JP2002532285A - 自動車ホイール用タイヤの部品を製造する方法および装置 - Google Patents

自動車ホイール用タイヤの部品を製造する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 得られるタイヤの形状と合う形状の環状支持体(3)上に直接タイヤ部品を製造することによってタイヤを形成する方法および装置に関して記述されている。タイヤのいくつかの部品(11、12、13)は、環状支持体(3)がその軸の周りを回転する際に、細長い要素が環状支持体上に好適に分配されるように押出機(14、15)から送出されて得られる。同時に、環状支持体(3)は自動化されたアーム(16)から吊り下げられ、押出機(14、15)の前に動かされ、それによって細長い要素の横断方向分配を決定し、次いで複数の周方向のコイル(11a、12a)を形成する。これらは、軸方向に並んでおよび/または半径方向に重なって配置され、タイヤの構造的部品を画定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、自動車ホイール用タイヤの部品を製造する方法に関し、a)環状支
持体の外表面に隣接して配置される送出部材から細長い要素を供給するステップ
と、b)回転の幾何学的軸の周りの周方向分配のために環状支持体を回転運動さ
せ、それによって細長い要素が環状支持体上に周方向に分配されるステップと、
c)タイヤ部品を画定するために上記細長い要素を用いて互いに並んで配置され
る複数のコイルを形成するように環状支持体と押出ダイとの間に制御された相対
移動(controlled relative displacements)を実行するステップと、を含む方
法に関する。
【0002】 本発明はまた、作業対象の(being worked)タイヤの部品を製造する装置にも
関し、このタイプの装置は、作業対象のタイヤの部品を支持するように配置され
る環状支持体と、少なくとも1つの細長い要素を環状支持体の外表面に隣接して
配置される送出部材を通して供給する供給装置またはその他の便宜的供給手段と
、上記細長い要素が環状支持体自体の上に周方向に分配されるように、環状支持
体をその幾何学的軸の周りに回転させる周方向分配装置またはその他の便宜的周
方向分配手段と、タイヤ部品を画定するために並んで配置される複数のコイルを
形成するように上記細長い要素を分配すべく、環状支持体と上記送出部材との間
で相対的運動がなされるように設定される横断方向分配装置またはその他の便宜
的横断方向分配手段と、を含む。
【0003】 自動車ホイール用タイヤの製造は、1つ以上のカーカスプライから本質的に成
るカーカス構造体の形成を含み、かかるカーカスプライは、実質的に環状形状で
あり、その軸方向に向かい合う周縁部は、一般に「ビードコア」と呼ばれる周方
向に非延伸性の環状補強要素にそれぞれ連結する。
【0004】 その半径方向外側位置において、閉リングの形状の1つ以上のベルトストリッ
プを含むベルト構造体が、カーカス構造体に付与される。かかるベルトストリッ
プは、織物または金属コードで本質的にできており、かかるコードは、互いに対
して、また隣接するカーカスプライに属するコードに対して、好適に配向されて
いる。
【0005】 ベルト構造体に対して半径方向外側位置において、次いで、通常好適な厚さの
エラストマー材料のストリップから成るトレッドバンドが付与される。
【0006】 本発明の目的のために、「エラストマー材料」という用語によって、ゴムブレ
ンド全体が意図されていることを指摘しておく。すなわち、補強充填材および様
々なタイプの加工添加物と好適に融合された少なくとも1つのベースポリマーで
形成されるブレド(bled)である。
【0007】 最後に、製造されるタイヤの対向する側面には、一組のサイドウォールが付与
され、各サイドウォールは、トレッドバンドの対応する側縁の近くに位置するい
わゆる肩領域と、対応するビードコアに位置するいわゆるビードとの間に含まれ
る、タイヤの片側部分を覆う。
【0008】 従来の生産方法は、上述のタイヤ部品がまず互いに別々に作られ、次いでタイ
ヤ製造工程において組立てられることを本質的に提供する。
【0009】 しかしながら、出願人の本発明の傾向は、半完成品の生産および貯蔵を最小限
にするか、可能であれば省略することを可能にする製造方法を用いることである
【0010】 実際に、出願人の研究開発は、予め制定されている順序に従って製造されるタ
イヤに対して直接付与する個々の部品の製造を可能にする新しい工程解決に向け
られている。
【0011】 他方、米国特許第5,453,140号により、得られるタイヤの形状と合う
形状の固定(rigid)環状支持体上に、周方向に並んで配置される複数の平行な
コード(このコードは連続コードから適当なサイズの長さに順次切断される)を
置くことによって、カーカスプライを形成する方法および装置が公知である。
【0012】 出願人もまたカーカス構造体を形成する製造方法を開発しており、かかる方法
においては、カーカスプライは、エラストマー材料層に含まれるいくつかのコー
ドでできた連続要素を順次切断することによって得られるストリップ状長さ(st
