JPS5920647A - 空気入りタイヤの製造方法及び装置 - Google Patents
空気入りタイヤの製造方法及び装置Info
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- JPS5920647A JPS5920647A JP58055001A JP5500183A JPS5920647A JP S5920647 A JPS5920647 A JP S5920647A JP 58055001 A JP58055001 A JP 58055001A JP 5500183 A JP5500183 A JP 5500183A JP S5920647 A JPS5920647 A JP S5920647A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/36—Expansion of tyres in a flat form, i.e. expansion to a toroidal shape independently of their building-up process, e.g. of tyres built by the flat-tyres method or by jointly covering two bead-rings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29D30/32—Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
- B29D2030/3214—Locking the beads on the drum; details of the drum in the bead locking areas, e.g. drum shoulders
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の属する技術分野
本発明は空気入りタイヤの製造方法及び装置に関し、詳
細には、円筒形状へのカーカスの成型に続いて行なう空
気入りタイヤの製造方法及び装置に関する。
細には、円筒形状へのカーカスの成型に続いて行なう空
気入りタイヤの製造方法及び装置に関する。
従来技術とその問題点
既知のように、カーカスは単一のドラム上に種々の補強
プライを配置することにより円筒スリーブの形に成型す
る。次いで、ビードコアをプライの端部分上に配置し、
次にドラムに設けた適当な(ビード)座を膨径させてビ
ードコア(の内縁部)にプライを接合させ、少な(とも
ドラムの中央部を膨張させると同時にビードコアを互に
接近させ、カーカスをトロイダル状にシェービングする
。次の工程において、プライの端部をカーカスの側壁即
ちサイドウオール上へ折返し、環状補強構造体即ちブレ
ーカ−とトレッドとを施す。この既知の製造法では、大
きな膨張圧力のためプライ自体のコードに大きな引張り
応力が作用する結果、トロイダル形状へのカーカスのシ
ェービングの間に、ビードコアのまわりでのプライの不
当な滑りを生じる場合がある。滑りが生じる主な原因は
カーカスプライの曲げこわさにあり、プライとビードコ
アとを結合すべ(ドラムのビード座を膨張させたときに
プライ自体がビードコアのまわりに完全に接合しないた
めである。
プライを配置することにより円筒スリーブの形に成型す
る。次いで、ビードコアをプライの端部分上に配置し、
次にドラムに設けた適当な(ビード)座を膨径させてビ
ードコア(の内縁部)にプライを接合させ、少な(とも
ドラムの中央部を膨張させると同時にビードコアを互に
接近させ、カーカスをトロイダル状にシェービングする
。次の工程において、プライの端部をカーカスの側壁即
ちサイドウオール上へ折返し、環状補強構造体即ちブレ
ーカ−とトレッドとを施す。この既知の製造法では、大
きな膨張圧力のためプライ自体のコードに大きな引張り
応力が作用する結果、トロイダル形状へのカーカスのシ
ェービングの間に、ビードコアのまわりでのプライの不
当な滑りを生じる場合がある。滑りが生じる主な原因は
カーカスプライの曲げこわさにあり、プライとビードコ
アとを結合すべ(ドラムのビード座を膨張させたときに
プライ自体がビードコアのまわりに完全に接合しないた
めである。
この欠点を解消できる可能性のある解法は、円筒形状か
らトロイダル形状へカーカススリーブをシェービングす
るための膨張ドラムへ移送すヘキカーカススリーブを作
るためにビードコアの側部のまわりにプライを正確に適
合させる適当な手段を用いてカーカスチューブを別個に
成型することである。この解法は一見直ちに実現できそ
うに思えるが、実際は、この解法の実現と同時に解決せ
ねばならない種々の問題がある。まず、両端部から一定
の距離能れた部分即ちビードコア区域に対応する部分に
2つの減径部を有するカーカスチューブ収容用の既知の
膨張可能ドラムが現在不十分なことである。事実、減径
部の如き直径が変化した部分を有するカーカスチューブ
を自動的に装填する解決案は存在しない。一方、既知の
型式のドラムのまわりへこのようなカーカスチューブを
手作業で装填するのは不可能である。その理由は、この
装填が行なえたとしてもビードコアへのカーカスプライ
の係留区域においてカーカスの変形が生じ、そのため上
述の(カーカスとビードコアとの)正確な適合関係が損
なわれ、チューブを別個に作る利点が失なわれてしまう
からである。従って、ビードコアとこのコアの側部に巻
付いたプライとにより構成された予め形成した環状体を
適当な圧力にてクランプするためドラム上に適当な座を
配置する必要がある。
らトロイダル形状へカーカススリーブをシェービングす
るための膨張ドラムへ移送すヘキカーカススリーブを作
るためにビードコアの側部のまわりにプライを正確に適
合させる適当な手段を用いてカーカスチューブを別個に
成型することである。この解法は一見直ちに実現できそ
うに思えるが、実際は、この解法の実現と同時に解決せ
ねばならない種々の問題がある。まず、両端部から一定
