JPS6222757A - 置換アニリノ−2−ピロリン誘導体 - Google Patents
置換アニリノ−2−ピロリン誘導体Info
- Publication number
- JPS6222757A JPS6222757A JP16272085A JP16272085A JPS6222757A JP S6222757 A JPS6222757 A JP S6222757A JP 16272085 A JP16272085 A JP 16272085A JP 16272085 A JP16272085 A JP 16272085A JP S6222757 A JPS6222757 A JP S6222757A
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- JP
- Japan
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- formula
- group
- pyrroline
- acid
- compound
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- Pyrrole Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、置換アニリノ−2−ピロリン化合物のアル
ケニル誘導体およびフェナシル誘導体に属する一重の新
規化合物を提供するものである。
ケニル誘導体およびフェナシル誘導体に属する一重の新
規化合物を提供するものである。
この発明の化合物は、循環器系に作用する薬剤として有
用であり、特に心不全、または冠動脈疾用することがで
きる。
用であり、特に心不全、または冠動脈疾用することがで
きる。
(従来技術)
ピロリン環の1位にカルボニル基が付いているl−カル
ボニル−2−フェニルイミ)ピロリジンは、降圧剤とし
て作用する化合物として周知のものである(例えば、米
国特許第3,706,766号)。更にはフェニル基の
2.6位にアルキル基を □はじめ種々の置換基をも
つ化合物であるオルト置換アニリノ−2−ピロリン化合
物が循環器系、中枢神経系、消化器系に顕著な生理活性
を示すことも周知(例えば特公昭46−32176号公
報)であるが、この発明のごとき、置換アニリノ−2−
ピロリン化合物のアルケニル、フェナシル誘導体につい
ては全く知られていなかった。
ボニル−2−フェニルイミ)ピロリジンは、降圧剤とし
て作用する化合物として周知のものである(例えば、米
国特許第3,706,766号)。更にはフェニル基の
2.6位にアルキル基を □はじめ種々の置換基をも
つ化合物であるオルト置換アニリノ−2−ピロリン化合
物が循環器系、中枢神経系、消化器系に顕著な生理活性
を示すことも周知(例えば特公昭46−32176号公
報)であるが、この発明のごとき、置換アニリノ−2−
ピロリン化合物のアルケニル、フェナシル誘導体につい
ては全く知られていなかった。
(発明の目的)
この発明は、新規な置換アニリノ−2−ピロリン誘導体
を提供するものであり、かつこれらの化る医薬組成物を
提供するものである。
を提供するものであり、かつこれらの化る医薬組成物を
提供するものである。
(発明の構成)
この発明の対象とする化合物は、一般式(■):古
(式中Rは、低級アルキル基または任意に置換されたヘ
ンジイル基を意味する) で表わされる置換アニリノ−2−ビロリン誘導体および
その医薬的に受容な塩である。
ンジイル基を意味する) で表わされる置換アニリノ−2−ビロリン誘導体および
その医薬的に受容な塩である。
上記の一般式(1)のRにおける低級アルキル基で、炭
素数が2から5を有し、かつ1個あるいは2個の一重結
合を有するものが含まれる。その具体例には、エチニル
、1−プロペニル、2−プロペニル、■−ブテニル、2
−ブテニル、3−ブテニル、■、3−ブタジェニル、1
−ペンテニル、2−ペンテニル、3−ペンテニル、4−
ペンテニル、153−ペンタジェニル、154−ペンタ
ジェニル、2.4−ペンタジェニルが含まれる。
素数が2から5を有し、かつ1個あるいは2個の一重結
合を有するものが含まれる。その具体例には、エチニル
、1−プロペニル、2−プロペニル、■−ブテニル、2
−ブテニル、3−ブテニル、■、3−ブタジェニル、1
−ペンテニル、2−ペンテニル、3−ペンテニル、4−
ペンテニル、153−ペンタジェニル、154−ペンタ