rip-like lengths)を、固定環状支持体上に置くことによって得られる。
【0013】 カーカス構造体の製造分野内において、例えばサイドウォールおよびトレッド
バンドなどのその他の構造的タイヤ部品の分野と同様に、作業対象のタイヤ上に
置くことによって所望の部品を得ることを目的とする製造工程もまた提案される
。かかる工程では、得られる部品に比べて縮小された断面のエラストマー材料の
連続するストリップ状要素が、タイヤの回転軸の周りに連続して並んでおよび/
または重なって配置される複数のコイルを形成するように配置され、最終的な形
状で部品自体を画定する。
【0014】 より詳しくは、米国特許第4,963,207号および同第5,171,39
4号において、タイヤ部品がエラストマー材料のストリップ状要素を固定環状支
持体上に置くことによって得られ、そのストリップ状要素は容積押出機(volume
tric extruder)と関連する送出部材から連続して供給される方法および装置に
ついてそれぞれ記述されている。
【0015】 環状支持体がその幾何学的軸の周りを回転し、ストリップ状要素の周方向分配
を生じる際に、予め決められたパターンの連続するストリップ状要素によって形
成される異なるコイルを分配するために、容積押出機は環状支持体の子午面に送
出部材を制御移動するように動かされる。
【0016】 米国特許第5,221,406号において、複数の容積押出機が環状支持体の
周りに配置されることが開示されており、各容積押出機は、その送出部材を通し
て、タイヤ部品を作るのに選択的に用いられるそれぞれの連続するストリップ状
要素を供給するのに適合している。
【0017】 本発明によると、環状支持体と送出部材との間の制御された相対移動が、押出
機または送出部材自体に関連するその他の装置の代わりに、環状支持体を直接動
かすことによって実行されると、生産プラントの簡略化、操業の柔軟性、および
生産性の点で重要な利点が達成され、結果として、作業における無駄な時間が削
減される。
【0018】 さらに詳しくは、本発明の目的は、自動車ホイール用タイヤの部品を製造する
方法であって、上記横断方向分配移動が環状支持体を動かすことによって実行さ
れることを特徴とする。
【0019】 さらに詳しくは、環状支持体の回転駆動および移動の両方は、環状支持体自体
を運ぶ自動化されたアーム(robotized arm)によって実行されることが好まし
い。
【0020】 有利なことに、横断方向分配移動は、少なくとも5つの振動軸に従って、より
好ましくは少なくとも6つの振動軸に従って、環状支持体を動かすことによって
実行される。
【0021】 上記の少なくとも1つの細長い要素の周方向分配の間に、環状支持体が、その
幾何学的軸が水平面に対して大きく傾くような配向を維持して、好ましくは45
度よりも大きい角度で傾くような配向を維持して、動かされることもまた都合よ
く提供され得る。
【0022】 また、細長い要素の供給が上記送出部材を通して押し出されることによって実
行され、上記細長い要素が少なくとも部分的にエラストマー原材料(raw elasto
mer material)でできていることも提供され得る。
【0023】 環状支持体は、タイヤ自体の先の作業工程を実行する目的で環状支持体自体が
ワークステーションから取り除かれた後で、都合よく上記送出部材の前に上記自
動化されたアームによって運ばれ得る。
【0024】 参照の方法に従って、更なるタイヤ部品の形成のために少なくとも別の送出部
材の前に、またはタイヤに次の作業工程を実行するためにワークステーションに
移動させるために、環状支持体を上記自動化されたアームによって上記送出部材
から離す工程もまた提供される。
【0025】 上記ワークステーションは、ストリップ状要素を環状支持体上に順次配置する
ことによって少なくとも1つのカーカスプライを形成することに対し都合よく意
図されている。支持体は、予め決められた周方向ピッチでストリップ状要素の分
配が生じるように、自動化されたアームによって支持され駆動され、個々のスト
リップ状要素の配置に同期して上記幾何学的軸の周りを段階的に動く。
【0026】 作業対象のタイヤの部品を製造する装置もまた本発明の目的であり、上記横断
方向分配装置または他の便宜的横断方向分配手段が、送出部材に対して動かすた
めに上記環状支持体に作動することを特徴とする。
【0027】 有利なことに、上記周方向分配手段および上記横断方向分配手段は、自動化さ
れたアームに統合される。
【0028】 特に、好適な実施態様において、自動化されたアームは、互いに対して垂直な
第1および第2の振動軸に従って支持プラットフォームに回転可能に接続される
第1端を有する第1の部分と、互いに対して垂直な第3および第4の振動軸に従
って振動するやり方で(in an oscillating manner)第1部分の第2端に接続さ
れる第2の部分と、環状支持体に対し幾何学的回転軸の周りで回転可能に、好ま
しくはオーバーハングした状態で契合するように配置され、上記第4の振動軸に
垂直な第5の振動軸に少なくとも従って振動するやり方で第2の部分に接続する
エンドヘッドと、を含む。
