JPS5964291A - タイヤ把持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、材料の取扱い手段に関し、更に詳細には比較
的可撓性に富んだ円筒状の物体の把持および移動のため
の手段に関する。本発明は特に、初段階の生タイヤ（ｇ
ｒｅｅｎ　ｔｉｒｅ）の外表面を把持する複斂の空気作
用ばねを使用することにより初段階の生タイヤの把持お
よび移動のためのタイヤ・把持装置に関する。

物品の把持を容易にするための空気作動装置の使用につ
いては、Ｇｒｏｔｋａｓｔｅｎ等の空気シリングにより
作動するタイヤ係合部材を有するタイヤ移動装置に関す
る米国特許第３，８２０，５８１号、Ｃ１ａｚｕｉｔの
、（、、気シリンダにより作動するタイヤ硬化プレスの
ための夕・イヤ争ローダに関する米国特許第３．８０９
，４２３　′−、−１Ｓｃｈａｔｚ’ｌのタイヤのビー
ドを把持するため空気シリンダにより作動するハンガを
１１するタイヤ取扱い装置を開示している米国特許第３
，８４５，９７９号、およびＣａｎｔａｒｕｔｔｉ）空
気シリンダにより作動する外部把持装置を使用するタイ
ヤ移動装置を開示している米国特許第４，１０５．４８
Ｂ号により示される如き技術において公知である。

更にまた、ベローズまたはゴム製の空気嚢体の如き＋１
１撓性に富み空気で膨張する部材の使用については、Ｔ
ｉｍｍｅｒｍａｎの更に物品を把持するため使用される
枢着された部材を変位させるためグランｌ’（ｇｒａｎ
ｄ）または空ｌＡ責体の使用を開示しているオ国特語第
３，０５６，６２５吟、Ｃａｍｐｂｅ　Ｉ　ｌ　ｒｙ）
型ホルダーと関連したベローズの使用を開示している米
国特許第３．３６７　、８４　［（弓、Ｃｏ　ｌ　ｌ　
ｉｎｓ等のタイヤ形成装置において第１の作業スデ′−
ジョンから更に別の作業ステーションに対してトレッド
を搬送するため使用される膨張可能な部材を示している
米（−ｑ特許第４．１４８．６８１号、Ａｂｒａｈａｍ
等の物品を把持するためのし／へ一装置を作動するため
の空気前体の使用を開示している米国特許第４．２５４
，９８４号により示される如き技術において公知である
。

前述の従来技術は材料の取扱いの目的のためｉ膨＋ｊし
可能な部材を使用するいくつかの手段を開示しているが
、初段階の屯−プライラジアル・タイヤのカーカスのた
めの材料取扱い装置に対する星件は、これら従来技術の
手段により提供されるものとは実質的に相違する。

特に、中−・プライのラジアル拳タイヤの初段階の生ゴ
ムのカーカスは、非常にｉｊｆ　ｌｐ性に富んだ円筒形
状の部材の形態である。初段階のタイヤ・カーカスの非
常に”ｆ撓性に富んだ特質は、従来技イホ１により解決
できない重要な材料の取扱い問題を１２．１起する。史
にまた、自動化機械と関連して使用することかでき、か
つ材料取扱い装置４から作業ステーションまでタイヤ・
カーカスの搬送を容易に１１Ｆ能にする材木゛］取扱い
装置のための手段が必要である。例えば、この材料取扱
い装置から汎用の嚢体を持たない（ｂｌａｄｄｅｌｔ＋
ｓｓ）　トラムに対する初段階のタイヤ争カーカスの搬
送においては、タイヤ・カーカスの惰：体のない’ｌＩ
ｔ用ドラ用板ラム機械ム」二への滑りを容易にするため
、タイヤ令カーカスの円筒状の形状を僅かに角状にする
ことが必要である。

従来技術の装置は、装置および取外しを容易に干るため
にこのような制御された変形を行なうためのいかなる手
段をも開示していない。

従って、材料取扱い手段から作業ステーションまで円筒
状の部材の転送を容易にするため、円筒状の部材の僅か
な変形をＯｆ能にするような方法で非常に１１口兆性に
富んだ円筒状部材を取扱うため゛の「段が必要である。

