JPS62223398A - 合成紙 - Google Patents

合成紙

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JPS62223398A
JPS62223398A JP5819386A JP5819386A JPS62223398A JP S62223398 A JPS62223398 A JP S62223398A JP 5819386 A JP5819386 A JP 5819386A JP 5819386 A JP5819386 A JP 5819386A JP S62223398 A JPS62223398 A JP S62223398A
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JP
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fibers
strength
synthetic paper
modulus
short fibers
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邦夫 西村
平川 ▲きん▼
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は優れた強度、モジュラスを有する合成紙に関す
る。更に詳しくは各種の樹脂と複合化した場合に優れた
機械的性質ならびに取扱性を有する高強度高モジユラス
合成紙に関する。
〈従来技術〉 近年、各種の構造材料あるいはプリント基板材料などに
合成紙か用いられるよう罠なりつつある。即ち、軽量構
造材料として運輸機材、例えば航空機、船舶、車輌等に
使用され始めている他、省エネルギーのだめの材料とし
て断熱材。
防音材などとして一般建築物、家具等に用いられ、更に
は高層建築等の一般構造材として用いられつつある。ま
た電気用途ではプリン)M板(リジッドおよび/または
フレキシブル)のペース材料として用いられつつある。
この様な場合、合成紙は樹脂などと複合化され、また構
造相料としてはハクカムコア等の独特の形態をとること
も多い。
従来はこのような材料として主として天然物から得られ
た紙、ガラス繊維織物、アルミニウム箔、各槌フィルム
などが用いられてきたが、一段と優れた強度、モジュラ
スを有する材料が一1792号公報には芳香族ポリアミ
ド繊維とぶ ポリエステル繊維を含む不織布を基材とするプリント基
板が記載されている。しかし、該不織布はいずれも9弘
式不織布であるため両繊維の混合分散状態が不均一であ
り極めてバラツキの多い物性な示す。そのため低目付の
ものを得るのが困難である。
更に特開昭60−126400号公報には ポリメタフ
ェニレンインフタルアミド短繊維とポリニスデル短繊維
とを混合したスラリーを湿式抄紙したのち熱圧加工した
紙状物が開示されている。しかし、この紙もポリメタフ
ェニレンインフタルアミド繊維の強度およびモジュラス
が低いため紙状物の強度及びモジュラスは小さく。
構造材料やプリント配線板のペース側群としては十分満
足しうるものではない。
一万、これら紙状物に対し℃ポリエステルフィルム、ポ
リイミドフィルムなどが7レキシプルプリント基板材料
として一部使用されているが、フィルムであるため接N
樹脂の含浸性に乏しく、従って導電体との接着性が良好
とはいえない。更に構造材料としては、情脂加工性に乏
しいため成製性が不良で1例えはハシカムコアなどの形
態に加工することも困難である。
〈発明の目的〉 本発明は従来の紙、フィルム、不織布等の上記のような
欠点を克服し安価で簡単な手段で均一性が高く油含浸性
、樹脂含浸性に優れ、かつ高強度、高モジュラスの合故
紙を提供すること形態でのハニカムコアなどの構造材料
やプリント基板(リジッドあるいはフレキシブル)など
の電気材料に最適である。更に油含浸後は絶縁耐力が高
く耐コロナ性が良好であるため回転器。
静止丞tjどの各洩機器の絶縁材料としても好適である
〈発明の構成〉 本発明の合成紙は強度が18Jl/de以上で且つモジ
ュラスが400II/de以上の短繊維(4)と低配向
ポリエステル短繊維(段とを含むスラリーを抄造しシー
ト状となした合成紙である。
本発明の合成紙を構成する強度が181 / da以上
で且つモジュラスが4001 / de以上の短繊維(
4)としては、全芳香族ポリアミド繊維、全芳香族ポリ
エーテル7ミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維の各々
あるいは混合繊維が良好である。これらの繊維はトウや
