JPS63210664A - 酸素要求検出系を用いる装置のための乾燥試験片及び被検流体中の分析成分の検出方法 - Google Patents

酸素要求検出系を用いる装置のための乾燥試験片及び被検流体中の分析成分の検出方法

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JPS63210664A
JPS63210664A JP62113723A JP11372387A JPS63210664A JP S63210664 A JPS63210664 A JP S63210664A JP 62113723 A JP62113723 A JP 62113723A JP 11372387 A JP11372387 A JP 11372387A JP S63210664 A JPS63210664 A JP S63210664A
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ケリー・デイー・スミス
キャサリン・ビー・マドックス
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/52Use of compounds or compositions for colorimetric, spectrophotometric or fluorometric investigation, e.g. use of reagent paper and including single- and multilayer analytical elements
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/54366Apparatus specially adapted for solid-phase testing
    • G01N33/54386Analytical elements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は生物流体又は他の被検流体中の臨床的に有意
な分析成分の検出に有用な、免疫分析又は化学分析のた
めの乾燥試験片に関する。さらに詳細に言うと、この発
明は、分析成分の検出のためにm素を必要とする免疫学
的又は化学的検出システムを有し、かつ、該検出システ
ムに酸素を迅速に供給することによって感度、精密さ及
び正確さを確保する試験片フォーマットを有する、乾燥
試験片に関する。
最近、分析、特に臨床化学分析及びグルコースを包含す
る種々の分析成分の血中濃度の家庭内での検査において
、乾燥した試験片がかなり広く用いられている。乾燥試
験片は、典型的には、目標分析成分を含む被検流体中の
目標成分の存在を検出及び同定することかてきる試薬が
含浸された吸収層を有する担体片の形態にある。目標分
析成分の存在は、典型的には発色、色変化又は乾燥試験
片の表面からの信号に伴う蛍光若しくは他の電磁波の発
生によって知らされる。
化学分析及び免疫分析の両方において用いられる一般的
なタイプの信号発生装置は、正しく作動するために大気
中の酸素を必要とする信号検出システムを含む。酸素を
必要とする試薬系で分析成分を検出するのに用いること
ができる乾燥試験片の代表例としてラングらの米国特許
第4.061,468号、フェノケッチらの米国特許第
4.160,008号及びコウサーらの米国特許第4.
181,500号並びにクリニスティックス(登録商標
)の商品名で重版されている乾燥試験片を挙げることが
できる。このような乾燥試験片は検出システムを支持す
る基板層として働くプラスチックフィルムから成る保持
片と、多くのフォーマットで試薬系を含む吸収材料とに
よって特徴づけられる。試薬系は吸収マトリックス中の
複数の領域に含まれることも単一の領域中に保持される
こともある。試薬含有吸収領域全体は他の防護層によっ
て被覆される。この試験片フォーマットにおいては、ブ
ラシチックフィルムの保持片により、大気中の酸素が排
除されるので検出領域中の酸素の利用が制限されること
かある。この発明の乾燥試験片′fiAii!tの製造
に用いられるプラスチック片は典型的には大気中の酸素
に対して有意な透過性を有さない。さらに、検出領域の
表面に施される他の保護層又は被覆層もまた、検出反応
のための大気酸素の利用可能な量を有意に減少させるも
のであってもよい。
この発明の乾燥試験片を用いる好ましい具体例において
、全血がしばしば乾燥試験片に施され、全血中の分析成
分によりてもたらされる信号は、全血を施した側と反対
側の試験片上で検出される。従って、色の変化又は他の