【0029】 より詳しくは、上記エンドヘッドはさらに、第5の振動軸に対して垂直に方向
付けされた少なくとも1つの第6の軸の周りで振動可能である。
【0030】 さらに、上記供給手段から間隔をおいて配され、タイヤの異なる作業工程を実
行するよう決められた少なくとも1つの更なるワークステーションが好ましくは
提供され、上記自動化されたアームは上記供給手段とワークステーションとの間
で環状支持体を移動させるように配置される。
【0031】 上記更なるワークステーションは、環状支持体にストリップ状要素を順次配置
することによって少なくとも1つのカーカスプライを作るよう便宜的に意図され
、上記自動化されたアームは、予め決められた周方向ピッチによってストリップ
状要素の分配がなされるように、幾何学的回転軸の周りを段階的な動きで(in a
step-b-step movemnet)環状支持体を回転させるように配置される。
【0032】 更なる特徴および利点は、本発明の自動車ホイール用タイヤの部品を製造する
方法および装置の好ましい非限定的実施態様の詳細な説明より明らかになるであ
ろう。以降において、非限定的な例として提供される図面を参照して説明する。
【0033】 図1において、本発明による自動車ホイール用タイヤ部品の製造装置は参照符
号1で認識される。
【0034】 装置1は、自動車ホイール用タイヤの生産を意図しているか、あるいはタイヤ
生産サイクルにおける作業の一部を実行することを意図しているプラント2に関
連する。
【0035】 これらの作業範囲において、異なるタイヤ部品の製造が便宜的に提供される。
それらの部品は、タイヤ自体の内側形状と実質的に合う形状の外表面3a、3b
を有する固定環状支持体3上において直接得られる。
【0036】 その目的のために、プラント2は一般に複数のワークステーション4、5、6
を含み、各ワークステーションは、環状支持体3上にタイヤを製造することを目
的とする少なくとも1つの上記作業を実行することを意図している。
【0037】 より詳細には、図1に示され、例としてのみ記載される実施例において、プラ
ント2の部分が示され、これは環状支持体3の外表面3a、3b上に図2におい
て参照符号7で認識されるカーカス構造体を形成するよう配置される。カーカス
構造体7は、環状支持体3の外表面3a、3bを覆うように配置される少なくと
も1つの第1のカーカスプライ8と、カーカスプライ8のそれぞれの端縁に配置
される少なくとも1組の環状補強構造体9と、第1のカーカスプライ8および環
状補強構造体9と重なって配置される任意の第2のカーカスプライ10とを、本
質的に含む。各環状補強構造体は、クラウンの形で配置されるいくつかのコイル
11a、12aの状態に巻かれる少なくとも1つの金属線をそれぞれ含む第1お
よび第2の周方向に非延伸性の環状インサート11、12と、第1および第2の
環状インサート11、12の間に軸方向に挿入されるエラストマー材料の充填体
13とを本質的に含む。
【0038】 前述のように、カーカス構造体7を作るためのプラント部分2は、環状支持体
3の予熱工程を実行するための、および/またはいわゆる「ライナー」をその外
表面に任意に付与する(すなわち、加硫が完了したとき、タイヤの作業圧力の維
持を確実にするために気密性の薄いゴム層を付与する)ための第1のワークステ
ーション4を例えば備える。
【0039】 次に第2のワークステーション5がカーカスプライ8、10を形成するために
意図され得る。各カーカスプライ8、10の形成は、ストリップ状要素8a、1
0aを、環状支持体3の外表面3a、3b上に周方向に互いに並んで連続して配
置し、順次置くことによって有利に実行される。第2のワークステーション5に
おけるカーカスプライ8、10の製造様式に関しては、同一出願人名でなされた
欧州特許出願第97830731.2号および同第97830733.8号にさ
らに詳細に幅広く開示されている。
【0040】 第1のカーカスプライ8の内側端縁に環状補強構造体9を形成するために配置
される少なくとも1つの第3のワークステーション6もまた提供される。
【0041】 その目的のために、第3のワークステーション6は、充填体13および非延伸
性の環状インサート11、12を作るために用いられる1つ以上の細長い要素を
供給するために配置される供給装置またはその他の便宜的供給手段を含む。
【0042】 さらに詳細には、供給手段は、例えば第1の押出機14を含んでいてもよい。
かかる第1の押出機は、各環状補強構造体9の充填体13を作るのに用いられる
、断面が好適なサイズのエラストマー材料のストリップからなる少なくとも1つ
の第1の連続する細長い要素を、それぞれの送出部材14aを通して供給するよ
うに配置される。
【0043】 より明確には、第1の押出機14の送出部材14aから出るエラストマースト
リップの断面は、作られる充填体13の横方向断面と比較して便宜的に縮小した
断面を有するように提供されるのが好ましい。
【0044】 充填体13の最終的な形状は、連続するエラストマーストリップを環状支持体
3上に送出することによって得られる。この場合、上記支持体は、周方向分配装
置またはその他の便宜的周方向分配手段の実行により、「X」で示される幾何学