ジェニル、2.4−ペンタジェニルが含まれる。
また一般式(1)のRにおける任奪に置換されたヘンジ
イル基は、一般式(■): (式中R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、低級
アルキル基、ヒドロキシ基あるいは低級アルコキシ基を
意味する) で表わす基であるのが好ましい。
イル基は、一般式(■): (式中R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、低級
アルキル基、ヒドロキシ基あるいは低級アルコキシ基を
意味する) で表わす基であるのが好ましい。
ここで、ハロゲン原子とは、塩素原子、臭素原子、フッ
素原子およびヨウ素原子が含まれる。
素原子およびヨウ素原子が含まれる。
低級アルキル基は、炭素数1から6で、直鎖もしくは分
枝状のものが含まれる。奸ましい低級アルキル基は、メ
チル、エチルもしくはプロピル基である。
枝状のものが含まれる。奸ましい低級アルキル基は、メ
チル、エチルもしくはプロピル基である。
低級アルコキシ基における低級アルキル部分には、上記
の低級アルキル基と同じものが含まれる。
の低級アルキル基と同じものが含まれる。
一般式(I)の化合物におけるR −CI 2−で構成
されるフェナシル基類として例示すると次の基が挙げら
れる。
されるフェナシル基類として例示すると次の基が挙げら
れる。
フェナシル、2−ブロモフェナシル、3−ブロモフェナ
シル、4−ブロモフェナシル、2−クロロフェナシル、
3−クロロフェナシル、4−’/l:20フェナシル、
2.4−ジクロロフェナシル、2゜5−ジクロロフェナ
シル、3.’4−ジクロロフェナシル、2−フルオロフ
ェナシル、3−フルオロフェナシル、4−フル芽ロフエ
ナシル、2−メチルフェナシル、3−メチルフェナシル
、4−メチルフェナシル、2,4−ジメチルフェナシル
1.2.5−ジメチルフェナシル、3,4−ジメチルフ
ェナシル、2−ヒドロキシフェナシル、3−ヒドロキシ
フェナシル、4−ヒドロキシフェナシル、2,4−ジヒ
ドロキシフェナシル、2,5−ジヒドロキシフェナシル
、2,6−ジヒドロキシフェナシル、3.4−ジヒドロ
キシフェナシル、2−メトキシフェナシル、3−メトキ
シフェナシル、4−メトキシフェナシル、2,4−ジメ
トキシフェナシル、2.5−ジメ]・キシフェナシル、
3゜4−ジメトキシフェナシル、3.5−ジメトキシフ
ェナシル、2−ヒドロキシ−4−メトキシフェナシル、
2−ヒドロキシ−5−メチルフェナシル、4−ヒドロキ
シ−2−メチルフェナシル、4−ヒドロキシ−3−メチ
ルフェナシル、4−ヒドロキシ−3−メチルフェナシル
。
シル、4−ブロモフェナシル、2−クロロフェナシル、
3−クロロフェナシル、4−’/l:20フェナシル、
2.4−ジクロロフェナシル、2゜5−ジクロロフェナ
シル、3.’4−ジクロロフェナシル、2−フルオロフ
ェナシル、3−フルオロフェナシル、4−フル芽ロフエ
ナシル、2−メチルフェナシル、3−メチルフェナシル
、4−メチルフェナシル、2,4−ジメチルフェナシル
1.2.5−ジメチルフェナシル、3,4−ジメチルフ
ェナシル、2−ヒドロキシフェナシル、3−ヒドロキシ
フェナシル、4−ヒドロキシフェナシル、2,4−ジヒ
ドロキシフェナシル、2,5−ジヒドロキシフェナシル
、2,6−ジヒドロキシフェナシル、3.4−ジヒドロ
キシフェナシル、2−メトキシフェナシル、3−メトキ
シフェナシル、4−メトキシフェナシル、2,4−ジメ
トキシフェナシル、2.5−ジメ]・キシフェナシル、
3゜4−ジメトキシフェナシル、3.5−ジメトキシフ
ェナシル、2−ヒドロキシ−4−メトキシフェナシル、
2−ヒドロキシ−5−メチルフェナシル、4−ヒドロキ
シ−2−メチルフェナシル、4−ヒドロキシ−3−メチ
ルフェナシル、4−ヒドロキシ−3−メチルフェナシル
。
一般式(1)で表わされるこの発明の化合物は、2−(
2,,6−ジクロロアニリノ)−2−ピロリンまたはそ
の酸付加塩と、次の一般式(III)で表わされるアル
ケニル誘導体あるいは置換フェナシル誘導体を適当な溶
媒中で常法に従って反応させることによって取得するこ
とができる。
2,,6−ジクロロアニリノ)−2−ピロリンまたはそ
の酸付加塩と、次の一般式(III)で表わされるアル
ケニル誘導体あるいは置換フェナシル誘導体を適当な溶
媒中で常法に従って反応させることによって取得するこ
とができる。
X−C,ll2−R(r[1)
