JPS62232796A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS62232796A
JPS62232796A JP61074979A JP7497986A JPS62232796A JP S62232796 A JPS62232796 A JP S62232796A JP 61074979 A JP61074979 A JP 61074979A JP 7497986 A JP7497986 A JP 7497986A JP S62232796 A JPS62232796 A JP S62232796A
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memory cell
sense amplifier
capacitor
mos transistor
memory device
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Shigeyoshi Watanabe
重佳 渡辺
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    • G11C11/4091Sense or sense/refresh amplifiers, or associated sense circuitry, e.g. for coupled bit-line precharging, equalising or isolating

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、一個のMOSトランジスタと一個のキャパシ
タからなるメモリセルを集積形成してなる集積度の高い
半導体記憶装置に関する。
(従来の技術) 半導体メモリ市場の半分以上を占めるMO8型ダイナミ
ックRAM(dRAM)は、メモリセル構造が一個のM
OSトランジスタと一個のキャパシタから構成される簡
単なものであるため、最も高集積化が進/Vでいる。し
かしこのdRAMも、1Mビット、4Mビットと高集積
化が進むにつれてセルキャパシタの容量の確保と微細化
とを両立させることがますます難しくなっている。この
ためキャパシタ構造として、従来の平面キャパシタに代
わって、基板に溝を掘ってその側壁を利用して容量を稼
ぐことが考えられている。CCC(Corugated
  Capacitor  Ce1l )構造あるいは
FCC(Folded  Capacitor  Ce
1l )構造等と呼ばれるものがそれである。これらの
キャパシタ構造を利用すれば、セル面積を従来と同じと
すればセル容量を従来より大きくすることができ、逆に
セル容量を従来と同じとすれば、セル面積を従来より小
さくして高集積化を図ることができる。
その様子を第8図および第9図を参照して以下に説明す
る。第8図において、センスアンプ41は、フリップフ
ロップ部を構成するMOSトランジスタQs 1. Q
s 2 、活性化用MOSトランジスタQssおよびア
クティブ・リストア部から構成される。QS3はメモリ
セルのスイッチングMOSトランジスタ、C21はセル
・キャパシタであり、QS4はダミーセルのスイッチン
グMOSトランジスタ、C22はダミーセル・キャパシ
タである。42はワード線駆動回路、43はワード線の
等価遅延回路、44はダミー・ワード線駆動回路、45
はワード線レベル検知回路である。
この様な従来のセンスアンプ系で例えば0″のメモリセ
ルを読み出す場合を考える。先ずワード線駆動回路42
が動作し、ワード線等価遅延回路43を介してメモリセ
ルのMoSトランジスタQsiのゲートが立上り、キャ
パシタC21の情報がビット線(ノードN21)に転送
される。このとき同時にダミーセルの情報もダミービッ
ト線(ノードN22)に転送される。この後ダミ−ワー
ド線遅延回路44.レベル検知回路45が動作して、セ
ンスアンプ41の活性化用MOSトランジスタQssの
ゲート(ノードN24)が立上がる。これによりセンス
アンプ41のノードN23がMoSトランジスタQss
により放電されて、センス動作が開始される。ノードN
23はゆっくり落ちた方がセンスアンプは誤動作しにく
いが、余りゆっくり落とすとメモ1九のアクセス速度低
下につながる。従って従来は、メモリセル容量がプロセ
ス的にティビカル条件の時に正常動作するようにセンス
速度に設定することが行われている。
ところが、メモリセル容器が極端に小さくなると、セン
ス動作前のノードN21とN22の間の電位差が極端に
小さくなる。このため、若しフリップフロップを構成す
るMoSトランジスタQs s 、 Qs 2の電流駆