的回転軸の周りを、回転周方向分配運動(circumferential-distribution motio
n)で駆動される。
【0045】 環状支持体3に起こる回転と同時に、以下により詳しく記述される横断方向分
配装置またはその他の便宜的横断方向分配手段は、エラストマーストリップが充
填体13を画定するまで半径方向におよび/または軸方向に並んで配置される一
連のコイルを形成するように、環状支持体自体と第1の押出機14と関連する送
出手段14aとの間に制御された相対移動を生じさせる。
【0046】 第3のワークステーション6に提供される供給手段は、少なくとも1つの第2
の押出機15をさらに含み得る。かかる第2の押出機は、各環状補強構造体9の
一部である環状インサート11、12を作るために用いられる、例えばゴム引き
金属線からなる第2の連続する細長い要素を、図面には示されないそれぞれの送
出部材を通して供給するように配置される。例えば裸金属線または非ゴム引き布
コードが各充填インサート11、12を作る目的で供給されることが望まれる場
合、第2の押出機15は異なる供給ユニットによって置き換え得ることが指摘さ
れる。
【0047】 各非延伸性の環状インサート11、12は、上記支持体に与えられる「X」で
示される幾何学的軸の周りの回転周方向分配運動によって、それぞれのゴム引き
金属線を環状支持体3上に周方向に置くことにより作られる。このとき、連続す
る細長い要素が、環状支持体3の回転軸「X」から離れたり近づいたりしながら
、連続して並んで配置される一連のコイル11a、12aを形成する仕方で、環
状支持体3と第2の押出機15の送出部材との間の横断方向分配運動(transver
se-distribution movement)もまた実行され、結果として、それぞれの環状イン
サート11、12を形成する。
【0048】 本発明に従って、周方向分配運動、すなわち環状支持体の軸「X」の周りの回
転、および横断方向分配運動の両方は、環状支持体3を直接動かすことにより達
成される。
【0049】 この状況下において、細長い要素を供給する手段を形成する押出機14、15
は、作業対象のタイヤの異なる部品の形成するあいだ、固定位置を有利に維持し
得る。
【0050】 その目的のために、環状支持体を軸「X」の周りに回転させるための周方向分
配手段、および横断方向運動手段は、符号16で認識される自動化されたアーム
に統合されるべきである。かかる自動化されたアームは、ワークステーション4
、5、6の各々の前に環状支持体を連続して動かし、上記ステーションに対して
環状支持体を便宜的に動かすために、環状支持体3に対し取り外し可能に好まし
くはオーバーハング状態で係合するように配置される。
【0051】 特に、自動化されたアーム16は、好ましくは7つの軸を有する人の形をした
タイプ(anthropomorphic type)のものは、第1の水平に配置された振動軸「A
」の周りの回転のための、および鉛直に配置されたまたはいずれにしても第1の
振動軸「A」に対して垂直な第2の軸「B」の周りの回転のための、支持体プラ
ットフォーム18と接続する第1の端17aを有する第1の部分17を含む。
【0052】 自動化されたアーム16は、第1の部分17の第2の端17bに連結する第2
の部分19をさらに含み、かかる第2の部分は、好ましくは第1の軸「A」に平
行な第3の軸「C」に関して振動可能であり、また第3の軸「C」に対して垂直
で好ましくは第2の部分自体の長手方向に配置される第4の振動軸「D」の周に
振動可能である。
【0053】 エンドヘッド20はその端において第2の部分19と機能的に関連し、環状支
持体3と取り外し可能に係合するよう配置される。上記周方向分配手段はエンド
ヘッド20に関連づけられており、例えばモータ25からなる。かかるモータは
、上記支持体の両側から共軸に突出する取り付けシャンク3cにおいて、環状支
持体に対して取り外し可能に好ましくはオーバーハングの状態で係合するグリッ
プ要素26を、回転駆動する。
【0054】 さらに、エンドヘッド20は、第4の振動軸「D」に対して垂直な第5の軸「
E」の周りで振動可能である。
【0055】 優先的な解決策において、第5の軸「E」は第4の軸「D」と共面であり、エ
ンドヘッド20は、さらにそれぞれのモータ27の動きの下で(図3)、環状支
持体3に対してまた第5の振動軸「E」に対して垂直な第6の軸「F」の周りで
振動可能である。
【0056】 それぞれの振動軸「A」、「B」、「C」、「D」、「E」、「F」の周りの第
1の部分17、第2の部分18およびエンドヘッド20の動きは、それぞれのモ
ータによって動かされる。第1、第2、第3、第4、および第6の軸の周りで動
くモータのみが示され、それぞれ21、22、23、24、27で認識される。
【0057】 他方、示されていない第5の軸「E」の周りで動くモータは、その他のモータ
のように、当業者に便利ないずれかの方法で実行され得る。
【0058】 横断方向分配手段と関連する全モータの操作は、周方向分配手段と関連するモ
ータ25と同様に、電子制御ユニット(図示せず)によって、タイヤ部品の正し
い形状を得る目的でそれぞれのワークステーション4、5、6において環状支持