信号は、ブラスチウクフィルム製保持片を通して(lJ
1察される。乾燥試験片か全血と接触させられる例では
、プラスチックフィルム製保持片検出領域界面における
大気酸素の欠乏は、分析の感度、精密さ及び正確さを劣
化させ得る。
従って、乾燥試験片の検出領域に、大気#素を容易に利
用可能にすることを確保する乾燥試験片フォーマットが
実際上必要である。
この発明の乾燥試験片は、可ts性の担体片と、大気内
酸素の存在を要求する試薬系を用いた、上記担体片に接
着された化学的又は免疫学的検出領域とによって特徴づ
けられる。可撓性の担体片は、試薬領域中で発色を可能
にする濃度の大気内酸素の利用及び分配を確保するため
の酸素透孔を有する。可撓性の担体片は、単一の透孔又
はatのより小さな透孔を有する。さらに、乾燥担体片
の反対側の、検出領域に接着されるいずれの保護層もま
た1つの透孔又は複数の透孔な有し乾燥試験片に大気内
酸素を利用可能にすることを確保してもよい。
この発明の乾燥試験片は1分析成分の存在を検出するた
めに酸素を要求し、可撓性の担体片の表面に接着された
試薬系を含む検出領域を有する。検出領域はさらに、可
撓性片に接着し得る可撓性フィルムで被覆して検出領域
を実質的に囲包することもできる。担体片及び保護フィ
ルムの両方ともl又は2以上の酸素供給透孔を有してい
てよく、それによって分析成分の存在を知らせる検出信
号を与える試薬系に十分な酸素が与えられることを確保
し、高感度の、精密、正確な読みを得ることかてきる。
1つの具体例において、この発明の乾燥試験片の酸素供
給透孔は、検出領域と可撓性担体片との間にスペースを
有していてよく、それによって検出領域の担体片側か大
気内酸素に接触できる。
試験片は、付着点及びスペーサーの両方の働きをする小
さな接着手段を介して担体片に検出領域を接着すること
によって形成される。スペーサーとして、接着手段は検
出領域を可撓性担体片からヒ分な距離分離し、検出領域
の担体片側に大気内酸素が容易に接近することを許容す
る。接着手段は接着剤のぶ厚い点、接着剤のぶ厚い線、
塗布された溶媒キャスト接着剤、又はランダムに塗布さ
れた接着剤領域の形態てあってよい。検出領域の担体片
側に大気か接触てきるようにするために、少なくとも1
ミル(lミルは0.001インチ)か必要である。好ま
しくは、製造及び使用か容易になるように、分離距離は
約2ないし10ミルである。
付着点及びスペーサーを形成する接着剤は、予め形成さ
れた接着剤として、又はホットメルト組成物として塗布
し得るし、また、液体溶液からキャストすることもてき
る。典型的な周知の感圧型接着剤を用いることかてきる
可撓性の相体片は、この発明において多くの用途を満足
する。担体片は検出領域が接着される基板であり、取扱
い及び使用を容易にする保持体てあり、分析成分の特定
のためのラベルや指示書を有することかでき、酸素供給
透孔を提供することがてきる。試薬領域を接着すること
かてきるあらゆる可撓性材料か担体片として有用である
。担体片は透明、半透明又は実質的に不透明てあってよ
い。担体片は、分析成分の存在を示す試薬領域中のあら
ゆる変化を使用者か検出することかできるように透明で
あることがてきる。担体片は、正しい検出動作のために
、検出領域中に十分量の酸素を移送するのに必要な透孔
な形成することができるものてなければならない。この
ような透孔はバンチング、ドリリングにより形成するこ
とかてき、又は予め担体片をキャスト又は形成する際に
形成1ノておくことかてきる。
担体片を形成するために適当な材料は、金属箔1紙を包
含するセルロース系材料、不溶化デンプン材料、熱可塑
性材料、ファイバークラス、熱可塑性又は非熱可塑性材
料から形成された不織布、及びその他を包含する。好ま
しくは、担体片は熱可塑性材料のシートから形成される
。好ましい熱可塑性材料はポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエステル、
ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−4−
メチル−1−ブテン、ポリスチレン、高衝撃ポリスチレ
ン、アクリロニトリル−フタジエン−スチレンコポリマ
ー、シリコーンゴム、ガラス積層体及びその他を包含す
る。熱可塑性フィルムは着色されていてもよく、有機又
は無機成分か充填されていてもよく、またその中にラベ
ルや他の材料が積層されていてもよい。
担体片は、実際上どのような外形又は形状を有していて
もよい。担体片は円形、楕円形、三角形、長方形又は他
のいずれの多角形であってよい。好ましくは、担体片は
幅か約1ないし10ミリメーター、長さか25ないし3
