JPS62228166A - リガンド−レセプタ−対の一方を検出する方法,リガンド−レセプタ−対の一方が結合した担体の調製法及びこれら方法実施のために好適な分析装置 - Google Patents

リガンド−レセプタ−対の一方を検出する方法,リガンド−レセプタ−対の一方が結合した担体の調製法及びこれら方法実施のために好適な分析装置

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JPS62228166A
JPS62228166A JP587987A JP587987A JPS62228166A JP S62228166 A JPS62228166 A JP S62228166A JP 587987 A JP587987 A JP 587987A JP 587987 A JP587987 A JP 587987A JP S62228166 A JPS62228166 A JP S62228166A
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バン エイユク,ロナルド ビクター ヴィルヘルムース
イュスセルムイデン,オットー エマヌエル
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    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5025Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures for parallel transport of multiple samples
    • B01L3/50255Multi-well filtration
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
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    • G01N33/544Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals the carrier being organic
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、りがンr−レセプタ一対の検出対象でない一
方が結合した多孔質担体を、りがンr−レセゾタ一対の
他方(検出対象)を含むあるいは含むと考えられる液体
(分析対象)と接触せしめて、形成されるリガンド−レ
セプター複合体を検出することによる、すがンマーレセ
プタ一対の一方全検出する方法に関する。りがンドーレ
セプタ一対は、りがンげ一抗りがンド対とも言えるもの
であり、これは、抗原と抗体から成る免疫学的なペアー
を含むものである。
免疫学的なペアーに関してのこのような方法としては、
rツ) (dat )免疫結合測定法が知られている(
 Raw kesら、Analytical Bioc
hemietry119.142−147(19827
)。かかる方法は、酵素免疫測定法の1つと考えられる
ものであり、例えばニトロセルロースなどの濾過膜を、
担体として使用している。抗体あるいは抗原のニトロセ
ルロースへの固定化(免疫学的ペアーを形成する)が急
速に進み、そして分析すべ舟液体が反応する表面部位が
/J)さいため、必要とする抗体あるいは抗原の量は、
これらの酵素免疫測定法の場合には、通常の場合よりも
はるかに少ない。このような測定法の感度は、通常の酵
素免疫測定法と同等またはそれ以上である。加えて、担
体としてニトロセルロースを使用するため、測定結果を
、パックグラン「と対象させて評価することができる。
その結果、特異的反応と非特異的反応を容易に区別する
ことができる。
Hawke sらによって記載されたインキュベーショ
ン法は、通常の酵素免疫測定法の場合と同様である。す
なわち、抗体あるいは抗原が固定化された担体を、抗原
あるいは抗体を含む溶液に接触せしめるものである。そ
して抗原に結合した抗体あるいは抗体に結合した抗原を
、酵素が結付した第2抗体及び発色反応により検出する
ものである。抗体は、拡散知よって、(固定化された)
抗原と接触する必要がある。このために、少なくとも1
時間インキュベーションが必要である。
上述した方法において、分析すべき液体を一定の速度で
担体を通過せしめ、その間に複合体の形成を生ぜしめる
ことにより、インキュベーション時間が著しく短縮され
ることを見出した。本発明によれば、かかる流速を、加
圧あるいは減圧により調整できる。かかる工糧により、