本発明は、材料取扱い手段と作業ステーション間のタイ
ヤ・カーカスの転送を容易にするため、タイヤ争カーカ
スの選択的な変形を可能にするような方法で非常に可撓
性の大きな円筒状の初段階の夕・ｒヤ・カーカスを把持
する手段を提供することによりこれ等の問題を解決する
。

本発明は、非常に口ｆ撓骨の大きな円筒状の初段階の中
−プライのタイヤ・カーカスを取扱うための手段に関し
、更に詳細には取扱い手段から作業ステーションに対す
るタイヤ自力−カスの転送を容易にするために、タイヤ
・カーカスを搬送しかつ更にこれを選択的に変形させる
ためタイヤ・カーカスを把持するための−・連の空気で
作動する膨張Ｏｆ能な部材に関する。

先ず第１図においては、本発明により使用されるタイヤ
把持装置の斜視図が示されている。初段階の牛ターヤ１
１は複数の膨張部材１３により支持フ１／−ム１２内に
配置されている。本実施例において、膨張部材は空気に
より制御される空気ばねであり、空気供給管路１４と１
５によって空気が供給される。

グＰ気供給管路１４．１５に対する空気圧力を選択的に
供給することにより、膨張部材は初段階の生タイヤ１１
を把持するために膨張あるいは収縮することができ、ま
たこれを支持フレーム１２内に保持することができる。

支持フレー１．１２はマニピュレータ１８の関節アート
１７の端部に対して固定されている。本実施例において
は、マニピュレータ１８は米国オハイオ州シンシナチ（
７）　Ｃ１ｎｃｉｎｎａｔｉ　Ｍｉｌｉｃｒｏｎ社製の
ＨＴ−３１（Ｉ＋マニピュレータである。

このマニピュレータ１８により生じる６つの連動の輔・
［）により、支持フレーム１２から作業ステーション２
１に対する初段階の生タイヤ１１の転送を容易にするよ
うに初段階の生タイヤ１１が作業ステーション２Ｉに対
して配置することができる。

このように、最初の基準位置２ｏから作業ステーション
２１に対して初段階の生タイヤ１１を転送するだめの装
置が提供される。本実施例においては、作業ステーショ
ン２１はＣａｒｉｔａｒｕｔｔｉの米国特許第４．１０
５．４ｆＮＥ号に開示された如き第２段階のタイヤ形成
装置の作業ステーションである。

第２図は、支持フレー１．１２および膨張部材１３の史
に詳細を開示している。この支持フレート１２は、マニ
ピュレータ１８の関節アー１．１７に対して支持フレー
ム１２を固定するための取付け＆２５を含んでいる。こ
の取付は板２５には、ガセント板２６によって第１の端
板２７が取付けられている。第２の端板２８は、−・端
部において第１の端板２７に対して固定、されまた反対
側端部において第２の端板２８に固定される長手方向の
離間部材２９によって第１の端板２７に対して間隔をお
いた位置関係に保持されている。このように、膨張部材
１３を前記の長手方向離間部材２８に対して取付けるた
めの手段を提供するため離間位置関係に維持される複数
の長手方向離間部材２９が設けられ、膨張部材１３が円
筒状の物体と有効に共働することをＨ（能にする。異な
る大きさの初段阻生タイヤを収容するため１膨張部材１
３の調整を可能にするため、長手方向離間部材２９にス
ロット３０を設けることができることに注目すべきであ
るつ １ｊ１１記の１膨張部材の詳細については図面の第３図
において更に、ｉ’１．！１０こ開示されている。長毛
方向の離間部材２９の中心部分は第３図に示される如く
略）・・チャネル状の断面を呈する。１膨張部材１３は
、第２図において更に詳細に開示されているボルト３２
によ・って直接長手方向の長手方向離間部材２９に対し
て固定されている。本実施例においては、膨張！？１）
材１３は米国オハイオ州４４３１７　、アクロ７（７）
　ＴｈｅＦｉｒｅｓｔｏｎｅＴｉｒｅ　＆　Ｒｕｂｂｅ
ｒ社により製造される空気はねＡｉｒＳｔｒｏｋｅ　Ｎ
ｏ、　１８ＮＢ０７６０１型である。