00ミリメーターの長方形状をしている。担体片の厚さ
は典型的に0.15ないし0.5ミリ(7ないし10ミ
ル(1ミル= 0.001インチ)である。
検出領域は典型的には乾燥試験片に接着され、工ないし
20平方ミリメーターの接着領域を有する。検出領域か
十分な酸素を有して迅速、高感度、精密及び正確な分析
成分の検出を確保するために、検出領域は実際的に可能
な限り大気内酸素に露出される。このような露出は、可
能な限り小さな検出領域の表面を用いて検出領域を担体
片に接着することによって得られる。検出領域は、その
周縁部又はその内部表面の選択された点で担体片に接着
される。あるいは、もし複数の透孔が用いられる場合に
は、検出領域は複数の透孔のそれぞれの周縁部で担体片
に接着することかできる。50%以上、好ましくは75
%以上、最も好ましくは90%以上の検出領域が大気内
酸素にさらされるように、検出領域か担体片に接着され
る。
透孔の形状は互いに独立に円形、楕円形、エリプティカ
ル(elipjical)又はいずれの多角形てあって
よい。製造か容易なように、好ましくは、透孔は円形て
あり約3ないし10ミリメーター(:l/32インチな
いし5732インチ)の半径を有することができる。個
々の透孔の最大半径は、検出領域の主たる寸法の半分よ
りわずかに小さい。このような半径は検出領域か少なく
とも2つの部位で担体用上に接着されることを可能にす
る。検出領域がほぼ正方形又は長方形である場合には、
検出領域は透孔の周縁部で担体片に接着されてよい。
乾燥試験片の検出領域は、寸法が1ないし15ミリメー
ターxlないし15ミリメ一ター4表面積か10ないし
200平方ミリメーターのほぼ長方形状であってよい。
検出領域を封止する第2のフィルムによって検出領域か
被覆される。封止フィルムもまた、担体片と同様に酸素
供給透孔を有していてよい。
この発明の乾燥試験片装置は、実質的にあらゆる目標分
析成分の存在を検出するための化学分析又は免疫分析シ
ステム中で用いることかてきる。この発明の装置によっ
て検出される典型的な分析成分は、低分子、高分子、細
胞性成分、細胞オルガネラ、ウィルス及び#胞を包含す
る。
この発明の装置によって検出される典型的な高分子分析
成分は、高分子ポリペプチド、多糖類、核酸及びこれら
の混合物を包含する。このような高分子分析成分はまた
、体細胞、生殖細胞、細菌、ウィルス及び他の細胞性単
位を包含することかてきる。検出することができる細胞
以下の単位はウィルス性タンパク質、細胞壁多W類、D
NA、DNA断片、RNA、転移RNA、メツセンシャ
ーRNA、ミトコンドリア性DNA、ミトコンドリア性
細胞核、細胞膜、リボゾーム並びに他の種々の細胞オル
ガネラ、サブユニット、構成部分を包含する。このよう
な高分子分析成分は、典型的にはこの発明の免疫学的乾
燥試験片を用いて検出され、分子量は約5万を超えてい
てよい、多くのこのような分析成分は5万ないし5百万
又はそれ以上の分子量を有し得る。この発明の分析装置
はまた低分子量の分析成分、すなわち、分子量約1万5
千未満、典型的には5手ないし5万の物質を検出し定量
するために用いることかできる。
天然のタンパク質及びタンパク質サブユニットを含む広
範囲のこのような分析成分をこの発明の装りを用いて検
出することかてきる。このようなタンパク質はヒストン
、グロブリン、核タンパク質、リポタンパク質、糖タン
パク質、ソマトトロピン、プロラクチン、インシュリン
、ペプシン、ヒトアルブミンを包含するヒトプラズマタ
ンパク質構成物、チロキシン結合グロブリン、ハプトク
ロプリン、セルロブラスミン、コリンエステラーゼ、ミ
オグロビン、フィブリノーゲン、プラスミノーゲン、多
クローン性及び単一クローン性免疫グロブリンA、D、
E、G、及びM、免疫グロブリンのフリー、ライト、又
はヘビー鎖、Fab 1tli片又はF(ab’)2断
片、免疫グロフリン領域、補体、血凝固因子、並びにL
H,HCG、ノ\ツブレシン及びその他のようなペプチ
ド及びタンパク質ホルモンを包含する。病原細胞壁から
誘導された抗原性多糖類もまた免疫学的抗原として働く
さらに、天然又は合成低分子もまたこの発明の乾燥試験
片を用いて検出することができる。このような分子は化
学的又は免疫学的手法により検出することかできる。こ
のような低分子は典型的に約百ないし5千、特には約百
ないし2千の分子量を有する。このような分析成分は低
分子量の天然の生化学物質、処方箋なしでは販売しない
医薬及び処方箋なしでも販売する医薬、不法医薬、ホル
モン、ペプチド、モノ又はジサッカライド、代al物質
、殺虫剤、汚染物質並びに他の合成化学物質を包含する
。対象薬品はエタノール、モルヒネ、コディン、ヘロイ