マルチフィラメントヤーンを切断したものばかりではな
く、これらの繊維に機械的操作により剪断力を加えフィ
ブリル化した短繊維も好ましく用いられる。フィブリル
化した短amを用いた!@、)つやマルチフィラメント
ヤー/を切断したのみの短繊維を用いる場合に比べて合
成紙の地合が向上しより木目の細かな合成紙が得られる
という特徴がある。
これら*繊維(4)の中で特に好筐しい繊維としては、
(a)主として下記(I)の反復単位で構成される剛直
な全芳香族ポリアミドの光学的異方性溶液から紡糸した
分子配向性を有する高モジユラス全芳香族ポリアミド繊
維及び/または#繊維に機械的操作により剪断力を加え
該繊維を糸状に砕いてフィブリル化した短繊維あるいは
(b)主として下記匝の反復単位。
で構成される全芳香族ポリエーテル7ミド共重合体を十
分に延伸して高度に分子配向させた高モジユラス全芳香
族ポリエーテルアミド共重合体繊維及び/または該繊維
に機械的操作により剪断力を加えて#繊維を糸状に砕い
てフィブリル化した組繊維などが挙げられる。
これらの短繊維は難燃性であって限界酸素指数(L、O
,I)が大でかつ樹脂との接着性が良好であり、また耐
熱性に優れている。
また(c)元学的異方憔溶融物を形底し得る各種全芳香
族ポリエステルから得られた高強度、高モジュラス繊維
も前記全芳香族ポリアミド繊維等と同様に好ましく用い
られる。
また、前記N1.I/Ikのほか強度181 / de
以上、モジュラス4ooy/de以上の炭素繊維、金拠
繊維、セラミック繊維等の繊維を用いることもできる。
またこれらを混合して用いることもできる。
いずれの場合も短繊維として強度が181/de以上(
好xしくは209 / de以上)、モジュラスが40
01) / da以上(好ましくは420g/de以上
)のものを使用する必要がある。
短繊維(4)の繊度は1合成紙Kl求される性質に応じ
て適宜選定しうるが一般に繊度0.1〜10デニール、
好ましくは0.3〜5デニールが良好である。繊度の低
下に伴寿い一般には得られる紙の強度、モジュラスは向
上するが0.1デニ一ル未満の繊維を得るには製糸技術
上困難な点が多い(断糸9毛羽の発生等)。一方、10
デニールを越えると強度、モジュラスが低下し実用的で
なくなる。
短繊維(至)の繊維長は1〜30mが好ましく、更には
3〜20IjIが好ましい。繊維長が過小の場合1紙の
均一性は向上するが強度、モジュラスは低下し、また繊
維長が過大の場合、紙の地合が不良で強度、モジュラス
はやはり低下する。
最も好適な繊維長は3〜15m程度である。
本発明の合H,紙は上記短繊維(4)と低配向ポリエス
テル短繊維の)より構成される。
ここでいうポリエステルとは、王として線状芳香族ポリ
エステルを指し、具体的にはテレフタル酸、イソフタル
酸、ナフタリンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸
などの二官能性芳香族カルボン酸をII2成分とし、エ
チレングリコ一ルνテトラメチレングリコールtへキサ
メチレングリコールなどのグリコールをグリコール成分
とするポリエステルをあげることができる。
と(に一般式 %式% 〔nは2〜6の整数を示す。〕 で表わされる繰り返し単位を王たる構成成分とするポリ
エステルが好ましく用いられ1%にエチレングリコール
およびデトラメチレングリコールから選ばれた少なくと
も一種のグリフールを主たるグリコール成分とするポリ
エステルが好ましく用いられる。
かかるポリエステルはその酸成分の一部を他の二官能性
カルボン酸で置きかえてもよい。このような他のカルボ
ン酸としては主成分として使用した上記のカルボン徴以
外のカルボン酸。
例えばテレフタール酸、インフタル酸!ナフタリンジカ
ルボン酸、ジフェニルジカルボン酸。
ジフェノキシエタンジカルボン酸、β−オキシエトキシ
安息香酸、p−オキシ安息香酸の如き二官能性芳香族カ
ルボン酸、セバシン酸I7ジビン酸、蓚酸の如き二官能
性脂肪族カルボン酸あるいは1.4−シクロヘキサンジ
カルボン酸の如き二官能性脂環族カルボン酸等をあげる
ことができる。また、ポリエステルのグリコール成分の
一部を他のグリコール成分で置きかえてもよく、かかる
グリコール成分としては主成分以外の上記グリコール及
び他のジオール化合物、例えばシクロヘキサン−1,4
−ジメタツール!ネオペンチルグリコール、ビスフェノ
ールA。
ビスフェノールSの如き脂肪族、脂環族、芳香族のジオ
ール化合物があげられる。
本発明で用いる低配向ポリエステル繊維の複屈折(△n
)は0.002〜0.03であることが好ましく、0.