りがンドーレセプタ一対の一方が、担体上に、点状、線
状あるいは他の形で結合される。
本発明によれば、抗原あるいは抗体の結合反応が、例え
ば、多孔質で出来た担体への加圧下にあるいは吸引濾過
のもとに起こる。かかる担体としてid、例、tばニト
ロセルロース、セルロース(アセテート)、ポリアミド
等よりなる濾過膜がある。
本発明により、従来法のインキュベーション時間よりも
、10−15倍、反応時間を短縮することが可能である
。本発明では、反応すべき物質が、強制的に移動するこ
とになり、通常の酵素免疫測定法の場合には、反応すべ
き物質は、拡散によって他の物質へ移動する必要があり
、この場合に比べて、本発明によれば、はるかに早く反
応が進行する。
本発明によれば、分析すベキ液体が、担体を通過する流
速は、好ましくは、検出し得る景の複合体が形成し得る
ような速度に調整される。一般に、抗原−抗体反応の場
合に、この流速は、0.1−501111 / era
” / minである〇好ましくは、分析すべきサンプ
ルにポリオキシエチレンソルビタンモノラウレートを加
えて、担体へ抗体あるいは抗原が非特異的に結合するの
を阻止せしめるのが良い。この場合、Tween20の
名で販売されているポリオキシエチレンソルビタンモノ
ラウレートが、牛血清アルブミンよりもよい結果を与え
る。Tween 20は、好ましくは、0、[] 5−
1容量%の濃度で加える。
本発明はまた、抗原が結合した担体であって、上述した
方法に使用することのできる担体の調製法に関する。こ
の方法においては、非共有結合の場合には、抗原を含む
液体を担体に適用し、すぐに担体全通して吸引する(1
tc圧下に)。そして共有結合の場合には、抗原あるい
は抗体を含む液体を、例えばグルタルジアルヂヒVある
いは他の二管能性試薬で処理したニトロセルロースのよ
うな活性化担体に適用する。
この場合には、溶剤を、臨界ミセル濃度(CMC’ )
以下の量で加えるのが好ましく、これ知よって、免疫学
的ベアーの複合体形成が改善される。この目的のために
、例えばZwitter−gent 3−14の名で販
売されている溶剤(6−チトラデシルジメチルアンモニ
オー1−7’ロパンスルフエート)、オクチル−β−D
−グリコピラノシ「、オクチル−β−D−チオゲリコビ
ラノシ「などが溶剤として用いられる。
本発明によれば、酵素免疫濾過測定法だより、以下の工
程に従って、非競合的に、抗体または抗原全噴出するこ
とができる。
すなわち、 ral  ニトロセルロース膜のような乾燥担体を湿ら
す; rb)  抗原または抗体を含む液体を担体に適用し次
いですぐに担体全通して吸引し、抗原を含む液体は、随
意にC’MC以下の量の溶剤を含有せしめ、また0、1
重量%のグルタルジアルデヒrで処理し九ニトロセルロ
ース担体のような活性化担体に、抗体または抗原を共有
結合せしめてもよく、(c)  随意に、例えば4℃の
和傘低温で、担体を密閉容器中で保存し、 rdl  随意に、例えば’pyeen 20を20容
t%含む溶液を用いて、減圧下に担体を湿らして、担体
上の未結合部位を塞ぎ、担体への非特異的結合を阻止し
、 (e)  サンプル、すなわち第1抗体あるいは抗原を
含む液体、あるいは第1抗体あるいは抗原を含むと考え
られる液体を、抗原または抗体を含む担体に適用し、サ
ンプルを流速0−1−50 ml/cm”/minで減
圧または加圧下に担体を通して吸引または加圧し、好ま
しくは、Tween ’I Qを、0.05−1容量%
でサンプルに加え、 (f)  担体を、好ましくはTween 20を0.
5容量%加えた水で洗浄し、洗浄液を担体を通して吸引
または加圧し、 (gl  シグナル発生システムでラベル化した抗体を
加えて、ステップ(e)の如くに担体を通して液体を吸
引及び/又は加圧し、また該ステップ(g)の前に、随
意に非ラベル化抗体を加え、ステップ(e)の如くに、
0.05−1容量%のTween 20をサンプルに加
えることもでき、 (hl  ステップ(f)の如く知担体を洗浄し、(1
)吸引により担体を乾燥し、担体上のラベル化複合体の
量ヲ、シグナル発生システムに採用される測定法により
測定する。これに関しては、例えば分光光度計、放射活
性測定、顕微鏡検査法、(コンピューターコントロール
)テレビジョンカメラなどが使用できる。
上記したステップ(atでは、Zwittergent
 3−14が好ましく使用される。
上記したステップ+glでは、例えば色原体、触媒反応
、放射活性標識などの如きシグナル発生システムが用い
られる。
競合法の場合には、上述した(at −rflの工程を