の距離能れた部分即ちビードコア区域に対応する部分に
2つの減径部を有するカーカスチューブ収容用の既知の
膨張可能ドラムが現在不十分なことである。事実、減径
部の如き直径が変化した部分を有するカーカスチューブ
を自動的に装填する解決案は存在しない。一方、既知の
型式のドラムのまわりへこのようなカーカスチューブを
手作業で装填するのは不可能である。その理由は、この
装填が行なえたとしてもビードコアへのカーカスプライ
の係留区域においてカーカスの変形が生じ、そのため上
述の(カーカスとビードコアとの)正確な適合関係が損
なわれ、チューブを別個に作る利点が失なわれてしまう
からである。従って、ビードコアとこのコアの側部に巻
付いたプライとにより構成された予め形成した環状体を
適当な圧力にてクランプするためドラム上に適当な座を
配置する必要がある。
発明の目的
本発明のねらいは、上述の諸欠点を有さない空気入りタ
イヤの製造方法及び装置を提供することである。
イヤの製造方法及び装置を提供することである。
本発明の目的は、1以上の補強プライにより形成したカ
ーカスと、一対のビードコアと、トレッドと、カーカス
・トレッド間の環状補強構造体とから成る空気入りタイ
ヤを製造する方法であって、(イ)第1ドラム上でカー
カスを円筒形状に成形し、カーカス上にビードコアを施
す工程と、(ロ)袋を持たない第2膨張ドラムのまわり
へカーカスを移す工程と、(/ウカーカスをトロイダル
形状にシェービングし、トロイダル状カーカス上へ側壁
を折返す工程とから成り、次のことを特徴とする空気入
りタイヤ製造法を提供することである。すなわち、この
方法の特徴とするところは、この方法が、に)各ビード
コアの両側部にカーカスプライを巻付けた状態で及びビ
ードコアのまわりにカーカスプライを折返していない状
態で円筒形チューブの形をした前記カーカスをはめ込む
ことにより、該カーカスを第1ドラムから、該カーカス
チューブの最小内径よりも小さな外形にて予め配列され
た膨張可能部分を有する前記第2ドラム上へ移す工程と
、(ホ)カーカスチューブの内側から外側に向って半径
方向に直接的な力を加え、それと同時に第2ドラムの軸
線に垂直な中央平面に関しその中央位置で対称的に配置
された前記膨張可能部分を膨張させることにより、カー
カスチューブを支持する工程と、(へ)カーカスに対し
常に接触させながら該膨張可能部分を、前記中央位置か
らビードコアの軸方向最内側側部と該膨張可能部分との
間でクランプされるカーカスプライに対応する位置まで
、軸方向に連続的に動かしつりカーカスチューブの内表
面に半径方向の伸ばし力を加えることにより、カーカス
プライを連続的に内方へ押圧する工程と、(ト)第2ド
ラムの別の膨張可能部分を膨張させつつカーカスチュー
ブの内側から外側に向って半径方向に直接的な力を加え
ることにより、カーカスチューブの両端部を支持する工
程と、(力カーカスのトロイダル形状へのシェービング
の間、互に対向する軸方向の力によりビードコアの側部
のまわりに巻付けられたプライ部分をクランプする工程
と、から成ることである。
ーカスと、一対のビードコアと、トレッドと、カーカス
・トレッド間の環状補強構造体とから成る空気入りタイ
ヤを製造する方法であって、(イ)第1ドラム上でカー
カスを円筒形状に成形し、カーカス上にビードコアを施
す工程と、(ロ)袋を持たない第2膨張ドラムのまわり
へカーカスを移す工程と、(/ウカーカスをトロイダル
形状にシェービングし、トロイダル状カーカス上へ側壁
を折返す工程とから成り、次のことを特徴とする空気入
りタイヤ製造法を提供することである。すなわち、この
方法の特徴とするところは、この方法が、に)各ビード
コアの両側部にカーカスプライを巻付けた状態で及びビ
ードコアのまわりにカーカスプライを折返していない状
態で円筒形チューブの形をした前記カーカスをはめ込む
ことにより、該カーカスを第1ドラムから、該カーカス
チューブの最小内径よりも小さな外形にて予め配列され
た膨張可能部分を有する前記第2ドラム上へ移す工程と
、(ホ)カーカスチューブの内側から外側に向って半径
方向に直接的な力を加え、それと同時に第2ドラムの軸
線に垂直な中央平面に関しその中央位置で対称的に配置
された前記膨張可能部分を膨張させることにより、カー
カスチューブを支持する工程と、(へ)カーカスに対し
常に接触させながら該膨張可能部分を、前記中央位置か
らビードコアの軸方向最内側側部と該膨張可能部分との
間でクランプされるカーカスプライに対応する位置まで
、軸方向に連続的に動かしつりカーカスチューブの内表
面に半径方向の伸ばし力を加えることにより、カーカス
プライを連続的に内方へ押圧する工程と、(ト)第2ド
ラムの別の膨張可能部分を膨張させつつカーカスチュー
ブの内側から外側に向って半径方向に直接的な力を加え
ることにより、カーカスチューブの両端部を支持する工
程と、(力カーカスのトロイダル形状へのシェービング
の間、互に対向する軸方向の力によりビードコアの側部
のまわりに巻付けられたプライ部分をクランプする工程
と、から成ることである。
それ故、本発明方法における本質的な工程は、ビードコ
アのまわりでシェービングされたカーカス部分の方へ中
央から所定の順序で同時に移動せしめられる半径方向の
力の付与及びビードコアのまわりでシェービングされた
対向する軸方向の力の付与に関する工程である。第1の
力(即ち半径方向の力)はドラムの適当な膨張手段によ
り実際加えられるもので、ドラムに関してのカーカスチ
ューブの機械的なセンタリング及び支持を行なうもので
ある。第2の力(即ち対向する軸方向の力)はビードコ
アの側部にプライを近密に係留し、カーカスのトロイダ
ル形状への変形の間カーカスコードの滑りを阻止するも
のである。
アのまわりでシェービングされたカーカス部分の方へ中
央から所定の順序で同時に移動せしめられる半径方向の
力の付与及びビードコアのまわりでシェービングされた
対向する軸方向の力の付与に関する工程である。第1の
力(即ち半径方向の力)はドラムの適当な膨張手段によ