体3の正しい動きを確実にするのに適した方法で制御される。
【0059】 環状支持体3に直接作用する横断方向分配手段の使用により、個々の押出機1
4、15および/または第1、第2、第3および他の可能なワークステーション
の他の供給手段の前で環状支持体3の動きを制御するためおよび1つのワークス
テーションから別のワークステーションへ環状支持体を移動させるための両方に
ついて、同一の自動化されたアーム16を使用することが可能になるという利点
が得られる。
【0060】 特に、示される実施例においては、第1のカーカスプライ8を形成する目的で
、自動化されたアーム16は、第2のワークステーション5へ移動させるために
、環状支持体3を第1のワークステーション4から取り上げる。
【0061】 第1のカーカスプライ8を形成する間、好ましくは環状支持体3は、自動化さ
れたアーム16と係合したままである。かかる自動化されたアームは、好都合に
、第2のステーション自体に備えられる装置であってストリップ状要素8aを送
出し配置する装置に対して、支持体の好適な方向付けを実行し、ストリップ状要
素を予め決められた周方向ピッチで分配するために、上述の送出し配置する装置
またはその他の便宜的な送出し配置する手段の操作と同期して、支持体を幾何学
的軸「X」の周りに段階的な動きによって回転させる。
【0062】 続いて、各環状補強構造体9の第1の非延伸性の環状インサート11を形成す
る目的で、環状支持体3は、第2のワークステーション5から取り上げられ、第
3のワークステーション6の第1の押出機14の前に運ばれる。
【0063】 次いで環状支持体3は、各環状補強構造体9の充填体13を形成するために、
第3のワークステーション6の第2の押出機14の前に運ばれ、次いで第2の環
状インサート12を完成する目的で第1の押出機14の前に再び移され、そして
、環状補強構造体9の形成を完成する。
【0064】 6つの振動軸「A」、「B」、「C」、「D」、「E」、「F」における環状
支持体の移動性は、幾何学的軸「X」の周りのその回転駆動に加えて、環状支持
体3および得られるタイヤ部品の形状にかかわらず、押出機14、15からの細
長い要素の正しい配置を可能にする。
【0065】 環状補強構造体9の形成が完了すると、環状支持体3は再び第2のワークステ
ーション5に移動され、第1のカーカスプライ8と関連して以前に記述されたの
と同じ方法で第2のカーカスプライ10を形成することができ、その結果、タイ
ヤカーカス構造体7の製造が完了する。
【0066】 同じ自動化されたアーム16、またはプラント2のそれぞれの隣接する作業領
域に取り付けられた1つ以上の類似の自動化されたアームは、例えばサイドウォ
ール、トレッドバンド、ベルト層などの更なるタイヤ部品の完成のために用いら
れる細長い要素を送出するように配置された更なる押出機または他の供給装置の
前で環状支持体3が動くように、また、例えば環状支持体をタイヤ加硫用に設計
された他のワークステーションに移動させるように、設計され得る。
【0067】 したがって、タイヤの完全な作業サイクルは、異なるワークステーション間を
1つ以上の自動化されたアーム16によって順次移動される同一の環状支持体3
上にその全部品を形成することによって有利に実行することができる。このアー
ムは、タイヤ自体の個々の部品の形成を目的として環状支持体の操作も行う。
【0068】 本発明は重要な利点を獲得する。
【0069】 環状支持体を直接動かすことは、反対に押出機を動かす従来方法に比較して、
とりわけプラントの簡略化および1つのステーションから別のステーションへの
移動工程の間の作業の無駄な時間の削減の観点で、重要な改善を提示する。
【0070】 環状支持体の全体の大きさは押出機よりもかなり小さく、一方、押出機を動か
すことは、半完成品を押出機に供給する装置の少なくとも一部を動かす必要性の
ため、より困難になることに留意されたい。
【0071】 結論として、細長い要素の正しい横断方向分配を達成するための環状支持体の
動きが、従来技術で必要とされるより速い方法で、より限られたスペースを使用
して、有利に実行され得る。
【0072】 この関連で、図1、図3、および図4に示されるように、環状支持体の外表面
3a、3bは、タイヤのクラウン領域に対応する凸状輪郭の曲がりを持つ部分3
aと、タイヤサイドウォールに対応しタイヤ自体のビードに隣接する領域におい
て凹状輪郭の曲がりを持つ2つの別の部分3bとを有する。この状況下で、公知
の解決法は現在、環状支持体の外表面全体を覆う部品を製造するために、少なく
とも3つの送出部材、例えば3つの押出機を必要とする。これは、環状支持体の
全横断面輪郭に追従するには、各送出部材の動き(3つの軸において動きが可能
)の自由が十分ではないという事実に因る。逆に、本発明により実行される動き
によって環状支持体は都合よく送出部材に対して位置決めおよび方向決めができ
、したがって1つ以上の細長い要素を環状支持体自体の外表面全体の上に分配す
ることが可能になる。
【0073】 本発明にしたがって、環状支持体がその幾何学的回転軸が垂直に方向付けされ