006〜0.03であることがさらに好ましい。該複屈
折が高すぎると合成紙として高い強度、モジュラスを得
ることができない。低すぎると製糸が困難である。該低
配向ポリエステル繊維の繊度は0.1ないし10デニー
ルが好ましく、0.3ないし5デニールがさらに好まし
い。繊度の低下に伴い、一般には得られる合成紙のgI
llは向上するが、0.1デニ一ル未満の繊く。一方l
Oデニールを越えると合成紙の強度は実用性を失25の
で好ましくない。該繊維のカット長は1〜30絽が好ま
しく、3〜2°Ofiかさらに好ましい。カット長が過
小の場合1合成紙の均一性は向上するが強度は低下し、
カット長が過大の場合1合成紙の地合が不良になるとと
もに強度が低下する。最も好適なカット長は3〜15w
程度である。
なお、上記の複屈折(ムn)は、ナトリウム光源を用い
、偏光顕微鏡の光路にベレンク(Berek)CI) 
フンペンセーターを挿入し、α−ブロムナフタリン中で
測定して求めたものである。
本発明の合成紙には、上記組繊維囚および低配向ポリエ
ステル繊維のほかに高配向ポリエステル繊維を75X以
下、好ましくは5〜505A含んでいてもよい。
本発明の合成紙は、短繊維(4)と短繊維の)および場
合により他の繊維も含むスラリーを通常の長網、短網ま
たは円網抄紙機にかけて抄造する。
スラリー中の短繊維03)が少ないと得られる合成紙の
強度、モジュラスが低下する。一方、短繊維(ト)が多
すぎても得られる合成紙の強度、モジュラスは低下する
ずから好適な範囲があるが、一般に短繊維に)がlO〜
85g量九、好ましくは20〜80重量丸、更に好まし
くは30〜701!JIX、短繊維の)が90〜15T
L量九、好ましくは80〜20!量%、更に好ましくは
70〜30重量九が良好である。
本発明の合成紙は、組繊維囚及び組繊mの)以外に、強
度が181 / de未満および/またはモジュラスが
4001 / ae未満の各種繊維またはフィブリルを
一部配合していてもよい。該繊維は301)量九以下、
好ましくは20ij1%以下が好ましい。
更に抄造したシートは使用目的によっては熱圧処理して
もよい。この場合、目的により熱圧処理条件は異なるが
、いわゆるカレンダー条件としては温度180〜240
℃、圧力10〜500kg/αの範囲が好ましい。
本発明の合成紙は、抄上紙単体あるいは熱圧処理紙とし
て用いることができるが、樹脂加工を行ない複合化され
た形態で用いることもできる。この場合、抄上紙自体に
樹脂加工を施すことも熱圧処理紙に樹脂加工を施すこと
もできる。
樹脂寮中傘喰會(接着剤あるいは含&樹脂)として好ま
しいものは、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フェノール
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂あるい
はこれらの変性体及び混合体などからなる熱硬化性樹脂
、ポリエステル榔脂、ポリアミド伽脂1ポリビニル樹脂
あるいはこれらの変性体及び混合体などからなる熱硬化
性樹脂などを用いることができ本発明の合成紙を用いて
1例えばノ12カムコアなどの構造材群やフレキシブル
あるいはリジンドブリンで回転器、静止器などの各種機
器の絶縁材材としても好適である。特に組繊維囚として
ポリ器くラフエニレンテレフタルアミド繊維、全芳香族
ポリエーテル7ミドM1.維、全芳香族ポリエステル繊
維などの耐熱性mgを選択すれば本発明の合成紙は耐熱
性が向上し、耐熱性構造材料、耐熱性電気材料、耐熱性
絶縁材料として用いることができる。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明した如く構成せしめた結果。
本発明は以下の効果を有する。
(1)  強度が181 / de未満あるいはモジュ