1111)式中Rは式(1)における定義と同じ、Xは
塩素原子、臭素原子などのハロゲン原子、ま六:はパラ
トルエンスルホニ ルボニルオキシ基のような離脱性の基を表わす。)上記
の反応における反応溶媒としては2− (2。
塩素原子、臭素原子などのハロゲン原子、ま六:はパラ
トルエンスルホニ ルボニルオキシ基のような離脱性の基を表わす。)上記
の反応における反応溶媒としては2− (2。
6−ジクロロアニリノ)−2−ピロリンの酸付加塩を溶
解する能力のあるものが望ましく、一般に極性溶媒と呼
ばれる一群から選択するのが好ましい。具体的にはアル
コール類、テトラヒドロフランヘソオキザンあるいはメ
チルエチルケトンなどが挙げられる。上記反応は室温付
近で行なうことが可能であるが、反応を完全に進行させ
るためには、はぼ−昼夜を要する。さらに重要なことは
原本1の2− (2.6−ジクロロアニリノ)−2−ピ
ロリンを塩の形で用いる場合は特に反応を円滑に進行さ
ゼる目的で、有機あるいは無機の塩基を加える必要があ
ることはいうまでもない。
解する能力のあるものが望ましく、一般に極性溶媒と呼
ばれる一群から選択するのが好ましい。具体的にはアル
コール類、テトラヒドロフランヘソオキザンあるいはメ
チルエチルケトンなどが挙げられる。上記反応は室温付
近で行なうことが可能であるが、反応を完全に進行させ
るためには、はぼ−昼夜を要する。さらに重要なことは
原本1の2− (2.6−ジクロロアニリノ)−2−ピ
ロリンを塩の形で用いる場合は特に反応を円滑に進行さ
ゼる目的で、有機あるいは無機の塩基を加える必要があ
ることはいうまでもない。
上記方法により得られる式( j)の化合物は、常法に
従っていずれも生理的に許容し得る酸付加塩に変えるこ
とができる。塩形成に通した酸としては、例えば塩化水
素酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、フッ化水素酸、硫酸
、リン酸あるいは硝酸などの鉱酸、または例えばシュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、マレイン酸、フ
マル酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン
酸、安息香酸、フタル酸、桂皮酸あるいはアスコルビン
酸などの有m酸である。なお上記の反応による生成物と
して、ハロゲン化水素酸塩の形で採取された場合は、こ
の塩を脱塩するかせずして、上記の中の適当な酸と反応
させて、他の塩に導くことができる。
従っていずれも生理的に許容し得る酸付加塩に変えるこ
とができる。塩形成に通した酸としては、例えば塩化水
素酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、フッ化水素酸、硫酸
、リン酸あるいは硝酸などの鉱酸、または例えばシュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、マレイン酸、フ
マル酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン
酸、安息香酸、フタル酸、桂皮酸あるいはアスコルビン
酸などの有m酸である。なお上記の反応による生成物と
して、ハロゲン化水素酸塩の形で採取された場合は、こ
の塩を脱塩するかせずして、上記の中の適当な酸と反応
させて、他の塩に導くことができる。
この発明の化合物はベンドパルビタールで麻酔したイヌ
で、心拍数を持続的に減少させる作用を持つことから、
前記のように、循環器系に作用する薬剤として有用であ
り、特に心不全、または冠動脈疾忠の予防おJ:び治療
剤として有用である。
で、心拍数を持続的に減少させる作用を持つことから、
前記のように、循環器系に作用する薬剤として有用であ
り、特に心不全、または冠動脈疾忠の予防おJ:び治療
剤として有用である。
また、ラットで抗炎症、、鎮痛効果をもつことから、抗
炎症剤・鎮痛剤として使用す゛ることもできる。
炎症剤・鎮痛剤として使用す゛ることもできる。
さらにマウスでチAベンタールIII眠に拮抗したこと
から中枢興奮剤として使用することができる。
から中枢興奮剤として使用することができる。
この発明化合物はそのままで、あるいは従来公知の医薬
的に受容な賦形剤もしくは担体と共に動物および人に投
与することができる。投与中位形態としては特に限定が
なく、必要に応じ適宜選択して使用される。かかる投与