て、またはいずれにしても図3および図4に示されるように水平面に大きく(目
安として45度よりも大きく)傾き配置されることが都合よく可能である。この
場合、細長い要素の付着は、とりわけ環状支持体の外表面の側面および/または
半径方向に内側領域において容易となる。これらの領域は、環状支持体を回転軸
が実質的に水平方向となるように維持した場合、凸状の曲がりおよび重力の影響
により、正しく付着を実行することが困難である。
【0074】 図3と図4との比較から、自動化されたアームを使用して達成される、環状支
持体3の空間的に十分な動きにより、送出部材14aからの細長い要素を環状支
持体自体の外表面3a、3b全体上に均一に分配できることが、容易に明らかに
される。特に、環状支持体の半径方向内側エリア3bに近接して、すなわち、外
表面が凹状であるとされるタイヤのビードに近接するエリアに、細長い要素を付
与することが可能になり、これは従来技術によって付与が実行される場合は、達
するのが困難であるか不可能であろう。
【0075】 環状支持体3の自由な動きにより、環状支持体3上に形成されるエラストマー
材料の厚さを容易に制御することもできる。平らな部分を有する連続するリボン
を細長い要素として使用した場合、部品の厚さを変えるためにリボンに対して環
状支持体3の外表面3a、3bの方向を修正することが可能である。その厚さは
、ストリップ状要素が実質的に「平らに」(その横断面の大きい方の軸が外表面
3a、3bに対して平行となるように)配置された場合に得られる最小値と、ス
トリップ状要素の横断面の大きい方の軸が外表面3a、3bに実質的に垂直であ
るときに得られる最大値との間で形成される。上記最大値を超える厚さは、環状
支持体の外表面に実質的に垂直な方向で、1つが別のものに重なる複数のコイル
を形成することによって得ることができる。
【0076】 本発明によって示唆されるように実行される細長い要素の横断方向分配は、横
断方向分配を達成する目的での環状支持体の動きと、異なるワークステーション
間での環状支持体の移動の両方を得るべく、同一の自動化されたアームを使用す
ることを可能にする点も指摘する。
【0077】 この状況もまた、環状支持体を1つのワークステーションから次のワークステ
ーションへ移動させるために、押出機を動かす手段に加えてハンドラーおよびト
ランスファラインが必要とされる公知の技術と比較して、重要な利点を提示する
【0078】 米国特許第5,221,406号に記されているように環状支持体上で同時に
作動する異なる押出機の使用に基づく解決法には多くの限界があり、その理由と
して、押出機の設置に利用する空間とその動きとは、環状支持体の外表面の周り
の物理的に利用できる空間と大いに相互関係があるということも、さらに指摘す
る。
【0079】 本発明はまた、同一の自動化されたアームによって環状支持体の移動を実行で
き、かかるアームを使用して、より広い作業空間で個々の押出機の前に環状支持
体自体を動かせることから、これらの限界を克服することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 タイヤ製造プラントに組み込まれた本発明による装置を部分的に示し
た概略的斜視図である。
【図2】 単なる例として示す、参照の方法および装置によって得られるタイヤ
のカーカス構造体の分割された斜視図である。
【図3】 製造されるタイヤの1つのビードに近接する領域に細長い要素を付与
する際の自動化されたアームのエンドヘッドを、図1の拡大図において示す。
【図4】 図3のものと反対側のビードに近接する領域に細長い要素を付着する
際の、自動化されたアームのエンドヘッドを示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月27日(2001.2.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 本発明の目的のために、「エラストマー材料」という用語によって、ゴムブレ
ンド全体が意図されていることを指摘しておく。すなわち、補強充填材および様
々なタイプの加工添加物と好適に融合された少なくとも1つのベースポリマーで
形成されるブレンドである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】 次に第2のワークステーション5がカーカスプライ8、10を形成するために
意図され得る。各カーカスプライ8、10の形成は、ストリップ状要素8a、1
0aを、環状支持体3の外表面3a、3b上に周方向に互いに並んで連続して配
置し、順次置くことによって有利に実行される。第2のワークステーション5に
おけるカーカスプライ8、10の製造様式に関しては、同一出願人名でなされた
欧州特許出願第928680号および同第928702号にさらに詳細に幅広く
開示されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】 この関連で、図1、図3、および図4に示されるように、環状支持体の外表面
3a、3bは、タイヤのクラウン領域に対応する凸状輪郭の曲がりを持つ部分3
aと、タイヤサイドウォールに対応しタイヤ自体のビードに隣接する領域におい