り実際加えられるもので、ドラムに関してのカーカスチ
ューブの機械的なセンタリング及び支持を行なうもので
ある。第2の力(即ち対向する軸方向の力)はビードコ
アの側部にプライを近密に係留し、カーカスのトロイダ
ル形状への変形の間カーカスコードの滑りを阻止するも
のである。
本発明の別の目的は、ビードコアの両側部に巻かれたカ
ーカスプライから成る円筒チューブの形をして配置され
たタイヤカーカスをトoイダル状にシェービングするた
めの袋のないドラムであって次の特徴を有するドラムを
提供することである。
ーカスプライから成る円筒チューブの形をして配置され
たタイヤカーカスをトoイダル状にシェービングするた
めの袋のないドラムであって次の特徴を有するドラムを
提供することである。
即ち、このドラムの特徴とするところは、シャフトのま
わりに適用され該ドラムの回転軸に垂直な中央平面に関
して互に対称な第1の対の2群のセクター(扇形体)と
、該第1の対の扇形体よりも軸方向外側の位置で該シャ
フトのまわりに適用された第2の対の2群の扇形体とか
ら成り、これら2対の扇形体はカーカスチューブの最小
内径よりも小さな値の直径をもつ円筒形状から出発して
半径方向外方へ動くことができ、第1の対の2群の扇形
体は第2の対の2群の扇形体に関して軸方向に動くこと
ができ、これら2対の群の扇形体が、カーカスチューブ
の壁に接する半径方向への膨張の結果及び第2の対の方
への第1の対の扇形体の軸方向への接近の結果、ビード
コアのまわりにおいてカーカスプライをシェービングさ
れた形状にブロック(保持)する手段を形成し、該ブロ
ック手段が互に軸方向に動けることである。
わりに適用され該ドラムの回転軸に垂直な中央平面に関
して互に対称な第1の対の2群のセクター(扇形体)と
、該第1の対の扇形体よりも軸方向外側の位置で該シャ
フトのまわりに適用された第2の対の2群の扇形体とか
ら成り、これら2対の扇形体はカーカスチューブの最小
内径よりも小さな値の直径をもつ円筒形状から出発して
半径方向外方へ動くことができ、第1の対の2群の扇形
体は第2の対の2群の扇形体に関して軸方向に動くこと
ができ、これら2対の群の扇形体が、カーカスチューブ
の壁に接する半径方向への膨張の結果及び第2の対の方
への第1の対の扇形体の軸方向への接近の結果、ビード
コアのまわりにおいてカーカスプライをシェービングさ
れた形状にブロック(保持)する手段を形成し、該ブロ
ック手段が互に軸方向に動けることである。
発明の実施例
第1図にはψイヤの側壁、ストリップ及び1以上の補強
プライから成るラジアルタイヤのカーカス1を示す。図
を明りようにするため、側壁、ストリップ及びプライか
ら成る組立体を単一の層にて示しである。カーカス1の
端部に近接して、所望の形の2つのビードコア2,2′
が既に配列され、ビードコアは例えば円形又は六角形や
図示の形状の如き多角形横断面を有する。また、図を明
りようにするため、普通用いられるニジストマー材料の
フィラーは図示省略しである。カーカスは円筒形チュー
ブの形をしており、ビードコアの基部及び側部のまわり
ではカーカスプライはこれらに対し正確に(忠実に)形
造られる。
プライから成るラジアルタイヤのカーカス1を示す。図
を明りようにするため、側壁、ストリップ及びプライか
ら成る組立体を単一の層にて示しである。カーカス1の
端部に近接して、所望の形の2つのビードコア2,2′
が既に配列され、ビードコアは例えば円形又は六角形や
図示の形状の如き多角形横断面を有する。また、図を明
りようにするため、普通用いられるニジストマー材料の
フィラーは図示省略しである。カーカスは円筒形チュー
ブの形をしており、ビードコアの基部及び側部のまわり
ではカーカスプライはこれらに対し正確に(忠実に)形
造られる。
ここで、「チューブ」とは、ビードコアのまわりでブラ
イを折返す第1工程のドラムのまわりで既に作られたカ
ーカスの普通の形状とは異なる円筒形状のものを意味す
る。事実、第1図に示すように、ブライの両端部はまだ
まっすぐであり、それ故「チューブ」とはプライ端部の
折返されていない円筒カーカスをいう。
イを折返す第1工程のドラムのまわりで既に作られたカ
ーカスの普通の形状とは異なる円筒形状のものを意味す
る。事実、第1図に示すように、ブライの両端部はまだ
まっすぐであり、それ故「チューブ」とはプライ端部の
折返されていない円筒カーカスをいう。
ビードコアのまわりでのプライのシェービングは第1工
程の剛直な収縮可能ドラムにて行なわれてしまっている
(第1図)。このドラムは普通のものでよく、本発明の
要旨外であるので、図示、説明は省略する。カーカスチ
ューブは上記収縮可能ドラムからカーカスを取外す手段
を有する適当な装置により支持される。カーカスチュー
ブを取外すこの手段は既知のもので、例えば金属プライ
から成るカーカスに対しては磁気的なものであり、他の
カーカスに対l−ては機械的なもの例えばビードコアの
両側部に作用するジョー又はビードコアのまわりにフィ
ラーがある場合にはフィラーの両側部に作用する吸引装
置でよい。
程の剛直な収縮可能ドラムにて行なわれてしまっている
(第1図)。このドラムは普通のものでよく、本発明の
要旨外であるので、図示、説明は省略する。カーカスチ
ューブは上記収縮可能ドラムからカーカスを取外す手段
を有する適当な装置により支持される。カーカスチュー
ブを取外すこの手段は既知のもので、例えば金属プライ
から成るカーカスに対しては磁気的なものであり、他の
カーカスに対l−ては機械的なもの例えばビードコアの
両側部に作用するジョー又はビードコアのまわりにフィ
ラーがある場合にはフィラーの両側部に作用する吸引装
置でよい。
第1図には1例として、カーカス表面に作用する複数個
の吸引装置4を取外し手段として備えた移送装置3を示
す。吸引装置40代りにジョー等の把持装置を用いても
よいことはいうまでもない。
の吸引装置4を取外し手段として備えた移送装置3を示
す。吸引装置40代りにジョー等の把持装置を用いても
よいことはいうまでもない。
ここで、装置3上でチューブの形に既に配列されたラジ