動能力が異なり、C52側のコンダクタンスが大きい場
合には、誤読みだしとなる。第9図はこの様子を示して
いる。
この誤動作を防止する方法として、センスアンプ41の
ノードN23を落とす速度(以下、これをセンス速度と
いう)を、メモリセルの容量値が最小値の場合に合わせ
て遅くすることが考えられる。しかしこのようにすると
、メモリセル容量がティビカル条件でできたロフトでは
、必要以上にセンス速度が遅くなり、dRAMの動作速
度を必要以上に遅くする結果となる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来のセンスアンプ系では、特に溝堀りキ
ャパシタを用いた場合のようにロフト毎にメモリセル容
量が大きく変動した場合、センスアンプが誤動作するか
、またはdRAMの1i7IfPF−速度が遅くなる、
という問題があった。
本発明は、この様な問題を解決した半導体記憶装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記した問題を解決するため、メモリセルの情
報電荷を読み出すセンスアンプの動作速度を、メモリセ
ルの容量値に応じて可変設定する手段を設ける。
(作用) この様にセンスアンプのセンス速度を可変設定する手段
を設ければ、メモリセル容量がテイビカル値あるいはそ
れ以上の場合にはセンス速度を上げてdRAMの高速動
作を確保し、メモリセル容量が小さい場合にはセンス速
度を落としてdRAMの動作マージンを確保することが
できる。従ってプロセス・パラメータによりメモリセル
容量が大きく変動する溝堀りキャパシタ構造を用いた場
合にも、その変動に対応してdRAMを最適動作させる
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は一実施例のdRAMの要部構成を示す。1はセ
ンスアンプであり、フリップフロップ部を構成するMO
SトランジスタQt 、 C2、活性化用MOSトラン
ジスタQsおよびアクティブ・リストア部から構成され
ている。BLr。
B10はこのセンスアンプ1の二つのノードNt。
N2につながる一対のビット線であり、これに複数メモ
リセルと一対のダミーセルが接続される。
図では一つのメモリセル2と一つのダミーセル3を示し
ている。メモリセル2およびダミーセル3のキャパシタ
C1およびC2は溝堀りキャパシタである。4はワード
線駆動回路であり、8はメモリセル2のスイッチングM
OSトランジスタQ4を駆動するワード線に対応する等
価遅延回路を示している。7は、センスアンプ1の活性
化用M OSトランジスタQ5をオンにする際のゲート
・バイアスをメモリセル容量値に応じて可変設定するた
めのゲート・バイアス設定回路である。ゲート・バイア
ス設定回路7は、プロセス・パラメータの影響を受けず
常にほぼ一定の容量値が得られるN個の平面キャパシタ
Csからなる基準キャパシタ群5、およびメモリセルの
キャパシタと同じ構造2寸法のN個の溝堀りキャパシタ
C6からなるモニタ用キャパシタ群6を含む。モニタ用
キャパシタ群6は従ってプロセス・パラメータの変動に
よりメモリセル容量が変動した時にこれと連動してその
容量が変動することになる。基準用キャパシタ群5は一
端がVasに接続され、他端がノードN11に共通接続
されている。モニタ用キャパシタ群6は一端がVssに
接続され、他端がノードN12に共通接続されている。
後に詳細に説明するように、基準用キャパシタ群5のノ
ードNllにはMOSトランジスタQ7を介して“Lル
ベルが書き込まれ、モニタ用キャパシタ群6の/−t’
N12 GCG;tMOsトランジスタQs 、 Qs
により“H”レベルが書込まれる。そしてセンス動作前
にノードNrtとN12はMOSトランジスタQll+
により短絡され、電荷の再分配の結果得られる電位がト
ランスファゲート用MOSトランジスタQ6を介してセ
ンスアンプ1の活性化用MOSトランジスタQsのゲー
トに与えられるようになっている。これにより、センス
アンプ1の活性化用MOSトランジスタQsのゲート・
バイアスの“H”レベルがメモリセル容量に応じて制御
されるものである。MOS トランジスタQ6はワード
線駆動回路4により駆動されるが、ワード線駆動回路4
とMOSトランジスタQ6のゲートとの間に、ワード線
等価遅延回路8と同じ遅延時間を与える遅延回路9と、
更にメモリセル選択より少しタイミングを遅らせるため
に遅延回路11が設けられている。
センスアンプ1の動作が終了したことをCAS系に伝え
るために、センスアンプ1と同様の構成の疑似センスア
ンプ12が設けられている。この疑似センスアンプ12
につながるメモリセルのキャパシタC3には常に“L”
レベルが書込まれ、このメモリセルはワード線等価遅延