て凹状輪郭の曲がりを持つ2つの別の部分3bとを有する。この状況下で、公知
の解決法は現在、環状支持体の外表面全体を覆う部品を製造するために、少なく
とも3つの送出部材、例えば3つの押出機を必要とする。これは、環状支持体の
全横断面輪郭に追従するには、各送出部材の動き(3つの軸において動きが可能
)の自由が十分ではないという事実に因る。逆に、本発明により実行される動き
によって環状支持体は都合よく送出部材に対して位置決めおよび方向決めができ
、したがって1つ以上の細長い要素を環状支持体自体の外表面全体の上に分配す
ることが可能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,CN,J P,KR,TR,US (72)発明者 マルチニ,マウリツィオ イタリア国,アイ−20038 セレグノ, 34,ヴィア マジェンタ Fターム(参考) 4F212 AH20 VA02 VA06 VD01 VD03 VD07 VD09 VD10 VD12 VK01 VL32 VM03

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車ホイール用タイヤの部品を製造する方法であって、 a)環状支持体(3)の外表面(3a、3b)に隣接して配置される送出部材
    (14a)から少なくとも1つの細長い要素を供給するステップと、 b)前記細長い要素が前記環状支持体(3a、3b)上に周方向に分配される
    ように、該環状支持体(3)に対し、その幾何学的回転軸(X)の周りに、周方
    向分配のための回転運動を与えるステップと、 c)タイヤ部品(11、12、13)を画定すべく前記細長い要素を用いて互
    いに並んで配置される複数のコイル(11a、12a)を形成するために、前記
    環状支持体(3)と前記押出部材(14a)との間の横断方向分配のために制御
    された相対移動を実行するステップと、を含み、前記横断方向分配移動が前記環
    状支持体(3)を動かすことによって実行されることを特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 前記環状支持体(3)の回転駆動および動きが、好ましくは
    該環状支持体自体を運ぶ自動化されたアーム(16)によって実行される、請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記自動化されたアーム(16)が前記環状支持体(3)を
    オーバーハング状態で支持する、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記横断方向分配移動が、少なくとも5つの振動軸(A、B
    、C、D、E)に従い前記環状支持体(3)を動かすことによって実行される、
    請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記横断方向分配移動が、少なくとも6つの振動軸(A、B
    、C、D、E)に従い前記環状支持体(3)を動かすことによって実行される、
    請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1つの細長い要素を周方向に分配する間、そ
    の幾何学的軸(X)が水平面に対して傾斜するように、前記環状支持体(3)が
    方向づけされている、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記細長い要素の供給が、前記送出部材(14a)を通して
    押出されることによって実行され、該細長い要素が少なくとも部分的にエラスト
    マー原材料でできている、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 更なるタイヤ部品の形成のために少なくとも1つの追加の送
    出部材の前に前記環状支持体(3)を移動するために、前記環状支持体(3)を
    前記自動化されたアーム(16)によって前記送出部材(14a)から離すステ
    ップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記タイヤ自体に前作業工程を実行するように意図されたワ
    ークステーション(5)から前記環状支持体自体を取り外した後で、前記環状支
    持体(3)が前記自動化されたアーム(16)によって前記送出部材(14a)
    の前に運ばれる、請求項2に記載の方法。
  10. 【請求項10】 タイヤに次作業工程を実行するためのワークステーション
    (5)に移動させるため、前記環状支持体(3)を前記自動化されたアーム(1
    6)によって前記送出部材(14a)から離すステップをさらに含む、請求項2
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記ワークステーション(5)が、ストリップ状要素(8
    a、10a)を前記環状支持体(3)上に順次配置することによって少なくとも
    1つのカーカスプライ(8、10)を形成することを意図し、予め決められた周