景初に実施し、次いでステップ(glすなわち、(gl
  シグナル発生システムでラベル化された抗体あるい
は抗原を担体に適用し、サンプルを、流速0.1−50
酩/儒”/ minで、減圧または加圧下に、担体全通
して吸引または加圧し、Tween 20を好ましくは
0.05−1容量%でサンプルに加え、次いで、上述し
た非競合法のステップ(hl及び(1)を実施する。
本発明はまた、分析装置に関し、該装置は、使用中の状
朗でその上部から下部へと見た時、多数の穴全待ったサ
ンプル受けプレート、担体、担体とサンプル受けプレー
トの間にあって穴の部分に適合したシール(7!l/ス
ケツト)、及び穴を持った支持プレートからな9、該支
持プレートの穴は、取り付けた状態においてはサンプル
受けプレートの穴と一致しており、該支持体は、そfl
、を減圧下に置くための連結部を有している装置であっ
て;担体と支持プレートの間にあって支持プレートの穴
の部分に更にシールが取り付けられており、該シールは
上記したシールと一致しており、本質的に同様の内径を
有することを特徴とする装置である。支持プレートには
、溝が、シールを部分的知受けるために、好ましくは吹
り付けられる。このシールは好ましくはO−リングから
なり、また卵形あるいは長円形のリングも使用すること
がで去る。この後者の代わりに、例えば穴のあいた?リ
シロキ伊ンラバーの如去、ひずんだ二層の物体を用いる
こともでき、この場合、この鳩の間に担体がしっかりと
締め付けられる。このようなひずんだ層の穴は、もちろ
ん、サンプル受けデv−)及び支持プレートの穴と一致
していなければならない。
長円形のシールは、いわゆるイムノプロット法の場合に
有利に用いられ、この場合には、長円形の反応スポット
が現われる。
本発明ておいては、すがン「−レセゾタ一対の形成が起
こる反応領域は、ひずんだ物体の小さな細片の間で、し
っかりと締められた担体(フィルター)の瑞でかこまれ
ているのが好ましく、かくして担体の細孔は圧力によっ
て完全に閉じられ、側面の細管から液体が流出すること
がさけられる。
端の部分では、かなりの高圧となっており、従ってひず
んだ物体は、両側の端においても、毛細管からの流出を
防ぐのに好ましく使用される。
シールの部分に高い部分を設けることによって好ましい
シールが得られる。このことは、穴のまわりの比較的狭
い領域だわたって、シール自体に、例えば長円形のバッ
キング上にひだを設けて厚い部分を形成すること、ある
いはサンプル受けプレート及び/又は支持プレート上に
厚い部分を形成することを意味する。
本発明の方法あるいは装置を使用することにより、免疫
学的測定法を非常に早く行なうことができる。これは、
例えば性的感染による病気(5TD)の場合に重要であ
る。近年、STDの患者が多く、また違った感染媒体が
増加しており、細菌、原生動物、菌類、ウィルスの間に
も見られる。広範囲の疾患が、これらの感染媒体によっ
て引き起こされ、これら感染媒体が臨床上にも、同様に
して多少現われるようになってキた。この結果、臨床上
の調査による正確な診断が可能であるばかやでなく、実
験室上の調査も重要な要素となって来た。
本発明による方法及び装置によ抄、かかる免疫学的調査
を非常に早く行なうことができろようになり、患者はそ
の場でその結果を待つことかで去、新たな予約を取って
、治療を続ける必要性がなくなった。また、この点に関
して、注目すべきは、通常の酵素免疫測定法(llt’
、LISA )の場合には、結果が判るまでに少なくと
も3時間は必要である。
これに対し本発明によれば、テスト結果は、5−20分
以内で得られる。
本発明による分析装置を、図面に示した実施態様に基い
て更に詳細に説明する。内部が見えるような図面の形式
によって、分析装置を示した。かかる装置は、液体を入
れる穴2を備えたサンプル受けプレート1からなる。該
穴2には、下から環状の溝3が設けられており、この溝
には0−リング4が部分的にある。全体を嘔り付けた状
態では、0−リング4は、担体5に適合しており、担体
5はまた、支持プレートsVc役′すられた溝7に部分
的に存在する0−リング6にも1合している。核支持プ
レート8には、穴9が設けられており、これは環状の溝
7に一致している。この支持プレート8は、容器10に
も適合することかで永、適当なシール手段11があって
、支持プレート8と容器10の間の密閉を完全にしてい
る。パイプ12が容器10から出ており、これは真空−
ンプに連結している。
本発明による分析装置は、例えば西マイクの5chle
icher & 5chuellによって用遺された種
々のミクロサンプル濾過装置の如き、ダクト免疫結合測