ン、デキストラメトルファンのようなアルカロイド、M
導体及び代謝物質を包含する。また、LSDのような麦
角アルカロイド、ステロイドアルカロイド、キノリンア
ルカロイド及びその他を包含する。対象となる、処方箋
なしでは販売しない薬品はステロイド、胆汁酸、ジゴキ
シン、ジエチルスチルビスチロール、エチニルエステル
ジオール及びその他を包含する。他の薬品は、フェノバ
ルヒトール、セコバルビトールのようなハルピッ−レー
ト及びその他を包含する。他の測定回flな薬品は、ア
ンフェタミン、カテコールアミン、L−ドーパ、エピネ
フリン、クロロプロマシン、ベンゾジアザピン、フェッ
チアシン、テオフィリン及びカフェインのような他の薬
品、カニピノール及びテトラヒドロカニピノールのよう
なカナビス(canabis)薬品、ビタミン、プロス
タグランジン、ペニシリン及びペニシリン類似体、セフ
ァロスポリン及びセファロスポリン類似体、クロロマイ
セチン、アクモノマイセチン並びにテトラサイクリンの
ような抗生物質、ヌクレオシド及びヌクレオチド、AT
P、NAD、FMN、AZTPを包含するその断片及び
誘導体を包含する。さらに、メタトン、メプロハメート
、セラトニン、リドカイン、プロパツール、抗ヒスタミ
ン剤、抗コリナーシック(colinergic)薬品
及びその他を検出することがてきる。さらに、グルコー
ス、コレステロール、トリグリセリド、尿酸、尿及び他
の典型的な低分子化学分析物質を包含する臨床化学分析
において検出される分析物質もまた測定することがてき
る。
検出領域を構成する材料の第1の機能は、効果濃度の検
出領域試薬を用いて分析成分を検出するための部位とし
て働くこと及び検出領域を介して被検流体の効果的な流
れを与え分析成分と試薬との間の反応を可能にすること
である。検出領域のフォーマットは、免疫分析又は化学
分析の種類及び用いられる材料に応じて1種々の形状及
び形態並びに寸法を採ることができる。典型的な検出領
域材料は少なくともlミル、典型的にはlミルを超え、
一般的に2ないし30ミルの大きさを有する。このよう
な基板材料は不透明、生茶透明、半透明又は透明てあっ
てよい。もつとも、免疫分析又は化学分析において発生
する信号が支持体の本質によってマスクされるべきでは
ない。天然又は合成材料を包含する有機又は無機材料を
検出領域の形成に用いることかできる。検出領域を形成
するのに好ましいポリマー材料はポリエチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリプロピレン、ポリ−4−メチル−1−ブ
テン、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエステル、レーヨン、ナイロン
、ポリビニルブチレート、シリコーンフィルム、セルロ
ース、酢酸セルロース、ニトロセルロース、複合フィル
ム及びその他を包含する。検出領域を形成するために用
いられる他の材料は紙、他のセルロース系材料、ガラス
、ファイバーグラス、セラミックス、金属、金属箔、メ
タロイド、半導電材料及びその他を包含する。追加的に
、タンパク質、タンパク質誘導体、セルロース系材料、
乾燥油及びその他を包含する。ゲルまたはフィルムを形
成することかてきる天然物質を補充することができる。
この発明において、試薬含有検出領域を形成するための
好ましい基板は、不織合成有機基板層上にナイロンシー
トをキャストすることによって形成される多孔性ナイロ
ン基板を含む。このような層は、少なくとも0.02ル
ー、好ましくは0.04ないし18L1の均一な孔径、
典型的な溶剤、製造化学物質及び乾燥試験片を形成する
のに用いられる試薬に対する化学的不活性さを与え、さ
らに、迅速かつ正確な製造及び使用を促進する有意な機
械的強度及び一体性を与える。
検出領域は、乾燥試験片の目標分析物質の存在に対し固
有の信号を発生することかできる試薬系を含むことかて
きる。グルコース、アルコール、ヘモグロビン、コレス
テロール及びその他のような目標分析物質を含む被検流
体の分析において、酵素反応か、パーオキシダーゼ及び
発色団化学法を用いて検出されるパーオキシドを発生す
るために大気内酸素の供給を必要とするパーオキシダー
ゼと連結されたオキシダーゼを用いる化学−酵素法を用
いることかできる。このような反応に有用な酵素はラク
トパーオキシダーゼ、グルコースオキシダーゼ、コレス
テロールオキシターゼ、アルコールオキシダーゼ及びそ
の他を包含する。
このような酸素要求化学系はこの分野において広く知ら
れている。
この発明において、検出領域中に免疫分析試薬系もまた
用いることができる。このような分析において、大気内