回路8と同じ遅延時間を持つ遅延回路10を介してワー
ド線駆動回路4により駆動されるようになっている。そ
してキャパシタC3が接続されるピット線のL +tレ
ベルをレベル検知回路13により検知して、これをCA
S系に伝えるようになっている。
このように構成されたdRAMのセンス系の動作を次に
第2因を参照して説明する。センス動作に入る前に、各
部のプリチャージが行われる。ゲート・バイアス設定回
路7について見ると、ノードN8がII HITレベル
でnチャネルMOSトランジスタQ7がオンとなり基準
用キャパシタ詳5のノードN1tがVssにプリチャー
ジされる。またノードN9が゛L゛ルベルでpチャネル
MOSトランジスタQ8がオンとなり、モニタ用キャパ
シタ群6のノードN12がVccにプリチャージされる
。そしてMOSトランジスタQ7.C8をオフにした後
、ノードN7が“H”レベルになり、ノードN工tとN
12の間に設けられたMOSトランジスタQIOがオン
になって、ノードNttとN12が短絡され、モニタ用
キャパシタ群6と基準用キャパシタ群5の間で電荷再分
配がなされる。基準用キャパシタC5の容量を08 N
モニタ用キャパシタC5の容量をCs’ とすると、短
絡されたノードNs 1 、 Nt 2の電位は、Vc
c −Cs’ / (Cs’ +Cs )”・(1)で
与えられる値になる。
そしてメモリセル2およびダミーセル3の情報がそれぞ
れノードNl 、N2に転送された後、遅延回路11に
より所定時間遅れてトランスファゲートMOSトランジ
スタQ6がオンになって、(1)式の電圧がセンスアン
プ1の活性化用MOSトランジスタQ5のゲートに供給
される。活性化用MOSトランジスタQ5のグー1−容
量が基準用キャパシタ群5およびモニタ用キャパシタ群
6のそれに比べて十分小さい場合には、く1)式の電圧
がそのままこの活性化用MoSトランジスタQ5のゲー
ト電圧となる。これにより活性化用MoSトランジスタ
Q5がそのゲート・バイアスに応じたオン状態にな゛す
、ノードN3の放電が行われてセンス動作が開始される
以上のセンス動作において、ゲート・バイアス設定回路
7の働きにより自動的にセンスアンプ1のセンス速度が
制御される。これを以下に詳しく説明する。メモリセル
容l(即ち、セル・キャパシタC1およびモニタ用キャ
パシタC6の容量)Cs’ が製造上ティビカル値であ
り、これが例えばプロセス・パラメータの影響を受けな
い基準キャパシタC5の容I Csの2倍とする。この
とき、(1)式から、センスアンプ1の活性化用MOS
トランジスタQ5のゲートに与えられるバイアス電圧は
、(2/3)Vccである。メモリセル容ac’ が小
さく例えばティビカル値の172、即ち基準用キャパシ
タC5の容fli Csと同じであったとすると、活性
化用MOSトランジスタQ5のゲート・バイアス電圧は
(1)式から、(1/2)Vccとなる。つまり、メモ
リセル容量が小さい場合は、センスアンプ1の活性化用
MOSトランジスタQ5のゲート・バイアス電圧は小さ
くなる。
このとき活性化用MOSトランジスタQsのコンダクタ
ンスは小さくなるから、ノードN3の放電はゆっくりに
なり、センス速度が遅くなる。第3図はこの様に制御さ
れる活性化用MoSトランジスタQ5のゲートの゛H″
レベルとメモリセル容量の関係を示している。従ってこ
の実施例によれば、プロセス・パラメータのバラツキに
よりメモリセル容量が変動した場合にも、ゲート・バイ
アス設定回路7の働きにより自動的にセンスアンプ1の
センス速度が制御される。この結果、メモリセル容量が
小さい場合にはゆっくりしたセンス速度になって誤動作
が防止され、メモリセル容量がティビカル値あるいはそ
れ以上の場合は早いセンス速度となってdRAMの高速
動作が確保されることになる。
センス動作の終了は、疑似センスアンプ12およびその
“L”レベルを検知するレベル検知回路13により検知
されて、CAS系に伝達される。
従来はセンス速度は一定であるため、センスアンプ動作
後のCAS系の動作までの遅延時間は比較的簡単な回路
例えばクロック・ジェネレータ等により実現していた。
この実施例ではセンス速度が製造ロフトにより自動的に
可変設定されるため、このように疑似センスアンプ12
を用いてこれをセンスアンプ1と連動させて、最適遅延
時間を得るようにしている。
第4図はこの実施例によるセンスアンプ系のセンス速度
とメモリセル容量の関係を従来例と比較して示す図であ
る。実線Aがこの実施例の場合であり、破線Bは従来の
センスアンプ系でdRAMの動作速度を重視した設計の
場合、破線Cは従来のセンスアンプ系で動作マージンを
重視した設計の場合である。このようにこの実施例によ
れば、メモリセル容量のロット毎のバラツキに応じてセ