アルカーカスと、別個に作った環状補強構造体(ブレー
カー)及びトレンドにて構成した環状組立体とから成る
空気入りタイヤを製造する方法について説明する。例え
ば、ブレーカーは例えば0°〜90’の角度をなすよう
に互に交差した金属コードの2つの層で作ることができ
る。
アルカーカスと、別個に作った環状補強構造体(ブレー
カー)及びトレンドにて構成した環状組立体とから成る
空気入りタイヤを製造する方法について説明する。例え
ば、ブレーカーは例えば0°〜90’の角度をなすよう
に互に交差した金属コードの2つの層で作ることができ
る。
空気入りタイヤを製造する方法を遂行する装置を第2図
にブロック線図として略示し、この装置は第1工程の収
縮可能な剛直ドラム5と、移送装置3と、シェービング
ドラム6と、ブレーカー及びトレッドを別個に作る補助
ドラム7と、ブレーカ−及びトレンドを補助ドラム7か
らシェービングドラム6へ移すリング8とから成る。シ
ェービングドラム6は本発明の1構成要件であり、第2
図に示す1実施例では、垂直軸のまわりで回転するプラ
ットフォーム即ち台9上に装着したフレーム上に置かれ
ている。そのため、台9の回転時に、地面に平行に片持
ち梁成にフレームに装着されたドラムのシャフトは移送
装置3上に配列されたチューブの軸線とまず整合でき、
次いで移送リング8の軸線と整合できる。補助ドラム7
及びリング8は整合した軸線を有する。これらは既−知
のものでよく、種々の装置に応じて適当なものを選べば
よいので詳説は省く。但し、必要に応じて説明する。
にブロック線図として略示し、この装置は第1工程の収
縮可能な剛直ドラム5と、移送装置3と、シェービング
ドラム6と、ブレーカー及びトレッドを別個に作る補助
ドラム7と、ブレーカ−及びトレンドを補助ドラム7か
らシェービングドラム6へ移すリング8とから成る。シ
ェービングドラム6は本発明の1構成要件であり、第2
図に示す1実施例では、垂直軸のまわりで回転するプラ
ットフォーム即ち台9上に装着したフレーム上に置かれ
ている。そのため、台9の回転時に、地面に平行に片持
ち梁成にフレームに装着されたドラムのシャフトは移送
装置3上に配列されたチューブの軸線とまず整合でき、
次いで移送リング8の軸線と整合できる。補助ドラム7
及びリング8は整合した軸線を有する。これらは既−知
のものでよく、種々の装置に応じて適当なものを選べば
よいので詳説は省く。但し、必要に応じて説明する。
製造装置の好適な実施例において、ドラム7及びリング
8の共通軸線と装置3上に配列されたチューブの軸線と
の間の角度は、地面に平行な水平面内で、75°〜12
0°の角度の間で変えることができる。しかし、ドラム
7及びリング8は例えば装置3及びドラム5に関して1
80°の角度をなすことができる。特に、第2図の実施
例によれば、この角度は便宜的には90°である。この
ような配列にすれば、ドラム7及びリング8に関する既
存の製造ラインの小さなスペース内で本発明に関するド
ラム6を極めて有利に使用できる。
8の共通軸線と装置3上に配列されたチューブの軸線と
の間の角度は、地面に平行な水平面内で、75°〜12
0°の角度の間で変えることができる。しかし、ドラム
7及びリング8は例えば装置3及びドラム5に関して1
80°の角度をなすことができる。特に、第2図の実施
例によれば、この角度は便宜的には90°である。この
ような配列にすれば、ドラム7及びリング8に関する既
存の製造ラインの小さなスペース内で本発明に関するド
ラム6を極めて有利に使用できる。
最も一般的な実施例においては、ドラム6(第3図)は
、中央面X−Xに関して対称的にシャフト12のまわり
に設けた第1の対の2群のセクター即ち扇形体10.1
1と、これら第1対のセクターの軸方向外側の位置にお
いてシャフト12のまわりに設けた第2の対の別の2群
の扇形体13゜14とから成る。これら2対の扇形体は
、カーカスチューブ1の最小内径d+(第1図)よりも
小さな直径の円筒形状からチューブの内壁に(扇形体が
)接触する位置まで、半径方向に動くことができる。2
群の扇形体10,11は第2対の扇形体13.14に対
して近すいたり遠のいたりする動作に応じてドラムの軸
方向において互に関して軸方向に動くことができる。特
に、扇形体10と扇形体13との関連及び扇形体11と
扇形体14との関連がビードコアのためのブロック手段
を形成し、それ故、半径方向外側部分におけるこれら扇
形体のプロフィール(輪郭)はビードコアの基部及び側
部のまわりで既にシェービングされたカーカスプライを
出来るだけ正確に追従させ緊締させるように作られてい
る。好適には、扇形体はエラストマー材料に接した場合
に低摩擦係数を有する材料、例えばステンレス鋼で作る
。
、中央面X−Xに関して対称的にシャフト12のまわり
に設けた第1の対の2群のセクター即ち扇形体10.1
1と、これら第1対のセクターの軸方向外側の位置にお
いてシャフト12のまわりに設けた第2の対の別の2群
の扇形体13゜14とから成る。これら2対の扇形体は
、カーカスチューブ1の最小内径d+(第1図)よりも
小さな直径の円筒形状からチューブの内壁に(扇形体が
)接触する位置まで、半径方向に動くことができる。2
群の扇形体10,11は第2対の扇形体13.14に対
して近すいたり遠のいたりする動作に応じてドラムの軸
方向において互に関して軸方向に動くことができる。特
に、扇形体10と扇形体13との関連及び扇形体11と
扇形体14との関連がビードコアのためのブロック手段
を形成し、それ故、半径方向外側部分におけるこれら扇
形体のプロフィール(輪郭)はビードコアの基部及び側
部のまわりで既にシェービングされたカーカスプライを
出来るだけ正確に追従させ緊締させるように作られてい
る。好適には、扇形体はエラストマー材料に接した場合
に低摩擦係数を有する材料、例えばステンレス鋼で作る
。
扇形体を半径方向に動かすための及び第2対の扇形体に
関し第1の対の扇形体を軸方向に動かすための手段は、
ドラム部分の運動に関し用いられているような又は他の