    方向ピッチに従って該ストリップ状要素自体の分配がなされるように、環状支持
    体(3)が、前記自動化されたアーム(16)によって支持されまた個々のスト
    リップ状要素(8a、10a)の配置と同期して前記幾何学的軸(X)の周りを
    段階的な動きで駆動される、請求項9および/または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 自動車ホイール用タイヤの製造方法であって、前記タイヤ
    の少なくとも1つの部品の完成が、請求項1〜11の1以上の請求項に従って実
    現される、方法。
  13. 【請求項13】 作業対象のタイヤの部品を製造する装置であって、 −作業対象のタイヤの部品を運ぶことを意図した環状支持体(3)、 −前記環状支持体(3)の外表面(3a、3b)に隣接して配置される少なくと
    も1つの送出手段(14a)を通して少なくとも1つの細長い要素を供給する供
    給手段(14,15)、 −前記細長い要素が前記環状支持体自体に周方向に分配されるように、前記環状
    支持体(3)をその幾何学的軸(X)の周りに回転駆動するよう配置された周方
    向分配手段、および −前記細長い要素を分配するために、タイヤ部品(11、12、13)を画定す
    るために並んで配置される複数のコイル(11a、12a)を形成するように、
    前記環状支持体(3)と前記送出部材(14a)との間に制御された相対移動を
    起こすように配置された横断方向分配手段(17−24)、を含み、 −前記送出手段(14a)に対して前記環状支持体(3)が動くように、前記横
    断方向分配手段(17、24)が前記環状支持体に作用すること、を特徴とする
    、装置。
  14. 【請求項14】 前記周方向分配手段と前記横断方向分配手段(17、24
    )とが自動化されたアーム(16)に統合される、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記自動化されたアーム(16)が、前記環状支持体(3
    )の幾何学的回転軸(X)の周りに回転可能に該環状支持体にオーバーハングの
    状態で係合するよう設定されたエンドヘッド(20)を含む、請求項14に記載
    の装置。
  16. 【請求項16】 前記自動化されたアーム(16)が、 −互いに対して垂直な第1および第2の振動軸(A、B)によって支持体プラッ
    トフォーム(18)に回転可能に接続した第1の端(17a)を有する第1の部
    分(17)、 −互いに対して垂直な第3および第4の振動軸(C、D)によって振動する仕方
    で前記第1の部分の第2の端(17b)に接続した第2の部分(19)、および
    −前記環状支持体(3)に該支持体の幾何学的回転軸(X)の周りに回転可能に
    係合するように配置され、少なくとも前記環状支持体(3)の回転軸(X)に垂
    直な第5の軸(E)によって振動する仕方で前記第2の部分(19)に接続され
    たエンドヘッド(20)、を含む、請求項14に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記第5の振動軸(E)が前記第4の振動軸(D)と実質
    的に共面であり、前記エンドヘッド(20)がさらに該第5の振動軸(E)に対
    して平行にオフセットされた少なくとも1つの第6の軸(F)の周りにの振動可
    能である、請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記供給手段(14、15)から間隔をおいて配され、タ
    イヤの異なる作業工程を実行することを意図した少なくとも1つのワークステー
    ション(4、5)をさらに含み、前記自動化されたアーム(16)が該供給手段
    (14、15)と該ワークステーション(4、5)との間で前記環状支持体を移
    動させるように配置された、請求項14に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記ワークステーション(5)が、ストリップ状要素(8
    a、10a)を前記環状支持体(3)上に順次配置することによって少なくとも
    1つのカーカスプライ(8、10)を作ることを意図し、予め決められた周方向
    ピッチに従ってストリップ状要素(8、10)の分配がなされるように、前記自
    動化されたアーム(16)が、前記環状支持体(3)を前記幾何学的回転軸(X
    )の周りに段階的な動きで回転させるように配置される、請求項18に記載の装
    置。
  20. 【請求項20】 自動車ホイール用タイヤを作るプラントであって、 請求項12〜17の1以上の請求項に記載の少なくとも1つのタイヤ部品製造装
    置を含む、プラント。
  21. 【請求項21】 自動車ホイール用タイヤであって、請求項1〜20の1以
    上の請求項に従って製造された少なくとも1つの部品を含む、タイヤ。
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