ンス速度が自動制御され、最適動作マージンが得られる
本発明は上記実施例に限られるものではない。
以下の他の実施例のゲート・バイアス設定回路例を説明
する。
第5図は、製造ロフトによって固定的にセンスアンプの
活性化用MOSトランジスタのゲート・バイアスを設定
する場合のゲート・バイアス設定回路例である。電源V
ccに対して、スイッチング用MoSトランジスタ02
1〜Q25を介して、ドレインとゲートを接続したレベ
ルシフト用のMOSトランジスタ026〜Q3Sを図示
のように接続して5段階の異なる電圧レベルの並列出力
を得る回路を構成し、この並列出力のうち一つをヒユー
ズ211〜215により選択して、スイッチング用Mo
SトランジスタQ3IBを介して、センスアンプの活性
化用MoSトランジスタのゲート・ノードN4に供給す
るものである。ヒユーズ211〜〜215は例えばレー
ザにより選択的に切断する。
いま、MoSトランジスタ026〜Qasのしきい値を
VTとし、スイッチングMoSトランジスタQ21〜Q
2S、Q36の電圧降下を無視できるものとする。ヒユ
ーズ211を残して他のヒユーズを切れば、ノードN4
にはVccが供給され、ヒユーズ212を残して他のヒ
ユーズを切れば、ノードN4にはVCCVTが供給され
る。
こうして、メモリセル容量に応じてヒユーズ211〜2
1sを選択的に切断することによって、第6図に示すよ
うにセンスアンプの活性化用MO8FETのゲート・バ
イアスを5段階の値から選択して設定することができる
。この場合、どのヒユーズを選択するかは、ウェーハエ
程の終了した段階でテスト用素子領域のメモリセル容量
を実測し、その実測値により決定する。
この実施例によれば、プロセス・パラメータのバラツキ
によるメモリセル容量のバラツキに応じて、センスアン
プの活性化用MOSトランジスタのゲート・バイアスの
11 H″レベル固定的に設定される。従ってこの実施
例によっても、dRAMの製造ロット毎に最適センス速
度が設定されることになる。
第7図は更に他の実施例のゲート・バイアス設定回路で
ある。この実施例は、5段階のレベルの並列出力を得る
回路を構成している点では第5図の実施例と同じである
。但しその出力を選択するのに、第5図の実施例のよう
にヒユーズで固定的に選択するのではなく、自動的に一
つの出力を選択する選択回路を設けている。即ち第5図
のヒユーズに対応するスイッチ素子としてMOS トラ
ンジスタ037〜Q41が設けられ、これらのMOSト
ランジスタを差動増幅器31〜35を用いた選択回路に
より選択的に駆動する。ここで各差動増幅器31〜35
の一方に接続されたキャパシタC1t〜Ctsは、メモ
リセルのキャパシタと同じ構造1寸法のモニタ用キャパ
シタであり、他方の端子にはそれぞれ異なる容量の基準
用キャパシタCs1〜Cssが接続されている。基準用
キャパシタCsr〜Cssは例えば平面キャパシタであ
って、その値は次のように設定される。メモリセルのキ
ャパシタのタイビカル値をCsとすると、キャパシタC
s工は(1/2)Csに、キャパシタC82はCsに、
キャパシタC83は2Cstに、キャパシタC84は4
0sに、キャパシタCssは8Csにそれぞれ設定され
る。
この様な構成として、各差動増幅器31〜35によりモ
ニタ用キャパシタと基準用キャパシタの充電電荷層の差
を検知してスイッチングM OSトランジスタ037〜
Q41を制御する。例えばモニタ用キャパシタ(1t〜
C1sの容量、即ちメモリセル容Ice’が、(1/2
)CsとCsの間にある場合には、差動増幅器35のみ
その左側端子が“H”レベルになり、スイッチング用M
OSトランジスタQ41がオンになり、残りのスイッチ
ング用MoSトランジスタ037〜Q411はオフに保
たれる。これにより、VCo  4VTなるゲート・バ
イアス電圧がセンスアンプの活性化用MOSトランジス
タのゲート・ノードN4に与えられる。メモリセル容I
Cs’がC8と2Ceの間にある時は、差動増幅器35
および34の左側端子が゛H″レベルになり、スイッチ
ング用MOSトランジスタQ41および04Gがオンに
なる。従ってセンスアンプの活性化用MOSトランジス
タのゲート・ノードN4にはVcc −3VTが与えら
れる。以下同様にして、メモリセル容量に応じて異なる
5段階のレベルのゲート・バイアスが自動的に出力され
る。その様子は、第6図と同様である。
以上のようにしてこの実施例によっても、メモリセル容
量に対応してセンス速度の最適設定がなされる。
本発明は上記各実施例で説明したように、微細な溝堀り
型キャパシタを用いた高集積化d RAMにおいて、大
きい効果が得られる。これは溝堀り型キャパシタの古層
が、溝の深さ9周囲長等に大きく依存し、これらがプロ