タイヤ製造装置において用いられているような任意の既
知のものでよい。総合的に言えば、扇形体の半径方向運
動は、水平推力を扇形体上の垂直推力に変換できるレバ
ー装置や他の変換機構へ水平推力を伝達するに適しドラ
ムのシャフトに沿って作用するステムから成る液圧装置
により行なわれる。代りとしては、扇形体の半径方向運
動は水平及び垂直ラックにより又は扇形体と一体のホイ
ール上で動く傾斜カム面を有するカムにシャフトに沿っ
て作用するピストンでの運動により行なうこともできる
。扇形体の半径方向運動を生じさせる手段を総合的に理
解できるようにするため、第3図にその例を示し、この
例では当該手段は第1対の扇形体のための一群の変形可
能な弾性袋15.16及び第2対の扇形体のための一群
の変形可能な弾性袋17.18から成る。
関し第1の対の扇形体を軸方向に動かすための手段は、
ドラム部分の運動に関し用いられているような又は他の
タイヤ製造装置において用いられているような任意の既
知のものでよい。総合的に言えば、扇形体の半径方向運
動は、水平推力を扇形体上の垂直推力に変換できるレバ
ー装置や他の変換機構へ水平推力を伝達するに適しドラ
ムのシャフトに沿って作用するステムから成る液圧装置
により行なわれる。代りとしては、扇形体の半径方向運
動は水平及び垂直ラックにより又は扇形体と一体のホイ
ール上で動く傾斜カム面を有するカムにシャフトに沿っ
て作用するピストンでの運動により行なうこともできる
。扇形体の半径方向運動を生じさせる手段を総合的に理
解できるようにするため、第3図にその例を示し、この
例では当該手段は第1対の扇形体のための一群の変形可
能な弾性袋15.16及び第2対の扇形体のための一群
の変形可能な弾性袋17.18から成る。
理解できるように、これらの袋が膨張又は収縮すると、
例えばミシャフト12のまわりでの扇形体のための支持
体を構成するスリーブ20上で半径方向に設けた適当な
ガイドに沿って種々の複数のセクターが半径方向に動く
。
例えばミシャフト12のまわりでの扇形体のための支持
体を構成するスリーブ20上で半径方向に設けた適当な
ガイドに沿って種々の複数のセクターが半径方向に動く
。
第1対の扇形体を軸方向へ動かす手段も既知のものでよ
く、例えば液圧式等のものでよい。特に、第3図におい
ては、この軸方向運動手段は、−緒に回転可能に連結さ
れた2つのスリーブ上に設けた2つの対向ネジ(互に逆
向きのネジ)21.22から成っており、ある方向へこ
れらスリーブを回転させたときに2群の扇形体間での相
対接近又は離退が生じる。ネジ部を回転させる手段は任
意のものでよく、例えば歯車列(図示せず)でよい。
く、例えば液圧式等のものでよい。特に、第3図におい
ては、この軸方向運動手段は、−緒に回転可能に連結さ
れた2つのスリーブ上に設けた2つの対向ネジ(互に逆
向きのネジ)21.22から成っており、ある方向へこ
れらスリーブを回転させたときに2群の扇形体間での相
対接近又は離退が生じる。ネジ部を回転させる手段は任
意のものでよく、例えば歯車列(図示せず)でよい。
好適には、第3図の実施例に示すように、扇形体10.
11はビードコアの側部に対応する表面23.24を有
し、一方扇形体13,14はビードコアの基部及び軸方
向最外側側部を支持するに適した表面25.26を有す
る。別の好適な実施例においては、ビードコアの上記部
分を支持する扇形体13.14の表面は膨張可能なエラ
ストマー材料の層で被覆する。
11はビードコアの側部に対応する表面23.24を有
し、一方扇形体13,14はビードコアの基部及び軸方
向最外側側部を支持するに適した表面25.26を有す
る。別の好適な実施例においては、ビードコアの上記部
分を支持する扇形体13.14の表面は膨張可能なエラ
ストマー材料の層で被覆する。
更に、タイヤ製造装置はビードコアのまわりでプライの
端部を折返す手段を有する。この手段は種々の方法で実
現できるが、例えば回転の際に遠心力でドラムから離れ
るプライの端部により形成される実質的な空間内へ導入
されうる折返しローラでよい。好適には、折返し手段は
扇形体13゜14と関連し、小さな膨張可能な室27.
28から成り、これらの室はその一端で扇形体の支持ス
リーブと関連する(第3図)。
端部を折返す手段を有する。この手段は種々の方法で実
現できるが、例えば回転の際に遠心力でドラムから離れ
るプライの端部により形成される実質的な空間内へ導入
されうる折返しローラでよい。好適には、折返し手段は
扇形体13゜14と関連し、小さな膨張可能な室27.
28から成り、これらの室はその一端で扇形体の支持ス
リーブと関連する(第3図)。
更に、ドラム6は、互に接近する扇形体11゜14に関
して互に接近する扇形体10.13の軸方向運動のため
の手段を有する。カーカスのトロイタル状へのシェービ
ングの工程において使用されるこの手段は、例えば、シ
ャツ)12に沿って反対方向に作用するステムを有する
2つの液圧装置から成る。第3図の実施例において、各
ステムは2群の扇形体10.13及び11.14を支持
する円筒形スリーブの形をしている。また、別の実施例
においては、扇形体13,14の支持体はネジ部21.
22を有するスリーブ上に遊動的に組立てられる。ネジ
部21.22を有するスリーブが回転したときに扇形体
11.14及び13.10が回転しないようにするため
の別の手段を設けることができる。一実施例において、
この手段は扇形体11゜14又は13.10の支持体を
通る適当な通路内へ軸方向に指向するように固定フレー
ムに連結された部分から(ステムの推力により)突出す
るビンにより構成される。
して互に接近する扇形体10.13の軸方向運動のため
の手段を有する。カーカスのトロイタル状へのシェービ
ングの工程において使用されるこの手段は、例えば、シ
ャツ)12に沿って反対方向に作用するステムを有する
2つの液圧装置から成る。第3図の実施例において、各
ステムは2群の扇形体10.13及び11.14を支持
する円筒形スリーブの形をしている。また、別の実施例
においては、扇形体13,14の支持体はネジ部21.