ラスが4001 / de未溝の短繊維1例えばポリメ
タフェニレンインフタルアミド短繊維とポリ器 エステル繊維を混合した乾式不織布あるいは合成紙に比
べて看しく強度、モジュラスに優れており、該特性は熱
圧処理あるいは樹脂加工後も保持あるいは増大されろ。
121 1)脂含浸性、油含浸性に優れている。
131  @脂含浸あるいは油含浸後の絶縁耐力、耐コ
一す性に優れている。
(4)  構造材料あるいは電気材料として好適な高強
度、高モジユラス合成紙である。
〈実  施  例 〉 以下実施例にて本発明を具体的に説明するがこれKより
本発明が限定されるものではない。
尚、実施例申合成紙の各物性は以下の方法により測定し
た。
(強 度) 速度100%7mで測定した。一方JIS  P −8
1)8に基づき厚み(a+)をピーコック厚み計で測定
し次式より強度を算出した。
実施例には紙のたて方向とよこ方向の各々の強度の平均
値を示した。
(モジュラス) JIS  P−81)3に晶づく上記強度測定において
強伸度曲線において伸度差0.2%間の強度差が最大と
なる値を次式より算出した。
モジュラス(kg/d)= (伸[0,2X閲における最大強度差(1#/d))X
500実施例には紙のたて方向とよこ方向の各々のモジ
ュラスの平均値を記した。
なお第1表において樹脂含浸熱の場合は、強度6ゆ/1
/1/で且つモジュラス200kg/jの場合なO〜◎
、そ5でない場合な×、樹脂含浸有の場合は強度12に
9/−以上で且つモジュラス300に&/I♂以上の場
合をO〜◎、そうでない場合なXで示した。
第1表において組繊維囚の強度はJISL−1017に
準拠しインストロン定速伸長型万能引張試験機で試料長
25 cI1)+引張速度101/顛の条件でインスト
ーン4Cエアチヤツクな用いて測定した。
モジュラスは、JIS  L−1017K準拠した強度
測定で得られた強伸度曲線における伸度1〜2九間の強
度差より次式に従って算出した。
モジュラス(#/de)= (1〜296間の強度差(#/de))X1003実施
例1〜41.比較例1〜27) ボン@1m)、(単糸繊度1.5デニール、ffl維長
5鱈のフィブリル状物)、各種強度、モジュライプリル
状物)、全芳香族ポリエステル短繊維(単糸繊維1.5
デニール、繊維長5謳)及びポリメタフェニレンイソフ
タルアミド短繊維(登録商標「コーネツクス」帝人■製
葵、歪単糸繊度1.5デニール、繊維長5m)及びポリ
エチレンテレフタレート短繊維(登録商標「テトロン」
帝人■製)、(単糸繊度1.5デニール、繊維長5襲)
を準備した。
短繊維■、即ち低配向ポリエステル短繊維として各種複
屈折集、を有するポリエチレンテレフタレート短繊維(
登録商標「テトロン」帝人■製索、モ単糸繊度1.1デ
ニール、繊維長5M、)を準備した。
第1NK示す配合比にて混合したスラリーを作りこのス
ラリーをクツビ一式角灘抄紙機で抄紙後表面温度130
℃のロータリードライヤーにて接触乾燥した。その後金
属表面温度230℃、線圧100kg/zの金II/木
綿カレンダーにて熱圧処理し、秤量s 51/!a′の
合成紙を得た。
次にこれらの合成紙にエポキシ樹脂(登録商標「エビコ
ー)828J油化シ工ルエポキシ■m)100重量部、
 4+4’ジアミノジフエニルメタンアダクト系硬化剤
(登録商標「アクメックスJI(84−BP、日本合成
化工■製)23部からなる混合組成物を含浸させた。次
に50℃で15分間予備硬化した後、150℃で2時間
硬化させた。得られた樹脂加工紙は1201)/ば、樹
脂付着量は1)8重量九であった。
これらの結果を第1表に示す。短繊維(4)の種類にか
かわらず組繊維囚が101量%未満では得られる合成紙
の強度、モジュラスが著しく低下し、また乾燥工程でヒ
ビ割れが紙層に生じた(比較例1+6t8)。−1短繊