セス・パラメータの影響を受けてロフト間で大きく変動
するからである。
しかし溝堀り型キャパシタでなくても、ロット間でメモ
リセル容量が大きく変動するようなdRAMであれば、
本発明を適用することは有用である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明にがかるdRAMでは、プロセ
ス・パラメータのバラツキによるメモリセル容量のロッ
ト間のバラツキが大きい場合に、そのバラツキに応じて
センスアンプのセンス速度を可変設定して、メモリセル
容量が小さくなった場合の誤動作を確実に防止すること
ができる。またメモリセル8愚か十分な場合には、セン
ス速度を速くしてdRAMの高速動作を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のdRAMの要部構成を示す
図、第2図および第3図はその動作を説明するための図
、第4図は同じく動作特性を従来例と比較して示す図、
第5図は他の実施例のdRAMにおけるゲート・バイア
ス設定回路を示す図、第6図はその動作を説明するため
の図、第7図は更に他の実施例のゲート・バイアス設定
回路を示す図、第8図は従来のdRAMのセンスアンプ
系の構成を示す図、第9因はそのセンスアンプ系での誤
動作の様子を説明するための図である。 1・・・センスアンプ、2・・・メモリセル、3・・・
ダミーセル、4・・・ワード線駆動回路、5・・・基準
用キャパシタ群、6・・・モニタ用キャパシタ群、7・
・・ゲート・バイアス設定回路、8.9,10.11・
・・遅延回路、12・・・疑似センスアンプ、13・・
・レベル検知回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3閏 第4図 第5図 第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板に、一個のMOSトランジスタと一個
    のキャパシタからなるメモリセルを集積形成した半導体
    記憶装置において、前記メモリセルの情報電荷を読み出
    すセンスアンプの動作速度をメモリセルの容量値に応じ
    て可変設定する手段を備えたことを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. (2)前記メモリセルのキャパシタは、半導体基板に溝
    を掘つてその側壁を利用する溝堀り型キャパシタである
    特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。
  3. (3)前記センスアンプの動作速度を可変設定する手段
    は、前記センスアンプの活性化用MOSトランジスタの
    ゲート・バイアスを可変設定するものである特許請求の
    範囲第1項記載の半導体記憶装置。
  4. (4)前記センスアンプの動作速度を可変設定する手段
    は、プロセス・パラメータの影響が小さい基準用キャパ
    シタと、前記メモリセルのキャパシタと同じ構造のモニ
    タ用キャパシタとを有し、これら基準用キャパシタとモ
    ニタ用キャパシタの充電電荷量の差に応じて前記センス
    アンプの活性化用MOSトランジスタのゲート・バイア
    スを制御するものである特許請求の範囲第1項記載の半
    導体記憶装置。
  5. (5)前記センスアンプの動作速度を可変設定する手段
    は、複数の異なる電圧レベルの並列出力を得る回路と、
    メモリセルのキャパシタの容量値に応じてこの回路の並
    列出力の一つを選択して前記センスアンプの活性化用M
    OSトランジスタのゲートに供給する選択手段と有する
    特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。
JP61074979A 1986-04-01 1986-04-01 半導体記憶装置 Pending JPS62232796A (ja)

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KR1019870003079A KR910000152B1 (ko) 1986-04-01 1987-04-01 반도체기억장치
DE19873710821 DE3710821A1 (de) 1986-04-01 1987-04-01 Halbleiterspeichereinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

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