22を有するスリーブ上に遊動的に組立てられる。ネジ
部21.22を有するスリーブが回転したときに扇形体
11.14及び13.10が回転しないようにするため
の別の手段を設けることができる。一実施例において、
この手段は扇形体11゜14又は13.10の支持体を
通る適当な通路内へ軸方向に指向するように固定フレー
ムに連結された部分から(ステムの推力により)突出す
るビンにより構成される。
ここで、第2図の装置により遂行される空気入りタイヤ
の製造について説明する。製造の方法は次の諸工程から
成る。
の製造について説明する。製造の方法は次の諸工程から
成る。
(イ) まず、第1工程の剛直ドラム5のまわりでカー
カスチューブ1を形成し、ビードコアの側部のまわりで
プライなシェービングし、カーカスの軸方向平面内で測
定し七ビードコアの最大横方向寸法の30〜90チ(好
適には50〜70係)となる位置までビードコア間の補
強プライを膨張させる。
カスチューブ1を形成し、ビードコアの側部のまわりで
プライなシェービングし、カーカスの軸方向平面内で測
定し七ビードコアの最大横方向寸法の30〜90チ(好
適には50〜70係)となる位置までビードコア間の補
強プライを膨張させる。
(ロ)次いで、移送装置3をドラム5のまわりに置き、
続いて吸引装置4をカーカス1に作用させ、次いでドラ
ム5を収縮させる。
続いて吸引装置4をカーカス1に作用させ、次いでドラ
ム5を収縮させる。
0今 続いて、カーカスチューブ1をシェービングド
ラム6上へ移すが、この場合ドラム6は最大半径方向収
縮状態(最も収縮した状態)にあり扇形体10.11は
軸方向において最大に収縮した状態にある。この工程の
間、極めて有効的には、チューブ1はドラム6のまわり
へ極めて短時間で入に)次の工程において、群をなす扇
形体10゜11は、第4図に点線にて示すように、チュ
ーブ1の内壁に接するように膨張せしめられる。この工
程の間、扇形体の膨張は扇形体を収縮位置に保持する周
辺スプリング(図示せず)の弾性抵抗力に打勝って生じ
る。
ラム6上へ移すが、この場合ドラム6は最大半径方向収
縮状態(最も収縮した状態)にあり扇形体10.11は
軸方向において最大に収縮した状態にある。この工程の
間、極めて有効的には、チューブ1はドラム6のまわり
へ極めて短時間で入に)次の工程において、群をなす扇
形体10゜11は、第4図に点線にて示すように、チュ
ーブ1の内壁に接するように膨張せしめられる。この工
程の間、扇形体の膨張は扇形体を収縮位置に保持する周
辺スプリング(図示せず)の弾性抵抗力に打勝って生じ
る。
(ホ)この直後に、同じ群の扇形体が扇形体10゜11
の相互分離軸方向運動を伴なってカーカスチューブの内
壁に沿って滑動する。扇形体10.11の軸方向運動は
、軸方向外側表面23.24がビードコア2.2’(第
5図)の軸方向内側部上に巻かれたカーカスプライに接
するまで前進したときに、終了する。この工程中、移送
装置3はドラム6カ・ら既に離されてしまっている。そ
の理由はチューブが扇形体1o、iiによりチューブ自
体の内壁を介して伝達された半径方向の力によって支持
されているからである。
の相互分離軸方向運動を伴なってカーカスチューブの内
壁に沿って滑動する。扇形体10.11の軸方向運動は
、軸方向外側表面23.24がビードコア2.2’(第
5図)の軸方向内側部上に巻かれたカーカスプライに接
するまで前進したときに、終了する。この工程中、移送
装置3はドラム6カ・ら既に離されてしまっている。そ
の理由はチューブが扇形体1o、iiによりチューブ自
体の内壁を介して伝達された半径方向の力によって支持
されているからである。
扇形体13.14の方へ扇形体10.11を軸方向へ動
かすための工程は引続き行なうカーカスの最適のトロイ
ダル形状を得るために必須なものである。事実、種々の
理由により、2つのビードコアが位置する平面はカーカ
スチューブ1の軸線に関して完全には垂直でない状態に
ある。例えば、チューブの軸方向平面において、チュー
ブの軸に関し下側の部分に位置するビードコアの横断面
(下部横断面)は同じビードコアの同様な上部横断面の
場合よりも一層近すいており、実際上は、2つのビード
コアの平面は上部から下部に向って収れんしているとい
える。このような状態において、カーカスをトロイダル
状にシェービングすると、カーカスは許容できない形状
となってしまう。
かすための工程は引続き行なうカーカスの最適のトロイ
ダル形状を得るために必須なものである。事実、種々の
理由により、2つのビードコアが位置する平面はカーカ
スチューブ1の軸線に関して完全には垂直でない状態に
ある。例えば、チューブの軸方向平面において、チュー
ブの軸に関し下側の部分に位置するビードコアの横断面
(下部横断面)は同じビードコアの同様な上部横断面の
場合よりも一層近すいており、実際上は、2つのビード
コアの平面は上部から下部に向って収れんしているとい
える。このような状態において、カーカスをトロイダル
状にシェービングすると、カーカスは許容できない形状
となってしまう。
本発明の方法はこの欠点を有効に排除する。事実、扇形
体10.11による軸方向推力の作用が2つのビードコ
アの2つの下方部分を相互に分離させて、ビードコアが
位置する平面がチューブの軸に完全に垂直になるまでビ
ードコアの側部上のプライの変形部分を前の状態よりも
軸方向外方へ徐々に動かす。それ故、引続き行なわれる
カーカスのトロイダル状のシェービングにおいては下部
及び上部において完全に規則正しいカーカス形状が得ら
れる。
体10.11による軸方向推力の作用が2つのビードコ
アの2つの下方部分を相互に分離させて、ビードコアが
位置する平面がチューブの軸に完全に垂直になるまでビ
ードコアの側部上のプライの変形部分を前の状態よりも
軸方向外方へ徐々に動かす。それ故、引続き行なわれる
カーカスのトロイダル状のシェービングにおいては下部
及び上部において完全に規則正しいカーカス形状が得ら
