行風Fiは、導風部材90によってオイル
ポンプ88へ導かれる。すなわち、走行風Fiはオイル
ポンプ88の壁を廻り込ながら通り、後壁90cで遮ら
れて迂回するように流れる。このため、走行風Fiによ
るオイルポンプ88の冷却効果は高い。
【0044】また、導風部材90は、特に前壁90a及
び後壁90cが、オイルポンプ88を異物の衝当から保
護するためのガード部材を兼ねたものである。例えば、
路面等から飛びはねた異物Jは、前壁90aや後壁90
cによって跳ね返される。このように、ガード部材を兼
ねた導風部材90によって、オイルポンプ88を異物J
や障害物から保護することができる。このため、オイル
ポンプ88の損傷を防止できる。
【0045】図16(a),(b)は本発明に係る排気
管及びマフラの構成図であり、(a)は平面図、(b)
は左側面図である。排気管107は、オイルポンプ88
と接近する部分に断熱プロテクタ107b並びに断熱材
109を巻いて放熱を抑制し、オイルポンプ88への熱
影響を下げたものである。また、断熱材109は、排気
管107を保温してメタルキャタライザ108a,10
8aの反応を早める効果がある。図中、107aはエン
ジン11の排気口11bに接続するフランジ、107b
は断熱プロテクタ、108b,108c,108cは取
付ステー、108d,108eは断熱プロテクタ用のス
テーである。左右2つの取付ステー108c,108c
は、同一形状の部材をマフラ108に左右反対向きにし
て取付けたものである。断熱プロテクタ108d,10
8eは、断熱対策のために、マフラ108の長手方向に
長い部材である。
【0046】なお、上記実施の形態において、連続使用
する第1の補機はオイルポンプ88や冷却水ポンプ89
に限定するものではなく、また、短時間使用する第2の
補機はスタータモータ91に限定するものではない。
【0047】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の発明では、ゼネレータに被せたカバー
のフランジ部から、中間軸の一端部を突出させ、この一
端部に補機を取付けたので、カバーの膨出したゼネレー
タ収納部廻りの空きスペースを利用して、補機を配置す
ることができる。空きスペースに配置した補機はカバー
から車幅方向へ突出しない。このため、車両におけるエ
ンジン廻りの狭いスペースに、容易に補機を配置するこ
とができる。従って、車両の小型化を図ることができ
る。しかも、カバーの周囲を流れる走行風によって、補
機を冷却することができ、冷却効果は高い。さらには、
カバーに設けた導風部材によって、カバーの周囲を流れ
る走行風を補機に導くことができるので、補機を一層効
率良く冷却することができる。
【0048】請求項2の発明では、ゼネレータに被せた
カバーのフランジ部から、中間軸の一端部を突出させ、
この一端部に補機を取付けたので、カバーの膨出したゼ
ネレータ収納部廻りの空きスペースを利用して、補機を
配置することができる。空きスペースに配置した補機は
カバーから車幅方向へ突出しない。このため、車両にお
けるエンジン廻りの狭いスペースに、容易に補機を配置
することができる。従って、車両の小型化を図ることが
できる。しかも、カバーの周囲を流れる走行風によっ
て、補機を冷却することができ、冷却効果は高い。 さら
には、補機の周囲に設けた導風部材によって、カバーの
周囲を流れる走行風を補機に導くことができるので、補
機を一層効率良く冷却することができる。
【0049】請求項3の発明では、路面等から飛びはね
た異物や障害物が補機に衝当しないように、ガード部材
を兼ねた導風部材によって保護することができる。この
ため、補機の損傷を防止できる。
【0050】請求項4の発明では、連続使用する第1の
補機を短時間使用する第2の補機よりも前方に配置した
ので、走行風の流れは、第2の補機に遮られることな
く、連続使用する第1の補機を冷却する。このため、比
較的高温になり易い第1の補機を、走行風で十分に冷却
することができる。また、第1・第2の補機を、クラン
クケースの中心より下方に且つ外方に配置し、しかも、
クランク軸を挟んで前後に配置したので、車両における
エンジン廻りの狭いスペースに、容易に補機を配置する
ことができるとともに、車両の重心を下げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の左側面図