形態としては錠剤、カプセル剤、顆粒剤、各種経口用液
剤などの経口剤、または注射剤、坐剤などの非経口剤な
どを挙げることができる。投与されるべき有効成分の量
としては特に限定がなく広い範囲から適宜選択さく以下
余白、次頁に続く) れるが、所期の効果を発揮するためには1日当り体重1
kg当り0.002〜30■とするのがよい。
的に受容な賦形剤もしくは担体と共に動物および人に投
与することができる。投与中位形態としては特に限定が
なく、必要に応じ適宜選択して使用される。かかる投与
形態としては錠剤、カプセル剤、顆粒剤、各種経口用液
剤などの経口剤、または注射剤、坐剤などの非経口剤な
どを挙げることができる。投与されるべき有効成分の量
としては特に限定がなく広い範囲から適宜選択さく以下
余白、次頁に続く) れるが、所期の効果を発揮するためには1日当り体重1
kg当り0.002〜30■とするのがよい。
また投与単位形態中に有効成分を0.05〜500■含
有せしめるのがよい。これらの投与量についてはその疾
患の種類、患者の状態によっては必要に応して他の薬剤
を併用することにより、この発明の有効成分の治療効果
を増大させることも可能である。
有せしめるのがよい。これらの投与量についてはその疾
患の種類、患者の状態によっては必要に応して他の薬剤
を併用することにより、この発明の有効成分の治療効果
を増大させることも可能である。
この発明において錠剤、カプセル剤、経口用液剤などの
経口剤は常法に従って製造される。たとえば、錠剤は、
この発明化合物に賦形剤(乳糖、白糖、ブドウ糖、デン
プン、微結晶セルロースなど)、結合剤(でんぷんのり
液、アラビアゴム液、ゼラチン液、ブドウ糖液、トラガ
ント液、CMC液、アルギン酸ナトリウム液など)、崩
壊剤(でんぷん、炭酸カルシウムなど)、湯沢剤(ステ
アリン酸マグネシウム、精製タルクなど)を適宜選択し
、混合し、打錠し、次いでコーティングを行なえばよい
。カプセル剤は、この発明化合物を不活性の製剤、充填
剤もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプセル、軟
質カプセルなどに充填される。平削の形態に成型するに
際しては、担体として従来公知のものを広く使用でき、
例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アルコ
ール、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成
グリセライドなどをあげることができる。注射剤として
m製される場合には、液剤および懸濁剤は殺菌され、か
つ血液と等張であるのが好ましく、これら液剤、乳剤お
よび懸濁剤の形態に成型するのに際しては、希釈剤とし
てこの分野において慣用されているものをすべて使用で
き、例えば水、エチルアルコール、プロピレングリコー
ル、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシ
化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレンソル
ビタン酸脂肪酸エステル類などをあげることができる。
経口剤は常法に従って製造される。たとえば、錠剤は、
この発明化合物に賦形剤(乳糖、白糖、ブドウ糖、デン
プン、微結晶セルロースなど)、結合剤(でんぷんのり
液、アラビアゴム液、ゼラチン液、ブドウ糖液、トラガ
ント液、CMC液、アルギン酸ナトリウム液など)、崩
壊剤(でんぷん、炭酸カルシウムなど)、湯沢剤(ステ
アリン酸マグネシウム、精製タルクなど)を適宜選択し
、混合し、打錠し、次いでコーティングを行なえばよい
。カプセル剤は、この発明化合物を不活性の製剤、充填
剤もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプセル、軟
質カプセルなどに充填される。平削の形態に成型するに
際しては、担体として従来公知のものを広く使用でき、
例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アルコ
ール、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成
グリセライドなどをあげることができる。注射剤として
m製される場合には、液剤および懸濁剤は殺菌され、か
つ血液と等張であるのが好ましく、これら液剤、乳剤お
よび懸濁剤の形態に成型するのに際しては、希釈剤とし