膨張部材１３の反対端部には、支持フレーム１２が初段
階の生タイヤ上に配置され１膨張部材１３が膨張させら
れる時、初段階の生タイヤ１１と物理的に接触するため
のパット部材３３が直接固定されている。パント部材３
３は形状が略々矩形状であり、僅かに円弧を有すること
に注意されたい。本実施例においては、パ、ンド部材′
３３の曲率の弧の半径は、初段階の生タイヤの半径より
も大きいことが望ましくその理由については以下に更に
詳細に説明する。史に、このバット部材３３の把持表面
は、パッド部材３３の把持表面により初段墜の生タイヤ
１１を更に確実に把持させため、粗粒子状の材料で噴宵
した円弧である。

ばね支持部材３５がボルト３２によって長手方向の離間
部材２９に固定されている。このばね支持部材３５は、
これに膨張部材１３の直径よりも大きな長さを、Ｃ］す
る管状部材を固定した四角の取付は板からなっている。

これらのばね支持部材の端部には、膨張部材１３が空気
圧力を受けない時膨張部材１３の完全な収縮状態を生じ
るため、バント部材３３がばね支持部材３５に対してば
ね作用により偏倚されるようにその反対側端部をパッド
部材３３に固定されたばね３６が取付けられている。

次に第６図においては、本発明により使用されるり：９
気作動回路の筒中な図が開示されている。１膨張部材１
３は、支持フレーム１２に取付けられた４つの１１１を
張部材の２つのグループを示す４つからなる２つのグＪ
レープに分類される。各グループの膨張部材は制御弁３
７．３８に対してポートが設けられることにｌ）意され
たい。この制御弁３７．３８は調整装置Ｒを介して空気
供給源Ｓからの空気圧力が供給される。、７．気の戻り
は排気Ｅにより示されるように大気中に排出される。

ここで、弁３′仁３８を選択的に作動させることにより
、２つのグループの膨張部材が選択的に膨張され得るこ
とが理解されよう。本実施例においては、生タイヤ１１
は最初にこの生タイヤ１１の１一部を把持する外側のグ
ループの膨張部材のみを使用して貼１１１な表面から取
上げられる。次に生タイヤ１１は初期基準位置２０に定
置され、これにより膨張部材の両方のグループが生タイ
ヤｔｉを把持することを＋、ｉ（能にする。

全ての膨張部材１３が等しい膨張状態となると、初段階
の生タイヤ１１を１ｙＪ面の第５図に示された如き潰れ
）だ形状を取らせることになる。初段階の生タイヤ１１
の潰れた形状は作業ステーショ：ｚ２１の作業ドラムに
対する初段階の生タイヤ１１の取付けを容易にする。特
に、作業ドラムにおける直径は生タイヤ１１の縁部の内
径よりも大きい。従って、生タイヤ１１の作業ドラム１
−の作業を開始させるため生タイヤ１１を変形させるこ
とが必要となる。−１１タイヤが作業ドラムで開始され
ると、このタイヤは作業トラムに対して完全にあてがう
ため伸張することができる。膨張部材１３が膨張させら
れる時生タイヤ１■の変形を容易にするため、ノ々・ン
ト部材３３の直径は生タイヤ１１の直径よりも大きくな
ければならないことが判るであろう。

当業者にとっては、膨張部材１３を膨張させるため使用
される空気作動回路は生タイヤ１１を選択的に変形させ
るために変動できることは容易に理解されよう。このよ
うな変更の一例としては、８つの全ての膨張部材１３に
対し共通の弁および回路を使用することである。あるい
はまた、図＋ｆ＋ｉの第７図に示されるように、１つの
生タイヤの変形を生し〕るため、直径方向で対向する対
が各自の空気作動回路を持つこともできる。

膨張ｊ；ｌ材１３の特質により、初段階の生タイヤは支
持フレー１．１２内部で心出しされる。膨張部材１３が
それ等に空気圧力を供給することにより膨張さぜるＩＩ
￥、膨・張部材が膨張するに伴って膨張部材の直径は減
少する。１膨張部材の直径における減少のため、−・定
の空気圧力をイ■する膨張部材によって加えられる作用
力は減少する。ある制御回路内の４・ての空気ばねが同
じ圧力に維持されるので、たとえイく均衡な荷重が膨張
部材１３に対して加えられて′も、膨張部材１３は支持
フレーム１２内部の物体を中心位：〆ｔに置かせようと
するように膨張部材１３内部にも同じ圧力が維持される
。