定法を行なうための商業的に入手し得る装置を用いて、
造る・二ともできる。
上述した分析装置は、矢のようにして使用することがで
きる。
すなわち、先ず、抗原または抗体懸濁液の/J)量を、
減圧下に、担体として用いられているニトロセルロース
に適用する。これを行う際に、テンプレートを用いる。
−とができる。担体を次いで、支持プレートとサンプル
受けプレートの間にしっかりととめる。穴2によって形
成されるインキュベーションキャップ中に、マルチチャ
ンネルピペットにより、抗体溶液を入れて、第1抗体あ
るいは抗原をインペーションする。同時て、空気注入口
を開けて、容器10中の圧力を外気圧と平衡に保つよう
にする。ピペットで滴下後、空気注入口を閉じて、パイ
プ12Vc連結した真空部ンプをスタートさせる。真空
ポンプは、目盛りが付いた螺動性のポンプが好ましく、
また容器10中には液体を満たしておいて、真空ビンデ
により液体を吸引して、吸引濾過を正画て行なえるよう
廻する。抗原−抗体反応は、通常のF、LISA法の如
り、鉱散せしめることによっては生起しにくいが、鳴体
5として用いたニトロセルロースを通して吸引濾過する
ことによって、生起せしめることができる。こf″I5
により、反応時間を短縮することが可能である。
これに関連して、支持プレートと担体との間に、0−リ
ングを設けることによって、驚りべきことに、液体の1
出が完全になくなる。シグナル発生システムが結合した
結合体、および基質についての工程は、通常のEL、I
SA法と口様にして行なわれる。
半微歌滴定プレートを、液体用パイプシステムを設けた
真空室中に備えることにより、?a液を集めることもで
きる。液体の除去は、殺菌剤として塩素漂白剤(chl
orbleachinglye )を加えた空気/液体
分L・准フラスコにより、行なうことがで去る。
上述した実施態様は、本発明の好ましい態様であるが、
本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の概
念の範囲内ておいて、当業者は本発明を変化せしめるこ
とができる。
次に本発明を実施例により更に詳細知説明する。
例  I 前述した分析装置を用いて、分析を行なった。
ニトロセルロース膜(細孔サイxo、4sμm)を、蒸
留水で湿らせた。0.005%W/Vのツヴイツターケ
9ント(Zwittergent ) 3−1 /i 
’に含む、リン酸緩衝化食塩水(PBS )中の梅毒ト
レピネーマ(20μg/m1jW白)、懸濁液5μmを
、それぞれの抗原用スポットに、減圧下に入れた。担体
1d、密閉容器中で4°Cに保存してもよくまた約1分
間乾燥後、使用することもでキる。0.5%V / v
のツウイーン(Tween ) 20 (PBS −T
ween )を含むPBS 20 []μtで、それぞ
れのスフPニットを、減圧下知洗った。PBS −Tw
ee+1で1:50に希釈した患者の血清200μtを
、それぞれのスポットに加え、血清サンプルを、流速0
−2 rnl / crrL” /minで、減圧下に
担体を通して吸引した。次いでPBS −Tween 
2 Q OttLで洗い、PBS −Tweenで1:
20.000に希釈した、セイヨウワサビペルオキシダ
ーゼが結合したヤギ抗ヒト免疫グロブリン抗体200μ
m1、流速0.2ηIj3 / ctrt” / mi
nで担体を通して吸引した。PBS −Tween 2
00 atで減圧下に、6回、担体を洗った。仄いで、
テトラメチレンベンジジン(1,2’%’ / mg 
) 、過a 化水R(0,OD 3%)、酢Cλナトリ
ウム(6,8%)及びクエンへ(1,4%)を含む基質
溶液200μtを加え、6分間インキュベーション後、
吸引した。
背緑色のスポットが現われ、陽性反応を示した。
発含反応の強度を、1+及び2+で段階的に分類し、1
+は、陽性と見なすことのできるわずかな程度の発色を
示すものとした。梅毒患者及び非梅毒患者からの血清サ
ンプルの分析結果を表AIC示した。
表   A 診 断    血清サンプル数  陽性血清サンプル数
(%)梅毒患者    1511Δ6(96,7)非梅
毒患者   504     3(D−6’)例  ■ 上記した如き非9合法による抗体検出と同様にして、分
析を行なった。患者血清を反応せしめ、PBS −Tw
eenで洗浄後、PBS −Tweenでに20.00
0に希釈した、セイヨウワサビペルオキシダーゼが結合
した梅毒トレザ兆−マに対するモノクローナル抗体20
0μtft加、t、流速11.2 +ttl/(12)
/mよ。で、担体を通して吸引した。PBS −’Im
en200μtで3回洗浄後、基質@rLを上述した方