れる。
最後に、次の工程において、扇形体13.14が膨張せ
しめられて、ビードコアのまわりでシェービングされた
カーカスプライの対応する部分に接するようにそれぞれ
の表面25.26を前進させる。この工程の終期におい
て、ビード座が形成され、チューブ1はドラム6に強固
に固定される。
しめられて、ビードコアのまわりでシェービングされた
カーカスプライの対応する部分に接するようにそれぞれ
の表面25.26を前進させる。この工程の終期におい
て、ビード座が形成され、チューブ1はドラム6に強固
に固定される。
次の工程において、空気入りタイヤの他の構成素子、即
ちブレーカー及びトレッドをシェービングドラム6のま
わりへ移送する。これらの工程は便宜的には完全自動で
行なう。事実、補助ドラム7上で既に形成されたブレー
カー及びトレンドは既知の方法で移送リング8によって
ドラム7から取外される。続いて、ドラム7の軸線方向
へ常に動かされるリング8が、ドラム7.6の軸線が一
致するような位置へ台9により既に回転せしめられたド
ラム6のまわりへ、ブレーカ−及びトレッドを移送する
。
ちブレーカー及びトレッドをシェービングドラム6のま
わりへ移送する。これらの工程は便宜的には完全自動で
行なう。事実、補助ドラム7上で既に形成されたブレー
カー及びトレンドは既知の方法で移送リング8によって
ドラム7から取外される。続いて、ドラム7の軸線方向
へ常に動かされるリング8が、ドラム7.6の軸線が一
致するような位置へ台9により既に回転せしめられたド
ラム6のまわりへ、ブレーカ−及びトレッドを移送する
。
続いて、既知の工程によりカーカスをトロイダ形状にシ
ェービングするのであるが、これは、2つの液圧装置の
スリーブ状ステムをシャフト12に沿って互に接近させ
るように動かし、カーカスにより及び2つのビード座を
形成するため互に近すいた扇形体間でクランプされた小
さな室27゜28の端部の連続した弾性部分により画定
された閉空間内へ加圧空気を導入することによって行な
われる。
ェービングするのであるが、これは、2つの液圧装置の
スリーブ状ステムをシャフト12に沿って互に接近させ
るように動かし、カーカスにより及び2つのビード座を
形成するため互に近すいた扇形体間でクランプされた小
さな室27゜28の端部の連続した弾性部分により画定
された閉空間内へ加圧空気を導入することによって行な
われる。
本発明はカーカスのトロイダル形状へのシェービング工
程においてビードコアのまわりでのカーカスプライの滑
りを排除するという利点を有する。
程においてビードコアのまわりでのカーカスプライの滑
りを排除するという利点を有する。
事実、ドラム6へのカーカスの移送の前にプライはビー
ドコアのまわりで既に変形せしめられてしまっており、
プライとビードコアとの連結は次の事実により完全に保
持される。この事実とは、群をなす扇形体10,13及
び11,14がチューブ1の装填及びセンタリング工程
においてシャフト12に沿っての扇形体10,11の軸
方向運動を生じさせる手段を介して互に近ずくように押
圧されていることである。
ドコアのまわりで既に変形せしめられてしまっており、
プライとビードコアとの連結は次の事実により完全に保
持される。この事実とは、群をなす扇形体10,13及
び11,14がチューブ1の装填及びセンタリング工程
においてシャフト12に沿っての扇形体10,11の軸
方向運動を生じさせる手段を介して互に近ずくように押
圧されていることである。
その結果、ビードコア2,2′の連続する表面と対応す
るビード座を形成する扇形体の表面との間でクランプさ
れたカーカスプライをブロックするための強力な作用が
極めて有効に得られる。
るビード座を形成する扇形体の表面との間でクランプさ
れたカーカスプライをブロックするための強力な作用が
極めて有効に得られる。
このような効果は従来のドラムの特徴によっては完全に
得られない。事実、既知のドラムにおいては、ビード座
は既に予め形成されており、もしプライが剛直すぎる場
合にはプライはビード座の輪郭を正確に追従できず、シ
ェービング工程中にすべりを生じてしまう。その点、本
発明においては、カーカスプライはビードコアの側部を
忠実に追従するように既に変形せしめられており、第1
ドラム5からシェービングドラム6へのカーカスの移送
の間、所望の幾何学形状はまったく変化しない。その理
由は、ドラムの特徴が、機械的な干渉を何等伴なわずに
カーカスチューブ1の完全自動の装填を許容す艶からで
ある。
得られない。事実、既知のドラムにおいては、ビード座
は既に予め形成されており、もしプライが剛直すぎる場
合にはプライはビード座の輪郭を正確に追従できず、シ
ェービング工程中にすべりを生じてしまう。その点、本
発明においては、カーカスプライはビードコアの側部を
忠実に追従するように既に変形せしめられており、第1
ドラム5からシェービングドラム6へのカーカスの移送
の間、所望の幾何学形状はまったく変化しない。その理
由は、ドラムの特徴が、機械的な干渉を何等伴なわずに
カーカスチューブ1の完全自動の装填を許容す艶からで
ある。
更に、ドラム6は異なる工程でのビード座の形成を許容
し、その結果、ビードコアの対応する側部のまわりに巻
かれる部分にてビードコアを完全に収容するのみならず
、ネジ部21.22による対応する扇形体13.14に
対する扇形体10゜110強制ネジ運動により調整され
うる強さをもつ軸方向の対向する力をプライ部分に与え
るように扇形体の相互接近を許容する。
し、その結果、ビードコアの対応する側部のまわりに巻
かれる部分にてビードコアを完全に収容するのみならず
、ネジ部21.22による対応する扇形体13.14に
対する扇形体10゜110強制ネジ運動により調整され
うる強さをもつ軸方向の対向する力をプライ部分に与え
るように扇形体の相互接近を許容する。
好適な実施例について本発明を説明したが、本発明は説
明した実施例のみに限定されない。例えば、カーカスチ