酸素を必要とする試薬は、特定の分子に対する特異的免
疫的結合親和性を用いて標的分析成分に対する固有の信
号を発生するために用いることがてきる抗原又は抗体分
子に結合される。この分野において多くの免疫分析か知
られている。特に有用な免疫分析がリオッタの米国特許
第4.446.232号に開示されている。リオッタ型
の技術を用いたこの発明の試験片は、標識試薬領域、捕
捉領域及び標識検出のための検出領域の3つの領域から
成るマトリック、スを含む。標識試薬領域は標的分析成
分に結合することができる標識された抗体又はその断片
を含む、捕捉領域は典型的には固定された抗原を含み、
検出領域は抗体又はその断片上の標識の存在を検出する
ための手段を含む。このような標識は大気内酸素の存在
を必要とする検出手法の一部である。リオッタ型装置の
操作において、標的分析成分を含む被検流体かマトリッ
クスに施される。流体中の分析成分は標識抗体と結合す
る。抗体の結合部位上に分析成分が存在することにより
、分析成分−標識抗体複合体かマトリックスを通過し、
捕捉領域に浸透する。捕捉領域内では、分析成分の存在
により抗体及びその標識か捕捉領域内に捕捉されること
が妨げられる。保護された抗体及び標識は検出領域を通
過しここで標識か検出される。被検流体中に分析成分が
存在しない場合には、標識抗体に抗原が結合することか
てきない、被検流体が、未結合の標識抗体を捕捉層に浸
透させると、固定抗原が標識抗体と反応してこれを捕捉
し、あらゆる標識が検出領域に浸透して検出信号を発生
させることか防止される。このようにして被検流体中の
分析物質の存在により検出層中に定性的又は定量的な信
号か発生される。
この発明の乾燥試験片は種々の分析成分を含む種々の被
検試料中の分析成分の検出のために用いることかできる
。典型的な被検流体は、全血、全血誘導体、赤血球懸濁
液、赤血球細胞製剤、尿、脳を髄流体、腹水、唾液及び
他の臨床的に重要な流体を包含する天然又は生物流体を
含む、使用において、この発明の試験片に、制御された
体積の被検流体を施す。典型的には、有用な体積は約5
ないし500.1.好ましくは5ないし100ALl、
最も好ましくは約10ないし50.1である。
この発明の乾燥試験片は定性分析、半定量分析及び定量
分析の道具として用いることができる。定性的又は半定
量的分析のための道具として、この発明の乾燥試験片は
、グルコースのような、自身の血清中の分析成分の濃度
を監視する個人によって読み取られる。このような監視
は、検出領域中の色の深さを読むことによって、分析成
分の濃度を見積ることによって読み取られることかでき
る。このような読み取りは肉眼て比較標準チャート又は
定性的若しくは半定量的見積り表と比較することによっ
て行なうことかてきる。検出領域内の色の深さはまた、
半定量的又は完全に定量的な濃度の測定を得る、器具を
用いた方法によっても読み取ることができる。グルコー
スのよ方法はガーシアらの米国特許第4,527,45
5号及び第4,637.40:1号に記載されている。
開示された監視システムは化学試薬片を含むパッケージ
、血液試料を得るための使い捨ての針又はランセットブ
ローツ、保持体中に保持される検出領域に血液が流れる
ことを確保するための手段及び反射計で検出領域の色変
化を読むための手段を含む。この発明の検出システムを
有するこのような監視システムが用いられる好ましい操
作態様においては、ランセットにより血液試料が典型的
には指から採取される。血液試料は、これを検出領域に
運搬する芯繊維と接触し、り同時に大気内酸素を運搬す
ることかできる。血液試料と接触した、検出領域を含む
保持体が、試薬系を有さない標準検出領域と、適当な化
学ニーズを含む検出領域中で発生した色とを比較する機
械リーダー中に挿入される。
このような監視システムは、多数の患者中の標的分析成
分を迅速にかつ正確にスクリーニングするために用いる
ことがてきる。ガーシアらの米国特許第4,617,4
03号の第19図及び第20図は、特に有用な血液分析
成分監視システムを示している。
第1図はこの発明の試験片の等角投影図である。この発
明の試験装置は、感圧接着剤12の層を有する熱可塑性
可撓性担体片11を含む。感圧接着剤は、検出乾燥用化
学成分を有する検出領域13を担体片11に結合する。
担体片11は検出領域の表面を大気内酸素にさらす透孔
14を有する。
第2図は複数の酸素供給透孔を有するこの発明の乾燥試
験片を示す等角投影図である。乾燥試験片は、担体片中
に位こする複数の透孔24を有する担体片21を含む、
透孔24を囲包する担体片21の表面には感圧接着剤2
2の層か施されている。乾燥化学検出領域23が感圧接