てこの分野において慣用されているものをすべて使用で
き、例えば水、エチルアルコール、プロピレングリコー
ル、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシ
化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレンソル
ビタン酸脂肪酸エステル類などをあげることができる。
なお、この場合等偏性の溶液を調製するに充分な量の食
塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを製剤中に含有せしめ
てもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤な
どを添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保存剤
、香料、風味剤、甘味剤などを該製剤中に含有せしめて
もよい。
塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを製剤中に含有せしめ
てもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤な
どを添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保存剤
、香料、風味剤、甘味剤などを該製剤中に含有せしめて
もよい。
以下この発明を実施例で説明する。またこの発明の化合
物の薬理試験結果を試験例にて示す。
物の薬理試験結果を試験例にて示す。
(y大千保白、ニア中1づ玲く)
実施例1
2−(2,6−ジクロロアニリノ)−2−ビロリン0.
50o (2,18RII1101 )と1、アリルプ
ロミド0.29 xl (lL405g 、 3.3
5mmol )をエタノール2011に溶解し、室温で
24時間撹拌した。及応混合物を減圧上濃縮し、エチル
エーテルを加えて、沈澱析出させ濾取後、さらにメタノ
ールにとかしエーテル中漬下し、再沈澱精製したところ
、0.14(](0,40mmof)の題記化合物を得
た。収率18.3%得られた化合物は、薄層クロマトグ
ラフィーで均一であることが確認された。以下、その融
点及びスペクトルデータを記す。
50o (2,18RII1101 )と1、アリルプ
ロミド0.29 xl (lL405g 、 3.3
5mmol )をエタノール2011に溶解し、室温で
24時間撹拌した。及応混合物を減圧上濃縮し、エチル
エーテルを加えて、沈澱析出させ濾取後、さらにメタノ
ールにとかしエーテル中漬下し、再沈澱精製したところ
、0.14(](0,40mmof)の題記化合物を得
た。収率18.3%得られた化合物は、薄層クロマトグ
ラフィーで均一であることが確認された。以下、その融
点及びスペクトルデータを記す。
融点 170.0−171.5℃
NMRスペクトル(CD:l OD、 11.El、I
R,)マススペクトル(F()) s/e 相対強度 41(M−227) 21 233 (M −35) 110026BC
” ) 42 実施例2 2− (N−(4−クロ0フエナシル −N−(26−
ジクロロフェニル)アミノコ−2−ビ2− (2,6−
シクロロアリ二))−2−ビロリン1.00g (4,
36n++++ol)と4−クロロフエナシルブ目ミド
1.00(+ (4,28mmol)をエタノール10
1!に溶解し室温で24時間撹拌した。反応混合物を減
圧下溶媒留人後、残査をエーテル−メタノールから再結
晶し、1.33(+ (2,88m1ol)の題記化合
物を得た。収率68.0% 得られた化合物は、薄層クロマトグラフィーで均一であ
る事が確認された。以下その融点、元素分析値及びスペ
クトルデータを記す。
R,)マススペクトル(F()) s/e 相対強度 41(M−227) 21 233 (M −35) 110026BC
” ) 42 実施例2 2− (N−(4−クロ0フエナシル −N−(26−
ジクロロフェニル)アミノコ−2−ビ2− (2,6−
シクロロアリ二))−2−ビロリン1.00g (4,
36n++++ol)と4−クロロフエナシルブ目ミド
1.00(+ (4,28mmol)をエタノール10
1!に溶解し室温で24時間撹拌した。反応混合物を減
圧下溶媒留人後、残査をエーテル−メタノールから再結
晶し、1.33(+ (2,88m1ol)の題記化合