膨張部材１３の把持作用は膨張部材に供給される空気圧
力の関数であることに注目すべきである。

従って、容易に調整可能な把持装置をケえるため′Ｊ斤
気気供給圧力おける変化が膨張部材１３の把持作用を変
化する。

また、タイヤ把持装置か生タイヤの端部イ・１近でプラ
イ・ビード１−２の初段階の生タイヤを把持するので、
凹状の初段階の生タイヤが本発明（こより容易に把持す
ることができることに注［］すべきである。

このように、各膨張部材が９０°＃れて取付けられる２
つのグループの４つの膨張部材における略々円筒状の支
持フレームの内周部−１−に取付４士られた８つの膨張
部材からなる初段階の生タイヤの把持装置が設けられて
いる。膨張部材が伺勢される１！？、これら部材はそれ
等の取付けられたノく・ンドを半径方向に運動させてビ
ード領域においてタイヤを把持す゛る。タイヤ把持装置
の把持作用は、初段階のタイヤのタイヤ形成ドラムに対
する装填を容易にするため、初段階の生タイヤ１１をや
や歪んだ状態にする。

当業者には、頭占の特許請求の範囲により規定され保証
されるべき本発明の木質的な特徴から逸脱することなく
、本発明において種々の変更およひ伺加力翰［能である
ことが明らかであろう。

【図面の簡単な説明】 ：Ａ　１図は作業ステーションとの関係を示す本発明の
全体斜視図、第２図は本発明の材料把持装置を小士側面
図、第３図は明瞭化のため一部を破断した部分を有する
本発明の材料把持装置を示す端面図、第４図は本発明に
より使用されるパッド部材の詳細を示す図、第５図は制
御された変形状態を誇張した形態で示す本発明による把
持されたタイヤ・カーカスの概略図、第６図は本発明に
より使用される空気回路を示す図、および第７図は各月
をなす生タイヤの変形を生じるための個々の空気回路を
）［ニす図である。 １１・・・初段階の生タイヤ、１２・・・支持フレーム
、１３・・・膨張部材、１４・・・空気供給管路、１５
・・・空気供給！に路、１７・・・関節アーム、１８・
・・マニピュレータ、２０・・・初１す１）人準位置、
２１・・・作業ステーション、２５・・・取付は板、２
６・・・カセット板、２７・・・第１の端板、２８・・
・第２の端板、２９・・・艮ｔＸ−ｆ＝方向離間部材、
３０・・・スロット、３２・・・ボルト、３３・・・バ
ンド部材、３５・・・ばね支持部材、３６・・・ばね、
３７．３日・・・制御弁。 ＩＳＡ乍出願出願人争ファイヤーストーン・タイヤφア
ント◆う／ヘー争カンパニー ＦＩＧ、　／

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、略々円筒形状の物品を把持するための装置において
   、 ａ、略゛々円筒形状の形態を有し、膨張可能な手段をそ
   れに固定させるためのフレーム手段と、ｂ、　、ｊ（適
   意において交差するそれ等の１膨張軸心をイ１する、前
   記フレーム手段に固定された少なくとも３つの膨張０１
   能な手段と、 Ｃ１前記膨張手段に固定された把持手段とを含むことを
   特徴とする装置。 ２、前記把持手段が略々円弧状の把持手段を含む特許請
   求の範囲第１項記載の装置。 ３、前記把持手段の前記円弧が円筒形状の物品の」′径
   よりも大きな半径を有する特許請求の範囲第２項記載の
   装置。 ４、前記第１の３つの］Ｖ張手段から長毛方向に配置さ
   れた前記フレーム手段に固定された少なくとも３つの別
   の１膨張部材を有し、かつ共通の点において交差するそ
   れ等の膨張軸心を有している特許請求の範囲第１項記載
   の装置。 ５、前記の第１の３つの膨張可能な手段が前記第２の３
   つの膨張可能な手段とは独立的に付勢させることができ
   る特許請求の範囲第４項記載の装置。