着剤層22を介して担体片21に接着されている。乾燥
化学検出領域の表面は明確であり、透孔24を介して見
ることかてきる。
第3図は、この発明の乾燥試験片の等角投影図である。
乾燥試験片は熱可塑性の平坦な担体片31を有し、これ
に乾燥化学検出領域33が接着剤層を介して接着されて
いる。接着領域35て感圧接着剤により接着されたプラ
スチックフィルム32が検出領域33を覆っている。保
護フィルム中には乾燥化学用検出化学成分に大気内酸素
を供給する酸素供給透孔34か設けられている。
第4図は第3図に示される乾燥試験片の断面側面図であ
る。乾燥試験片は、感圧接着剤層45を介して担体片4
1に接着される、乾燥化学試薬43を含む検出領域を有
する。さらなる接着層45て試験乾燥試験片に接着され
るプラスチックフィルム42か検出領域を覆っている。
担体片41は、検出領域中の試薬系に酸素を分配するた
めの透孔47を有する。さらに、保護フィルムは検出領
域43中の化学検出系に酸素を供給する酸素供給透孔4
4を有する。
第5図は、この発明の乾燥試験片の断面側面図である。
乾燥試験片50は担体片51を有し、これに検出領域5
2か結合されている。検出片52と担体片51との間に
は、検出領域の担体片側に酸素を供給する透孔53か設
けられている。
透孔53は、接着手段54をスペーサーとして用い、担
体片と検出領域に十分なスペースを与えて検出領域の担
体側に十分な酸素の流れを許容するように検出領域52
を担体片51に接着することによって創製される。この
具体例では、担体片51はそのプラスチック層中に形成
される透孔な有していてもいなくてもよい。
第6図はこの発明の検出表面のためのプラスチック製機
械ソード保持体の図である。保持体50は、ハンドル5
1と、内部開口54を有する円形の接触領域53を支持
するボデー52とを有する。開口54中では芯繊m55
とランセット56とが露出している。芯w&!ll55
は隠れた乾燥試験片57と流体接触する。乾燥試験片5
7は登録領域58及び検出領域59を有し、これらはい
ずれも芯mfaと流体接触している。登録領域5日か被
検流体、例えば血液によって濡らされると登録領域の外
形により、完全に濡れたことが示される。検出領域59
は、血清中の標的分析成分の濁度を定量的又は半定量的
に特異的に示す色又は他の信号を発生する。
第7図は第5図の保持体の反対側の図である。保持体6
0は可撓性支持体62上に搭載されたランセット61を
有する。使用に際し、可撓性支持体62か曲げられ、ラ
ンセット61に第6図の66に示されるように保持体の
表面を貫通せしめる。ランセットは指に入り血液試料を
採取する。保持体70はさらに、標的分析成分か存在し
た場合の信号及び乾燥試験片が被検流体によって成功的
に濡らされたことを示す窓73及び74を有する。
実施例1 この発明の乾燥試験片は、溶液201中に2001gの
オルソトルイジンを含むメタノール溶液をつくることに
よって製造された。さらに、6000単位のグルコース
オキシダーゼ、9000単位のセイヨウワサビパーオキ
シダーゼ、0.5重量%のドブ 。
シルスルホン酸ナトリウム、20重量%の分子量8万の
デキストラン、Q、3重J1%の分子量2万のビニルエ
ーテル・無水マレイン酸コポリマー、0、.4ii%の
分子量4万のポリビニルピロリドンポリマー、o、oo
s重量%のアスコルビン酸及び0.75重量%のタート
ラジン(FD&C黄色染料No、5)を含むpH6のク
エン酸塩EDT^水性緩衝液を調製した。
この実施例で用いたデキストランはクエン酸IfiED
TA緩衝液に対して、緩衝液を1日1回交換しながら5
日間透析してモノ、ジ、及びトリサッカライト不純物な
餘いた。
ポリマー不織布(アルチボア66、ボール)上にナイロ
ンをキャストすることによって製造されたナイロン膜を
先ずクエン酸塩EDTA緩衝液中に漬け、こすり、75
℃で4分間乾燥し、メタノール性オルソトルイジン溶液
に漬けた。75℃て4分間乾燥した後、膜は乾燥され、
約6ミリメーター四方の寸法の検出領域に切断された。
検出領域は、6.3ミリメーターx75ミリメーターの
寸法を有し、直径5ミリメーターの円形の透孔を有する
担体用土の感圧アクリル系接着剤又はポリエステル基板
接着剤(3MI444)の居に施された。
実施例2 分子i 35600のデキストランを用いたことを除き
、実施例1をそのまま繰り返した。
実施例3 分子量17200のデキストランを用いたことを除き、
実施例1をそのまま繰り返した。
実施例4〜6 それぞれ6に単位及び9に単位のグルコースオキシダー
ゼ及びセイヨウワサビパーオキシダーゼを、それぞれ0
.6に単位のグルコースオキシダーゼ及び0.9に単位