法と同様にして加え、3分間インキュベーション後、吸
引し念。発色反応の強度を、セイヨウワサビペルオキシ
ダーゼが結合したモノクローナル抗体とインキュベーシ
ョンした抗原と比較した。、患者の血清中の抗体によっ
て阻止された場合には、発色反応の強度は、2+から1
+または陰性に変化した。梅毒患者及び非梅毒患者から
の血清サンプルについての分析結果を、表Bに示した。
表   B 診 断   血清サンプル・攻  阻止を示した血清サ
ンプル数(%) 梅毒患者    10     8 (80)非梅毒患
者   10     0 (0)例  ■ 抗体の検出(非競合法) FB+9で1;2[10に希釈した梅毒トレポネーマに
対するモノクローナル抗体5μtを、それぞれのスポッ
トに減圧下に加えた。約1分間乾燥後、PBS −Tv
reen 200 atで減圧下に洗浄した。0.05
%の’I’ween 2 Qを含む、PBS中の梅毒ト
レポネーマ懸濁液200μlを加え、流速12プ/ぼ2
/m釦で担体を通して吸引した。E、 coli懸濁液
をコントロールとして使用した。担体を、PBS −T
ween200μtで減圧下に洗った。PBS −Tw
eenで1: 10pD 00に希釈した、梅毒トレボ
ネーマに対するセイヨウワサビペルオキシダーゼが結合
したモノクローナル抗体200 atを加え、流速0.
2me / am2/ minで担体を通して吸引した
。PBS −Tween 200 alで減圧下に6回
洗浄後、l’MJ Iと同様にして基質溶液200μt
を加え、3分間インキュベーション後、吸引した。青禄
色のスポットが現われることによって、分析対象である
懸濁液中に梅毒トレ前ネーマが存在することが示される
O各種量の梅毒トレボネーマを含むサンプルについての
分析結果全表CIC示した。コントロールであるE、 
coliの場合には、陰性を示した。
表   C 海運トレボネーマ数(1ml中)     結  果1
×108    陽性 5 X 107    陽性 lX10’    陽性 5 X 10’    @性 lX106    陰性
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための分析装置を示す。 1:サンプル受けプレート、2:穴、3:環状の溝、4
:0−リンク、5:担体、6:0−リング、7:環状の
溝、8:支持プレート、9:穴、10:容器、11:シ
ール手段、12:パイプ。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リガンド−レセプター対の検出対象である一方が
    結合した多孔質担体を、リガンド−レセプター対の他方
    (検出対象である)を含むあるいは含むと考えられる液
    体(分析対象である)と接触せしめて、形成されるリガ
    ンド−レセプター複合体を検出することからなる、リガ
    ンド−レセプター対の一方を検出する方法において;分
    析対象である液体を、一定の流速で担体を通過せしめ、
    その間に複合体形成反応を生ぜしめることを特徴とする
    方法。
  2. (2)分析対象である液体の、担体を通過する流速を、
    少なくとも検出し得る量の複合体が形成されるような速
    度に調整する特許請求の範囲第1項の方法。
  3. (3)リガンド−レセプター対が抗原−抗体対であり、
    分析対象である液体の、担体を通過する流速が0.1−
    50ml/cm^2/minである特許請求の範囲第1
    項または第2項の方法。
  4. (4)ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレートが
    、分析対象である液体中に、0.05−1容量%加えら
    れている特許請求の範囲第2項または第3項の方法。
  5. (5)リガンド−レセプター対の一方が共有結合あるい
    は非共有結合した担体であつて、請求の範囲第1項から
    第4項の1つあるいはそれ以上の方法に用いるための担
    体の調製法であつて;共有結合の場合にはリガンド−レ
    セプター対の一方を含む液体を活性化された担体に適用
    し、非共有結合の場合には、該一方を含む液体を非活性
    性化担体に適用し次いで担体を通して吸引することを特
    徴とする方法。
  6. (6)リガンド−レセプター対の複合体形成を、臨界ミ
    セル濃度(CMC)以下の量の溶剤を加えて改善する特
    許請求の範囲第5項記載の方法。
  7. (7)酵素免疫濾過測定法により、以下の工程を実施し
    て、非競合法に従つて、抗体または抗原を検出する方法