物を得た。収率68.0% 得られた化合物は、薄層クロマトグラフィーで均一であ
る事が確認された。以下その融点、元素分析値及びスペ
クトルデータを記す。
融点 188.0℃−190,0℃
NMRスペクトル(CD30D 、 Lll、11.
)元素分析値(%) 計算(ii C:46.7. H: 3.5. N
: 6,1分析値 C: 46,7. H: 3
.0. N : 5.9実施例3 実施例2と同様の方法で2− (2,6−ジクロロアニ
リノ)−2−ビロリン0.98(] (4,29llm
ol)と4−メチルフェナシルプロミド0.98(1(
4,59IllII101)より題記化合物1.88o
(4,26a+mol)を得た。収率 92.7%融
点 98.0−100.0℃ NMRスペクトル(CD・oo、p、ρ、1.)2゜4
0(1重線、−CHa ) 元素分析値(%) 計算値 C: 51.6. H: 4,3. N :
6.3分析値 C: 50,6. H: 4.2
. N : 5.9実施例4 実施例2と同様の方法で、2−(2,6−ジクロ0アニ
リノ)−2−ビロリン0.78Q(3,42g+mol
)と、4−メトキシフ■ナシルブロミド0.74o (
3,24m1ol)より題記化合物1.26(](2,
74+unol)を得た。収率 80.2%融点 94
.0−97.0℃ NMRスペクトル(CD@OD 、 Lp、+n、 )
4.76 (1重線、 0OH3)試験例−1徐
脈活性 〔実験方法〕 雌雄雑種成人(体重的10kO)をベンドパルビタール
・ナトリウム(30H/k(I i、V、)で麻酔し
、常法に従って布設動脈にカニユーレを挿入し面圧を測
定した。心拍数は面圧の脈波よりタコメーターを駆動さ
せて記録した。被験物質はDMFあるいは生理食塩液に
溶解して右股勅脈より投与した。
)元素分析値(%) 計算(ii C:46.7. H: 3.5. N
: 6,1分析値 C: 46,7. H: 3
.0. N : 5.9実施例3 実施例2と同様の方法で2− (2,6−ジクロロアニ
リノ)−2−ビロリン0.98(] (4,29llm
ol)と4−メチルフェナシルプロミド0.98(1(
4,59IllII101)より題記化合物1.88o
(4,26a+mol)を得た。収率 92.7%融
点 98.0−100.0℃ NMRスペクトル(CD・oo、p、ρ、1.)2゜4
0(1重線、−CHa ) 元素分析値(%) 計算値 C: 51.6. H: 4,3. N :
6.3分析値 C: 50,6. H: 4.2
. N : 5.9実施例4 実施例2と同様の方法で、2−(2,6−ジクロ0アニ
リノ)−2−ビロリン0.78Q(3,42g+mol
)と、4−メトキシフ■ナシルブロミド0.74o (
3,24m1ol)より題記化合物1.26(](2,
74+unol)を得た。収率 80.2%融点 94
.0−97.0℃ NMRスペクトル(CD@OD 、 Lp、+n、 )
4.76 (1重線、 0OH3)試験例−1徐
脈活性 〔実験方法〕 雌雄雑種成人(体重的10kO)をベンドパルビタール
・ナトリウム(30H/k(I i、V、)で麻酔し
、常法に従って布設動脈にカニユーレを挿入し面圧を測
定した。心拍数は面圧の脈波よりタコメーターを駆動さ
せて記録した。被験物質はDMFあるいは生理食塩液に
溶解して右股勅脈より投与した。
心拍数を持続的に25%減少させる容量 (F D2S
値)を表1に示4゜ 表 1 試験例−2中枢興奮作用 〔実験方法〕 1群10匹の5週令雄性マウスに被験薬を5111!+
/kg腹腔内投与した。その30分後にチオベンタール
ナトリウム4011a/koを尾静脈より0.1z7/
10秒の速度で投与し、チオベンタールナトリウム投与
開始より正向反射回復までの時間を測定した。
値)を表1に示4゜ 表 1 試験例−2中枢興奮作用 〔実験方法〕 1群10匹の5週令雄性マウスに被験薬を5111!+
/kg腹腔内投与した。その30分後にチオベンタール
ナトリウム4011a/koを尾静脈より0.1z7/
10秒の速度で投与し、チオベンタールナトリウム投与
開始より正向反射回復までの時間を測定した。
薬剤投与なしの対照群と比較し、統訂的に有為に正高反
射回復時間を短縮させたものを+、影響を与えなかつ3
たものを−とした。結果を表2に示す。
射回復時間を短縮させたものを+、影響を与えなかつ3
たものを−とした。結果を表2に示す。
表 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは、低級アルケニル基または任意に置換された