のセイヨウワサビパーオキシダーゼに代えたことを除き
実施例1〜3を繰り返した。
ス1 実施例2及び3の試験片では、15ル1の全血を塗布し
た後最終的な読みに達するのにそれぞれ約1分及び約4
5秒かかったが、実施例1ないし6において製造された
試験片はいずれも許容てきる件部を有していた。
実施例7 この発明の乾燥試験片を以下の操作を用いて製造した。
メタノールJOil中に50mgのオルソトルイジン、
10+sgの3.3′、5,5−テトラメチルベンジジ
ン、0.25fi量%のドデシルスルホン酸ナトリウム
及び0.5重量%の分子量約2万のメチルビニルエーテ
ル/無水マレイン酸コポリマーを含むメタノール性溶液
を調製した。さらに、101中に6に単位のグルコース
オキシダーゼ及び9に1位のパーオキシダーゼを含む、
pH約6の水性クエン酸EDTA!衝液を調製した。 
EDTA*衝液は20重琶%の分子量4万のデキストラ
ン、0.8重量%の上記メチルビニルエーテル/無水マ
レイン酸コポリマー、0.4 ii%の分子量4万のポ
リビニルピロリドンポリマー、0.005重量%のアス
コルビン酸及び0.075 i量%のタートラジンを含
んていた。ナイロン膜を先ずクエン酸塩−EDTA緩衝
酵素溶液に漬け、こすり、75°Cで4分間乾燥し1次
にメタノール性試薬溶液に漬け、引き揚げ、75°Cて
2分間乾燥した。ナイロン膜を次に6ミリメーター四方
の寸法を有する検出領域部分に分割した。検出領域を、
直径5ミリメーターの透孔な覆うように、プラスチック
製担体片の表面上の感−圧接着剤層に施した。
実施例8 メタノール浸漬溶液が0.1重量%のドデシルスルホン
酸ナトリウム及び0.2重量%のメチルビニルエーテル
/無水マレイン酸コポリマーを含んていたことを除き、
実施例7をそのまま繰り返した。
実」11旦 メタノール浸漬溶液か0.1重量%のドデシルスルホン
酸ナトリウムを含んていたことを除き実施例7をそのま
ま繰り返した。
ジ違 実施例7ないし9において製造されたこの発明の乾燥試
験片に、1001の血液中にそれぞれ20.40,12
0、【60.250及び455 tag(1)グルコー
スを含む全血20JLlを施すことによって試験した。
それぞれの評価において、赤血球の浸透は見られなかつ
た0色信号は滑らかて局所的な集中は見られなかった。
最適の色信号は実施例7において得られた。実施例8及
び9における色は黒いが最高濃度のグルコースてさえ識
別することかできた。
上述のこの発明の詳細な説明は、この発明の乾燥試験片
を例示し説明し、かつその製造及び使用を例示し説明す
るためのものである。この発明の多くの具体例がこの発
明の精神及び範囲から逸脱することなく可能であるか、
この発明は特許請求の範囲の記載に存在する。
【図面の簡単な説明】 第1図は可撓性担体片中の酸素供給透孔な示すこの発明
の乾燥試験片の図である。 第2図は可撓性担体片中の複数の透孔を示すこの発明の
乾燥試験片の等角投影図である。 第3図は酸素供給透孔な有する可撓性担体片に接着され
た試薬領域を被藩する保護層を貫通する酸素供給透孔を
示すこの発明の乾燥試験片の等角投影図である。 第4図は可撓性担体片中の酸素供給透孔な示すこの発明
の乾燥試験片の側面断面図である。 第5図は検出領域の担1体片側に大気内酸素の自由な流
通を許容する、可撓性担体片と検出領域との間の透孔な
示すこの発明の乾燥試験片の側面断面図である。 第6図及び第7図はこの発明の乾燥試験片の機械読み取
りの具体例を示す等角投影図である。 この具体例は、信号発生のために装置によって乾燥試験
片に移送されることかてきる血液試料をつくるための手
段を含む。 11・・・担体片、12・・・Jli若剤層剤層3・・
・検出領域、14・・・透孔、35・・・接着領域 酢式人代理肩ホ鈴江武彦 図面の浄書(内容に変更なし) FIG、  I FIG、2 5□       FIG、 6 FIG、  7 手続補正書(方式) %式% 、発明の名称 4、代理人

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)担体片と、 (b)該担体片に結合される担体片側を有する、大気内
    酸素を要求する検出手段を含む検出領域とを有し、該検
    出領域の担体片側に大気内酸素を供給する透孔を有する
    、大気内酸素を要求する検出手段を用いた、被検流体中
    の分析成分の検出用乾燥試験片。
  2. (2)前記検出領域は、担体片に接着されたフィルムに
    よって囲包されている特許請求の範囲第1項記載の乾燥
    試験片。
  3. (3)前記フィルムは大気内酸素が検出領域に接触する