    ; (a)ニトロセルロース膜のような乾燥担体を湿らす; (b)抗原または抗体を含む液体を担体に適用し次いで
    すぐに担体を通して吸引し、抗原を含む液体は、随意に
    CMC以下の量の溶剤を含有していてもよく、グルタル
    ジアルデヒドで処理したニトロセルロース担体のような
    活性化担体に、抗体または抗原を共有結合せしめてもよ
    く、 (c)随意に、4℃で担体を密閉容器中で保存し、(d
    )随意に、Tween20を含む溶液を用いて減圧下に
    担体を湿らして、担体上の未結合部位を塞ぎ、担体への
    非特異的結合を阻止せしめ、 (e)サンプル、すなわち第1抗体あるいは抗原を含む
    液体、または第1抗体あるいは抗原を含むと考えられる
    液体を、抗原または抗体を含む担体に適用し、サンプル
    を流速0.1−50ml/cm^2/minで減圧下ま
    たは加圧下に担体を通して吸引または加圧し、好ましく
    はTween20を0.05−1容量%でサンプルに加
    え、 (f)担体を、好ましくはTween20を0.5容量
    %加えた水で洗浄し、洗浄液を担体を通して吸引または
    加圧し、 (g)シグナル発生システムでラベル化した抗体を加え
    て、ステップ(e)の如くに、担体を通して液体を吸引
    または加圧し、また該ステップ(g)の前に、随意に非
    ラベル化抗体を加え、ステップ(e)の如くに、0.0
    5−1容量%のTween20をサンプルに加えること
    もでき、 (h)ステップ(f)の如く担体を洗浄し、(i)吸引
    により担体を洗浄し、担体上のラベル化複合体の量を、
    用いたシグナル発生システムに採用される測定法により
    測定する。
  8. (8)酵素免疫濾過測定法により、以下の工程を実施し
    て、非競合法に従つて、抗体または抗原を検出する方法
    ; (a)特許請求範囲第7項のステップ(a)と類似の方
    法; (b)特許請求の範囲第7項のステップ(b)と類似の
    方法; (c)特許請求の範囲第7項のステップ(c)と類似の
    方法; (d)特許請求の範囲第7項のステップ(d)と類似の
    方法; (e)特許請求の範囲第7項のステップ(e)と類似の
    方法; (f)特許請求の範囲第7項のステップ(f)と類似の
    方法; (g)シグナル発生システムでラベル化された抗体ある
    いは抗原を担体に適用し、サンプルを、流速0.1−5
    0ml/cm^2/minで減圧または加圧下に担体を
    通して吸引または加圧し、Tween20を、好ましく
    は0.05−1容量%でサンプルに加え、(h)特許請
    求の範囲第7項のステップ(f)と類似の方法;及び (i)特許請求の範囲第7項のステップ(i)と類似の
    方法を実施する。
  9. (9)分析装置であつて、使用中の状態でその上部から
    下部へと見た時、多数の穴を持つたサンプル受けプレー
    ト、担体、担体とサンプル受けプレートの間にあつて穴
    の部分に適合したシール、及び穴を持つた支持プレート
    からなり、該支持プレートの穴は取り付けた状態におい
    てはサンプル受けプレートの穴と一致しており、該支持
    プレートは、それを減圧下に置くための連結部を有して
    いる分析装置であつて;担体と支持プレートの間にあつ
    て支持プレートの穴の部分に更にシールが取り付けられ
    ており、該シールは上記したシールと一致しており、本
    質的に同様の内径を有することを特徴とする分析装置。
  10. (10)支持プレート上に、シールを部分的に受けるた
    めの溝が設けられている特許請求の範囲第9項の装置。
  11. (11)シールが、O−リング、卵形あるいはひずんた
    長円形からなる特許請求の範囲第9項又は第10項の装
    置。
  12. (12)シールが少なくともひずんた物体の2層からな
    る特許請求の範囲第9項−第11項の装置。
  13. (13)シールの表面に高い部分が設けられている特許
    請求の範囲第9項−第12項の装置。
JP587987A 1986-01-13 1987-01-13 リガンド−レセプタ−対の一方を検出する方法,リガンド−レセプタ−対の一方が結合した担体の調製法及びこれら方法実施のために好適な分析装置 Pending JPS62228166A (ja)

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