ベンゾイル基を意味する) で表わされる置換アニリノ−2−ピロリン誘導体および
その医薬的に受容な塩。 2、式( I )のRが炭素数2から5の低級アルケニル
基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、式( I )のRの任意に置換されたベンゾイル基が
一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R_1およびR_2は水素原子、ハロゲン原子、
低級アルキル基、ヒドロキシ基あるいは低級アルコキシ
基を表わす)で表わされる特許請求の範囲第1項記載の
化合物。 4、式(II)のR_1およびR_2中のハロゲン原子が
塩素原子である特許請求の範囲第3項に記載の化合物。 5、式(II)のR_1およびR_2中の低級アルキル基
がメチル基である特許請求の範囲第3項に記載の化合物
。 6、式(II)のR_1およびR_2中の低級アルコキシ
基がメトキシ基である特許請求の範囲第3項に記載の化
合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16272085A JPS6222757A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 置換アニリノ−2−ピロリン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16272085A JPS6222757A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 置換アニリノ−2−ピロリン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222757A true JPS6222757A (ja) | 1987-01-30 |
JPH0558431B2 JPH0558431B2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=15759996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16272085A Granted JPS6222757A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 置換アニリノ−2−ピロリン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002532285A (ja) * | 1998-12-17 | 2002-10-02 | ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 自動車ホイール用タイヤの部品を製造する方法および装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924917A (ja) * | 1972-06-28 | 1974-03-05 | ||
JPS4947366A (ja) * | 1972-05-03 | 1974-05-08 |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16272085A patent/JPS6222757A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4947366A (ja) * | 1972-05-03 | 1974-05-08 | ||
JPS4924917A (ja) * | 1972-06-28 | 1974-03-05 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002532285A (ja) * | 1998-12-17 | 2002-10-02 | ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 自動車ホイール用タイヤの部品を製造する方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558431B2 (ja) | 1993-08-26 |
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