    ことを可能にする透孔を有する特許請求の範囲第2項記
    載の乾燥試験片。
  4. (4)分析成分がグルコースである特許請求の範囲第1
    項記載の乾燥試験片。
  5. (5)前記担体片は、長さ25ないし300ミリメータ
    ー、幅1ないし10ミリメーター、厚さ0.1ないし1
    ミリメーターの可撓性熱可塑性材料から成る特許請求の
    範囲第1項記載の乾燥試験片。
  6. (6)前記担体片は約3ないし10ミリメーターの半径
    を有する円形の透孔を有する特許請求の範囲第5項記載
    の乾燥試験片。
  7. (7)前記担体片は複数の透孔を有する特許請求の範囲
    第1項記載の乾燥試験片。
  8. (8)前記フィルムは複数の透孔を有する特許請求の範
    囲第2項記載の乾燥試験片。
  9. (9)検出手段は化学分析系又は免疫分析系を含む特許
    請求の範囲第1項記載の乾燥試験片。
  10. (10)前記担体片は繊維を含む特許請求の範囲第1項
    記載の乾燥試験片。
  11. (11)前記検出領域は、標識抗体を含む標識試薬領域
    と、不動化抗原を含む捕捉領域と、検出領域とを含むマ
    トリックスを有し、該マトリックスに施された被検流体
    は標識試薬領域を通過し、該標識試薬領域において被検
    流体中の分析成分が標識抗体と結合して標識抗体抗原複
    合物が生成され、これが検出領域に浸透して被検流体中
    の分析成分の量に比例した特異的信号が発生される特許
    請求の範囲第1項記載の乾燥試験片。
  12. (12)前記検出領域は、熱可塑性不織布上にキャスト
    された多孔性ナイロンマトリックスを含むナイロン製マ
    トリックスから成る支持体を有する特許請求の範囲第1
    項記載の乾燥試験片。
  13. (13)被検流体は全血を含む特許請求の範囲第1項記
    載の乾燥試験片。
  14. (14)(a)担体片と、 (b)該担体片に結合される担体片側を有する、大気内
    酸素を要求する検出手段を含む検出領域とを有し、該検
    出領域の担体片側に大気内酸素を供給する透孔を有する
    乾燥試験片に被検流体を施し、被検流体中の分析成分の
    濃度に対応する、検出領域によって発生される検出信号
    を読むことから成る、被検流体中の分析成分の検出方法
  15. (15)前記検出領域は、担体片に接着されたフィルム
    によって囲包されている特許請求の範囲第14項記載の
    方法。
  16. (16)前記フィルムは大気内酸素が検出領域に接触す
    ることを可能にする透孔を有する特許請求の範囲第15
    項記載の方法。
  17. (17)分析成分がグルコースである特許請求の範囲第
    14項記載の方法。
  18. (18)前記担体片は、長さ25ないし300ミリメー
    ター、幅1ないし10ミリメーター、厚さ0.1ないし
    1ミリメーターの可撓性熱可塑性材料から成る特許請求
    の範囲第14項記載の方法。
  19. (19)前記担体片は約3ないし10ミリメーターの半
    径を有する円形の透孔を有する特許請求の範囲第18項
    記載の方法。
  20. (20)前記担体片は複数の透孔を有する特許請求の範
    囲第14項記載の方法。
  21. (21)前記フィルムは複数の透孔を有する特許請求の
    範囲第15項記載の方法。
  22. (22)検出手段は化学分析系又は免疫分析系を含む特
    許請求の範囲第14項記載の方法。
  23. (23)前記担体片は繊維を含む特許請求の範囲第14
    項記載の方法。
  24. (24)前記検出領域は、標識抗体を含む標識試薬領域
    と、不動化抗原を含む捕捉領域と、検出領域とを含むマ
    トリックスを有し、該マトリックスに施された被検流体
    は標識試薬領域を通過し、該標識試薬領域において被検
    流体中の分析成分が標識抗体と結合して標識抗体抗原複
    合物が生成され、これが検出領域に浸透して被検流体中
    の分析成分の量に比例した特異的信号か発生される特許
    請求の範囲第14項記載の方法。
  25. (25)前記検出領域は、熱可塑性不織布上にキャスト
    された多孔性ナイロンマトリックスを含むナイロン製マ
    トリックスから成る支持体を有する特許請求の範囲第1
    4項記載の方法。
  26. (26)被検流体は全血を含む特許請求の範囲第14項
    記載の方法。
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