ューブをトロイダル形状にシェービングするためのドラ
ム6は、第2図に示す装置とは別の装置、特に例えばプ
レーカー及びトレッドをドラムへ直接送るような装置の
一部とすることができる。更に、カーカスのトロイダル
状シェービングの間プライの端部を折返すl、;適した
推力装置等をドラム6に関連させることもできる。
明した実施例のみに限定されない。例えば、カーカスチ
ューブをトロイダル形状にシェービングするためのドラ
ム6は、第2図に示す装置とは別の装置、特に例えばプ
レーカー及びトレッドをドラムへ直接送るような装置の
一部とすることができる。更に、カーカスのトロイダル
状シェービングの間プライの端部を折返すl、;適した
推力装置等をドラム6に関連させることもできる。
第1図は適当な装置により支持されたチューブ形のタイ
ヤカーカスを示す立面図。第2図は本発明の装置に関連
する概略ブロック線図。第3図はカーカスをトロイダル
形状にするためのシェービングドラムの縦断面部分図。 第4図は第3図のシェービングドラムへの第1図の装置
に支持されたカーカスの移送工程を示す図。第5図及び
第6図はシェービングドラム上でのカーカスのセンタリ
ング及びブロック工程を示す図である。 1:カーカスチューブ 2.2’:ビードコア3:移
送装置 4:吸引装置5.6:ドラム
10,11 :扇形体13.14 :扇形体 特許出願人 ソチェタ・プネウマティチ・ビレリ・ソ
チェタ・ベル・アチオ一二 第5図 第6図 手続補正書(方式) 昭和ぷ?年り月/2日 昭和t2年yl願第 ths−out 号6、補正
をする者 事件との関係 出 願 人 住所 ;!11241r、 ソチェク 7°オクマテイケ゛
tZル′ノ゛ソチエヴへ°1し′Tチオーシ ・41代理人
ヤカーカスを示す立面図。第2図は本発明の装置に関連
する概略ブロック線図。第3図はカーカスをトロイダル
形状にするためのシェービングドラムの縦断面部分図。 第4図は第3図のシェービングドラムへの第1図の装置
に支持されたカーカスの移送工程を示す図。第5図及び
第6図はシェービングドラム上でのカーカスのセンタリ
ング及びブロック工程を示す図である。 1:カーカスチューブ 2.2’:ビードコア3:移
送装置 4:吸引装置5.6:ドラム
10,11 :扇形体13.14 :扇形体 特許出願人 ソチェタ・プネウマティチ・ビレリ・ソ
チェタ・ベル・アチオ一二 第5図 第6図 手続補正書(方式) 昭和ぷ?年り月/2日 昭和t2年yl願第 ths−out 号6、補正
をする者 事件との関係 出 願 人 住所 ;!11241r、 ソチェク 7°オクマテイケ゛
tZル′ノ゛ソチエヴへ°1し′Tチオーシ ・41代理人
Claims (2)
- (1)1以上の補強プライにより形成したカーカスと、
一対のビードコアと、トレッドと、カーカス・トレッド
間の環状補強構造体とから成る空気入りタイヤを製造す
る方法であつ【、(イ)第1ドラム上でカーカスを円筒
形状に成形し、カーカス上にビードコアを施す工程と、
(ロ)袋を持たない第2膨張ドラムのまわりへカーカス
を移す工程と、e→カーカスをトロイダル形状にシェー
ビングし、トロイダル状カーカス上へ側壁を折返す工程
とから成るタイヤ製造方法において、 この方法が、に)各ビードコアの両側部にカーカスプラ
イを巻付けた状態で及びビードコアのまわりにカーカス
プライを折返していない状態で円筒形チューブの形をし
た前記カーカスをはめ込むことにより、該カーカスを第
1ドラムから、該カーカスチューブの最小内径よりも小
さな外形にて予め配列された膨張可能部分を有する前記
第2ドラム上へ移す工程と、(ホ)カーカスチューブの
内側から外側に向って半径方向に直接的な力を加え、そ
れと同時に第2ドラムの軸線に垂直な中央平面に関しそ
の中央位置で対称的に配置された前記膨張可能部分を膨
張させることにより、カーカスチューブを支持する工程
と、(へ)カーカスに対し常に接触させながら該膨張可
能部分を、前記中央位置からビードコアの軸方向最内側
側部と該膨張可能部分との間でクランプされるカーカス
プライに対応する位置まで、軸方向に連続的に動かしつ
りカーカスチューブの内表面に半径方向の伸ばし力を加
えることにより、カーカスプライを連続的に内方へ押圧
する工程と、(ト)第2ドラムの別の膨張可能部分を膨
張させつつカーカスチューブの内側から外側に向って半
径方向に直接的な力を加えることにより、カーカスチュ
ーブの両端部を支持する工程と、(カカーカスのトロイ
ダル形状へのシューピングの間、互に対向する軸方向の
力によりビードコアの側部のまわりに巻付けられたプラ
イ部分をクランプする工程と、から成ることを特徴とす
るタイヤ製造方法。 - (2) ビードコアの両側部に巻かれたカーカスプラ
イから成る円筒チューブの形をしてドラムのシャフトの
まわりに配置されたタイヤカーカスをトロイダル状にシ
ェービングするための袋のないドラムにおいて、シャフ
トのまわりに適用され該ドラムの回転軸に垂直な中央平
面に関して互に対称な第1の対の2群のセクター(扇形
体)と、該第1の対の扇形体よりも軸方向外側の位置で
該シャフトのまわりに適用された第2の対の2群の扇形
体とから成り、これら2対の扇形体はカーカスチューブ
の最小内径よりも小さな値の直径をもつ円筒形状から出
発して半径方向外方へ動(ことができ、第1の対の2群
の扇形体は第2の対の2群の扇形体に関して軸方向に動
くことができ、これら2対の群の扇形体が、カーカスチ
ューブの壁に接する半径方向への膨張の結果及び第2の
対の方への第1の対の扇形体の軸方向への接近の結果、
ビードコアのまわりにおいてカーカスプライをシェービ
ングされた形状にブロック(保持)する手段を形成し、
該ブロック手段が互に軸方向に動けることを特徴とする
ドラム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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