【図2】本発明に係る自動二輪車のラジエータ並びにエ
ンジン廻り(ボディカバーを外した姿)の左側面図
【図3】本発明に係る自動二輪車の中央部(ボディカバ
ーの一部を外した姿)の平面図
【図4】図2の4−4線に概ね沿って切断し展開したパ
ワーユニットの断面図
【図5】本発明に係るパワーユニットのクランク軸並び
にゼネレータ廻りの断面図
【図6】本発明に係るクランク軸並びにゼネレータ廻り
を別の方向から見た断面図
【図7】本発明に係るクランク軸並びにゼネレータ廻り
を更に別の方向から見た断面図
【図8】本発明に係るエンジン(左のケース半体を外し
た姿)の左側面図
【図9】本発明に係るパワーユニット(ケース用カバー
を外した姿)の左側面図
【図10】本発明に係るエンジンの燃焼制御システムの
模式図
【図11】本発明に係る排気通路面積可変バルブの構成
【図12】本発明に係る排気通路面積可変バルブと制御
モータとの配置関係を示す左側面図
【図13】本発明に係るエンジン(ゼネレータ用カバー
を外した姿)の右側面図
【図14】本発明に係るパワーユニットの右側面図
【図15】本発明に係る導風部材の断面図兼作用説明図
【図16】本発明に係る排気管及びマフラの構成図
【符号の説明】
1…自動二輪車、11…エンジン、61…クランクケー
ス、64…クランク軸、73…ゼネレータ、78…カバ
ー(ゼネレータ用カバー)、78a…フランジ部、78
b…ゼネレータ収納部、83…中間軸、88…第1の補
機(オイルポンプ)、90…ガード部材を兼ねた導風部
材、91…第2の補機(スタータモータ)、O…クラン
クケースの中心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−92512(JP,A) 実開 平1−83174(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 67/00 F02B 67/04 F02B 67/06 F02B 61/02 F01M 1/02 B62M 7/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ部とこのフランジ部から膨出形
    成したゼネレータ収納部とからなるカバーを、エンジン
    のクランク軸を駆動源とし且つクランクケースの外方に
    配置したゼネレータに被せた車両であって、前記クラン
    ク軸を駆動源とした中間軸をクランクケース及び前記フ
    ランジ部に跨がって配置し、且つフランジ部から一端部
    を突出させ、この一端部にオイルポンプ等の補機を取付
    、前記カバーに、走行風を前記補機に導くための導風
    部材を設けたことを特徴とする車両用エンジンの補機取
    付構造。
  2. 【請求項2】 フランジ部とこのフランジ部から膨出形
    成したゼネレータ収納部とからなるカバーを、エンジン
    のクランク軸を駆動源とし且つクランクケースの外方に
    配置したゼネレータに被せた車両であって、前記クラン
    ク軸を駆動源とした中間軸をクランクケース及び前記フ
    ランジ部に跨がって配置し、且つフランジ部から一端部
    を突出させ、この一端部にオイルポンプ等の補機を取付
    け、前記補機の周囲に、走行風を前記補機に導くための
    導風部材を設けたことを特徴とする車両用エンジンの補
    機取付構造。
  3. 【請求項3】 前記導風部材は、前記補機を異物の衝当
    から保護するためのガード部材を兼ねたものであること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用エンジ
    ンの補機取付構造。
  4. 【請求項4】 連続使用するオイルポンプ等の第1の補
    機と、短時間使用する第2の補機とを備えた車両用エン
    ジンにおいて、前記第1・第2の補機をクランクケース
    の中心より下方に且つ外方に配置し、しかも、クランク
    軸を挟んで前方に第1の補機を配置し、後方に第2の補
    機を配置したことを特徴とする車両用エンジンの補機取
    付構造。
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