維(至)の種類Kかかわらず組繊維囚が90重童%を越
えると得られる合成紙の強度、モジュラスが著しく低下
し、また表面に短繊維(4)の毛羽立ちが多く発生した
(比較例2.71)6)。これらはいずれも樹脂加工を
施しても良好な強度、モジュラスは得られなかった。−
1短繊維(4)が20〜80重量九、とりわけ30〜7
0M量九では短繊維(4)の種類にかかわらず各々良好
な特性を示した。
しかし、短繊維(至)の強度が18g/da以上で且つ
モジュラスが4001)/de以上である場合に著しく
高い強度とモジュラスの合成紙が得られた(実施例2〜
7.]1〜13917〜23゜27〜29.33 〜3
4 )。
これらのうち短繊維(至)の強度が18#/de以上で
且つモンユラスが400j/da以上であっても形状が
フィブリル状である場合はフィブリル化されていない繊
維(1,5deXSm長)に比べてやや強度、モジュラ
スは低下した。しかし地合はフィブリル状の場合がより
良好であり。
木目の細かいより均一な合成紙が得られた(実施例1)
〜13.27〜29)。
一方短繊維(4)の強度が181 / de未満、また
はモジュラスが4001 / de未満の場合は得られ
る合成紙の強度、モジュラスは十分な秦値ではなかった
(比較例8〜10t12〜18゜21〜23)。
樹脂加工を施した場合は組繊維囚のSa、形状にかかわ
らず、強度、モジュラスは向上したが、短繊維(4)が
1851/da以上で且つモジュラスが4001 / 
da以上の場合のみ樹脂加工紙としての高強度を高モジ
ュラスが発現した(実施例8〜10.14〜16.24
〜26.30〜32.35)。一方組繊[A)が18N
/de未満またはモジュラスが4001 / de未溝
の場合は樹脂加工紙として十分なる強度、モジュラスは
得られなかった(比較例17.21)。
次に低配向ポリエステル短繊維の)の複屈折率(△n)
が0.002〜0.03の範囲であり、短繊維(8)の
強度が18N/de以上で且つモジュラスが4001)
/d8以上の場合は十分なる強度とモジュラスの合成紙
が得られた(実施例3〜5゜19〜21.33〜34な
ど)、しかし短繊維■の複屈折率(△n)が0.03を
越える場合は得られる合成紙の強度、モジュラスは低下
した。
(比較例3〜5)、。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)強度が18g/de以上で且つモジユラスが40
    0g/de以上である短繊維(A)と低配向ポリエステ
    ル短繊維(B)とを含むスラリーを抄造しシート状に形
    成したことを特徴とする合成紙。
  2. (2)低配向ポリエステル短繊維(B)が複屈折(△n
    )0.002〜0.03のポリエチレンテレフタレート
    繊維である特許請求の範囲第(1)項に記載の合成紙。
  3. (3)短繊維(A)がポリパラフェニレンテレフタルア
    ミド繊維である特許請求の範囲第(1)項または第2項
    に記載の合成紙。
  4. (4)短繊維(A)が全芳香族ポリエーテルアミド繊維
    である特許請求の範囲第(1)項または第2項に記載の
    合成紙。
  5. (5)短繊維(A)が全芳香族ポリエステル繊維である
    特許請求の範囲第(1)項または第2項に記載の合成紙
  6. (6)短繊維(A)が剪断力により一部又は大部分がフ
    イブリル化した短繊維である特許請求の範囲第(1)項
    〜第(6)項のいずれかに 記載の合成紙。
  7. (7)抄上紙が熱圧処理および/または樹脂含浸された
    ものである特許請求の範囲第(1)項〜第(7)項のい
    ずれかに記載の合成紙。
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